JPH04216072A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH04216072A
JPH04216072A JP40197590A JP40197590A JPH04216072A JP H04216072 A JPH04216072 A JP H04216072A JP 40197590 A JP40197590 A JP 40197590A JP 40197590 A JP40197590 A JP 40197590A JP H04216072 A JPH04216072 A JP H04216072A
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electrode
toner
control electrode
power source
control
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Shigeru Kagayama
加賀山 茂
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本発明は、トナー流等
の粉体着色粒子を直接制御して記録する画像記録装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、トナー流等の粉体着色粒子を一様
に帯電した後、開口電極を備えた制御電極と支持体の背
後に配設された背面電極により電界を制御して画像を出
力する画像記録装置が提案されている。この種の装置と
して例えば米国特許第3689935号明細書として報
告がなされている。
【0003】しかしながら、前述の画像記録装置を用い
て記録を行なったとき開口電極部にトナーによる穴詰ま
りが発生するという問題が発生していた。例えば240
DPIの記録密度を得ようとした場合ドットの大きさは
最大でも100μmでありそのため制御電極に於ける開
口電極の内径も50μm程度とたいへん小さくする必要
があり、平均粒径10μm程度であるトナーは環境変化
や埃等により開口電極部に詰まってしまうことがあった
【0004】この対策として制御電極にトナーと逆極性
の電圧を印加したり、またブラシ状担持ローラによるク
リーニングを試みてきたが、十分な効果を上げることは
できなかった。そのため、さらに本発明人は検討を進め
、制御電極の加振を行うことを提案し、良好な結果を得
ることができた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、制御電
極に加振機構を配置し、電極面を振動させながら記録し
ていると、時として大きなトラブルが発生した。すなわ
ち、通常は、トナー流が凝集せず正常に送られてくるの
であるが、トナークラウダーの異常や環境変化により、
凝集トナーが発生したりすることがあった。その場合、
アパチャー電極の開口部を覆った形となってしまい、通
常の振動モードでは除去することが出来なかった。
【0006】また、凝集したトナーが飛来し無くとも、
湿度の上昇等により制御電極表面とトナーとの機械的粘
着力が上昇した場合には、記録時だけでの振動では付着
したトナーを除去することはできなかった。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、開口電極部の詰まりを防止し常
に安定した画像出力を得られる画像記録装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のトナージェット記録装置は、次のような特徴
を備えている。すなわち、トナージェット記録装置は、
担持体と、制御電極と、背面電極とで構成されている。 担持体は、帯電せしめた粉体を担持する。制御電極は、
前記担持体の下方に近接して設けられた開口部を備えて
いる。背面電極は、制御電極に対し受像体たる支持体を
挟んで対峙する。
【0009】そして、更に前記制御電極を加振するため
の加振機構とを備え、制御電極の開口部が異常状態であ
る時に、前記制御電極をより強く加振するように、前記
加振機構に加えるエネルギーを変化させることを特徴と
する。
【0010】
【作用】上記の構成を有する本発明の画像記録装置は、
通常は、電極に付着しにくい程度の、蓄積エネルギーを
加振機構により開口電極に付与する。しかし、一度、ト
ナーによる大きなトラブルが発生すると、前記制御電極
をより強く加振するように、前記加振機構に加えるエネ
ルギーを変化させることにより、トラブルの回復が行な
われる。従って、開口電極の詰まりを防止し、常に安定
した画像出力を得られる画像記録装置を提供することが
出来る。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0012】1図に於て、トナージェット記録装置19
は、記録部1と、熱定着部2とから構成される。このト
ナージェット記録装置19の側部には、挿入口17と、
取り出し口18とが、設けられている。記録部1に於て
、前記挿入口17から入った普通紙などの媒体Pに、画
像などが記録される。そして、熱定着部2に於いて、こ
の媒体上の画像などが定着される。更に、媒体Pは、ガ
イド15を経由して、取り出し口18へと送られる。
【0013】記録部1は、回転可能なブラシローラ3と
、アパチャー電極9と、対向電極12とから構成される
。前記ブラシローラ3の周囲には、ブラシローラ3の回
転方向に従って、供給ローラ4と、層厚規制部材11と
、掻き部材10とが、それぞれ、ブラシローラ3に、接
触して設けられる。前記ブラシローラ3は、アースに接
続されている。  また、前記供給ローラ4は、トナー
ケースKによって、覆われる。そして、このトナーケー
スKの内部には、トナーTが貯蔵される。
【0014】前記ブラシローラ3の上方に、前記アパチ
ャー電極9が設けられている。ここで、2図を参照して
説明する。前記アパチャー電極9は、多数のアパチャー
5と、絶縁層6と、基準電極層7と、多数の制御電極層
8とから構成される。前記アパチャー5は、絶縁層6に
開口して設けられ、一列に配置される。また、前記基準
電極層7は、前記絶縁層6の前記ブラシローラ3側に設
けられる。更に、前記制御電極層8は、前記絶縁層6の
上面に、前記アパチャー5の周りに、独立に設けられる
。前記基準電極層7は、マイナス(−)の直流電源E2
に、多数の前記制御電極層8は、それぞれ、多数の信号
ソースSに接続されている。
【0015】さらに、前記基準電極層7の表面には、加
振手段20が配置されている。加振手段20は、圧電体
21と、前記圧電体21に電力を供給する導線22で構
成されている。前記圧電体21は、PZT等の圧電性セ
ラミックス材料でも良いし、また、ポリ弗化ビニリデン
等の高分子圧電材料などでもよい。前記加振手段20は
、アパチャー電極9に対し、適切な振動を付加するため
に制御電極表面に、複数個配置してある。さらに,導線
22は,電力を供給する電源112につながれている。
【0016】また、このアパチャー電極9を挟んで、前
記ブラシローラ3の反対側に、このアパチャー電極9と
あるスペースを持って前記対向電極12が設けられる。 このスペースを、挿入口17から入って、ガイド15と
一対の補助ローラ16とを経由して送られた媒体Pが、
通過する。この対向電極12は、電源E2(マイナス(
−))に接続される。この電圧印加によって、前記アパ
チャー電極9のアパチャー5を通過してきたトナーTが
、媒体Pに移動吸着される。さらに、アパチャー電極9
と、用紙搬送路に挟まれた空間にセンサー30が配置さ
れる。センサー30は、いわゆる反射型の光学的読み取
り機能を備えたもので良く、媒体P上に付着したトナー
Tを検出する手段となる。
【0017】熱定着部2は、熱源を持ったヒートローラ
13と、プレスローラ14とから構成される。そして、
このヒートローラ13と、プレスローラ14とは、媒体
Pがこの間を通過できるように、配置される。
【0018】3図に於いて電源を含む圧電体振動制御ブ
ロック図を示す。圧電体振動制御部は、加振手段110
と、検知手段120と、記録制御手段130と、記録制
御回路140と、信号処理部150とで構成されている
。加振手段110は、圧電体111と、電源112で構
成されている。検知手段120は、反射型センサー12
2と、トラブル検知回路121からできている。また、
記録制御手段130は、電極制御回路131と、制御電
極及び基準電極132で構成されている。
【0019】次に同図を用いて、本発明のトナージェッ
ト記録装置の動作を説明する。挿入口17から挿入され
た媒体Pは、記録部1へ搬送される。記録部1に於て、
供給ローラ4によって、トナーTが、ブラシローラ3に
供給される。このときトナーTは、供給ローラ4、及び
、ブラシローラ3と接触しつつ、摩擦して、そして、例
えば、プラス(+)に帯電する。プラス(+)に帯電し
たトナーTは、ブラシローラ3に担持される。そして、
層厚規制部材11によって、このブラシローラローラ3
に余分に供給されたトナーTが、掻き落とされる。 この結果、ブラシローラローラ3上に、均一なトナー層
が形成される。
【0020】そして、アパチャー電極9付近に於て、掻
き部材10によって、ブラシローラ3が掻かれる。そし
て、弾性によって、ブラシがもとに戻るとき、ブラシに
適量に担持されたトナーTが、跳ね上がる。この結果、
トナーTが、クラウド状になって、アパチャー電極9に
供給される。
【0021】プラス(+)に帯電したトナーTのクラウ
ドは、マイナス(−)の電源E1に接続された基準電極
層7に引き寄せられる。そして、信号ソースSからアパ
チャー電極9の制御電極層8に印加される電圧によって
、トナーTの流れが変調される。
【0022】この時、制御電極8に配設された圧電体2
1に、電圧が印加されている。圧電体21は、振動を開
始する。そして、その振動は基準電極7上に伝播し、基
準電極7には表面波が発生する。従って、トナーTが、
基準電極層7に接近しても密着することは少ない。すな
わち、従来トナーTが、基準電極7に対する鏡像力が原
因で、吸引されて基準電極面7に堆積していた。しかし
、加振する事により、トナーTは、静電誘導により吸引
されても、密着することは少ない。
【0023】そして、通常は安定に、トナーTがアパチ
ャー電極9から供給される。そのトナー流は、シグナル
ソースSにより、アパチャー電極9で変調され媒体P上
に記録される。すなわち、対向電極に接続されたマイナ
ス(−)電源E2によって、変調されたプラス(+)帯
電したトナーTは、対向電極の方へ飛翔する。そして、
このトナーTは、ガイド15と、一対の補助ローラ16
とに導かれてきた媒体Pに吸引される。
【0024】しかし、時として異常に凝集したトナーT
が、基準電極7面に接近しながら穴詰まりを引き起こす
ことが発生する。本装置では、用紙搬送路上に設置され
たセンサー30により、媒体P上に載せられたトナーT
に異常がないか判定する。すなわち、反射型センサー1
22の情報により、トラブル検知回路121が黒地が無
いことを確認する。その信号に応じ、記録制御回路14
0が機能し、電源112を制御する。電源112は、振
動印加手段たる圧電体111に送出する電圧を上昇させ
ることにより、圧電体111の出力が上昇し、より強度
のある振動がアパチャー電極9に印加される。それによ
り、穴詰まりを発生させたトナーTを除去することも可
能になる。
【0025】その後、媒体Pが熱定着部2へと搬送され
る。そして、この場所で、前記媒体P上の画像が、ヒー
トローラ13とプレスローラ14とによって圧接される
ことにより、定着される。この定着方法は、一般的な方
法であるため、詳細な説明は省略する。そして、最後に
、画像形成された媒体Pが、ガイド15を経由して、取
り出し口18へと搬送されて、そして、取り出される。
【0026】尚、本発明は上述した実施例にとらわれる
ことはなく、その趣旨を逸脱しない範囲で変更すること
が可能である。すなわち、本発明の趣旨は、アパチャー
電極に振動を起こさせる加振手段の蓄積エネルギーを変
化させることによりトラブルのリカバリーを行なうこと
にある。本実施例に於いては、蓄積エネルギーとして、
電源の出力電圧を変更した。例えば、複数の、振動の周
波数や、モードを持ち、選択するようにしても良い。ま
た、可動する振動子の数を変化させることにより、複数
の蓄積エネルギーを達成しても良い。さらに、本実施例
では、装置の自己判断により蓄積エネルギーを変化させ
たが、使用者が判断しても良い。その場合、使用者が、
救済スイッチをセットすることにより、振動の蓄積エネ
ルギーを変えるのが好ましい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明によれば、次のような効果がある。通常は、電極に
付着しにくい程度の、蓄積エネルギーを加振機構により
開口電極に付与する。しかし、一度、トナーによる大き
なトラブルが発生すると、より大きな蓄積エネルギーを
加振手段により投入することにより、トラブルの回復が
行なわれる。従って、開口電極の詰まりを防止し、常に
安定した画像出力を得られる画像記録装置を提供するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のトナージェット記録装置の概
略構成図である。
【図2】図2は、トナージェット記録装置に備えられる
アパチャー電極の概略図である。
【図3】図3は、加振手段の制御回路を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1  記録部、アパチャー 6  絶縁層 7  基準電極層 8  制御電極層 9  アパチャー電極 12  対向電極 20  加振手段 21  圧電体 22  導線 30  センサー T  トナー P  媒体 K  トナーケース E1,E2  電源 S  信号ソース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  帯電せしめた粉体を担持する担持体と
    、該担持体の下方に近接して設けられ、且つ、開口部を
    備えた制御電極と、該制御電極に対し受像体たる支持体
    を挟んで対峙する背面電極とで構成された画像記録装置
    に於いて、前記制御電極を加振するための加振機構とを
    備え、前記制御電極の開口部が異常状態である時に、制
    御電極をより強く加振するように、前記加振機構に加え
    るエネルギーを変化させることを特徴とする画像記録装
    置。
JP40197590A 1990-12-13 1990-12-13 画像記録装置 Expired - Lifetime JP2893956B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40197590A JP2893956B2 (ja) 1990-12-13 1990-12-13 画像記録装置

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JP40197590A JP2893956B2 (ja) 1990-12-13 1990-12-13 画像記録装置

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JPH04216072A true JPH04216072A (ja) 1992-08-06
JP2893956B2 JP2893956B2 (ja) 1999-05-24

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ID=18511787

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6398345B1 (en) 1997-09-30 2002-06-04 Ricoh Co., Ltd. Image forming method and an apparatus for the same, and a cleaning device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6398345B1 (en) 1997-09-30 2002-06-04 Ricoh Co., Ltd. Image forming method and an apparatus for the same, and a cleaning device

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JP2893956B2 (ja) 1999-05-24

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