JPH04215491A - 2セルレーザラーマン変換器 - Google Patents

2セルレーザラーマン変換器

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JPH04215491A
JPH04215491A JP3031010A JP3101091A JPH04215491A JP H04215491 A JPH04215491 A JP H04215491A JP 3031010 A JP3031010 A JP 3031010A JP 3101091 A JP3101091 A JP 3101091A JP H04215491 A JPH04215491 A JP H04215491A
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cell
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    • H01S3/10Controlling the intensity, frequency, phase, polarisation or direction of the emitted radiation, e.g. switching, gating, modulating or demodulating
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザ、特にレーザポン
プからこれまでよりも多数のストークスシフトされた波
を得るために刺激されたラーマン散乱を使用する方法お
よび装置に関する。
【0002】
【従来の技術】刺激されたラーマン散乱(SRS)は1
962年にヒューズエアクラフト社によって発見された
。約10年前まではSRSは科学的に重要であり、種々
のスペクトルスコープ作業用の器具として使用されてい
たが、一般的に実質的なエネルギまたはパワーを持つ新
しいレーザラインの生成には適用されていなかった。ヒ
ューズエアクラフト社において、ラーマン変換は最終的
にレーザによる雲の高さのインジケータに使用され、後
にアイセイフレンジファインダ(MELIOS)に使用
された。これらのシステムは振動的なラーマン媒体とし
てメタン(CH4)を使用した。1.064 ミクロン
の通常のNd:YAGラインは1.54ミクロンにシフ
トされ、これは生成されたエネルギにおけるアイセイフ
と考えられた。 一般に使用される他のラーマン媒体は水素(H2)およ
び重水素(D2)である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】いくつかの適用に対し
て、刺激された回転ラーマン散乱(SRRS)は振動的
なSRSより望ましいと考えられている。多くの分子の
回転励起は振動的励起より著しく低いエネルギであり、
したがって小さい波長シフトを生成する。ある従来技術
のストークス波発生器は、一連の長い波長にポンプ波長
を変換するために刺激された回転ラーマン散乱(SRR
S)を使用する単一セルを使用している。このような従
来技術のストークスシフト波の発生方法は典型的に出力
において2または可能な場合には3つのストークスライ
ンを呈している。このような単一セルシステムにおいて
強度を高めることによってさらに高いオーダーを得る試
みはラーマン媒体の光学的ブレークダウンのために失敗
した。
【0004】ストークスシフトされた波を生成するため
に使用されてきた別の装置は発振器・増幅器構造または
主発振器パワー増幅器(MOPA)である。このような
増幅器は2つのセルを使用する。MOPAにおいて、ポ
ンプの小部分は発振器セル中に偏向され、ここにおいて
シードが増幅器セルを駆動するために生成される。発振
器内の低いパワーレベルは良好なシードビーム品質を提
供する。発振器からのシードは増幅器内のポンプエネル
ギの残りのものと結合され、ここにおいて刺激された放
射方法はシードを増幅し、良好なビーム品質を持つ高パ
ワーラーマンシフト出力を発生する。他の実験は単一の
ストークスラインへの高い変換効率を得るためにこの構
造を使用している。しかしながら、この構造は多数のス
トークスシフト波を発生させない。
【0005】したがって、本発明の目的は、レーザポン
プから生成することのできるストークスシフト波数を増
加することである。
【0006】本発明の別の目的はラーマン変換器を改良
することである。
【0007】本発明の別の目的は、比較的多数のストー
クスシフト波を得るために刺激された回転ラーマン散乱
を使用することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、レーザポンプ
波が刺激されたラーマン散乱(SRS)によって長い波
長の放射線に変換される2つ以上のセルを具備する。残
留ポンプおよびストークス成分を含む第1のセルの出力
は類似した第2のセル中に送られる。各ストークス波は
次に高いオーダーのストークス波用のポンプとして作用
する。2つのセル中の圧力は、ストークスラインへのポ
ンプエネルギの最大変換を行うために最適化される。特
定の構造は、最大回転ストークス利得に対して最適化さ
れたセル圧力により刺激された回転ラーマン散乱(SR
RS)を使用する。
【0009】本発明は、単一セルから生成され得るもの
より多数のストークスシフトされた波をレーザポンプか
ら生成する。多数のストークスシフトされた波は、多数
セル概念がラーマン利得長を増大し、第1のものに続く
セル中の処理に対して“シード”を与えるので得られる
【0010】
【実施例】以下の説明は当業者が本発明を製造して使用
することを可能にするために与えられ、発明者によって
なされた最適モードを示す。しかしながら、本発明の基
本原理はここでは特に比較的多数の回転ストークスシフ
ト波を発生させるように最適化されたラーマン変換シス
テムを提供することに限定されているため、当業者は種
々の修正が残っていることを容易に認識するであろう。
【0011】刺激されたラーマン散乱の基本原理による
と、波長λ1を持つ光子は、長い波長λ2で光子を放出
する材料を活性化し、一方熱の形態で材料中にエネルギ
を残す。波長λ1およびλ2の差は材料の特性である。 波長λ1のエネルギはポンプと呼ばれ、一方波長λ2は
第1のストークスラインと呼ばれる。波長λ2のエネル
ギは波長λ3の第2のストークスライン等を発生させる
ために高いオーダーのストークスラインに類似した転移
を経ることができる。生成されたストークス波長の強度
は以下のように与えられる。
【0012】     Is=Isoexp(gsIpz)     
               (1)ここで、 Is  =生成されたストークスラインの強度Iso=
ストークスラインの初期の強度gs  =ラーマン利得 Ip  =そのストークスオーダーをポンプするライン
の強度 z    =利得長 この関係は各ストークスオーダーに対して保たれる。
【0013】図1は第1および第2のラーマンセル15
,23および4つのレンズ13,19,21,27を含
むシステムを示す。ポンプビーム11は第1の集束レン
ズ13によって集束され、集束されたビームは第1のラ
ーマンセル15に供給される。第1のラーマンセル15
の出力17は第1のリコリメートレンズ19によってリ
コリメートされ、その出力は第2の集束レンズ21によ
って集束され、第2のラーマンセル23に供給される。 第2のラーマンセル23の出力25は第2のリコリメー
トレンズ27に供給され、それは最後の回転ラーマン出
力に光をリコリメートする。
【0014】好ましい実施例によると、各ラーマンセル
15,23はSRS工程に加わる材料またはラーマン媒
体を含む。セルに先行するポンプエネルギは、材料内で
高い強度Ipを発生させるために集束され、出力放射線
がリコリメートされる。1つのセルより2つのセルが有
効なことは式(1)から理解されることができる。第1
のセル15において生成されるストークスラインは第2
のセル23中により高い初期のストークス強度Isoを
与え、第2のセル23は付加的な利得長zを提供する。
【0015】好ましい実施例において、第1および第2
の各ラーマンセル15,23におけるラーマン媒体は水
素(H2)である。問題はH2の5つの回転ラインすな
わち549 ,567 ,587 ,608 および6
30 ナノメータ(nm)にできるだけ均一に入力ポン
プビーム11のエネルギを分配することである。
【0016】回転ラインへの最大変換を行い、一方望ま
しくない振動的ラインが著しく生成されることを避ける
ために、各ラーマンセル15,23における圧力は別々
に最適化される。好ましい実施例による1つの構造にお
いて、最適化された圧力は第1のラーマンセル15に対
して1平方インチゲージ当り10ポンド(psig)H
2であり、第2のラーマンセル23に対して20psi
gH2である。
【0017】同じ構造において、ポンプビーム11は技
術的に知られている位相共役周波数二重Nd:YAGレ
ーザによって生成された532 ナノメータ(nm)レ
ーザビームである。ポンプ11はMOPA構造によって
形成され、振動的SRSを励起しないように円偏波され
ることが好ましい。入力ポンプエネルギは、6mmのビ
ーム直径、0.6 ミリラジアンの発散および最大の半
分で25ナノ秒の全幅のパルス幅でほぼ230 ミリジ
ュール(mJ)である。 第1のレンズ13は+50cmの焦点距離を有し、第1
のラーマンセル15内で13GW(ギガワット)/cm
2の近似強度(Ip)を発生させるように入力ポンプビ
ーム11を集束する。第2のレンズ19は+50cmの
焦点距離を有し、第1のセル15の出力をリコリメート
する。この出力はほとんど次のように構成される: ポンプ                23mJ第1
のストークス      58mJ第2のストークス 
   108mJ 第3のストークス      30mJ第3のレンズ2
1は+50センチメータの焦点距離を有し、第2のラー
マンセル23に放射線を集束し、第2のラーマンセル2
3内で次のような初期のストークス強度(Iso)を生
成する。
【0018】 ポンプ                1.32GW
/cm2第1のストークス      3.3GW/c
m2第2のストークス      6.1GW/cm2
第3のストークス      1.7GW/cm2第2
のセル23の出力は、+50センチメータの焦点距離を
有する第4のレンズ27によって最後の出力にリコリメ
ートされる。
【0019】動作において、第1のセル15の出力は第
1の2つの回転ストークスラインへの30乃至40%の
変換および第3のストークスラインへのほぼ10%の変
換から構成される。少量の第4および第5の回転ストー
クスラインおよび第1の振動的ストークスラインも存在
している。
【0020】上記されているように、第2のセル23の
使用は飽和を避け、高いオーダーのストークスラインを
発生させる付加的な利得長を提供する。第1のセル15
の出力は第2のセル23において高いオーダーのラーマ
ンラインを生成するためのシードとして動作する。2セ
ル構造により得られる波長分布は図2に示されており、
532nm ポンプ波長乃至630nm における第5
の回転ストークスラインまでの比較的広く均一の分布を
含む。合計出力のほぼ 2.5%が655nm の第6
のストークスラインにおいて測定され、少量の第7のス
トークスおよび最初の3つの反ストークスラインもまた
観察された。種々のラーマンラインへの532nm の
ポンプエネルギの変換のために75%より大きい全体効
果が維持された。したがって、2セル構造は単一セル構
造より著しく広い波長分布を提供し、一方高い全エネル
ギ変換効果を依然として維持することを示している。
【0021】単一および二重の両セル構造に関して、高
いストークスオーダーへの変換効果はポンプレーザ特性
およびラーマンセルにポンプを集束するために使用され
る幾何学的形状に依存する。例示的な単一セルおよび二
重セル特性の比較において、レーザおよび集束特性は両
場合において同じである。
【0022】 入力エネルギ      −230 mJポンプビーム
発散  −0.6 mラド集束構造         
 −F/80(50cm焦点距離,0.6cm ビーム
直径)ストークスオーダーへの変換(および残留ポンプ
中に残っているエネルギ)は入力エネルギのパーセンテ
ージで表される。(例えば、100 mJポンプがスト
ークスラインの10mJを生成するならば、そのライン
の変換効果は10%である。)単一セルおよび二重セル
構造に対する典型的な変換効果は以下に示され、図2に
おいてグラフで示されている。
【0023】 したがって、好ましい実施例の2セル変換器は多数の高
いオーダーのストークス波を生成する。回転ラーマン変
換に対して、セル中の圧力は上記の振動的なMOPA構
造に対するよりもかなり低い。ラーマン媒体の分子欠乏
による飽和はさらに顕著になる。できる限り多くのスト
ークスオーダーへの変換は第1のセル15において望ま
しい。第2のセル23は入力を正確に増幅するが、付加
的なストークスオーダーを得るために使用されない。
【0024】2セル構造は与えられたデータおよび図面
によって示されるように単一セル方法に対して明確な利
点を有する。2セル構造は第1の5つの回転ストローク
オーダーで少くとも10%の変換を効果的に生成する。 単一セルおよび発振器・増幅器の両設計は高いオーダー
のストークスラインに対してこの特性を複写する。単一
セルは高い強度の焦点領域における分子数のラーマン媒
体の誘電ブレークダウンおよび飽和のために第1の3つ
のストークスオーダーに限定される。
【0025】上記のMOPA構造は1つのラインに限定
される。MOPA発振器は単一のセル装置と同じ制限を
有している。すなわち増幅器は、増幅器内でコリメート
された幾何学的形状がしきい値を越えるのに十分に高い
強度を生成しないため、発振器においてすでに発生され
たストークスオーダーだけしか増幅することができない
【0026】したがって、本発明は従来技術において使
用された構造のいずれかによって生成され得るよりも多
い2つ以上の回転ラーマンオーダーを効率的に生じさせ
る。2セル設計の最適化により、すでに開示されたもの
以上の付加的なオーダーの発生が予測される。
【0027】一定のポンプ強度および低いストークス強
度に対して、ストークス波は上記の式(1)にしたがっ
て成長する。1単位長当りの利得はポンプ強度に比例す
るため、ポンプビーム強度が高い場合にストークス波に
ポンプ波を変換するために要する距離は短い。実際に、
ポンプ強度はビームにおける半径および縦方向の位置と
共に変動する。時間および空間において変動するポンプ
強度のために出力は残留ポンプ波長と複数のストークス
オーダーの組合せである。ポンプ強度が高い場合、さら
に高いストークスオーダーへの変換はポンプ強度が低い
領域以外で生じる。
【0028】SRSに対するしきい値強度は通常かなり
高いため、しきい値は気体中でコリメートされたビーム
に対して容易に得られない。レンズによりセル中にビー
ムを集束することによって、しきい値を越えるのに十分
高い強度が焦点の近くで得られることができる。この高
い強度の領域の長さはしばしば“共焦点パラメータ”と
呼ばれる用語によって説明されている。共焦点パラメー
タは2z0として定められ、ここでz0はレイリー距離
として知られるビームに対するスケール長である。レイ
リー長は次の式を使用して計算されることができる。
【0029】z0=πwo2/λ ここでwoはビームのくびれの半径であり、λは放射線
の波長である。変換効率は利得(強度の関数である)と
相互作用長(共焦点パラメータによって表される)との
関数である。短い焦点距離は結果的に短い共焦点パラメ
ータ、その領域内における高い強度、したがってそこに
おける高い利得を生じさせる。しかしながら、利得の増
大は共焦点パラメータの長さの減少によって消去される
。変換効率は原理的に焦点距離に依存しない。しかしな
がら、実際には長い焦点距離が結果的に大きい共焦点パ
ラメータを生じるため、高い利得領域は適切な長さのセ
ル内に限定されることができない。短い焦点距離のレン
ズの利点はセル長を小さくすることができることである
が、これはラーマン変換効率を高めない。しかしながら
、焦点距離は気体の光学的ブレークダウン、刺激された
ブリローイン散乱(SBS)または他の類似した非直線
光学効果の任意のものを避けるのに十分に大きくなけれ
ばならない。
【0030】好ましい実施例による2つのセルを使用す
ることは、ブレークダウンする気体がなくなるまで強度
を減少させる。2つ以上のセルは折返された形態で構成
されることができる。もっと利得を得るためにさらにセ
ルが付加されてもよい。高いオーダーのストークス波に
対してでもセルをシードするようにそれらに対するオー
ダーで第2のセルに高いオーダーのストークス波を転送
する必要がある。現在構成されていないが、変換工程を
さらに制御するために種々のストークスオーダーの通路
を修正するために光学的拡散またはその他の手段を使用
することができる。
【0031】上記の論議から理解されるように、当業者
は本発明の技術的範囲を逸脱することなく示された好ま
しい実施例の種々の調節および修正が行われることがで
きることを理解するであろう。したがって、本発明は添
付された特許輪請求の範囲内でここに特に限定された以
外に実現され得ることが理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施例のブロック図。
【図2】好ましい実施例の動作のグラフ。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ポンプビームから多数のストークス(
    Stokes )シフトされた波を発生するラーマン(
    Raman)変換器において、第1の最適化された低圧
    力で第1のラーマン媒体を含み、ポンプビームを受けて
    第1の出力を生成する第1のラーマンセル手段と、第2
    の最適化された低圧力で第2のラーマン媒体を含み、前
    記第1の出力ビームを受けて第2の出力を生成する第2
    のラーマンセル手段とを具備していることを特徴とする
    ラーマン変換器。
  2. 【請求項2】  前記第1のラーマンセル手段は、第1
    のラーマンセルと、前記第1のラーマンセルに前記ポン
    プビームを集束する集束レンズ手段とを具備している請
    求項1記載のラーマン変換器。
  3. 【請求項3】  前記第2のラーマンセルは、第2のラ
    ーマンセルと、リコリメートされたビームを生成するよ
    うに前記第1の出力をリコリメートする手段と、前記第
    2のラーマンセルに前記リコリメートされたビームを集
    束する手段とを具備している請求項2記載のラーマン変
    換器。
  4. 【請求項4】  前記第2のラーマンセル手段はさらに
    前記第2の出力をリコリメートする手段を具備している
    請求項3記載のラーマン変換器。
  5. 【請求項5】  第1のラーマン媒体および第2のラー
    マン媒体はそれぞれ水素を含んでいる請求項4記載のラ
    ーマン変換器。
  6. 【請求項6】  第1および第2の最適化された低圧力
    はそれぞれ10psigおよび20psigである請求
    項5記載のラーマン変換器。
  7. 【請求項7】  前記第1のラーマンセルの出力は、ポ
    ンプ波長、ならびに第1、第2および第3のストークス
    ラインを含んでいる請求項6記載のラーマン変換器。
  8. 【請求項8】  前記第2のセルは第1、第2および第
    3のストークスラインおよび第4、第5および第6のス
    トークスラインを具備している請求項7記載のラーマン
    変換器。
  9. 【請求項9】  前記ポンプビームは主発振器パワー増
    幅構造によって発生された円偏波されたビームである請
    求項1記載のラーマン変換器。
  10. 【請求項10】  第1の波長を有しているレーザポン
    プビームを発生する手段と、前記ポンプビーム並びに第
    1、第2、第3、第4、第5および第6のストークスラ
    インの波長を含む光出力を生成するように前記ポンプビ
    ームに応答する手段とを具備しているレーザ装置。
  11. 【請求項11】  前記ポンプビームに応答する前記手
    段は第1および第2のラーマンセルを具備し、第1のラ
    ーマンセルは前記第2のラーマンセルに出力を供給する
    ように配列されている請求項10記載のレーザ装置。
  12. 【請求項12】  さらに前記第1のラーマンセルに前
    記ポンプビームを集束する第1の集束レンズ手段を具備
    している請求項11記載のレーザ装置。
  13. 【請求項13】  さらに、リコリメートされた出力を
    発生させるように前記第1のラーマンセルの出力をリコ
    リメートする第1のリコリメートレンズ手段を具備して
    いる請求項12記載のレーザ装置。
  14. 【請求項14】  さらに第2のラーマンセルに前記リ
    コリメートされた出力を集束する第2の集束レンズ手段
    を具備している請求項13記載のレーザ装置。
  15. 【請求項15】  さらに前記第2のラーマンセルの出
    力をリコリメートする手段を具備している請求項14記
    載のレーザ装置。
  16. 【請求項16】  前記第1および第2のセルはそれぞ
    れストークスラインへの変換を最大にするために最適化
    された各圧力でラーマン媒体を含んでいる請求項11記
    載のレーザ装置。
  17. 【請求項17】  前記第1および第2のセルはそれぞ
    れ10psigおよび20psigの圧力で水素を含ん
    でいる請求項11記載のレーザ装置。
  18. 【請求項18】  レーザポンプビームを生成する前記
    手段は主発振器パワー増幅構造を具備している請求項1
    0記載のレーザ装置。
JP3031010A 1990-02-26 1991-02-26 2セルレーザラーマン変換器 Expired - Lifetime JP2716277B2 (ja)

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ES (1) ES2072461T3 (ja)
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JPH01278791A (ja) * 1988-04-30 1989-11-09 Nobuhiko Ishibashi 可変波長レーザー光源

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