JPH04213983A - 伝送方式 - Google Patents

伝送方式

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JPH04213983A
JPH04213983A JP2401285A JP40128590A JPH04213983A JP H04213983 A JPH04213983 A JP H04213983A JP 2401285 A JP2401285 A JP 2401285A JP 40128590 A JP40128590 A JP 40128590A JP H04213983 A JPH04213983 A JP H04213983A
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JP
Japan
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program
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Pending
Application number
JP2401285A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideto Nakahigashi
秀人 中東
▲たか▼野 茂
Shigeru Takano
Hidemi Henmi
英身 逸見
Masaru Sakamoto
坂本 賢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Priority to KR1019920700829A priority patent/KR960002702B1/ko
Priority to DE69128879T priority patent/DE69128879T2/de
Priority to EP97110920A priority patent/EP0810788A3/en
Priority to EP91914192A priority patent/EP0503070B1/en
Priority to DE69133588T priority patent/DE69133588D1/de
Priority to PCT/JP1991/001056 priority patent/WO1992003018A1/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は送出側で符号化伝送方式
の文字放送を用いてチャンネル情報,日付情報,時間情
報,番組コード情報やタイトル情報などのテレビ番組表
情報を送出し、受信側では受信した前記テレビ番組表情
報を利用して画像記録再生装置の録画予約を行うための
伝送方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、放送電波で利用して、文字や図形
からなるニュース,天気予報,株式市況などの文字図形
情報を、家庭のテレビジョン受像機の画面に映し出すこ
とのできる符号化伝送方式の文字放送が実現化され、符
号化伝送方式の文字放送を受信する受信装置内蔵のテレ
ビジョン受像機も開発されている。以下、図面を参照し
ながら上述したような符号化伝送方式の文字放送及び符
号化伝送方式の文字放送受信装置について説明する。
【0003】図6は従来の文字放送受信装置の構成を示
す。図6においてaはテレビの映像信号で、21は前記
映像信号aから垂直帰線消去期間に重畳されている文字
信号を抜き取る文字信号抜取り部、22は前記文字信号
抜取り部により抜き取られたデータブロック単位の文字
信号を連結しデータグループごとに区分するデータブロ
ック連結部、23はデータブロック連結部により分けら
れたデータグループを番組データか、ページデータか、
索引データかを判断するデータ種別判断部、24はデー
タ種別判断部23により判断されたデータの種別に応じ
て文字番組データのデコードを行い、表示するための文
字図形に展開する文字番組データデコーダ部、25はデ
ータ種別判断部23により文字番組データと判断された
信号を蓄積しておくバッファメモリ部、26は前記文字
番組データデコーダ部において文字図形に展開された表
示データを画面上などに実際に表示する表示制御部、2
7は前記表示制御部で画面上などに実際に表示する表示
データを記憶するビデオメモリ部、28は前記文字番組
データデコーダ部24によってデコードされた付加音デ
ータに基づき実際の音発生を行う音発生部である。
【0004】図7は符号化伝送方式の文字放送信号の階
層を示すものである。図7において階層1は物理層で電
気物理的信号としての文字信号の諸元を示す。また、こ
の信号はテレビジョン信号の垂直帰線消去期間の14H
,15H,16H及び21Hに重畳されている。階層2
はリンク層で文字信号は、1,0の論理データとして扱
う。データラインはテレジビョン映像信号の1水平走査
線期間中に送出される文字信号の伝送単位をいい、同期
部とデータパケットから成る。データパケットはデータ
ラインのうち、同期部を除いた部分をいい、プリフィッ
クス,データブロック及びチェック符号から成る。階層
3はネットワーク層で主としてプリフィックスの機能を
示している。プリフィックスはデータパケットの先頭に
付される識別,制御のためのデータ、データブロックは
データパケットの中のプリフィックス及びチェック符号
を除いた部分をいい、各種情報データを送出する。階層
4はトランスポート層でデータグループの機能を示して
いる。データグループは1または複数のデータブロック
により送出される情報データの1群であるデータグルー
プからなる。階層5はセッション層で番組のデータの構
成、番組の識別制御のための機能などを示している。 階層6はプレゼンテーション層で提示の符号化の諸機能
を示し、文字,図形の表示、付加音の表出のための符号
化を規定する。
【0005】図8は番組管理データ及びページデータの
構成を示す。番組データ先頭には番組全体に関わる番組
管理データを送出する。番組管理データまたはページデ
ータはデータヘッダといくつかのデータユニットからな
る。
【0006】図9はデータグループヘッダの構成及び送
出手順を示す。図9においてデータグループヘッダはデ
ータグループの識別と制御のためのデータグループ識別
符号,データグループ再送符号,データグループリンク
符号,データグループ連続番号,データグループサイズ
及び運用データからなる。ここで、データグループ識別
符号はデータグループの種別を2進値により示し、番組
管理データまたはページデータには“0”が、番組索引
データの場合は“15”が割り当てられている。
【0007】図10はデータヘッダの構成及び送出手順
を示す。図10においてデータヘッダはデータヘッダ識
別,データヘッダデータ長,データヘッダデータからな
る。データヘッダ識別はデータヘッダの種別を識別する
機能を表し、その符号化表現は情報分離符号とデータヘ
ッダパラメータからなる。データヘッダとパラメータの
対応は番組データヘッダ,ページデータヘッダ,番組検
索データヘッダ,継続データヘッダがそれぞれデータヘ
ッダパラメータ02/0〜3に対応している。
【0008】図11はデータユニットの構成及び送出手
順を示す。図11においてデータユニットはデータユニ
ット識別,データユニットデータ長,ユニットデータか
らなる。データユニット識別はデータユニットの種別を
識別する機能を表し、その符号化表現はデータユニット
分離符号とデータユニットパラメータからなる。現行方
式のデータユニットパラメータには本文,ヘッダ文,カ
ラーマップ,番組索引など16種類の識別パラメータが
割付けられている。
【0009】図12は現行文字放送の符号化例である。 図12においてデータユニットは2つあり、データユニ
ットパラメータは「24H」,「20H」であり、これ
らの2つのデータユニットはそれぞれ「ヘッダ文」,「
本文」を示すデータユニットとなる。
【0010】図6のように構成された文字放送受信装置
について、以下その動作について説明する。
【0011】入力された映像信号aから文字信号抜取り
部21は垂直帰線消去期間14H,15H,16H,2
1Hに重畳されている文字信号を抜き取る。データブロ
ック連結部22は前記文字信号抜き取り部21で抜き取
った文字信号からデータブロックを取り出した後連結し
、データグループごとに区分する。データ種別判別部2
3はデータブロック連結部22より分けられたデータグ
ループをデータグループ識別符号により番組データか、
ページデータか、索引データかを判断し、その後、文字
番組データデコード部24でデータ種別判断部23から
の文字番組データをバッファメモリ部25に蓄積すると
ともに、前記バッファメモリ部25に蓄積した文字番組
データから提示が必要な番組番号の文字番組データを抽
出し、そのデータの種類に応じて図12に示すように文
字信号のデコード処理を行い、表示制御部26を通じて
ビデオメモリ部27に文字図形画面情報を書き込む。表
示制御部26は前記ビデオメモリ部27に書き込んだ文
字図形画面情報を順次読みだし表示信号bを出力する。 さらに、文字番組データデコード部24は提示が必要な
番組データに付加音情報があれば、付加音情報をデコー
ドし、音発生部6に音発生データを送り、音発生部6は
前記音発生データに基づいた音信号を出力する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】現在、文字放送では文
字や図形からなるニュース,天気予報,株式市況などの
文字図形情報をテレビジョン受像機の画面に映し出した
り、付加音による音発生を行ったりというサービスが行
われている。ここで、文字図形情報としてチャンネル情
報,日付情報,時間情報,番組コード情報やタイトル情
報などのテレビ番組表情報が送られれば、受信側では受
信したそのテレビ番組表情報を利用して画像記録再生装
置の録画予約を簡単に行うことがさらに可能となる。
【0013】そこで本発明は、文字放送の情報としてテ
レビ番組表情報を送出し、受信装置でその情報を画像記
録再生装置の録画予約に活用する場合のテレビ番組表情
報の送出において規定する伝送方式を提供するものであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の伝送方式は、符
号化伝送方式の文字放送の信号構成において、データグ
ループヘッダ部で番組管理データまたはページデータと
番組索引データの識別を行うデータグループ識別符号に
付加サービスデータであることを識別する符号を新たに
割り当て、データヘッダ部で放送チャンネルの識別を行
うチャンネル識別番号と番組内容の更新を知らせる番組
内容更新指標と番組の放送日付を示す番組放送日付をデ
ータとして追加すると共に、番組データヘッダ,ページ
データヘッダ,番組検索データヘッダの識別を行うデー
タヘッダパラメータに付加サービスに関するデータヘッ
ダであることを識別するパラメータを新たに割り当て、
データユニット部で1日に放送される各テレビジョン番
組の識別を行うテレビジョン番組識別番号と番組放送開
始時間と番組放送終了時間と番組内容のジャンルを示す
ための番組分類識別指標と番組表題のデータ長を示す番
組表題データ長と番組表題データとして追加すると共に
、本文,ヘッダ文,付加音情報などデータユニットの種
類を識別するためのデータユニットパラメータに付加サ
ービスデータであることを識別するパラメータを新たに
割り当て、これら前記のデータを伝送するという構成を
備えたものである。
【0015】また、本発明の伝送方式は、符号化伝送方
式の文字放送の信号構成において、データグループヘッ
ダ部で番組管理データまたはページデータと番組索引デ
ータの識別を行うデータグループ識別符号に付加サービ
スデータであることを識別する符号を新たに割り当て、
データヘッダ部で放送チャンネルの識別を行うチャンネ
ル識別番号と番組内容の更新を知らせる番組内容更新指
標と番組の放送日付を示す番組放送日付をデータとして
追加すると共に、番組データヘッダ,ページデータヘッ
ダ,番組検索データヘッダの識別を行うデータヘッダパ
ラメータに付加サービスデータヘッダであることを識別
するパラメータを新たに割り当て、データユニット部で
1日に放送される各テレビジョン番組の識別を行うテレ
ビジョン番組識別番号と番組放送開始時間と番組放送終
了時間と番組内容のジャンルを示すための番組分類識別
指標と番組表題データを画面上に表示させたときの垂直
,水平方向の番組表題の表示位置を示す番組表題表示開
始位置,番組表題表示終了位置をデータとして追加する
と共に、本文,ヘッダ文,付加音情報などデータユニッ
トの種類を識別するためのデータユニットパラメータに
付加サービスデータであることを識別するパラメータを
新たに割り当て、これら前記のデータを伝送するという
構成を備えたものである。
【0016】また、本発明の伝送方式は、上記実施例1
及び2で記載した伝送方式において、実施例1では上記
テレビジョン番組識別番号,番組放送開始時間,番組放
送終了時間,番組分類識別指標,番組表題データ長,番
組表題、実施例2では上記番組放送開始時間,番組放送
流量時間,番組分類識別指標,番組表題表示開始位置,
番組表題表示流量位置に加えさらに上記各データ以外に
付加するテレビ番組表情報のデータ長を示す付加データ
長と、付加データ長が0でないとき(付加するテレビ番
組表情報であるとき)にはその付加するデータの種類を
示す付加データ制御とそのデータ内容である付加データ
をデータユニット部に各テレビジョン番組ごとに追加し
、伝送するという構成を備えたものである。
【0017】
【作用】本発明は上記した伝送方式により、文字放送の
情報としてチャンネル情報,日付情報,時間情報,番組
コード情報やタイトル情報などのテレビ番組表情報を送
出することにより、文字放送受信側の画像記録再生装置
で、テレビジョン番組のタイトル各を選択すれば、チャ
ンネル,日付,時間情報など画像記録再生装置の録画予
約に必要な情報を文字放送受信装置で受信したテレビ番
組表情報から取り出し、録画予約を簡単に行うことを可
能にするものである。
【0018】
【実施例】以下本発明の第1の実施例の伝送方式につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0019】図1は本発明の第1の実施例における受信
装置の構成を示すものである。図2は本発明の第1の実
施例におけるデータグループヘッダ,データヘッダの構
成及び送出手順を示すものである。
【0020】図3は本発明の第1の実施例におけるデー
タユニットの構成及び送出手順を示すものである。
【0021】図1において、Aは符号化伝送方式の文字
放送を受信する受信手段、aはテレビの映像信号で、1
は前記映像信号aから垂直帰線消去期間に重畳されてい
る文字信号を抜き取る文字放送信号抜取り部、2は前記
文字信号抜取り部により抜き取られたデータブロック単
位の文字信号を連結しデータグループごとに区分するデ
ータブロック連結部、3はデータブロック連結部により
分けられたデータデータグループを文字番組データか、
付加データかを判断するデータ種別判断部4はデータ種
別判断部3により文字番組データと判断された信号のデ
コードを行い、表示するための文字図形に展開する文字
番組データデコーダ部、5はデータ種別判断部3により
文字番組データと判断された信号を蓄積しておくバッフ
ァメモリ部、6はデータ種別判断部3により付加データ
と判断された信号のデコードを行い、表示するための文
字図形に展開する付加データデコーダ部、7はデータ種
別判断部3により付加データと判断された信号を蓄積し
ておくバッファメモリ部、8は付加データデコーダ部6
よりえられた制御情報により画像記録再生装置への制御
信号を発生する画像記録再生装置制御部、9は画像記録
再生装置、10は前記文字番組データデコード部,付加
データデコード部において文字図形に展開された表示デ
ータを画面上などに実際に表示する表示制御部、11は
前記表示制御部で画面上などに実際に表示する表示デー
タを記憶するビデオメモリ部、12は前記文字番組デー
タデコーダ部4によってデコードされた付加音データに
基づき実際の音発生を行う音発生部である。
【0022】図2において、従来例の構成及び送出手順
に対し本発明では、データヘッダ部で放送チャンネルの
識別を行うチャンネル識別番号と番組内容の更新を知ら
せる番組内容更新指標と番組の放送日付を示す番組放送
日付をデータとして追加すると共に、データグループヘ
ッダ部でデータグループ識別符号に付加サービスデータ
であることを識別する符号を、データヘッダ部でデータ
ヘッダパラメータに付加サービスに関するデータヘッダ
であることを識別するパラメータを新たに割り当てる。 ここで、付加サービスデータであることを識別するデー
タグループ識別符号は16進数データで0,Fを除く4
ビットデータ、付加サービスに関するデータヘッダであ
ることを識別するデータヘッダパラメータは16進数デ
ータで20,21,22,23を除く1バイトデータで
あれば何れでも良い。
【0023】図3において、従来例の構成及び送出手順
に対し本発明では、データユニット部で1日に放送され
る各テレビジョン番組の識別を行うテレビジョン番組識
別番号と番組放送開始時間と番組放送終了時間と番組内
容のジャンルを示すための番組分類識別指標と番組表題
のデータ長を示す番組表題データ長と番組表題をデータ
として追加すると共に、本文,ヘッダ文,付加音情報な
どデータユニットの種類を識別するためのデータユニッ
トパラメータに付加サービスデータであることを識別す
るパラメータを新たに割り当てる。ここで、付加サービ
スデータであることを識別するデータユニットパラメー
タは16進数データで20,24,28,2C,30,
31,32,34,35,38,39,3B,3C,3
D,3E,3Fを除く1バイトデータであれば何れでも
良い。
【0024】以上のように構成された受信装置について
、以下図1を用いてその動作を説明する。
【0025】まず、従来の文字放送の受信処理は、入力
された映像信号aから文字信号抜取り部1はテレジジョ
ン信号の垂直帰線消去期間の14H,15H,16H,
21Hに重畳されている文字信号を抜き取る。データブ
ロック連結部2は前記文字信号抜取り部1で抜き取った
文字信号からデータブロックを取り出した後連結し、デ
ータグループごとに区分する。データ種別判断部3はデ
ータブロック連結部2により分けられたデータグループ
をデータグループ識別符号によりもじ番組データか、付
加データかを判断し、それが文字番組データであれば文
字番組データデコード部でデコード処理を、付加データ
であれば付加データデコード部でデコード処理を行う。
【0026】以下、文字番組データ処理と付加データ処
理に分かれるが、まず文字番組データ処理について触れ
ることにする。
【0027】文字番組データ処理は、データ種別判断部
3で文字番組データと判断された後、データ種別判断部
3からの出力信号は文字番組データデコーダ部4に入力
される。文字番組データデコーダ部4はデータ種別判断
部3からの文字番組データをバッファメモリ部5に蓄積
するとともに、前記バッファメモリ部5に蓄積した文字
番組データから提示が必要な番組番号の文字番組データ
を抽出し、図12に示すような文字信号のデコードを行
い、表示制御部10を通じてビデオメモリ部11に文字
図形画面情報を書き込む。表示制御部10は前記ビデオ
メモリ部11に書き込んだ文字図形画面情報を順次読み
だし表示信号bを出力する。さらに、文字番組データデ
コード部4は提示が必要な番組データに付加音情報があ
れば、付加音情報をデコードし、音発生部12に音発生
データを送り、音発生部12は前記音発生データに基づ
いた音信号を出力する。
【0028】次に、付加データ処理はデータ種別判断部
3で付加データと、判断された後、データ種別判断部3
からの出力信号は付加データデコーダ部6に入力される
。付加データデコーダ部6はデータ種別判断部3からの
付加データをバッファメモリ部7に蓄積するとともに、
前記バッファメモリ部7に蓄積した付加データから提示
が必要な付加データを抽出し、デコード処理を行う。付
加データのバッファメモリ部7への蓄積手順としては、
データヘッダ部においてデータヘッダパラメータで付加
データであることを識別すれば12バイト目より番組内
容更新指標を読みだし(図2参照)前回読みだした指標
と比較し、等しい場合には番組内容に変更がないと見な
し送られた番組表情報は無効とする、また等しくない場
合には番組内容に変更が生じたと判断し今回送られた番
組表情報を番組表情報としてバッファメモリ部7に蓄積
する。次に、付加データのデコード処理手順の説明を行
う。ここで、選択された番組表情報が第1番組であると
すると、まずデータヘッダ部においてデータヘッダパラ
メータで付加データであることを識別すれば11バイト
目よりチャンネル識別番号、13バイト目より2バイト
の番組放送日付を情報として取り出す(図2参照)。次
に、データユニット部においてデータユニットパラメー
タで付加データであることを識別すれば、5バイト目よ
り第1番組に関するテレビジョン番組識別番号、6バイ
ト目より2バイトの第1番組に関する番組放送開始時間
、8バイト目より2バイトの第1番組に関する番組放送
終了時間、10バイト目より第1番組に関する番組分類
識別指標、11バイト目より第1番組に関する番組表題
データ長12バイト目より第1番組に関する番組表題を
情報として取り出す(図3参照)。そして取り出された
これら番組情報を画像記録再生装置制御部8に入力し、
画像記録再生装置制御部8で画像記録再生装置制御信号
を発生し、画像記録再生装置を制御する。第2番組以降
のデータが存在する場合バッファメモリ分7に第2番組
以降のデータは上記第1番組に関するデータと同様のデ
ータの繰り返しとして記録される。
【0029】以上のように本実施例によれば、符号化伝
送方式の文字放送による付加データに関するデータグル
ープ識別符号,データヘッダパラメータ,データユニッ
トパラメータを新たに割り当て、前記テレビ番組表情報
の番組内容更新情報,チャンネル情報,日付情報をデー
タヘッダデータとして、時間情報,番組ジャンル情報や
タイトル情報などをデータユニットデータとして伝送す
ることによりテレビ番組表情報を自動的に検出し、テレ
ビ番組表情報の変更にも追従し、画面に表示されたテレ
ビ番組を選択するだけで簡単に画像記録再生装置の録画
予約ができ、文字放送の情報を受信装置で活用すること
ができる。
【0030】以下本発明の第2の実施例の伝送方式につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0031】図1は本発明の第2の実施例における受信
装置の構成を示すものである。図2は本発明の第2の実
施例におけるデータグループヘッダ,データヘッダの構
成及び送出手順を示すものである。
【0032】図4は本発明の第2の実施例におけるデー
タユニットの構成及び送出手順を示すものである。
【0033】処理に関して、実施例1に大部分が等しい
が、異なる点として、データユニット部の番組表題に関
するデータ構成として実施例1では番組表題データ長と
番組表題そのものが伝送されていたのに対し、実施例2
では番組表題データを画面上に表示させたときの画面上
での水平,垂直に関する番組表題表示開始,終了位置を
伝送する。これにより受信装置側では、番組表題データ
の取り出し方法が異なり、実施例2の場合、番組表題表
示開始,終了位置データとしてデータユニット部の11
,13バイトからそれぞれ2バイトずつのデータ取り出
し、そのデータと文字番組データデコード部4でデコー
ダされた番組表題データから選択された番組表題データ
を取り出す。他の処理においては実施例1と同様の処理
を行うことによりシステム全体として実施例1とまった
く同様の処理を行うことができる。
【0034】以下本発明の出3の実施例の伝送方式につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0035】図1は本発明の第3の実施例における受信
装置の構成を示すものである。図2は本発明の出3の実
施例におけるデータグループヘッダ,データヘッダの構
成及び送出手順を示すものである。
【0036】図5は本発明の第3の実施例におけるデー
タユニットの構成及び送出手順を示すものである。
【0037】図5を見ればわかるように、第3の実施例
は第1の実施例のデータユニットの構成に対し付加デー
タ長と付加データ制御とそのデータ内容である付加デー
タを追加したもので、付加データ長はテレビジョン番組
識別番号に対応するテレビジョン番組において番組放送
開始時間,番組放送終了時間,番組分類識別指標,番組
表題データ長,番組表題以外の付加データのデータ長を
示すもので付加データ長に続いて送出される付加データ
のバイト数を2進値によりに続くバイトで送出する。付
加データ制御はテレビジョン番組識別番号に対応するテ
レビジョン番組の付加データの種類を示すもので、各ビ
ット毎にその付加データの有無を示すもので付加データ
長に続くバイトで送出する。付加データの例として、1
つのテレビジョン番組が複数の放送チャンネルにまたが
って連続して放送される場合において連続される番組の
情報を知らせるデータが挙げられる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、符号化伝
送方式の文字放送の信号構成において、データグループ
ヘッダ部で番組管理データまたはページデータと番組索
引データの識別を行うデータグループ識別符号に付加サ
ービスデータであることを識別する符号を新たに割り当
て、データヘッダ部で放送チャンネルの識別を行うチャ
ンネル識別番号と番組内容の更新を知らせる番組内容更
新指標と番組の放送日付を示す番組放送日付をデータと
して追加すると共に、番組データヘッダ,エージデータ
ヘッダ,番組検索データヘッダの識別を行うデータヘッ
ダパラメータに付加サービスに関するデータヘッダであ
ることを識別するパラメータを新たに割り当て、データ
ユニット部で1日に放送される各テレビジョン番組の識
別を行うテレビジョン番組識別番号と番組放送開始時間
と番組放送終了時間と番組内容のジャンルを示すための
番組分類識別指標と番組表題のデータ長を示す番組表題
データ長と番組表題をデータとして追加すると共に、本
文,ヘッダ文,付加音情報などデータユニットの種類を
識別するためのデータユニットパラメータに付加サービ
スデータであることを識別するパラメータを新たに割り
当て、これら前記のデータを伝送するという構成を備え
ることにより従来の文字放送受信装置とのコンパチ性を
保ちながら、文字番組データとして送られた番組表題デ
ータを記憶するメモリを持つことなく付加データ用のメ
モリだけで済むため放送受信装置としてメモリの削減を
図ることができる。
【0039】また本発明によれば、符号化伝送方式の文
字放送の信号構成において、データグループヘッダ部で
番組管理データまたはページデータと番組索引データの
識別を行うデータグループ識別符号に付加サービスデー
タであることを識別する符号を新たに割り当て、データ
ヘッダ部で放送チャンネルの識別を行うチャンネル識別
番号と番組内容の更新を知らせる番組内容更新指標と番
組の放送日付を示す番組放送日付をデータとして追加す
ると共に、番組データヘッダ,ページデータヘッダ,番
組検索データヘッダの識別を行うデータヘッダパラメー
タに付加サービスデータヘッダでることを識別するパラ
メータを新たに割り当て、データユニット部で1日に放
送される各テレビジョン番組の識別を行うテレビジョン
番組識別番号と番組放送開始時間と番組放送終了時間と
番組内容のジャンルを示すための番組分類識別指標と番
組表題データを画面上に表示させたときの垂直,水平方
向の番組表題の表示位置を示す番組表題表示開始位置,
番組表題終了位置をデータとして追加すると共に、本文
,ヘッダ文,付加音情報などデータユニットの種類を識
別するためのデータユニットパラメータに付加サービス
データであることを識別するパラメータを新たに割り当
て、これら前記のデータを伝送するという構成を備える
ことにより従来の文字放送受信装置とのコンパチ性を保
つと同時に、番組表題データ情報として番組表題データ
そのものではなく文字番組データとして送られた番組表
題データを利用し、付加データとしては文字番組データ
としての番組表題データを画面上に表示させたときの画
面上での水平,垂直に関する番組表題表示開始,終了位
置を伝送することため送出データ量の削減を図ることが
できる。
【0040】また本発明によれば、上記請求項1及び2
で記載した伝送方式において請求項1では上記テレビジ
ョン番組識別番号,番組放送開始時間,番組放送終了時
間,番組分類識別指標,番組表題データ長,番組表題、
請求項2では上記番組放送開始時間,番組放送終了時間
,番組分類識別指標,番組表題表示開始位置,番組表題
表示終了位置に加えさらに上記各データ以外に付加する
テレビ番組表情報のデータ長を示す付加データ長と、付
加データ長が0でないとき(付加するテレビ番組表情報
があるとき)にはその付加するデータの種類を示す付加
データ制御とそのデータ内容である付加データをデータ
ユニット部に各テレビジョン番号毎に追加し、伝送する
という構成を備えることにより従来の文字放送受信装置
とのコンパチ性を保ちながら、今後考えられる様々な付
加データに関しても拡張性を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における受信装置の構成
【図2】同データグループヘッダ,データヘッダの構成
及び送出手順を示す模式図
【図3】同データユニットの構成及び送出手順を示す模
式図
【図4】同データユニットの構成及び送出手順を示す模
式図
【図5】同データユニットの構成及び送出手順を示す模
式図
【図6】従来の文字放送受信装置の構成図
【図7】符号
化伝送方式の文字放送信号の階層図
【図8】従来の文字
放送の符号化伝送方式における番組管理データ及びペー
ジデータの構成図
【図9】同データグループヘッダの構成及び送出手順を
示す模式図
【図10】同データヘッダの構成及び送出手順を示す模
式図
【図11】同データユニットの構成及び送出手順を示す
模式図
【図12】現行文字放送の符号化例を示す模式図
【符号の説明】
1,21      文字信号抜取り部2,22   
   データブロック連結部3,23      デー
タ種別判断部4,24      文字番組データデコ
ーダ部5,7,25  バッファメモリ部 6            付加データデコーダ部8 
           画像記録再生装置制御部9  
          画像記録再生装置部10,26 
   表示制御部 11,27    ビデオメモリ部 12,28    音発生部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  送出側で符号化伝送方式の文字放送を
    用いてチャンネル情報,日付情報,時間情報,番組コー
    ド情報やタイトル情報などのテレビ番組表情報を送出し
    、受信側では受信した前記テレビ番組表情報を利用して
    画像記録再生装置の録画予約を行うシステムにおいて、
    データグループヘッダ部で番組管理データーまたはペー
    ジデータと番組検索データの識別を行うデータグループ
    識別符号に付加サービスデータであることを識別する符
    号を新たに割り当て、データヘッダ部で放送チャンネル
    の識別を行うチャンネル識別番号と番組内容の更新を知
    らせる番組内容更新指標と番組の放送日付を示す番組放
    送日付をデータとして追加すると共に、番組データヘッ
    ダ,ページデータヘッダ,番組検索データヘッダの識別
    を行うデータヘッダパラメータに付加サービスに関する
    データヘッダであることを識別するパラメータを新たに
    割り当て、データユニット部で1日に放送される各テレ
    ビジョン番組の識別を行うテレビジョン番組識別番号と
    番組放送開始時間と番組放送終了時間と番組内容のジャ
    ンルを示すための番組分類識別指標と番組表題のデータ
    長を示す番組表題データ長と番組表題をデータとして追
    加すると共に、本文,ヘッダ文,付加音情報などデータ
    ユニットの種類を識別するためのデータユニットパラメ
    ータに付加サービスデータであることを識別するパラメ
    ータを新たに割り当てて伝送するようにしたことを特徴
    とする伝送方式。
  2. 【請求項2】  送出側で符号化伝送方式の文字放送を
    用いてチャンネル情報,日付情報,時間情報,番組コー
    ド情報やタイトル情報などのテレビ番組表情報を送出し
    、受信側では受信した前記テレビ番組表情報を利用して
    画像記録再生装置の録画予約を行うシステムにおいて、
    データグループヘッダ部で番組管理データまたはページ
    データと番組検索データの識別を行うデータグループ識
    別符号に付加サービスデータであることを識別する符号
    を新たに割り当て、データヘッダ部で放送チャンネルの
    識別を行うチャンネル識別番号と番組内容の更新を知ら
    せる番組内容更新指標と番組の放送日付を示す番組放送
    日付をデータとして追加すると共に、番組データヘッダ
    ,ページデータヘッダ,番組検索データヘッダの識別を
    行うデータヘッダパラメータに付加サービスデータヘッ
    ダであることを識別するパラメータを新たに割り当て、
    データユニット部で1日に放送される各テレビジョン番
    組の識別を行うテレビジョン番組識別番号と番組放送開
    始時間と番組放送終了時間と番組内容のジャンルを示す
    ための番組分類識別指標と番組表題データを画面上に表
    示させたときの垂直,水平方向の番組表題の表示位置を
    示す番組表題表示開始位置,番組表題表示終了位置をデ
    ータとして追加すると共に、本文,ヘッダ文,付加音情
    報などデータユニットの種類を識別するためのデータユ
    ニットパラメータに付加サービスデータであることを識
    別するパラメータを新たに割り当てて伝送するようにし
    たことを特徴とする伝送方式。
  3. 【請求項3】  上記請求項1及び請求項2で記載した
    伝送方式において、請求項1では上記テレビジョン番組
    識別番号,番組放送開始時間,番組放送終了時間,番組
    分類識別指標,番組表題データ長,番組表題,請求項2
    では上記番組放送開始時間,番組放送終了時間,番組分
    類識別指標,番組表題表示開始位置,番組表題表示終了
    位置に加えさらに上記各データ以外に付加するテレビ番
    組表情報のデータ長を示す付加データ長と、付加データ
    長が0でないとき(付加するテレビ番組表情報があると
    き)にはその付加するデータの種類を示す付加データ制
    御とそのデータ内容である付加データをデータユニット
    部に各テレビジョン番組ごとに追加し、伝送することを
    特徴とする伝送方式。
JP2401285A 1990-08-10 1990-12-11 伝送方式 Pending JPH04213983A (ja)

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US07/844,611 US5552833A (en) 1990-08-10 1991-08-07 Transmission system and receiver using teletext information for programming video recorder
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0690182A (ja) * 1992-09-07 1994-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 番組選択装置
US5585838A (en) * 1995-05-05 1996-12-17 Microsoft Corporation Program time guide
US5805763A (en) * 1995-05-05 1998-09-08 Microsoft Corporation System and method for automatically recording programs in an interactive viewing system

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