JPH0420846Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0420846Y2 JPH0420846Y2 JP1986120757U JP12075786U JPH0420846Y2 JP H0420846 Y2 JPH0420846 Y2 JP H0420846Y2 JP 1986120757 U JP1986120757 U JP 1986120757U JP 12075786 U JP12075786 U JP 12075786U JP H0420846 Y2 JPH0420846 Y2 JP H0420846Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- cassette case
- cassette
- paper feed
- feed roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、プリンタや複写機等の事務機に用
いる給紙カセツトに関する。
いる給紙カセツトに関する。
従来の技術
事務機においては、印字部に搬送される用紙を
検出する検出器を備えているものが一般的であ
る。
検出する検出器を備えているものが一般的であ
る。
考案が解決しようとする問題点
しかし、上記の検出器では用紙の残存量までは
検出することができないので、途中で用紙が無く
なり作業を中断しなければならないことがあつて
不便である。
検出することができないので、途中で用紙が無く
なり作業を中断しなければならないことがあつて
不便である。
問題点を解決するための手段
印字部と給紙ローラとを内蔵する本体に形成し
た前面開口のカセツト収納部に全体が収納されて
着脱自在に装着されるカセツトケースを設け、こ
のカセツトケースの多数枚の用紙を載置する押圧
板を前記給紙ローラ側に付勢して変位自在に設
け、装着時においても外部から目視できる前記カ
セツトケースの前面に窓を形成し、前記押圧板の
前縁に前記窓から突出する突片を形成した。
た前面開口のカセツト収納部に全体が収納されて
着脱自在に装着されるカセツトケースを設け、こ
のカセツトケースの多数枚の用紙を載置する押圧
板を前記給紙ローラ側に付勢して変位自在に設
け、装着時においても外部から目視できる前記カ
セツトケースの前面に窓を形成し、前記押圧板の
前縁に前記窓から突出する突片を形成した。
作 用
多数枚の用紙を支えるとともに最上層の用紙を
給紙ローラに圧接する押圧板は、用紙の枚数が少
なくなるにしたがつて給紙ローラ方向へ移動する
が、本体に全体が収納されるカセツトケースであ
つてもその前面に窓を形成して押圧板の突片を突
出させたことにより、押圧板の移動状態が良くわ
かり、これによりカセツトケースを本体に埋め込
んで外観を良好にさせるとともに、この型式のも
のでたつても用紙の残存量を確実に知ることがで
きるものである。
給紙ローラに圧接する押圧板は、用紙の枚数が少
なくなるにしたがつて給紙ローラ方向へ移動する
が、本体に全体が収納されるカセツトケースであ
つてもその前面に窓を形成して押圧板の突片を突
出させたことにより、押圧板の移動状態が良くわ
かり、これによりカセツトケースを本体に埋め込
んで外観を良好にさせるとともに、この型式のも
のでたつても用紙の残存量を確実に知ることがで
きるものである。
実施例
この考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。一部しか図示しないが、１は電子写真プリン
タの本体で、この本体１には印字部２と給紙ロー
ラ３とが内蔵されている。印字部２は、モータ
（図示せず）に連結された感光ドラム４と、この
感光ドラム４の外周面に帯電層を形成する帯電チ
ヤージヤ５と、帯電層にレーザー光線を照射して
静電潜像を形成する露光部（図示せず）と、静電
潜像を現像する現像装置６と、現像した感光ドラ
ム４上の像を用紙に転写する転写チヤージヤ７
と、光線を照射することにより感光ドラム４上の
静電潜像を消去するランプ８と、感光ドラム４上
の残存トナーを払拭するクリーリング装置９とよ
りなる。また、印字部２の奥には転写チヤージヤ
７を通過した用紙上の転写像を定着する定着装置
（図示せず）が内蔵されている。
る。一部しか図示しないが、１は電子写真プリン
タの本体で、この本体１には印字部２と給紙ロー
ラ３とが内蔵されている。印字部２は、モータ
（図示せず）に連結された感光ドラム４と、この
感光ドラム４の外周面に帯電層を形成する帯電チ
ヤージヤ５と、帯電層にレーザー光線を照射して
静電潜像を形成する露光部（図示せず）と、静電
潜像を現像する現像装置６と、現像した感光ドラ
ム４上の像を用紙に転写する転写チヤージヤ７
と、光線を照射することにより感光ドラム４上の
静電潜像を消去するランプ８と、感光ドラム４上
の残存トナーを払拭するクリーリング装置９とよ
りなる。また、印字部２の奥には転写チヤージヤ
７を通過した用紙上の転写像を定着する定着装置
（図示せず）が内蔵されている。
さらに、本体１には前面開口のカセツト収納部
１０が形成されているとともに、フロントカバー
１１が取付けられている。このカセツトカバー１
１には、弧状の案内面１２を有する複数のリブ１
３と、用紙を一枚ずつ差し込む手差案内面１４と
が形成され、さらに、ピンチローラ１５が回転自
在に取付けられている。そして、本体１には、手
差案内面１４の延長面の上側に位置する用紙案内
板１６と、この用紙案内板１６及び案内面１２に
僅かの〓間を開けて対向する用紙案内板１７とが
設けられ、さらに、ピンチローラ１５が接触する
フイードローラ１８がモータ（図示せず）に連結
されて設けられている。
１０が形成されているとともに、フロントカバー
１１が取付けられている。このカセツトカバー１
１には、弧状の案内面１２を有する複数のリブ１
３と、用紙を一枚ずつ差し込む手差案内面１４と
が形成され、さらに、ピンチローラ１５が回転自
在に取付けられている。そして、本体１には、手
差案内面１４の延長面の上側に位置する用紙案内
板１６と、この用紙案内板１６及び案内面１２に
僅かの〓間を開けて対向する用紙案内板１７とが
設けられ、さらに、ピンチローラ１５が接触する
フイードローラ１８がモータ（図示せず）に連結
されて設けられている。
ついで、カセツト収納部１０には上面開口のカ
セツトケース１９が引出し自在に収納されてい
る。このカセツトケース１９には発条２０により
上方へ付勢された押圧板２１と、左右一対のレバ
ー２２とが設けられている。押圧板２１は後端両
側に形成した突片をカセツトケース１９の両側に
形成した孔２３に挿入することによりこれらの孔
２３を中心に回動するものである。レバー２２は
用紙の先端両側隅部に接触する爪部２４を有し、
ピン２５によりカセツトケース１９の両側に回動
自在に保持されている。さらに、カセツトケース
１９の前面には、把手２６と上下方向に長い細長
の窓２７とが形成され、この窓２７に沿う目盛を
有するラベル２８が貼付されている。そして、押
圧板１９の前縁には窓２７から突出する突片２９
が一体的に形成されている。
セツトケース１９が引出し自在に収納されてい
る。このカセツトケース１９には発条２０により
上方へ付勢された押圧板２１と、左右一対のレバ
ー２２とが設けられている。押圧板２１は後端両
側に形成した突片をカセツトケース１９の両側に
形成した孔２３に挿入することによりこれらの孔
２３を中心に回動するものである。レバー２２は
用紙の先端両側隅部に接触する爪部２４を有し、
ピン２５によりカセツトケース１９の両側に回動
自在に保持されている。さらに、カセツトケース
１９の前面には、把手２６と上下方向に長い細長
の窓２７とが形成され、この窓２７に沿う目盛を
有するラベル２８が貼付されている。そして、押
圧板１９の前縁には窓２７から突出する突片２９
が一体的に形成されている。
このような構成において、カセツトケース１９
に収納された用紙３０は押圧板２１により上方へ
押圧される。そして、カセツトケース１９内の最
上層の用紙３０は給紙ローラ３が一回転すること
により引出され、さらにフイードローラ１８とピ
ンチローラ１５とに挟持されて印字部２に供給さ
れる。カセツトケース１９内の用紙３０の枚数が
多いときは、押圧板２１は比較的下方に位置する
が、用紙３０の残り枚数が少なくなるにつれ上方
へ変位する。したがつて、ラベル２８上の目盛に
対応して突片２９の位置を見ることにより、用紙
３０の残存量を知ることができ、印字途中で用紙
３０が無くなる状態を回避することができる。
に収納された用紙３０は押圧板２１により上方へ
押圧される。そして、カセツトケース１９内の最
上層の用紙３０は給紙ローラ３が一回転すること
により引出され、さらにフイードローラ１８とピ
ンチローラ１５とに挟持されて印字部２に供給さ
れる。カセツトケース１９内の用紙３０の枚数が
多いときは、押圧板２１は比較的下方に位置する
が、用紙３０の残り枚数が少なくなるにつれ上方
へ変位する。したがつて、ラベル２８上の目盛に
対応して突片２９の位置を見ることにより、用紙
３０の残存量を知ることができ、印字途中で用紙
３０が無くなる状態を回避することができる。
考案の効果
この考案は上述のように、印字部と給紙ローラ
とを内蔵する本体に形成した前面開口のカセツト
収納部に全体が収納されて着脱自在に装着される
カセツトケースを設け、このカセツトケースに多
数枚の用紙を載置する押圧板を前記給紙ローラ側
に付勢して変位自在に設け、装着時においても外
部から目視できる前記カセツトケースの前面に窓
を形成し、前記押圧板の前縁に前記窓から突出す
る突片を形成したので、多数枚の用紙を支えると
ともに最上層の用紙を給紙ローラに圧接する押圧
板は、用紙の枚数が少なくなるにしたがつて給紙
ローラ方向へ移動するが、本体に全体が収納され
るカセツトケースであつてもその前面に窓を形成
して押圧板の突片を突出させたことにより、押圧
板の移動状態が良くわかり、これにより、カセツ
トケースを本体に埋め込んで外観を良好にさせる
とともに、この形式のものであつても用紙の残存
量を確実に知ることができる等の効果を有する。
とを内蔵する本体に形成した前面開口のカセツト
収納部に全体が収納されて着脱自在に装着される
カセツトケースを設け、このカセツトケースに多
数枚の用紙を載置する押圧板を前記給紙ローラ側
に付勢して変位自在に設け、装着時においても外
部から目視できる前記カセツトケースの前面に窓
を形成し、前記押圧板の前縁に前記窓から突出す
る突片を形成したので、多数枚の用紙を支えると
ともに最上層の用紙を給紙ローラに圧接する押圧
板は、用紙の枚数が少なくなるにしたがつて給紙
ローラ方向へ移動するが、本体に全体が収納され
るカセツトケースであつてもその前面に窓を形成
して押圧板の突片を突出させたことにより、押圧
板の移動状態が良くわかり、これにより、カセツ
トケースを本体に埋め込んで外観を良好にさせる
とともに、この形式のものであつても用紙の残存
量を確実に知ることができる等の効果を有する。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第１
図は要部を拡大した縦断側面図、第２図はカセツ
トケースの斜視図である。 １……本体、２……印字部、３……給紙ロー
ラ、１０……カセツト収納部、１９……カセツト
ケース、２１……押圧板、２２……レバー、２４
……爪部、２７……窓、２９……突片。
図は要部を拡大した縦断側面図、第２図はカセツ
トケースの斜視図である。 １……本体、２……印字部、３……給紙ロー
ラ、１０……カセツト収納部、１９……カセツト
ケース、２１……押圧板、２２……レバー、２４
……爪部、２７……窓、２９……突片。
Claims (1)
- 印字部と給紙ローラとを内蔵する本体に形成し
た前面開口のカセツト収納部に全体が収納されて
着脱自在に装着されるカセツトケースを設け、こ
のカセツトケースに多数の用紙を載置する押圧板
を前記給紙ローラ側に付勢して変位自在に設け、
装着時においても外部から目視できる前記カセツ
トケースの前面に窓を形成し、前記押圧板の前縁
に前記窓から突出する突片を形成したことを特徴
とする給紙カセツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986120757U JPH0420846Y2 (ja) | 1986-08-06 | 1986-08-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986120757U JPH0420846Y2 (ja) | 1986-08-06 | 1986-08-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6326652U JPS6326652U (ja) | 1988-02-22 |
| JPH0420846Y2 true JPH0420846Y2 (ja) | 1992-05-13 |
Family
ID=31009377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986120757U Expired JPH0420846Y2 (ja) | 1986-08-06 | 1986-08-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0420846Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010084222A (ko) * | 2000-02-24 | 2001-09-06 | 윤종용 | 인쇄기의 용지 카세트 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60244718A (ja) * | 1984-05-18 | 1985-12-04 | Fuji Xerox Co Ltd | 複写機用コピ−用紙収納容器 |
| JPS6149746A (ja) * | 1984-08-20 | 1986-03-11 | Mazda Motor Corp | シエル鋳型造型用エジエクト装置 |
-
1986
- 1986-08-06 JP JP1986120757U patent/JPH0420846Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60244718A (ja) * | 1984-05-18 | 1985-12-04 | Fuji Xerox Co Ltd | 複写機用コピ−用紙収納容器 |
| JPS6149746A (ja) * | 1984-08-20 | 1986-03-11 | Mazda Motor Corp | シエル鋳型造型用エジエクト装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6326652U (ja) | 1988-02-22 |
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