JPH042078A - 電気加熱器のヒータ駆動装置 - Google Patents

電気加熱器のヒータ駆動装置

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JPH042078A
JPH042078A JP10136190A JP10136190A JPH042078A JP H042078 A JPH042078 A JP H042078A JP 10136190 A JP10136190 A JP 10136190A JP 10136190 A JP10136190 A JP 10136190A JP H042078 A JPH042078 A JP H042078A
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JP
Japan
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relay
contact
heater
signal
power supply
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JP10136190A
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English (en)
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Yoshitada Nakao
善忠 中尾
Katsuaki Suzuki
克彰 鈴木
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭で使用する電気クッキングヒ−タなど
の電気加P器に用いられるヒータ駆動装置に関する。
従来の技術 近年、電気クツキングヒータなどの電気加熱器のヒータ
駆動装置は接点の溶着を防止して長寿命が求められてい
るとともに万一接点が溶着を起した場合には安全性の確
保が求められている。
従来のこの種の電気加熱器のヒーター駆動装置、たとえ
ば電気クツキングヒーターは第13図に示すような構成
が一般的であった。以下、その構成について説明する。
図に示すように、ヒータ1ばその両端にリレー2.3を
接続し、駆動信号発生手段4からの信号を受けて接点開
閉手段6によってリレーをオン。
オフしていた。
これは次の理由による。近年、電気機器の普及はめざま
しく、なかには住宅内の熱源をすべて電気でまかなうい
わゆるオール電化住宅も増えてきている。また一般に商
用電源回路の安全装置としては、漏電ブレーカが用いら
れている。ところが、もし加熱器を構成するヒータの1
つが絶縁不良になった場合にこのヒータを切り離すこと
ができないと、漏電ブレーカが作動して電源を遮断して
しまうので、他の機器まで使用不能となる。これに対し
、前記のような構成であれば複数のヒータのうちの1本
が絶縁不良となっても、ヒータの両端のリレーをオフと
すればこの絶縁不良となったヒータを電源回路から切り
離すことができるので、他のヒータを用いて調理を行う
こともでき、当然ながら、他の機器も使用できるからで
ある。
発明が解決しようとする課題 このような従来の電気加熱器のヒータ駆動装置において
は、機器の大電力化に伴い大きな接点を有するリレーを
使わねばならず、コスト高になってしまう上、短い時間
間隔(1o数秒〜1分程度)での周期的なオン、オフに
よる電力調節を行うことは、リレー接点の寿命による限
界があり困難であるという課題があった。
また、機器の大電力化、特に電源として200ボルト使
用時にはリレー接点の消耗が激しく、著しく寿命が短く
なるという課題もあった。
さらに、最終的にリレー接点の寿命が切れると、その多
くは接点溶着奮起こし連続通電になるので、加熱量の調
節ができない、あるいは安全性に欠けるという課題もら
った。
本発明は上記課題を解決するもので、小型で安価なリレ
ー接点を使用して周期的なリレーのオン。
オフによる電力調節を行うことができる電気加熱器のヒ
ータ駆動装置を提供することを第1の目的としている。
また、電気加熱器のヒータ駆動装置に使用されるリレー
の寿命化を図ることを第2の目的としている。また、電
気加熱器の使用可能期間を延長することを第3の目的と
し、電気7Xl熱器の安全性を高めることを第4の目的
としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記第1の目的を達成するために、2つのリレ
ーをヒータの両端にそれぞれ接続し、これらのリレーを
駆動する駆動回路を設け、この駆動回路は、リレーの開
閉を指示する駆動信号発生手段と、交流電源のゼロボル
トに同期した信号を発生する電源同期信号発生手段と、
リレー接点の開閉状態に応じた信号を発生する接点信号
発生手段と、前記電源同期信号発生手段からの同期信号
と前記接点信号発生手段からの接点信号とを入力しその
時間差を測定する時間差測定手段と、この時間差測定手
段の測定信号に基づきリレーの駆動位相を決定する駆動
位相決定手段と、この駆動位相決定手段からの出力信号
を受けてリレー接点を開閉する接点開閉手段とを備え、
前記2つのリレーのうち1つを交流電源のゼロボルト付
近で開閉するようにしたことを第1の課題解決手段とし
ている。また、第2の目的を達成するために、上記第1
の課題解決手段に加えて、駆動回路はタイマーもしくは
カウンターを備え、所定の時間が経過するごとにまたは
所定回数リレーの開閉を行うごとに、2つのリレーのう
ち交流電源のゼロボルト付近で開閉するリレーともう一
方のリレーとを交替させるようにしたことを第2の課題
解決手段としている。さらに、第3の目的を達成するた
めに、上記第1または第2の課題解決手段に加えて、駆
動回路は接点開閉手段の出力と接点信号発生手段からの
接点信号とを入力し、両者の不一致からリレー接点の溶
着を検出する接点溶着検出手段を備え、接点の溶Wを検
出した場合は、接点溶着をおこしていない方のリレーを
交流電源のゼロボルト付近で開閉するようにしたことを
第3の課題解決手段としている。また、第4の目的を達
成するために、上記第1または第2の課題解決手段に加
えて、接点溶着検出手段により接点の溶着を検出した場
合は、2つのリレーを共にオフとするようにしたことを
第4の課題解決手段としている。
作   用 本発明は上記した第1の課題解決手段により、ヒータの
通電電流を制御するリレーは、交流電源のゼロ点でオン
オフするように学習制御されて、接点でのアーク放電の
発生が抑えられる。ま念、第2の課題解決手段により、
電力調節のためのリレーは所定期間ごとに交替し、周期
的なオン、オフに伴うリレー接点の消耗を2つのリレー
で分けあって負担できる。さらに、第3の課題解決手段
によジ、2つのリレーのうち1つに接点溶着が発生する
と、残る1つのリレーを用いて加熱量の調節およびオン
、オフの制御ができる。また、第4の課題解決手段によ
り、2つのリレーのうち1つが接点溶着を起こした時点
で以後の770熱は禁止される。
実施例 以下、本発明の第1の課題解決手段の実施例を第1図を
参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のもの
は同一符号を付して説明を省略する。
図に示すように、ヒータ1の両端には第1のリレー6の
接点61と第2のリレー7の接点71を直列に接続して
いる。駆動回路8は前記2つのリレー6.7を駆動する
もので、この駆動回路8はリレー6.7の開閉を指示す
る駆動信号発生手段9、交流電源10のゼロボルトに同
期した信号を発生する電源同期信号発生手段11、リレ
ー接点61の開閉状態に応した信号を発生する接点信号
発生手段12、電源同期信号発生手段11からの同期信
号と接点信号発生手段12からの接点信号とを入力しそ
の時間差を測定する時間差測定手段13と、この時間差
測定手段13の測定信号に基づきリレー6.7の駆動位
相を決定する駆動位相決定手段14と、この駆動位相決
定手段14がらの出力信号を受けてリレー接点61.7
1を開閉する接点開閉手段16とを備えている。なお、
16は駆動回路8の電源、17,18は整流ヌタック、
19.20はフォトカップラである。この実施例におい
て、駆動信号発生手段9、時間差測定手段13、駆動位
相決定手段14、接点開閉手段16示してないが、本体
操作部に設けられたキースイッチが接続されておシ、こ
のキースイッチによって設定された加熱量になるよう所
定の時間の内任意の時間リレー6.7をオンさせ、残シ
の時間オフさせるよう信号が出力される。また、別の加
熱モードでは、被加熱物の温度を検出する温度検出手段
の出力をもとに、被加熱物の温度が所定の温度よりも高
いときはオフで、所定の温度よりも低くなるとオンの信
号が出力される。
つぎに、IgJ作について説明する。第2図は動作の概
要を示すフローチャートで、この第2図に基づき動作の
概要を説明する。まず、ステップ102で、ここでは図
示してないが加熱器本体に設けらnたスタートスイッチ
が押されるのを待つ。スタートスイッチが押されると、
ステップ103で第2のリレー7をまずオンしておく。
つぎに、駆動信号発生手段9の出力をチエツクし、オン
信号であって、かつリレー6を駆動させる必要があれば
ステップ105に進み、交流%源10のゼロ点に同期さ
せて第1のリレー6の接点61をオンさせる。そしてス
テップ106で、やはり図示してな。
いが7にifP、W止キーが押されていないかをチエツ
クして、押されていなけ扛ばステップ104に戻る。
そして駆動信号発生手段9の出力がオフに変わってオフ
駆動が必要になるとステップ108で交流tfi10の
ゼロ点に同期させて第1のリレー6の接点611!−オ
フさせる。このステップ105のオン動作とステップ1
08のオフ動作については後で説明する。一方、ステッ
プ106で加熱停止キーが押されているのを検出すると
、つぎのステップ109で第1のリレー6の接点61を
交流電源1oのゼロ点に同期させてオフとした後、第2
のリレー7をオフさせる。
つぎに、リレー6のオン動作とオフ動作について説明す
る。第3図は第1のリレー6を交流電源1oのゼロ点に
同期させてオンさせるときの動作のフローチャート、第
4図(A)〜(D)は電源同期信号発生手段11の出力
a1 リレー接点61を開閉する接点開閉手段16の出
力す、接点信号発生手段12の入力c−d間にnmされ
る電圧とその出力である接点信号eの関it示すタイミ
ングチャートの一例で、接点61をオンするときの様子
を示しておる。第3図のステップ120で、電源同期信
号発生手段11からの同期信号aの立ち上が9ヲ待ち、
立ち上がり全検出するとステップ121でtlだけ待っ
た後、ステップ122でリレー6をオンする信号を出力
する。ここでtlは第2図のステップ1o1で予め決め
てあり、この実施例では5m5ecにしている。つぎに
ステップ123゜124にてオン信号を出力してから実
際に接点61がオンするまでの時間ton1f:測定し
、ステップ126でtlを補正する。第4図は実際に接
点61がオンするタイミングが交流電源のゼロ点に同期
しており、電源同期信号aと接点信号e1との時間基d
t1がほぼゼロで補正が不要な場合である。
また、電源同期信号aと接点信号eとの時間差dtを測
定するに際し、これら2つの信号は相前後するので、こ
の実施例では接点開閉信号b2出力してから実際に接点
61がオンするまでの時l!1tonを測定し、予め求
めておいた電源周期TOをもとに演算によって求めてい
る。すなわち、dt1=To−tl−tonl    
−・・……−・・・−(1)である。
つぎに、待ち時間の補正処理について説明する。
第6図(A)〜(D)は接点61の閉じるのが早すぎた
場合を示した図で、電源同期信号aと接点信号e2との
時間差dt2が生じている。そこで、t2+dj、2を
求めてこれを次回の待ち時間t3とする。ところで、次
回の待ち時間となるt2+dt2は(1)式より t2+dt2=t2+To−t2−ton2=TO−t
on2    ・・・・・・・・・・・・−・・(2)
であるから、 ts=’ro−ton2 として演算を簡単にしている。接点61の閉じるのが遅
すぎた場合も、同様にしてっぎの待ち時間を補正してい
る。
第6図は第1のリレー6を交流電源1oのゼロ点に同期
させてオフさせるときの動作のフローチャート、第7図
(A)〜(D)はタイミングチャ・−トで、接点61の
開くのが早すぎた場合を示した図である。このリレー6
をオフさせるときも先はどのオン動作と向じ<、鼻息開
閉手段15のオフ出力から接点信号発生手段12の出力
までの時間toffAを測定して、つぎの待ち時間を補
正することによって、交流電源1oのゼロ点に同期させ
ている。
ただし、オフ動作の場合には、接点信号発生手段12の
出力信号eにはゼロ点付近でパルスが生じるので、第6
図のステップ134の判断は「e信号が0.6ms+ 
e c以上Hi g hか?」にしている。また、リレ
ー6をオフするときには一旦アーク放電が始まると、電
圧がほぼ0になるまで持続するので、ステップ136の
待ち時間の補正では、ゼロ点よりさらに0.4m84I
Cないし1m1eC前でオフするようにしている。上記
の動作を繰り返すことにより、第2のリレー7は常にヒ
ータ1が非常通状態でオン、オフされ、第1のリレー6
は交流電源1oのゼロ点でオン、オフされる。
つぎに、第2の課題解決手段の実施例について第8図を
参照しながら説明する。なお、上記実施例と同じ構成要
素には同一符号を付して説明を省略する。
図に示すように、タイマー16は所定の時間が経過する
と、その出力に基づき接点開閉手段16を制御し、接点
開閉手段16は交流電源1oのゼロ点にてオン、オフす
るリレー6.7を所定時間ごとに交替する。
上記構成において、その動作を第9図のフローチャート
に沿って説明する。ステップ201の初期設定の後、ス
テップ202で加熱開始のチエツクを行い、加熱開始で
あればステップ203でタイマー16をクリアーし、タ
イマフラグをリセットしてからステップ204で第2の
リレー7をオンしておく。ステップ206はタイマー1
6をカウントアツプするルーチンで、所定時間ごとにタ
イマフラグがセットされる。ステップ206から212
は上記実施例と同様に、第1のリレー6をオン駆動する
必要があればステップ207にて交流を源10のゼロ点
でオンし、オフする必要があればステップ210にて交
流電源1oのゼロ点でオフさせ、かつ加熱停止のチエツ
クをステップ208で行って、加熱停止の場合はステッ
プ211で交流電源1oのゼロ点で第1のリレー6をオ
フさせてから、ステップ212で第2のリレー7をオフ
させている。
ステップ213では、タイマー16によって所定時間ご
とにセットされるタイマフラグを調べることで、所定の
時間が経過したか否かを判別している。そしてタイマフ
ラグがセットされていれば、メチツブ214にてリレー
7もオフ匹してステップ303に進む。ステップ303
から314は第1のリレー6と第2のリレー7とを交換
して制御する以外は、ステップ203から214とまっ
たく同じで、再び所定の時間が経過するまでは第2のリ
レー7を交流電m1oのゼロ点でオン、オフさせて、所
定の時間が経過するとステップ203に戻る。
上記動作を繰り返すことにより、ただ1個のリレーのみ
によってヒータ1をオン、オフさせる場合に比べて、第
1のリレー6と第2のリレー7の接点の消耗はそれぞれ
半減される。なお、タイマー16に代えてカウンターを
設けて所定@l数リレー6.7の開閉を行うごとにリレ
ー6.7を交替させるようにしてもよい。
つぎに、第3の課題解決手段の実施例について第10図
を参照しながら説明する。なお、上記実施例と同じ構成
要素には同一符号を付して説明を省略する。
図に示すように、接点溶着検出手段17は接点開閉手段
16の出力信号と接点信号発生手段12の接点信号とを
入力して両者の不一致から接点の溶着を検出し、この接
点溶着検出手段17の出力に基づいて接点開閉手段16
は接点溶着を起こしていない方のリレーを使ってヒータ
1を制御する。
上記構成において、その動作について第11図のフロー
チャートに沿って説明する。ステップ201から214
、ステップ303から314の処理は上記第2の課題解
決手段の実施例と同様で、ステップ210,310のあ
とに接点溶着検出手段17の出力をチエツクするための
処理を追加している。そして、ステップ216の処理に
ついて言えば、ステップ203から210および213
゜214によって第2のリレー7を常時オンしておいて
第1のリレー6を交流電源10のゼロ点でオン、オフさ
せてヒータ1の電力量を制御しているトキに、ステップ
210で第1のリレー6を交流電源10のゼロ点でオフ
させようとしたにもかかわらず接点61が溶着すると、
接点溶着検出手段1了によって溶着を検出しステップ2
16でこれを判別して、ステップ303に移る。そして
、第1のリレー6をオン、オフさせてヒータ1の電力量
全制御することを一時的にあきらめて、第1のリレー6
は常時オンとし、第2のリレー7を用いてヒータ1の電
力量を制御する。その後、タイマー16によって所定の
時間が経過すると、ステップ313,314の処理を経
てステップ203に戻り、再び第1のリレー6をオン、
オフさせてヒータ1の電力量を制御することを恒みる。
これはリレー接点の消耗が進むとソフトスティックと呼
ばれる軽い溶着やひっかかりが一時的に生じるが、この
ソフトスティックはちょっとしたきっかけで正常に戻る
ことが多いので、これを試すためである。ステップ31
6は同様の処理を第2のリレー7に対して行うものであ
る。
上記した構成ならびに動作によって、2つのリレー6.
7の内の1つが接点溶着を起こしても、これを検出して
他方の正常なリレーを使ってヒータ1の電力量の側副が
できる。
第12図は第4の課題解決手段の実施例の動作を示すフ
ローチャートで、ステップ216で第1のリレー6が接
点溶着ヲ起こしたことが分かると、ステップ311に移
って第2のリレー7をアーク放電が起こらないように交
流電源10のゼロ点でオフさせたのち第1のリレー6に
もオフ信号を出してステップ202に戻る。ステップ3
16もリレー6と7が逆であるだけで処理は同様である
上記した構成ならびに動作によって、2つのリレー6.
7の内の′1つが接点溶着奮起こすと、これを検出して
直ちに2つのリレー6.7ともオフとし加熱を停止する
発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明によれば、2つ
のリレーのうち1つを交流電沸のゼロボルト付近で開閉
するようにしているから、小型で安価なリレー接点を使
用して周期的なリレーのオン、オフによる電力調節を行
うことができ加熱調理器などに用いれば調理性能が向上
して有用であり、また、所定時間が経過するごとにまた
は所定回微リレーの開閉を行うごとに2つのリレーのう
ち交流電源のゼロポルト付近で開閉するリレーを交替さ
せるので、リレーの長寿命化を図ることができるもので
ある。さらに、接点溶着を検出して正常な方のリレーF
で電力量i5に行うようにしているので、電気加熱器の
使用可能期間を最大限に延長することができ、さらに接
点溶着を検出して直ちに2つのリレーともオフするよう
にしているので、゛電気加熱器の安全性を高めることが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の電気加熱器のヒータ駆動装
置のブロック図、第2図は同ヒータ駆動装置の動作フロ
ーチャート、第3図は同ヒータ駆動装置の交流電源のゼ
ロ点に同期させてリレーをオンさせるフローチャート、
第4図(A)〜(D)および第6図(A)〜(D)はそ
れぞれ同ヒータ駆動装置のタイミングチャート、第6図
は同ヒータ駆動装置の交流電源のゼロ点に同期させてリ
レーをオフさせるフローチャート、第7図(A)〜(D
)はそれぞれ同ヒータ駆動装置のタイミングチャート、
第8図社本発明の他の実施例の電気加熱器のヒータ駆動
装置のブロック図、第9図は同ヒータ駆動装置の動作フ
ローチャート、第10図は本発明の別の実施例の電気加
熱器のヒータ駆動装置のブロック図、第11図は同ヒー
タ駆動装置の動作フローチャート、第12図は本発明の
他の実施例の電気7!0熱器のヒータ駆動装置の動作フ
ローチャート、第13図は従来の電気加熱器のヒータ駆
動装置のブロック図である。 1・・・・・・ヒータ、6・・・・・・第1のリレー、
7・・団・第2のリレー、8・・・・・・駆動回路、9
・・・・・・駆動信号発生手段、1o・・・・・・交流
電源、11・・・・・・電源同期信号発生手段、12・
・・・・・接点信号発生手段、13・・・・・・時間差
測定手段、14・・・・・・駆動位相決定手段、16・
・・・・・接点開閉手段。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第2
図 第 図 味 第 図 1111図 第12 崗 第13図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1のリレーと第2のリレーとをヒータの両端に
    それぞれ接続し、これらのリレーを駆動する駆動回路を
    設け、この駆動回路は、リレーの開閉を指示する駆動信
    号発生手段と、交流電源のゼロボルトに同期した信号を
    発生する電源同期信号発生手段と、リレー接点の開閉状
    態に応じた信号を発生する接点信号発生手段と、前記電
    源同期信号発生手段からの同期信号と前記接点信号発生
    手段からの接点信号とを入力しその時間差を測定する時
    間差測定手段と、この時間差測定手段の測定信号に基づ
    きリレーの駆動位相を決定する駆動位相決定手段と、こ
    の駆動位相決定手段からの出力信号を受けてリレー接点
    を開閉する接点開閉手段とを備え、前記2つのリレーの
    うち1つを交流電源のゼロボルト付近で開閉するように
    してなる電気加熱器のヒータ駆動装置。
  2. (2)駆動回路はタイマーもしくはカウンターを備え、
    所定の時間が経過するごとにまたは所定回数リレーの開
    閉を行うごとに、2つのリレーのうち交流電源のゼロボ
    ルト付近で開閉するリレーともう一方のリレーとを交替
    させるようにしてなる請求項1記載の電気加熱器のヒー
    タ駆動装置。
  3. (3)駆動回路は接点開閉手段の出力と接点信号発生手
    段からの接点信号とを入力し、両者の不一致からリレー
    接点の溶着を検出する接点溶着検出手段を備え、接点の
    溶着を検出した場合は接点溶着をおこしていない方のリ
    レーを交流電源のゼロボルト付近で開閉するようにして
    なる請求項1または2記載の電気加熱器のヒータ駆動装
    置。
  4. (4)接点溶着検出手段により接点の溶着を検出した場
    合は、2つのリレーをともにオフとするようにしてなる
    請求項1または2記載の電気加熱器のヒータ駆動装置。
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Cited By (4)

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