JPH0419476Y2 - - Google Patents

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JPH0419476Y2
JPH0419476Y2 JP14655683U JP14655683U JPH0419476Y2 JP H0419476 Y2 JPH0419476 Y2 JP H0419476Y2 JP 14655683 U JP14655683 U JP 14655683U JP 14655683 U JP14655683 U JP 14655683U JP H0419476 Y2 JPH0419476 Y2 JP H0419476Y2
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JP
Japan
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case
gas meter
main body
lower case
flange
Prior art date
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JP14655683U
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JPS6053022U (ja
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はガスメータ、特に中高圧用の乾式ガ
スメータに関する。
従来、乾式ガスメータにおいて、独立内機型の
ものでは、その外函体が、内機を吊持固定した上
部のケースにシートパツキングを介して下部ケー
スをねじ締め付け固定することにより気密状態に
形成されたものとなされている。また内機一体型
のものでは、内機を取付けた本体ケースの両側面
にシートパツキングを介して腹板をねじで締め付
け固定することにより、外函体を気密状態に形成
したものとなされている。
而して、従来上記のようないずれのガスメータ
も、通常の低圧用のものである場合には、本体ケ
ースのみを強度の大きいダイカスト成形品で形成
し、下部ケースや腹板はこれらをコスト面の要請
から鋼板等の板金プレス成形品で形成している。
ところが、中圧用ないしは高圧用ガスメータにお
いては、上記のような外函体を用いる場合、板金
製の下部ケース及び腹板の強度が不充分なため
に、本体ケースとのねじ締め接合部において気密
性が不完全なものとなりガス洩れを生ずる危険性
が多大である。このため、このような中圧用以上
のガスメータでは、下部ケースや腹板も本体ケー
スと同様に、ダイカスト成形品で形成することが
要請されるが、この場合には、低圧用ガスメータ
の下部ケースや腹板を共通使用できず、それらを
別に製作しなければならないため、その製作用金
型の製作費を含めてコスト高につく憾みがある。
この考案は上記のような事項に鑑み、低圧用ガ
スメータの外函体をそのまま用いつつ、、中圧用
以上のガスメータにおいてもガス漏洩等を生ずる
おそれのないものとし、ひいては製造コストの低
減化をはかることを目的としてなされたものであ
る。
かかる目的において、この考案は、内機を取付
けたダイカスト成形品からなる本体ケースに、下
部ケースまたは腹板がその取付用周鍔部をシート
パツキングを介してねじ締め固定されて気密状態
の外函体が形成されたガスメータにおいて、前記
下部ケースまたは腹板が板金製のプレス成形品か
らなり、かつその取付用周鍔部が、該周鍔部の全
周をめぐつてその外面に当てがわれた環状の押さ
え座金を介して前記本体ケースに固定ねじで締結
固定されてなることを特徴とするものである。
以下、これを図示実施例について説明する。
第1図および第2図は独立内機型の中圧用ガス
メータについての実施例を示すものである。これ
らの図において、1は外函体であり、上部の本体
ケース2と、これとは別体の下部ケース3とから
なる。上部ケース2はダイカスト成形品からなる
下面開放状のものであつて、その内部に内機4が
吊持固定されると共に、上部正面にはカウンター
部5が設けられたものとなされている。一方、下
部ケース3は鋼板製のプレス成形品からなる上面
開放状のものであり、上端には外方にフランジ状
に張り出した取付用周鍔部3aを有する。6は該
周鍔部3aをめぐつてその外面に当接配置された
環状の押さえ座金であり、上記該座金6の下面側
から固定ねじ7が上記取付用周鍔部3aを介して
上部本体ケース2側にねじ込まれることにより、
本体ケース2と下部ケース3はシートパツキング
8を介して気密状態に接合一体化されている。な
お、上記ねじ7には、通常頭部を惰円形としたオ
ーバルヘツドねじが用いられるものである。
第3図および第4図は内機一体型の中圧用ガス
メータについての実施例を示すものである。これ
らの図において11は外函体であり、内機14を
固定した本体ケース12と、その上面にシートパ
ツキング19を介して冠着されねじ20で締付け
固定された上部ケース12aと、上記本体ケース
12の両側開口面を覆つた1対の腹板13,13
とよりなる。本体ケース12および上部ケース1
2aはいずれもダイカスト成形品からなるもので
あり、一方腹板13,13は鋼板のプレス成形品
からなる皿状のものであつて、その取付用周鍔部
13aがシートパツキング18を介して本体ケー
ス12に当接されると共に、その外面に該周鍔部
13aをめぐる環状の押さえ座金16が当接配置
され、該座金16を介して外側から固定ねじ17
が本体ケース12側にねじ込まれることにより相
互に気密状態に接合一体化されている。
この考案は上述のような構成になるものである
から、外函体1,11の構成において、その下部
ケース3または腹板13に板金のプレス成形品が
用いられるに拘わらず、その取付用周鍔部3a,
13aが外側から環状の押さえ座金6,16で抑
止されるため、該周鍔部の強度が補われ、外函内
の内圧の増大によつても該周鍔部に変形を生じる
ことがない。従つて本体ケース2,12との接合
状態における気密性が確実に保持され、ガス洩れ
の発生を防いで高い安全性を保証しうる。このよ
うに、下部ケース3及び腹板13にプレス成形品
を用いつつ、中高圧用ガスメータの外函に所要の
耐圧気密性を保持しうることにより、従来の低圧
用ガスメータの外函の構成部材をそのまま使用す
ることが可能となり、ひいてはそれらの部材の共
通使用により、中高圧用ガスメータの廉価な製作
提供が可能となる利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は内機独立型ガスメータについての実施例の縦断
面図、第2図は第1図−線の断面図であり、
第3図は内機一体型ガスメータについての実施例
の一部破砕側面図、第4図は同じくその正面図で
ある。 1,11……外函体、2,12……本体ケー
ス、3……下部ケース、13……腹板、4,14
……内機、6,16……環状の押さえ座金、7,
17……固定ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内機を取付けたダイカスト成形品からなる本体
    ケースに、下部ケースまたは腹板がその取付用周
    鍔部をシートパツキングを介してねじ締め固定さ
    れて気密状態の外函体が形成されたガスメータに
    おいて、前記下部ケースまたは腹板が板金製のプ
    レス成形品からなり、かつその取付用周鍔部が、
    該周鍔部の全周をめぐつてその外面に当てがわれ
    た環状の押さえ座金を介して前記本体ケースに固
    定ねじで締結固定されてなることを特徴とする中
    高圧用ガスメータ。
JP14655683U 1983-09-20 1983-09-20 中高圧用ガスメ−タ Granted JPS6053022U (ja)

Priority Applications (1)

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JP14655683U JPS6053022U (ja) 1983-09-20 1983-09-20 中高圧用ガスメ−タ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14655683U JPS6053022U (ja) 1983-09-20 1983-09-20 中高圧用ガスメ−タ

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Publication Number Publication Date
JPS6053022U JPS6053022U (ja) 1985-04-13
JPH0419476Y2 true JPH0419476Y2 (ja) 1992-05-01

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ID=30326183

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JP14655683U Granted JPS6053022U (ja) 1983-09-20 1983-09-20 中高圧用ガスメ−タ

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JP2010025702A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Kimmon Mfg Co Ltd 膜式ガスメーター

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JPS6053022U (ja) 1985-04-13

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