JPH0419463A - 車両用無段変速制御装置 - Google Patents

車両用無段変速制御装置

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JPH0419463A
JPH0419463A JP12270490A JP12270490A JPH0419463A JP H0419463 A JPH0419463 A JP H0419463A JP 12270490 A JP12270490 A JP 12270490A JP 12270490 A JP12270490 A JP 12270490A JP H0419463 A JPH0419463 A JP H0419463A
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JP
Japan
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reduction ratio
continuously variable
variable transmission
control device
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP12270490A
Other languages
English (en)
Inventor
Taketo Ariga
有賀 健人
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、車両用無段変速制御装置に関する。
[従来の技術] プーリとVベルトとを用いた従来の車両用無段変速機の
制′m装置として特公昭G3−29144に示されたも
のがある。この自動変速制御装置は、原動機の回転数、
車両の走行負荷おまひ車速の検出結果に基ついて、あら
かしめ電子制御回路で定めた最適変速特性から目標変速
比を求め、その目標変速比に応じた油圧制御信号により
変速比制御をすることによって、車両の走行状態に応し
た高精度の無段変速制御ができるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上記のような無段変速機の自動変速制御装
置では、変速比が常に自動的に決定されるようになって
いるため、これを建設機械に搭載した場合は下記の問題
点がある。すなわち建設機械においては、作業機を速い
速度で駆動させ(このためエンジンは高速回転を保った
ままにしておき)、かつ車両の走行速度を低く抑えたい
場合がある。たとえば、装輪式堀削狽込機を用いてトラ
ックに土砂を積み込む場合、掘削場所から低速て走行し
てトラックに接近し、その間にパケットを地上からダン
プ高さまで持ち上げなければならない。このような場合
、従来の自動変速制御装置では原動機の回転数、車両の
走行負荷および車速によって変速比が自動的に決定され
るので、運転者の意図に反して車速か速くなり、パケッ
トが十分に上昇しないうちにトラックに接近してしまう
ことになる。
本発明は上記従来の問題点に着目し、運転者の意図に応
した最低車速すなわち無段変速装置の最大減速比設定を
可能とする車両用無段変速制御装置を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明に係る車両用無段変速
制御装置は、原動機にトルクコンバータと前後進クラッ
チとを介して連結され、溝間隔制御が可能な駆動側プー
リと、駆動輪側に連結され、溝間隔制御が可能な従動側
プーリと、前記の両プーリに巻掛けられた■ベルトとを
有するベルト式無段変速装置において、原動機加減速装
置の操作量に対応した無段変速装置の最小減速比決定手
段と、原動機の回転数とトルクコンバータの出力回転数
とから負荷に応して決定されるベルト変速比決定手段と
、車速制御装置の操作に基づく最大減速比の設定が可能
な変速比決定手段とを有する構成とした。
[作用コ 上記構成によれば車両用無段変速制御装置に、原動機加
減速装置の操作量に対応した無段変速装置の最小減速比
決定手段と、原動機の回転数とトルクコンバータの出力
回転数とから負荷に応して決定されるベルト変速比決定
手段と、車速制御装置の操作に基づく最大減速比の設定
が可能な変速比決定手段を設けたので、運転者による原
動機加減速装置の操作量に応じてベルト最小減速比が決
定され、更にトルクコンバータの入出力回転数比すなわ
ち速度比によりそのベルト変速比が自動的に修正される
。運転者が車速を更に減少させたいときは車速制御装置
を操作することにより、その操作量に応じてベルト変速
比が再修正される。
従って車速側wJ装置を操作しないときは、原動機加減
速装置の操作に基づいて設定された原動機回転数とトル
クコンバータの速度比とにより、走行負荷(作業に必要
な牽引力)に応じたベルト変速比に自動的に制御される
。また車速制御装置の操作量に応じて減速比が修正され
、運転者の意図した車速に減速することができるので、
車速制御について運転者の意図を反映することができる
ようになり、車両の操作性が向上する。
[実施例コ 以下に本発明に係る車両用無段変速制御装置の実施例に
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
第1図において、エンジン1に連結されたトルクコンバ
ータ2の出力軸3には後進歯車4と油圧式の前進用クラ
ッチ5が取着され、前進用クラッチ5の出力軸6には後
進主歯車7が固着され、軸端は駆動側プーリ8に連結さ
れている。また中間歯車9を介して前記後進歯車4と噛
み合う従動歯車10の軸11には油圧式の後進用クラッ
チ12が取着され、後進用クラッチ12の出力軸13に
は前記後進主歯車7と噛み合う後進副歯車]4が固着さ
れている。前記駆動側プーリ8から無端の■ベルト15
を介して動力を伝達される従動側プーリ16は車両駆動
用出力軸17と同一軸上に構成されている。
ベルト制御、油圧式前後進クラッチ制御用の油圧源とし
て、油圧ポンプ18かエンジン1の出力軸に図示しない
歯車を介して連結され、油圧ポンプ18の配管はそれぞ
れ圧力比例弁19.20゜21.22を介して前進用ク
ラッチ5、後進用クラッチ12、駆動側プーリ8、従動
側プーリ16に接続されている。なお、前記圧力比例弁
は電磁油圧比例弁で、これらの弁に制御信号を人力する
ための配線がコントローラ100との間に設けられてい
る。またエンジン1出力軸にエンジン回転数センサ10
1、出力軸6にベルト人力回転数センサ102、出力軸
17にベルト出力回転数センサ103、アクセルペダル
23にアクセルペダル位置センサ104、車速制御装置
として設けられたインチングベダル24にインチングペ
ダル位置センサ105、シフトレバ−25にシフトレバ
−スイッチ106がそれぞれ装着され、これらのセンサ
、スイッチからコントローラ100に電気信号を人力す
るための配線がコントローラ100との間に設けられて
いる。更に、リリーフ弁26を介してトルクコンバータ
2に作動油を供給する回路27がトルクコンバータ2に
接続され、次に変速装置潤滑回路28に接続されている
第2図は本発明による無段変速のプロセスを示す図で、
インチンクペダル踏み込みの有無によってベルト変速比
を修正するようになっている。
ベルト変速比制御、クラッチ制御のコントローラ100
を第3図に示す。同図に示すようにコントローラ100
にはエンジン回転数センサ101、ベルト人力回転数セ
ンサ102、ベルト出力回転数センサ103、アクセル
ペダル位置センサ104、インチングペダル位置センサ
105、シフトレバ−スイッチ106からの電気信号が
それぞれ入力される。
これらのセンサからの信号は人力インターフェース11
1に送られる。ここには図示しないが波形整形回路、A
/D変換器が必要に応して入れられる。コントローラ1
00は人力インターフェース111、CPtJ 112
、ROM113、RAM114および出力インターフェ
ース115を有しており、これらはアドレスバスおよび
データバスによって結はれている。ROM113には、
ベルト変速比制御およびクラッチ制御を行うためのプロ
グラムと、制御に必要なデータとを格納しである。RA
M114には前記各種センサおよびスイッチからの情報
、制御に必要なパラメータ等を一時的に格納する。コン
トローラ100の出力信号はそれぞれ増幅器116,1
17,118,119を介して圧力比例弁19,20,
21.22に出力される。
次にコントローラ100によって行われるベルト変速比
制御の具体的内容について説明する。なおベルト変速比
制御ルーチン200を第4図に示す。
まずステップ201で、アクセルペダル位置、エンジン
回転数、ベルト人出力回転数、インチングペダル位置の
各センサからの情報が読み込まれる。次いてステップ2
02て、アクセルペダル位置に対応した減速比ρaを算
出する。これはたとえば第5図に示すように、アクセル
ペダルストロークをXaとしたとき ρa =f(xa
 )  で表される関数で算出してもよく、テーブルデ
ータから検索してもよい。なお第5図において、ρma
xはベルト式無段変速装置が機構上とり得る最大の減速
比であり、ρminは同じく最小の減速比である。
このステップではアクセルペダル位置から算出しろる最
小の減速比を設定している。また、インチングペダルが
踏み込まれていればステップ204以降のルーチンに入
り、インチングペダルが踏み込まれていなければ後述す
るステップ220へ入る。
インチングペダルが踏み込まれている場合、ステップ2
02で算出した減速比ρaと、前回のルーチンでインチ
ングペダルが踏み込まれていて減速比が修正されていた
ときの減速比ρ1とを比較し、ρaくρ1ならばステッ
プ205へ行き、そうでないときはステップ207てρ
aをρ1に置き換えた上、ステップ205へ行く。この
ステップでは、前回のルーチンてρ1がリセットされて
いる場合、ρ1=0となっているので、ステップ207
てインチング開始時の減速比をセットしている。次ぎに
ステップ205てインチングペダルの踏み込み量に応し
て減速比を大きくする演算を行い、目標減速比ρgとす
る。すなわち車速を減速する操作となる。ここではたと
えば第6図に示すように、前回の減速比をρ1 インチ
ングペダルストロークをxlとしたとき ρg=j(ρ
xi)で表される関数で算出している。
一方インチンクペダルが踏み込まれていない場合は、ス
テップ220てトルクコンバータの速度比eを下記0式
で算出する。なお0式において、klは常数である。
次にステップ221てeに対応した修正減速比ρiを求
める。ここでは、たとえば第7図に示すように ρg、
=J(ρa、e)  で表される関数として算出しても
よい。更にステップ222ては、修正減速比ρiを目標
減速比ρgに置き換えて処理をしやすくしている。
続いてステップ208で現状の減速比ρpを下記0式で
算出し、ステップ209で目標減速比ρgと現在のベル
ト減速比ρpの偏差Eを算出する。
次にステップ210で偏差Eに対応する駆動側プーリ用
圧力比例弁21への出力と、従動側プーリ用圧力比例弁
22への出力とを算出し、その値をそれぞれの圧力比例
弁に出力しリターンする。
このような制御によって、運転者がインチングペダルを
踏み込んでいる場合には車速を意図する通りに減速する
ことが可能になり、またインチングペダルを踏み込まな
ければ走行負荷に応じた減速比が自動的に設定される。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明ζこよれは、インチングペダ
ル等の車速制御装置の操作に対応する減速比の設定が可
能な変速比決定手段を車両用無段変速制御装置に設けた
ので、車速制御装置を操作しないときは、アクセルペダ
ルとトルクコンバータの速度比とにより走行負荷(作業
に必要な牽引力)に応したベルト変速比に自動的に制御
される。また、車速制御装置を操作することによりl\
ルト変速比が修正され、運転者の意図した車速に減速す
ることができる。従って作業をしながら走行する場合の
車速制御が運転者の意図を反映できるようになり、各種
の車両系建設機械、産業車両等の操作性を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例に係る車両用無段変速制1aII装置の
概略構成を示す油圧および電気回路図、第2図は本発明
による無段変速のプロセスを示す図、第3図は無段変速
制御用コントローラの内部構成を示す図、第4図は前記
コントローラの制御ルーチンを示す図、第5図はアクセ
ルペダルストロークと最小減速比との関係を示す図、第
6図はインチンクペダルストロークと目標減速比との関
係を示す図、第7図はトルクコンバータの速度比と目標
減速比との関係を示す図である。 1・・・・・・エンジン 2・・・・・・トルクコンバータ 5・・・・・・前進用クラッチ 8・・・・・・駆動側プーリ 12・・・・・・後進用クラッチ 15・◆・・・・Vベルト 16・・・・・・従動側プーリ 18・・・・・・油圧ポンプ 23・・・・・・アクセルペダル 24・・・・・・インチングペダル 100・・・・・・コントローラ 特許出願人 株式会社小松製作所 第3図 第4図 アクセルペダルストローク(Xa) インチングペダルストローク(Xi) rルクフノハ−5運屓比 (e)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原動機にトルクコンバータと前後進クラッチとを介して
    連結され、溝間隔制御が可能な駆動側プーリと、駆動輪
    側に連結され、溝間隔制御が可能な従動側プーリと、前
    記の両プーリに巻掛けられたVベルトとを有するベルト
    式無段変速装置において、原動機加減速装置の操作量に
    対応した無段変速装置の最小減速比決定手段と、原動機
    の回転数とトルクコンバータの出力回転数とから負荷に
    応じて決定されるベルト変速比決定手段と、車速制御装
    置の操作に基づく最大減速比の設定が可能な変速比決定
    手段とを有していることを特徴とする車両用無段変速制
    御装置。
JP12270490A 1990-05-11 1990-05-11 車両用無段変速制御装置 Pending JPH0419463A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2717877A1 (fr) * 1994-03-25 1995-09-29 Bosch Gmbh Robert Commande de transmission électrohydraulique réglable.
US8352138B2 (en) 2007-11-30 2013-01-08 Caterpillar Inc. Dynamic control system for continuously variable transmission
JP2020158088A (ja) * 2019-03-28 2020-10-01 株式会社小松製作所 作業機械、及び作業機械の制御方法

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