JPH0419107Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0419107Y2 JPH0419107Y2 JP1986148207U JP14820786U JPH0419107Y2 JP H0419107 Y2 JPH0419107 Y2 JP H0419107Y2 JP 1986148207 U JP1986148207 U JP 1986148207U JP 14820786 U JP14820786 U JP 14820786U JP H0419107 Y2 JPH0419107 Y2 JP H0419107Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- seat
- flange
- rotating
- internal gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 claims 1
- 230000005641 tunneling Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本案は埋設管シールド掘進機の旋回座支持装置
に関するものである。
に関するものである。
「従来の技術」
従来、第２図に示すようにシールド推進円筒ａ
の前部旋回座（回転円筒）ｂの後端に内歯車ｃを
設け、前端に回転カツターを設け、内歯車ｃの外
周面にベアリングｄを介してベアリング受座ｅを
設け、同受座ｅの前端に回転円筒ｂの受座ｆを設
け、両受座ｅ，ｆの外周面を上記シールド推進円
筒ａの前部内周面に嵌合し、これを隔壁ｇにボル
トｈで支持するものであつた。
の前部旋回座（回転円筒）ｂの後端に内歯車ｃを
設け、前端に回転カツターを設け、内歯車ｃの外
周面にベアリングｄを介してベアリング受座ｅを
設け、同受座ｅの前端に回転円筒ｂの受座ｆを設
け、両受座ｅ，ｆの外周面を上記シールド推進円
筒ａの前部内周面に嵌合し、これを隔壁ｇにボル
トｈで支持するものであつた。
しかしこのような従来装置ではベアリング受座
ｅ及び回転円筒受座ｆの外周にシールド推進円筒
ａを嵌合しているため上記両受座ｅ，ｆの外径は
シールド推進円筒ａの外径よりも同円筒ａの厚さ
ｔの２倍だけ小であつた。そのため内歯車ｃ及び
回転円筒ｂの内径が小となり駆動部空間を広くと
ることができず、小口径シールド掘進機内の占用
空間に制限を与えた。
ｅ及び回転円筒受座ｆの外周にシールド推進円筒
ａを嵌合しているため上記両受座ｅ，ｆの外径は
シールド推進円筒ａの外径よりも同円筒ａの厚さ
ｔの２倍だけ小であつた。そのため内歯車ｃ及び
回転円筒ｂの内径が小となり駆動部空間を広くと
ることができず、小口径シールド掘進機内の占用
空間に制限を与えた。
「考案が解決しようとする問題点」
本案は小口径シールド掘進機における推進円筒
内の駆動部空間を広く形成することを目的とする
ものである。
内の駆動部空間を広く形成することを目的とする
ものである。
「問題点を解決するための手段」
本案は推進円筒の前端部内面にフランジを設
け、同フランジの内周に前端閉鎖小径円筒の後端
外周を接続して上記推進円筒前端を断面略凸状に
形成し、上記前端閉鎖小径円筒の外周部に内歯車
を配設し、同内歯車の外周面にベアリング受座を
嵌合し、同受座をフランジに支持し、内歯車には
回転円筒を介して上記小径円筒の前方に回転カツ
ターを設け、上記ベアリング受座には回転円筒受
座を設け、上記小径円筒の一部に開口した歯車筐
内に内歯車に噛合する駆動歯車を設けてなるシー
ルド掘進機であつて、上記ベアリング受座及び回
転円筒受座の外径が推進円筒の外径に少なくとも
一致し、かつ上記両受座の外周面が推進円筒の外
周面と同心円に配設されてなるシールド掘進機旋
回座支持装置によつて構成される。
け、同フランジの内周に前端閉鎖小径円筒の後端
外周を接続して上記推進円筒前端を断面略凸状に
形成し、上記前端閉鎖小径円筒の外周部に内歯車
を配設し、同内歯車の外周面にベアリング受座を
嵌合し、同受座をフランジに支持し、内歯車には
回転円筒を介して上記小径円筒の前方に回転カツ
ターを設け、上記ベアリング受座には回転円筒受
座を設け、上記小径円筒の一部に開口した歯車筐
内に内歯車に噛合する駆動歯車を設けてなるシー
ルド掘進機であつて、上記ベアリング受座及び回
転円筒受座の外径が推進円筒の外径に少なくとも
一致し、かつ上記両受座の外周面が推進円筒の外
周面と同心円に配設されてなるシールド掘進機旋
回座支持装置によつて構成される。
「作用」
従つて推進円筒１を上記フランジ４の前方及び
小径円筒５の外側に延長することなくベアリング
受座２及び回転円筒受座３の外周面が推進円筒１
の前部外周面を形成し、同前部では推進円筒１の
厚さの２倍だけ上記小径円筒５の内径を拡大する
ことができる。
小径円筒５の外側に延長することなくベアリング
受座２及び回転円筒受座３の外周面が推進円筒１
の前部外周面を形成し、同前部では推進円筒１の
厚さの２倍だけ上記小径円筒５の内径を拡大する
ことができる。
「実施例」
シールド掘進筒１の前端部内面にフランジ４を
形成し、同フランジ４の内周に前端閉鎖小径円筒
５の後端外周を一体に接続する。この小径円筒５
と推進筒１とは共通中心線を有しフランジ４及び
小径円筒５の外周面とによつて環状段が形成され
る。この環状段部に内歯車６を配設し、小径円筒
５の外周面に形成した開口部に駆動歯車７を臨ま
せこれを上記内歯車６に噛合させる。この駆動歯
車７は内部に設けた歯車筐８内に収納される。内
歯車６の外周にはベアリング９を介してベアリン
グ受座２を嵌合しこれをフランジ４にボルト１０
で支持する。そして内歯車６の前部には回転円筒
１１を介して上記小径円筒５の前方に回転カツタ
ー１２を設け、ベアリング受座２の前部に回転円
筒受座３をボルト１０で止着してシールド掘進機
を形成するものである。本案では上記ベアリング
受座２及び回転円筒受座３の外径を推進円筒１の
外径に少くとも一致させ、かつ上記両受座２，３
の外周面を上記推進円筒１と共通中心線上に同心
円に配設するものである。上記両受座２，３の外
径は推進円筒１の外径より若干大に形成しても差
支えない。尚図中１３で示すものは駆動歯車７の
減速駆動電動機、１４はシールである。
形成し、同フランジ４の内周に前端閉鎖小径円筒
５の後端外周を一体に接続する。この小径円筒５
と推進筒１とは共通中心線を有しフランジ４及び
小径円筒５の外周面とによつて環状段が形成され
る。この環状段部に内歯車６を配設し、小径円筒
５の外周面に形成した開口部に駆動歯車７を臨ま
せこれを上記内歯車６に噛合させる。この駆動歯
車７は内部に設けた歯車筐８内に収納される。内
歯車６の外周にはベアリング９を介してベアリン
グ受座２を嵌合しこれをフランジ４にボルト１０
で支持する。そして内歯車６の前部には回転円筒
１１を介して上記小径円筒５の前方に回転カツタ
ー１２を設け、ベアリング受座２の前部に回転円
筒受座３をボルト１０で止着してシールド掘進機
を形成するものである。本案では上記ベアリング
受座２及び回転円筒受座３の外径を推進円筒１の
外径に少くとも一致させ、かつ上記両受座２，３
の外周面を上記推進円筒１と共通中心線上に同心
円に配設するものである。上記両受座２，３の外
径は推進円筒１の外径より若干大に形成しても差
支えない。尚図中１３で示すものは駆動歯車７の
減速駆動電動機、１４はシールである。
「効果」
本案は上述のように推進円筒１の前端部を断面
略凸状に形成し、前端閉鎖小径円筒５の外周部分
に内歯車６、ベアリング受座２、回転円筒１１等
の回転カツター駆動関連部材を設けると共に、上
記小径円筒５の一部に開口した歯車筐８内に駆動
歯車７を設け、上記ベアリング受座２及び回転円
筒受座３の外径が推進円筒１の外径に少なくとも
一致するように構成したので、シールド推進円筒
１の前部をフランジ４の前方に延長する必要がな
く、小径円筒５の内径を上記推進円筒１の壁の厚
さの２倍だけ大に形成し得て同小径円筒５の内部
空間をその分広くして有効に活用し得るとの独自
の効果があります。
略凸状に形成し、前端閉鎖小径円筒５の外周部分
に内歯車６、ベアリング受座２、回転円筒１１等
の回転カツター駆動関連部材を設けると共に、上
記小径円筒５の一部に開口した歯車筐８内に駆動
歯車７を設け、上記ベアリング受座２及び回転円
筒受座３の外径が推進円筒１の外径に少なくとも
一致するように構成したので、シールド推進円筒
１の前部をフランジ４の前方に延長する必要がな
く、小径円筒５の内径を上記推進円筒１の壁の厚
さの２倍だけ大に形成し得て同小径円筒５の内部
空間をその分広くして有効に活用し得るとの独自
の効果があります。
さらに、上記駆動関連部材が上記小径円筒５の
外周部に設けられているため、それら部材の嵌込
み組立及び分解作業を簡略化することができる便
益がある。
外周部に設けられているため、それら部材の嵌込
み組立及び分解作業を簡略化することができる便
益がある。
第１図は本案のシールド掘進機旋回座支持装置
を示す側面図、第２図は従来の支持装置の一部側
面図である。 １……推進円筒、２……ベアリング受座、３…
…回転円筒受座、４……フランジ、５……前端閉
鎖小径円筒、６……内歯車、７……駆動歯車、８
……歯車筐、１１……回転円筒、１２……回転カ
ツター。
を示す側面図、第２図は従来の支持装置の一部側
面図である。 １……推進円筒、２……ベアリング受座、３…
…回転円筒受座、４……フランジ、５……前端閉
鎖小径円筒、６……内歯車、７……駆動歯車、８
……歯車筐、１１……回転円筒、１２……回転カ
ツター。
Claims (1)
- 推進円筒の前端部内面にフランジを設け、同フ
ランジの内周に前端閉鎖小径円筒の後端外周を接
続して上記推進円筒前端を断面略凸状に形成し、
上記前端閉鎖小径円筒の外周部に内歯車を配設
し、同内歯車の外周面にベアリング受座を嵌合
し、同受座をフランジに支持し、内歯車には回転
円筒を介して上記小径円筒の前方に回転カツター
を設け、上記ベアリング受座には回転円筒受座を
設け、上記小径円筒の一部に開口した歯車筐内に
内歯車に噛合する駆動歯車を設けてなるシールド
掘進機であつて、上記ベアリング受座及び回転円
筒受座の外径が推進円筒の外径に少なくとも一致
し、かつ上記両受座の外周面が推進円筒の外周面
と同心円に配設されてなるシールド掘進機旋回座
支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986148207U JPH0419107Y2 (ja) | 1986-09-27 | 1986-09-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986148207U JPH0419107Y2 (ja) | 1986-09-27 | 1986-09-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6356792U JPS6356792U (ja) | 1988-04-15 |
| JPH0419107Y2 true JPH0419107Y2 (ja) | 1992-04-28 |
Family
ID=31062263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986148207U Expired JPH0419107Y2 (ja) | 1986-09-27 | 1986-09-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0419107Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58204297A (ja) * | 1982-05-21 | 1983-11-28 | 本間 良治 | 地盤の掘削方法及び装置 |
-
1986
- 1986-09-27 JP JP1986148207U patent/JPH0419107Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58204297A (ja) * | 1982-05-21 | 1983-11-28 | 本間 良治 | 地盤の掘削方法及び装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6356792U (ja) | 1988-04-15 |
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