JPH04183988A - ロータリー圧縮機 - Google Patents

ロータリー圧縮機

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JPH04183988A
JPH04183988A JP31111590A JP31111590A JPH04183988A JP H04183988 A JPH04183988 A JP H04183988A JP 31111590 A JP31111590 A JP 31111590A JP 31111590 A JP31111590 A JP 31111590A JP H04183988 A JPH04183988 A JP H04183988A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
blade
cylinder
roller
coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP31111590A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Kato
信幸 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04183988A publication Critical patent/JPH04183988A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、シリンダにおけるブレードの背面側にばね孔
を形成し、該ばね孔に、前記ブレードをローラ側に押圧
するコイルばねを内装するようにしたロータリー圧縮機
に関する。
(従 来 技 術) 一般にこの種のロータリー圧縮機にあっては、例えば実
開昭60−127494号公報に開示され、また第7図
に概略的に示したごとく、シリンダ(A)に、ローラ(
図示せず)と、該ローラに摺接し且つ該ローラの回転に
より出退移動するブレード(B)とを設けると共に、前
記シリンダ(A)における前記ブレード(B)の背面側
にばばね孔(C)を形成し、該ばね孔(C)に、前記ブ
レード(B)を前記ローラ側に押圧するコイルばね(D
)を内装する一方、該コイルばね(D)の長さ方向一端
部に、該コイルばね(D)のコイル径よりも大径で且つ
該コイルばね(D)の軸芯延長方向に延ひるばね保持部
(E)を一体に延設し、該ばね保持部(E)の前記ばね
孔内(C)への圧入により、該ばね保持部(E)を前記
ばね孔(C)の内周面に圧接させて、前記コイルばね(
D)を前記ばね孔(C)内に保持するようにしている。
(発明が解決しようとする課題) ところで以」二の構造のものでは、前記コイルばね(D
)の圧縮に伴い、該コイルばね(D)をtVl成する各
コイル部と前記ばね保持部(E)とが軸方向に密着して
円筒状になるため、該コイルばね(D)の有効長さを充
分確保しようとすれば、圧縮に伴う前記コイルばね(D
)と前記ばね保持部(E)この密着時の長さを考慮して
、前記ばね孔(C)の全長(Ll)を確保する必要があ
り、また以上の111¥造のコイルばね(D)を用いる
場合、その圧縮に押さえ力を利用するものであるため、
該コイルばね(D)の全長も長くする必要があり、この
結果、前記コイルばね(D)を内装する前記ばね孔(C
)の全長も長くする必要があり、従って前記シリンダ(
A)の外径が大きくなって、圧縮機が大型きなる不具合
がある。
また前記コイルばね(D)が前記ばね孔(C)の内面と
接触しないようにするため、その外径を比較的小径にし
ており、その結果、該コイルばね(D)の線径に制約を
受け、それだけ剪断応力も大きくなり、信頼性に問題が
あるし、また設計自由度も制約される問題もある。
以」−の問題に対しては、前記コイルばねの外径を大き
くすることで、該コイルばねの全長を短くすることも可
能であるが、近年、前記シリンダの厚さが薄くなる傾向
にあることがら、コイルばねを用いる場合、ブレードの
高さによる制約から所定以」二の径に出来ないのである
本発明は以上の実情に鑑みて開発したものであって、目
的とするところは、シリンダの外径を小さくすることが
出来ながらしがも前記ブレードを円滑に作動させ得るロ
ータリー圧縮機を提供するにある。
(課題を解決するための手段) しかして本発明は、シリンダ(3)におけるブレード(
9)の背面側にばね挿入部(10)を設けると共に、前
記ばね挿入部(10)の内面に係合する座巻き部(21
)と、該座巻き部(21)内に格納可能な径で順次小径
となるコイル部(22)とをもった円錐コイルばね(2
0)を形成して、該円錐コイルばね(20)の前記座巻
き部(21)を、前記ばね挿入部(10)の内面に係止
し、前記コイル部(22)の小径側先端部を前記ブレー
ド(9)の背面側に当接させたことを特徴上するもので
ある。
(作   用  ) 本発明によれば、前記座巻き部(2工)の前記ばね挿入
部(10)内面への係止に伴い、前記座巻き部(21)
よりも小径である前記コイル部(22)は、前記ばね挿
入部(10)の内面に接触するようなことがないのであ
り、また、前記円錐コイルばね(20)の圧縮に伴い、
前記コイル部(22)が前記座巻き部(2I)内に渦巻
き状に格納されるので、前記ばね挿入部(10)を形成
するに際し、従来のコイルばねの場合のように圧縮時に
おけるばねの密着長さを考慮することなくを効長さを確
保出来るのであり、従って前記円錐コイルばね(20)
を組み込む前記ばね挿入部(10)の全長を短くするこ
とが出来て、前記シリンダ(3)の外径をそれだけ小さ
くすることが出来る。
(実  施  例  ) 以下、本発明にかかるロータリー圧縮機を図面の実施例
によって説明する。
図に示す圧縮機は、本体ケーシング(1)の」二部にモ
ータ(2)を内装すると共に、該モータ(2)の下方位
置に、シリンダ(3)と、フロントヘッド(4)及びリ
ヤヘッド(5)とから成る圧縮要素(6)を内装し、ま
た前記フロントヘッド(4)及びリヤヘッド(5)には
、上下方向に延びる軸受筒(4a)  (5a)を形成
し、これら各軸受筒(4a)(6a)にクランク軸(7
)を軸受支持している。そして前記クランク軸(7)の
」1端を前記モータ(2)に連結する一方、該クランク
軸(7)の偏心軸部(7a)を、前記シリンダ(3)に
回転自由に内装するローラ(8)に挿嵌させている。
また前記シリンダ(3)には、第1図に示すごとく、ブ
レード(9)を半径方向内外方に進退自由に設けると共
に、該ブレード(9)の背面側にばね挿入部(10)を
形成する一方、このばね挿入部(10)には、前記ブレ
ード(9)の背面伸1に当接する円錐コイルばね(20
)を内装し、該円釦コイルばね(20)の前記ブレード
(9)に苅する抑圧力により、該ブレード(9)の先端
を前記ローラ(8)に常時接触させて、前記ブレード(
9)で前記シリンダ(3)を冷媒の吸入域と吐出域とに
区画するようにしている。
図に示す実施例では、前記シリンダ(3)における前記
ブレード(9)の背面側を平面視矩形状に切欠いて、前
記シリンダ(3)の」1下両面及び外周面に開口するば
ね挿入部(10)を形成すると共に、該ばね挿入部(1
0)の相対向する内側面(11)(12)には、後記す
る円錐コイルばね(20)の座巻き部(21)が嵌合可
能な嵌合?7/j(13)(14)を形成している。
一方、前記円錐コイルばね(20)は、前記ばね挿入部
(10)の前記嵌合溝(13)(14)に嵌着する比較
的径の大きなリング状の座巻き部(21)と、該座巻き
部(21)の一端から順次小径として該座巻き部(21
)内に渦巻き状に格納可能とした円錐状のコイル部(2
2)とから成り、図に示す実施例では、このコイル部(
22)の小径側先端部、即ち該コイル部(22)におけ
る前記ブレード(9)この対向端部を該コイル部(22
)の軸方向に屈曲して、前記ブレード(9)の背面に形
成した係合凹所(9a)に係合可能な係合突起(23)
を一体形成している。
尚、図中(15)は前記シリンダ(3)に形成する吸入
孔、(16)は前記シリンダ(3)の内部から前記フロ
ントヘッド(4)の外面に至る吐出孔である。
以」二の構造からなる前記圧縮機の組立時には、前記シ
リンダ(3)に前記ベーン(9)を組込んだ後、前記ば
ね挿入部(10)の外方から前記円錐コイルばね(20
)を内方に挿入して、前記係合突起(23)を前記ブレ
ード(9)の係合凹所(9a)に係合する一方、前記座
巻き部(21)を前記ばね挿入部(10)の前記嵌合溝
(13)(14,)に眠2”tするのであって、斯くし
て前記座巻き部(21)の前記嵌合溝(13)(14)
への嵌着に伴い、前記座巻き部(21)よりも小径であ
る前記コイル部(22)は、前記ばね挿入部(10)の
内側面(11)(12)に接続するようなことなく前記
ばね挿入部(10)内に組込まれるのである。
しかして前記ローラ(8)の回転に伴う前記ブレード(
9)の往動時、前記円錐コイルばね(20)が圧縮され
て、第4図に示すごとく前記コイル部(22)が前記座
巻き部(21)内に渦巻き状に格納されるのである。
斯くして以」二の円錐コイルばね(20)にあっては、
第7図に示した従来のコイルばねの場合のように圧縮時
におけるばねの密着長さを考慮する必要なく、その有効
長さを確保出来、従って該円錐コイルばね(20)を組
み込む前記ばね挿入部(10)の全長(L2)も短くす
ることが出来るので、前記シリンダ(3)の外径をそれ
ぞれ小さくして圧縮機の小型化が図れるのである。
また以」二の構成をもつ前記円錐コイルばね(20)を
用いることにより、前記ブレード(9)の高さによる制
約を受けないので、該円錐コイルばね(20)の外径(
T)を大きくすることが出来、従って、その外径を従来
のコイルばねに比較して例えば2倍に出来、また線径も
2倍に出来るるので、該円錐コイルばね(20)の圧縮
に伴い該円錐コイルばね(20)に作用する剪断応力を
小さくすることが可能となるし、また共振も起こりにく
\出来るのである。
以」二の実施例では、前記コイル部(22)における前
記ブレード(9)この対向端部を該コイル部(22)の
軸方向に屈曲して、前記ブレード(9)の背面に形成し
た係合凹所(9a)に係合可能な係合突起(23)を一
体形成したが、第6図に示すごとく、前記ブレード(9
)の背面に前記コイル部(22)の径方向に延びる係合
溝(9b)を形成すると共に、前記コイル部(22)に
おける前記ブレード(9)この対向端部を該コイル部(
22)の径方向に屈曲して、前記係合溝(9b)に係合
可能な係合突条(24)を一体形成するようにしてもよ
い。
(発明の効果) 以」二のごとく本発明は、シリンダ(3)における前記
ブレード(9)の背面側にばね挿入部(10)を設ける
と共に、前記ばね挿入部(10)の内面に係合する座巻
き部(21)と、該座巻き部(21)内に格納可能な径
で順次小径となるコイル部(22)とをもった円錐コイ
ルばね(20)を形成して、該円「f:コイルばね(2
0)の前記座巻き部(21)を、前記ばね挿入部(10
)の内面に係止し、前記コイル部(22)の小径側先端
部を前記ブレード(9)の背面側に当接させるようにし
たことにより、前記座巻き部(21)の前記ばね挿入部
(10)内面への係止に伴い、前記座巻き部(21)よ
りも小径である前記コイル部(22)は、前記ばね挿入
部(10)の内面に接触するようなことがなく、従って
前記円錐コイルばね(20)の、ばね特性を所望のばね
特性に維持させられ、ブレード(9)を精度よく作動さ
せることが出来る。
また本発明によれば、前記ブレード(9)の往動時、前
記円ガLコイルばね(20)の圧縮に伴い、前記コイル
部(22)が前記座巻き部(21)内に渦巻き状に格納
出来るので、従来のコイルばねの場合のように圧縮時に
おけるばねの密着長さを考慮する必要なく有効長さを確
保出来、従って前記円錐コイルばね(20)を組み込む
前記ばね挿入部(10)の全長も短くすることが出来る
ので、前記シリンダ(3)の外径をそれだけ小さくして
圧縮機の小型化が図れるに至ったのである更に本発明に
よれば、前記円錐コイルばね(20)の外径の選択自由
度が大きいので、該円錐コイルばね(20)を+114
成する線材の直径を充分大きくして、前記円錐コイルば
ね(20)の圧縮に伴い該円錐コイルばね(20)に作
用する剪断応力を小さくすることが出来、それだけ該円
錐コイルばねが破損し難くなって、圧縮機の信頼性が向
」ニするのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるロータリー圧縮機の+flj断
面図、第2図は同要部の縦断面図、第3図及び第4図は
同要部の横断面図、第5図は前記ロータリー圧縮機の縦
断面図、第6図は別の実施例を示す要部の拡大横断面図
、第7図は従来のロータリー圧縮機の要部の拡大横断面
図である。 (3)・・・・・・シリンダ (8)・・・・・・ローラ (9)・・・・・・ブレード (10)・・・・ばね挿入部 (20)・・・・円錐コイルばね (21)・・・・座巻き部 (22)・・・・コイル部 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)シリンダ(3)と、該シリンダ(3)に回転自由に
    内装され、駆動軸に連動して駆動されるローラ(8)と
    、このローラ(8)に摺接して、該ローラ(8)の回転
    により出退移動するブレード(9)と、該ブレード(9
    )を前記ローラ(8)側に押圧するばねとを備えたロー
    タリー圧縮機であって、シリンダ(3)における前記ブ
    レード(8)の背面側にばね挿入部(10)を設けると
    共に、前記ばね挿入部(10)の内面に係合する座巻き
    部(21)と、該座巻き部(21)内に格納可能な径で
    順次小径となるコイル部(22)とをもった円錐コイル
    ばね(20)を形成して、該円錐コイルばね(20)の
    前記座巻き部(21)を、前記ばね挿入部(10)の内
    面に係止し、前記コイル部(22)の小径側先端部を前
    記ブレード(9)の背面側に当接させていることを特徴
    とするロータリー圧縮機。
JP31111590A 1990-11-15 1990-11-15 ロータリー圧縮機 Pending JPH04183988A (ja)

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JP31111590A JPH04183988A (ja) 1990-11-15 1990-11-15 ロータリー圧縮機

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JP31111590A JPH04183988A (ja) 1990-11-15 1990-11-15 ロータリー圧縮機

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Publication Number Publication Date
JPH04183988A true JPH04183988A (ja) 1992-06-30

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ID=18013325

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JP31111590A Pending JPH04183988A (ja) 1990-11-15 1990-11-15 ロータリー圧縮機

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JP (1) JPH04183988A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8072110B2 (en) * 2005-12-21 2011-12-06 Daikin Industries, Ltd. Motor and compressor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8072110B2 (en) * 2005-12-21 2011-12-06 Daikin Industries, Ltd. Motor and compressor

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