JPH0418256Y2 - - Google Patents

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JPH0418256Y2
JPH0418256Y2 JP18742585U JP18742585U JPH0418256Y2 JP H0418256 Y2 JPH0418256 Y2 JP H0418256Y2 JP 18742585 U JP18742585 U JP 18742585U JP 18742585 U JP18742585 U JP 18742585U JP H0418256 Y2 JPH0418256 Y2 JP H0418256Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の分野〕 本考案は光電スイツチや近接スイツチ等の検出
スイツチに関し、特にその出力モードを容易に切
換え得るようにした検出スイツチに関するもので
ある。
〔考案の概要〕
本考案による検出スイツチは、選択的に接続さ
れる2つの電源端子に直列抵抗回路を接続し該抵
抗を介して検出回路の電源端子に電源を与えると
共に、その接続方向を比較器によつて検地してい
る。そして比較器と検出回路の出力を排他的論理
和回路に与えその排他的論理和出力によつて出力
回路を動作させ、検出スイツチの出力タイプをノ
ーマルクローズ型とノーマルオープン型に切換え
るようにしたものである。
〔従来技術とその問題点〕
直流電源の切換えによつて出力モードを切換え
る検出スイツチとしては、例えば特開昭58−
12430号等が知られている。この検出スイツチは
第3図に示すように直流電源1の正極端が接続さ
れる電源入力端子2,3間にダイオードD1が接
続され、入力端子と負極の電源入力端子4との間
に抵抗R1が接続される。他方の入力端子5には
負荷6が接続される。そして一方の電源入力端子
2より検出回路7及び出力回路8に電源が接続さ
れている。検出回路7は発光ダイオード9及びフ
オトトランジスタ10を有し反射光の有無によつ
て物体を検出するもので、その出力端と他方の電
源入力端子3がエツクスクルーシブノア回路11
に与えられる。エツクスクルーシブノア回路11
の出力は出力回路8に与えられ、出力回路8を介
して負荷6が駆動される。
こうすれば直流電源の正極端を電源入力端子2
に接続すればエツクスクルーシブノア回路11の
一方の入力端は抵抗R1によつてプルダウンされ
て“L”レベルとなるため、検出回路7の出力が
反転されて出力回路8に加わり、出力回路8より
負荷6が開閉されるためノーマルクローズ型の検
出スイツチとすることができる。又直流電源を電
源入力端子3に接続するとダイオードD1を介し
てエツクスクルーシブノア回路11に“H”レベ
ルの入力が伝わるため、検出回路7の出力がその
まま出力回路8に与えられることとなつてノーマ
ルクローズ型の検出スイツチとすることができ
る。
しかるにこのような従来の検出スイツチによれ
ば、出力モードの切換えにより電源ラインにダイ
オードD1が挿入されることとなり、ダイオード
の順方向降下電圧分だけ検出回路7又は出力回路
8に加えられる電圧が降下する。従つてその電圧
降下を補償するため電源電圧を電源降下分だけ上
げなければならないという問題点があつた。
〔考案の目的〕
本考案はこのような従来の検出スイツチの問題
点に鑑みてなされたものであつて、電源端子にダ
イオードを接続することがなく出力モードを容易
に切換えることができる検出スイツチを提供する
ことを目的とする。
〔考案の構成と効果〕
本考案は検出回路と、電源端子の一方が選択的
に接続される第1、第2の電源入力端に直列に接
続された一対の抵抗体と、一対の抵抗体の中点よ
り電源が与えられる検出回路と、第1、第2の電
源入力端に夫々入力端が接続された比較器と、比
較器の比較出力と検出回路の検出出力が与えられ
出力回路を駆動する排他的論理和回路と、を具備
し、電源端子を第1、第2のいずれかの電源入力
端に接続することにより排他的論理和回路に与え
る入力を異ならせ出力モードを切換えるよう構成
したことを特徴とするものである。
このような特徴を有する本考案によれば、電源
入力端子の接続を切換えることによつて比較器を
動作させて出力モードを切換えている。従つて電
源電圧をほとんど降下させることがなく検出回路
に供給することができ、電源電圧が低い場合にも
安定して使用することができる。又出力モードを
切換えても電圧降下分は変化しないため、常に一
定の電圧を検出回路に供給することができる。
〔実施例の説明〕
第1図は本考案による検出スイツチの一実施例
を示す回路図である。本図において前述した従来
例と同一部分は同一符号を付している。本実施例
では端子21,22を正の電源入力端子とし、そ
の両端を抵抗R2,R3の直列接続体に接続す
る。ここで抵抗R2,R3は同一の抵抗値の抵抗
を用いるものとする。そしてその中点を検出回路
7の電源入力端子に接続している。そして電源入
力端子21,22は夫々抵抗R4,R5を介して
比較器23の反転入力端及び非反転入力端子に接
続される。比較器23はこれらの入力電圧を弁別
してその出力をエツクスクルーシブオア回路24
に与えるものである。エツクスクルーシブオア回
路24の他方の入力は前述した従来例と同様に検
出回路7の出力端に接続されており、その排他的
論理和出力が出力回路8に与えられる。出力回路
8の出力端子は端子25を介して負荷6に接続さ
れ、端子26には電源の負極端が接続されてい
る。
次に第2図の波形図を参照しつつ本実施例の動
作について説明する。今電源の正極端が端子21
に接続されているものとすると、検出回路7、出
力回路8には抵抗R2を介して電源電圧が供給さ
れ、比較器23は抵抗R5を介して電源電圧が印
加される。又比較器23の他方の反転入力端子は
抵抗R2,R3及びR4を介して電源が与えられ
るため、比較器23より第2図cに示すように
“H”レベルの出力がエツクスクルーシブオア回
路24に与えられる。さて第2図aに示すように
物体27が近接し発光ダイオード9から照射され
た光が反射してフオトトランジスタ10に伝えら
れたものとすると、検出回路7は物体の近接を検
出して第2図bに示すように出力をエツクスクル
ーシブオア回路24に与える。従つてエツクスク
ルーシブオア回路24は第2図dに示すように物
体の近接に伴つて“L”レベルとなる出力を発生
し、出力回路8を介して負荷6の駆動が停止され
る。従つて直流電源1の正極端を電源入力端子2
1に接続することにより第2図eに示すように物
体が近接しないときに負荷6を駆動し、物体が離
れるとその駆動を停止するノーマルクローズ型出
力の検出スイツチとすることができる。
次に直流電源1の正極端を電源入力端子22に
接続した場合には、検出回路7に抵抗R3を介し
て電源電圧が供給され、比較器23の反転入力端
に抵抗R4を介して入力電圧が与えられる。又比
較器23の非反転入力端には抵抗R3、抵抗R2
及び抵抗R5を介して電源電圧が与えられること
となり、反転入力端に与えられる電圧が高くなる
ので比較器入力23は第2図fに示すように
“L”レベルの出力をエツクスクルーシブオア回
路24に与える。ここで物体27が近接すれば前
述の場合と同じく第2図a,bに示すようにそれ
に対応した出力が検出回路7よりエツクスクルー
シブオア回路24に与えられるが、エツクスクル
ーシブオア回路24は第2図gに示すように物体
の近接時にのみ“H”レベルとなり、その出力が
出力回路8に与えられて負荷6を駆動する。従つ
て直流電源1の正極端を入力端子22に接続する
と、第2図hに示すように物体の近接時にのみ負
荷6が駆動されるノーマルオープン型の検出スイ
ツチとすることができる。
このように本考案によれば電源入力端をいずれ
の端子に接続した場合にも抵抗を介して検出回路
に電源が供給されるため、常に同一の電圧を与え
ることができる。
尚本実施例は比較器の出力と検出回路の出力の
排他的論理和を取るためエツクスクルーシブオア
回路を用いているが、前述した従来例と同様にエ
ツクスクルーシブノア回路を用いてもよく、この
場合には電源の接続に応じて切換わる出力モード
を逆にすることができる。
尚本実施例は発光ダイオードからの反射光によ
つて物体を検出する反射型光電スイツチについて
説明しているが、本考案は他の形式の光電スイツ
チや近接スイツチ、超音波スイツチ等の種々の検
出スイツチに適用することができることはいうま
でもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による検出スイツチの一実施例
を示す回路図、第2図は本実施例の動作を示す各
部のタイムチヤート、第3図は従来の検出スイツ
チの一例を示す回路図である。 1……直流電源、2,3,4,21,22,2
6……電源入力端子、6……負荷、7……検出回
路、8……出力回路、23……比較器、24……
エツクスクルーシブオア回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 検出回路と、 電源端子の一方が選択的に接続される第1、
    第2の電源入力端に直列に接続された一対の抵
    抗体と、 前記一対の抵抗体の中点より電源が与えられ
    る検出回路と、 前記第1、第2の電源入力端に夫々入力端が
    接続された比較器と、 前記比較器の比較出力と前記検出回路の検出
    出力が与えられ出力回路を駆動する排他的論理
    和回路と、を具備し、電源端子を前記第1、第
    2のいずれかの電源入力端に接続することによ
    り前記排他的論理和回路に与える入力を異なら
    せ出力モードを切換えるよう構成したことを特
    徴とする検出スイツチ。 (2) 前記電源入力端に接続される一対の抵抗体
    は、同一の抵抗値を有するものであることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    検出スイツチ。
JP18742585U 1985-12-04 1985-12-04 Expired JPH0418256Y2 (ja)

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JP18742585U JPH0418256Y2 (ja) 1985-12-04 1985-12-04

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JP18742585U JPH0418256Y2 (ja) 1985-12-04 1985-12-04

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Publication Number Publication Date
JPS6295340U JPS6295340U (ja) 1987-06-18
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