JPH04182030A - 薄鋼板の擦疵発生警報装置 - Google Patents

薄鋼板の擦疵発生警報装置

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Publication number
JPH04182030A
JPH04182030A JP2305981A JP30598190A JPH04182030A JP H04182030 A JPH04182030 A JP H04182030A JP 2305981 A JP2305981 A JP 2305981A JP 30598190 A JP30598190 A JP 30598190A JP H04182030 A JPH04182030 A JP H04182030A
Authority
JP
Japan
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attached
flaw
sensor
roll
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2305981A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Onuma
大沼 哲
Hajime Yamashita
元 山下
Kota Makino
牧野 高大
Shinichi Yamagishi
新一 山岸
Katsushige Suzuki
鈴木 克茂
Toshihito Korenaga
是永 俊仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP2305981A priority Critical patent/JPH04182030A/ja
Publication of JPH04182030A publication Critical patent/JPH04182030A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B38/00Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B2275/00Mill drive parameters
    • B21B2275/02Speed
    • B21B2275/04Roll speed

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は薄鋼板ラインの駆動機構を有するデフレクタ−
ロールに取付ける、薄鋼板の擦疵発生警報装置に関する
ものである。
[従来の技術] 薄鋼板ラインにおいては、デフレクタ−ロールを用いる
場か多い。この場合、一般にデフレクタ−ロールには駆
動機構を設けて、鋼板速度の変化に自動的に追従出来る
ようにしている。しかし一般に鋼板速度か間接的に測定
されており、鋼板速度か急激に変化したり、鋼板表面の
性状か変化したような場合、追従の所定の範囲を超える
場合がある。このような場合には、鋼板表面に擦疵か発
生する。擦疵欠陥は一般に製品検査で判定され、その擦
疵の状態から発生箇所のロールか推定されて、そのロー
ルの周速度等の調整により、その後の擦疵発生が防止さ
れている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した薄鋼板ラインのデフレクタ−ロ
ールで発生する擦疵欠陥は、製品品質を劣化し、歩留り
の低下を生じる。そのため、デフレクタ−ロールで異常
な状態が生じた場合に、擦疵発生の危険な状態を早急に
検出して警告出来る装置が望まれている。本発明は上記
のような問題点の解決を図ったものであり、擦疵発生の
危険な状態を簡単に検出し、警告出来る擦疵発生警告装
置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は薄鋼板ラインの駆
動機構を有するデフレクタ−ロールに取付ける、軸トル
ク検出センサー及び回転パルス計測センサーと、それら
のセンサーからの信号を演算処理する演算機と、警報器
とを具備した薄鋼板の擦疵発生警告装置とするものであ
る。
本発明は、デフレクタ−ロールに軸トルク検出センサー
を取付けることが必要である。軸トルク検出センサーは
ロールの軸に簡単に取付け、検出することが出来、擦疵
発生の危険な状態を容易に検出することが出来る。
軸トルク検出センサーとしては歪ゲージか適当である。
これは接触型であるが、取付けが容易である。しかしこ
れに限定されるものではなく、非接触型のセンサーも使
用することが出来る。
デフレクタ−ロールには軸トルク検出センサーと同時に
、回転パルス計測センサーを取付けることが必要である
。駆動モータを育するデフレクタ−ロールは、デフレク
タ−ロールとストリップとの接触部分てスリップか生し
た場合には、その力か軸トルクと回転速度との積の関係
にあることから、軸トルクの減少と同時に回転速度か増
加する。回転パルスと軸トルクの変化の両方によって、
擦疵の発生の危険な状態を確認出来る。
[作用] 本発明は上記のような構成であるので、本発明の疵発生
警告装置を薄鋼板ラインのデフレクタ−ロールに付けた
場合、そのロールと、薄鋼板との間でスリップ等による
疵が発生すると、軸トルク値が低下して、変化を示す。
同時にそのロールの回転パルスも変化する。この軸トル
クの変化値と回転パルスの変化値とから、設定している
疵警告値と対比演算処理して、それによって警報器でブ
ザー又は赤ランプを表示し、それによってそのロールの
周速度を遅くする等の適切な疵発生防止の処置を行う。
[実施例] 以下に本発明を図によって説明する。第1図(a)、(
b)は本発明の一実施例を示す図である。ここではデフ
レクタ−ロールの軸に本発明の疵発生警告装置を取付け
た状態を示す図であり、(a)図はその全体を示す図、
(b)図は要部を示す図である。
デフレクタ−ロールlのロール本体2には軸3が設けら
れ、軸受け4により、回転自在に取付けられている。ロ
ール本体2の向かって右側のロール軸3には軸受け4の
後にカップリング装置5を設はモータ6を接続している
。本発明では歪センサ−7を軸3に取付け、歪センサ−
7から送信機ボックス8に配線され、そこから配線され
た送信アンテナ9が軸3に取付けられている。送信アン
テナ9が取付けられた軸3の周りには、リング状の受信
アンテナIOが配置され、そこから受信機+1に接続し
、発生した信号を演算装置12に送る。一方、ロール軸
3には回転パルスを測定するセンサー13を取付け、そ
こから回転パルス信号を演算装置12に送っている。演
算装置I2では歪センサ−7による軸トルクと回転パル
ス信号とを演算処理して、設定された疵警告値と対比し
、−疵発生の危険性を検出したときは、警報器14に信
号を送り、ブザーを鳴らし、疵発生防止の処置が行われ
る。疵発生防止の処置としてはそのロールの周速度を遅
くする等を行う。
次に本発明の疵発生警告装置を薄鋼板ラインに用いて、
実験した結果を説明する。
第2図は本発明の疵発生警告装置を薄鋼板ラインのロー
ルに取付けた状態を示す図である。ここでは6型式レー
バース圧延装置による薄鋼板ラインを示す。左側からコ
イラー15、デフレクタ−ロール16、形状ロール17
、アンチクリーピングロール18、圧延スタンド19が
配列され、対象的にアンチクリーピングロール18、形
状ロール17、デフレクタ−ロール16、コイラーI5
が右側に配列されている。鋼板は右から左、左がら右に
移動させて、圧延スタンドのワークロールで所定の厚さ
に圧下される。ここでは本発明の疵発生警告装置Aを右
側のデフレクタ−ロール16の軸に取付けている。デフ
レクタ−ロール16での擦疵か多いことによる。
母材725XO,70mmの5PCCを用い、6回バス
して0.25mmの5pccを得た。この場合、デフレ
クタ−ロール16での歪センサ−7による軸トルクと回
転パルスの変化した状態を検出し、擦傷防止の処置した
場合のチャートの一部を第3図に示す。ここでは主にロ
ールの周速度の調整によった。即ち、矢印に示す位置で
軸トルクが下向になり、同時に回転パルスか上昇したの
で上記の処置を行い、正常な状態に直した。そして上記
のような処置を適切に繰替えしながら管理し、擦傷の少
ない5pccを得た。
[発明の効果] 本発明によればデフレクタ−ロールに軸トルクセンサー
及び回転パルスセンサーを取付ける簡単な構造を主体と
した疵発生警告装置で、疵発生の危険な状態を検出出来
、迅速な疵発生防止の処置が出来るので、製品品質の向
上とともに、その歩留りの向上か図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は本発明を
用いた薄鋼板ラインの一実施例を示す図、第3図は本発
明の実施例のチャート図を示す図である。 l−デフレクタ−ロール、2−ロール本体、3−軸3.
4 ・軸受け、5−カップリング装置、6−・モータ、
7・歪センサ−7,8−送信機ボックス、9 ・−送信
アンテナ、lO−リング状の受信アンテナ、+1−受信
機、12−演算装置、13・・−回転パルス測定センサ
ー、14 ・−警報装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 薄鋼板ラインの駆動機構を有するデフレクターロールに
    取付ける、軸トルク検出センサー及び回転パルス計測セ
    ンサーと、それらのセンサーからの信号を演算処理する
    演算機と、警報器とを具備したことを特徴とする薄鋼板
    の擦疵発生警報装置。
JP2305981A 1990-11-14 1990-11-14 薄鋼板の擦疵発生警報装置 Pending JPH04182030A (ja)

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JP2305981A JPH04182030A (ja) 1990-11-14 1990-11-14 薄鋼板の擦疵発生警報装置

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JPH04182030A true JPH04182030A (ja) 1992-06-29

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ID=17951633

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