JPH0418176Y2 - - Google Patents

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JPH0418176Y2
JPH0418176Y2 JP1985156360U JP15636085U JPH0418176Y2 JP H0418176 Y2 JPH0418176 Y2 JP H0418176Y2 JP 1985156360 U JP1985156360 U JP 1985156360U JP 15636085 U JP15636085 U JP 15636085U JP H0418176 Y2 JPH0418176 Y2 JP H0418176Y2
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JP
Japan
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switch
optical fiber
handle
printed circuit
circuit board
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JP1985156360U
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JPS6266122U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、小形スイツチに係り、特に、スイツ
チの開閉状態を表示する表示装置を簡単に組み込
めるようにした小形スイツチに関する。
(考案の概要) 本考案は、スイツチ本体と、これに近接する光
学繊維を案内する固定具とを、プリント基板に併
設固定すると共に、前記スイツチ本体と前記固定
具との両者を覆うように表示体を備えた把手を帽
着することにより、開閉表示装置を簡単に組み込
めるとともに、光学繊維の端面に配設する光源に
て、前記光学繊維を通じ把手の表示体を発光可能
としたものである。
(従来の技術) シーソースイツチの表示のために光学繊維を用
いた例は、特開昭49−124569号公報として提案さ
れていて、第6図a及びbに示されている。
これらの図において、光源に連結された2本の
光フアイバcはその端部をケースd上面に固定さ
れ、切換表示部に連なる光フアイバbは、ツマミ
a中のみに別設され、ツマミaの揺動操作によつ
て両光フアイバb,cの端部が連結して光路が連
結した時のみ、切換表示部が表示されるようにな
つている。
また、トグルスイツチに表示のために光学繊維
を用いた例は、特開昭49−124569号公報として提
案されており第7図a及びbに示されている。
これは、上記シーソースイツチの例と同様に2
本の光フアイバhは光源に連結され、ツマミf内
に一体的に設けられ、かつ、切換表示部に連なる
光フアイバgの一端部とトグル操作によつてその
いずれかが重なり合うように配設されている。
上記両先行例とも、表示には色相もしくは文字
等を用いることも開示されている。
更に、色別表示のために光学繊維を用いた具体
例は、実開昭48−31579号公報として提案されて
いて、第8図a及びbに示されている。これは、
釦nに連なるシヤフトpに、複数の異なるフイル
タq,rを押圧操作方向に連設し、光源sからの
光を各操作位置に対応する色フイルタq,rを介
して光フアイバo中を透過し、釦nの表示部mに
表示させるようになつている。
また、光源の数を少なくするために、1個の光
源で複数表示する例は、古くは(IBM,
Technical Disclosure Bulletin vol.11 No.7
December1968 P.692 CHANGEABLE
KEYBOARD)として提案されていて、第9図
に示されている。これは、1個の光源から複数の
キーiへ送像管k及びシヤフトjを介して光を伝
送すると共に、カードlで光を送る送像管kを選
択するようになつている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記第6乃至第9図に代表される光学繊維を用
いた従来例は、全体的に光学繊維を含む表示装置
を、任意に、表示装置を持たない単体のスイツチ
に着脱自在になつてはおらず、しかも、上記表示
装置を簡単に組み込むように構成されてはいな
い。更に、開閉状態を色別表示したり、光源を省
略するためには、スイツチ本体と表示装置の分離
が困難となつている。
本考案は、上記従来例の欠点を解消するため
に、光学繊維を含む表示装置を任意にスイツチ単
体に着脱自在とすると共に、簡単にプリント基板
に組み込めるようにしたプリント基板用小形スイ
ツチを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案の小型スイツチは、上記目的を達成する
ために、スイツチ本体5と、該スイツチ本体5に
近接して配置される光学繊維3を案内する固定具
6とをプリント基板7に併設固定すると共に、前
記スイツチ本体5と前記固定具6とを両者を覆う
ように表示体1を備えた把手2を帽着するように
し、しかも前記光学繊維3の端面に配設する光源
10にて前記光学繊維3を通じ把手2の表示体1
を発光可能としたものである。
(作用) 本考案によれば、プリント基板7とスイツチ本
体5の端子9をハンダ付けしてスイツチ本体5を
固定することができ、このスイツチ本体5に近接
してプリント基板7へ光学繊維3を案内した固定
具6を固定することにより、表示装置をスイツチ
本体5とは別体で簡単に、かつ容易に組み込むこ
とができる。また、スイツチ本体5及び固定具6
を覆うように、表示体1を有する把手2を帽着す
るだけでよく、光学繊維3に対し、把手2及びス
イツチ本体5内の機構の関係を調節する必要はな
く、簡単にプリント基板7へ表示装置小形スイツ
チを実装することができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面を参照しながら詳
細に説明する。
第1図は本考案の第1実施例の分解斜視図、第
2図は本考案の第1実施例の一部破断側面図、第
3図は本考案の第2実施例の一部破断側面図、第
4図は本考案の第3実施例の要部構成図、第5図
は本考案の第4実施例の要部構成図である。
まず、第1図及び第2図に示される本考案の第
1実施例であるシーソースイツチについて説明す
る。
プリント基板7のスルーホール12にスイツチ
本体5の端子9を挿通し、従来行われていたよう
に、ハンダ付けして固定する。上記プリント基板
7のスイツチ本体5に近接した位置のスルーホー
ル12に、光フアイバ(光学繊維)3を挿通配置
し、その光フアイバ3の端部に近い部分を挿通案
内するハトメ(固定具)6の光フアイバ3の端部
側とは反対の端部を、そのスルーホール12に固
着する。その際、光フアイバ3はこれに限定され
るものではなく、光学繊維であれば何でも実施可
能であり、また、ハトメ6もこれに限定されるも
のではなく、光学繊維を配線基板の貫通孔に固定
できるものであれば何でもよい。更に、プリント
基板7はスルーホール本体を固定できると共に光
学繊維を挿通固定できる貫通孔を有する基板なら
何でも実施可能である。そして、プリント基板7
にスイツチ本体5と光フアイバ3が固定された状
態から、それら両者を覆う形状の把手2を、その
把手に設けた透光体製の表示体1が光フアイバ3
の端部に対向するように、ハンドル4に固着す
る。この状態において、スイツチ本体5と固定具
6及び光フアイバ3を把手2が外力から保護する
働きをする。シーソー型の把手2を切換操作し
て、表示体1に光フアイバ3の端部が対向した
時、光フアイバ3中を伝送されてきた光が表示体
1に照射される。
第3図は、本考案を押釦スイツチに適用した場
合の例で、前記シーソースイツチの例と同様に、
プリント基板7のスルーホールに端子9をハンダ
付けすることによつてスイツチ本体5を固定する
と共に、このスイツチ本体5に近接した位置のス
ルーホールに光フアイバ3を挿通し、その端部を
挿通案内するハトメ6を固定する。最後に、スイ
ツチ本体5とハトメ6を覆うように把手2を帽着
する。
このように、本考案の表示装置は、スイツチ本
体とは別体に形成され、しかもスイツチ本体の機
能及び構成上の制約を受けないため、色別表示す
る場合には、第4図に示すように、光フアイバ3
の任意の長さの端部に複数の色のフイルタ13を
設けて表示することができ、また、第5図に示す
ように、1個の光源10に対し、複数の分岐部を
一端に有する一括型光フアイバ3をレンズ系11
を介して配置し、光源の数を減少することも、任
意に、かつ容易に構成できるようになる。
なお、図示しないが、光源を減少させ、かつ色
別表示を行わせるようにすることができることは
言うまでもない。
(考案の効果) 以上、詳細に説明したように本考案によれば、
プリント基板の任意の位置にスイツチ本体および
光学繊維を挿通案内した固定具を設けることがで
きるので、把手を交換するだけで、把手の左右に
表示体を設けることや、片側に複数の表示を容易
に行なうことができる。
また、プリント基板へスイツチ本体とともに、
光学繊維を挿通案内した固定具を併設固着できる
ので、スイツチ本体とは別体に光学繊維を含む表
示装置を構成できる。また、そのプリント基板へ
実装も簡単である。
更に、スイツチ本体および光学繊維、固定具を
把手で覆うことができるので、それらを外力から
保護することができる。
また、表示装置がスイツチの機構及び構造と密
接な関係を有していないため、色別表示手段や光
源を減少する手段を適用することが容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例の分解斜視図、第
2図は本考案の第1実施例の一部破断側面図、第
3図は本考案の第2実施例の一部破断側面図、第
4図は本考案の第3実施例の要部構成図、第5図
は本考案の第4実施例の要部構成図、第6図乃至
第9図は従来の光学繊維の表示装置を有するスイ
ツチの構成図である。 1……表示体、2……把手、3……光フアイ
バ、4……ハンドル、5……スイツチ本体、6…
…ハトメ、7……プリント基板、8……押棒、9
……端子、10……光源、11……レンズ系、1
2……スルーホール、13……フイルタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) スイツチ本体と、該スイツチ本体に近接して
    配置される光学繊維を案内する固定具とをプリ
    ント基板に併設固定すると共に、前記スイツチ
    本体と前記固定具との両者を覆うように表示体
    を備えた把手を帽着するようにし、しかも前記
    光学繊維の端面に配設する光源にて前記光学繊
    維を通じ前記把手の表示体を発光可能としたこ
    とを特徴とするプリント基板用小形スイツチ。 (2) 光源からの光を色別フイルタを介して光学繊
    維へ伝送するようにしたことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のプリント基板
    用小形スイツチ。
JP1985156360U 1985-10-15 1985-10-15 Expired JPH0418176Y2 (ja)

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JP1985156360U JPH0418176Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

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JP1985156360U JPH0418176Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

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JPS6266122U JPS6266122U (ja) 1987-04-24
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ID=31077900

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JPH054180Y2 (ja) * 1987-08-28 1993-02-02
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JPS49124569A (ja) * 1973-04-03 1974-11-28
JPS5951423B2 (ja) * 1977-04-27 1984-12-13 東洋紡績株式会社 段ボ−ル

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JPS6266122U (ja) 1987-04-24

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