JPH041801A - ゲイン調整装置 - Google Patents

ゲイン調整装置

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JPH041801A
JPH041801A JP10499190A JP10499190A JPH041801A JP H041801 A JPH041801 A JP H041801A JP 10499190 A JP10499190 A JP 10499190A JP 10499190 A JP10499190 A JP 10499190A JP H041801 A JPH041801 A JP H041801A
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JP
Japan
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disturbance
gain
signal
servo system
output
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Pending
Application number
JP10499190A
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English (en)
Inventor
Kenichi Koyama
健一 小山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はゲイン調整装置、特に、フィードバックサーボ
系の開ループゲインを容易に調整できるゲイン調整装置
に関するものである。
従来の技術 近年、フィードバックサーボ技術の応用の機器が広く用
いられている。これらの中にはセンサおよびアクチュエ
ータなどを含むものもあり、そのバラツキも大きく生産
時のゲイン調整コストが問題となりつつある。
第5図は従来のゲイン調整装置の構成を示すブロック図
である。第5図において、可制御増幅器21、固定増幅
器22、さらに、外乱加算923で閉ループを構成して
いる。24は外乱信号を発生させるオシレータであり、
外乱加算器23と位相比較器25に入力される。26は
信号加算器であり、外乱加算器23の入力信号および出
力信号を所定の割合で加算してその出力は位相比較器2
5に入力される0位相比較器25は外乱信号と信号加算
926の出力との位相を比較し、その出力は減算器27
に接続され、基準電圧源28と減算される。減算器27
の出力が零となるように可制御増幅器21のゲインを制
御する。
これにより、所定周波数力I°ゲイン交点となるように
可制御増幅器21のゲインを自動的に制御することがで
きる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、近年のデジタル技術の発達に伴い、サー
ボ技術もいわゆるデジタルサーボ技術になってきており
、上記従来の構成では、位相比較器25の出力が、注入
された外乱信号に同期して正負に振られ、結果的に可制
御増幅器の制御電圧を発生する減算器27の出力も正負
に振られるため、開ループゲインが一定しない。また、
制御電圧を安定化させるため位相比較器25もしくは減
算器27の出力に平滑回路(たとえば抵抗、コンデンサ
による1次のローパスフィルタ)を設けたとしても制御
電圧が安定になるための時間が必要となり迅速なゲイン
制御ができなくなるなど、本発明の目的とするところの
デジタル信号を扱うフィードバックサーボ系にはそのま
ま用いることはできない。
本発明は上記従来の問題を解決するもので、デジタル信
号を扱うフィードバックサーボ系におけるゲイン調整を
容易に精度よく、短時間で行うことのできるゲイン調整
装置を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明のゲイン調整装置は、
サーボエラー信号をデジタル信号として扱つフィードバ
ックサーボ系におけるゲイン調整装置であって、前記フ
ィードバックサーボ系に、デユーティ−がほぼ50%の
正弧波、三角波および矩形波のいずれかを用いた特定周
波数の外乱信号を印加する外乱印加手段と、前記外乱信
号の印加点前後の信号および前記外乱信号のうち任意の
2個の信号の和あるいは差をとる加算手段と、前記任意
の2個の信号の他の信号と前記加算手段の出力との乗算
により位相を比較する位相比較手段と、前記位相比較手
段の出力の累積値があらかじめ定められた時間において
ほぼゼロになるように、前記フィードバックサーボ系の
ゲインを調整するゲイン調整手段とを備えたものである
作   用 上記構成により、位相比較手段からの出力の累積値がほ
ぼゼロになったときにフィードバックサーボ系のゲイン
交点が外乱信号の周波数と一致するため、非常に簡単に
精度よく短時間でゲインが検出され、したがって、デジ
タル信号を扱うフィードバックサーボ系に容易に用いら
れることになる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例を示すゲイン調整装置のブロ
ック図である。
デジタル信号を扱うサーボ系においては、−船釣にアナ
ログのサーボエラー信号をサンプリング周波数Fsによ
り、あらかじめ決められたあるビット数のデジタル信号
に変換する。説明を容易にするためサンプリング周波数
Fs= 100KHz 、 所望のゲイン交点をI K
Hzとする。
第1図において、1は固定増幅器、2はゲイン調整用乗
算器であり、3は外乱加算器である。固定増幅器1の出
力は外乱加算器3およびゲイン調整用乗算器2を介して
再び自らの入力に帰っており閉ループを構成している。
5は振幅一定でデユーティ−がほぼ50%の波形を圧力
する外乱発生器で、クロック発生器6の出力クロック6
Aを入力して、所望のゲイン交点の周波数IKHzと同
じ周波数の外乱信号Xを外乱加算器3と位相比較用乗算
器8へ供給している。クロック発生器6と外乱発生器5
と外乱加算器3により外乱印加手段を構成している。4
は信号加算器で、固定増幅器1の出力Y1と外乱加算器
3の出力Y2とを加算し、その出力Yを位相比較用乗算
器8へ供給する。位相比較用乗算器8は外乱信号Xと信
号加算器4の出力Yとの乗算を行い、その出力8Aを累
積加算器9へ供給する。
一方、クロック発生器6の出力6Aは分局器7でサンプ
リング周波数と同じ周波数の信号7Aに分周されて累積
加算器9へ供給される。累積加算器9では入力された 信号8Aをサンプリング周波数毎に信号7Aで累積加算
を行い、その累積値9Aを制御回路10へ出力する。制
御回路10ではクロック発生器6の出力6Aを入力して
、あらかじめ決められた外乱信号の波数毎にクリア信号
10Bを発生させて累積加算器9の出力9Aを取り込む
毎に累積加算値をクリアする。制御回路lOでは入力さ
れた累積値9Aの値により、ゲイン調整用乗算器2の乗
数10Aを制御する。
第2図に累積加算器9の構成例を示す。位相比較用乗算
器8からの出力8Aを全加算器91へ入力してその出力
91Aを信号7Aで駆動されるラッチ部92へ入力し、
その出力9Aを全加算器91の他の一方の入力へ供給す
るとともに制御回路10に供給する。また、制御回路1
0からのクリア信号10Bによりラッチ部92をクリア
する。
外乱加算器3および信号加算器4は全加算器により構成
できる。外乱発生器5はクロック発生器6の出力6Aを
駆動クロックとするアドレスカウンタとROM (リー
ド・オンリ・メモリ)により容易に構成できる。ゲイン
調整用乗算器2および位相比較用乗算器8は乗算器によ
り構成できる。制御回路10はマイクロプロセッサが適
している。
以上のように構成されたゲイン調整装置について以下、
その動作を説明する。
第1図において、閉ループを構成する固定増幅器1、外
乱加算Wj3、ゲイン調整用乗算器2の開ループゲイン
のゲイン交点が外乱信号Xの周波数と一致したときに、
信号加算器4の出力Yが外乱信号Xに対し位相が90度
進むことが知られている。
このときの各信号のタイミングチャートを第3図に示す
。外乱信号Xとしては振幅が一定で周波数が1)CHz
の正弦波を外乱発生器5から供給する。
開ループゲインが1にHzになったときには信号加算器
4の出力Yは外乱信号Xに対して位相が90度進むため
位相比較用乗算器8の出力8Aは周波数が2にHzの正
弦波となる。
位相比較乗算器8の出力8Aは第2図で図示した構成の
累積加算119の全加算器91に入力される。
ここで、まず、クリア信号10Bが入力された時点でラ
ッチ部92がクリアされ出力9Aはゼロになる。
したがって、全加算器91の出力91Aは入力された信
号8Aがそのまま出力されてサンプリング周波数と同一
周波数の信号7Aによりラッチされ、出力9Aは、入力
された信号8Aと一致する。次のサンプリング周期で再
び信号8Aが入力されるとラッチ出力9Aと加算された
値が改めて信号7Aによりラッチされ出力9Aとなり累
積加算が行われる。
累積加算器9の出力9Aは、第3図に示すように、負の
値をとりながら周期的に変化し外乱l波毎に出力される
クリア信号10Bによりクリアされる。制御回路10で
はクリア信号10Bを発生する直前の累積値9Aを取り
込む。この場合、第3図のように、クリア信号10Bが
発生する直前の累積値9Aがほぼゼロであるのでゲイン
調整用乗算器2への乗数10Aは変化させずに前の状態
に保持しておけばよい。
また、ゲインが高すぎる場合は、第4図に示すように、
信号加算器4の出力Yが外乱信号Xに対して90度以上
位相が進む。この場合、第4図のように、累積値9Aは
クリア信号10Bが発生する直前で負の値をとる。した
がって、制御回路10の出力10Aを第3図の場合に比
べ小さくしてゲインを下げるようにする。これとは逆に
累積値9Aが正の値の場合は、出力10Aを大きくして
ゲインを上げる(図示せず)ようにしておけばゲインが
自動的に外乱信号Xの周波数と一致するように制御する
ことができる。
なお、本実施例として外乱信号は振幅一定の正弦波とし
たが、ROM (リード・オンリ・メモリ)のコーディ
ングを変えれば三角波や矩形波も容易に発生することが
できる。特に、矩形波はROM(リード・オンリ・メモ
リ)を用いなくとも本実施例における外乱発生器5のア
ドレスカウンタの最上位ビットを用いれば容易に発生で
きることは明白である。
また、所望の外乱周波数がハードウェア的に簡単に得ら
れないときは、得られる所望のゲイン交点に近い周波数
を外乱周波数として調整し最後にその差の分だけゲイン
をアップもしくはダウンして補正すればよい。さらに、
調整精度のバラツキやノイズなどによる調整精度の劣化
を考慮する場合には累積値を求めるときの外乱信号の波
数を増加させればよい。また、調整時間を問題にする場
合には得られた累積値の絶対値によりゲイン調整用の乗
数をステップ的に可変することにより時間短縮を図るこ
とができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、外乱信号波形としてデユ
ーティ−がほぼ50%の正弦波、三角波および矩形波の
うちのいずれかを用い、位相比較を各信号の乗算により
行い、その出力の累積値があらかじめ定められた時間に
おいてほぼゼロになるように、フィードバックサーボ系
のゲインを調整することにより、デジタル信号を扱うフ
ィードバックサーボ系に用いることができて、しかも、
自動的に所望のゲイン調整を容品に精度よく短時間で行
うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のゲイン調整装置の構成を示
すブロック図、@2図は第1図における累積加算器の構
成例を示すブロック図、第3図および第4図は第1図の
動作を説明するためのタイミングチャート、第5図は従
来のゲイン調整装置の構成を示すブロック図である。 1・−・固定増幅器、2・・・ゲイン調整用乗算器、3
・・・外乱加算器、4・・・信号加算器、5・・・外乱
発生器、6−・・クロック発生器、7・・・分局器、8
・・・位相比較用乗算蕾、9・・・累積加算器、10・
・・制卸回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、サーボエラー信号をデジタル信号として扱うフィー
    ドバックサーボ系におけるゲイン調整装置であって、前
    記フィードバックサーボ系に、デューティがほぼ50%
    の正弦波、三角波および矩形波のいずれかを用いた特定
    周波数の外乱信号を印加する外乱印加手段と、前記外乱
    信号の印加点前後の信号および前記外乱信号のうち任意
    の2個の信号の和あるいは差をとる加算手段と、前記任
    意の2個の信号の他の信号と前記加算手段の出力との乗
    算により位相を比較する位相比較手段と、前記位相比較
    手段の出力の累積値があらかじめ定められた時間におい
    てほぼゼロになるように、前記フィードバックサーボ系
    のゲインを調整するゲイン調整手段とを備えたゲイン調
    整装置。
JP10499190A 1990-04-19 1990-04-19 ゲイン調整装置 Pending JPH041801A (ja)

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JP10499190A JPH041801A (ja) 1990-04-19 1990-04-19 ゲイン調整装置

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JPH041801A true JPH041801A (ja) 1992-01-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8227807B2 (en) 2001-09-21 2012-07-24 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Light emitting device, driving method of light emitting device and electronic device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8227807B2 (en) 2001-09-21 2012-07-24 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Light emitting device, driving method of light emitting device and electronic device

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