JPH04179410A - 脱穀装置の伝動構造 - Google Patents

脱穀装置の伝動構造

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JPH04179410A
JPH04179410A JP30450190A JP30450190A JPH04179410A JP H04179410 A JPH04179410 A JP H04179410A JP 30450190 A JP30450190 A JP 30450190A JP 30450190 A JP30450190 A JP 30450190A JP H04179410 A JPH04179410 A JP H04179410A
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transmission
feed chain
fan
threshing
speed
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Pending
Application number
JP30450190A
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English (en)
Inventor
Shinroku Nakajima
伸六 中島
Masami Nakaya
仲谷 正美
Hajime Matsushita
松下 肇
Yoshiyuki Kono
河野 嘉之
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、伝動上手側の排塵用ファンに対して、扱室に
穀稈を供給搬送するフィードチェーンか減速状態で連動
連結されている脱穀装置の伝動構造に関する。
〔従来の技術〕
従来では、フィードチェーン用の変速装置を、排塵用フ
ァンの回転軸よりも伝動上手側に設けていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
例えば、フィードチェーンによる穀稈搬送速度を増大す
ると脱穀装置の処理穀稈量が増えるため、脱穀性能を適
正に維持するためには、排塵ファンの吸引力も脱穀装置
の処理量に応じて調節する必要かある。
しかしながら、フィードチェーンの変速装置か排塵用フ
ァンの回転軸よりも伝動上手側にあると、フィードチェ
ーンの変速に連動して排塵用ファンの回転数を変速でき
ないので、排塵用ファンの吸引力か適正状態から外れる
ことになる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的は、フィードチェーンの搬送速度と排塵用ファン
の回転数とを連動して変速できるようにすることにある
〔課題を解決する・ための手段〕
本発明による脱穀装置の伝動構造は、伝動上手側の排塵
用ファンに対して、扱室に穀稈を供給搬送するフィード
チェーンが減速状態で連動連結されているものであって
、その特徴構成は、前記排塵用ファンよりも伝動上手側
に、変速装置か設けられている点にある。
〔作 用〕
変速装置を排塵用ファンよりも伝動上手側に設けること
で、一つの変速装置でフィードチェーンの搬送速度と排
塵用ファンの回転数とを連動して増減できるようにする
のである。
〔発明の効果〕
もって、変速装置をフィードチェーン用と排塵用ファン
用とに兼用させた簡単な構造の改良で、フィードチェー
ンを変速しても排塵用ファンの吸引力か適正状態から外
れないようにてきるに至った。
〔実施例〕
以下、本発明をコンバインの脱穀装置に適用した場合に
おける実施例を図面に基づいて説明する。
第2図に示すように、コンバインの脱穀装置は、フィー
ドチェーン(1)によって機体前方から後方に向かって
挟持搬送される刈り取り穀稈を扱処理する扱胴(2)か
収納される扱室(A)と、その扱室(A)の下方に配置
された受は網(3)と、その受は網からの漏下処理物を
揺動選別する揺動選別板(4)と、その揺動選別板(4
)に選別風を送風する唐箕(5)と、前記扱室(A)か
ら送出される藁屑に作用する回転式の拡散胴(6)と、
脱穀装置の内部で発生した塵埃を機外に吸引排出する排
塵用ファン(7)と、前記揺動選別板(4)から穀粒を
一番物として回収する一番スクリユー(8)と、藁か混
入した穀粒を二番物として回収する二番スクリュー(9
)と、その二番スクリュー(9)で回収した二番物を前
記揺動選別板(4)上に還元するスロワ−(10)とを
備えている。尚、図中、(11)は前記一番スクリユー
(8)の上方箇所に配置されたグレンシーブ、(12)
はそのグレンシーブ(11)の上方に位置するチャフシ
ーブである。
第1図に示すように、エンジン(E)の出力は、走行用
の変速装置(13)にベルト伝動されると共に、前記扱
胴(2)、唐箕(5)、一番スクリユー(8)の夫々に
ベルト伝動装置やギヤ伝動装置を介して伝動されている
前記一番スクリユー(8)に伝動された駆動力は、前記
拡散胴(6)、二番スクリュー(9)、揺動選別板(4
)の揺動軸(14)に、その順序でベルト伝動されてい
る。尚、図中、(15)は前記揺動軸(14)へベルト
伝動される駆動力かさらにベルト伝動されて、その駆動
力で回転駆動される排わらカッタ、(16)は前記扱胴
(2)の回転軸(I7)からベルト伝動される駆動力で
駆動される排わらチェーン、(18)は前記走行用変速
装置(13)の出力か伝動される走行用のミッション部
、(Sl)はそのミッション部(I8)への入力回転数
に基づいて車速を検出する車速センサである。
尚、第1図において、(40)は引起し装置、(41)
は刈刃、(42)は刈取殻稈の合流用補助搬送装置、(
43)は合流された刈取殻稈を脱穀装置へ搬送する株元
搬送装置、(44)はその株元搬送装置(43)に対向
して設けられる穏先搬送装置である。
第3図及び第4図に示すように、前記排塵用ファン(7
)は前記拡散胴(6)の回転軸(19)から割りプーリ
式の変速装置(20)を介してベルト伝動される駆動力
で回転駆動されるようになっている。この排塵用ファン
(7)に伝導された駆動力はギヤ式の減速機構(21)
とクラッチ(22)とを介して前記フィードチェーン(
1)に伝達されるようになっている。つまり、前記変速
装置(20)を操作すると、前記排塵用ファン(7)と
フィートチェーン(1)とか連動して変速されるように
なっているのである。
前記変速装置(20)は、前記拡散胴(6)の回転軸(
19)からギヤ伝動される入力軸(23)に取り付けら
れた入力プーリ(24)とその人力プーリ(24)にベ
ルト伝動される出力プーリ(25)とを備え、その出力
プーリ(25)か前記排塵用ファン(7)の回転軸(2
6)に取り付けられている。前記入力プーリ(24)と
出力プーリ(25)とは共に割りプーリ式に構成され、
一方の径を小から大に変更すると他方の径が連動して大
から小に変更されるようになっている。
説明を加えれば、前記入力プーリ(24)の径をカム(
27A)を利用して変更する入力側の変速用アーム(2
7)と前記出力プーリ(25)の径をカム(27A)を
利用して変更する出力側の変速用アーム(28)とがロ
ッド(29)で連動連結されている。
前記入力側の変速用アーム(27)は、変速用アクチュ
エータとしての電動モータ(M3)によって回転駆動さ
れるネジ軸(30)に咬合してこのネジ軸(30)の長
手方向に沿って移動するこま部材(31)に係合して、
前記入力プーリ(24)の入力軸(23)を中心にに揺
動操作されるようになっている。
尚、図中、(32)、 (33)は前記変速用アーム(
27)かその操作限度に達するに伴って変速用アーム(
27)に接当してON作動するスイッチ式の操作限度検
出用センサである。
前記排塵用ファン(7)の回転軸(26)に伝動される
変速後の駆動力は、前記出力プーリ(25)の反対側に
おいて前記回転軸(26)に取り付けられた前記ギヤ式
の減速機構(21)及びクラッチ(22)を介して前記
フィードチェーン(1)の駆動スプロケット(34)に
ベルト伝動されるようになっている。尚、第3図中、(
35)は前記二番スクリュー(9)から前記排わらカッ
タ(15)への伝動中継軸である。
ところで、前記脱穀装置は、その選別状態を処理量に応
じて自動調節され、且つ、前記フィードチェーン(1)
の駆動速度も、車速に応じて自動調節されるようになっ
ている。
コンバインでは、車速か大なるほど刈り取り穀稈量か大
になり、その結果、扱室(A)からの漏下処理物量が大
となる。そこで、車速を検出して車速か大なるほど大な
る処理量に対応する選別状態となるようにしているので
ある。
選別状態を変更調節するための構成について説明すれば
、第2図に示すように、前記チャフシーブ(12)は、
複数の帯板状部材(12A)か機体前後方向に所定の間
隔(1)を隔てて並べて配置したものであり、その間隔
(t)(以下の説明においてチャフ開度と略称する)を
、第1図に示すように、車速に応じてアクチュエータと
しての電動モータ(Ml)によって変更調節するように
しである。又、詳述はしないか、前記唐箕(5)は前記
排塵用ファン(7)の変速装置(20)のように割りプ
ーリ式の変速装置(図示せず)を用いて回転数を変速自
在に構成され、その回転数を車速に応じてアクチュエー
タとしての電動モータ(M2)によって変速して送風量
(以下の説明においてトウミ風量と略称する)を変更調
節するようにしである。
又、フィードチェーン(1)の駆動速度が一定であると
、車速の増大に伴って単位時間当たりにフィードチェー
ン(1)で搬送される穀稈量も増大することになる。そ
の結果、フィードチェーン(1)が搬送する穀稈のボリ
ュームが増大して、車速か大なるほど扱胴(2)に対す
る負荷か増大することになる。そこで、車速に比例して
フィードチェーン(1)の駆動速度を変更調節すること
により、単位時間当たりの搬送穀稈量を平準化するよう
にしているのである。尚、脱穀装置内の処理物量が増大
すると、それに伴って発生する藁屑量も増大することか
ら、フィードチェーン(1)に連動して排塵用ファン(
7)の回転数も同時に変えて単位時間当たりの吸引排出
量も変更調節できるようにしているのである。
第5図に示すように、前記車速センサ(Sl)の情報に
基づいて、前記チャフ開度調節用の電動モータ(Ml)
、前記トウミ風量調節用の電動モータ(M2)、及び、
前記排塵用ファン(7)及びフィードチェーン(1)の
変速用電動モータ(M3)の夫々の作動を制御するマイ
クロコンピュータ利用の制御装置(36)が設けられて
いる。尚、図中、(S2)は前記エンジン(E)から脱
穀装置へ動力伝達を入り切り操作する脱穀クラッチ(図
示せず)か入り状態にあるか切り状態にあるかを検出す
る脱穀スイッチであって、脱穀装置が稼働状態にあると
きのみ前記選別状態及びフィードチェーン(1)の駆動
速度を自動調節できるようにするための制御情報を前記
M御装置t(36)に入力するだめに設けられている。
尚、図中、(S3)は同一車速におけるチャフ開度の目
標値を設定する目標チャフ開度設定器、(S4)は同一
車速におけるトウミ風量の目標値を設定する目標トウミ
風量設定器、(S5)は同一車速におけるフィードチェ
ーン速度の目標値を設定する目標フィードチェーン速度
設定器である。
前記制御装置(36)の動作について説明すれば、第6
図に示すように、車速か大なるほと前記チャフ開度か大
となり、且つ、第7図に示すように、車速か大なるほど
トウミ風量か大となるように、設定された同一車速にお
ける目標選別状態から車速に比例して変更調節するよう
になっている。同様に、前記フィートチェーン(1)及
び排塵用ファン(7)の回転数は、第8図に示すように
、車速か大なるほど回転数か大となるように、設定され
た同一車速における目標フィートチェーン速度に対応す
る目標回転数から、車速に比例して自動的に変更調節さ
れるようになっている。但し、−時的な走行停止等によ
っては穀稈搬送か停止しないようにするために、設定車
速以下では設定速度に維持されるようになっている。
〔別実施例〕
上記実施例では、変速装置(20)を割りプーリ式に構
成した場合を例示したか、ギヤ式に構成してもよく、変
速装置の具体構成は各種変更できる。
又、上記実施例では、車速に応して選別状態を自動調節
すると共に、車速に応してフィートチェーン(1)を自
動変速するようにした場合を例示したか、手動調節した
り手動で変速するようにしてもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すか、該記入により本発明は添付図面の構成
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る脱穀装置の伝動構造の実施例を示し
、第1図は動力伝達系統の説明図、第2図は脱穀装置の
切欠側面図、第3図は変速装置の切欠平面図、第4図は
同側面図、第5図は制御構成のブロック図、第6図はト
ゥミ風量と車速の関係を示す図面、第7図はチャフ開度
と車速の関係を示す図面、第8図はフィードチェーン速
度と車速との関係を示す図面である。 (A)・・・・・・扱室、(1)・・・・・・フィード
チェーン、(7)・・・・・・排塵用ファン、(20)
・・・・・・変速装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 伝動上手側の排塵用ファン(7)に対して、扱室(A)
    に穀桿を供給搬送するフィードチェーン(1)が減速状
    態で連動連結されている脱穀装置の伝動構造であって、
    前記排塵用ファン(7)よりも伝動上手側に、変速装置
    (20)が設けられている脱穀装置の伝動構造。
JP30450190A 1990-11-09 1990-11-09 脱穀装置の伝動構造 Pending JPH04179410A (ja)

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JP30450190A JPH04179410A (ja) 1990-11-09 1990-11-09 脱穀装置の伝動構造

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JP30450190A JPH04179410A (ja) 1990-11-09 1990-11-09 脱穀装置の伝動構造

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JPH04179410A true JPH04179410A (ja) 1992-06-26

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ID=17933794

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JP30450190A Pending JPH04179410A (ja) 1990-11-09 1990-11-09 脱穀装置の伝動構造

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JP (1) JPH04179410A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6860805B2 (en) * 2000-12-21 2005-03-01 Claas Selbstfahrende Erntemaschinen Gmbh Devices for regulating the processing of harvested crop

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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