JPH0417898A - 洗たく機の運転制御方法 - Google Patents

洗たく機の運転制御方法

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JPH0417898A
JPH0417898A JP2121340A JP12134090A JPH0417898A JP H0417898 A JPH0417898 A JP H0417898A JP 2121340 A JP2121340 A JP 2121340A JP 12134090 A JP12134090 A JP 12134090A JP H0417898 A JPH0417898 A JP H0417898A
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JP
Japan
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water level
sensing
stirring
pulse
washing
Prior art date
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Pending
Application number
JP2121340A
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English (en)
Inventor
Takashi Ishino
孝 石野
Shunichi Ishikawa
俊一 石川
Isao Hiyama
功 桧山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0417898A publication Critical patent/JPH0417898A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、洗たく機の布量検出方法に係り、特に布量検
出後の洗たく水位の制御に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、布量センシングは、通常洗たく水位より低い水位
を設定し、いわゆるセンシング水位でセンシング撹拌を
行ない、撹拌OFF時のモータ惰性回転時のコンデンサ
端子電圧の変化で布量を決定し、洗たく水位を設定して
いた。このセンシング法は、衣類が充分に水を吸水する
ような操作を行なっているため、衣類の吸水性によって
、結果が異なる。従って、同し衣類量であっても、例え
ば、木綿と化繊では吸水量の違いによりセンシング結果
が異なる。このため化繊類の場合は木綿類に較べ、布量
が少ない方向にセンシングされ水位が低目に設定される
。通常全ての衣類に対して充分な洗たく水量を与える必
要があるため、化繊類の水位をカバーするために、木綿
類に対しては、水位が高めになるよう設定せざるを得ず
、効率的な洗たく条件をすべての衣類に与えることは困
難であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来は、布質に対して適正な水位を制御するようには配
慮されておらず、経済的、効率的な洗たくを行なうため
には問題があった。
本発明は、布質を検出し、適正な洗たく水位を設定、経
済的、効率的な洗たく条件を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、センシング撹拌OFF後の
コンデンサ端子電圧の変化が、同じ衣類でも、センシン
グする水位によって異なり、かつその変化状態が布質に
よっても変わることに着目し、−次センシング水位、二
次センシング水位を設けて、各水位でのセンシング結果
より最終洗たく水位を決定するようにしたものである。
〔作用〕
一次センシングと二次センシングの結果より、木綿、化
繊のおおまかな認識が可能となるので、その結果より、
洗たく水流9時間、すすぎ回数。
脱水時間等を制御し、布量、布質に対応した好適な洗た
く状態を提供できる。
〔実施例〕
本発明の一実施例と図面に基づいて説明する。
本発明の一実施例を採用した洗たく機は、第1図に示す
ように、鋼板製の外枠1内には吊り棒2およびコイルば
ねや弾性ゴム部材からなる防振装置3によって合成樹脂
製の外槽4を吊架する構成となっている。吊り捧2及び
防振装置3は4個設ける。洗たくするための水を溜める
外槽4内には、合成樹脂製の洗たく着脱水槽5を回転自
在に設ける。洗たく着脱水槽5には多数の脱水孔5aを
設け、中央底部にはパルセータ若しくはアジテータから
なる撹拌翼6を回転自在に設ける。洗い作業及びすすぎ
作業時には洗たく着脱水槽5を静止させ、撹拌翼6を時
計方向及び反時計方向に反転回動させる。また脱水運転
時は、洗たく着脱水槽を一方向に回転させる。撹拌翼6
及び、洗たく着脱水槽5の回転は、駆動装置7により行
なわれる。
駆動装置7はモータ8とこのモータ8の回転を撹拌翼6
若しくは洗たく着脱水槽5に伝達するためのプーリー9
aやベルト9bからなる伝達手段9と、洗い及びすすぎ
時に撹拌翼6のみを回転させたりあるいは、脱水時に洗
たく着脱水槽5を回転させたりするクラッチ装置10と
その切替えを行なうソレノイド7aと排水を司どる排水
装置12とからなる。
駆動装置7は、外槽4の底面に鋼板製の支持板15を用
いて固定する。外槽4には外槽4内の水の圧力を水位セ
ンサー26に伝達するチューブ27を接続する導入口4
Cが設けである。
外枠1の上部には洗たく物を投入する投入口19aとコ
ントローラー等の電気部品を収納する操作箱19bとを
形成した合成樹脂製のトップカバー19が設けである。
投入口19aには合成樹脂製のフタ20を設ける。
操作箱19bの上面には操作パネル21が取付けてあり
、操作箱19b内には給水電磁弁24を設ける。
操作箱19bに配置した水位センサー26は外槽4内の
水の圧力を検出することにより、規定水位まで水が溜っ
たかどうか判定する。水位センサ26は、コア、コイル
、ばね等から構成される。
洗たく、すすぎ、脱水等を制御するコントローラ一部は
収納箱31内に配置する。
操作パネル21には、電源スイツチボタン29及び外部
操作スイッチ類が配置されている。
第2図は、操作パネル21を示したものである。
以上の構成において、電源スイツチボタン29を押して
電源スィッチをONL、外部操作スイッチの「センサー
(標$)」ボタンを押すと、コントローラーからの信号
で、給水電磁弁24に通電され、洗たく着脱水槽5に通
電される。この時ソレノイド7aにも通電され脱水モー
ドとなり、モータ8には、0.5 秒ON、4秒OFF
で通電され、洗たく着脱水槽5はゆるやかな回転で一方
向に回転し、槽内の洗たく物に均一に給水の水が掛かる
ようにしている。
このような動作をさせることにより、槽内の衣類は湿布
と乾布が混在せず、完全湿布状態にて布量を検知するた
め、精度向上が図れる。
又、センシング水位までの給水を水位センサーが検知す
ると、給水電磁弁24.ソレノイド7aへの通電を停止
し、モータ8へ通電し撹拌を行なう。この時クラッチ装
置110は、脱水動作モードとなっているため、クラッ
チ装置10を確実に洗い動作モードとするよう、洗たく
兼脱水槽を適正位置まで回動させる。これは、衣類を傷
めることのないように、布量検出撹拌より強く、通常の
洗たく撹拌より弱い撹拌水流、すなわち、0.5秒0N
−0,5秒OFFを8秒間動作させた後布量検出撹拌を
行なう。
布量検出行程は、0.4秒0N−1秒○FFの反転撹拌
を行なわせ、撹拌OFF時の撹拌翼6が惰性にて回転し
た時のモータ8の逆起電力をモータ8駆動用コンデンサ
8aの端子電圧にて検知し、これを直流矩形波パルスに
変換し、このノ(シス間の時間tl を測定して布量を
判定するものである。
すなわち、洗たく物が多い場合は撹拌翼6への抵抗が大
きいため、惰性回転が妨げられ、)(シス間の時間し1
は長くなり、洗たく物の量が少ない場合には逆にパルス
間の時間t1は短くなる。
第3図は、モータ8の駆動用コンデンサ8aの端子電圧
をパルスに変換する回路であり、回路中のVl、Voの
関係を時間変化とともに表わした図が第4図である。こ
の図は比較的洗たく負荷が少ない状態を表わしたもので
、モータ8OFF後の1発目のパルス■と2発目のパル
ス@の立上り時間幅jlを計測しこれを10回繰返し、
合計の時間Σ1+ を予めマイコンに記憶させた、洗た
く量と時間幅データとを比較し、第1回目の洗たく量セ
ンシングデータを得る。
次ニ1例えば第1回目のセンシング結果が中水位と判定
された場合(これは、定格負荷量のおおよそ5〜7割負
荷に対応するものであるが、)、給水電磁弁24へ通電
を開始し、給水を再開し水位センサーが中水位を検出す
るまで継続する。中水位まで給水後、第2回目のセンシ
ング撹拌を行なう。撹拌時限は0.4 秒0N−1秒O
FFと第1回目センシング撹拌反転時限と同じである。
第2回目のセンシング撹拌について第5図に基づいて説
明する。図は、衣類量を定格の6割とした場合の、セン
シング水位(横軸)とパルス時間幅Σtz(縦軸)の関
係を木綿、化繊および木綿。
化繊の混合布の場合とを示しである。又、右側に示した
水位は、第1回目センシング(センシング水位)のパル
ス時間幅Σtに対する設定水位を表わしたものである。
この図から、センシング水位とパルス時間幅の関係は木
綿と化繊では異なる。
即ち、センシング水位でのΣt1は木綿の場合高水位域
に対し化繊は中水位域であり、また、水位を上げてのパ
ルス時間幅の変化も、変化率で02〉θ1の関係にある
。これは木綿と化繊とでは、同じ衣類量であっても、吸
水量が異なるため、木綿に較べ化繊は軽く検出され易い
ことを意味する。
さて、中水位でのセンシング結果、パルス時間幅Σt2
はセンシング水位でのパルス時間幅Σtlとは、変化率
θ1なる関係がある。従って洗たく衣類は化繊類が多い
ことになりセンシング水位で得られたΣt1の結果の中
水位では適正でないことを意味することになり、ここで
高水位に設定をし直すように制御するものである。
要約すると化繊類の場合は、センシング水位で設定した
水位をワンランク補正するように制御し適正な洗たく条
件を提供するようにしたものである。
本実施例では化繊のみの場合のパルス時間幅の変化率θ
2を切り分は値としているが、θ2+αと設定すること
により、水位補正をより木綿に近い混合布にまで展開す
ることができる。また各々洗たく容量によって02は異
なるものであるから、各洗たく容量についての切り分は
値02を設定していく必要がある。さらにここでは水位
のみを補正した例を述へたが、洗たく、すすぎ水流2時
間及び脱水時間等の制御も可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば衣類の量を適正に把握できるので、布量
検出後の洗たく動作を適正に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全自動法たく機の縦断面図
、第2図は操作パネルを示す図、第3図は布量センシン
グ回路図、第4図は軽負荷時のVi、Voの関係図、第
5図はセンシング水位とパルス時間幅の関係を、木綿、
化繊、混合衣類の例で示した図である。 1・・・外枠、2・・・吊り棒、3・・・防振装置、4
・・・外槽、5・・・洗たく兼脱水槽、6・・・撹拌翼
、7・・・駆動装置、8・・モータ、9・・・伝達手段
、10・・・クラッチ装置、12・・・排水装置、15
・・支持板、26・・水位センサー ′llz口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、洗たく撹拌課程での負荷トルクの大小で布量を検出
    する洗たく機において、第1回目のセンミングで設定し
    た水位で更に第2回目のセンシングを行ない、1回目と
    2回目のセンシング結果の変化率の大小で、水位を補正
    するよう制御したことを特徴とする洗たく機の運転制御
    方法。 2、請求項第1項において、補正水位は、通常設定水位
    の範囲内であり、規定変化率以下の場合にのみ、水位を
    ワンランク上げるように補正したことを特徴とする洗た
    く機の運転制御方法。 3、請求項第1項において、第1回目のセンシング結果
    で高水位を設定した場合は水位を補正を行なわないよう
    にしたことを特徴とする洗たく機の運転制御方法。
JP2121340A 1990-05-14 1990-05-14 洗たく機の運転制御方法 Pending JPH0417898A (ja)

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Cited By (6)

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