JPH04176460A - 床づれ防止の紙布加工品 - Google Patents

床づれ防止の紙布加工品

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JPH04176460A
JPH04176460A JP2306634A JP30663490A JPH04176460A JP H04176460 A JPH04176460 A JP H04176460A JP 2306634 A JP2306634 A JP 2306634A JP 30663490 A JP30663490 A JP 30663490A JP H04176460 A JPH04176460 A JP H04176460A
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paper
diaper
raw
cloth
film
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Tomoji Tanaka
友爾 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、生繭の繭虫が巣作りを、する時に吐出す時
に出る、フイプロイン二重繊維を固く結着する、セリシ
ンとセリン、グルタミン酸アスパラギン酸等のアミノ酸
と蚕白分解酵素を利用し、これをオシメカバー内面のオ
シメ布紙やフィルム面に、この生繭の殻を、切断して水
に軽く、浸潤後、軟化したものを、ロールで圧延して、
層登した、生繭殻を切断して、細片加工し、、または、
更に粉砕桟に掛けて、粉末化したものを、夫々、または
、低温乾燥して、前記、布紙、フィルム面に、予め塗布
した。抗菌性接着剤膜面に、塗着し、、または、散布し
て、接着せしめ、乾燥した、布紙、フィルムに藍染めし
た紙布や、ハトムギ茶、サボニン、抗菌剤を、塗布乾燥
した紙布、フィルムを重ねて、オシメとして、加工し、
更にこれにオシメカバーに組込んだオシメカバーや、吸
収懇を入れた積合紙のオシメカバー加工品やパンツの内
面やタオル布や無織布、皮革紙、皮革粉添加のプラスチ
ツクフィルムをセリシン液で塗布乾燥せしめた生繭粉を
塗着せしめた事を特徴とする皮膚炎傷を予防する布紙フ
ィルムの床づれ、予防加工品にかかる、内容である。
一般の寝たきり老人や、病人の、大きな悩みの、1つは
、床づれによる、皮膚障害で、尻部と寝具との接触する
、皮膚面に生じ易く、その為、患者の安眠が、拒げられ
るので、その改善方法が、要求されていた。その多くの
要因は、空気との流通接触が局部皮膚面で悪く、常に湿
めり気があり、それに排便な、排尿による、汚物が、拡
散附着し易く、特に嫌気性細菌の繁殖が、盛んとなり、
分解酵素の活躍等に、よって、皮膚障害による、床づれ
現象を生ずるから、公知の病院で使用の布地オシメでは
その予防が、困難で、その為酸化亜鉛粉の添加粉が、併
用され尻部に散布した、脱水乾燥と抗菌性を利用して、
床づれを防いでいるが、長い寝台生活では床づれの解消
とならない、その理由は短時間に幾度となく、排尿、排
便が、行はれる為に尻部の消毒管理が行はれ難い事であ
る。
又、幼児用の紙オムツが多く、使用される様になったが
、この紙オムツの構造として、麻繊維や繊維素エーテル
化した紙を、皮膚との、接触面に位置せしめ、その背面
に、ポリアクリル酸塩ボリビニールフルコール樹脂を、
含ませた、薄葉紙を、積み重ねた、積層体紙にオシメカ
バー紙を、組合せたものが、使用されているが、この吸
水性の高いポリフクリル酸塩、ポリビニールフルコール
樹脂の共重合物は、吸水と同時に、膨張してゲル状とな
り、繊維面の多孔質面をも閉鎖し、通気性を阻害して、
悪性の嫌気性菌の繁殖を促進し、皮膚炎の予防は、阻げ
られるばかりでなく、之等の吸収前の粉塵が、肺に入る
為、肺傷害となり、又尻部の湿度に対する感覚が麻痺さ
れる習慣が出来、その改善が、要求されていた。
又、一般のオシメ布地に殺菌剤の塗布を行ったものも使
用されているが、量的制約があり又、耐久性が無い点が
あり、濃度が、濃厚になると反対に、皮膚炎を、生じや
すい、欠点があり、その為には自然の産物から取った、
抗菌剤と、保護形成膜による、皮膚面の保護と、発生す
る細菌を分解酵素によって抗菌性を高める、改善した方
法がより、改善された床づれ予防法と考へて、生繭の繭
殻の採用を行った。
生繭殻を作るには、繭虫が巣篭る時に、口先から出す生
繭糸は、通常二本のフイブセン絲を、硬着される、所謂
、硬膠のセタシンを共に出して、フイブロンの空気酸化
による硬化作用によって作られた、生絲を、セリシンで
包着し、その外にセリン、アスパラキン酸、グルタミン
酸等のアミノ酸と分解酵素を、含んだものから、構成さ
れていて、床づれを予防するのは、この生繭殻中に、存
在する成分が、有効に作用する。
ちなみに、生糸に精製したものを粉末や細■粒にしたも
のや、細糸にたものに、紙面に塗着したものでは、床づ
れ予防とはならない。
之等は生絲の主成分の、フイブロンだけでは余りよい結
果は、得られない。
一般の生糸は、70%のフイブロインと30%のセタシ
ンより成り、引張強度3.6〜4.1グラム/デニール
伸び率は、21〜23%、比重1.33の一種の連続し
た糸である。この原糸を、120℃に細く切って、オー
トクレブで水で、加熱し、14ポンド/インチ2で加圧
すると、セリシンは、溶解して、来るから、この液を回
収し、7〜8倍のアルコールで混合し、数時間放置する
と、白色沈澱物として、回収されるので、これを、アル
コールぜ精製して、作るが、前記、溶解水液を減圧濃縮
して、冷却しても凝固折出するので、回収が、容易であ
り、硫安で澱沈殿しても作られる。
又このセリシンは、フイブロインに似た、蛋白質でグリ
シン、アラニン、チロシンが少くなく、セリン、グルタ
ミン酸、アスパラギン酸が多い。
このセリシンを安価で作るには、生絲を撚絲にする時に
、生糸を熱盪中で加熱し、セリシンを、除して、軟化し
たフイプロイン絲と作る時に、生ずる廃液の回収によっ
て得られるが、この液中の酵素が、活性化を失ふ事も多
いので、果実から、取った蛋白分解酵素や、バイオテク
ノロジによって培養した、改良酵素を添加する事により
、活性を増大せしめる事も出来る。
又、このセリシンを、フオルマリンや、クロームミヨウ
バン、タンニン酸で、浸漬し、凝固せしめたものも、使
用されるが、活性度は、生繭殻よりは、弱い、むしろ、
ベンツアルデヒド、桂皮酸アルデヒドやバニリンで軽く
処理したものやポリビニールのアルデヒドによる環化樹
脂液で処理したものが、安定性がある。
又、キチン、キトサンの有機酸溶解ペーストに生繭殻粉
を分散させたものを塗布すると皮膚炎に有効性があり、
特に、乳酸に、溶解したものやモノリロール酸水に溶解
したキトサンを布紙に塗布して、水洗して、アルカリで
中和した精製キトサンを乳酸で溶解したものは、減菌が
充分行はれ、耐久性の高いものが得られる。
又、この面に更にアルギニン酸ソーダーカルシウムを塗
布したものはセリシンが活性を失ふ事が少くないばかり
でなく、キトサンによって不溶化され易い。
又、ポリビニールフルエールの環化樹脂をキトサン液の
代用にする時も、アルギニン酸ソーダーカルシウムは自
然に固定化し不溶性となる。
この生繭殻粉の接着剤としては、ゼラチン、カゼイン、
大豆カゼイン、血液フイブロインが使用され、ガンマグ
ロブリン酸等も使用される外に、コンニヤク粉の多糖類
が使用されるが、軟質化する為に、グリセリン、グリコ
ール、オリゴ糖等が、使用される。コンニヤクはカルシ
ウムで凝固する。
次に、生繭以外の床づれ予防としては、藍色素が有効で
ある。この藍は、一年生草で種類が多く徳島の産のもの
が、有名で藍の草と幹を、原料としインドキシル配糖体
インヂカンとして、存在しその主成分はインジゴである
。即ち一般インヂゴの生産は開花期の葉を採集し、温水
中で浸漬して、インジカンを溶出せしめ、葉中の酵素に
より、加水分解されて、オレンヂ色のインドキシルを作
り、空気酸化によって、インジゴを作る。
このインヂゴは、防カビ効果で、あり、嫌気性細菌に対
して、抗菌性があり、皮膚炎予防に、有効である。又、
ハトムギは、イネ科の一年葉でヨクイニンとも云われ蛋
白質を14%も含んだもの利尿剤として使用され、アミ
ノ酸を含んでいる。
この蛋白質中には、分解されたセリン等のアミノ酸を含
んでいる。この外サボニン、アマチヤヅル茶も使用され
るが、之等は界面活性剤的作用がありいづれも、毒性が
無いのが、特徴である。他の会浸殺菌剤として、インド
ネしあ産のカヤブト油、即ち、1.8シネオール50〜
60%を含む香油も併用される外、オイゲノール、チモ
ール、正オクチルアルコール、ヂラニオール、メントー
ル、等も併用される特に帯状樹脂パウダーや、アセチル
アセトンアルミニウムキレート化物粉も、併用される。
又、前記、ポリビニールアルコール環化樹脂に使用する
桂皮酸アルデヒドは青カビ、黒カビに対しての発芽発育
阻止濃度が6p.p.m.〜12P.P.M.となって
いて、フエノール1000P.P.M.に比して、非常
に高い、又、グルム陽性の黄色ブドウ球菌や、微細桿菌
に対し、25P.P.M.と3P.P.M.となり、グ
ラム陰性の大腸菌に対して12P.P.M.緑膿菌に対
して、25P.P.M.であり、フエーノールの150
0P.P.M.とくらべると、雲泥の差である。
ベザアルデヒドは、カビでは、500P.P.M.グラ
ム陽性菌では、500P.P.M.225P.P.M.
グラム陰性菌には、200P.P.M.500P.P.
Mであった。
サルチル酸アルデヒドも、比較的効果があり、カビに対
し、25P.P.M.グラム陽性菌で、125P.P.
M25P.P.M.グラム陰性菌に対しては、125P
.P.M.125P.P.Mであった。
又、ワニリン、プロトカテキン、アルデヒドは前者が、
10、20 30、10、10、10P.P.M.後者
が10 20、30、10、30、30P.P.M.で
あり、物用的には、香りの軟かいワニリンが良い結果で
あり、他の香料との組合せがよい結果を得やすい。
又、キトサンの主原料は、カニ甲羅がよいものが、出来
るが、カニ甲羅は、一般に、塩酸で処理して脱カルシウ
ムを行ひ、水洗後、アルカリで処理して作られるが、粉
化した、甲羅が反応性が高いが安価な方法は、鶏糞を水
に溶かした水に浸漬して、発酵すれば、自然に脱カルシ
ウムが、行はれるから、これを水洗し、アルカリで洗滌
した後に乾燥粉砕すれば、キトサンが得られるが、礦物
酸との併用は、時間を短縮する。この酸処理に乳酸を併
用して、脱カルシウムする事も、脱カルシウムを、促進
する効果があり、脱臭性がある。
この鶏糞の脱灰作用は、一般の干皮の石灰漬後の後処理
法として、利用されているが、之等は、蛋白分解酵素に
よる効果が高い、結果である。
本発明は、先づ、皮膚面に接する、紙布面や、フィルム
面には、生繭殻の細片や、その粉末を抗菌性のある接着
剤で塗着し、次に藍染布紙を重ねて、吸水剤紙を重ねた
、オシメ多重層紙を組合せた、紙オムツや、タオル状の
布オシメを、加工する時は皮膚炎の障害は、少くなくな
り、一般、公知の紙オシメの内側に、布紙を、重ね合せ
、特に、生繭の加熱した時の廃液は、セリシン、セリン
、アスパラギン酸等のアミノ酸や、リポオキシ核酸液を
含浸した、布紙を、使用したものは、持久性のある床づ
れ予防、オシメとして、有用である。
又、公知の紙おしめ、カバーに、使用する吸収剤のポリ
アクリル酸や、ポリビニールアルコール共重合樹脂の有
害性として、アルデヒド香料やポリビニールアルコール
の環化樹脂、オイヂーノルやカヤブト油ゲラニオール、
ヘントール、タモール、シネトラール、シトロネラール
を添加する事によって抗菌性とし、二酸化塩素過酸化物
の添加や、グアニール酸塩の添加によって、殺菌性を高
めたものを、併用する時は、グラム陰性菌の繁殖は、抑
制されると共に、糞臭は、脱臭される。又、オシメカバ
ーの外面に、皮革粉の混抄した紙を、使用する時は、空
気の流通性が改善されると共に、ガス抜となり、脱臭性
が、より併用によって特徴化される。この皮膚粉は、一
般の、牛皮の外、膜皮、羊皮等の皮靭後のスライス粉が
使用される。この外、多孔質化紙としては、礦物繊維の
入った紙や、布が、使用されるが接着剤で固定して、礦
物質の脱落による、公害を防ぐ事が必要である。
以上の様に、生繭殻による有効性の外に、藍色素との組
合せや、抗菌剤、殺菌剤の無毒化使用によって、耐久持
続性を高め、床づれの要因となる皮膚傷害を改善せしめ
たものより構成した、オシメ並びに、それを組せた、同
カバーを作る事によって、床づれを、より改善し産業上
、有用な発明である。
この発明の実施要領を図面によって、説明すれば、次の
如くである。
第1図は生繭(5d)の側面図を示し、生繭の中心線(
6d)を、カツタで切断じ、繭虫(7d)を取出し生繭
(5d)の殻を第2図に示す如く広げて、圧延機の歯車
ロール(8d)にコンベアー(9d)から誘導して圧延
しスルメの圧延と同様に引延ばして、スルメ状に第4図
の如く加としたものを切断機がカッターして第5図(イ
)の如く、細片に加工するその寸法は5粍×7粍×厚み
1.2粍ぐらいにカッターし、その1部の細片を第5図
(ロ)に示す如く粉砕機で粉砕して、粉末100〜30
0メッシュとして作り、粗材とする。
次に公知の方法で抄造した、和紙繊維に合成繊維、、ま
たは、麻繊維に合成繊維を混合して、抄造して薄葉紙を
作り、必要なものは、繊維素エーテル加工を、常法に從
って行ひ、スクリーン印刷機で円形に抗菌剤の入った接
合剤(6)(6′)を塗布し、その上面には、前記生繭
細片(5)(5′)をフルイでスクリニングしながら落
下させて表面を押えて一定の厚みに加工する、この厚み
は、2粍〜1.2粍とし接合剤(6)(6′)面上に接
着せしめ乾燥機中に誘導ロールコンペアーで誘導し、乾
燥する。これは天日乾燥でも、差支てないが、一般に低
温送風乾燥が行はれる第6図はこの乾燥した薄葉紙(1
)を示すものである。この生繭細片が尻部に接する位置
に細片(5)(5′)を固定する様に使用するこの薄葉
紙は、チリ緬紙でも基板となっても差支へが無い。生繭
の塗布量は全量の5〜10%である。
第6図の、生繭薄葉紙の背面積合紙(3)は、藍染め紙
を重相合せ、その上面の薄葉紙(2)には、セリンアミ
ノ酸、リボ検酸液の外に、分解酵素パパイヤーが、塗布
されて、少量の繊維素エーテルや、キチンキトサン液が
塗布されている。(4)は、吸水紙で常法のポリアクリ
ル酸塩ポリビニールアルコール共重合樹雷が、接着され
ていて、(5F)は、防水紙である。積合紙を重ねて、
両端を、接着したものがオシメとして、使用される。第
7図は、その側面図を示したものでオシメカバー内に嵌
挿し、股挟みして、組で結び、パンツを着衣して、使用
する。
第8図は、生繭細片の粉末(5a)を接着剤を、塗布し
た表面に振掛けて、コーテングするが、この接着剤は、
いづれも抗菌性とし(6a)で示している。
(1a)は、布紙で、その背面に、セリン、キトサンの
入った、薄葉紙(2a)が積層され、その背面に藍染の
紙(3a)が、積層され、吸水紙(4a)が積層され、
その背面に、皮革粉の入った防水紙(7a)が積層され
て両端で接着したものが組合されてオシメを形成する。
この吸水紙(4a)には、二酸化塩素の500倍稀釈液
に過酸化水素が微量入れたものを使用して、脱水殺菌性
としたものである。(約0.09%含量)第9図は、公
知のオシメカーバーAZ示し、紙の使ひ廃てるもので、
その正面図を示し、胴口(4b)のついて、オムツカバ
ーで、バンド(3b)が、胴口(4b)、外側に、接合
され、脚口(5b)(5′b)にもバンド(2b)(2
′b)が、接合され、パンツと同様に、操作し、両足を
脚口(5b)(5b′)に差込んでバンドで締付けて漏
水を防ぐ(1b)(1′b)は脚繭紙である。このパン
ツ(A)の尻部(B)の内面にこの第6図乃至第8図の
ものが接着されて固定されて使用し、第10図に寝台風
固(1c)に安眠した病人(c)の拡大側面図を示すも
のでパンツ布(2c)の尻部(4c)に、布オシメタオ
ルEを、脚股に挾着したものを、紐で結び固定しパンツ
(2c)を着用したものを示し、その布オシメタオル(
E)は第12図にその正面図を示し生繭粉(1E)を接
合した樹脂膜(2E)枢布地(3E)に塗布し乾燥した
もので、この布地には予め、藍染めされ、セリン、アミ
ノ酸分解酵素液とのポオキン核酸が、塗布含浸し、乾燥
されたもので、抗菌性樹脂が接着剤に混合されている。
パンツ(2c)第11図に正面図を示し、その面に、張
付けられて、取扱が可能とするが、このパンツ(2c)
自身の布地にも、セリン、アミノ酸、酵素液が含浸され
て、そるので再使用を、可能とする。
第13図は、敷布(F)の正面図で、中央部に、生繭粉
とセリン、アミノ酸、酵素、乳酸液を、塗着せしめたも
ので、生繭粉(1F)を、抗菌性接着剤膜(2F)上に
、拡散塗布したもので、布地(3F)には、セリン、ア
ミノ酸酵素乳酸カルシウム粉が、含浸塗着されている。
この抗菌剤は、香料のツエリンが、使用されているが、
殺菌性フィルム(3eF)が、その布地(3F)の背面
に、防水用として、ラミネートされている。
この殺菌剤は、二酸化塩素、エタノルアミンが使用され
ている。(これ等はいづれも(0.01〜0.1%含量
)このセリン、アミノ酸酵素液は、生絲から撚絲を加工
する時の加熱廃水を利用し、ペプシン、トリプシンや、
パパイヤ酵素の外に、桂草菌からの分解酵素を分離培養
したものが、使用され安定剤に繊維素エーテルが、併用
される、その分解単位100〜1000Pnである。又
、之等は、マイクロカプセル化いた粉末を、分散塗布し
て、安定使用する事も出来る。又、この皮膚炎に対する
、セリシンは、炎傷面をセリジンで被服保護し、混在す
る、リポオキン核酸等によって、炎傷を修復するに、あ
る。フイブロインを、酵素で作用すると、シマチンを形
成し、之等のアミノ酸は、炎傷回服に役立って促進剤と
して、効果がある。
又、繭虫も粉砕して酵素分解すると、薬効性のある、ア
ミノ酸、ビタミンが得られる。
生繭殻を粉砕して、120℃で、高圧のオートクレーブ
で、水で加熱すると、セリシンが80%の割合で抽出さ
れるが、元々生繭のセリシンはフイブロイン70%に対
して、30%のセリシンを含有している。
このフイブロインを、粉末にしたものは、化粧品の粉末
として、使用されるが、セリシンの含有する生繭の粉末
は、更に、効用が、ある事は、云ふまでもない。布紙へ
の塗布量は、1〜5%含有で効果がある。次に第14図
に、皮膚炎の発生率を測定した特性を示し、(A)は生
繭細片を抗菌性接着剤で塗着し、藍色素を塗布した紙と
セリシン含浸紙を重ね合せたオムツで包んだ結果であり
、(B)は生繭の粉末と藍色素を使用したものを示し、
(C)は藍色素紙のものを示し、(D)は、一般の紙オ
ムツを示したものである、これは、紙オムツによる、幼
児の皮膚炎傷度で、20人を対照としたものである。こ
れは、細中を布地に対し、85%になる様に加工した。
以上の様に、この発明の特徴は、公知の紙オムツや、タ
オル布地を使用したオムツを使用した寝たきり老人や、
病人幼児の多くが、床づれになり易く、特に、6月から
、9月頃に、多く発生するのは、皮膚炎による要因で、
通気性が悪く、常に湿度の高い為、グラム陰性菌の繁殖
による傷害が多いこの為、本発明によって、皮膚炎とな
らない対策とし、皮膚炎に保護被膜を形成する、セリシ
ンの多い生繭の細片や、粉末を、皮膚面に接触せしめて
、被膜を形成せしめる様に、オシメにラミネートして皮
膚面と直接する尻部面の位置をとるオシメ面に抗菌性接
着剤で塗着せしめて定着せしめる事によって、床づれの
予防を、行ふが、これを更に、有効性を高めるに、抗菌
性の藍色素を併用し、又、セリシンと同様に、人工被膜
形成に役立つキチン、キトサン液と、セリシン液とを併
用して、床づれの皮膚炎の保護被膜形成化、促進せしめ
被膜形成後は、安定化するに、抗菌性のアルデヒド類を
、ポリビニール環形樹脂として、併用する事によって、
アルギニン酸ソーダカルシウム接着剤の安定化を計り、
又、紙オムツに、使用する。
吸水剤の悪臭を防ぐに、二酸化塩素過酸化物香料による
、脱臭とグラム陰性菌や、陽性菌やカビ菌の増殖を抑え
皮膚炎の要因を抑制したオシメ布紙を、併用したので、
吸水剤による、嫌気性菌の発生を抑え、香油によって剥
離性と湿潤性を、抑えるに、布化樹脂パウダーを、生繭
粉末に混合して、撥水性を高める、様にしたものである
又、生糸を、撚線加工する時に、生ずる熱湯廃液をセリ
シン液として、回収して、布紙、または、パンツやタオ
ル、敷布に塗着して、床づめ予防を、行ふ様にする時は
、使ひ棄オシメ等の使用回数を洗躍毎に利用出来るので
、セリシン液や、セリシンキトサン、キチン液を、布紙
に噴霧する事に、よっても皮膚炎の予防に効果があり、
蛋白分解酵素オリオキン核酸、フミノ酸の混入添加は、
炎傷後の回腹に役立ち、産業上衛生上有用な発明である
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  後文記載の如く、布、または、紙、皮革紙やプラスチ
    ック製から成る、クロマフィルム紙や、無織布の加工し
    た平板やこれを更に加工して作っ たオシメカバー布紙や皮革混合、紙フィルムに、ハトム
    ギ茶や、サボニン又は藍染して塗着乾燥し、バニリン、
    桂皮酸、アルデヒド、ベンツアルデヒドのアルデヒド類
    液を噴射して、抗菌性とした、加工布、紙、フィルムと
    、別に藍染めした布紙フィルム面に有機酸に溶解した、
    キチン、キト酸液を他の接着剤と混合して塗布未乾燥せ
    しめた表面に生繭片や、その生繭粉末や生絲を熱湯に浸
    漬して、巻き取る時に、得られるセリシン、セリン、グ
    ルタミン酸、アスパラギン酸含有の温盪廃液を噴霧又は
    、散布して皮膜を作り、この布紙やフィルムを、乾燥後
    、オシメとして、多層合したり、オシメカバー内に嵌挿
    して、積合し、寝たきり老人や、同病人や幼児の様な人
    々に起こり易い、尻部の皮膚障害による床づれを、予防
    する事を、特徴とする床づれ防止布紙加工品
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Cited By (10)

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