JPH04174361A - 液体流路の除泡装置 - Google Patents

液体流路の除泡装置

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JPH04174361A
JPH04174361A JP30132290A JP30132290A JPH04174361A JP H04174361 A JPH04174361 A JP H04174361A JP 30132290 A JP30132290 A JP 30132290A JP 30132290 A JP30132290 A JP 30132290A JP H04174361 A JPH04174361 A JP H04174361A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
bubble
flow
flow path
mixture liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30132290A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Nagasaki
長崎 進
Masayoshi Fukuoka
正芳 福岡
Nobuo Oshima
信夫 大島
Shigeo Sato
茂雄 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
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Publication of JPH04174361A publication Critical patent/JPH04174361A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、液体の流路に気泡が流れていることを検出し
て除去する液体流路の除泡装置に関する。
B1発明の概要 本発明は、液体が流れる流路に気泡が流れた場合に気泡
を検出して除去するようにした液体流路の除泡装置にお
いて、 流路の二位置に設けた静電容量センサの検出値の差によ
って気泡を検出し、気泡を含む液体を切換バルブによっ
てバイパス流路へ流すようにすることにより、 液体の流路から気泡を確実に除去するようにしたもので
ある。
C0従来の技術 無機物、有機物の定量分析を行う場合には、第3図に示
すフローインジェクション分析装置が用いられる。
フローインジェクション分析装置によって試料の発光量
を測定する手順を説明する。容器1内のキャリヤ液がポ
ンプ2を介して六方バルブ3へ吸い上げられ、ジヨイン
ト8へ向かって流れる。−方、試料が図示しないオート
サンプラーによって六方バルブ3へ導かれるとともに六
方バルブ3によって定量された後にキャリヤ液に運ばれ
てジヨイント8に到着する。
ここで、六方バルブ3内での作用を第4図に基づいて説
明する。管路1−2.3−4.5−6が接続されている
ときは第4図(a)に示すように採取管3a内を試料が
循環して流れる一方、キャリヤ液は直接にジヨイント8
へ移動する。管路2−3.4−5.6−1が接続される
と、第4図(b)に示すように採取管3a内に溜まって
いる試料がキャリヤ液に押し出されてジヨイント8へ移
動する。
次に、ポンプ5により容器4内から吸い上げられた試薬
がジヨイント8で試料と混合され、この混合液が発光検
出部6へ流れるとともに発光量が測定され、そのあと混
合液は容器7内へ排出される。
ここで、発光検出部6での作用を説明する。発光検出部
6では第5図に示す渦巻き状のフローセル6a内に混合
液が流れ、混合液の光がスリット6b、光学フィルタ6
cを通って光電管6dに入ることで混合液の光量が検出
される。
ところで、ポンプ2,5の上流側には気泡を除去するた
めの除泡器9が設けられる。除泡器9は、第6図に示す
ように密封容器9aの中に液体9bと気体9Cとを封入
し、気体9Cに連通ずる流入管9dと、液体9bに連通
ずる流出管9eとを設けたものである。気泡の混入した
液体が流入管9dから流入すると流入した体積分だけ液
体9bが流出管9eより流出する。このため、混合液中
に気体が含まれていた場合は除泡器9によって除去され
る。
D0発明が解決しようとする課題 ところが、六方バルブやジヨイントの近傍の送液チュー
ブの継目から空気がはいって気泡が生じる場合があり、
これに対しての対策がない。−旦、フローセル内に気泡
がはいってしまうと気泡が出ていかず、そのために発光
量の検出値に影響を与えて検出誤差を生じる。従って、
フローセルの上流にも除泡器を設ける必要がある。
しかし、フローセルの上流に除泡器を設けると除泡器内
の液体によって混合液が拡散し薄められた状態で発光量
を測定することになる。このため正確な測定ができず、
また、拡散した混合液の一部が除泡器の中に残るので次
の試料の測定時にキャリーオーバーが生じる。
そこで本発明は、斯る課題を解決した液体流路の除泡装
置を提供することを目的とする。
E0課題を解決するための手段 斯る目的を達成するための本発明の構成は、液体が流れ
る流路の途中に切換バルブを介してバイパス流路を設け
る一方、切換バルブの上流側に位置する流路の相互に離
れた位置に静電容量センサを夫々設け、夫々の静電容量
センサの検出値の差を検出するアンプと、アンプの検出
指令により切換バルブを操作して液体の流れを一定時間
だけバイパス流路に切り換える制御手段とを設けたこと
を特徴とする。
20作用 流路を流れる液体に気泡が含まれていない場合は、切換
バルブに変化は生じないが、気泡が含まれていると静電
容量センサのうちの一方が気泡の静電容量を検出するこ
とになる。
このため、双方の静電容量センサの出力に差を生じ、こ
れをアンプが検出して制御手段へ信号を送る。これによ
り制御手段が切換バルブを操作し、気泡を含む液体を一
定時間だけバイパス流路へ流してその後に元の状態に戻
す。従って液体中の気泡が除去される。
G、実施例 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
(a)実施例の構成 本発明による液体流路の除泡装置の構成を、第1図に基
づいて説明する。
第1図に示すように、ジヨイント8の下流側に除泡装置
15が設けられる。即ち、以下のようになっている。混
合液の流路には発光検出部6を迂回するバイパス流路1
4が設けられ、バイパス流路14へ混合液を流すための
切換バルブ13が設けられる。
一方、切換バルブ13とジヨイント8との間であって流
路の近傍の2位置には夫々静電容量センサ10,11が
設けられ、静電容量センサ10゜11はアンプ12に接
続される。そして、混合液をバイパス流路14へ流すた
め、切換バルブ13を制御する制御手段16にアンプ1
2が接続される。制御手段16はアンプ12から信号が
送られると、一定時間だけ混合液をバイパス流路14へ
流し、その後は元の流れに戻すように設定されている。
。 (b)実施例の作用 次に、液体流路の除泡装置の作用を第2図(a)。
(b)に基づいて説明する。
流路を流れる混合液17中に気泡がない場合は双方の静
電容量センサ10,11の検出する出力信号が同じなの
で、切換バルブ13に変化はなく、混合液17は連続し
て発光検出部6へ流れ、発光量が測定される。
混合液17中に気泡18が混入すると、第2図(a)に
示すように静電容量センサ10のみが気泡18の静電容
量のみを検出することになり、双方の出力信号に差が生
じる。このため、アンプ12がこれを検出して制御手段
16へ信号を送り、制御手段16が切換バルブ13を操
作する。このため、気泡18を含む混合液17はバイパ
ス流路14へ流れ、発光検出部6へは流れない。従って
、気泡18が混合液17中に含まれることによる誤った
発光量の測定がなされることはない。
制御手段16はタイマー式になっており、一定の時間が
経過すると切換バルブ13を前記とは逆の方向へ操作し
て元の状態に戻す。このため、混合液17は再び発光検
出部6へ向かって流れることになる。
制御手段16が動作した場合にはオートサンブラーに指
令を与えて再び同一の試料を流すように設定しておけば
発光量の測定漏れを防止できる。
H1発明の効果 以上の説明かられかるように、本発明による液体流路の
除泡装置によれば以下の効果がある。
(a)  液体の流路に気泡が混入した場合には一対の
静電容量センサの出力信号に差が生じ、これを検出した
アンプが制御手段に信号を送って切換バルブを操作し流
体がバイパス流路を流れるようにするので、切換バルブ
よりも下流へ気泡が流れることはない。つまり、流路を
流れる液体中から気泡を確実に除去できる。
(b)  従来の除泡器のように他の液体が混合液の中
へ入り込んで薄められることがないので、次の試料の測
定時にキャリーオーバーが生じるようなことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第2図は本発明による液体流路の除泡装置の実
施例に係り、第1図は液体流路の除泡装置を用いたフロ
ーインジェクション分析装置の構成図、第2図(a)、
(b)は除泡装置の作用説明図、第3図は従来のフロー
インジェクション分析装置の構成図、第4図(a)、(
b)は六方バルブに係り、第4図(a)は試料採取中の
作用説明図、第4図(b)は試料注入時の作用説明図、
第5図(a)、(b)は発光検出部に係り、第5図(a
)は正面図、第5図(b)は右側面図、第6図は除泡器
の構成図である。 10.11・・・静電容量センサ、12・・・アンプ、
13・・・切換バルブ、14・・・バイパス流路、15
・・・除泡装置、16・・・制御手段、I7・・・混合
液、18・・・気泡。 外1名 第1図 13−−・−一シフ】)亨1ノN!^メ7゛14−−−
−−バイパス5L% 18−・−aラヒ 第2図 抛υ已−!ILO外出説用閃(バ光明)第5図 売尼検出岬 (a)正面間           (b)市A則(2
)昭第6図 珍レツO儒成図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液体が流れる流路の途中に切換バルブを介してバ
    イパス流路を設ける一方、切換バルブの上流側に位置す
    る流路の相互に離れた位置に静電容量センサを夫々設け
    、夫々の静電容量センサの検出値の差を検出するアンプ
    と、アンプの検出指令により切換バルブを操作して液体
    の流れを一定時間だけバイパス流路に切り換える制御手
    段とを設けたことを特徴とする液体流路の除泡装置。
JP30132290A 1990-11-07 1990-11-07 液体流路の除泡装置 Pending JPH04174361A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008014791A (ja) * 2006-07-05 2008-01-24 Nipro Corp 液体混合デバイス、液体混合方法及び微量検体測定方法
JP2015215274A (ja) * 2014-05-13 2015-12-03 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置および分析方法
WO2020217750A1 (ja) * 2019-04-26 2020-10-29 株式会社日立ハイテク 自動分析装置

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JPWO2020217750A1 (ja) * 2019-04-26 2021-12-02 株式会社日立ハイテク 自動分析装置

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