JPH04174105A - タフテッド一次基布 - Google Patents

タフテッド一次基布

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Publication number
JPH04174105A
JPH04174105A JP30049790A JP30049790A JPH04174105A JP H04174105 A JPH04174105 A JP H04174105A JP 30049790 A JP30049790 A JP 30049790A JP 30049790 A JP30049790 A JP 30049790A JP H04174105 A JPH04174105 A JP H04174105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fabric
less
weft
warp
base fabric
Prior art date
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Pending
Application number
JP30049790A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Morita
森田 寿夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MORITA SANGYO KK
Original Assignee
MORITA SANGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by MORITA SANGYO KK filed Critical MORITA SANGYO KK
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Publication of JPH04174105A publication Critical patent/JPH04174105A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Carpets (AREA)
  • Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、カーペットやマット等のタフテッド製品就中
モノフィラメントテープヤーンをパイル糸とする人工芝
生に使用されるタフテッド一次基布に関するものである
〔従来の技術〕
本発明者は、特公昭61−27510と特公昭63−1
4121に、1鶴以上の糸間隙間を有する目粗な基布に
パイルを植設した通気・透水性に富むタフテッド製品・
人工芝生を開示している。
しかし、目粗でポーラスな基布では裏打加工時にバンキ
ング剤がパイル面倒に滲出し易く、特にパイル長を短く
して粗くパイルを植設したものでは基布がパイル間の隙
間に現れてパイル面の美観がtiなわれるので、パイル
の短いタフテッド製品には不向きな面があった。
かかる不都合を解消する方法、つまりパッキング剤のパ
イル面への滲出を抑え、基布がパイル間から醜く現われ
る所謂グリンニングを防ぐには、実開昭54−3235
7 (実公昭57−61131)や、実開昭55−13
5093  (実公昭58−46149>、 特開昭5
3−6676(特公昭62−7303 ) 、特願昭4
5−102614 (特公昭56−18704・特公昭
54−31115)、 特開昭52−1179(特公昭
54−40670)に開示されるが如く、基布に&@l
維ウェブを積層すればよいと壽えられている。
然るに、慣用される基布は、特公昭42−826の開示
するポリオレフィン系テープヤーンに織成されたもので
あり、基布自体が通気・透水性に乏しく、又、繊維ウェ
ブが絡合密着し難いものであり、かかる基布によっては
通気・透水性に富むタフテッド製品・人工芝生は得られ
ない。
〔発明の目的〕
そこで本発明は、通気・透水性に富むカーペットや人工
芝生等のタフテッド製品を得ることを第1の目的とする
本発明の第2の目的は、バンキング剤のパイル面への滲
出を防ぎ、グリンニングを抑え、繊維ウェブが基布に絡
合密着して剥離し難く、ニードルが差し込み易くタフテ
ィングし易い繊維ウェブの積層されたタフテッド一次基
布を得ることである。
〔発明の構成〕
本発明に係るタフテッド製品17の一次基布13は、織
物11と繊維ウェブ12をニードルパンチングにより一
体化したものであり、繊維ウェブ12の目付が織物11
の目付の半分以下であり、その織物11が目付300 
g/−以下、好ましくは80〜150g/rrr、であ
って30デニール以下の太さのフィラメントで構成され
る撚数が100 T/M以下のマルチフィラメント糸を
経糸14と緯糸15との双方に用いて織成されたもので
あり、経糸間と緯糸間の各隙間a−bがそれぞれ0.5
鶴以上となる布目隙間16の数が全布目隙間の数の半数
以上を古めでおり、繊維ウェブ12が目付100g/−
以下であって30デニール以下の繊維で構成されている
ことを特徴とするものである。
マルチフィラメント糸14・15には種々の合成繊維が
使用され、その太さは概して500〜2000デニール
とし、その構成するフィラメントは1〜10デニールの
無捲縮のものとし、その撚数は1mにつき60〜90回
(本発明では60〜90T/Mと言うように略記する。
)にするとよい。
経糸密度と緯糸密度は、布目隙間16の半数以上が経糸
間と緯糸間の隙間(a −b)が0.5m以上になるよ
うに、マルチフィラメント糸(経糸14と緯糸15)の
太さとの関係で設定される。
繊維ウェブ12を構成する繊維には、太さがマルチフィ
ラメント糸14・15を構成するフィラメントと同等又
はそれ以下であって捲縮(クリンプ)を有するものを使
用することが望ましい。
ニードルパンチングは、繊維ウェブ12が積層面の反対
側に突き出されて出来る毛羽18の目付が5〜20 g
 / mになる程度に行えばよく、又、繊維ウェブ12
の目付は10〜50g10f程度と極く僅かなものであ
ってもよい。
尚、第1図はバッキング加工前の本発明に係る人工芝生
17の裏面斜視図であり、図中、21は、バックステッ
チを示す。
〔発明の効果〕
本発明における経糸14と緯糸15は、撚数が100T
/M以下であり、−見して無撚と思える程のせ撚になっ
ており、而も、30デニール以下の細手のフイラメン1
−で構成されるので、それと略同じ太さの繊維をニード
ルパンチングするときは経糸・緯糸14・15のフィラ
メントと繊維りニブ12の繊維とが絡まり易い。
又、経糸14と緯糸15が在来の基布のテープヤーンと
は異なりせ燃マルチフィラメント糸であるから、ニード
ルパンチング時には経糸14や緯糸15の一部を突き破
らずにニードルが差し込まれ、従ってニードルパンチン
グが施し易く、MJ41!#ウェブの繊維(18)も経
糸・緯糸(14・15)のフイラメンI・間に入り込み
易い。
このため、繊維ウェブ12と織物11とがamし難く絡
合密着した一次基布13が得られる。
そして、その一次基布13の主材となる織物11が目粗
で而も経糸14と緯糸15がニードルの差し込み易いせ
撚マルチフイラメンI・糸なので、タフティング二一ド
ルの一次基布13から受ける差し込み抵抗が少なく、タ
フティングし易い。
一方、経糸14と緯糸15の重なる接結点19では、そ
れら交叉して重なる経糸14と緯糸15が織物11に差
し込まれる繊維ウェブ12の繊維(18)によって経糸
14と緯糸15が釘打された恰好になるので、織物11
が目粗なものであっても目ズレが起き難く、繊維ウェブ
12の繊維もパイル20の側面に絡まり付くので、0.
5龍以上の布目隙間16が出来る程に織物11がポーラ
スなものであっても、パイル20は一次基布13にしっ
かりと係止されることになる。
そして、一次基布13の表裏が繊維ウェブ12や突き出
た毛羽18に覆われていてバッキング剤が浸透し難く、
織物11の布目隙間16がバンキング剤に塞がれずに隙
間として残されるので、通気・透水性に冨む人工芝生1
7が得られることになる。
又、パイル長が短くパイル密度が粗い場合でも、基布1
3の表面が毛羽立っているので、パイル間の隙間から粗
い織物11がパイル面に醜く現われるグリンニングの問
題も解消される。
そして又、フィラメントが無援縮で長さ方向に真直ぐに
続くマルチフィラメント系には、その捲縮に起因する伸
縮性はなく、特に撚数が100T/M以下で略無馬に等
しいものでは、その構成するフィラメントが長さ方向に
略真直ぐに揃えられるので伸縮し斡<、それによって縦
横に伸縮し難く寸法安定性のよい人工芝生17が得られ
る。
この様に本発明に係る一次基布は、繊維ウェブが剥離し
難く、タフティングし易く、パイルをしっかりと係止し
、グリンニングもなく通気・透水性に富み寸法安定性の
よいカーペットや人工芝生等のタフテツド製品を得る上
で頗る好都合である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る人工芝生の裏面斜視図である。 
ti・・・織物、12・・・繊維ウェブ、13・・・一
次基布、14・・・経糸、  15・・・緯糸、   
16・・・布目隙間、17・・・人工芝生、18・・・
毛羽、   19・・・接結点、20・・・パイル、 
21・・・バックステッチ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)織物11と繊維ウェブ12とをニードルパンチン
    グにより一体化したタフテッド一次基布13において、
    繊維ウェブ12の目付が織物11の目付の半分以下であ
    り、織物11が目付300g/m^2以下であって30
    デニール以下の太さのフィラメントで構成される撚数1
    00T/M以下のマルチフィラメント糸を経糸14と緯
    糸15に用いて織成されたものであり、経糸間と緯糸間
    の各隙間aとbがそれぞれ0.5mm以上となる布目隙
    間16の数が全布目隙間の数の半数以上を占めており、
    繊維ウェブ12が目付100g/m^2以下であって3
    0デニール以下の繊維で構成されていることを特徴とす
    るタフテッド一次基布。
  2. (2)前掲特許請求の範囲第1項において、マルチフィ
    ラメント糸14・15を構成するフィラメントが無捲縮
    のものであり、繊維ウェブ12を構成する繊維が捲縮を
    有するものである前掲特許請求の範囲第1項に記載のタ
    フテッド一次基布。
JP30049790A 1990-11-05 1990-11-05 タフテッド一次基布 Pending JPH04174105A (ja)

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JP30049790A JPH04174105A (ja) 1990-11-05 1990-11-05 タフテッド一次基布

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JPH04174105A true JPH04174105A (ja) 1992-06-22

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ID=17885524

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JP30049790A Pending JPH04174105A (ja) 1990-11-05 1990-11-05 タフテッド一次基布

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0226607B2 (ja) * 1983-05-26 1990-06-12 Idemitsu Kosan Co

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0226607B2 (ja) * 1983-05-26 1990-06-12 Idemitsu Kosan Co

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