JPH04174102A - レール更換車 - Google Patents

レール更換車

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JPH04174102A
JPH04174102A JP30151690A JP30151690A JPH04174102A JP H04174102 A JPH04174102 A JP H04174102A JP 30151690 A JP30151690 A JP 30151690A JP 30151690 A JP30151690 A JP 30151690A JP H04174102 A JPH04174102 A JP H04174102A
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traveling
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鉄道車輌の既設軌道を構成する軌框又はレー
ルを更新交換するレール更換車に関するものである。
〔従来の技術) 鉄道車輌の軌道を構成するレールの更換は、新規のレー
ルをトロリーや専用貨車に積んで現地に運搬し、新規の
レールを所定の位置に配列した後日を改めてレール更換
機やレール更換用山越機を配置し、再度日を改め多数の
作業員を招集することによりなされている。
また、近年レールの溶接技術や枕木の重量化等、軌道構
造が発達し、1にm以上もの継ぎ目無しのレールの更換
や敷設が行われているが、このレールの更換や敷設には
、現地に運搬した200m前後のレールをIKm前後に
溶接し、この溶接したレールを更換する方式と、200
m単位のレールを一旦更換・敷設後溶接する方式がある
。だが、いずれの方式を採用するにしろ多数の作業員を
必要とする。即ち、運搬・更換されるレールが長くなれ
ばなる程多数の作業者を必要とし、又レールの運搬・更
換、機器の配置、跡片付は等には、その都度専用の運搬
用車輌や更換用機器等が用いられるが、それも多数の作
業員によりなされている。
また、レールの更換用機器には、端から順次新旧レール
を連続的に入れ換えてしまうレール更換機方式と、更換
するレールの全長を士数台或は数土台の小形の門形クレ
ーン(所謂山越機)により一度に吊上げて移動させ、更
換する山越機方式がある。前者のレール交換機方式は更
換作業に長時間を要するが、作業員の人員を山越機方式
の作業員数の約半数に削減できるという特徴があり、後
者の山越機方式は更換作業を士数分で終了させることが
できるが、作業員の人数がレール交換機方式の倍以上の
人数になるという特徴がある。然して、いずれの方式に
も問題があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のレールの更換は以上のようになされ、多数の作業
員の存在を前提とするので、少数の作業員しか確保し得
ない現状や将来に沿わないという問題点があった。即ち
、従来の機器による作業方式は多数の作業員を必要不可
欠とするが、近年の高齢化や労働意欲の変化に伴い保線
作業に従事する作業員が次第に減少しつつあるので、も
はや十分に機能しなくなっている。現実には、更換レー
ルの長さの細分化が各所で検討実施されており、今迄の
ような長大なレールを一度に更換することは殆どできな
くなってきている。また、将来的にも労働力の確保の困
難化が予想されるので、保線作業の格段の省略機械化が
従来にも増して切望されている。
本発明は上記に鑑みなされたもので、保線作業の格段の
省略機械化を図ることのできるレール更換車を提供する
ことを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明においては上述の目的を達成するため、軌間方向
に移動可能な走行架台に走行台を支持させ、この走行台
には、両側にアウトリガ−を備えた案内台を載置すると
ともに、この案内台には、軌間方向に移動可能な昇降体
を配置し、この昇降体には、相対向する回転体に軌道を
構成する軌框又はレールを縦送り可能に挟持させるレー
ルキャッチを配設したことを特徴としている。
〔作用〕
本発明によれば、軌間方向に移動可能な走行架台に走行
台を支持させ、この走行台には、両側にアウトリガ−を
備えた案内台を載置するとともに、この案内台には、軌
間方向に移動可能な昇降体を配置し、この昇降体には、
相対向する回転体に軌道を構成する軌框又はレールを縦
送り可能に挟持させるレールキャッチを配設しているの
で、レール更換車にレールを軌間内又は軌間外に吊持さ
せて運搬することがで静る。また、新規なレールを降ろ
した位置で新旧のレールを交互に吊上げて横移動し、レ
ールの更換や敷設を行うことができる。また、更換した
旧レールを吊って直ちに持帰り運搬することができる。
また、準備作業で新規なレールとレール更換車を現地の
建築限界外に配置し、線路の閉鎖の開始と同時にレール
更換車を軌道上に移動させて作業することがてぎる。そ
して、レール更換車の使用により、小人数短時間でレー
ルの更模作業が可能になる。さらに、軌框やレールの縦
送りが可能となり、特に曲線部における縦送りのレール
キャッチの位置や敷設位置の調節が自由にできる。
〔実施例〕
以下、第1図〜第8図に示す一実施例に基づき本発明を
詳述すると、図中、(1)は本発明に係るレール更換車
で、このレール更換車(1) は第1図及び第2図に示
す如く、図示しないモーターカーに牽引されて鉄道車輌
の軌道(2)を走行移動し、該軌道(2)を構成するレ
ール(3)やこのレール(3)と枕木(4)から構成さ
れた軌框(5)を更換する機能を有している。(6)は
このレール更換車(1)の走行台で、この走行台(6)
 は第1図、第3図及び第8図等に示す如く、レール更
換車(1)の正面側に位置する溝形鋼(6A)と、レー
ル更換車(1)の背面側に位置し溝形鋼(6A)に空隙
をおいて対向する溝形鋼(6B)とから構成され、軌道
(2) と直交する軌間方向(第1図における左右方向
)に指向している。
(7)・(7A)はこの走行台(6)に支持された軌間
方向に移動可能な走行架台で、この走行架台(ア)・(
7A)は第1図、第3図、及び第8図等に示す如く、空
隙をおいて対向配置され軌道(2)方向に指向した一対
の保持板(8)と、この一対の保持板(8)の前部と後
部にそれぞれ軸支されレール(3)上を走行する走行車
輪(9)と、該一対の保持板(8)の前部と後部におけ
る上部に軸着され人為操作されることにより回転して走
行車輪(9)の上部に駐車ブレーキ(10)を圧接し、
走行車輪(9)の回転を規制するブレーキハンドル(1
1)と、溝形鋼(6A)・(6B)間に対向配置され一
対の保持板(8)を挟持する一対の軸受板(工2)と、
この一対の軸受板(12)の上部両側を貫通し溝形鋼(
6八)・(6B)間に水平に位置する一対の軸(13)
と、この一対の軸(13)の端部に複数の軸受(14)
を介してそれぞれ嵌着され溝形鋼(6^)・(6B)に
支持された移動輪(15)とから構成されている。
(16)・(16A)は走行台(6)を構成する溝形鋼
(6A)・(6B)の立面部にそれぞれ水平に装着され
た横行用シリンダーで、この横行用シリンダー(16)
・(16A)は第8図に示す如く、左右逆方向に指向し
、その往復動自在のピストン(16a)の先端が走行架
台(7)・(7A)の前部又は後部における上部に継手
金具(16b)を介して接続されている。然して横行用
シリンダー(16)・(16A) に圧油が導入される
と、ピストン(16a)が突出移動して、走行架台(7
)・(7A)が溝形鋼(6^)・(6B)に案内されつ
つ軌間方向に水平移動する。(17)は溝形鋼(6八)
・(6B)の立面部に取着された狭軌用位置決め具、(
+7A)は溝形ti4(6A)・(6B)の立面部に取
着された広軌用位置決め具で、この狭軌用位置決め具(
17)又は広軌用位置決め具(17A)の孔に第3図に
示すストッパービン(18)が挿入され、このストッパ
ービン(18)が上記継手金具(16b)の孔に挿入さ
れることにより、走行架台(7)・(7八)の軌間が狭
軌用又は広軌用に位置決めされるようになっている。
(19)は走行台(6)に載置した案内台で、この案内
台(19)は第1図及び第3図に示す如く、溝形鋼(6
A)に載置された溝形鋼(19A)  と、溝形鋼(6
B)に載置された溝形鋼(19B)  とを備え、その
両側には、推力桁(20)を下部に備えたスライド枠(
21)か固設されている。(22)はこのスライド枠(
21)の上部に垂直に立設された複数のアウトリガ−カ
バーで、この複数のアウトリガ−カバー(22)には第
4図及び第5図に示す如く、アウトリカー(23)かそ
れぞれ上下動可能に収納され、このアウトリガ−(23
)の下部には、揺動自在の自在脚(24)が枢着されて
いる。(25)はスライド枠(21)の上部中央に立設
されたアウトリガ−用シリンダーで、このアウトリカー
用シリンダー(25)に圧油が導入されることにより、
アウトリガ−(23)が下降して地面に接地し、レール
更換車(1)が上昇するようになっている(第4図及び
第5図参照)。
(26)・(26A)は案内台(19)に支持されて軌
間方向に水平移動するキャリアフレームで、このキャリ
アフレーム(26)・(26A)は第3図、第6図、及
び第7図等に示す如く、略筒状に形成され、溝形鋼(1
9A)・(19B)間に位置する複数の軸(27)を備
えており、この軸(27)の両端部には、複数の軸受(
14Δ)を介して溝形鋼(19A)・(19B)  に
支持される移動輪(15八)が嵌着されている。(28
)はキャリアフレーム(26)・(26A) に立設さ
れた昇降用シリンダーで、この昇降用シリンダー(28
)に圧油が導入されることにより、ピストン(28a)
がキャリアフレーム(26)・(28A)の内部を下降
移動するようになっている。(29)はキャリアフレー
ム(26)・(26A)の正面と背面に取着された位置
決め具で、この位置決め具(29)に第3図に示すスト
ッパービン(30)が挿入され、このストッパービン(
3o)が溝形鋼(19A)・(19B)の上部に穿設さ
れた位置決め孔(31)に挿入されることにより、走行
架台(7)・(7八)の軌間方向への移動に伴い又は人
為操作で溝形鋼(19)・(19A)に案内されつつ軌
間方向に水平移動(第1図及び第2図参照)するキャリ
アフレーム(26)・(26八)が位置決め固定される
ようになっている(第8図参照)。
(32)はキャリアフレーム(26)・(26A) に
支持されたレールキャッチで、このレールキャッチ(3
2)は第6図及び第7図に示す如く、キャリアフレーム
(26)・(26A)に上下動自在に挿入されピストン
(28a)の下部に嵌着された筒状のクランプホルダー
(33)と、このクランプホルダー(33)の内部に配
設され内部空間が上下に仕切られたクランプ用シリンダ
ー(34)と、このクランプ用シリンダー(34)の上
部空間に圧油を導入してクランプ用シリンダー(34)
のピストン(34a)を下降させる油圧配管(35)と
、クランプ用シリンダー(34)の下部空間に圧油を導
入してピストン(34a)を上昇させる油圧配管(35
A) と、該ピストン(34a)の下端部に揺動自在に
軸着された一対のクランプ用リンク(36)と、該クラ
ンプホルダー(33)の下部に軸着され一対のクランプ
用リンク(36)にそれぞれ軸着された揺動自在のクラ
ンプアーム(37)と、この一対のクランプアーム(3
7)の対向面にそれぞれ軸支されレール(3)の上部の
顎部を軌道(2)方向に縦送り可能に挟持する回動自在
の縦送りローラ(38)とから構成されている。
(39)はレール更換車(1) の右側に位置する一方
のアウトリガ−カバー(22)の頂部に揺動又は回動自
在に取着された作業灯、(40)は溝形鋼(19A)の
正面左側に取着された周知の水平器、(41)は案内台
(19)を構成する溝形鋼(19A)・(19B)の上
部間に架設された平面略凸字形の油圧ユニットカバーで
、この油圧ユニットカバー(41)は図示しない油圧ユ
ニットを内蔵している。(42)は溝形鋼(19A)の
上部に取付具を介して配設された制御盤、(43)はレ
ール更換車(1)の左側に位置するスライド枠(21)
の正面に装着された操作盤で、この操作盤(43)の人
為操作により、油圧ユニット、横行用シリンダー(16
)・(16^)、アウトリガ−用シリンダー(22)、
昇降用シリンダー(28)、レールキャッチ(32)、
又は作業灯(39)等が動作するようになっている。そ
して(44)はレール更換車(1)の正面に位置する溝
形孔(6A)・(19A)に取着された連結具で、この
連結具(44)は第3図に示す如く、連結ピン(44a
)を備え、モーターカーに連結されるようになっている
従って、軌道(2)のレール(3)を新たなレール(3
A)に更換するには、先ず、走行台(6)の長手方向の
中心を基準に走行架台(7)・(7A)の軌間を既設の
軌道(2)の軌間にすべく、操作盤(43)を操作し、
操作終了後に狭軌用位置決め具(17)・継手金具(1
6b)にストッパーピン(18)を挿入して走行架台(
7)・(7A)を位置決め固定する。そして、キャリア
フレーム(26)・(26A)を人力又は図示しない動
力機構により、移動させて案内台(19)の両側に位置
させ、位置決め具(29)・位置決め孔(31)にスト
ッパーピン(3o)を挿入してキャリアフレーム(26
)・(26A)を第2図に示す様に位置決め固定する。
この位置決め固定が終了したら、操作盤(43)を操作
して昇降用シリンダー(28)及びレールキャッチ(3
2)を動作させ、レールキャッチ(32)に新レール(
3A)をそれぞれ掴持させる。そしてその後、モーター
カーとレール更換車(1)を軌道(2)に配置し、連結
具(44)でモーターカーにレール更換車(1)を連結
し、レール更換車(1)を現地に移動させる。
次いで、新レール(3八)を現地に降ろすべく操作盤(
43)を操作する。すると、昇降用シリンダー(28)
のピストン(28a)が下降してクランプホルダー(3
3)を下降移動させた後、圧油が油圧配管(35A)か
らクランプ用シリンダー(34)に導入されてピストン
(34a)を上昇させ、クランプアーム(37)がクラ
ンプ用リンク(36)を介して開展揺動し、縦送りロー
ラ(38)・(38)に挟持されていた新レール(3A
)が現地に配置される(第1図参照)。
この配置が完了したら、操作盤(43)を操作して昇降
用シリンダー(2B)を元の状態に復帰させる。すると
、昇降用シリンダー(28)のピストン(28a)が上
昇してレールキャッチ(32)をキャリアフレーム(2
6)・(26A)の内部に収納する(第6図参照)。
次いでストッパーピン(30)を抜脱後、キャリアフレ
ーム(26)・(2fi八)を人力又は図示しない駆動
機構により移動させて走行架台(7)・(7A)の直上
に位置させ、レールキャッチ(32)にレール(3)を
挾持させるべく操作盤(43)を操作する。すると、昇
降用シリンダー(28)のピストン(28a)が下降し
てクランプホルダー(33)を走行架台(7)・(7A
)を構成する一対の保持板(8)・(8)間に下降させ
た後、圧油が油圧配管(35)からクランプ用シリンダ
ー(34)に導入されてピストン(34a)を下降させ
、クランプアーム(37)がクランプ用リンク(36)
を介して閉塞揺動し、縦送りローラ(38)・(38)
がレール(3)を挟持する。この挾持を確認したら、ア
ウトリガ−(23)を下降させるべく操作盤(43)を
操作する。すると、アウトリガ−(23)が下降して自
在脚(24)を接地させ、レール更換車(1)とレール
(3)が上昇する(第2図参照)。
次いで、ストッパービン(18)を抜脱するとともに、
走行架台(7)・(7^)とキャリアフレーム(26)
・(26A)を連結し、レール(3)を新レール(3A
)の反対側に配置すべく操作盤(43)を操作する。す
ると、措行用シリンダー(16)・(16^)のピスト
ン(16a)が突出し、走行架台(7) ・(7A)が
走行台(6)に案内されつつ水平移動するとともに、キ
ャリアフレーム(26)・(26A)が案内台(19)
に案内されつつ水平移動し、昇降用シリンダー(28)
のピストン(28a)の下降後にレールキャッチ(32
)が挟持していたレール(3)を降ろす。
次いで、操作盤(43)を操作して走行架台(7)・(
7A)とキャリアフレーム(26)・(26A)を新レ
ール(3A)上に移動させ、昇降用シリンダー(28)
のピストン(28a)を下降させてレールキャッチ(3
2)に新レール(3A)を挟持させ、レールキャッチ(
32)を上昇させる。この上昇後、操作盤(43)を操
作してレール(3)の敷設されていた敷設位置に走行架
台(7)・(7A)とキャリアフレーム(26)・(2
6A)を移動させ、アウトリガ−(23)を相対的に上
昇させて新レール(3A)をレール(3)の敷設されて
いた敷設位置に敷設すれば、レール(3)を新たなレー
ル(3A)に更換することができる。そして走行架台(
7)・(7A)とキャリアフレーム(26)・(26A
)の連結を解除後、操作盤(43)を操作して移動させ
たレールキャッチ(32)にレール(3)を軌J(2)
の内外何れかに挟持させ、レール更換車(1)を移動さ
せれば、レール更換車(1)にレール(3)を持ち帰り
運搬させることができる。
また閉鎖時間によっては、新レール(3A)の運搬と更
換作業を別々に行うこともでき、更換現場の地形によっ
ては殆ど人力に頼ることなくレール更換車(1)を軌道
(2)上から退避させ、又は退避したレール更換車(1
)を軌道(2)上に配置し、上記のようにレール(3)
・(3八)の更換作業を行うことかできる。レール更換
車(1)を退避移動させるには、アウトリガ−(23)
を動作させてレール更換車(1)を上昇させ、横行用シ
リンダー(16)・(11iA)で走行架台(7)・(
7八)を退避方向に移動させた後、アウトリガ−(23
)を相対的に上昇させて走行架台(7)・(7^)を着
地させ、再度横行用シリンダー(16)・(18A)を
動作させて走行架台(7)・(7A)を退避方向とは反
対の方向に移動させようとすれば、走行台(6)及び案
内台(19)が退避方向に移動するので、この操作を繰
り返し行うことにより、短時間でしかも人力に頼ること
なく、レール更換車(1)を退避移動させることができ
る。
尚、軌道(2)フォーメーションに退避配列する場合に
は、軌道(2)と直交する簡単な携帯用仮レールと転車
軒を配設することで、操作することができる。
以上のように本発明によれば、レール更換車(1)がレ
ール(3)・(3^)の運搬・更換・敷設を行うので、
従来多数必要としていた作業員を少数に削減することが
できるとともに、従来の作業時間内で作業を確実に終了
させることが可能となる。また、レール更換車(1)を
複数使用することにより、小人数短時間でレール(3)
・(3A)の緊解・締結を除いた更換作業の全工程を電
気的制御により自動連続作動で行うことができる。そし
て、レールキャッチ(32)の縦送りローラ(38)・
(38)がレール(3)・(3A)を軌道(2)方向に
縦送り可能に挟持するので、軌框(5)の縦送りが可能
となり、特に曲線部におけるレールキャッチ(32)の
位置や敷設位置の調節が自由にできる。
尚、上記実施例では、モーターカーにレール更換車(1
)を牽引させるものを示したが、レール更換車(1)に
自走機能を具備させても上記実施例と同様の作用効果を
奏する。
(発明の効果〕 以上のように本発明によれば、軌間方向に移動可能な走
行架台に走行台を支持させ、この走行台には、両側にア
ウトリガ−を備えた案内台を載置するとともに、この案
内台には、軌間方向に移動可能な昇降体を配置し、この
昇降体には、相対向する回転体に軌道を構成する軌框又
はレールを縦送り可能に挟持させるレールキャッチを配
設しているので、レール更換車に新旧のレールの運搬、
更換又は敷設を行わせることができ、従来十Å以上必要
としていた作業員を一人に削減することができるととも
に、従来の作業時間内で作業を確実に終了させることが
可能になるという効果がある。また、レール更換車を複
数使用することにより、小人数短時間で新旧レールの緊
解・締結を除いた更換作業の全工程を自動連続作動で行
うことができるという効果がある。そして、レールキャ
ッチの回転体である縦送りローラが新旧レールを軌道方
向に縦送り可能に挟持するので、軌框の縦送りが可能と
なり、特に曲線部におけるレールキャッチの位置や敷設
位置の調節が自由にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るレール更換車の一実施例を示す正
面図、第2図は本発明に係るレール更換車のアウトリガ
−動作時の状態を示す第1図相当図、第3図は本発明に
係るレール更換車の一実施例を示す断面側面図、第4図
は本発明に係るレール更換車の一実施例を示す側面図、
第5図は本発明に係るレール更換車のアウトリガ−動作
時の状態を示す第4図相当図、第6図は本発明に係るレ
ール更換車のレールキャッチを示す断面説明図、第7図
は本発明に係るレール更換車のレールキャッチのレール
挟持状態を示す第6図相当図、第8図は本発明に係るレ
ール更換車の一実施例を示す平面図である。 図中、(1)はレール更換車、(2)は軌道、(3)・
(3A)はレール、(5)は軌框、(6)は走行台、(
7)・(7A)は走行架台、(9)は走行車輪、(19
)は案内台、(23)はアウトリガ−1(26)・(2
6A)はキャリアフレーム、(28)は昇降用シリンダ
ー、(32)はレールキャッチ、(38)は縦送りロー
ラである。 特許出願人  東光産業株式会社 代理人 弁理士  山 崎 宗 秋口 1′ 口 第4図 V、ぺ 闇

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  軌間方向に移動可能な走行架台に走行台を支持させ、
    この走行台には、両側にアウトリガーを備えた案内台を
    載置するとともに、この案内台には、軌間方向に移動可
    能な昇降体を配置し、この昇降体には、相対向する回転
    体に軌道を構成する軌框又はレールを縦送り可能に挟持
    させるレールキヤッチを配設したことを特徴とするレー
    ル更換車。
JP30151690A 1990-11-07 1990-11-07 レール更換車 Expired - Lifetime JP2914459B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015052243A (ja) * 2013-09-09 2015-03-19 寺田軌道株式会社 軌道用タンピング装置
KR102507514B1 (ko) * 2022-06-24 2023-03-07 김광수 철도 레일 부설용 레일배열장치

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JP2015052243A (ja) * 2013-09-09 2015-03-19 寺田軌道株式会社 軌道用タンピング装置
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JP2914459B2 (ja) 1999-06-28

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