JPH04173483A - 産業車両のカウンタウエイト装置 - Google Patents

産業車両のカウンタウエイト装置

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JPH04173483A
JPH04173483A JP30037390A JP30037390A JPH04173483A JP H04173483 A JPH04173483 A JP H04173483A JP 30037390 A JP30037390 A JP 30037390A JP 30037390 A JP30037390 A JP 30037390A JP H04173483 A JPH04173483 A JP H04173483A
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JP
Japan
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counterweight
equipment
face
guided
industrial vehicle
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JP30037390A
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Tatsuya Yamaguchi
山口 達弥
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フォークリフト等の産業車両のカウンタウェ
イト装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
一般的な産業車両、例えば第9図に示すバッテリー式フ
ォークリフトには、カウンタウェイト装置として、車両
後方のフレーム1にカウンタウェイト装置2が保持され
る。従来のこのカウンタウェイト装置2は、第1O図に
示すように、フレーム後端部1に固着され上向きの突部
81をもつウェイトハンガ80と、突部81に係合され
る下向きの凹部91をもち突部81に凹部91が係合さ
れてウェイトハンガ80に保持されるカウンタウェイト
90とからなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来のカウンタウェイト装置では、産業車両の
整備等のためにホイスト等を用いてカウンタウェイトを
懸吊脱着する際、カウンタウェイトが上下の軌跡をもっ
て移動されるため、カウンタウェイトの近傍に配置され
たリアコンビネーションランプ、ダンパ、マフラのテー
ルバイブ、コントローラ等地の装備品をカウンタウェイ
トによって損傷するおそれがあった。例えば、上記バッ
テリー式フォークリフトの場合、ヘッドガードの後部ピ
ラー11にはリアコンビネーションランプ3及びダンパ
4が設けられ、カウンタウェイト90の内部にはコント
ローラ5が設けられており、ホイスト等を用いてカウン
タウェイト90を例えば上方へ懸吊すれば、懸吊された
カウンタウェイト95がリアコンビネーションランプ3
、ダンパ4及びコントローラ5と干渉しやすく、それら
を損傷するおそれがあった。このため、従来は、それら
にガードを設けたり、作業マニュアル等でその防御方法
を指導するなどの防止策が講じられていたが、かかる防
止策であってもガードの破損、指導の不徹底等により、
完全には装備品の損傷を防止することが困難であった。
本発明は、カウンタウェイトの懸吊脱着時における他の
装備品の損傷を確実に防止することを解決すべき課題と
する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の産業車両のカウンタウェイト装置は、上記課題
を解決するため、前記カウンタウェイトの懸吊脱着時に
他の装備品との干渉を避回すべく、前記ウェイトハンガ
及び前記カウンタウェイトの少なくとも一方に、相互の
衝接によって該カウンタウェイトの脱着軌跡を変移させ
る案内面を備えるという新規な手段を採用している。
〔作用〕
本発明の産業車両のカウンタウェイト装置では、産業車
両の整備等のためにホイスト等を用いてカウンタウェイ
トを懸吊脱着する際、ウェイトハンガ及びカウンタウェ
イトの少な(とも一方の案内面が相互の衝接によってカ
ウンタウェイトの脱着軌跡を変移させ、他の装備品との
干渉を避回する。
〔実施例〕
以下、本発明を具体化した実施例を図面を参照しつつ説
明する。
このカウンタウェイト装置は、第9図に示すバッテリー
式フォークリフトに採用したものであり、車両後方のフ
レーム1に保持される。なお、説明の便宜上、従来のも
のと共通する構成には第10図の構成と同一符号を付す
このカウンタウェイト装置は、第3図に示すように、フ
レーム後端部1の左右に先端が車両後方に延びて固着さ
れたウェイトハンガ20.30と、各ウェイトハンガ2
0.30と対向して奥方向に穿設され各ウェイトハンガ
20.30が挿入される挿入孔41.42をもつカウン
タウェイト40とからなる。
ウェイトハンガ20.30には、上端に上向きの突部2
0a、30aが形成され、第4図に示すように、ウェイ
トハンガ30の下端には、付は根側から先端側に向かっ
てやや上方に傾斜する第1案内面30bが形成され、こ
の第1案内面30bと連続して先端側に向かってより上
方に傾斜する第2案内面30cが形成されている。ウェ
イトハンが20にも同様の第1案内面、第2案内面が形
成されている。
カウンタウェイト40の挿入孔42の上端には、第1図
に示すように、各突部30aに係合される下向きの凹部
42aが形成され、第4図に示すように、挿入孔42の
下端には、先端側から奥方向に向かってやや上方に傾斜
する第1被案内面42bが形成され、この第1被案内面
42bと連続して奥方向に向かってより上方に傾斜する
第2被案内面42cが形成されている。挿入孔41にも
、同様の凹部、第1被案内面、第2被案内面が形成され
ている。また、このカウンタウェイト40には、第1図
及び第3図に示すように、中央にコントローラ5との干
渉を避ける中央穴43が貫設されている。この中央穴4
3の下面先端側は先端側に向かって下方に傾斜する傾斜
面43aとされている。さらに、このカウンタウェイト
40には、上端にホイスト等のフックが掛止される支杆
44aをもつ凹部44と、上方両端にダンパ4との干渉
を避ける切欠け45.46と、下方にフレーム1とカウ
ンタウェイト40とをボルトにより固着するボルト穴4
7.48とが形成されている。
上記のように構成されたこのカウンタウェイト装置では
、整備等の際、ホイスト等のフックがカウンタウェイト
40の凹部44の支杆44aに掛止される。
そして、ホイスト等を駆動させれば、第5図に示すよう
に、ウェイトハンガ20.30(7)Ju案内面30b
とカウンタウェイト40の第1被案内面42bとが当接
し、ウェイトハンガ20,30の第2案内面30cとカ
ウンタウェイト4oの第2被案内面42cとが当接する
まで、つまり第8図に矢印Aに示す方向及び距離だけ、
カウンタウェイト40が垂直に上昇する。これにより、
突部20aから挿入孔41の凹部が抜出され、突部30
aから挿入孔42の凹部42aが抜出される。
このとき、リアコンビネーションランプ3はカウンタウ
ェイト40の上面とは干渉しない。また、コントローラ
5は中央穴43の傾斜面43aにより、ダンパ4は切欠
け45.46により、それぞれカウンタウェイト40と
は干渉しない。
引き続きホイスト等を駆動させれば、第6図に示すよう
に、ウェイトハンが20.30の第2案内面30cとカ
ウンタウェイト40の第2被案内面42cとが離反し、
ウェイトハンガ2o、3゜の第1案内面Sobとカウン
タウェイト4oの第1被案内面42bとが摺動し、第8
図に矢印Bに示す方向及び距離だけ、カウンタウェイト
40が斜めに上昇する。これにより、ダンパ4はカウン
タウェイト40を避回して切欠け45.46から抜出さ
れ、コントローラ5はカウンタウェイト40を避回して
中央穴43から抜出される。
さらに引き続きホイスト等を駆動させれば、第7図に示
すように、ウェイトハンガ20.30の第2案内面30
cとカウンタウェイト40の第1被案内面42bの端部
とが摺動し、第8図に矢印Cに示す方向及び距離だけ、
カウンタウェイト40がより斜めに上昇する。これによ
り、第2図に示すように、リアコンビネーションランプ
3はカウンタウェイト40の上面から離される。
この後さらに引き続いてホイスト等を駆動させてカウン
タウェイト40を第8図に矢印りに示すように垂直に上
昇させても、このときにはリアコンビネーションランプ
3、ダンパ4及びコントローラ5は既にカウンタウェイ
ト40と接触しない位置にあるため、これらをカウンタ
ウェイト40によって損傷することはない。
なお、カウンタウェイト40を下降させた場合も逆の動
作になるのみで、同様の作用及び効果が得られる。
また、上記実施例のそれぞれの案内面及び被案内面はな
めらかな形状にしてもよく、また上記実施例ではバッテ
リー式フォークリフトに本発明を適用したが、エンジン
式フォークリフトに適用できることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明のカウンタウェイト装置で
は、産業車両の整備等のためにホイスト等を用いてカウ
ンタウェイトを懸吊脱着したとしても、他の装備品との
干渉を避回すべく案内面がカウンタウェイトの脱着軌跡
を変移させるため、その装備品の損傷を確実に防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜8図は一実施例のカウンタウェイト装置に係り、
第1図は保持中における断面図、第2図は動作中におけ
る断面図、第3図は分解斜視図、第4図は保持中におけ
る拡大断面図、第5図、第6図及び第7図は動作中にお
ける拡大断面図、第8図は各動作中における移動方向及
び移動距離を示す説明図である。第9図は一般的なバッ
テリー式フォークリフトの側面図である。第10図は従
来のカウンタウェイト装置の断面図である。 1・・・フレーム後端部 3・・・リアコンビネーションランプ 4・・・ダンパ     5・・・コントローラ20.
30・・・ウェイトハンガ 20a、30a・・・突部 30b・・・第1案内面 30c・・・第2案内面40
・・・カウンタウェイト 42a・・・凹部    42b・・・第1被案内面4
2c・・・第2被案内面 特許出願人  株式会社豊田自動織機製作所代理人  
 弁理士 大 川  宏 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)産業車両のフレーム後端部に固着され上向きの突
    部をもつウェイトハンガと、該突部に係合される下向き
    の凹部をもち該突部に該凹部が係合されて該ウェイトハ
    ンガに保持されるカウンタウェイトとからなる産業車両
    のカウンタウェイト装置において、前記カウンタウェイ
    トの懸吊脱着時に他の装備品との干渉を避回すべく、前
    記ウェイトハンガ及び前記カウンタウェイトの少なくと
    も一方は、相互の衝接によって該カウンタウェイトの脱
    着軌跡を変移させる案内面を備えたことを特徴とする産
    業車両のカウンタウェイト装置。
JP2300373A 1990-11-06 1990-11-06 産業車両のカウンタウエイト装置 Expired - Lifetime JP2601011B2 (ja)

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