JPH04171B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH04171B2 JPH04171B2 JP31084786A JP31084786A JPH04171B2 JP H04171 B2 JPH04171 B2 JP H04171B2 JP 31084786 A JP31084786 A JP 31084786A JP 31084786 A JP31084786 A JP 31084786A JP H04171 B2 JPH04171 B2 JP H04171B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- fire extinguishing
- automatic fire
- oil
- detection member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 27
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 10
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/24—Preventing development of abnormal or undesired conditions, i.e. safety arrangements
- F23N5/247—Preventing development of abnormal or undesired conditions, i.e. safety arrangements using mechanical means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は電池を電源とする石油燃焼器の安全
装置に関するものである。
装置に関するものである。
石油燃焼器の点火操作として電池を電源とする
ものが多くあり、またこの種のものは移動性が重
要視されていることから、自動消火装置も機械式
のバネの蓄力で作動する消火装置が取付けられて
いる。しかしこの種の石油燃焼器でも最近はこの
点火用の電池を電源として油タンクの油量を検出
して警報を発したり、燃焼状態を検出して取扱者
に異常を知らせたり自動消火装置を作動するもの
があり、また消火操作時芯の周囲の空気をターボ
フアンで吸引して防具効果と消火促進の効果を期
待するものがあり、いずれも点火時に電池が消耗
したり取外されておれば石油燃焼の使用ができな
いものである。
ものが多くあり、またこの種のものは移動性が重
要視されていることから、自動消火装置も機械式
のバネの蓄力で作動する消火装置が取付けられて
いる。しかしこの種の石油燃焼器でも最近はこの
点火用の電池を電源として油タンクの油量を検出
して警報を発したり、燃焼状態を検出して取扱者
に異常を知らせたり自動消火装置を作動するもの
があり、また消火操作時芯の周囲の空気をターボ
フアンで吸引して防具効果と消火促進の効果を期
待するものがあり、いずれも点火時に電池が消耗
したり取外されておれば石油燃焼の使用ができな
いものである。
電池が消耗した時やはじめから電池が外されて
いた時には点火操作が不能となり、上記の様に石
油燃焼器の使用ができないが、点火操作後電池が
取外されてしまう時にはそのまま石油燃焼器は燃
焼を継続しており、装置された各種機能が作動す
るものと感ちがいしてしまうことが多く、最近の
ように電池電源で通常燃焼状態からの変化を取扱
者に知らせたり、安全作動を自動的に行うものに
とつてこれは極めて重大なことである。そしてこ
の種問題点についての改善提案は現在全くなされ
ていないものである 〔問題点を解決する為の手段〕 警報ランプを点灯する為にも電池は必要な部品
であり、電池が取外してあれば取扱者に警報する
手段が断たれてしまつている。この発明は電池が
取外された時には石油燃焼器を自動的に消火させ
ることによつて上記の問題点を解決するもので、
１は燃焼器枠体、２は燃焼器枠体１に取付けた電
池箱であり、内部に電池３を装着する。４は石油
燃焼器の自動消火装置であり、図に示した自動消
火装置４は複筒式燃焼筒１１を備えた芯上下式石
油燃焼器に係るもので、芯上下軸１２にバネと歯
車１３が取付けてあり、歯車１３にはストツパー
９が噛合している。そして芯上げ方向に芯上下軸
１２が回転すると図示せざるバネは巻上げられ、
ストツパー９と歯車１３とが噛合して芯上げ位置
を保持する。８は感振おもりであり、該感振おも
り８はストツパー９の他部と連係して感振おもり
８が倒れた時ストツパー９を移動する。この為歯
車１３とストツパー９との噛合がはずれて図示せ
ざるバネによつて芯上下軸１２は芯下げ方向に回
転して自動消火操作を行うものである。
いた時には点火操作が不能となり、上記の様に石
油燃焼器の使用ができないが、点火操作後電池が
取外されてしまう時にはそのまま石油燃焼器は燃
焼を継続しており、装置された各種機能が作動す
るものと感ちがいしてしまうことが多く、最近の
ように電池電源で通常燃焼状態からの変化を取扱
者に知らせたり、安全作動を自動的に行うものに
とつてこれは極めて重大なことである。そしてこ
の種問題点についての改善提案は現在全くなされ
ていないものである 〔問題点を解決する為の手段〕 警報ランプを点灯する為にも電池は必要な部品
であり、電池が取外してあれば取扱者に警報する
手段が断たれてしまつている。この発明は電池が
取外された時には石油燃焼器を自動的に消火させ
ることによつて上記の問題点を解決するもので、
１は燃焼器枠体、２は燃焼器枠体１に取付けた電
池箱であり、内部に電池３を装着する。４は石油
燃焼器の自動消火装置であり、図に示した自動消
火装置４は複筒式燃焼筒１１を備えた芯上下式石
油燃焼器に係るもので、芯上下軸１２にバネと歯
車１３が取付けてあり、歯車１３にはストツパー
９が噛合している。そして芯上げ方向に芯上下軸
１２が回転すると図示せざるバネは巻上げられ、
ストツパー９と歯車１３とが噛合して芯上げ位置
を保持する。８は感振おもりであり、該感振おも
り８はストツパー９の他部と連係して感振おもり
８が倒れた時ストツパー９を移動する。この為歯
車１３とストツパー９との噛合がはずれて図示せ
ざるバネによつて芯上下軸１２は芯下げ方向に回
転して自動消火操作を行うものである。
５は電池箱２の内部方向にスプリング１４で付
勢された電池検出部材であり、該電池検出部材５
は電池３と接触する位置に先端が突出しており、
電池箱２に電池３を装着した時電池検出部材５は
押圧されて移動する。６は電池検出部材５の先端
に取付けた回動板であり、回動板６の一端が押圧
された時には回動板６が回転するだけで電池検出
部材５は移動せず、両端が同時に押圧された時に
電池検出部材５が移動する。回動板６の両端は電
池箱２内に装着した異なる電池３によつて押圧さ
れるようになつており、電池３が２個装着された
時に電池検出部材５は電池３の装着を検出して移
動する。
勢された電池検出部材であり、該電池検出部材５
は電池３と接触する位置に先端が突出しており、
電池箱２に電池３を装着した時電池検出部材５は
押圧されて移動する。６は電池検出部材５の先端
に取付けた回動板であり、回動板６の一端が押圧
された時には回動板６が回転するだけで電池検出
部材５は移動せず、両端が同時に押圧された時に
電池検出部材５が移動する。回動板６の両端は電
池箱２内に装着した異なる電池３によつて押圧さ
れるようになつており、電池３が２個装着された
時に電池検出部材５は電池３の装着を検出して移
動する。
７は移動する電池検出部材５の軸受であり、該
電池検出部材５は一端を電池３にのぞませ他端は
軸受７を介して自動消火装置４の感振おもり８に
のぞませている。この為電池検出部材５のスプリ
ング１４に抗して電池箱２に電池３が装着される
と電池検出部材５は感振おもり８から離れた位置
に移動し、また電池箱２から電池３が取外された
時には電池検出部材５は感振おもり８を押倒し、
自動消火装置を消火位置とする。
電池検出部材５は一端を電池３にのぞませ他端は
軸受７を介して自動消火装置４の感振おもり８に
のぞませている。この為電池検出部材５のスプリ
ング１４に抗して電池箱２に電池３が装着される
と電池検出部材５は感振おもり８から離れた位置
に移動し、また電池箱２から電池３が取外された
時には電池検出部材５は感振おもり８を押倒し、
自動消火装置を消火位置とする。
第３図の実施例は電池検出部材５が直接自動消
火装置４と連動せず、関接部材を介して連動した
もので、１０は自動消火装置４のストツパー９に
取付けた関接部材であるフレキシブルワイヤーで
あり、該フレキシブルワイヤー１０の他端に電池
検出部材５が取付けてある。この為電池箱２に電
池３が装着されていない時はスプリング１４によ
つてフレキシブルワイヤー１０が引かれストツパ
ー９と歯車１３とが離れるので自動消火装置は消
火位置となる。尚実施例の自動消火装置４はスト
ツパー９と感振おもり８とが直接連動するもので
あるが、途中に連動部材を介在する自動消火装置
ではストツパー９の代りにフレキシブルワイヤー
１０を連動部材に取付しても全く同じ作動とな
る。
火装置４と連動せず、関接部材を介して連動した
もので、１０は自動消火装置４のストツパー９に
取付けた関接部材であるフレキシブルワイヤーで
あり、該フレキシブルワイヤー１０の他端に電池
検出部材５が取付けてある。この為電池箱２に電
池３が装着されていない時はスプリング１４によ
つてフレキシブルワイヤー１０が引かれストツパ
ー９と歯車１３とが離れるので自動消火装置は消
火位置となる。尚実施例の自動消火装置４はスト
ツパー９と感振おもり８とが直接連動するもので
あるが、途中に連動部材を介在する自動消火装置
ではストツパー９の代りにフレキシブルワイヤー
１０を連動部材に取付しても全く同じ作動とな
る。
石油燃焼器の使用は従来品のものと全く変りな
く、図に示したものは芯上下軸１２を回転して芯
を上げ、電池３を電源とする点火装置によつて火
燃焼を開始する。そして石油燃焼器には油タンク
の油量検出装置や燃焼部の燃焼検出装置などが電
池３を電源として取付けられ、取扱者に警報を伝
えたり石油燃焼器を消火させたりする。
く、図に示したものは芯上下軸１２を回転して芯
を上げ、電池３を電源とする点火装置によつて火
燃焼を開始する。そして石油燃焼器には油タンク
の油量検出装置や燃焼部の燃焼検出装置などが電
池３を電源として取付けられ、取扱者に警報を伝
えたり石油燃焼器を消火させたりする。
また石油燃焼器には従来品と同様バネの蓄力で
作動する自動消火装置４が取付けてあり、地震な
どのシヨツクで感振おもり８が倒れると手動で芯
下げ操作をしなくとも石油燃焼器は消火する。
作動する自動消火装置４が取付けてあり、地震な
どのシヨツクで感振おもり８が倒れると手動で芯
下げ操作をしなくとも石油燃焼器は消火する。
而してこの発明は電池箱２内に自動消火装置と
連動する電池検出部５を取付けており、電池箱２
内に電池３が装着してある時は電池検出部５が押
圧され、電池検出部５と自動消火装置４とはフリ
ーとなり、自動消火装置４は感振おもり８によつ
て作動する状態となつている。また電池箱２から
電池３が取外された時は電池検出部５は電池箱２
内に移動し、他端は感振おもり８を倒したり、ス
トツパー９を動かして自動消火装置４は消火位置
となり、石油燃焼器の使用ができなくなる。
連動する電池検出部５を取付けており、電池箱２
内に電池３が装着してある時は電池検出部５が押
圧され、電池検出部５と自動消火装置４とはフリ
ーとなり、自動消火装置４は感振おもり８によつ
て作動する状態となつている。また電池箱２から
電池３が取外された時は電池検出部５は電池箱２
内に移動し、他端は感振おもり８を倒したり、ス
トツパー９を動かして自動消火装置４は消火位置
となり、石油燃焼器の使用ができなくなる。
以上のようにこの発明では電池箱の電池を取外
すと、石油燃焼器は自動的に消火位置となるか
ら、電池が外してあれば石油燃焼器が使用でき
ず、また燃焼中に電池を取外した時にも石油燃焼
器は消火してしまうものである。
すと、石油燃焼器は自動的に消火位置となるか
ら、電池が外してあれば石油燃焼器が使用でき
ず、また燃焼中に電池を取外した時にも石油燃焼
器は消火してしまうものである。
この為点火用の電池を使つて取扱者に石油燃焼
器の異常を知らせる場合、電池の寿命を長くする
為常には電流をほとんど流さず、異常時のみ大電
流を用いて警報や安全作動を行うものであり、石
油燃焼器使用中に電池を外してしまうと石油燃焼
器はそのまま燃焼を続け、異常が起きても取扱者
に異常を知らせることができなくなるが、この発
明では電池を取外せばただちに石油燃焼器が消火
してしまうから上記の問題点は起らなくなり極め
て安全性の高い石油燃焼器を提供できるようにな
つた。
器の異常を知らせる場合、電池の寿命を長くする
為常には電流をほとんど流さず、異常時のみ大電
流を用いて警報や安全作動を行うものであり、石
油燃焼器使用中に電池を外してしまうと石油燃焼
器はそのまま燃焼を続け、異常が起きても取扱者
に異常を知らせることができなくなるが、この発
明では電池を取外せばただちに石油燃焼器が消火
してしまうから上記の問題点は起らなくなり極め
て安全性の高い石油燃焼器を提供できるようにな
つた。
第１図はこの発明品を装置する石油燃焼器の正
面図、第２図は要部断面図、第３図は他の実施例
を示す要部断面図である。 １……燃焼器枠体、２……電池箱、３……電
池、４……自動消火装置、５……電池検出部材、
６……回動板、７……軸受、８……感振おもり、
９……ストツパー、１０……フレキシブルワイヤ
ー。
面図、第２図は要部断面図、第３図は他の実施例
を示す要部断面図である。 １……燃焼器枠体、２……電池箱、３……電
池、４……自動消火装置、５……電池検出部材、
６……回動板、７……軸受、８……感振おもり、
９……ストツパー、１０……フレキシブルワイヤ
ー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 燃焼器枠体１に電池箱２を取付け、電池箱２
に装着した点火用電池３の電源で油量検出や燃焼
検出などを行うと共に、バネの蓄力で機械的に消
火操作する自動消火装置４を備えた石油燃焼器に
於て、該電池箱２内には装着した電池３に向けて
付勢した電池検出部材５を設け、該電池検出部材
５と前記自動消火装置４とを連動し、電池箱２が
空の時移動した電池検出部材５が自動消火装置を
消火位置とする石油燃焼器の安全装置。 ２ 電池検出部材５の電池箱２内にのぞませた先
端に回動板６を取付け、回動板６の両端を電池箱
２に装着した異なる電池３が押圧することを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の石油燃焼器の
安全装置。 ３ 軸受７に保持された電池検出部材５は、一端
を電池３にのぞませ、他端を自動消火装置４の感
振おもり８にのぞませたことを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の石油燃焼器の安全装置。 ４ 自動消火装置４のストツパー９に取付けたフ
レキシブルワイヤー１０の他端を電池検出部材５
に取付け、該電池検出部材５はフレキシブルワイ
ヤー１０を介して自動消火装置と連動する特許請
求の範囲第１項記載の石油燃焼器の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31084786A JPS63169427A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 石油燃焼器の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31084786A JPS63169427A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 石油燃焼器の安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63169427A JPS63169427A (ja) | 1988-07-13 |
| JPH04171B2 true JPH04171B2 (ja) | 1992-01-06 |
Family
ID=18010108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31084786A Granted JPS63169427A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 石油燃焼器の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63169427A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008126347A1 (ja) | 2007-03-16 | 2008-10-23 | Panasonic Corporation | 音声分析装置、音声分析方法、音声分析プログラム、及びシステム集積回路 |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP31084786A patent/JPS63169427A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008126347A1 (ja) | 2007-03-16 | 2008-10-23 | Panasonic Corporation | 音声分析装置、音声分析方法、音声分析プログラム、及びシステム集積回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63169427A (ja) | 1988-07-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |