JPH04171419A - 液晶注入方法 - Google Patents
液晶注入方法Info
- Publication number
- JPH04171419A JPH04171419A JP29820990A JP29820990A JPH04171419A JP H04171419 A JPH04171419 A JP H04171419A JP 29820990 A JP29820990 A JP 29820990A JP 29820990 A JP29820990 A JP 29820990A JP H04171419 A JPH04171419 A JP H04171419A
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- JP
- Japan
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- liquid crystal
- container
- display device
- cell
- crystal cell
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- Pending
Links
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Electrostatic Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はコンピュータ端末、画像表示装置、シャッター
のようなシステムに使用される液晶表示装置の液晶注入
方法に関する。
のようなシステムに使用される液晶表示装置の液晶注入
方法に関する。
この発明は液晶表示装置の製造方法に関し、詳しくは液
晶の注入方法において真空容器内に液晶セルと内部に電
極を有する液晶容器を設置し液晶容器に電界を加えなが
ら真空容器を真空にした後液晶セルに液晶を注入するこ
とにより液晶中に浮遊する不純物アニオン等を取り除き
、不純物アニオンの配向膜界面への吸着により発生する
イオン二重層を防ぎ表示装置の経時的コントラストムラ
をな（し表示画質の向上を狙ったものである。
晶の注入方法において真空容器内に液晶セルと内部に電
極を有する液晶容器を設置し液晶容器に電界を加えなが
ら真空容器を真空にした後液晶セルに液晶を注入するこ
とにより液晶中に浮遊する不純物アニオン等を取り除き
、不純物アニオンの配向膜界面への吸着により発生する
イオン二重層を防ぎ表示装置の経時的コントラストムラ
をな（し表示画質の向上を狙ったものである。
薄型、軽量、低消費電力の表示装置として、液晶表示装
置が注目されている。液晶表示装置は駆動用電極膜及び
液晶分子整列用の配向膜とガラス基板表面上に形成した
後、２枚の基板を一定間隔で対向配置し間隙部分に液晶
を封入して構成されている。
置が注目されている。液晶表示装置は駆動用電極膜及び
液晶分子整列用の配向膜とガラス基板表面上に形成した
後、２枚の基板を一定間隔で対向配置し間隙部分に液晶
を封入して構成されている。
従来、液晶注入方法は真空中に液晶セルと液晶容器を設
置し充分な真空状態で液晶セルを液晶容器に浸し内部圧
力を復圧し、この圧力によって液晶を液晶セルに注入す
る方法がある。
置し充分な真空状態で液晶セルを液晶容器に浸し内部圧
力を復圧し、この圧力によって液晶を液晶セルに注入す
る方法がある。
従来の液晶注入方法では液晶セルに液晶を注入する際、
液晶中に浮遊する不純物アニオン等も液晶セルに注入さ
れてしまい、液晶表示装置として使用していると経時的
に不純物アニオンが電極表面に積層され闇値電圧が変化
してしまいコン−トラストムラが発生してしまう。
液晶中に浮遊する不純物アニオン等も液晶セルに注入さ
れてしまい、液晶表示装置として使用していると経時的
に不純物アニオンが電極表面に積層され闇値電圧が変化
してしまいコン−トラストムラが発生してしまう。
ｃａｉ題を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を鑑みてなされたもので、液晶表示
装置の経時的コントラストムラを防くことが可能な液晶
注入方法である。真空容器内に液晶セルと内部に電極を
有する液晶容器を設置し液晶容器に電界を加えながら真
空容器を真空にした後、液晶セルに液晶を注入すること
により液晶中に浮遊する不純物アニオン等を取り除くよ
うにした。
装置の経時的コントラストムラを防くことが可能な液晶
注入方法である。真空容器内に液晶セルと内部に電極を
有する液晶容器を設置し液晶容器に電界を加えながら真
空容器を真空にした後、液晶セルに液晶を注入すること
により液晶中に浮遊する不純物アニオン等を取り除くよ
うにした。
このように、液晶セルに液晶を注入する際液晶に電界を
加えながら注入することにより、液晶中の不純物アニオ
ンを電極へ吸着させ取り除き液晶表示装置の経時的コン
トラストムラを防ぐことができる。
加えながら注入することにより、液晶中の不純物アニオ
ンを電極へ吸着させ取り除き液晶表示装置の経時的コン
トラストムラを防ぐことができる。
〔実施例〕
以下図面と実施例に基づいて説明する。
第１図は本発明における液晶注入装置である。
１は真空容器、２は液晶セル、３は液晶容器、４は電極
、５は電源、６は真空ポンプ、７は液晶セルを支持して
上下移動させる支持具である。
、５は電源、６は真空ポンプ、７は液晶セルを支持して
上下移動させる支持具である。
実施例−１
液晶セル２を支持具７に装着し液晶を液晶容器３に１０
ｇ収容し真空容器１を閉し真空ポンプ６により減圧を開
始する。この際、液晶容器３の電極４に電源５から供給
される１■の直流電圧を印加する。２時間で真空度が所
定値に達したが、その間電極に１■の直：ｆＬ雷電圧供
給し続けた。この状態で液晶セル２を液晶容器３に浸し
徐々に復圧をし、液晶を液晶セル２に注入した。その後
液晶セル２を液晶表示装置に組み込み表示画素を全体に
電圧を印加しＯＮの状態で６０℃の高温槽に投入し加速
試験を行った。その結果、第２図に示す従来の液晶注入
装置を用いて製造した液晶表示装置は第４図に示すよう
に表示画素の周辺部に経時的コントラストムラが発生し
ているが第１図の本発明方法の液晶注入装置を用いた液
晶表示装置では第３図のように経時的コントラストムラ
はほとんど発生していない。
ｇ収容し真空容器１を閉し真空ポンプ６により減圧を開
始する。この際、液晶容器３の電極４に電源５から供給
される１■の直流電圧を印加する。２時間で真空度が所
定値に達したが、その間電極に１■の直：ｆＬ雷電圧供
給し続けた。この状態で液晶セル２を液晶容器３に浸し
徐々に復圧をし、液晶を液晶セル２に注入した。その後
液晶セル２を液晶表示装置に組み込み表示画素を全体に
電圧を印加しＯＮの状態で６０℃の高温槽に投入し加速
試験を行った。その結果、第２図に示す従来の液晶注入
装置を用いて製造した液晶表示装置は第４図に示すよう
に表示画素の周辺部に経時的コントラストムラが発生し
ているが第１図の本発明方法の液晶注入装置を用いた液
晶表示装置では第３図のように経時的コントラストムラ
はほとんど発生していない。
実施例−２
実施例１と同様の液晶注入装置を用いて液晶容器３をヒ
ータで５０℃に加温し電極４に０．５■の直流電圧を印
加した場合も加温により液晶中の不純物アニオンが低電
圧でも電極に吸着され実施例１と同様の効果を得た。
ータで５０℃に加温し電極４に０．５■の直流電圧を印
加した場合も加温により液晶中の不純物アニオンが低電
圧でも電極に吸着され実施例１と同様の効果を得た。
本発明により、液晶表示装置の経時的コントラストムラ
が防止でき長時間に渡り表示品質の優れた液晶表示装置
が製造できるようになり、その効果は大である。
が防止でき長時間に渡り表示品質の優れた液晶表示装置
が製造できるようになり、その効果は大である。
第１図は本発明で用いた液晶注入装置、第２図は従来の
液晶注入装置、第３図は第１図の本発明装置側用いて製
造した液晶表示装置に加速試験を施した後の表示状態、
第４閲は従来の液晶注入装置を用いて製造した液晶表示
装置に第３図と同様の加速試験を施した表示状態を示す
ものである。 １・・・真空容器 ２・・・液晶セル ３・・・液晶容器 ４・・・電極 ５・・・電源 ６・・・真空ポンプ ７・・・液晶セルを支持して上下移動させる支持具 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 代理人 弁理士 林 敬 之 助 ｃｌＬｆ′） ■
液晶注入装置、第３図は第１図の本発明装置側用いて製
造した液晶表示装置に加速試験を施した後の表示状態、
第４閲は従来の液晶注入装置を用いて製造した液晶表示
装置に第３図と同様の加速試験を施した表示状態を示す
ものである。 １・・・真空容器 ２・・・液晶セル ３・・・液晶容器 ４・・・電極 ５・・・電源 ６・・・真空ポンプ ７・・・液晶セルを支持して上下移動させる支持具 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 代理人 弁理士 林 敬 之 助 ｃｌＬｆ′） ■
Claims (1)
- 真空容器内に液晶セルと内部に電極を有する液晶容器
とを設置し、液晶容器に電界を加えながら真空容器を真
空にして液晶中に浮遊する不純物アニオン等を取り除い
た後液晶セルに液晶を注入することを特徴とする液晶注
入方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29820990A JPH04171419A (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | 液晶注入方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29820990A JPH04171419A (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | 液晶注入方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04171419A true JPH04171419A (ja) | 1992-06-18 |
Family
ID=17856628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29820990A Pending JPH04171419A (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | 液晶注入方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04171419A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002060752A (ja) * | 2000-06-21 | 2002-02-26 | Merck Kgaa | 高い比抵抗を有するネマチック液晶性混合物およびその精製方法 |
-
1990
- 1990-11-02 JP JP29820990A patent/JPH04171419A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002060752A (ja) * | 2000-06-21 | 2002-02-26 | Merck Kgaa | 高い比抵抗を有するネマチック液晶性混合物およびその精製方法 |
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