JPH04170710A - フロツピイデイスク装置用磁気ヘッド - Google Patents
フロツピイデイスク装置用磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH04170710A JPH04170710A JP29527990A JP29527990A JPH04170710A JP H04170710 A JPH04170710 A JP H04170710A JP 29527990 A JP29527990 A JP 29527990A JP 29527990 A JP29527990 A JP 29527990A JP H04170710 A JPH04170710 A JP H04170710A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- back core
- magnetic head
- floppy disk
- disk device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000003825 pressing Methods 0.000 abstract description 12
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 abstract description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はフロッピーディスク装置に使用する磁気ヘッド
に関し、特に磁気ヘッドの一部を構成するバックコアの
構造に関するものである。
に関し、特に磁気ヘッドの一部を構成するバックコアの
構造に関するものである。
従来、フロッピーディスク装置の磁気ヘッドとしては、
フロントコアにバックコアが板ばねによって圧接保持さ
れたものがある。この種の磁気ヘッドを第３図および第
４図によって説明する。
フロントコアにバックコアが板ばねによって圧接保持さ
れたものがある。この種の磁気ヘッドを第３図および第
４図によって説明する。
第３図は従来のフロッピーディスク装置用磁気ヘッドを
示す斜視図、第４図は従来のフロッピーディスク装置用
磁気ヘッドにおけるパンクコア取付は部を拡大して示す
側面図である。これらの図において、１は磁気記録媒体
（図示せず）に接するフロントコアで、３本並べられて
いる。なお、１ａは磁気記録媒体に接する接触部を示す
。２はこれらのフロントコア１の全てに架け渡されてフ
ロントコア１と共に磁気回路を構成する棒状のバックコ
アで、このバックコア２は、断面長方形状に形成され、
後述するスプリング３によって前記フロントコア１に圧
接された状態で保持されている。
示す斜視図、第４図は従来のフロッピーディスク装置用
磁気ヘッドにおけるパンクコア取付は部を拡大して示す
側面図である。これらの図において、１は磁気記録媒体
（図示せず）に接するフロントコアで、３本並べられて
いる。なお、１ａは磁気記録媒体に接する接触部を示す
。２はこれらのフロントコア１の全てに架け渡されてフ
ロントコア１と共に磁気回路を構成する棒状のバックコ
アで、このバックコア２は、断面長方形状に形成され、
後述するスプリング３によって前記フロントコア１に圧
接された状態で保持されている。
スプリング３はフロントコア１の１側面に対接する平板
部４と、この平板部４に一連に形成されかつ平板部４と
共に断面コ字状のハックコア挟持部を構成する押圧片５
とから形成されている。押圧片５は第４図に示すように
断面略し字状に形成され、平板部４と平行な部分は断面
く字状に曲げられている。そして、その上端部は、上側
へ向かうにしたがって次第に平板部４から離間するよう
に傾斜されている。そして、この押圧片５は３本のフロ
ントコア１の間に介入するように２つ設けられている。
部４と、この平板部４に一連に形成されかつ平板部４と
共に断面コ字状のハックコア挟持部を構成する押圧片５
とから形成されている。押圧片５は第４図に示すように
断面略し字状に形成され、平板部４と平行な部分は断面
く字状に曲げられている。そして、その上端部は、上側
へ向かうにしたがって次第に平板部４から離間するよう
に傾斜されている。そして、この押圧片５は３本のフロ
ントコア１の間に介入するように２つ設けられている。
次に、上述したように構成された従来の磁気ヘッドを組
立てる手順について説明する。まず、第４図に示すよう
に３本並べられたフロントコア１にスプリング３を仮保
持させる。この際には、スプリング３の２つの押圧片５
をフロントコアｌどうしの間に介入させる。そして、バ
ックコア２を上方（フロントコア１の接触部１ａとは反
対側）からスプリング３０バックコア挟持部に押し込む
。
立てる手順について説明する。まず、第４図に示すよう
に３本並べられたフロントコア１にスプリング３を仮保
持させる。この際には、スプリング３の２つの押圧片５
をフロントコアｌどうしの間に介入させる。そして、バ
ックコア２を上方（フロントコア１の接触部１ａとは反
対側）からスプリング３０バックコア挟持部に押し込む
。
押し込む際にはバックコア２の一側面をフロントコア１
の側面に摺接させると共に、他側面を押圧片５に摺接さ
せて押圧片５を押し拡げるようにして行なう。このハッ
クコア３の装着作業は、２つのハックコア挟持部にハッ
クコア３を同時に押し込んで行なっていた。
の側面に摺接させると共に、他側面を押圧片５に摺接さ
せて押圧片５を押し拡げるようにして行なう。このハッ
クコア３の装着作業は、２つのハックコア挟持部にハッ
クコア３を同時に押し込んで行なっていた。
〔発明が解決しようとする課Ｂ］
しかるに、このように構成された従来の磁気ヘッドでは
、バックコア２をスプリング３のバックコア挟持部へ押
し込む際には押圧片５にハックコア３の下側角部が最初
に当接するので、この角部で押圧片５を押し拡げなけれ
ばならない。このため、抵抗が大きくなってバックコア
挟持部内にバックコア２を挿入させ難く、作業時間が長
くなってしまうという問題があった。しかも、無理にハ
ックコア２を押し込むとフロントコア１が折れることが
あった。
、バックコア２をスプリング３のバックコア挟持部へ押
し込む際には押圧片５にハックコア３の下側角部が最初
に当接するので、この角部で押圧片５を押し拡げなけれ
ばならない。このため、抵抗が大きくなってバックコア
挟持部内にバックコア２を挿入させ難く、作業時間が長
くなってしまうという問題があった。しかも、無理にハ
ックコア２を押し込むとフロントコア１が折れることが
あった。
本発明に係るフロッピーディスク装置用磁気ヘッドは、
バックコアにおける板ばねの挟持部への差込み側角部で
あって挟持部の弾性片に圧接される部位に、差込み方向
前側へ向かうにしたがってハックコアの厚みが次第に薄
くなるような傾斜面を設けたものである。
バックコアにおける板ばねの挟持部への差込み側角部で
あって挟持部の弾性片に圧接される部位に、差込み方向
前側へ向かうにしたがってハックコアの厚みが次第に薄
くなるような傾斜面を設けたものである。
ハックコア装着時にはハックコアに設けた傾斜面が最初
に弾性片に当接し、ハックコアを板ばねの挟持部内に押
し込むと、弾性片は前記傾斜面上を滑りつつ押し拡げら
れる。このため、バックコア装着時の抵抗が小さくなる
。
に弾性片に当接し、ハックコアを板ばねの挟持部内に押
し込むと、弾性片は前記傾斜面上を滑りつつ押し拡げら
れる。このため、バックコア装着時の抵抗が小さくなる
。
以下、本発明の一実施例を第１図および第２図によって
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第１図は本発明に係るフロッピーディスク装置用磁気ヘ
ッドに使用するバックコアの斜視図、第２図は本発明に
係るフロッピーディスク装置用磁気ヘッドにおけるバッ
クコア取付は部を拡大して示す側面図である。これらの
図において前記第３図および第４図で説明したものと同
一もしくは同等部材については、同一符号を付し詳細な
説明は省略する。本発明に係る磁気ヘッドは、従来のも
のとはバックコアの形状が異なる以外は全てＭ−構造で
、第１図および第２図において１１はフロントコア１に
スプリング３によって圧接保持されるハックコアを示す
。このハックコアＩＩは磁性材によって棒状に形成され
ており、フロントコア１に対接する側面１１ａとは反対
側の側面１１ｂと、下面（磁気記録媒体側の面）１１ｃ
とが交差する部分には角度θをもって傾斜された傾斜面
１１ｄが形成されている。この傾斜面１１ｄは、このバ
ックコア１１におけるスプリング３のバックコア挟持部
への差込み側角部であって押圧片５に圧接される部位に
位置づけられている。そして、この傾斜面ｌｉｄは、下
面１１ｃ側（バックコア挟持部への差込み方向前側）に
向かうにしたがってバックコア１１の厚みが次第に薄く
なるように傾斜されている。
ッドに使用するバックコアの斜視図、第２図は本発明に
係るフロッピーディスク装置用磁気ヘッドにおけるバッ
クコア取付は部を拡大して示す側面図である。これらの
図において前記第３図および第４図で説明したものと同
一もしくは同等部材については、同一符号を付し詳細な
説明は省略する。本発明に係る磁気ヘッドは、従来のも
のとはバックコアの形状が異なる以外は全てＭ−構造で
、第１図および第２図において１１はフロントコア１に
スプリング３によって圧接保持されるハックコアを示す
。このハックコアＩＩは磁性材によって棒状に形成され
ており、フロントコア１に対接する側面１１ａとは反対
側の側面１１ｂと、下面（磁気記録媒体側の面）１１ｃ
とが交差する部分には角度θをもって傾斜された傾斜面
１１ｄが形成されている。この傾斜面１１ｄは、このバ
ックコア１１におけるスプリング３のバックコア挟持部
への差込み側角部であって押圧片５に圧接される部位に
位置づけられている。そして、この傾斜面ｌｉｄは、下
面１１ｃ側（バックコア挟持部への差込み方向前側）に
向かうにしたがってバックコア１１の厚みが次第に薄く
なるように傾斜されている。
このように構成されたバックコア１１を用いて磁気ヘッ
ドを組立てるには、フロントコア１に仮保持されたスプ
リング３のバックコア挟持部に従来と同様にしてバック
コア１１を装着させて行なう。ハックコア１１の装着作
業は、傾斜面形成部分を下にし、側面１１ａをフロント
コア１に摺接させて行なう。ハックコア１１をフロント
コア１に当てがって押し下げると、スプリング３の押圧
片５には最初に傾斜面ｌｉｄが当接する。そして、さら
にハックコア１１を押してバックコア挟持部内に押し込
むと、押圧片５は傾斜面ｌｉｄ上を滑りつつこの傾斜面
ｌｉｄによって押し拡げられることになる。
ドを組立てるには、フロントコア１に仮保持されたスプ
リング３のバックコア挟持部に従来と同様にしてバック
コア１１を装着させて行なう。ハックコア１１の装着作
業は、傾斜面形成部分を下にし、側面１１ａをフロント
コア１に摺接させて行なう。ハックコア１１をフロント
コア１に当てがって押し下げると、スプリング３の押圧
片５には最初に傾斜面ｌｉｄが当接する。そして、さら
にハックコア１１を押してバックコア挟持部内に押し込
むと、押圧片５は傾斜面ｌｉｄ上を滑りつつこの傾斜面
ｌｉｄによって押し拡げられることになる。
したがって、バックコア装着時の抵抗が小さくなり、急
激に応力が加えられることなく円滑にハックコア１１を
装着させることができる。
激に応力が加えられることなく円滑にハックコア１１を
装着させることができる。
以上説明したように本発明に係るフロッピーディスク装
置用磁気ヘッドは、バックコアにおける板ばねの挟持部
への差込み側角部であって挟持部の弾性片に圧接される
部位に、差込み方向前側へ向かうにしたがってバックコ
アの厚みが次第に薄くなるような傾斜面を設けたため、
バックコア装着時にはバックコアに設けた傾斜面が最初
に弾性片に当接し、バックコアを板ばねの挟持部内に押
し込むと、弾性片は前記傾斜面上を滑りつつ押し拡げら
れる。したがって、バックコア装着時の抵抗が小さくな
り、急暑に応力が加えられることなく円滑にハックコア
を装着させることができる。
置用磁気ヘッドは、バックコアにおける板ばねの挟持部
への差込み側角部であって挟持部の弾性片に圧接される
部位に、差込み方向前側へ向かうにしたがってバックコ
アの厚みが次第に薄くなるような傾斜面を設けたため、
バックコア装着時にはバックコアに設けた傾斜面が最初
に弾性片に当接し、バックコアを板ばねの挟持部内に押
し込むと、弾性片は前記傾斜面上を滑りつつ押し拡げら
れる。したがって、バックコア装着時の抵抗が小さくな
り、急暑に応力が加えられることなく円滑にハックコア
を装着させることができる。
このため、バックコア装着作業を短時間で行なうことが
できると共に、バックコア装着作業によってフロントコ
アが折れるのを確実に防ぐことができアッセンブリ上の
歩留まりが向上する。また、クラック等により再生出力
や分解能などの特性が低下することも防げ、特性検査で
の歩留まりも向上する。
できると共に、バックコア装着作業によってフロントコ
アが折れるのを確実に防ぐことができアッセンブリ上の
歩留まりが向上する。また、クラック等により再生出力
や分解能などの特性が低下することも防げ、特性検査で
の歩留まりも向上する。
第１図は本発明に係るフロッピーディスク装置用磁気ヘ
ッドに使用するバックコアの斜視図、第２図は本発明に
係るフロッピーディスク装置用磁気ヘッドにおけるバッ
クコア取付は部を拡大して示す側面図である。第３図は
従来のフロンビイディスク装置用磁気ヘッドを示す斜視
図、第４図は従来のフロッピーディスク装置用磁気ヘッ
ドにおけるバックコア取付は部を拡大して示す側面図で
ある。 ■・・・・フロントコア、３・・・・スプリング、５・
・・・押圧片、１１・・・・バックコア、ｌｉｄ・・、
・傾斜面。
ッドに使用するバックコアの斜視図、第２図は本発明に
係るフロッピーディスク装置用磁気ヘッドにおけるバッ
クコア取付は部を拡大して示す側面図である。第３図は
従来のフロンビイディスク装置用磁気ヘッドを示す斜視
図、第４図は従来のフロッピーディスク装置用磁気ヘッ
ドにおけるバックコア取付は部を拡大して示す側面図で
ある。 ■・・・・フロントコア、３・・・・スプリング、５・
・・・押圧片、１１・・・・バックコア、ｌｉｄ・・、
・傾斜面。
Claims (1)
- 磁気記録媒体に接するフロントコアが複数本並べられ、
全てのフロントコアに架け渡されるバックコアが、バッ
クコアが差し込まれる断面略コ字状の挾持部を有する板
ばねによって前記フロントコアに圧接保持されたフロッ
ピーディスク装置用磁気ヘッドにおいて、前記バックコ
アにおける前記挟持部への差込み側角部であって挟持部
の弾性片に圧接される部位に、差込み方向前側へ向かう
にしたがってバックコアの厚みが次第に薄くなるような
傾斜面を設けたことを特徴とするフロッピーディスク装
置用磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29527990A JPH04170710A (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | フロツピイデイスク装置用磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29527990A JPH04170710A (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | フロツピイデイスク装置用磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04170710A true JPH04170710A (ja) | 1992-06-18 |
Family
ID=17818546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29527990A Pending JPH04170710A (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-02 | フロツピイデイスク装置用磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04170710A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1069143C (zh) * | 1995-11-24 | 2001-08-01 | 阿尔卑斯电气株式会社 | 磁头 |
-
1990
- 1990-11-02 JP JP29527990A patent/JPH04170710A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1069143C (zh) * | 1995-11-24 | 2001-08-01 | 阿尔卑斯电气株式会社 | 磁头 |
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