JPH04165901A - 電気自動車用電力変換器 - Google Patents

電気自動車用電力変換器

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JPH04165901A
JPH04165901A JP2288671A JP28867190A JPH04165901A JP H04165901 A JPH04165901 A JP H04165901A JP 2288671 A JP2288671 A JP 2288671A JP 28867190 A JP28867190 A JP 28867190A JP H04165901 A JPH04165901 A JP H04165901A
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JP
Japan
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converter
input capacitor
contact
inverter
voltage
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JP2288671A
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English (en)
Inventor
Hiromichi Kuno
裕道 久野
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、主バッテリから出力される直流電圧を交流電
圧に変換してモータに供給する電気自動軍用電力変換器
、特に電源入力部の接点開閉制御及び回路の改良に関す
る。
[従来の技術] 電気自動車は、バッテリ及びモータを搭載し、バッテリ
の電力によってモータを駆動することにより走行する自
動車である。第5図には、−従来例に係る電気自動車の
構成、特にその電力変換器の構成が示されている。この
図の装置は、特願平2−16576号に従来技術として
記載されている装置について、ヒユーズを2個設ける改
変を加えた装置である。
この図に示される装置は、所定電圧、例えば200Vの
直流電圧を出力する主バッテリ10を備えている。主バ
ッテリ10は、相数に応じたスイッチング素子及び制御
素子を含むインバータ12に接続されており、インバー
タ12はさらに三相誘導電動機であるモータ14に接続
されている。
インバータ12は、主バッテリ10から出力される直流
電圧を三相の交番する交流電流に変換する回路である。
従って、インバータ12から交流電圧の供給を受けるこ
とによりモータ14は回転駆動する。
さらに、この図においては、インバータ12の動作を制
御するECU16か示されている。ECU16は、イン
バータ12に係る変換機能を制御することにより、モー
タ14において発生するトルクを制御する。
一方、電気自動車には、通常電気的補機といわれる装置
か搭載される。この図においては、電気的補機は]8で
示されており、例えば主バッテリ10の電解液循環に係
るポンプや前方照明に係るランプ等がこれに該当する。
この電気的補機を駆動するための電圧は例えば]、 4
 Vてあり、主バッテリ10の出力する電圧とは異なっ
ているため、駆動のために補機バッテリ20が用いられ
る。
補機バッテリ20は、電気的補機18を駆動する必要か
ら例えば14Vの直流電圧を出力するよう設計されてい
る。補機バッテリ20は、主バッテリ10に比べ容量の
小さいバッテリであり、主バッテリ10の出力電圧を用
いて充電される。この充電のため、第5図においては、
D C/D Cコンバータ22が採用されている。
すなわち、主バッテリ−0は、D C/D Cコンバー
タ22の入力端に接続されており、DC/DCコンバー
タ22の出力端には補機バッテリ20及び電気的補機1
8が並列に接続されている。DC/DCコンバータ22
は、基本的には直流電圧を交流電圧に変換する装置、変
圧器及び整流器を内蔵した構成であり、主バッテリ10
の出力電圧を補機バッテリ20の充電に適した電圧に変
換する装置である。従って、DC/DCコンバータ22
は、主バッテリ−0から出力される電圧を変換して補機
バッテリ20を充電しつつ電気的補機18を駆動する。
一方、この装置においては、インバーター2及びDC/
DCコンバータ22の動作を安定化させるために入力コ
ンデンサC及びC2が用いられ■ でいる。入力コンデンサCIはインバーター2の入力側
に並列に設けられており、20000μF程度の容量を
有している。10000μF程度の人力コンデンサC2
はDC/DCコンバータ22の入力側に同様に並列に設
けられている。従って、モーター4あるいは電気的補機
18に供給すべき電流値が変化した場合にも、インバー
ター2及びDC/DCコンバータ22に供給される電圧
の変化が入力コンデンサC及びC2により緩和され■ ることになり、インバーター2及びD C/D Cコン
バータ22は安定して動作をすることかできる。
更に、入力コンデンサC及びC2と主バッチす10との
間には、リレー24が設けられている。
このリレー24は、ECU16により制御されるリレー
であり、電気自動車の起動時及び停止時における動作を
制御する手段である。
リレー24のうち、入力コンデンサC1と主バッテリ1
0との間に設けられる部分24aは、2個の接点RY2
及びRY3を有している。両接点RY2及びRY3は並
列に接続されており、一方の接点RY2には直列に10
0Ω程度の補充電用抵抗Rか接続されている。
一方、入力コンデンサC2と主バッテリ−0との間に設
けられる部分24bは、接点RYI及び抵抗R′を有し
ている。接点RYIと抵抗R′は互いに並列に接続され
ている。抵抗R″は、主バッテリ]0とD C/D C
コンバータ22の接続時に過大な充電電流を保護するた
めの抵抗であり、数百Ωの抵抗値を有している。すなわ
ち、装置の製造時において、接点RYIがオンしていな
い状態で抵抗R′なしで当該接続を行うと、入力コンデ
ンサC2の急充電により大電流が流れる。抵抗R′はこ
れを防止するものである。
なお、26は主バッテリ10からインバータ12及び入
力コンデンサC1への流入電流が所定値より大となった
場合(すなわち過電流状態とった場合)に溶断するヒユ
ーズであり、28はDC/DCコンバータ22及び入力
コンデンサC2への流入電流か過電流状態となった場合
に溶断するヒユーズである。前者は例えば400A、後
者は2OAの容量を有する。
第6図には、この従来例におけるリレー24の動作が示
されている。リレー24は、電気自動車の操縦者によっ
て操作されるイグニッション(IG)キーの設定位置に
応じて制御される。IGキーは、通常、ガソリンAT車
との調和のため、オフ、オン及びスタータ(ST)の各
設定位置を有している。
すなわち、この従来例においては、操縦者かIGキーを
オフからオンに回すと、これに応じてECU16が接点
RYIをオンさせる。すると、主バッテリ10から接点
RYIを介して入力コンデンサC2及びDC/DCコン
バータ22に電圧が供給される。これにより、D C/
D Cコンバータ22の動作が開始されると、ECU1
6に動作電力を供給する補機バッテリ20が安定的に動
作開始することとなり、以後の動作か安定的に実行され
る。
次に、操縦者がIGキーをST位置に設定すると、EC
U16は、これに応じて接点RY2をオンさせる。する
と、主バッテリ10と入力コンデンサC1及びインノに
夕12か抵抗Rを介して接続されることとなり、入力コ
ンデンサC1は次定数RC1で充電される。
この状態を接続した場合、インバータ12の駆動が抵抗
Rを介して実行されるため、発熱等の不具合が生じてし
まう。そこで、入力コンデンサC1の充電かほぼ完了し
た状態で、すなわちIGキーがST位置となってから所
定時間、例えば1〜2sec程度経過した後に、ECU
16は接点RY3をオンさせる。この時間は、操作フィ
ーリングを考慮して設定されている。すると、主バッテ
リ10と入力コンデンサC1及びインバータ12の間か
短絡されることになり、発熱がなく電力か有効に使用さ
れる通常動作か開始される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の装置においては、リレーの操作に
伴い突入電流か流れ、特にD C/D Cコンバータ側
のヒユーズが溶断してしまうという問題点があった。
例えば、第6図に示されるように、接点RY2がオンし
た時には入力コンデンサC1の充電開始に伴う突入電流
が生じる。この突入電流は、主に主バッテリ10から供
給されるものであり、DC/DCコンバータ22側のヒ
ユーズ28の溶損にはつながらない。
しかし、続いて接点RY3かオンした場合、通常100
00μF程度の静電容量を有する入力コンデンサC2が
接点RYI、ヒユーズ28及び26、接点RY3を介し
て入力コンデンサC1に短絡される。すると、入力コン
デンサC1と02の電圧差に応じた過大なピークを有す
る突入電流がヒユーズ28に流れてしまう。この突入電
流は、しばしばヒユーズ28を溶損させる値となる。
ヒユーズ28が溶損してしまうと、それ以後のDC/D
Cコンバータ22の動作か不可能となると共に、ヒユー
ズ28の交換が必要になる。しかし、ヒユーズ28を交
換して改めて装置を起動した場合でも、再び繰り返して
ヒユーズ28が溶損する可能性がある。このような不具
合を防止するためには、ヒユーズ28をより大きな電流
容量を有するヒユーズに交換すればよいが、そのように
すると、DC/DCコンバータ22あるいは補機バッテ
リ20等において故障等が発生した場合に、この故障か
ら主バッテリ10及びインバータ12側の構成を保護す
ることが困難になる。
また、突入電流を抑制するためには、補充電抵抗Rを小
さくすれは良い。しかし、このようにすると、入力コン
デンサC1の充電電流が大となるため、接点RY2及び
抵抗Rの形状か大きくなる。
本発明は、このような問題点を解決することを課題とし
てなされたものであり、インバータ及びDC/DCコン
バータの入力側において生する突入電流を装置の肥大化
を伴なうことな(抑制し、真に負荷の異常等か発生した
場合以外ではDC/DCコンバータ側のヒユーズの溶損
か生じない装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明の電気自動車
用電力変換器は、以下のような構成を有するものである
。すなわち、主バッテリから出力される直流電圧を所定
相数の交流電圧に変換して供給することによりモータを
駆動するインバータと、インバータの入力端に並列接続
されるインバータ側入力コンデンサと、主バッテリから
出力される直流電圧を異なる値の直流電圧に変換するD
C/DCコンバータと主バッテリとの間に設けられ、電
流か所定値を越えると溶断するヒユーズと、DC/DC
コンバータの入力端に並列接続されるDC/DCコンバ
ータ側入力コンデンザと、ヒユーズとDC/DCコンバ
ータ側入力コンデンザとの間に設けられる第1の開閉手
段と、第1の開閉手段に並列接続される電流制限抵抗と
、主バッテリとインバータ側入力コンデンサとの間に設
けられる第2の開閉手段と、第2の開閉手段に直列接続
される補充重用抵抗と、第2の開閉手段及び補充重用抵
抗に並列接続される第3の開閉手段と、第1の開閉手段
を閉じてD C/D Cコンバータ側入力コンデンサを
充電させ、その後節2の開閉手段を閉じてインバータ側
入力コンデンサを充電させ、その後所定時間の経過後に
第2の開閉手段を開放し、第3の開閉手段を閉じる時に
は少なくとも第1の開閉手段を開放することにより前記
ヒユ一ズ、電流制限抵抗、及びDC/DCコンバータ側
入力コンデンサを直列接続する開閉制御手段と、を有す
ることを特徴とする。
[作用] 本発明の電気自動車用電力変換器においては、装置が駆
動される際に次のような開閉制御が実行される。ます、
第1の開閉手段が閉じられる。第1の開閉手段は、DC
/DCコンバータ側入力コンデンサとヒユーズとの間に
設けられた開閉手段であり、これが閉じられることによ
って両者の間が短絡され、当該入力コンデンサの充電が
開始される。
この後、第2の開閉手段が閉じられる。これにより、補
充電用抵抗が主バッテリとインバータ側入力コンデンサ
との間に介在することになる。従って、はぼ充電用抵抗
の抵抗値とインバータ側入力コンデンサの静電容量との
積として定まる時定数で当該コンデンサか充電される。
次に、第2の開閉手段が開放され第3の開閉手段が閉じ
られる。このとき、少なくとも第1の開一  12 − 閉手段か開放される。すると、ヒユーズ、電流制限抵抗
及びDC/DCコンバータ側入力コンデンザが直列接続
される。
このとき、第3の開閉手段が閉じられることにより、主
バッテリとインバータ側入力コンデンサ及びインバータ
との間は短絡状態になる。この状態では、インバータは
、主バッテリから供給される直流電圧を有効利用したモ
ータ駆動か可能となる。
更に、第]の開閉手段か開放されることにより、電流制
限抵抗がD C/D Cコンバータ側入力コンデンサと
ヒユーズとの間に介在する。従って、DC/DCコンバ
ータ側入力コンデンサの放電によるヒユーズの溶損が防
止される。
[実施例] 以下、本発明の好適な実施例について図面に基ついて説
明する。なお、第5図及び第6図に示される従来例と同
様の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
第1図には、本発明の第1実施例に係る電気自動車用電
力変換器のリレー24の動作か示されている。この実施
例は、装置構成としては第5図に示される従来例の構成
と同様であるので、以下、特徴に係るリレー24の動作
のみについて説明する。
本実施例におけるリレー24の動作のうち、■Gキーの
オンに伴い接点RYIをオンさせる動作は従来例と共通
のものである。本実施例か従来例と異なる点は、IGキ
ーがSTに設定された場合に接点RY2をオンさせると
同時に接点RYIをオフさせる点にある。接点RY3の
オンは、従来例と同様接点RY2がオンしてから所定時
間経過後に実行され、接点RYIは、接点RY3がオン
してから所定時間、例えばQ、5sce程度経過した後
に再びオンされる。
このような動作の結果、本実施例においては、DC/D
CC/式−タ22側の入力コンデンサC2の放電による
ヒユーズ28の溶損が防止される。すなわち、接点RY
2かオンした時に接点RY]がオフされるため、このと
きのヒユーズ28への流入電流が数百Ω程度の抵抗R−
によって例えば2A以下に制限される。また、接点RY
]は、D C/D Cコンバータ22を良好に動作させ
るためには再びオンとしなくてはならないが、この操作
は、接点RY3がオンとなってから一定時間が経過した
後、すなわちインバータ12側の入力コンデンサC1が
十分に充電された後に行われるため、やはりヒユーズ2
8への流入電流が過大となることが生じない。従って、
ヒユーズ28の溶損が防止される。
また、電流を制限する抵抗R−は、従来接続時の急充電
防止のために用いられていた抵抗と兼用できる。従って
、特に構成が複雑化しない。
第2図には、本発明の第2実施例に係る電気自動車用電
力変換器の構成、特にリレー24のうちD C/D C
コンバータ22側の部分24bの構成か示されている。
この実施例においては、抵抗R−及び接点RY1と並列
に、接点RY4及びダイオードD1か設けられている。
ダイオードD1の電流容量は、例えば5〜IOA稈度で
ある。
この実施例においては、ECU16によるリレー24の
制御タイミングは第3図に示されるようなタイミングで
ある。
すなわち、IGキーがオンされると、ECU]6は接点
RY4をオンさせる。すると、主バッテリ]0とD C
/D Cコンバータ22及び人力コンデンサC2はダイ
オードD1を介して接続される。
次に、IGキーがSTに設定されると、同時に接点RY
2かオンされる。この状態では、従来例及び第1実施例
と同様入力コンデンサC1の充電が実行される。このと
き、ダイオードD1によって接点RY4による通流が禁
止されるため、ヒユーズ28と入力コンデンサC2との
間には、抵抗R′が介在することになる。この抵抗R′
により、ヒユーズ28への流入電流が抑制される。
次に、接続RY2がオンした後所定時間経過後にECU
16は接点RY3をオンさせる。これにより、主バッテ
リ10とインバータ12側の入力コンデンサC1との間
は短絡状態となる。
次に、ECU16は、接点RY3がオンしてから所定時
間、例えば0.5sec程度経過後に、接点RYIをオ
ンさせる。この時は、既に入力コンデンサC1と02の
電位差が小さくなっているため、接点RYIをオンさせ
たことによりヒユーズ28に流れる入力コンデンサC2
の放電電流は小さくなる。従って、この実施例において
もヒユーズ28を溶損させる突入電流の発生か防止され
る。
第4図には、本発明の第3実施例に係る電気自動車用電
力変換器の構成、特にリレー24のDC/DCC/式−
タ22側の部分24bの構成が示されている。この図に
示される実施例は、第2実施例における抵抗RYIを省
略した構成である。
この装置の制御タイミングは、第6図に示される従来例
の制御タイミングと同様のものである。但し、第6図に
おける接点RYIはRY4と読み替えるものとする。
この実施例においては、IGキーがオンされると接点R
Y4がオンされ、主バッテリ10はヒユーズ28及び接
点RY4を介してDC/DCコンバータ22及び入力コ
ンデンサC2に接続される。
次に、IGキーがSTに設定されると、これに応じてE
 CU 1.6が接点RY2をオンさせ、抵抗Rを介し
た入力コンデンサC1の充電が開始される。
この時、入力コンデンサC2からヒユーズ28に流れ込
む電流は、抵抗R′により制限される。
接点RY2がオンされた後、接点RY3がオンされると
、主バッテリ10はヒユーズ26及び接点RY3を介し
てインバータ12及び入力コンデンサC1と短絡される
こととなるが、この時にはDC/DCC/式−タ22側
の部分24bにおいて抵抗R−が介在状態となっている
ため、入力コンデンサC2の放電によってヒユーズ28
により流入する電流が制限される。従って、この実施例
においても、入力コンデンサC2の放電によるヒユーズ
28の溶損が防止される。なお、この実施例は、ダイオ
ードD2による電力ロスを考慮し、比較的小容量のD 
C/D Cコンバータ22を用いる場合に適用するとよ
い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、DC/DCコン
バータ側入力コンデンザの放電によってヒユーズに流れ
る電流が電流制限抵抗によって制限されるため、当該電
流によるヒユーズの溶損が生ずることがなく、真にDC
/DCコンバータまたはその負荷に異常が生じた場合に
のみ溶断するというヒユーズの機能を正常に発揮せしめ
ると共に、小型で信頼性が高い装置を得ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例に係る電気自動車用電力
変換器におけるリレーの動作を示すタイミング図、 第2図は、本発明の第2実施例に係る電気自動車用電力
変換器の一部構成を示す回路図、第3図は、第2実施例
の動作を示すタイミング図、 第4図は、本発明の第3実施例に係る電気自動車用電力
変換器の一部構成を示す回路図、第5図は、−従来例に
係る電気自動車用電力変換器及び本発明の第1実施例に
係る電気自動車用電力変換器の構成を示す図、 第6図は、従来例の動作を示すタイミング図である。 10 ・・・ 主バッテリ 12 ・・・ インバータ 14 ・・・ モータ 16 ・・ ECU 18 ・・ 電気的補機 20 ・・・ 補機バッテリ 22 ・・・ DC/DCコンバータ 24 ・・・ リレー 28 ・・・ ヒユーズ C1,C2・・・ 入力コンデンサ R,R−・・・ 抵抗 RYI、RY2.RY3.RY4  ・・・ 接点D1
 ・・・ ダイオード

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 主バッテリから出力される直流電圧を所定相数の交流電
    圧に変換して供給することによりモータを駆動するイン
    バータと、 インバータの入力端に並列接続されるインバータ側入力
    コンデンサと、 主バッテリから出力される直流電圧を異なる値の直流電
    圧に変換するDC/DCコンバータと主バッテリとの間
    に設けられ、電流が所定値を越えると溶断するヒューズ
    と、 DC/DCコンバータの入力端に並列接続されるDC/
    DCコンバータ側入力コンデンサと、ヒューズとDC/
    DCコンバータ側入力コンデンサとの間に設けられる第
    1の開閉手段と、第1の開閉手段に並列接続される電流
    制限抵抗と、 主バッテリとインバータ側入力コンデンサとの間に設け
    られる第2の開閉手段と、 第2の開閉手段に直列接続される補充電用抵抗と、 第2の開閉手段及び補充電用抵抗に並列接続される第3
    の開閉手段と、 第1の開閉手段を閉じてDC/DCコンバータ側入力コ
    ンデンサを充電させ、その後第2の開閉手段を閉じてイ
    ンバータ側入力コンデンサを充電させ、その後所定時間
    の経過後に第2の開閉手段を開放し、第3の開閉手段を
    閉じる時には少なくとも第1の開閉手段を開放すること
    により、前記ヒューズ、電流制限抵抗、及びDC/DC
    コンバータ側入力コンデンサを直列接続とする開閉制御
    手段と、 を有することを特徴とする電気自動車用電力変換器。
JP2288671A 1990-10-25 1990-10-25 電気自動車用電力変換器 Pending JPH04165901A (ja)

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