JPH04165148A - ベルト駆動装置 - Google Patents

ベルト駆動装置

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JPH04165148A
JPH04165148A JP2289315A JP28931590A JPH04165148A JP H04165148 A JPH04165148 A JP H04165148A JP 2289315 A JP2289315 A JP 2289315A JP 28931590 A JP28931590 A JP 28931590A JP H04165148 A JPH04165148 A JP H04165148A
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JP
Japan
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rotation
intermediate pulley
prime mover
nonuniformity
drive wheel
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Pending
Application number
JP2289315A
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English (en)
Inventor
Shinji Eto
衛藤 伸治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はOA機器や産業機器等の精密駆動技術分野で用
いるベルト駆動装置に関するものである。
[従来の技術] 原動機の回転を原動車からベルトを介して従動車に伝達
して従動車を駆動するようにしたベルト駆動装置として
は、たとえば、第7図に示す如き方式や第8図tこ示す
如き方式が従来より知られている。すなわち、第7図に
示す方式は、原動車1の回転を1本のベルト2に伝え、
該ベルト2により被駆動要素である従動車3と4を駆動
するようにしたものであり、一方、第8図に示す方式は
、原動車1の回転を2本のベルト2に伝え、該各ベルト
2により従動車3と4を個々に駆動するようにしたもの
である。なお、5はタイトナーを示す。
しかし、上記第7図に示す方式の場合、原動車1の下流
に位置する従動車4に対して原動車1の上流に位置する
従動車3が中間プーリーとして機能するため、従動車3
に偏芯があると、ベルト2の軌道が変化した分かタイト
ナー5で吸収されることにより従動車4に回転むらが発
生する欠点がある。すなわち、従動車3か、第7図の二
点鎖線で示ず如く、偏芯量Δrをもって外側に偏芯した
場合、その分タイトナー5が外側へ変位するため、従動
車4の回転はAVだけ速くなる。したがって、精密駆動
が要求、される場合には、原動車lと従動車3.4との
間に中間プーリーを介さない第8図の方式をとるのが一
般的であった。
[発明が解決しようとする課題] ところが、ベルト駆動装置は、原動車の回転を+ト、確
に従動車に伝達することを目的としたものであるため、
従動車に回転むらのない精密な回転運動が要求された場
合には、原動車自体の回転むら精度の向上が必須となる
ことから、原動車を含む原動機の精度向上にf゛1つっ
て高価なものになってしまうという欠点かある。
ぞこて、本発明は、原動車の回転むらを吸収するように
することにより高精度で高価な原動機を用いなくても高
精度の回転運動が得られるようにしようとするものであ
る。
1課題を解決するだめの手段−1 本発明は、L記課題を解決するために、原動型の動力を
ベルトによって従動車に伝えるようにIであるベルト駆
動装置において、上記原動車の回転むらの周波数と同し
周波数で回転するようにし、た偏芯をrjする中間プー
リーを、上記ベルトの張り側に、原動車のも一つ回転む
らと中間プーリーの偏芯により発イI−する回転むらか
亙いに逆位相となるように配置1−5でなる構成とする
[作   用] 原動−屯の打する回転むらの周波数と同し1周波数の回
転むらを中間ブー リーて意図的に発生させると、各々
の回転むらの位相が逆位相となるようにしであるため、
原動車のもつ回転むらか緩和される結果、安価な構成て
U’i密な回転運動が得られることになる。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照(−7,て説明する
第1図は本発明の一実施例を示すもので、原動車1の動
力を精密駆動が要求、\れる従動車11にベルト2によ
って伝えるようにしてあるベルト駆動装置において、上
記ベルト2の張り側(原動車lの回転力向」1流側)に
、上記原動車1の回転むらを吸収できるようにした中間
プーリー6を設ける。5は第7図及び第8図に示すもの
と同様なタイI−ナーを示す。
訂述すると、上記中間プーリー6は、負荷をもたないア
イドラーかあるいは回転むらの精度を要求しない負荷を
駆動するようにしたものてあり、旧つ意図的に設けた偏
芯をr」−する構成とし、更に、原動車1の回転むらの
主周波数成分と同じ周波数で1ri1転するピッチ円径
てしかも逆位相となるように取り付けである。本実施例
では、原動車1のピッチ円径と中間プーリー6のピッチ
円径を同一とすることにより、原動車1の1回転で生し
る回転むらに対応させられるようにしである。
次に、上記構成とした本発明のベルI・駆動装置のイ′
1動原理を第2図を参照して説明する。
第2図(A)は原動車1の回転むらにより従動車、1に
生し7た回転むらをサイン波で近似させて示l−へt、
のである。これは、従来ては、原動車1を含む原動機の
回転の粘度を上げるし、か取り除くことはできなか−、
たものである。なお、′■”はj周期の時間間隔を示す
第2図(B)は、原動車1と従動車4との間に挿入した
偏芯を有する中間プーリー6により故意に生じさせた回
転むらの状態を示すもので、実線は同位相になったとき
を、又、波線は逆位相になったときを示すものである。
回転むらの大きさは偏芯の量で決まり、周波数は中間プ
ーリー6の回転数により決まる。更に、原動車1による
回転むらに対する位相は、原動車1と中間プーリー6が
ベルト2にて連結されるものであることから、原動車1
に対する中間プーリー6の取付角により決まる。、 第2図C)は、第2図(A)(Blの回転むらを合成し
たとき、従動車4に生じる回転むらの状態を示すもので
ある5、位111角か180°ずわるfσに回転むらは
Jlいに助長し2合一、)た0緩和し合ったりすること
かわかる。
したかって、本発明においては、原動車1の白−、する
回転むらの周波数と同じ周波数の1「小回むらを原動中
1吉祥動車10間のベルト2の張り側に入れた中間プー
リーl)で意図的に発生させた各々の回転むらの位相を
逆位相とすることによζ)、原動車1のもつ回転むらを
緩和吸収するこ七かてき、従動車4に精密な回転運動を
伝えるこ吉かできる。
第3図は上記原動車1の回転むらを緩和するたy)の実
験を行った実機のモデルを示すもので、11;(動車1
と従動車4の間のベノ四・2の張り側に、2つの中間プ
ーリー6.6′を配置I、たちのである。
なお、周波数は、原動車l及び中間プーリー()が1.
25o7、中間プーリー6′が7,7511z、従動車
4が0.511.、としである。、 第71図(N〜C)は上記実機による原動車1と中間プ
ーリー6の45°毎の位相角の状態を示し、第5図(A
)〜C)はそのときの回転むらの状態を示す。又、第6
図は第5図(A)〜C)を代表して示す第5図C)の拡
大図であり、4a部が原動車1と中間プーリー6により
従動車・1に生じる回転むらを示し2.4 l)部か中
間プーリー6′により従動車・1に生しる回転むらを7
J辷d−8 これら、第・1図乃至第6は1から明らかな如く、原動
車1の回転むらに対して偏芯を右する中間プーリー6.
6′の回転むらを互いに月ち消ずように作用させること
で、精度の低い安価な原動機でも高精度の回転運動が得
られる。
因に、ベルト駆動装置内にアイドラーを用いることは公
知である。又、ア・イドラーの偏芯は意図的に付けなく
でも多かれ少なかれ自然にイ・1いてし、よう。又、原
動車との(;’x相副調整偶然逆位相になるように取り
付く場合がある。しかし、原動車と従動車との間に、偏
芯を意図的にもたせた中間プーリーを、回転むらを抑え
るために意識的に挿入配置することが、本発明の特徴と
するところである。
なお、第1図の実施例では、原動車と従動車の間に中間
プーリーを4つ配置した場合を示し、第3図の実機のモ
デルでは中間プーリーを2つ配置した場合を示したが、
その数は任竜に選定できること、その細氷発明の要旨を
逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿
論である。
[発明の効果1 以1−述べた如く、本発明のベルト駆動装置によイ1は
、原動車吉祥動車との間のベルトの張り側に、原動車の
回転むらの周波数と同し、周波数て回転するようにし、
た偏芯をもつ中間プーリーを、〜″いの回転むらが逆位
相となるように少なくとも1個以上配置したので、中間
プーリーによ0原動車の回転むらを緩和吸収することが
できで、高精度で高価な原動機を用いなくても、+”:
:+精度の回転運動をi(Iることかでき、安価な装置
を提供することかできる、という優れた効果を発揮する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のヘルド駆動装置の一実施例を小す概要
図、第2図は回転むらの発生状態を示すもので、(A)
は原動車により従動車に牛しる回転むらを、(B)は中
間プーリーにより従動車に生し:る回転むらを、(C)
は(A)と(B)を合した後の回転むらをそれぞれ示す
図、第3図は実機のモデル図、第4図(A、)〜C)は
原動車と中間プーリーの45°毎の位相角のずれ状態を
示す図、第5図(A)〜C)は、第4図(1’Q〜に)
に対応した実機による回転むらの測定値を示す図、第6
図は第5図C)の拡大図、第7図及び第8図はいずれも
従来のベルト駆動装置の例を示す概略図である3、1 
・原動車、2 ・・ベルト、4・従動車、6,6′・・
・中間プーリー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原動車の動力をベルトによって従動車に伝えるよ
    うにしてあるベルト駆動装置において、上記原動車の回
    転むらの周波数と同じ周波数で回転するようにした偏芯
    を有する中間プーリーを、上記ベルトの張り側に、原動
    車のもつ回転むらと中間プーリーの偏芯により発生する
    回転むらが互いに逆位相となるように配置してなること
    を特徴とするベルト駆動装置。
JP2289315A 1990-10-26 1990-10-26 ベルト駆動装置 Pending JPH04165148A (ja)

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JP2289315A JPH04165148A (ja) 1990-10-26 1990-10-26 ベルト駆動装置

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JP2289315A JPH04165148A (ja) 1990-10-26 1990-10-26 ベルト駆動装置

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ID=17741598

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JP2289315A Pending JPH04165148A (ja) 1990-10-26 1990-10-26 ベルト駆動装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7044875B2 (en) 2001-11-27 2006-05-16 Litens Automotive Synchronous drive apparatus and methods
US7125356B2 (en) 2001-11-06 2006-10-24 Borgwarner Inc. Tension-reducing random sprocket
US8430775B2 (en) 2007-09-28 2013-04-30 Borgwarner Inc. Multiple tension reducing sprockets in a chain and sprocket system
US10907721B2 (en) 2015-12-09 2021-02-02 Borgwarner Inc. Non-prevalent order random sprocket

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US8430775B2 (en) 2007-09-28 2013-04-30 Borgwarner Inc. Multiple tension reducing sprockets in a chain and sprocket system
US10907721B2 (en) 2015-12-09 2021-02-02 Borgwarner Inc. Non-prevalent order random sprocket

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