JPH0416385B2 - - Google Patents

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JPH0416385B2
JPH0416385B2 JP20162585A JP20162585A JPH0416385B2 JP H0416385 B2 JPH0416385 B2 JP H0416385B2 JP 20162585 A JP20162585 A JP 20162585A JP 20162585 A JP20162585 A JP 20162585A JP H0416385 B2 JPH0416385 B2 JP H0416385B2
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JP
Japan
Prior art keywords
winding
roll
film
turret
paper tube
Prior art date
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JP20162585A
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English (en)
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JPS6265870A (ja
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Yosuke Yamada
Yasuhiro Osada
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Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
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Publication date
Application filed by Japan Steel Works Ltd filed Critical Japan Steel Works Ltd
Priority to JP20162585A priority Critical patent/JPS6265870A/ja
Publication of JPS6265870A publication Critical patent/JPS6265870A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、フイルム巻取方法及びこの方法の実
施に使用する装置に関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来のフイルム巻取装置としては、例えば特公
昭55−1212号公報に示されるものがある。この巻
取装置は、巻き取り時にフイルム間に空気を巻き
込んでフイルムロールの外観が著しく低下するこ
と及び巻き込んだ空気によつてフイルムが幅方向
にねじれて縁部が不ぞろいとなることを防止する
ために、フイルム巻取位置で巻き取られるフイル
ムの外周にタツチロールを接触させ、またほぼ満
巻となつた後取り出し位置に移動させる間も別の
タツチロールを接触させ、こうすることによつて
巻き取り中は常にいずれかのタツチロールが接触
するようにしたものである。タツチロールを接触
させることにより空気の巻き込みを防止すること
ができる。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 しかし、上記のような従来のフイルム巻取装置
には、巻き取り開始時に縦じわを発生しやすく、
これが巻き取りの進行につれて助長され、最終的
にフイルムロールが不良品になる場合があるとい
う問題点がある。すなわち、一般にフイルムをロ
ール間で張力を作用させて走行させると、ロール
間の空間を走行するフイルムの幅方向寸法が、ロ
ールと接触しているフイルムの幅方向寸法よりも
小さくなる。つまりロール間を走行する際にフイ
ルムは幅方向に伸縮することになる。フイルムの
幅方向の厚さには多少のばらつきがあるため、上
記のように幅方向に伸縮すると縦じわを発生し易
くなる。このような縦じわが初期の段階で発生す
ると、フイルムロールが巻き太つていくに従い、
しわが拡大される。従来のフイルム巻取装置では
紙管に巻き取られる前にフイルムが空間を走行し
ているため、上記のような問題が発生する。ま
た、上記のような従来のフイルム巻取装置には、
タレツトを巻取位置から取り出し位置へ旋回させ
る際に、フイルムにしわ、凹凸などが発生しやす
いという問題点もある。すなわち、フイルムがほ
ぼ満巻状態となつた状態で更に書き取りつつタレ
ツト盤を旋回させ、接触するタツチロールの切換
えを行うと、フイルム巻取速度が変動すると共に
作用する張力も変動し、またタツチロールの接触
する位置も大きく変動するからである。本発明は
このような問題点を解決することを目的としてい
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は、巻き取り開始時にはフイルムをドラ
ムロールの外周に密着させた状態で紙管に送り込
むと共に、巻き取り開始直後にタレツトを旋回さ
せ、旋回後の巻取位置で大部分のフイルムを巻き
取ることにより上記問題点を解決する。すなわ
ち、本発明によるフイルム巻取方法は、複数の設
けられた旋回可能なタレツトを、各巻取軸がタレ
ツトの旋回方向に順次形成された巻付け位置、巻
取位置、取外し位置及び取付位置に順次位置する
ように間欠的に旋回・停止させることによつて、
連続的に送られてくるフイルムの巻き取りを行う
方法を対象にしており、(a)ドラムロールの外周に
所定円周長さにわたつて接触した状態で送られて
くるフイルムを、ドラムロールとこれによつて押
圧されるストロークロールとの間、及び巻付け位
置において回転中の巻取軸に設置された紙管とこ
れに対してドラムロールからの押力により押圧さ
れるストロークロールとの間を挿通させ、フイル
ムをカツタによつて切断すると同時にその先端部
を紙管外周に巻き付けること、(b)フイルム先端部
の紙管外周への巻き付け直後にタレツトの旋回を
開始させること、(c)タレツトの旋回開始と同時に
ストロークロールの移動を開始させ、紙管外周の
フイルム面に対するストロークロールの押圧状態
を維持すること、(d)タレツトが所定位置まで旋回
したときプレスロールを移動させて紙管外周のフ
イルム面に押圧すること、(e)ストロークロールを
初期位置に復帰させてこれの紙管外周のフイルム
面に対する押圧状態を解除すること、(f)上記所定
の巻取軸が巻取位置まで達したときタレツトの旋
回を停止させ、巻付け位置に位置する次の巻取軸
に設置された紙管とこれに対してドラムローラか
らの押力により押圧されるストロークロールとの
間にフイルムを挿通させるとともにプレスロール
を巻取位置にある紙管外周のフイルム面に押圧し
た状態で紙管外周のフイルムが満巻状態となるま
で巻き取りを行うこと、(g)この所定の巻取軸にお
ける巻き取り中に、取外し位置に位置する巻取軸
から、巻き取り済みのフイルムロールを取り出す
こと及び取付位置に位置する、フイルムロールが
取り出された巻取軸に新たな紙管を設置するこ
と、(h)上記巻取位置における所定の巻取軸による
巻き取りが完了すると、カツタを作動させてフイ
ルムを切断すると同時にその先端部を巻付け位置
に位置する次の巻取軸に設置された紙管外周に巻
き付け、またプレスロールを初期位置に復帰させ
ること、(i)次いで再び(b)〜(h)の段階を繰返すこと
により、連続的に送られてくるフイルムの巻き取
りを行う。
また、上記方法の実施に使用する装置は、回転
駆動される複数の巻取軸が円周上等間隔に設けら
れたタレツトと、タレツトに隣接して配置され、
タレツトに近づく方向及びこれから遠ざかる方向
に移動可能であると共に回転駆動されるドラムロ
ールと、ドラムロールに対して押圧されるニツプ
ロールと、停止位置にあるタレツト上の巻付け位
置の巻取軸とドラムロールとの間に配置され、ア
ームによつて揺動可能に支持されるストロークロ
ールと、上記巻付け位置の巻取軸がタレツトの次
の旋回によつて停止する巻取位置に隣接して配置
され、アームによつて揺動可能に支持されるプレ
スロールと、上記巻付け位置の巻取軸に近接して
配置されるカツタと、とを有している。
(ホ) 作用 上記のようにしてフイルムの巻き取りを行うこ
とにより、巻き取り開始時は、フイルムはドラム
ロール及びストロークロールの外周に密着して走
行した直後に紙管に巻き取られる。このため、最
初の段階で縦じわはほとんど発生しない。次い
で、タレツトが旋回した後の巻取位置でほとんど
すべてのフイルムが巻き取られることになる。紙
管にフイルム先端部を巻き付けて巻き取りを開始
する巻付け位置から巻取位置までタレツトが旋回
する際に、空気の巻き込みを防止するためのロー
ルはストロークロールからプレスロールに切換え
られる。この切換えは巻き取りを開始した直後に
行われるため、この時点では紙管にはわずかなフ
イルムしか巻き取られていない。従つて、タレツ
トの旋回がフイルム巻取速度、張力などに及ぼす
影響は小さく、またロールの接触位置の変化も小
さいため、ストロークロールからプレスロールへ
の切換えの際にフイルムの流れに対して与えられ
る外乱も小さくなる。このため、フイルムにしわ
や凹凸を生ずることなく、巻取位置までタレツト
を旋回させ、巻取位置でプレスロールによつて押
圧された安定した状態で満巻まで巻き取りを行う
ことができる。最初の段階でしわが発生していな
いため、巻取位置の手前でフイルムが多少空間を
走行してもほとんど影響を受けない。
(ヘ) 実施例 第1図にフイルム巻き取り開始直前の状態のフ
イルム巻取装置を示す。90度ずつ旋回可能なタレ
ツト10は、第1巻取軸12、第2巻取軸14,
第3巻取軸16及び第4巻取軸18を周上等間隔
に有している。タレツト10は図示してない旋回
装置によつて旋回駆動可能であり、また巻取軸1
2,14,16及び18は図示してない駆動装置
によつてそれぞれ独立に回転駆動可能である。第
1図に示す状態の第1巻取軸12に隣接してスト
ロークロール20が設けられている。ストローク
ロール20はアーム22によつて支持されて軸2
4を中心として揺動可能である。このストローク
ロール20は自由回転状態としてある(駆動装置
によつて回転駆動されない)。アーム22は図示
していないエアシリンダによつて揺動可能であ
る。ストロークロール20に隣接してドラムロー
ル26が設けられている。ドラムロール26はス
トロークロール20側へ又はこれから遠ざかる方
向に例えばエアシリンダによつて移動可能であ
る。更にこのドラムロール26に隣接してニツプ
ロール28が設けられている。ドラムロール26
は図示してない駆動装置によつて回転駆動される
がニツプロール28は自由回転状態としてある。
ストロークローる20の上方にプレスロール30
が設けられている。プレスロール30は軸32を
支点として揺動可能なアーム34に支持されてい
る。プレスロール30は図示してない駆動装置に
よつて回転駆動可能であり、またアーム34は図
示してないエアシリンダによつて揺動可能であ
る。なお、ストロークロール20、ニツプロール
28及びプレスロール30のロール表面には合成
ゴムコーテイングが施されており、またドラムロ
ール26のロール表面はクロームめつきなどのめ
つき仕上げが施されている。第1巻取軸12のそ
ばにはフイルムを切断するためのカツタ35が設
けられている。カツタ35はフイルム36を切断
すると同時に第1巻取軸12に装着された紙管3
8にフイルム36の先端部を巻き付ける機能も有
している。図示してない押出機によつてTダイか
ら押し出され、冷却・延伸されたフイルム36が
ニツプロール28とドラムロール26との間に供
給される。
第1図には巻き取り運転開始時の状態を示して
ある。すなわち、図示のようにフイルム36をド
ラムロール26の外周及びストロークロール20
の外周を通し、更に巻付け位置にある第1巻取軸
12から巻取位置にある第4巻取軸18へかけ渡
し、フイルム36の最初の不良部分を第4巻取軸
18に巻き取らせ、フイルム36をカツタ35に
よつて切断すると共に切断後のフイルム36の先
端部をカツタ35によつて第1巻取軸12の紙管
38に巻き付けた状態である。この状態までは第
4巻取軸18及び第1巻取軸12の両方を駆動し
ているが、カツタ35による切断後は第4巻取軸
18は停止させる。これにより巻付け位置にある
第1巻取軸12によつてフイルム36の巻き取り
が開始される。
巻き取りが開始されると、第2図に示すよう
に、直ちにカツタ35が初期位置に戻る。これと
同時にタレツト10が第2図中で時計方向に旋回
を開始する。ストロークロール20はエアシリン
ダによつて第1巻取軸12側に押圧されているた
めタレツト10の旋回に応じて軸24を中心とし
て揺動し、紙管38に巻き取られるフイルム36
の外周に密着した状態を保持する。また、ドラム
ローラ26も所定位置までストロークロール20
の方向に移動し、両者の接触状態が保持されるの
で、この間はフイルム36が紙管38に巻き取ら
れる直前に空間を走行することはない。
このようにして第3図に示すようにタレツト1
0が所定位置まで回転したことが例えばリミツト
スイツチによつて検出されると、プレスロール3
0が軸32を中心としてエアシリンダによつて第
3図中で反時計方向に揺動し、紙管38の外周に
巻き取られたフイルム36の外周に接触する。こ
れとほぼ同時にストロークロール20の押圧状態
が解除され、ストロークロール20は初期位置に
復帰する。こうすることによつて、巻き取られた
フイルム36を押圧するロールがストロークロー
ル20からプレスロール30に切換えられる。
タレツト10は更に旋回を続け、第4図に示す
ように、第1図に示した最初の状態から90度回転
した状態で停止する。すなわち第1巻取軸12が
巻取位置に、第2巻取軸14が巻付け位置に、第
3巻取軸16が取付位置に、また第4巻取軸18
が取外し位置に、それぞれ位置する。プレスロー
ル30はエアシリンダの作動によつて第1巻取軸
12側に押圧された状態が継続される。この状態
では第2巻取軸14にあらかじめ装着してあつた
紙管38がストロークロール20と接触する状態
となり、フイルム36は図示の状態で流れること
になる。従つて、フイルム36は安定して流れ、
一定の張力状態に保持される。この状態で第1巻
取軸12によつて満巻状態となるまでフイルム3
6の巻き取りが行われる。すなわち、初期の段階
を除く大部分のフイルム36は第4図に示す巻取
位置で巻き取られる。この巻き取り中に第4巻取
軸18に装着されている紙管38を取り出す。ま
た、第3巻取軸16に新しい紙巻38を装着す
る。第4巻取軸18から取り出される紙管38に
はこの場合には押し出し開始時の不良フイルムが
巻き付けられているが、次回以後は巻き終つたフ
イルムロールが取り出されることになる。第1巻
取軸12においてフイルム36が所定径まで巻か
れると(満巻状態となると)、カツタ35が作動
し、フイルム36を切断し同時に切断後のフイル
ム36の先端部を第2巻取軸14に装着された紙
管38に巻き付ける。この直後にプレスロール3
0は初期位置に復帰する。これにより(巻取軸の
各符号の相違を無視すれば)第1図に示した最初
の状態に復帰する。以下同様に順次タレツト10
を90度ずつ旋回させてフイルム36を巻き取つて
いく。第5図には、第4図の状態からタレツト1
0が90度回転した後の状態が示されている。巻取
位置に位置している第2巻取軸14にはフイルム
36が満巻状態になるまで巻き取られる。巻付け
位置にある第3巻取軸16は、これの外周部とス
トロークロール20との間にフイルム36を挿通
させている。取付位置に位置している第4巻取軸
18には新たに紙管38が取り付けられ、また取
外し位置に位置している第1巻取軸12からは、
満巻状態となつたフイルムロールが取り出され
る。
巻き取り開始時には、第1図に示したように、
フイルム36が空間が走行することなく巻き取ら
れていくため、幅方向寸法が変動せず、縦じわを
発生しない。また、第3図に示したようにフイル
ム36がわずかに巻き取られた状態でストローク
ロール20からプレスロール30への切換えを行
う、第4図に示したように安定した状態で満巻ま
でフイルム36を巻き取るので、タレツト10の
旋回中にフイルム36にしわや凹凸が発生せず、
フイルム巻取速度、張力、プレスロール30の接
触位置などが安定した状態でフイルム36が巻き
取られることになり、空気の巻き込みはもちろん
のこと、しわや凹凸のないフイルムロールを得る
ことができる。また、最初の段階でしわが発生し
ていないため、しわが助成されることもない。
なお、本明細書においては巻き取りの対象物は
フイルムとしたことが、このフイルムという用語
はこのような巻取装置によつて巻き取りの対象と
なる薄いフイルム状のものである。
(ト) 発明の効果 上記説明してきたように、本発明によると、フ
イルムの巻き取り開始直後はロールに密着して走
行してくるフイルムをそのまま巻き取るように
し、また直ちにタレツトを旋回させて旋回後の巻
取位置で大部分のフイルムを巻き取るようにした
ので、空気の巻き込みがないのはもちろんのこ
と、しわや凹凸のないフイルムロールを得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1,2,3,4及び5図はそれぞれ本発明に
よるフイルム巻取装置の動作状態を順次示す図で
ある。 10……タレツト、12,14,16,18…
…巻取軸、20……ストロークロール、26……
ドラムロール、30……プレスロール、35……
カツタ、36……フイルム、38……紙管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の巻取軸が円周上等間隔に設けられた旋
    回可能なタレツトを、各巻取軸がタレツトの旋回
    方向に順次形成された巻付け位置、巻取位置、取
    外し位置及び取付位置に順次位置するように間欠
    的に旋回・停止させることによつて、連続的に送
    られてくるフイルムの巻き取りを行うフイルムの
    巻取方法において、 (a) ドラムロールの外周に所定円周長さにわたつ
    て接触した状態で送られてくるフイルムを、ド
    ラムロールとこれによつて押圧されるストロー
    クロールとの間、及び巻付け位置において回転
    中の巻取軸に設置された紙管とこれに対してド
    ラムロールからの押力により押圧されるストロ
    ークロールとの間を挿通させ、フイルムをカツ
    タによつて切断すると同時にその先端部を紙管
    外周に巻き付けること、 (b) フイルム先端部の紙管外周への巻き付け直後
    にタレツトの旋回を開始させること、 (c) タレツトの旋回開始と同時にストロークロー
    ルの移動を開始させ、紙管外周のフイルム面に
    対するストロークロールの押圧状態を維持する
    こと、 (d) タレツトが所定位置まで旋回したときプレス
    ロールを移動させて紙管外周のフイルム面に押
    圧すること、 (e) ストロークロールを初期位置に復帰させてこ
    れの紙管外周のフイルム面に対する押圧状態を
    解除すること、 (f) 上記所定の巻取軸が巻取位置まで達したとき
    タレツトの旋回を停止させ、巻付け位置に位置
    することになつた次の巻取軸に設置された紙管
    とこれに対してドラムローラからの押力により
    押圧されるストロークロールとの間にフイルム
    を挿通させるとともにプレスロールを巻取位置
    にある紙管外周のフイルム面に押圧した状態で
    紙管外周のフイルムが満巻状態となるまで巻き
    取りを行うこと、 (g) この所定の巻取軸における巻き取り中に、取
    外し位置に位置する巻取軸から、巻き取り済み
    のフイルムロールを取り出すこと及び取付位置
    に位置する、フイルムロールが取り出された巻
    取軸に新たな紙管を設置すること、 (h) 上記巻取位置における所定の巻取軸による巻
    き取りが完了すると、カツタを作動させてフイ
    ルムを切断すると同時にその先端部を巻付け位
    置に位置する次の巻取軸に設置された紙管外周
    に巻き付け、またプレスロールを初期位置に復
    帰させること、 (i) 次いで再び(b)〜(h)の段階を繰返すこと、 を特徴とするフイルム巻取方法。 2 回転駆動される複数の巻取軸が円周上等間隔
    に設けられたタレツトと、 タレツトに隣接して配置され、タレツトに近づ
    く方向及びこれから遠ざかる方向に移動可能であ
    ると共に回転駆動されるドラムロールと、 ドラムロールに対して押圧されるニツプロール
    と、 停止位置にあるタレツト上の巻付け位置の巻取
    軸とドラムロールとの間に配置され、アームによ
    つて揺動可能に支持されるストロークロールと、 上記巻付け位置の巻取軸がタレツトの次の旋回
    によつて停止する巻取位置に隣接して配置され、
    アームによつて揺動可能に支持されるプレスロー
    ルと、 上記巻付け位置の巻取軸に近接して配置される
    カツタと、 を有するフイルム巻取装置。
JP20162585A 1985-09-13 1985-09-13 フイルム巻取方法及び装置 Granted JPS6265870A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20162585A JPS6265870A (ja) 1985-09-13 1985-09-13 フイルム巻取方法及び装置

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JP20162585A JPS6265870A (ja) 1985-09-13 1985-09-13 フイルム巻取方法及び装置

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JPS6265870A JPS6265870A (ja) 1987-03-25
JPH0416385B2 true JPH0416385B2 (ja) 1992-03-23

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JP20162585A Granted JPS6265870A (ja) 1985-09-13 1985-09-13 フイルム巻取方法及び装置

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