JPH041626A - カメラ - Google Patents
カメラInfo
- Publication number
- JPH041626A JPH041626A JP10232790A JP10232790A JPH041626A JP H041626 A JPH041626 A JP H041626A JP 10232790 A JP10232790 A JP 10232790A JP 10232790 A JP10232790 A JP 10232790A JP H041626 A JPH041626 A JP H041626A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fork
- gear
- cartridge
- bevel gear
- back cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の利用分野)
本発明は、フィルムの全てを収納したフィルムカートリ
ッジを用いるカメラの改良に関するものである。
ッジを用いるカメラの改良に関するものである。
(発明の背景)
従来、この種のカメラにおいて、装填されたフィルムカ
ートリッジへのカメラ本体側の給送モータよりの駆動力
伝達は、例えば米国特許第4841319号に記載され
ているように、前記フィルムカートリッジと係合したカ
ートリッジケースの一部を成す裏蓋の底部に設けられた
笠歯ギヤ部を有するフォークとカメラ本体側に設けられ
前記給送モータに接続された同じく笠歯ギヤであるフォ
ーク駆動用ギヤとが噛合することにより行われていた。
ートリッジへのカメラ本体側の給送モータよりの駆動力
伝達は、例えば米国特許第4841319号に記載され
ているように、前記フィルムカートリッジと係合したカ
ートリッジケースの一部を成す裏蓋の底部に設けられた
笠歯ギヤ部を有するフォークとカメラ本体側に設けられ
前記給送モータに接続された同じく笠歯ギヤであるフォ
ーク駆動用ギヤとが噛合することにより行われていた。
しかしながら、上記構成のカメラにあっては、フィルム
カートリッジ装填時には裏蓋がカメラの裏面より開かれ
る構成となっており、この際該裏蓋の底部に設けられた
フォークとフォーク駆動用ギヤは離れるように構成され
ていたことから、以下のような問題点を有していた。
カートリッジ装填時には裏蓋がカメラの裏面より開かれ
る構成となっており、この際該裏蓋の底部に設けられた
フォークとフォーク駆動用ギヤは離れるように構成され
ていたことから、以下のような問題点を有していた。
つまり、裏蓋が開かれた際にはフォークとフォーク駆動
用ギヤが離れ、フィルムカートリッジ装填が終了して該
裏蓋が閉じられることにより再びこれらギヤが噛合して
給送モータの出力がフィルムカートリッジに伝達される
構成となっている為、前記フォークとフォーク駆動用ギ
ヤとの噛合の際、これらのギヤの歯と歯がうまく噛み合
わず、山と山がぶつかって歯が破損する等の問題があっ
た。
用ギヤが離れ、フィルムカートリッジ装填が終了して該
裏蓋が閉じられることにより再びこれらギヤが噛合して
給送モータの出力がフィルムカートリッジに伝達される
構成となっている為、前記フォークとフォーク駆動用ギ
ヤとの噛合の際、これらのギヤの歯と歯がうまく噛み合
わず、山と山がぶつかって歯が破損する等の問題があっ
た。
(発明の目的)
本発明の目的は、上述した問題点を解決し、フォークの
豊栄ギヤ部やフォーク駆動用ギヤの破損或は摩耗を防止
することのできるカメラを提供することである。
豊栄ギヤ部やフォーク駆動用ギヤの破損或は摩耗を防止
することのできるカメラを提供することである。
(発明の特徴)
上記目的を達成するために、本発明は、カートリッジ収
納蓋の開閉軸を、フォーク駆動用ギヤの回転軸と同軸に
設定し、以て、カートリッジ収納蓋の開閉時には、フォ
ークの豊栄ギヤ部がフォーク駆動用ギヤ上を回転するよ
うにして、フォークの豊栄ギヤ部とフォーク駆動用ギヤ
との噛み合いが外れないようにしたことを特徴とする。
納蓋の開閉軸を、フォーク駆動用ギヤの回転軸と同軸に
設定し、以て、カートリッジ収納蓋の開閉時には、フォ
ークの豊栄ギヤ部がフォーク駆動用ギヤ上を回転するよ
うにして、フォークの豊栄ギヤ部とフォーク駆動用ギヤ
との噛み合いが外れないようにしたことを特徴とする。
(発明の実施例)
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示すもので、これ
らの図において、1はカメラカバー 2はカメラ本体、
3はフィルムの全てを収納したフィルムカートリッジ、
4はファインダである。
らの図において、1はカメラカバー 2はカメラ本体、
3はフィルムの全てを収納したフィルムカートリッジ、
4はファインダである。
5はカートリッジケースの一部を成す裏蓋であり、フィ
ルムカートリッジ3の装填時にはストッパ1aに当接す
る位置まで後述の軸8を回転中心として開かれる。6は
裏蓋5が閉じられた際に該裏蓋5の係合爪部5aをロッ
クする不図示のロック爪を備えた開閉ツマミ、7は隙間
を覆うためのゴム、8は豊栄ギヤより成るフォーク駆動
用ギヤ10に固着された軸であり、又該軸8に前記裏蓋
5が回転可能に軸支されている。9はカメラカバー1.
カメラ本体2と共にカートリッジケースな構成する裏蓋
5の底部に回転自在に組込まれているフォークであり、
フィルムカートリッジ3のフィルム押し出し及び巻き込
み用の給送スプール3aと係合するフォーク部9a、及
び前記フォーク駆動用ギヤ10と常に噛み合った状態に
ある笠歯部9bを有している。11はフォーク駆動ギヤ
10を常に第4図左方向に付勢するバネであり、何らか
の不具合でフォーク9が停止した場合、笠歯部9bとフ
ォーク駆動ギヤ10との回転がバネに抗して外れるよう
になっている。
ルムカートリッジ3の装填時にはストッパ1aに当接す
る位置まで後述の軸8を回転中心として開かれる。6は
裏蓋5が閉じられた際に該裏蓋5の係合爪部5aをロッ
クする不図示のロック爪を備えた開閉ツマミ、7は隙間
を覆うためのゴム、8は豊栄ギヤより成るフォーク駆動
用ギヤ10に固着された軸であり、又該軸8に前記裏蓋
5が回転可能に軸支されている。9はカメラカバー1.
カメラ本体2と共にカートリッジケースな構成する裏蓋
5の底部に回転自在に組込まれているフォークであり、
フィルムカートリッジ3のフィルム押し出し及び巻き込
み用の給送スプール3aと係合するフォーク部9a、及
び前記フォーク駆動用ギヤ10と常に噛み合った状態に
ある笠歯部9bを有している。11はフォーク駆動ギヤ
10を常に第4図左方向に付勢するバネであり、何らか
の不具合でフォーク9が停止した場合、笠歯部9bとフ
ォーク駆動ギヤ10との回転がバネに抗して外れるよう
になっている。
上記構成において、フィルムカートリッジ3の装填時に
ついて説明する。
ついて説明する。
フィルムカートリッジ3を装填する場合、裏蓋5は第2
図に示すようにストッパ1aに当接するまで開かれる。
図に示すようにストッパ1aに当接するまで開かれる。
この際、該裏蓋5は軸8を中心にして回動するため、フ
ォーク駆動用ギヤ10とフォーク9の笠歯部9bとの噛
合状態は保たれ、裏蓋5の時計方向の回動に伴って前記
笠歯部9bがフォーク駆動用ギヤ10上を同方向に回転
することになる。この時、フォーク駆動用ギヤ10は図
示せぬ減速系を介して給送モータ(不図示)に直結され
ているため、回転しない。
ォーク駆動用ギヤ10とフォーク9の笠歯部9bとの噛
合状態は保たれ、裏蓋5の時計方向の回動に伴って前記
笠歯部9bがフォーク駆動用ギヤ10上を同方向に回転
することになる。この時、フォーク駆動用ギヤ10は図
示せぬ減速系を介して給送モータ(不図示)に直結され
ているため、回転しない。
上記の状態においてフィルムカートリッジ3は装填され
(第1図参照)、これによりその給送スプール3aとフ
ォーク9のフォーク部9aと係合する。
(第1図参照)、これによりその給送スプール3aとフ
ォーク9のフォーク部9aと係合する。
その後、裏蓋5は閉じられるが、この際は前述とは逆に
裏蓋5は軸8を中心に反時計方向に回動し、これに伴っ
て笠歯部9bが回転不能状態にあるフォーク駆動用ギヤ
10上を同方向に回転することになる。この場合も前述
と同様フォーク駆動用ギヤ10とフォーク9の笠歯部9
bとの噛合状態は保たれたままである。そして、裏蓋5
がカメラ本体2の当接部2aに突き当たった時点におい
て、該裏蓋5の係合爪部5aが開閉ツマミ6のロック爪
と係合し、該裏蓋5の閉じ操作が、つまりはフィルムカ
ートリッジ3の装填操作が終了する。第5図がこの状態
を示す図である(但し、ここではフィルムカートリッジ
3は省略しである)。
裏蓋5は軸8を中心に反時計方向に回動し、これに伴っ
て笠歯部9bが回転不能状態にあるフォーク駆動用ギヤ
10上を同方向に回転することになる。この場合も前述
と同様フォーク駆動用ギヤ10とフォーク9の笠歯部9
bとの噛合状態は保たれたままである。そして、裏蓋5
がカメラ本体2の当接部2aに突き当たった時点におい
て、該裏蓋5の係合爪部5aが開閉ツマミ6のロック爪
と係合し、該裏蓋5の閉じ操作が、つまりはフィルムカ
ートリッジ3の装填操作が終了する。第5図がこの状態
を示す図である(但し、ここではフィルムカートリッジ
3は省略しである)。
この後、公知のオートローディングが開始される。即ち
、給送モータの出力が不図示の減速系を介してフォーク
駆動用ギヤ10に伝わり、この回転力がフォーク9を介
してフィルムカートリッジの給送スプール3に伝わり、
所定駒数のフィルムの押し出しがなされる。
、給送モータの出力が不図示の減速系を介してフォーク
駆動用ギヤ10に伝わり、この回転力がフォーク9を介
してフィルムカートリッジの給送スプール3に伝わり、
所定駒数のフィルムの押し出しがなされる。
本実施例によれば、裏蓋5の開閉をフォーク駆動用ギヤ
10の回転軸、つまり軸8を中心にして行えるように構
成している為、フォーク9の笠歯部9bとフォーク駆動
用ギヤ10との噛合状態が外れることがなくなり、従来
のように裏蓋の閉時に歯と歯がぶつかって歯が欠けたり
或は摩耗したりすることが無くなる他、歯と歯がぶつか
って“ガキッ”という音もなく静かに閉じることが可能
となった。
10の回転軸、つまり軸8を中心にして行えるように構
成している為、フォーク9の笠歯部9bとフォーク駆動
用ギヤ10との噛合状態が外れることがなくなり、従来
のように裏蓋の閉時に歯と歯がぶつかって歯が欠けたり
或は摩耗したりすることが無くなる他、歯と歯がぶつか
って“ガキッ”という音もなく静かに閉じることが可能
となった。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、カートリッジ収
納蓋の開閉軸を、フォーク駆動用ギヤの回転軸と同軸に
設定し、以て、カートリッジ収納蓋の開閉時には、フォ
ークの笠歯ギヤ部がフォーク駆動用ギヤ上を回転するよ
うにして、フォークの笠歯ギヤ部とフォーク駆動用ギヤ
との噛み合いが外れないようにしたから、フォークの笠
歯ギヤ部やフォーク駆動用ギヤの破損或は摩耗を防止す
ることが可能となる。
納蓋の開閉軸を、フォーク駆動用ギヤの回転軸と同軸に
設定し、以て、カートリッジ収納蓋の開閉時には、フォ
ークの笠歯ギヤ部がフォーク駆動用ギヤ上を回転するよ
うにして、フォークの笠歯ギヤ部とフォーク駆動用ギヤ
との噛み合いが外れないようにしたから、フォークの笠
歯ギヤ部やフォーク駆動用ギヤの破損或は摩耗を防止す
ることが可能となる。
第1図は本発明の一実施例を示すカメラの斜視図、第2
図は同じくフィルムカートリッジ装填時の縦断面図、第
3図は同じくフィルムカートリッジ装填完了時の縦断面
図、第4図は同じくフォーク駆動用ギヤとフォークとの
噛合状態を示す縦断面図である。 3・・・・・・フィルムカートリッジ、5・・・・・・
裏蓋、8・・・・・・軸、9・・・・・・フォーク、1
0・・・・・・フォーク駆動用ギヤ。
図は同じくフィルムカートリッジ装填時の縦断面図、第
3図は同じくフィルムカートリッジ装填完了時の縦断面
図、第4図は同じくフォーク駆動用ギヤとフォークとの
噛合状態を示す縦断面図である。 3・・・・・・フィルムカートリッジ、5・・・・・・
裏蓋、8・・・・・・軸、9・・・・・・フォーク、1
0・・・・・・フォーク駆動用ギヤ。
Claims (1)
- (1)フィルムの全てを収納したフィルムカートリッジ
を装填する際に開閉されるカートリッジ収納蓋と、該カ
ートリッジ収納蓋に配置される笠歯ギヤ部を有するフォ
ークと、フィルム給送用の駆動源に接続される、前記笠
歯ギヤ部と噛合するフォーク駆動用ギヤとを備えたカメ
ラにおいて、前記カートリッジ収納蓋の開閉軸を、前記
フォーク駆動用ギヤの回転軸と同軸に設定したことを特
徴とするカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10232790A JPH041626A (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10232790A JPH041626A (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH041626A true JPH041626A (ja) | 1992-01-07 |
Family
ID=14324448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10232790A Pending JPH041626A (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH041626A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5473401A (en) * | 1993-03-19 | 1995-12-05 | Olympus Optical Co., Ltd. | Camera having a locking mechanism for preventing accidental opening of a back cover |
JP2005029146A (ja) * | 2003-06-16 | 2005-02-03 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 建設機械 |
US7451843B2 (en) | 2003-06-16 | 2008-11-18 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Construction machine |
US7841314B2 (en) | 2004-12-27 | 2010-11-30 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Cooling structure of construction machine |
-
1990
- 1990-04-18 JP JP10232790A patent/JPH041626A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5473401A (en) * | 1993-03-19 | 1995-12-05 | Olympus Optical Co., Ltd. | Camera having a locking mechanism for preventing accidental opening of a back cover |
JP2005029146A (ja) * | 2003-06-16 | 2005-02-03 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 建設機械 |
US7451843B2 (en) | 2003-06-16 | 2008-11-18 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Construction machine |
US7841314B2 (en) | 2004-12-27 | 2010-11-30 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Cooling structure of construction machine |
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