JPH04154590A - トリガーポンプ容器用施蓋,巻締機およびトリガーポンプ容器用施蓋,巻締方法 - Google Patents

トリガーポンプ容器用施蓋,巻締機およびトリガーポンプ容器用施蓋,巻締方法

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JPH04154590A
JPH04154590A JP27289490A JP27289490A JPH04154590A JP H04154590 A JPH04154590 A JP H04154590A JP 27289490 A JP27289490 A JP 27289490A JP 27289490 A JP27289490 A JP 27289490A JP H04154590 A JPH04154590 A JP H04154590A
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container
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seaming
mounting
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浜高 光治
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秀夫 土屋
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道夫 小松原
Makoto Murazaki
真 村崎
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SHIZUKOU KK
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    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67BAPPLYING CLOSURE MEMBERS TO BOTTLES JARS, OR SIMILAR CONTAINERS; OPENING CLOSED CONTAINERS
    • B67B3/00Closing bottles, jars or similar containers by applying caps
    • B67B3/20Closing bottles, jars or similar containers by applying caps by applying and rotating preformed threaded caps
    • B67B3/204Linear-type capping machines
    • B67B3/2046Linear-type capping machines using friction means for screwing the caps, e.g. belts or wheels

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing Of Jars (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、物品の充填、包装業界等において用いるトリ
ガーポンプ容器用施蓋1看締機に係るもので、詳しくは
、物品例えば液体を充填した容器へノズル付蓋を供給し
て、該容器とノズル付蓋との対応位置を一律として、一
定トルクによる巻締め作業を自動的に連続しで行なうこ
とができる装置に関する。
(従来の技術) 現今、包装容器体の著しい進歩により、洗剤等の溶液を
泡状または霧状にして被洗浄面ヘスプレーする容器体は
、第3図に示すような、液体を収容する容器1と、トリ
ガーポンプ式のノズル付N4とにより構成されているも
のが市場に多数提供されている。
このものは、前記した蓋4が水平方向のポンプ5へ回転
可能に取り付けられており、このポンプ5の下部すなわ
ち吸液側に吸引ホース6を、また、上部すなわち溶液の
吐出側に一側へ向けたノズル7を設けて、更に、前記ポ
ンプ5に連係させて手の指が掛かるトリガ一部8を取り
付けたものである。
そして、前記蓋4を介してこの容器1の上部に突出する
ノズル7の方向も、該商品を店頭に陳列したときの意匠
的効果を勘案して、容器正面ラベル1aに対して必ず一
方向に統一して取り付けられている。
これら、洗剤等の溶液の容器への充填、包装を行なう作
業は、連続的な工程を有する機械によっての自動化が試
みられている。
例えば、特開昭63−67294号公報所載の兼用型キ
ャッパが挙げられる。
(発明が解決しようとする課題) 前記した従来の兼用型キャッパは、以下に述べる問題点
を有する。
■蓋に取り付けたポンプの吸液側の吸引ホースを正しく
かつ円滑に容器の口元に挿入するために、該容器口元の
上方に漏斗状の案内手段を設けて、前記吸引ホースの下
端をこの内斜面に沿わせることにより行なっていた。
しかし、前記吸引ホースの曲がり具合は個々に一律では
なく、第3図において仮想線で示すように、太き(湾曲
したホースにあっては、前記案内手段の開口内にホース
の先端が入り切れないことがあって、容器にノズル付蓋
が冠着されない不良品を生ずる。
■蓋の巻締に際して、蓋の周面に当接してその回転力を
該蓋へ転動させるローラ式の構成であるため、その当接
がローラ面の点または線接触であって、蓋との接触面積
が極めて小さ(、強固な本締めを行なうための十分な巻
締トルクが得られない。
■また、巻締めの回転トルクを得るためには前記ローラ
は大径のものを用いる必要があるが、被回転の蓋は小径
であるため、並設するローラの軸間が十分に取れず、更
に、図示してないが、ポンプの位置決め兼回り止め突起
を有する容器の場合は、この部分に、前記ローラの周面
が当たって挾持の邪魔になるから巻締作業ができないも
ので、したがって、使用するローラは小径とならざるを
得す、該小径のローラは一層の発生トルクの減退となる
ものである。
等の様々な問題点を有するもので、当業界においては、
前記した課題を解消する装置の出現を強(要望されてい
た。
本発明は前記した要望に鑑みなされたもので、物品例え
ば液体を充填した容器へ該容器とノズル付蓋との対応位
置を一律としたノズル付蓋を、そのホースの先端を確実
に容器口元へ対応させて供給し、一定トルクによる巻締
め作業を確実でかつ自動的に連続して行なうことができ
るトリガーポンプ容器用施蓋。
巻締機を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 前記した目的を達成するための本発明の手段は、 (1)■駆動手段により移送されて機体へ容器を搬入す
る移送装置と、 ■機体の近傍に設けて、該機体へ前記容器におけるノズ
ル付蓋を搬入する第一蓋整列装置と、 ■前記搬入された該移送手段上の容器を所定ピッチで送
り込む容器受渡装置と、 ■第二蓋整列装置を有するシュートにより前記第一蓋整
列装置と連結して、整列された前記蓋を所定ピッチで送
り込む蓋受渡装置と、■送り込まれた容器およびノズル
付蓋の装着装置と、 ■容器に装着された蓋を巻締めする巻締装置と、 ■巻締めを終えた蓋付き容器を機体外へ搬出する移送装
置と、 ■前記各装置へ連係させた駆動手段と、を備えさせたト
リガーポンプ容器用施蓋巻締機の構成と、 (2)■前記した装着装置は、 ■機体へ回転自在に軸支させた水平円板の外周部に間隔
的に多数の前記容器の載置位置を設け、 ■該装置位置において容器外側を保持する開閉自在の把
持手段をそれぞれ設け、 ■この載置位置の上方には、昇降手段により昇降自在か
つ垂直で、前記蓋受渡装置から送られるノズル付蓋を着
脱自在に支承させる吊持手段を対設させた給蓋手段を前
記水平円板へ取り付けると共に、 ■前記載置位置の上部において前記水平円板の軸に取付
体を設け、 ■該取付体に前記吊持手段により吊持されたノズル付蓋
のホースを掴む開閉自在の係止手段を昇降部材により取
り付けた、 トリガーポンプ容器用施蓋1春締機の構成と、 (3)■前記した巻締装置は、機体へ回転自在に軸支さ
せた回転円板の外周部に間隔的に多数の前記容器の載置
位置を設け、 ■該装置位置において容器外側を保持する開閉自在の把
持手段をそれぞれ設けて、 ■この載置位置の上方には、前記軸により支持された昇
降手段により昇降自在かつ垂直に巻締体を取り付け、 ■この巻締体の下部には、前記装着装置から送られる蓋
付容器の上部に対応させて、該容器の蓋を挟圧するよう
に配した左右一対の無端ベルト体からなる巻締手段を垂
設すると共に、 ■この巻締手段には前記巻締体に設けて容器の蓋の外周
への圧接と離隔とを行わせる操作手段を連係し、 ■更に、前記巻締体に設けて巻締手段による巻締時に、
蓋におけるノズル部を挾持する把持部材を設けた、 トリガーポンプ容器用施蓋9春締機の構成にある。
(作  用) 本発明は前記した構成により以下に述べる作用を奏する
それぞれの駆動手段を操作して各装置を運転し、機体の
始端における移送装置により物品を充填された容器を移
送すると、該容器はこの移送装置上において待機する容
器受渡装置へ送られる。
該容器受渡装置へ達した容器は、該移送スクリューに納
まって次の装着装置の載置位置へ受は渡され、蓋受渡装
置へと水平円板により回転軌跡を旋回しながら移動する
もので、前記載置位置において、把持手段によりその位
置を保持されながら旋回移動する。
一方、前記容器へ挿入するノズル付蓋は機体の近傍に設
けた第一蓋整列装置において、均一な同一方向(蓋側と
ホース側)に選別。
整列されて順次蓋受渡装置のシュートへ送り出されるも
ので、このシュートの途中に設けた第二蓋整列装置にお
いて、蓋側におけるノズルの向きを一方向に整列され、
順次該シュートの周端におけるストッパーにより一定量
ストックされて次の動作を待機する。
そして、前記した装着装置の旋回に同期させて前記蓋受
′a装置の移送手段により、−個ずつノズル付蓋を前記
装着装置へ送り込こませるもので、該ノズル付蓋は前記
把持されている容器の上方において、給蓋手段における
吊持手段により受は取られて垂直状態を保持される。
この状態において、容器とノズル付蓋は、装着装置によ
り同期的に旋回移動を続けると共に、前記した吊持手段
と隣接させた係止手段を操作させて、蓋のホースをその
上部すなわち根元部で把持し、該昇降部材により前言己
係止手段を該ホースの先端までしごくように降下させる
と、曲がりを有する該ホースであっても、垂直すなわち
正しく容器の口元に対応するもので、昇降手段により前
記吊持手段を降下させると、前記ホースは容器内に挿入
される。
すると、この蓋付きの容器は該装着装置の近傍において
機体に取り付けられた巻締装置へ受は渡され、その載置
位置において把持手段により挾持されつつ該巻締装置に
おける巻締手段が降下して、蓋におけるノズル部を把持
部材により固定しておいて、前記把持手段のベルト面が
蓋の周面に当接して所定の加圧力か与えられると共に、
該ベルトの移送により蓋が設定トルクにより巻締されて
、前記機体の終端に設けた移送装置により順次排出され
る。
(実 施 例) 次に本発明に関するトリガーポンプ容器用施蓋1笹締機
の一実施例を図面に基づいて説明する。
本発明の実施例の装置において便用する容器1は、合成
樹脂製によりおねじを設けた口元を小径に絞った形状で
、第3図に示すように楕円筒形か、第5図に示すように
円筒形に成形している。
そして、丸型容器1の場合は、底部の外面へこの容器の
表面に施された印刷面1aを位置決めする凹部2を付設
してあもので、この容器1内には洗剤等の溶液を充填し
て包装するものであり、口元のおねじには、めねじを内
設した蓋4が螺着される。
この蓋4は水平方向の筒状ポンプ5へ回転可能に取り付
けられており、このポンプ5の下部すなわち吸液側に前
記液体を吸引するホース6を、前記容器1の底部へ当接
する長さに設け、また、前記ポンプ5の上部すなわち溶
液の吐出側には一側、すなわち、一方の横向きノズル7
を設けて、更に、前記ポンプ5に連係させて手の指が掛
かるトリガ一部8を取り付けであるもので、このトリガ
一部8を押すことによって泡状または霧状となった洗剤
等が被洗浄面ヘスブレーされる。
第1区および第2図において9は容器用施蓋1巻締機の
全体を示すもので、容器lの移送装置Aと、第一蓋整列
装置B1と、第二蓋整列装置B2と、容器受渡装置Cと
、蓋受渡装置りと、容器1およびノズル付蓋4の装着装
置Eと、巻締装置Fと、蓋4付き容器1の移送装置Gと
、前記各装置へ連係させた駆動手段Hとにより基本的に
構成される。
そして、前記した容器1の移送H置Aは、機体10の一
側全長に設けた支持枠板10aへ取り付けた水平の無限
軌道式コンベアを用いるもので、この上部へ液体を所定
量充填した前記容器1を載置して容器受渡装置Cへ連続
移送させるものであり、減速機付きモータ等の駆動手段
11により一方向へ駆動される。
なお、この移送装置Aは巻締めを終了した容器1の排出
を行なう移送手段Gと、兼用させて使用するものである
が、これらの移送を個別装置A、G(図示せず)により
行なっても良いものである。
第一蓋整列装置B1は、前記機体10の近傍において設
け、前記ノズル付蓋2を多数内部に収容して、該M2の
向きすなわち蓋2とホース6とを一方向へ整列させるも
ので、第6図に示すように、支持体12へ20〜30°
程度に傾斜させて円筒形框体13を支承させ、該支持体
12に内蔵した昇降部材14によりその高さ調整自在と
しである。
そして、該框体13内へこの框体13の傾斜に合わせて
支軸15により掻上円板16を回転自在に支承させ、こ
の支軸15へ減速機付きモータ等の駆動手段17を連結
して一方向へ連続回転させる。
また、前記掻上円板16の周側には、間隔的に多数の放
射状の切欠18を設けて、該切欠18より自在に出没す
る製板19を前記掻上円板16の裏面において、板ばね
等の弓中性体20により前記切欠18より埋没する方向
へ付勢させて取り付ける。
そして、この製板19の下縁に当接してその埋没を規制
させるガイド21を付設し、回転に伴って前記掻上円板
16が上り勾配を移動するとき、該掻上円板16より突
出して、框体13の下部に蓄溜するノズル付蓋4を、前
記製板19により掻き上げて上部へ移送するもので、掻
き上げられたノズル付蓋4は前記掻上円板16の周縁に
設けた段部22へ、該蓋4の下縁が係合して掻上円板1
6が上昇したときその落下を防止すると共に、前記突出
した製板19がノズル付N4の横方向への妄動を防止す
る。
また、上部位置よりの前記掻上円板16の下り勾配にお
いては、弾性体20の復元力により製板19は切欠18
から埋没してノズル付蓋4の横移動を妨げない。
23は前記框体13の内部上方に設けた払落し手段で、
取付板24により支持される駆動モータ25からその両
側に回転軸26.26を突設し、この回転軸26.26
へ多数の羽根部材27を接線方向に取り付けて、框体1
3下部において渫い上げられたノズル付蓋4が製板19
.19へ正しく納まらない場合、前記掻上円板16の上
昇頂部において、下方へ向かって回転する前記羽根部材
27により跳ね飛ばし、框体13の下部へ落とし込んで
再び製板19.19の間へ納めて上昇移送させる。
28は前記掻上円板16が下り勾配において前記框体1
3内部へ接線状に設けた出口で、該掻上円板16に整列
させた前記ノズル付蓋4を外部へ送り出す。
第二蓋整列手段B2は、前記第−蓋整列手段B1の出口
28に接続させたシュート42の途中に設けて、前記蓋
4のノズル7向きを一方向へ整列させるものであり、第
1O〜11図に示すように、ホース6が受片42a、そ
して、ポンプ5部が受片42bに支承されつつ前記シュ
ート42を横の傾倒した状態で移送されると、前記受片
42bの下傾斜に伴ってポンプ8部が回動して重量差が
大きいノズル7部が下方に向いて整列されるもので、こ
の状態で前記シュート42の屈曲により徐々にノズル付
蓋4の姿勢が起こされて、蓋4の位置が上部にそしてホ
ース6が下部に位置するように修正される。
前記した容器受渡装置Cは、移送装置A上の容器1を第
一中継手段29を介して装着装置Eへ連続的に一個ずつ
送り込むもので、移送装置A上に機体10における支持
枠板10aへ支持枠30を取り付け、この支持枠30へ
移送スクリュー31を回転自在に軸32支させてあり、
該軸32の一端には、換向軸33.34を介して該軸3
4に取り付けた鎖車35と、前記駆動手段Hにおける同
調歯車36に噛合させた歯車37と同軸38の鎖車39
に掛は渡したチェーン40とによりなる回転手段41を
連係させである。
蓋受渡g置りは、前記第二蓋整列装置B1における出口
42cと装着装置Eとの間に設けて、ノズル付蓋4を該
装着装置Eへ送り込むもので、第13.15図に示すよ
うに、前記出口42cへ前記ノズル付蓋4のポンプ5部
両側を挾むチャンネル状で、所定傾斜を有するシュート
42を取り付け、終端を水平に形成してその端部に該シ
ュート42と直交するように、流体シリンダ43により
進退されるストッパー44を設けであるもので、該ノズ
ル付蓋4の送り込みには該ストッパー44の位置に対応
させて、前記シュート42の下側にエアーの噴射により
吹き飛ばす送出部材45を設けてあり、前記ストッパー
44が解除となったときノズル付M4を一個づつ送り出
す。
そして、該端部と前記装着装置Eとの間には、第13図
に示すように、半環状溝46付きガイド47に沿わせて
前記送り出されたノズル付蓋4を移送する送り切欠48
付きの円板状移送手段49を水平かつ回転自在に支承さ
せて、回転に伴って該切欠48により装着装置Eの把持
部材へ受は渡すもので、前記切欠48において弧状切欠
48aに蓋4の間部を係合させ、横長切欠48bにはポ
ンプ5のトリガ一部8を係合させることにより、ノズル
7向きが常に前方の一方向へ向けられる。
前記した第一中継手段29は、前記容器受渡装置Cと装
着装置Eとの間に設けて、容器1を一個づつ前記装着装
置Eへ送り込むもので、第2図に示すように、水平の回
転体50を機体10へ回転自在に軸51支し、この回転
体50へ間隔的に前記容器lの外形状に合う切欠52を
多数例えば6個所設けであるもので、該切欠52に係合
した容器1を弧状ガイド52aに沿わせ、前記回転体5
0の旋回により前記容器受渡装置Cから装着装置Eへ移
送させる。
なお、丸または角容器1を用いる場合は、前記切欠52
付きの回転体50に替えて、図面には示してないが、前
記回転体50へ放射状に開閉自在の一対の回動爪からな
る該容器1の把持手段を多数例えば6個取り付けて、前
記容器受渡装置Cからの容器1を把持して前記装着袋!
Eへ移送させる。
装着装置Eは、前記第一中継手段29から移送される容
器1と、前記蓋受渡装置りから移送されるノズル付蓋4
とを受は取って両者を該装置E上において組み合わせる
もので、第15、16図に示すように、機体10へ前記
回転体50とその上面を一致させた水平円板53を回転
自在に軸54支させて、この水平円板53へ放射状に容
器1の把持手段55を多数例えば8個取り付けであるも
ので、水平円板53における該把持手段55の対応位置
を載置位置56としである。
そして、この把持手段55は第15.16,20,21
図に示すように、その内周形状が容器外周の楕円形状に
馴染むように形成した一対の回動爪57.57により構
成されているもので、この一対の回動爪57.57は側
面形状をコの字状に形成して、前記水平円板53へそれ
ぞれ軸58,58支され、これらの軸58.58へ取り
付けて噛合する同調歯車59.59により、連動的に作
動させて開閉を行ない前記容器lの把持および開放を行
なうものであり、常時は、前記同調歯車59の一方に付
設した引張ばね60により閉塞方向へ付勢されている。
また、この把持手段55の開閉制御は、第16図に示す
ように、前記軸58の一方に、前記回転軸54に取り付
けたカム板61へ当接するコロ62を設けて、該カム板
61の動作軌跡に倣って前記把持部材55の開閉を連続
的に行なう。
なお、第20〜21図において55a、 55bは、丸
または角容器の場合に用いる把持手段を示すもので、前
記把持手段55aは、一対の回動爪57a、 57aの
上部に前記容器lの口元を挾持する挾みローラ63.6
3を軸支し、また、該回動爪57a、 57aの下部に
は該容器1の下胴部を挾持する挾みローラ64,64を
それぞれ付設してあり、また、前記把持手段55bにお
ける一対の回動爪57b、 57bは容器(角型)形状
に合ゎせて平面円弧状に形成したもので、前記水平円板
53へそれぞれ軸65..65支され、前記楕円容器1
の回動爪57.57と同様な構成により開閉自在としで
ある。
そして、前記した丸容器lの場合は、装着装置Eにおけ
る位置決め手段66が付与されており、該手段66は、
容器1面の方向、すなわち、容器1に施されている表印
刷の面を、各容器1が一律な方向へ定まるように回転さ
せて修正するもので、第16〜17図に示すように、前
記載置位置56において、前記水平円板53にそれぞれ
段付き円孔67を設けこの円孔67に位置決め板68を
嵌合すると共に、水平円板53の軸受69に支承させた
回転軸70に旋回体71を支持させ、該旋回体71にば
ね72により上方へ突出する突杆73を、前記位置決め
板68の適所に穿設した通孔74へ係止させることによ
り、前記した容器1の凹部2へ係合したとき該容器1を
回転させる。
この位置決め手jili66による容器1の回転範囲は
、後記する制御手段75により間欠的に操作される。
この制御手段75は、前記回転軸70の回転と昇降を制
御するもので、機体10に固定した大歯車87に噛合す
る歯車88を摩擦クラッチ89を介して前記回転軸70
へ取り付け、この回転軸70には周縁の適所に切欠90
を設けた円板91を取り付けて、更に、前記回転軸70
の近傍には端にカム92へ係合するコロ93を軸94支
したベルクランク95を軸支して、該ベルクランク95
の他端に軸支させた係合子96が前記切欠90へ係合し
たとき、前記摩擦クラッチ89により前記回転軸70へ
の回転の伝達を停止する。
なお、前記ベルクランク95は圧縮ばね97により、常
に係合子96が切欠90へ係合する方向へ付勢される。
また、この制御手段75による前記した突杆73の昇降
動作は、前記回転軸70の下端に、受溝98を周設した
環体99を取り付け、前記ベルクランク95の軸94へ
枢着したアーム100の係合子101を係合させると共
に、該係合子101の軸102へ連接したコロ103を
、前記回転軸54を中心として周設したカム104へ当
接し、該カム104の上下高低に沿わせて前記回転軸7
0を昇降させることにより、この上端に取り付けた旋回
体71の突杆73を、前記した位置決め板68の通孔7
4より自在に出没させる。
なお、前記回転軸70は、前記軸受69内に設けて常時
上方へ付勢される圧縮ばね105により上下が浮動的に
支持されている。
前記装着装置Eにおける給蓋手段106は、ノズル付蓋
4の昇降手段108と、ノズル付蓋4の吊持手段109
とより構成されるもので、前記昇降手段108は、前記
蓋受渡装置りにより送り込まれたノズル付M4のポンプ
5を支持して、前記装着装置Eにおいて載置位置56に
供給された容器1へ正しく該蓋4を装着するもので、第
15図に示すように、前記した機体10ヘカム満110
を穿設した円筒体111を取り付け、該円筒体111の
カム溝110へ、−側を前記回転軸54の玉取付板11
2に支承させた昇降杆113を、他側の移動子114に
より取り付けられていて、前記円筒体111の回転に伴
って前記カム溝110を移動子114が摺動しつつ該昇
降杆113が昇降される。
そして、前記した吊持手段109は、前記昇降杆113
の下端に取り付けた流体シリンダ等の操作部材115に
より開閉して、前記蓋受渡装置りから送られてくる前記
蓋4のポンプ5部を掴む一対の爪体116を備えている
更に、装着装置Eには、前記吊持手8109に保持され
たIF5のホース6を容器lへ円滑かつ確実に挿入する
ための係止手段117を設けであるもので、第15図に
示すように、前記回転軸54の前記玉取付板112と該
回転軸54に取り付けた下取付板118とに立設させた
一対のスプライン軸119.120へ移動駒121を係
合させ、この移動駒121に取付体118aに取り付け
たロッドレスシリンダ等の昇降部材122を連係させる
と共に、前記移動駒121の下部に連結して前記一対の
スプライン軸119.120へそれぞれ摺動自在に挟み
爪123,124を取り付けである。
そして、前記一対のスプライン軸119.120の一方
の上端に回動レバー125を支承させ、該レバー125
の先端に前記円筒体111の下部に取り付けたカム板1
26に当接するコロ127を軸支してあり、カム板12
6の偏位変化を前記回動レバー125および同調歯車1
28.129を介して、前記一対のスプライン軸119
,120へ回転力を与えることにより、前記挟み爪12
3゜124を第23図に示すように拡開したり、第24
図に示すように閉鎖したりできるようにしてあって、第
3図にて二点鎖線により示すノズル付蓋4のホース6が
大きく湾曲した場合であっても、該蓋4の下部において
前記係止手段117の挟み爪123.124を閉鎖させ
てホース6を掴み、この状態で挟み爪123.124を
降下させれば、該ホース6はこの挟み爪123.124
に支持されて垂直状態が保持されるもので、前記した昇
降手段108を操作すれば水平円板54の載置位置56
に待機する容器1の口元開口部へ確実に前記ホース6を
挿入することができる。
第2図において130は第二中継手段で、装着装置Eに
おいてノズル付蓋4を装着された容器1を後2する巻締
装置Fへ送り込むもので、前記した第一中継手段29と
その構成が同一であるためその詳細な説明は省略する。
前記した巻締装置Fは、前記第二中継手段130から移
送される容器1を受は取って、容器1の口元へ蓋4を巻
締めするもので、第25図に示すように、機体lOへ前
記水平円板53とその上面を一致させた回転円板131
を回転自在に軸132支させて、この回転円板131へ
放射状に容器lの把持部材133を多数、例えば、8個
取り付けであるもので、回転円板131における該把持
部材133の対応位置を載置位置134としである。
そして、該把持部材133はその内周形状が容器l外周
の楕円形状に馴染むように形成した一対の回動爪134
.134により構成されているもので、第25図におい
て一方のみ示すように、この一対の回動爪134.13
4は側面形状をコの字状に形成して、前記回転円板13
1へそれぞれ軸135.135支され、これらの軸13
5.135へ取り付けて噛合する同調歯車136.13
6により、連動的に作動させて開閉を行ない前記容器1
の把持および開放を行なうものであり、常時は、前言己
同調歯車136の一方に付設した引張ばね137により
閉塞方向へ付勢されている。
また、この把持部材133の開閉制御操作は、前記した
装着装置Eにおける把持部材55.55aと同様な構成
を採用するもので、その構成の図示と詳細な説明は省略
する。
そして、巻き締めを行なう機構の構成は、載置位置13
4の容器1上方において、前記軸132により支持され
た昇降手段135により昇降自在かつ垂直に巻締体13
6を取り付け、この巻締体136の下部には、前記装着
装置Eから送られる蓋付容器1の上部に対応させて、該
容器1のM4を挟圧するように配した左右一対の無端ベ
ルト体137.137からなる巻締手段13Bを垂設し
である。
前記した昇降手段135は、その周面にカム溝139を
穿設した円筒体140を前記軸132に取り付け、該円
筒体140のカム溝139へ前記巻締体136の上部に
付設した移動子141を係合させて、前記円筒体140
の回転に伴ない前記巻締体136を昇降させる。
そして、前記巻締手段138は、前記巻締体136内に
おいて、その基部を駆動軸142.142へ枢着した水
平回動板143.143を内設してあって、該駆動軸1
42.142には駆動軸144,144を支承させ、前
記水平回動板143.143の他端には駆動軸145.
145を軸146.146支して、更に、前記水平回動
板143.143の中間部には蓋4の外周を包囲するよ
うに一対の押え輪147、147を軸148.148支
してあり、これら4個の輪144.145.147.1
47にはウレタン、ゴム系等の摩擦係数の大きいベルト
体i37,137をそれぞれ張設してあって、前記駆動
軸142.142の上部に取り付けた駆動歯車149,
149へ中間歯車150を介して駆動手段(図示せず)
の回転を伝達することにより、前記ベルト体13713
7か互いに締結方向に走行して前記蓋4を強固に巻締す
るものである。
更に、この巻締手段138には容器1の蓋4の外周への
圧接と離隔とを行わせる操作手段151を連係しである
もので、前記水平回動板143の支持筒152に突設し
たレバー153に基部を前記巻締体136へ枢着した流
体シリンダ等の進退手段154を連係させて、該進退手
段154を操作すると前記水平回動板143が駆動軸1
42を中心に回動して、前記した蓋4の外周への圧接と
離隔とが任意に行なわれるもので、前記水平回動板14
3.143の回動角が一致する、すなわち、蓋4へのベ
ルト体137.137の当接力を同一にするために前記
駆動軸142142に取り付けた同調歯車155.15
5を噛合させである。
なお、前記した容器1の蓋4の外周への圧接と離隔とを
行わせる操作手段151は、水平回動板143の揺動運
動による構成以外にも、例えば、第28〜29図に示す
ような水平板143の直線運動による構成でもよいもの
で、第28図に示す場合は、水平板143へ前記進退手
段154を連係させて行ない、第29図に示す場合は、
水平板143へ進退自在の移動板156を設け、この移
動板156に押え軸148.148とベルト体137の
緊張軸157.157を軸支させて、該移動板156へ
前記進退手段154を連係させることによりそれぞれが
進退運動するものである。
そして、前記巻締手段138・による巻締時に、蓋4に
おけるノズル7部を挾持する把持部材158を設けであ
るもので、該把持部材158は、前記載置位置134に
おいて待機する容器l上すなわち挿入された蓋4の真上
に対応させた保持体159の両側に、中間を軸支しその
上部に受ローラ160,160を取り付けた開閉レバー
161.161を回動自在に軸162.162支してあ
って、該開閉レバー161.161の下端にはM4にお
けるポンプ8部を挾持して、かつ、蓋4等の損傷や滑り
止めを行なうゴム系の弾性材163.163を取り付け
であるもので、この開閉レバー161.161の開閉操
作は、前記保持体159内にテーパーコーン164を挿
嵌させて、このテーパーコーン164の操作手段(図示
せず)による進退により、該斜面に当接する前記受ロー
ラ160.160を押圧することにより行なうものであ
る。
第2図において165は第三中継手段で、巻き締めを終
了した蓋付き容器1を移送装置Gへ送り込むもので、前
記した第一中継手段29および第二中継手段130とそ
の構成が同一であるためその詳細な説明は省略する。
前記した蓋4付きの容器1の移送手段Gは無限軌道式コ
ンベアを用いるもので、前記した容器1の移送装置Aと
兼用する。
前記において駆動手段Hは、第30図に示すように、前
記した第一中継手段29と、円板状移送手段49と、装
着装置Eと、第二中継手段130と、巻締装置Fと、第
三中継子jIj165との回転を同調させて一連に駆動
するもので、機体10に設けたモータ166の回転を、
ベルト等の連係部材167を介して中継軸168へ伝達
し、この中間軸168の左右からベルト等の連係部材1
69.169を介して減速機170.171へ振り分け
て入力する。
そして、これら減速機170,171の出力軸172.
173に歯車174.175をそれぞれ取り付けて、該
歯車174へ第一中継手段29の軸51に設けた歯車1
76を噛合させ、この歯車176へ装着装置Eの軸54
に設けた歯車36を歯合させ、更に、この歯車36へ円
板状移送手段49の軸に設けた歯車177を噛合させて
それぞれ回転を伝達しである。
また、前記した減速機171の出力軸173に設けた歯
車175には第三中継手段165の軸178に設けた歯
車179を噛合させ、この歯車179へ巻締装置Fの軸
132に設けた歯車180を噛合させ、更に、第二中継
手段130の軸181に設けた歯車182を噛合させて
それぞれ回転を伝達しである。
次に前記した実施例の作用を簡単に説明する。
それぞれの駆動手段11. Hを起動して各装置および
手段を運転すると、これら装置および手段はそれぞれが
同期的に連動して動作される。
まず、機体10の始端側方における移送装置Aにより、
洗剤等の溶液が充填された例えば断面楕円形に形成され
た容器1を連続して移送すると、該容器1はこの移送装
置A上において待機する容器受渡装置Cへ送られる。
このとき、この容器1の印刷表示面は一方向に統一され
て搬送される。
そして、該容器受渡装置Cへ達した容器1は、該移送ス
クリュー31の始端において該移送スクリュー31の凹
部に納まって、この状態で第−中継手829における水
平回転体50の切欠52へ送り込む。
供給された容器1は前記切欠52に納まりつつ回転体5
0の外周に設けたガイド52aに案内されて、前記回転
体50の回転に伴って装着装置Eの載置位置56へ受は
渡す。
なお、該装置Eに供給された容器1が丸型の場合は、そ
の移送の途中において、水平円板53の位置決め板68
より突出する突杆73が語根68の回転に伴って旋回し
、容器1の底部に付設した凹部2に位置すると、そのば
ね72により該凹部2に係合して、制御手段75におい
て係合子96が切欠90へ係止されるまで容器1がこの
載置位置56上で回転される、すなわち、容器lの印刷
表示面が位置決めされるものである。
一方、第一蓋整列装置B1における框体13の内部へ多
数投入されたノズル付蓋4は、掻上円板16の回転に伴
って製板19に係止されて上昇し、頂部では該1i4の
下縁が段部22に係止されて下方への落下が防止される
もので、前記製板19へ正しく納まっていない蓋4は、
頂部に設けた払落し手段23の羽根部材27により下方
へ落下させ再度渫い上げる。
そして、整列されたノズル付蓋4は出口より送出されて
蓋受渡装置りのシュート42から横向きにねた状態で落
下し、前記シュート42の途中に設けた第二蓋整列装置
B2へ送られる。
移送されたノズル付蓋4は、この第二蓋整列装置B2に
おける受片42aにホース6が、そして受片42bにポ
ンプ8部が支承されつつ自重による落下で移送されるも
ので、この移送途中で前記受片42bの下向き傾斜に伴
って、これに係合するポンプ5部が回動し重量差の大き
いノズル7部が下方へ向くことにより、該ノズル7の向
きが一方向に統一されこの状態で前記シュート42の屈
曲により徐々にノズル付蓋4の姿勢が起こされ、垂直状
態で該シュート42を落下して、その下部のストッパー
44により一定量ストックされて次の動作を待機する。
このストッパー44に続開されるM4は、装看装raE
による容器lの旋回移動に同期させて、前記ストッパー
44を解除すると共に、送出部材45のエア噴射力によ
り円板状移送手段49へ送り込む。
すると、ノズル付蓋4は半環状溝46付きのガイド47
に沿いながら、該移送手段49の送り切欠48にM4の
周面とトリガ一部8の下端とが係合し該切欠48に押送
されて旋回移動するもので、容器1を把持している装着
装置Eの受渡位置へと移送される。
この受渡位置に達した該ノズル付蓋4は、前記把持され
ている容器1の上方において待機する給養手段106の
昇降杆113が、昇降手段108におけるカム溝110
とこれに係合する移動子114との操作により降下する
と共に、前記昇降杆113の下端に設けた吊持手段10
9の爪体116が開き、前記移送手段49上で待機する
蓋4のポンプ5部を杷持し該蓋4を垂直状態に保持させ
る。
更に、装着装置Eの載置位置56に供給された容器1内
に対して前記ノズル付蓋4を挿入するもので、このとき
、蓋4のホース6が大きく湾曲していても、係止手段1
17における挟み爪123.124を操作して該ホース
6上部を掴み、昇降部材122によりこの挟み爪123
.124を降下すると、該ホース6はしごかれて垂直状
態に保持されるので、この状態において前記昇降手段1
08を操作し、ホース6を容器1の口元開口へ挿入した
後、前記挟み爪123゜124を開放すれば該蓋4は容
器1にセットされる。
そして、容器1とノズル付M4は装着装置Eにより同期
的に旋回移動を続け、第二中継手段130を介して次の
巻締装置Fへ受は渡される。
そして、該巻締装置Fにおける巻締手段138により所
定の巻締めトルクにより蓋4が締められて、前記機体1
0の終端に設けた移送装置GすなわちAにより順次排出
されるもので、蓋4が挿入された容器1が前記巻締手段
138の下部に達すると、水平回動板143の輪144
、145.147.147に懸張したベルト体137,
137を、操作手段151により内方へ回動して蓋4の
周面へ所定トルクが得られるように当接した後、該ベル
ト体137.137を駆動軸142,142により緊締
方向に走行すると、前記したベルト体137.137が
蓋4の周面に比較的大きな面接触により回転されて巻締
されるものである。
なお、前記した操作手段151は第28〜29図に示す
変形例のものも、本実施例装置に採用できるものである
が、その作用の説明は省略する。
(発明の効果) 前述のように構成される本発明は、施蓋から巻締まで一
連で連続的に行なわれるので、これら作業を自動化して
生産能率の向上を図ると共に、人手不足の現況にあって
目的とする工場オートメーション化が達成される。
機械化による巻締はその緊締トルクがすべて均一となっ
て安定し、従来のように締め忘れや巻締トルクの不足に
起因する不良品の発生を皆無にすることができ、歩留り
の向上が計れる。
容器の口元開口部へ挿入する蓋のホースが大きく湾曲し
ている場合であっても、装着装置に付設した係止手段に
よりホース挿入時に、該ホースを垂直状態に修正しつつ
その姿勢を保持させるので、該ホースの挿入ミスやホー
スが挿入されない蓋無し容器等の不良品の発生が皆無と
なって、これら一連のシステムを通過した製品は良品だ
けの高歩留りが達成される。
巻締装置における巻締手段はベルト式を用いたため、巻
締される蓋の周面へ可及的太きな面接触で当接するので
、十分な締め付はトルクが得られ、スリップ等に起因す
る巻き締め不足の不良品発生率が極めて低下する。
等の格別な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に関する容器用施蓋1巻締機の一実施例
を概念的に示す正面図。第2図は同上の平面図。第3図
は同上の装置において用いる容器の正面図。第4図は同
上の容器の底面図。第5図は同上の丸型容器を示す平面
図。第6図は第一蓋整列装置の一部を破断した正面図。 第7図は同上の平面図。第8図は同上の製板部を示す拡
大断面図。第9図は同上の出口部を示す拡大図。第1θ
図は第二整列装置の要部を示す正面図。第11図は同上
の縦断側面図。第12図は容器受渡装置の要部を示す正
面図。第13図は蓋受渡装置の概略を示す平面図。第1
4図はシュートを示す断面図。第15図は蓋受渡装置と
装着装置との連係を示す正面図。第16図は装着装置に
おける丸型容器の場合の位置決め手段を示す一部の縦断
正面図。第17図は同上の一部委示す平面図。第18図
は装着装置と第−中継子[との関係を示す断面図。第1
9図は同上の平び図。第20図は丸型容器の場合の把持
部材を示1断面図。第21図は角型容器の場合の把持部
材抱示す断面図。第22〜24図は装着装置における缶
化手段を示すもので、第22図は要部の正面図、第23
〜24は同上の平面図。第25図は巻線装置仝示す一部
縦断正面図。第26図は巻締装置におレツる巻締手段を
示す縦断面図。第27図は同上の邦画図。第28〜29
図は同上の巻締手段における拙作手段の変形例を示す説
明図。第30図は同上C駆動系を示す平面図である。 図において11は駆動手段、10は機体、1は名器、A
は移送装置、4はノズル付蓋、B1は穿−蓋整列装置、
Cは容器受渡装置、B2は第二蓋整列装置、42はシュ
ート、Dは蓋受渡装置。 Eは装着装置、Fは巻締装置、Gは移送装置。 Hは駆動手段、53は水平円板、56は載置位置。 55は把持手段、109は吊持子FJ、108は昇降手
段、106は舶蓋手jL118aは取付体、1]7は係
止手段、122は昇降部材、131は回転円板、 13
4は載置位置、133は把持部材、135は昇降手段、
136は巻締体、 137.137はベルト体、138
は巻締手段、151は操作手段、15Bは把持部材であ
る。 第 9I 第 B2 第 第 Vt 九ゆ 第 図 へ 区 図 第

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動手段により移送されて機体へ容器を搬入する
    移送装置と、機体の近傍に設けて、該機体へ前記容器に
    おけるノズル付蓋を搬入する第一蓋整列装置と、前記搬
    入された該移送手段上の容器を所定ピッチで送り込む容
    器受渡装置と、第二蓋整列装置を有するシュートにより
    前記第一蓋整列装置と連結して、整列された前記蓋を所
    定ピッチで送り込む蓋受渡装置と、送り込まれた容器お
    よびノズル付蓋の装着装置と、容器に装着された蓋を巻
    締めする巻締装置と、巻締めを終えた蓋付き容器を機体
    外へ搬出する移送装置と、前記各装置へ連係させた駆動
    手段とを備えさせたことを特徴とするトリガーポンプ容
    器用施蓋、巻締機。
  2. (2)前記した装着装置は、機体へ回転自在に軸支させ
    た水平円板の外周部に間隔的に多数の前記容器の載置位
    置を設け、該載置位置において容器外側を保持する開閉
    自在の把持手段をそれぞれ設け、この載置位置の上方に
    は、昇降手段により昇降自在かつ垂直で、前記蓋受渡装
    置から送られるノズル付蓋を着脱自在に支承させる吊持
    手段を対設させた給蓋手段を前記水平円板へ取り付ける
    と共に、前記載置位置の上部において前記水平円板の軸
    に取付体を設け、該取付体に前記吊持手段により吊持さ
    れたノズル付蓋のホースを掴む開閉自在の係止手段を昇
    降部材により取り付けたことを特徴とする請求項(1)
    記載のトリガーポンプ容器用施蓋、巻締機。
  3. (3)前記した巻締装置は、機体へ回転自在に軸支させ
    た回転円板の外周部に間隔的に多数の前記容器の載置位
    置を設け、該載置位置において容器外側を保持する開閉
    自在の把持手段をそれぞれ設けて、この載置位置の上方
    には、前記軸により支持された昇降手段により昇降自在
    かつ垂直に巻締体を取り付け、この巻締体の下部には、
    前記装着装置から送られる蓋付容器の上部に対応させて
    、該容器の蓋を挟圧するように配した左右一対の無端ベ
    ルト体からなる巻締手段を垂設すると共 に、この巻締手段には前記巻締体に設けて容器の蓋の外
    周への圧接と離隔とを行わせる操作手段を連係し、更に
    、前記巻締体に設けて巻締手段による巻締時に、蓋にお
    けるノズル部を挾持する把持部材を設けたことを特徴と
    する請求項(1)記載のトリガーポンプ容器用施蓋、巻
    締機。
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