JPH04152050A - 自動加工装置 - Google Patents

自動加工装置

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JPH04152050A
JPH04152050A JP2273392A JP27339290A JPH04152050A JP H04152050 A JPH04152050 A JP H04152050A JP 2273392 A JP2273392 A JP 2273392A JP 27339290 A JP27339290 A JP 27339290A JP H04152050 A JPH04152050 A JP H04152050A
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永谷 茂
Yoshinori Mori
森 吉範
Akira Yai
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複合加工工作機械を備えた自動加工装置におけ
る搬送装置に関する。
〔従来の技術〕
複合加工工作機械とワークの自動搬送装置とを組み合わ
せて、長時間にわたる自動加工を可能とするフレキシブ
ル マニュファクチャリング システム(FMS)が普
及しつつある。
複合加工工作機械のうちで、対向する2台の主軸と、各
主軸と共同する2台の刃物台を備えた複合加工旋盤は、
2台の主軸間でワークの受渡しが可能であって、2つの
工程を1台の機械の中で完了することができ、生産性も
高い。
この種の複合加工旋盤とワークの自動搬送装置とを組み
合せて、長時間の無人運転を可能としたシステムは、既
に本出願人によって提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ワークの自動搬送装置は、ワークを載置したパレットと
、パレット上のワークを把持して複合加工旋盤の主軸へ
供給するガントリ型の搬送ロボットにより構成される。
この搬送ロボットは、加工が終了したワークを主軸から
とり出してパレットへ戻す。
従来のワークの自動搬送装置にあっては、単一種類のワ
ークのみを取扱うものであり、種類の異なるワークを同
一パレット上に混載することはできなかった。また、搬
送ロボットの動作は、オペレータが予めティーチングを
しておく必要があった。
本発明は、パレットを収容する2つのステーションを備
えるとともに、2つのステーションの間のいずれの方向
にもパレットを搬送することができる装置を提供する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の自動加工装置の搬送装置は、複合加工旋盤と、
複合加工旋盤に部材を搬送する搬送装置と、全体の装置
を制御する制御装置を備えた自動加工装置において、搬
送装置は、複合加工旋盤とワークを収容するストッカ装
置との間に配設したガイドレールと、ガイドレール上を
自走する搬送ロボットと、搬送ロボットにとりつけた鉛
直方向に伸縮するアームと、アームの先端に装着された
ワークを把持するワークハンドとを備え、ストッカ装置
は、素材ワークを載置したパレットを収容する第1のス
テーションと、加工済ワークを載置したパレットを収容
する第2のステーションと。
2つのステーションの間でパレットを搬送するパレット
チェンジャを備えるとともに、第1及び第2のステーシ
ョンは搬送ロボットがパレット上のワーク交換を実行す
る中心軸に対して対称に配設されることを基本的な手段
とする。そして、制御装置は、第1のステーションから
第2のステーションへ向けてパレットを搬送するプログ
ラムに基いて、第2のステーションから第1のステーシ
ョンへ向けてパレットを搬送するプログラムを自動的に
作成する手段を備えたものである。
〔作用〕
本発明によれば、素材ワークを載置したパレットをいず
れのステーションへ搬入しても、無人化運転による自動
加工が達成される。
特に、パレットをパレットベース上に積層する場合には
、空いたパレットベースを移送する工程が省略され、ア
イドルタイムも短縮される。
〔実施例〕
以下、図面に基いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明を実施する自動加工装置の全体を示す斜
視図、第2図は正面図、第3図は平面図、第4@は左側
面図である。
全体を符号1で示す自動加工装置は、複合加工工作機械
を備える。複合加工工作機械は、種々の形式の工作機械
を利用することができるが、本実施例においては、2台
の主軸と2台の刃物台を備えた複合加工旋盤10を用い
た場合を示している。
第5図は、複合加工旋盤10の概要を示すもので、対向
して配設した第1の主軸110と第2の主軸130を有
する。第1の主軸110と第2の主軸130は同一の能
力を有する主軸であって、それぞれ軸2..22で示す
方向に移動する。
一方、同一の能力を有する2台の刃物台120゜140
は対向して配設される6第1の刃物台120は、軸X工
方向に移動するとともに、軸T工のまわりに旋回するタ
レット122を有し、タレット122には複数本のツー
ル160が装着される。
第2の刃物台140も同様に、軸X2方向に移動すると
ともに、軸T2のまわりに旋回するタレット142を有
し、タレット142には複数本のツール160が装着さ
れる。
第1の主軸110は、チャック112を有し、ジョー1
70でワーク150を把持して第1の刃物台120のツ
ール160によってワーク150に必要な加工を施す。
第1の主軸110の軸Z工の移動量と軸C工まわりの回
転量及び刃物台120の軸X□の移動量と軸T□まわり
のインデックスはNC装置により制御される。
複合加工旋盤10は、ツール160の刃先位置を検知す
る手段(図示せず)を備え、刃先位置を計測してNC装
置にフィードバックすることにより、ワークの寸法を間
接的に計測し、加工精度を確保する。
第1の主軸110により第1工程の加工が完了すると、
第2の主軸130のチャック132は第1の主軸110
からワーク150を受けとり、NC装置により制御され
る第2の刃物台140と共同して第2工程の加工を施し
、ワーク150を完成させる。
複合加工旋盤10は以上のように、2台の主軸と2台の
刃物台を備え、複雑な形状のワークを自動的に加工する
能力を有する。
なお、主軸にかえて刃物台を軸Z工122に沿って移動
する構成にしてもよい。
複合加工旋盤10の後側にはチップコンベア190を配
設して切削により発生するチップを集め、チップパケッ
ト195で回収する。
全体を符号20で示す搬送装置は、複合加工旋盤10の
上方に配設されるガイドレール200を備える。ガイド
レール200は、旋盤の主軸の移動方向である軸Z工+
Zzと平行な軸Bに沿って配設され、ガイドレール20
0上に搬送ロボット220を走行自在にとりつける。
搬送ロボット220は、上下方向の軸Aに沿って移動す
るアーム230を備える。アーム230の先端部にはワ
ークハンド280をとりつけるが、後述する態様により
このワークハンド280を他のハントと交換自在として
、種々の対象物を搬送する。
複合加工旋盤10に隣接して、ガイドレール200の下
方に部材を備蓄して必要時に複合加工旋盤10に供給す
るストッカ装置30を配設する。
第6図はストッカ装置30の要部の断面図、第7図は要
部の側面図である。
ストッカ装!i30は、床面に載置されるベース300
を有し、ベース300は、2本で1組の案内面を2組備
える。第1の案内面310,312は、ガイドレール2
00の軸Bに対して直交する軸X□に沿って配設される
。第2の案内面320゜322は、軸X3に平行な軸X
4に沿って配設される。
第1の案内面310,312上には、全体を符号40で
示すストッカが軸X、に沿って移動自在に載置される。
ストッカ40は、第1の側壁410、第2の側壁420
および2つの側壁を結ぶ床430からなり、上部が開口
する断面がほぼ正方形の箱形のストッカ本体400を備
える。床430の下面には案内面上を転動するローラ4
02を設ける。
第1の側壁410の上縁部は外側に水平方向に延び、第
1のフランジ412を形成する。第2の側壁420の上
縁部も外側に水平方向に延び、第2のフランジ422を
形成する。
ストッカ本体400は、軸X3に沿って延びる細長い形
状を有するが、内部は仕切板440によって複数の室4
45に画成される。
室445には、搬送ロボット220のアーム230の先
端に交換自在に装着される各種のハンドが収容される。
本実施例にあっては複合加工旋盤10の刃物台に供給す
るツールを取り扱うためのツールハンド240、主軸1
10,130のチャック112,132へ供給するジョ
ーを取り扱うためのジョーハンド260.ワークを取り
扱うためのワークハンド280の3種類のハンドが用意
される。
第1のフランジ412と第2のフランジ422は、軸X
、に沿って等間隔に形成した穴を有し、各穴にはツール
160が挿入される。本実施例においては、各フランジ
に10本ずつ、合計20本のツール160を収容する場
合を示すが、必要に応じて収容本数を増減する。
第1の側壁410と第2の側壁420の上部の内側には
、軸X、に沿って等間隔にジョーの保持部材を配設し、
各保持部材にジョー170を挿入する。本実施例では、
合計18個のジョー170を保持する場合が示されるが
、ジョー170の個数は必要に応じて増減する。
ストッカ本体400は軸X、に沿って割り出され、位置
決め用の手段(例えばサーボ位置決め)を備える。
各ツール、ジョー、ハンドはIC等を含む記憶素子を備
え、必要な情報を記録する。
ツールに関するデータとしては、ツール番号、名称、回
転方向、形状、寿命、加工個数、寿命時間、使用個数、
使用時間、ツールセット値、摩耗補正量、摩耗量最大設
定値、ノーズR1切込量、ツール幅、ツール長、製造年
月日、書込み回数などがある。
ジョーに関するデータとしては、爪番号、爪の位置、外
爪/内爪、爪各部寸法、チャックバリア有/無1把持径
、爪成形有/無、生爪成形する/しない、生爪成形プロ
グラム番号、生爪使用時間。
生爪寿命時間、製造年月日、書込み回数などがある。
ツール160は記憶素子160aを備えるが、ストッカ
装置のベース300側にツールの記憶素子160aの情
報を読みとり、または書き込むためのリード、ライトヘ
ッド330を配設する。ジョー170は、チャックと係
合するベースジョーと、ベースジョーにとりつけるソフ
トジョーとからなり、ベースジョーの背面に同様の記憶
素子を備える。そして、ベース300側にジョー170
の記憶素子170aに対向するリード、ライトヘッド3
32を配設する。このリード、ライトヘッド332は、
ストッカ本体400が移動する際に、ツールシャンク1
60Sとの干渉を避けるために旋回式として、リード、
ライト時のみにジョー170の記憶素子170aに近接
する構造とする。
第1のフランジ412に貯えられるツール160と第1
の側壁410に貯えられるジョー170は、原則として
第1の刃物台120と第1の主軸110に供給される。
第2のフランジ422に貯えられるツール160と第2
の側壁420に貯えられるジョー170は、第2の刃物
台140と第2の主軸130に供給される。
第6図はツールハンド240が、第1のフランジ412
のツール160と、第2のフランジ422のツール16
0を把持する状態を示し、ジョーハンド260がジョー
170を把持する状態を中央上部に示す。
ストッカ本体400内にはハンドが貯えられるが、本体
400の床430の下方のベース300には、ハンド用
のリード、ライトヘッド340がアクチュエータ342
により上下動自在に設けられる。第6図はツールハンド
240がストッカ本体400内に収容された状態を示す
が、ツールハンド240の先端部に記憶素子240aを
とりつけて、必要な情報を記録する。ジョーハンド26
0、ワークハンド280も同様の記憶素子を備える。
ストッカ装置30のベース300の第2の案内面320
,322には、全体を符号60で示す走行台車が装架さ
れる。走行台車6oはフレーム600を有し、フレーム
600はローラ602を介して案内面320,322上
に支持されるが、図示しない駆動装置によって軸X、に
沿って移動される。この走行台車6oはフォーク70と
ともにパレットチェンジャを構成し、後述する態様によ
ってワークを載置したパレットを取り扱う。
ストッカ40に係脱自在の連結ピン450によるクラッ
チ手段を設け、必要時に、走行台車60とストッカ40
とを連結する。ストッカ40は、走行台車60の駆動力
によって軸X、に沿って所定の位置に割り出され、ハン
ド、ツール、ジョーを搬送ロボット220へ供給する。
本自動加工装置は以上のように、搬送ロボットのアーム
にとりつけるハンドを交換自在とし、必要とするツール
、ジョーを複合加工旋盤10へ供給するので、多種類の
ワークに対する段取りを自動的に達成することができる
次に、ストッカ40の一端部に機外計測装置50を連結
する。この機外計測装置50は、プレート500上にワ
ークを位置決めするブロック502やマイクロメータ5
10等を配設したものであって、加工済みのワークの寸
法を自動的に計測してその情報を制御装置90へ送る。
ベース300に案内される走行台車60は、フオーク装
置70を備える。フォーク装置70は、走行台車60に
対して上下動自在に支持される。
走行台車60に配設したモータ610は伝動手段を介し
てフォーク装置70の駆動ねじ720を回動し、フォー
ク装置7o全体を昇降させる。
フォーク装置70は桁705と、桁705の両端から外
側に突出する平行した2本のアーム710を有し、2本
のアーム710の内側部でパレット80を把持する。
フォーク装置70の桁705の中央内側部にはリード、
ライトヘッド917を備え、パレット80の対向する位
置に記憶素子815を備える。
パレット80は、ワーク150を収容する角板状のもの
で、同種、異種のワーク150を一定間隔で収容するた
めの手段を有する。
複数個のパレット80を上下方向に重ね合せて準備する
が、最大10個程度のパレットを準備する。各パレット
80は四辺形のフレーム800の内部にV溝を形成した
アダプタからなるワークの保持手段を備える。そして、
フレーム800の4隅にはピン810を植設する。この
ピン810はワーク150の高さ寸法に対応して選択さ
れ、ピン810により上方に重ねるパレット80を支持
する。したがって1重ね合わされるパレットの上下方向
の間隔は、ピン810の長さにより規定される。
本自動加工装置の制御装置と制御方法を説明する。
第8図は制御装置の概要を示すブロック図であって、自
動加工装置の制御装置90と、複合加工旋盤10のNC
制御装置95を備える。
NC制御装置95は、中央処理装置950と。
操作盤952を有し、加工に必要な情報を入出力する。
複合加工旋盤10は、2台の刃物台120゜140に装
着するツール160の刃先位置を検出する刃先位置検出
装置とワークの機内計測装置954を備え、刃先位置を
検出することで予備ツールの交換を実行する。加工され
たワークをタッチセンサで計測し、この情報を中央処理
装置950へ送り、必要に応じてNC情報を修正する。
自動加工装置の制御装置9oは、複合加工旋盤10以外
の装置の制御を担当する。本実施例においては、複合加
工旋盤の制御装置90と、それ以外の装置の制御装置9
5を別体にした場合を示しであるが、制御装置を合体し
て総合した制御装置を構築することもできる。
制御装置90は、中央処理装置900を備え、中央処理
装置に連結する操作盤902.ティーチングパネル90
4によって、制御対象の装置の作動に関する情報が入力
される。
搬送装置20は、ガイドレール200上を移動する搬送
ロボット220を作動するサーボ軸Bと。
アーム230の上下動を作動するサーボ軸Aの2軸を有
するが、これらのサーボ906は中央処理装置900か
らの指令により制御される。走行台車60とフォーク7
0からなるパレットチェンジャは、走行台車60の移動
と、フォーク70の上下動を操作するサーボ908を備
え、中央処理装置900の指令により制御される。
ハンド、ジョー、ツールを収容するストツリ40の位置
等はユニット910を介して制御される。
本自動加工装置は、ストッカ40に加えて図示しないチ
ェーン式ストッカ等を付加することにより、ツールやジ
ョーの収容量を拡大することができる。チェーンマガジ
ンを装備した場合には、ユニット912を介して制御す
る。
ストッカ40と一体に連結された機外計測装置50は、
加工が完了したワークの寸法を計測するが、計測装置5
0の作動や、計測結果等の情報は、ユニット914を介
して制御される。
各々のパレット80は、記憶素子を備えるが、この記憶
素子に対する情報の読出し、書込みは。
リード、ライトヘッドコントローラ916と、これに連
結されるリード、ライトヘッド917により実行される
同様に、各ツールの記憶素子、各ジョーの記憶素子、各
ハンドの記憶素子の情報の読出し、書込みは、リード、
ライトヘッドコントローラ918と、これに連結される
リード、ライトヘッド919により実行される。
自動加工装置を用いて自動運転を開始する前に。
オペレータが行なう段取り作業を説明する。
まず、段取りステーションにおいて、各パレット80に
素材ワーク150を収容し、可搬型のリード、ライトヘ
ッドを用いて各パレット80の記憶素子にデータを書込
む、書込むデータは、固定データとして、パレット番号
、加工年月日等があり、可変データとして、ワーク番号
、ワーク間隔、ワ=り基準位置、パレット上の個数、パ
レットに植設したビン810の高さ寸法等がある。
以上の段取りが完了したパレット80は、最大10段程
度に積層されて自動加工装置のローディングステーショ
ン820へ搬送される。
次に、オペレータは、ストッカ40に複数のハンド24
0,260,280、ツール160.ジョー170をセ
ツティングする。この際に、可搬型のリード、ライトヘ
ッドを用いて各記憶素子にデータを書込む、このストッ
カ40に収容される機器のデータは、システムチエツク
の際にリード。
ライトヘッドで読みとられ、制御装置90へ送られる。
複合加工旋盤10の制御装置95にもNCデータ等を準
備する。
第9図は、本自動加工装置の作動を示すフローチャート
である。
ステップ1000でスタートした自動運転は、ステップ
1100でパレット80にとりつけた記憶素子のデータ
の読取りを行なう。ローディングステーション820に
載置されたパレット80に対して、パレットチェンジャ
のフォーク装置7゜は、最上部から降下して積層された
パレット80の各記憶素子のデータを読取る。
第10図は、パレット80の記憶素子に記入するデータ
項目を例示する。
この読取りが完了すると、パレット番号を基準とした加
工スケジュールのデータ表が作成できる。
加工順序としては、最上段に積まれたパレットが最初と
なり、J11次下段のパレットが続く。
ステップ1200では、自動加ニジステムのチエツクを
行なう、パレット番号を基準とした加工スケジュールに
基き、NCデータ、ツール、ジョー、ハンド等のデータ
と、ストッカ及び複合加工旋盤内にセットされているも
のとを照合し、システムに異常がないかをチエツクする
。異常を発見したときには、ステップ1210でオペレ
ータに警告を発する。
ステップ1300へ進み、準備状況をチエツクする。
加工すべきワークに対応する準備が完了していない場合
には、ステップ1310へ進む。
ステップ1310では、ストッカ40に設けた連結ビン
450を作動して走行台車60とストッカ40を連結す
る。これにより、ストッカ40は走行台車60とともに
駆動され、必要な位置まで移動できる状態となる。
ステップ132oでは、ハンド交換プログラムが実行さ
れる。ストッカ40内に収容された3種類のハンドのう
ちで、例えばツールハンド240が搬送ロボット220
のアーム230に装着される。
ステップ1330では、ツール交換プログラムが実行さ
れる。ツールハンド240は、ストッカ40の第1のフ
ランジ412に収容されたツール160を第1の刃物台
120のタレット122へ装着し、第2のフランジ42
2のツール160を第2の刃物台140のタレット14
2へ装着する。
交換されてストッカへ戻されるツールに対して記憶素子
の情報が更新される。
ステップ1340では、ジョー交換プログラムが実行さ
れる。ジョーハンド260がアーム230に装着され、
ジョーハンドはストッカ、40の第1の側壁410に収
容されたジョー170を第1の主軸110のチャック1
12へ装着し、第2の側壁420に収容されたジョー1
70を第2の主軸130のチャック132へ装着する。
交換されてストッカへ戻されるジョーに対して記憶素子
の情報が更新される。
ステップ1350では、加ニブログラムや交換されたツ
ール、ジョーに関するデータを複合加工旋盤の制御装置
95へ転送する。転送するデータは、ツールファイルデ
ータ、爪寸法データ等のツールの記憶素子、ジョーの記
憶素子内のデータのマツプ等がある。アーム230にワ
ークハンド28oが装着される。その後に、ストッカ4
oを原位置に復帰する。原位置では1機外計測装置50
が所定の位置に位置決めされる。走行台車60とストッ
カ40の係合を解く。
以上で準備プログラムは完了し、ステップ1400へ進
む。
ステップ1400では、走行台車6oとフォーク7oが
共同して最上段のパレット80を所定の位置に保持する
ステップ1500では、複合加工旋盤10の機内に装備
した刃先位置検出装置(図示せず)によって各ツール1
60の刃先位置を計測し、ワークの寸法を間接的に計測
する。
ステップ1600では、ステップ150oにおける刃先
位置の検出結果に基いて刃先の摩耗等によるツール交換
の必要性を判断する。ツール交換が必要と判断されると
、ステップ1610へ進み、搬送ロボット220のアー
ム230に装置されていたワークハンドをツールハンド
に交換する。ステップ1620でツール交換プログラム
を実行し、ステップ1630でワークハンドに再度交換
してステップ1700へ進む。
ステップ1700では、搬送ロボット220が、ワーク
ハンド280によってワーク150を把持し、複合加工
旋盤10の第1の主軸110のチャック112へ供給す
る。通常は、ワーク150に対する第1の加工工程は、
第1の主軸110で実行され、第2の加工工程は、第2
の主軸130で実行されるが、順序を逆にすることも可
能である。
ステップ1800では、複合加工旋盤10によって所定
の加ニブログラムを実行する。ステップ1850でワー
クの機内計測を行う。機内計測はタッチセンサでワーク
の各部の寸法を計測する。
計測結果をステップ2010に送り、必要に応じてNC
プログラムを補正する。加工が完了したワーク150は
、ステップ1900で搬送ロボット220によりとり出
され1機外計測装置50へ送られる。
ステップ2000では、機外計測装置50によるワーク
150の寸法の直接計測が実行され、誤差の大きさに応
じて、ステップ2010で加工の良否の判定やNCデー
タを補正する。
ステップ2100では、ツール寿命をチエツクする。各
ツール160は、予め所定の使用回数、使用時間を寿命
として設定しである。そこで、この設定値に照してツー
ルの寿命をチエツクし、寿命に達した場合にはステップ
211oへ進み、ツールハンドに交換した上で、ツール
交換プログラムが実行される。
ステップ2120では、複合加工旋盤工0の制御装置9
5のNCから制御装置90ヘツールデータの転送を行な
い、ステップ2130では、リード、ライトヘッド91
9を介して使用済みのツールの記憶素子へツールデータ
の書込みを行なう。
したがって、使用中のツールのデータは、NC内のツー
ルファイルにのみ記録され、ツールの記憶素子のデータ
は更新されない。
ステップ2200では、パレット80上に段取りされて
いたワーク個数の全ての加工が完了したか否かを判断す
る。完了していた場合には、ステップ150oへ戻り、
ワークを搬入して以上のステップをくり返す。
パレット1枚分のワークの加工が完了すると、ステップ
2300へ進み、走行台車60とフォーク7oは、支持
しているパレットをアンローディングステーション82
5へ降ろす。
このときに、パレット用のリード、ライトヘッド917
は、パレット80の記憶素子に各ワークの加工データを
書込む。具体的には、ステップ2000で実行した機外
計測の測定データにより中央処理装置900は加工結果
の良否を判定し、リード、ライトヘッド917が各ワー
クに対する良否のデータをパレットの記憶素子に書込む
ステップ1710〜ステツプ1730のツール交換プロ
グラムは、1枚のパレットの加工終了後に実行してもよ
い。
以上のフローを全パレットに対してくり返し、ステップ
2400で全パレットの加工が終了したことを確認し、
ステップ2500で自動運転を終了する。
第9A図は制御フローの他の実施例を示す。
ステップ2600で自動運転をスタートし、ステップ2
610でパレット80がローディングステーション82
0.または825に搬入されたことを確認する。
パレットがローディングステーション820゜825の
うちの何れの側に搬入されたかを確認する手段としては
1次のようなものがある。
オペレータがフォーク等により搬入作業を行ったときに
は、スイッチ等を操作して搬入したローディングステー
ションを入力する。
または、フォーク装置7oがローディングステーション
820を走査し、パレットの存在を検知しないときには
、ローディングステーション825を走査してパレット
の存在を検知してパレットが搬入されたローディングス
テーションを自動的に確認する。
この場合には、フォーク装置70が最初に走査する側の
ローディングステーションを交互に切り換えることによ
り、作業効率を向上することができる。
ステップ2620でパレット80の記憶素子815の読
取りを行なう、この読取りによりワークの加工に必要な
全ての情報が自動加工装置の制御装置9oへ送られる。
ステップ2630で制御装置90は現在自動加工装置に
準備されているツール、ジョーをチエツクし、不足分が
あるか否かを判断する。
不足分がある場合には、ステップ2.640へ進み、不
足分のツール、ジョーのデータをオペレータに表示する
。オペレータはこの表示に従って、ストッカ40にツー
ル、ジョーを段取する。
ステップ2650で段取りの完了を確認すると、ステッ
プ2660へ進み、ストッカ40の連結ピン450を突
出して走行台車60に連結する。
ステップ2670でストッカ40を移動し9段取りされ
たツール、ジョーの記憶素子を読取る。
ステップ2680でストッカ40のピン450を走行台
車60から外して、ステップ2620へ戻る。
ツール、ジョーの不足分がないときは、ステップ270
0へ進み、加工スケジュールとシステム運転データが作
成される。加工スケジュールは。
搬入されたパレットのロットに対する加工スケジュール
を示し、システム運転データは累積の生産実績を示す。
その後、第9図で説明したフローのステップ1200へ
接続されて、自動加工が実行される。
なお、上述した自動加工装置1においては、正面からみ
て、複合加工旋1110の左側にストッカ装置30を配
設した例を示したが、第11図に示すように、ストッカ
装置30Aを、右側に配設することもできる。したがっ
て、自動加工装置1の設置スペースに応じて自由に配設
することが可能である。
以上に説明したように1本発明の自動加工装置は、長時
間の無人化加工を達成することができるが、パレットに
異種類のワークを用意した場合等におけるパレットの構
造、機能と、搬送装置の制御方法の第12図以下に詳細
に説明する。
段取り工程において、オペレータはパレットに用意した
ワークの情報をパレットにとりつけた記憶素子に書き込
むが、第12図はこの工程に使用するリード、ライト装
置を示し、第13図、第14図はパレットの粟部を示す
全体を符号80で示すパレットは、平面形状が四辺形の
フレーム800を有し、フレーム800内には、ワーク
保持手段が配設される。ワーク保持手段は1例えば等間
隔にV溝804を設けたアダプタ802であって、対向
する1対のアダプタの間隔を調節手段808によって位
置決めすることによって、異なる径のワーク150を等
間隔で保持することができる。
フレーム800の外面には記憶素子815がとりつけら
れ、フレーム80oの4隅の上面にはピン810が植設
される。このピン810は、パレット80を積層すると
きに、上部のパレットを支持するためのものであるとと
もに、各パレットの地上高を設定するものである。また
、このピン810は、パレットに載置されたワークの上
面が上部パレットに干渉するのを防止する機能をもつ。
したがって、このピン810の長さ(高さ)は、調節可
能となっている。
オペレータが操作する可搬式のリード、ライト装置88
0は、本体882とヘッド884を有し、本体882は
、情報入力用のキーやデイスプレィを備える。本体に入
力された情報は、ヘッド884を介してパレットの記憶
素子815へ書き込まれる。
段取りステーションにおいて、オペレータは各パレット
のワーク保持手段が規制する位置にワークを載置し、パ
レット全体のワークに関する情報をリード、ライト装[
880によって記憶素子815に記録する。
第10図は、パレットの記憶素子815が記録する情報
項目を示すもので、ワーク基準位置寸法やワーク間隔等
は、ワーク保持手段の設定により与えられる。
ワーク番号からは、NC制御装置95が必要とする加ニ
ブログラム番号や、搬送装置の制御装置90が必要とす
る搬送プログラム番号が検索される。これらのプログラ
ム番号に応じて対応するハンド、ツール、ジョー等も選
択することができる。
パレットピンの長さ寸法に基づいて、パレットを積層し
たときの最上段のパレットの基準位置からの高さ寸法を
演算することができる。
さらに、パレット上の各位置にどのワークが載置されて
いるかの配置マツプも記録される。
以上の段取りが完了したパレットは、最大10段程度に
積層され、フォークリフト等を利用して自動加工装置の
ローディングステーション820へ搬入される。
ローディングステーション820にパレットの搬入が完
了すると、自動運転プログラムがスタートと、第9図の
フローチャートで説明したように。
フォーク装置60が上下動し、フォーク装置にとりつけ
たリード、ライトヘッド917により全部のパレットの
記憶素子の情報が制御装置90の中央処理装w900に
入力される。
このパレットの記憶素子からの情報に基づいて、全体の
加工スケジュールが策定される。
本発明は以上のような構成をもつ自動加工装置にあって
、2つのパレットステーションのうちのいずれのステー
ションにも素材を載置したパレットを搬入して加工する
ことのできる装置を提供するものである。
第15図から第17図により本発明の詳細な説明する。
ストッカ装置30上には搬送レールの軸Bに直交する案
内面によって2本の移動軸X3. X4が形成される。
軸X、に沿ってストッカ40と機外計測装置50が案内
され、軸X4に沿って走行台車60とフォーク装置70
からなるパレットチェンジャが案内される。
パレットチェンジャは、パレット80をローディングス
テーション820とアンローディングステーション82
5の間で移送するが、ローディングステーション820
とアンローディングステーション825は、搬送ロボッ
ト220によるパレット80上のワーク150の交換中
心線である軸Bに対して線対称に配置される。
第16図の(A)〜(D)は、ローディングステーショ
ン820からアンローディングステーション825側へ
一方通行でパレット80を送る場合の工程を示す。
素材ワークを載置したパレット80は、パレットベース
830B上に積層された状態でローディングステーショ
ン820に搬入される。
最上段のパレットに載置された素材ワークの加工から始
まり、加工済ワークは同じパレット上に戻される。パレ
ット上の全てのワークの加工が終了すると、パレットチ
ェンジャのフォーク装置70は、このパレット80をア
ンローディングステーション825へ運び、アンローデ
ィングステーション825に用意されたパレットベース
830Aの最下段にパレット80を載せる。
以下、ローディングステーション820のパレットは順
次パレットチェンジャにより把持され、載置された素材
ワークの加工を受ける。パレット上のワークの加工が終
了すると、パレットチェンジャはこのパレットをアンロ
ーディングステーション825に積層する。
全てのパレット80がアンローディングステーション8
25に積層されると、オペレータはフォークリフト等を
用いてパレットベース830Aとともに積層されたパレ
ット80を搬出する。
次に、ローディングステーション820に残された空の
パレットベース830Bをアンローディングステーショ
ン825へ移送する。
オペレータはフォークリフト等によって、パレットベー
ス830C上に積層した素材ワークを載置したパレット
8oをローディングステーション820に搬入する。
以後、上述した工程をくり返してローディングステーシ
ョン820のパレットベース830C上のパレット80
を順次アンローディングステーション825のパレット
ベース830B上に移しがえていく。
以上の工程は、ストッカ装置が備えるパレット用の2つ
のステーションを、それぞれローディングステーション
とアンローディングステーションとして専用に用いたも
のである。
上述したように、2つのステーションは、ワーク交換中
心線である軸Bに対して対称に配置されている。したが
って、軸X4の座S*点を軸B上に置くと、軸X4の座
標の正負をいれかえることで、パレット上に載置される
ワークの配置は、軸Bを中心として対称的に配置される
ことになる。
本発明はこの原理を利用して、2つのステーションの用
途を特定せずに、いずれのステーションからもローディ
ングが可能な構造としている。
第17図の(A)〜(C)はこの工程を示す。
第1のステーション820に対して、素材ワークを載置
したパレットがパレットベース830B上に積層されて
搬入される。パレットチェンジャのフォーク装置70は
、搬入されたパレットの最上段のパレットをワーク交換
位置に運び、パレット上のワークに加工を施す。
加工済ワークを載置したパレットは、第2のステーショ
ン825へ送られ、パレットベース830A上に順次積
層される。この搬送に用いるプログラムは、第1のステ
ーション820をローディングステーションとし、第2
のステーション825をアンローディングステーション
とする通常の搬送パターンと同じである。
全てのパレットの加工が終了すると、パレットベース8
30上に積層されたパレットは、ステーション825か
ら搬出される。
次に、段取が完了した素材ワークを載置したパレットベ
ース830C上のパレット8oは、第2のステーション
825側へ搬入される。第2のステーション825には
パレットベースが残されていないので、パレットベース
の移動を必要とせず。
直接に搬入できる。
第2のステーション825へ搬入されたパレット80は
、パレットチェンジャのフォーク装置70によりワーク
交換位置に運ばれ、載置された素材ワークは搬送ロボッ
ト220により複合加工旋盤10へ運ばれ、加工が施さ
れる。加工済ワークはパレットの所定の位置に戻される
段取されたパレットを第1のステーション820へ搬入
し、第2のステーション825側へ搬送するプログラム
は、予め搬送装置の制御装置90に与えられている。第
2のステーション825側から第1のステーション82
0側へパレットを搬送するためには上記の搬送プログラ
ムを変更する必要がある。
本発明の装置にあっては、第1のステ、−ジョン820
と、第2のステーション825は軸Bに対して対称に配
置されているので、このプログラムの変更は、制御装置
90内で容易に実行できる。
したがって、オペレータは、どちらのステーションをロ
ーディングステーションとして使用するかを制御装置9
oに入力するだけでよい。
第2のステーション825へ搬入されたパレット80は
、順次第1のステーション820へ送られ、パレットベ
ース830B上に積層される。
以下、上述した工程がくり返される。
なお、上述した実施例においては、パレットをパレット
ベース上に積層して取扱う場合を説明したが、パレット
ベースはフォークリフト等によって取扱う場合に便利を
はかるもので、パレットの構造によっては、パレットベ
ースを省略することができる。
〔発明の効果〕
本発明の自動加工装置は以上のように、搬送装置の2つ
のステーションのいずれからでも素材ワークを段取した
パレットを搬入することができるので、ユーザの設置環
境に合わせて自動加工装置を配設することができる。
また、空いたパレットベースを他方のステーションに移
送する工程も不要となり、加工効率も向上する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものである。 第1図は自動加工装置の全体を示す斜視図、第2図は正
面図、第3図は平面図、 第4図は左側面図、 第5図は複合加工旋盤の概要を示す説明図、第6図はス
トッカ装置の要部の断面図、第7図はストッカ装置の要
部の側面図、第8図は制御装置の概要を示すブロック図
。 第9図及び第9A図は制御のフロー図、第10図はパレ
ットの記憶素子に記入する項目を示す説明図。 第11図は自動加工装置の他の配置例を示す正面図、 第12図は可搬式の読書き装置を示す説明図、第13図
はパレットの詳細を示す一部の平面図、第14図はパレ
ットの詳細を示す正面図、第15図はパレットのストッ
カ装置の平面図、第16図は作用を示す説明図、 第17図は作用を示す他の説明図である。 1・・・・・・自動加工装置 10・・・・・・複合加
工旋盤20・・・・・・搬送装置  30・・・・・・
ストッカ装置40・・・・・・ストッカ   50・・
・・・・機外計測装置0・・・・・・走行台車  70
・・・・・・フォーク装置O・・・・・・パレット 0.95・・・・・・制御装置 20・・・・・・ローディングステーション25・・・
・・・アンローディングステーション30・・・・・・
パレットベース 特許出願人  ヤマザキ マザツク株式会社代 理 人
 弁理士 沼形義彰(外2名)第5図 第 図 第1O図 第15図 第16図 第17図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複合加工旋盤と、複合加工旋盤に部材を搬送する搬
    送装置と、全体の装置を制御する制御装置を備えた自動
    加工装置において、 搬送装置は、複合加工旋盤とワークを収容するストッカ
    装置との間に配設したガイドレールと、ガイドレール上
    を自走する搬送ロボットと、搬送ロボットにとりつけた
    鉛直方向に伸縮するアームと、アームの先端に装着され
    たワークを把持するワークハンドとを備え、ストッカ装
    置は、素材ワークを載置したパレットを収容する第1の
    ステーションと、加工済ワークを載置したパレットを収
    容する第2のステーションと、2つのステーションの間
    でパレットを搬送するパレットチェンジャを備えるとと
    もに、第1及び第2のステーションは搬送ロボットがパ
    レット上のワーク交換を実行する中心軸に対して対称に
    配設されてなる自動加工装置。 2、第1及び第2のステーションに、積層されるパレッ
    トを支持し、フォークリフトのフォークに係合する手段
    を有するパレットベースを配備してなる請求項1記載の
    自動加工装置。
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