JPH0415068A - 氷製ゴルフボール - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、打球練習に用いる特種ゴルフボールに関す
る。

従来の技術 ゴルフの打球練習は、通常ゴルフ練習場で料金を払って
行なっている。しかし、そうした練習場へ通わなければ
ならない。都合の良い時にできないなど不便利な而もあ
る。中には庭にネット設備をして練習をしている愛好家
を見かけるが、一般のゴルフ愛好家にはそうしたスペー
ス的なゆとりがないのが実状である。

そこで色々考えられ、提案されているものにゴルフボー
ルに紐を付けたものや、回転する軸棒の先に取付けたボ
ールを打球し、打ち飛んでゆく運動を回転運動に変換す
る練習機など様々なものが提案され、商品化もされてい
るが、高価であったり、壊れ易いなど、一長一短である
。

発明が解決しようとする課題 練習機器やネノトヲ要しないゴルフクラブの素振りでの
練習は、ボールを打ち出す打球感・爽快感といったゴル
フの醍醐味が得られないから、たちまちにして飽きてし
まうのが落ちである。

やはり実際にゴルフボールを打たなければ打球練習にな
らず、長続きもしないから運動にもならない。

こうした事由と共に、練習場に通う暇がなかったり、庭
にネノ［ｒはるスペースがなくとも、本物のゴルフボー
ルの打球と略同様の快感が得られ、且つ実際に練習効果
があり、安全で、費用も安い全ったく新しい練習用具が
望まれる。

課題を解決するだめの手段 本発明は、家庭の冷蔵庫を利用してもできる氷製のゴル
フボールで図面を参照しながら説明する。

実施例 第１図の（１）は、この発明のゴルフボールの断面図で
あるが、材料は水で冷凍し、氷にしたものである。

その製法には氷の塊から機械で削り出すやりかたと、ゴ
ルフボールの形をした型に水を入れ、凍らせて造る方法
がある。

又、本物のゴルフボールの表面には飛距離を出す為、デ
インプルと呼ばれる小さな凹が多数形成されているが、
本氷製ボールには後記の理由により、有無は任意で、図
面ではデインプルを省略している。

作用 ゴルフボールはコンプレッションといって、ボールがク
ラブフェース（ゴルフクラブの打球面）に当った時のへ
こみ具合を数字で表わしている。

本ボール（］）は氷製であり、インパクト（ゴルフクラ
ブのクラブヘッドとボールの衝突の意）の瞬間砕けるこ
とでそれに代わる訳である。−見石を打つ様に見えるが
、打球練習だけならば充分ゴルフボールの役をなす。

発明の効果 本氷製ゴルフボール（１）は、インパクトで砕は散るか
ら、遠くへ飛んでゆく危険がない。

故に飛距離を出す為のデインプルは必要なく、ネットも
なくてよいので打球練習も公園や田畑、河川といったち
ょっとした広場さえあれば即席の練習場になり、そちら
に向って思い切り打ち放つことができる。その氷ボール
の砕は具合を見ればボールの芯にクラブヘッドが正しく
尚っているか否かの判別も可能である。

正確に当るとボールは花火の様に奇麗に飛散して、打て
ば響く手ごたえといっても過言でない。

打ち散らした氷層は溶けて水になり、やがて蒸発するか
ら、拾い歩く必要もなく、無公害である。

こうして本氷製ゴルフボール（１１は、ネットを必要と
せず、他の練習機器にもないユニークな効果と特長を所
有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明のゴルフボールの断面図である（デ
インプルは省略しである）。 （１）・・氷製ゴルフボール

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、デインプルの有無は任意の状態で、ゴルフボールを
   氷で造ったことを特徴とする氷製ゴルフボール。