JPH04146027A - ワイヤ電極断線検出方法 - Google Patents
ワイヤ電極断線検出方法Info
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- JPH04146027A JPH04146027A JP26996890A JP26996890A JPH04146027A JP H04146027 A JPH04146027 A JP H04146027A JP 26996890 A JP26996890 A JP 26996890A JP 26996890 A JP26996890 A JP 26996890A JP H04146027 A JPH04146027 A JP H04146027A
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- power supply
- machining
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- 238000000034 method Methods 0.000 title description 3
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000739 chaotic effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はワイヤ電極断線検出方法に関する。
従来のワイヤ放電加工機のワイヤ電極断線検出方法を第
４図により説明する。
４図により説明する。
ワイヤ電極１は送りローラ１２で送られ、ブレーキロー
ラ１０により張力が与えられている。
ラ１０により張力が与えられている。
前記で張力を与えられたワイヤ電極１上に検出ローラ１
１を設け、下側にはスイッチ１３が配置されている。ス
イッチ１３は加工電源部５の入力端子５１に接続されて
いる。
１を設け、下側にはスイッチ１３が配置されている。ス
イッチ１３は加工電源部５の入力端子５１に接続されて
いる。
加工中に被加工物６の近傍にてワイヤ電極１が断線した
時、ワイヤ電極１の張力がなくなり、検出ローラ１１が
落下してスイッチ１３を押し、スイッチ１３はワイヤ電
極断線検出信号５ＩＧ３を出力する。加工電源部５はこ
のワイヤ電極断線検出信号５ＩＧ３を入力端子５１で受
け、以降の加工パルス電流と加工パルス電圧の供給を停
止させる。
時、ワイヤ電極１の張力がなくなり、検出ローラ１１が
落下してスイッチ１３を押し、スイッチ１３はワイヤ電
極断線検出信号５ＩＧ３を出力する。加工電源部５はこ
のワイヤ電極断線検出信号５ＩＧ３を入力端子５１で受
け、以降の加工パルス電流と加工パルス電圧の供給を停
止させる。
この従来の方式ではワイヤ電極が断線した時、ワイヤ電
極の張力がなくなってから検出ローラが落下し、スイッ
チが動作することによりワイヤ電極断線を検出している
ため、ワイヤ電極が断線してから断線を検出するまでの
時間が長かった。
極の張力がなくなってから検出ローラが落下し、スイッ
チが動作することによりワイヤ電極断線を検出している
ため、ワイヤ電極が断線してから断線を検出するまでの
時間が長かった。
ワイヤ放電加工機は第５図に示すように時間ＴＯでワイ
ヤ電極が断線しても、時間Ｔ１でワイヤ電極断線を検出
するまで加工パルス電圧を被加工物とワイヤ電極間に印
加しているため、第６図に示すように張力を失ったワイ
ヤ電極は被加工物に対し、所定の位置関係を保てず無秩
序な放電を行い続け、被加工物の損傷が大きかった。
ヤ電極が断線しても、時間Ｔ１でワイヤ電極断線を検出
するまで加工パルス電圧を被加工物とワイヤ電極間に印
加しているため、第６図に示すように張力を失ったワイ
ヤ電極は被加工物に対し、所定の位置関係を保てず無秩
序な放電を行い続け、被加工物の損傷が大きかった。
本発明のワイヤ電極断線検出方法は、加工電源部５から
供給される加工パルス電流をワイヤ電極１に接触しなが
ら供給する上側給電板４と、ワイヤ電極１と接触し、そ
の送り方向を変向させる導電性の上側ガイドローラ２と
の間の電圧を比較する上側電圧比較器３を有しており、
ワイヤ電極１が断線した場合、上側給電板４と上側ガイ
ドローラ２との間に発生する電圧を利用して、上側電圧
比較器３によりワイヤ電極１の断線を検出する。
供給される加工パルス電流をワイヤ電極１に接触しなが
ら供給する上側給電板４と、ワイヤ電極１と接触し、そ
の送り方向を変向させる導電性の上側ガイドローラ２と
の間の電圧を比較する上側電圧比較器３を有しており、
ワイヤ電極１が断線した場合、上側給電板４と上側ガイ
ドローラ２との間に発生する電圧を利用して、上側電圧
比較器３によりワイヤ電極１の断線を検出する。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
上側電圧比較器３の入力端子３１は上側ガイドローラ２
と接続されており、上側電圧比較器３の入力端子３２は
上側給電板４に接続されている。
と接続されており、上側電圧比較器３の入力端子３２は
上側給電板４に接続されている。
上側電圧比較器３の出力はワイヤ電極断線検出信号５Ｉ
ＧＩとして、加工電源部５の入力端子５１に接続されて
いる。
ＧＩとして、加工電源部５の入力端子５１に接続されて
いる。
加工中に被加工物６の近傍にてワイヤ電極１が第２図（
ａ） 〜（ｄ）および第３図（ａ） 〜（ｄ）で示す時
間Ｔｏで断線した時、ワイヤ電極１は張力を失って上側
給電板４との間と、上側ガイドローラ２との間の接触圧
が低下し、接触抵抗が増大する状態１の場合と、離れる
状態２との場合がある。
ａ） 〜（ｄ）および第３図（ａ） 〜（ｄ）で示す時
間Ｔｏで断線した時、ワイヤ電極１は張力を失って上側
給電板４との間と、上側ガイドローラ２との間の接触圧
が低下し、接触抵抗が増大する状態１の場合と、離れる
状態２との場合がある。
まず、接触抵抗が増大する状態１の場合は、次の加工パ
ルス電圧Ｐ１が加工電源部５より上側給電板４に印加さ
れ、第６図の如くワイヤ電極１と被加工物６の間で放電
を開始し加工パルス電流１１が流れると、第２図（Ｃ）
に示すように、ワイヤ電極１と上側給電板４との間に接
触抵抗と加工パルス電流■１の積の電圧ｖ１が発生し、
上側電圧比較器３の入力端子３１．３２間にｖ１相当の
電圧が印加される。
ルス電圧Ｐ１が加工電源部５より上側給電板４に印加さ
れ、第６図の如くワイヤ電極１と被加工物６の間で放電
を開始し加工パルス電流１１が流れると、第２図（Ｃ）
に示すように、ワイヤ電極１と上側給電板４との間に接
触抵抗と加工パルス電流■１の積の電圧ｖ１が発生し、
上側電圧比較器３の入力端子３１．３２間にｖ１相当の
電圧が印加される。
ワイヤ電極１と上側ガイドローラ２の間に流れる電流は
通常、加工パルス電流に比べると非常に微少であるため
ワイヤ電極と上側ガイドローラ２との間に発生する電圧
は、実用上は無視出来る。
通常、加工パルス電流に比べると非常に微少であるため
ワイヤ電極と上側ガイドローラ２との間に発生する電圧
は、実用上は無視出来る。
上側電圧比較器３は入力端子３１．３２間に印加された
Ｖ１相当の電圧をワイヤ電極断線の判定電圧ｖｔｈと比
較判別し、ワイヤ電極断線検出信号５ＩＧＩを出力する
。加工電源部５はこのワイヤ電極断線検出信号５ＩＧＩ
を入力端子５１で受け、以降の加工パルス電流と加工パ
ルス電圧の供給を停止させる。
Ｖ１相当の電圧をワイヤ電極断線の判定電圧ｖｔｈと比
較判別し、ワイヤ電極断線検出信号５ＩＧＩを出力する
。加工電源部５はこのワイヤ電極断線検出信号５ＩＧＩ
を入力端子５１で受け、以降の加工パルス電流と加工パ
ルス電圧の供給を停止させる。
次に、離れる状態２の場合は、次の加工パルス電圧Ｐ１
が加工電源部５より上側給電板４に印加されると、上側
電圧比較器３の入力端子３１には電圧がなにも印加され
ず、入力端子３２には加工パルス電圧Ｐ１が印加される
ので、第３図（Ｃ）の如く上側電圧比較器３の入力端子
３１．３２間に加工パルス電圧Ｐ１相当が印加されるこ
とになる。
が加工電源部５より上側給電板４に印加されると、上側
電圧比較器３の入力端子３１には電圧がなにも印加され
ず、入力端子３２には加工パルス電圧Ｐ１が印加される
ので、第３図（Ｃ）の如く上側電圧比較器３の入力端子
３１．３２間に加工パルス電圧Ｐ１相当が印加されるこ
とになる。
上側電圧比較器３は入力端子３１．３２間に印加された
加工パルス電圧Ｐ１相当の電圧をワイヤ電極断線の判定
電圧ｖｔｈと比較判別し、ワイヤ電極断線検出信号５Ｉ
ＧＩを出力する。加工電源部５は、状態１の時と同じく
、このワイヤ電極断線検出信号５ＩＧＩを入力端子５１
で受け、以降の加工パルス電流と加工パルス電圧の供給
を停止させる。
加工パルス電圧Ｐ１相当の電圧をワイヤ電極断線の判定
電圧ｖｔｈと比較判別し、ワイヤ電極断線検出信号５Ｉ
ＧＩを出力する。加工電源部５は、状態１の時と同じく
、このワイヤ電極断線検出信号５ＩＧＩを入力端子５１
で受け、以降の加工パルス電流と加工パルス電圧の供給
を停止させる。
被加工物６の下側に配置されている下側給電板７と下側
ガイドローラ８の間においての下側電圧比較器８でワイ
ヤ電極断線検出信号５ＩＧ２を得る方法は、上述した上
側の場合と同じ様な動作を行なうものである。
ガイドローラ８の間においての下側電圧比較器８でワイ
ヤ電極断線検出信号５ＩＧ２を得る方法は、上述した上
側の場合と同じ様な動作を行なうものである。
上記実施例において、上下２個の電圧比較器を用いた実
施例を説明してきたが、原理的には上側電圧比較器３ま
たは下側電圧比較器８のいずれか一方を備えれば本発明
の目的を達することが出来るが、本実施例の如く２個の
電圧比較器を設けることにより、本発明の効果をより確
実なものにすることが出来る。
施例を説明してきたが、原理的には上側電圧比較器３ま
たは下側電圧比較器８のいずれか一方を備えれば本発明
の目的を達することが出来るが、本実施例の如く２個の
電圧比較器を設けることにより、本発明の効果をより確
実なものにすることが出来る。
以上述べてきたように、本発明によれば、ワイヤ放電加
工機の加工中におけるワイヤ電極の断線を高速に検出で
きる為、被加工物の損傷を極力小さくすることができる
。
工機の加工中におけるワイヤ電極の断線を高速に検出で
きる為、被加工物の損傷を極力小さくすることができる
。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図（
ａ） 〜（ｄ）および第３図（ａ） 〜（ｄ）は本実施
例の動作を説明する波形図、第４図は従来の一例を示す
ブロック図、第５図は従来例の動作を説明する波形図、
第６図はワイヤ電極が断線したときのワイヤ電極、被加
工物、上側給電板、下側給電板の状態を示す模式図であ
る。 １・・・ワイヤ電極、２・・・上側ガイドローラ、３・
・・上側電圧比較器、４・・・上側給電板、５・・・加
工電源部、６・・・被加工物、７・・・下側給電板、８
・・・下側電圧比較器、９・・・下側ガイドローラ、１
０・・・ブレーキローラ、１１・・・検出ローラ、１２
・・・送りローラ、１３・・・スイッチ。
ａ） 〜（ｄ）および第３図（ａ） 〜（ｄ）は本実施
例の動作を説明する波形図、第４図は従来の一例を示す
ブロック図、第５図は従来例の動作を説明する波形図、
第６図はワイヤ電極が断線したときのワイヤ電極、被加
工物、上側給電板、下側給電板の状態を示す模式図であ
る。 １・・・ワイヤ電極、２・・・上側ガイドローラ、３・
・・上側電圧比較器、４・・・上側給電板、５・・・加
工電源部、６・・・被加工物、７・・・下側給電板、８
・・・下側電圧比較器、９・・・下側ガイドローラ、１
０・・・ブレーキローラ、１１・・・検出ローラ、１２
・・・送りローラ、１３・・・スイッチ。
Claims (1)
- ワイヤ放電加工機の加工中におけるワイヤ電極断線検出
方法において、加工電源部から供給される加工パルス電
流をワイヤ電極に接触しながら供給する給電板と、前記
ワイヤ電極と接触し、その送り方向を変向させる導電性
のガイドローラとの間の電圧を比較する電圧比較器を設
け、ワイヤ電極が断線した場合前期ワイヤ電極と給電板
との間に発生する電圧を比較検出することによりワイヤ
電極の断線を検出することを特徴とするワイヤ電極断線
検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26996890A JPH04146027A (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | ワイヤ電極断線検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26996890A JPH04146027A (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | ワイヤ電極断線検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04146027A true JPH04146027A (ja) | 1992-05-20 |
Family
ID=17479735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26996890A Pending JPH04146027A (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | ワイヤ電極断線検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04146027A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0752020A (ja) * | 1993-08-05 | 1995-02-28 | B B F Yamate:Kk | 湿式研磨方法およびその装置 |
-
1990
- 1990-10-08 JP JP26996890A patent/JPH04146027A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0752020A (ja) * | 1993-08-05 | 1995-02-28 | B B F Yamate:Kk | 湿式研磨方法およびその装置 |
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