JPH04140109A - レジンコンクリートの混合供給装置 - Google Patents
レジンコンクリートの混合供給装置Info
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- JPH04140109A JPH04140109A JP2415970A JP41597090A JPH04140109A JP H04140109 A JPH04140109 A JP H04140109A JP 2415970 A JP2415970 A JP 2415970A JP 41597090 A JP41597090 A JP 41597090A JP H04140109 A JPH04140109 A JP H04140109A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/285—Feeding the extrusion material to the extruder
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[00011
【産業上の利用分野]
本発明はレジンコンクリートの混合供給装置に関するも
のである。尚レジンコンクリートは、これに含有される
骨材の粒形によってレジンモルタルと区別され通常粒径
5mm以上の粗骨材を含むものをレジンコンクリートと
呼び、粒径5mm未満の細骨材を含むものをレジンモル
タルというめ八本発明装置は上記骨材の粒径によって限
定されるものではなく、レジンコンクリートとレジンモ
ルタルの双方について利用可能である。 [0002] 【従来の技術】 レジンコンクリートの混合供給装置としては、特開平1
−110104号に開示されている技術が知られており
、図7に全体概略図を記載した。該技術では予め樹脂材
料と骨材を混練してレジンコンクリート材料とし、これ
を材料供給口51を介して混合部52に送り出し、硬化
剤供給ノズル53から硬化剤が注入される。硬化剤が添
加されたレジンコンクリート材料は回転軸54の外周面
上に配設された複数のピン55によって撹拌混合されな
がらアーム部材60内を前進し、吐出口56から排出さ
れる。 [0003] この様な装置によって遠心成形装置における管成形用外
型内に材料を供給しようとする場合、アーム部材は上記
外型の軸長手方向に進退することになるので、アーム部
材60は製造する管体の長さに応じて設計すれば良い。 しかしながら本質的にバッチ方式の成形が行なわれる遠
心成形法においては、材料の混合送給は断続的に繰り返
すことになるので、各成形バッチの間アーム部材60内
に残存しているレジンコンクリートの同化が進行し、そ
の清掃作業に時間を要し、生産効率が著しく低下する。 そこでアーム部材の比較的先端位置に硬化剤供給口を設
けることも考えられるが、硬化剤はレジンコンクリート
材料に比して少量であるために十分に撹拌することは困
難である。 [0004]
のである。尚レジンコンクリートは、これに含有される
骨材の粒形によってレジンモルタルと区別され通常粒径
5mm以上の粗骨材を含むものをレジンコンクリートと
呼び、粒径5mm未満の細骨材を含むものをレジンモル
タルというめ八本発明装置は上記骨材の粒径によって限
定されるものではなく、レジンコンクリートとレジンモ
ルタルの双方について利用可能である。 [0002] 【従来の技術】 レジンコンクリートの混合供給装置としては、特開平1
−110104号に開示されている技術が知られており
、図7に全体概略図を記載した。該技術では予め樹脂材
料と骨材を混練してレジンコンクリート材料とし、これ
を材料供給口51を介して混合部52に送り出し、硬化
剤供給ノズル53から硬化剤が注入される。硬化剤が添
加されたレジンコンクリート材料は回転軸54の外周面
上に配設された複数のピン55によって撹拌混合されな
がらアーム部材60内を前進し、吐出口56から排出さ
れる。 [0003] この様な装置によって遠心成形装置における管成形用外
型内に材料を供給しようとする場合、アーム部材は上記
外型の軸長手方向に進退することになるので、アーム部
材60は製造する管体の長さに応じて設計すれば良い。 しかしながら本質的にバッチ方式の成形が行なわれる遠
心成形法においては、材料の混合送給は断続的に繰り返
すことになるので、各成形バッチの間アーム部材60内
に残存しているレジンコンクリートの同化が進行し、そ
の清掃作業に時間を要し、生産効率が著しく低下する。 そこでアーム部材の比較的先端位置に硬化剤供給口を設
けることも考えられるが、硬化剤はレジンコンクリート
材料に比して少量であるために十分に撹拌することは困
難である。 [0004]
【発明が解決しようとする課題1
本発明は上記事情に着目してなされたものであって、レ
ジンコンクリートを十分に混合でき、しかも清掃作業性
を向上させたレジンコンクリートの混合供給装置の提供
を目的とするものである。 [0005] 【課題を解決するための手段】 IN 開”t’4−140109 (4)上記目的を達
成した本発明とは、軸心を中心に回転する管成形用外型
内ヘレジンコンクリート材料を供給する装置であって、
ケーシング内には回転軸の外周面にスクリュー翼が形成
された骨材送給部と、回転軸の外周に撹拌部材が設けら
れてなる撹拌混合部が連設され、前記骨材送給部の回転
軸と前記撹拌混合部の回転軸とは別駆動とし、上記ケー
シングには、前記骨材送給部と前記撹拌混合部の境界位
置近傍に樹脂材料供給口が形成されてなることを要旨と
するものであり、また、前記骨材送給部の回転軸を中空
とし、上記撹拌混合部の回転軸は上記骨材送給部の回転
軸中空部を貫通させて上記骨材送給部の先端側に突出さ
せてもよい。 [0006]
ジンコンクリートを十分に混合でき、しかも清掃作業性
を向上させたレジンコンクリートの混合供給装置の提供
を目的とするものである。 [0005] 【課題を解決するための手段】 IN 開”t’4−140109 (4)上記目的を達
成した本発明とは、軸心を中心に回転する管成形用外型
内ヘレジンコンクリート材料を供給する装置であって、
ケーシング内には回転軸の外周面にスクリュー翼が形成
された骨材送給部と、回転軸の外周に撹拌部材が設けら
れてなる撹拌混合部が連設され、前記骨材送給部の回転
軸と前記撹拌混合部の回転軸とは別駆動とし、上記ケー
シングには、前記骨材送給部と前記撹拌混合部の境界位
置近傍に樹脂材料供給口が形成されてなることを要旨と
するものであり、また、前記骨材送給部の回転軸を中空
とし、上記撹拌混合部の回転軸は上記骨材送給部の回転
軸中空部を貫通させて上記骨材送給部の先端側に突出さ
せてもよい。 [0006]
図1は本発明装置の代表例を示す断面説明図である。円
筒形状の混合供給装置30の軸心には回転軸31が該混
合供給装置30のほぼ全長にわたって配設され該回転軸
31には一部先端側を残して外周面にスクリュー翼32
が形成された中空回転軸33がベアリング及びシール材
を介して環装されており、該中空回転軸33は前記回転
軸31と独立回転できる様に構成されている。そして中
空回転軸33の回転により骨材が前方へ送給される。該
中空回転軸33が環装されていない先端部分の回転軸3
1の外周面には撹拌部材として複数のピン34が外周方
向へ螺旋状に突設されており、さらに該回転軸31の先
端外周面には複数の平板からなるレジンコンクリート排
出翼35が放射線状に配設されている。 [0007] 一方混合供給装置30の上方には樹脂材料供給ユニット
40が配設されており該混合供給装置の撹拌部と骨材供
給部の境界位置にあたるケーシング上部に形成された樹
脂材料供給口36に連通している。さらに上記混合供給
装置30のケーシングの先端下部にはレジンコンクリー
ト材料排出口37が設けられている。 したがってレジンコンクリートの混合供給は次の様にし
て行なわれる。まず骨材は図示しないホッパーに供給さ
れた後、スクリュー翼32により混合供給装置30の先
端側に配された撹拌部へ送給される。一方樹脂材料はコ
ンプレッサーにより樹脂材料供給ユニッ)40を通って
樹脂材料供給口36から撹拌部へ定量的に送られる。撹
拌部では螺旋状に突設された複数のピン34によって骨
材と樹脂材料が混合されると同時に、混合供給装置30
の先端方向へ送られ、レジンコンクリート排出翼35に
よって排出口37から図示しない外型内部へ吐出される
。本発明装置においては回転軸31と中空回転軸33が
別々の可変速モータによって制御されているので、骨材
の粒径や成分及び樹脂材料の種類等に応じて回転速度を
変化させ、確実に材料を混合することができる。特に回
転軸31を中空回転軸33よりも高速に回転させること
によって十分な撹拌が可能となる。 [0008] また硬化剤の作用によってレジンコンクリートが硬化す
るのは、混合供給装置の撹拌混合部だけであるので、清
掃作業を行なうにあたっては、回転軸31を回転させて
撹拌混合部のレジンコンクリートだけを排出して当該部
分だけを洗浄するだけで良い。さらに洗浄にあたっては
硬化剤を含有した樹脂材料の供給を止めて、骨材だけを
送給し、再度回転軸31だけを回転させて該骨材を排出
し、樹脂材料供給口36より洗浄液を供給すれば、回転
軸31の遠心力により、撹拌混合部及びケーシング壁を
完全にクリーンにすることができ、混合供給装置内部で
の硬化はより確実に防止することができる。 [0009] 尚本発明は撹拌部に設けられる撹拌部材により限定され
るものではなく、上記の螺旋状に突設された複数のピン
の他、−重または二重リボンのらせん帯翼や骨材送給用
孔の形成されたスクリュー翼等が例示できる。 [00101 また図2は本発明装置の他の実施例を示す断面説明図で
ある。撹拌混合部と骨材送給部にはそれぞれ別体の回転
軸33a、38が同軸上に配設されており、撹拌混合部
の回転軸38はその先端位置に配設されたモータ39に
より駆動されているものである。 [0011] この様に本発明装置は撹拌混合部と骨材送給部の回転軸
が別駆動できる様構成されているものであればよく、駆
動モータの位置や回転軸の配設方法等によって限定され
るものではない。 [0012] 尚撹拌混合部には樹脂と硬化剤を別々に供給しても良い
カミ硬化反応を確実に進行させるには、予め両者を混合
しておく方が良く、通常樹脂供給ユニッ)40には硬化
剤が添加された樹脂材料が送給されるカミ樹脂と硬化剤
を別々に送給して撹拌直前に混合することのできる樹脂
供給ユニットを用いれば清掃作業は更に容易となり、よ
り一層生産性を向上することが可能である。 [0013] この様な樹脂供給ユニットとしては図3に示す様なもの
が例示できる。図示しない樹脂材料供給装置に接続され
た樹脂材料供給通路41は開閉弁42を介して混合通路
43に連通し、一方図水しない硬化剤供給装置に接続さ
れた硬化剤供給通路44は開閉弁45を介して前記混合
通路43に連通している。また図示しない洗浄液供給装
置に接続された洗浄液供給通路46は開閉弁47を介し
て前記混合通路43に連通している。従って該混合通路
において硬化剤が添加された樹脂材料または洗浄液は混
合供給装置30の樹脂材料供給口36に接続された吐出
ノズル48から混合撹拌部へ送出される。 [0014] 本発明に係る上記混合供給装置は図41図5に示す様な
レジンコンクリート管の遠心成形装置に適用できる。管
成形用外型140回転機構は従来と同様であり図5に示
す様に駆動モータ11に接続された回転ローラ12,1
2上に成形治具13を装着した管成形用外型14が回転
可能に載置されている。また台車20はXl−X2方向
に移動して混合供給装置30が上記管成形用外型14の
中空部内へ挿入及び抜出し可能な様に構成されている。 [0015] 図6は本発明に係る混合供給装置の台車20の代表例を
示す一部破断説明図である。 [0016] 該台車20は台座26の上にホッパー21と回転軸駆動
ユニット22を有するものであり、上記ホッパー21に
投入された骨材25は回転軸31の外周面に形成された
スクリュー翼32によって図示しない骨材供給口のある
前方側(図の右方向)へ送給される。 [0017] 尚ホッパー21と回転軸31の間はパツキン24により
シールされ、骨材25が回転軸駆動ユニットへ浸入する
ことを防止しているが、その直前上方部にカバー23を
配設して骨材25が上記パツキン24にかみこむことを
防止することが望ましい。該カバーの形状としては円筒
及び半円筒状のものや断面逆U字状のもの等が例示でき
る。 [0018] さらに本発明方法はレジンコンクリート材料によって限
定されるものではないが、骨材としては例えば砕石及び
/または珪砂及び無機質の微粉末充填剤(珪石粉、炭酸
カルシウム等)の配合物等が用いられ、樹脂としては不
飽和ポリエステル樹脂等が例示でき、一般的な常温硬化
剤等を添加すれば良い。 [0019]
筒形状の混合供給装置30の軸心には回転軸31が該混
合供給装置30のほぼ全長にわたって配設され該回転軸
31には一部先端側を残して外周面にスクリュー翼32
が形成された中空回転軸33がベアリング及びシール材
を介して環装されており、該中空回転軸33は前記回転
軸31と独立回転できる様に構成されている。そして中
空回転軸33の回転により骨材が前方へ送給される。該
中空回転軸33が環装されていない先端部分の回転軸3
1の外周面には撹拌部材として複数のピン34が外周方
向へ螺旋状に突設されており、さらに該回転軸31の先
端外周面には複数の平板からなるレジンコンクリート排
出翼35が放射線状に配設されている。 [0007] 一方混合供給装置30の上方には樹脂材料供給ユニット
40が配設されており該混合供給装置の撹拌部と骨材供
給部の境界位置にあたるケーシング上部に形成された樹
脂材料供給口36に連通している。さらに上記混合供給
装置30のケーシングの先端下部にはレジンコンクリー
ト材料排出口37が設けられている。 したがってレジンコンクリートの混合供給は次の様にし
て行なわれる。まず骨材は図示しないホッパーに供給さ
れた後、スクリュー翼32により混合供給装置30の先
端側に配された撹拌部へ送給される。一方樹脂材料はコ
ンプレッサーにより樹脂材料供給ユニッ)40を通って
樹脂材料供給口36から撹拌部へ定量的に送られる。撹
拌部では螺旋状に突設された複数のピン34によって骨
材と樹脂材料が混合されると同時に、混合供給装置30
の先端方向へ送られ、レジンコンクリート排出翼35に
よって排出口37から図示しない外型内部へ吐出される
。本発明装置においては回転軸31と中空回転軸33が
別々の可変速モータによって制御されているので、骨材
の粒径や成分及び樹脂材料の種類等に応じて回転速度を
変化させ、確実に材料を混合することができる。特に回
転軸31を中空回転軸33よりも高速に回転させること
によって十分な撹拌が可能となる。 [0008] また硬化剤の作用によってレジンコンクリートが硬化す
るのは、混合供給装置の撹拌混合部だけであるので、清
掃作業を行なうにあたっては、回転軸31を回転させて
撹拌混合部のレジンコンクリートだけを排出して当該部
分だけを洗浄するだけで良い。さらに洗浄にあたっては
硬化剤を含有した樹脂材料の供給を止めて、骨材だけを
送給し、再度回転軸31だけを回転させて該骨材を排出
し、樹脂材料供給口36より洗浄液を供給すれば、回転
軸31の遠心力により、撹拌混合部及びケーシング壁を
完全にクリーンにすることができ、混合供給装置内部で
の硬化はより確実に防止することができる。 [0009] 尚本発明は撹拌部に設けられる撹拌部材により限定され
るものではなく、上記の螺旋状に突設された複数のピン
の他、−重または二重リボンのらせん帯翼や骨材送給用
孔の形成されたスクリュー翼等が例示できる。 [00101 また図2は本発明装置の他の実施例を示す断面説明図で
ある。撹拌混合部と骨材送給部にはそれぞれ別体の回転
軸33a、38が同軸上に配設されており、撹拌混合部
の回転軸38はその先端位置に配設されたモータ39に
より駆動されているものである。 [0011] この様に本発明装置は撹拌混合部と骨材送給部の回転軸
が別駆動できる様構成されているものであればよく、駆
動モータの位置や回転軸の配設方法等によって限定され
るものではない。 [0012] 尚撹拌混合部には樹脂と硬化剤を別々に供給しても良い
カミ硬化反応を確実に進行させるには、予め両者を混合
しておく方が良く、通常樹脂供給ユニッ)40には硬化
剤が添加された樹脂材料が送給されるカミ樹脂と硬化剤
を別々に送給して撹拌直前に混合することのできる樹脂
供給ユニットを用いれば清掃作業は更に容易となり、よ
り一層生産性を向上することが可能である。 [0013] この様な樹脂供給ユニットとしては図3に示す様なもの
が例示できる。図示しない樹脂材料供給装置に接続され
た樹脂材料供給通路41は開閉弁42を介して混合通路
43に連通し、一方図水しない硬化剤供給装置に接続さ
れた硬化剤供給通路44は開閉弁45を介して前記混合
通路43に連通している。また図示しない洗浄液供給装
置に接続された洗浄液供給通路46は開閉弁47を介し
て前記混合通路43に連通している。従って該混合通路
において硬化剤が添加された樹脂材料または洗浄液は混
合供給装置30の樹脂材料供給口36に接続された吐出
ノズル48から混合撹拌部へ送出される。 [0014] 本発明に係る上記混合供給装置は図41図5に示す様な
レジンコンクリート管の遠心成形装置に適用できる。管
成形用外型140回転機構は従来と同様であり図5に示
す様に駆動モータ11に接続された回転ローラ12,1
2上に成形治具13を装着した管成形用外型14が回転
可能に載置されている。また台車20はXl−X2方向
に移動して混合供給装置30が上記管成形用外型14の
中空部内へ挿入及び抜出し可能な様に構成されている。 [0015] 図6は本発明に係る混合供給装置の台車20の代表例を
示す一部破断説明図である。 [0016] 該台車20は台座26の上にホッパー21と回転軸駆動
ユニット22を有するものであり、上記ホッパー21に
投入された骨材25は回転軸31の外周面に形成された
スクリュー翼32によって図示しない骨材供給口のある
前方側(図の右方向)へ送給される。 [0017] 尚ホッパー21と回転軸31の間はパツキン24により
シールされ、骨材25が回転軸駆動ユニットへ浸入する
ことを防止しているが、その直前上方部にカバー23を
配設して骨材25が上記パツキン24にかみこむことを
防止することが望ましい。該カバーの形状としては円筒
及び半円筒状のものや断面逆U字状のもの等が例示でき
る。 [0018] さらに本発明方法はレジンコンクリート材料によって限
定されるものではないが、骨材としては例えば砕石及び
/または珪砂及び無機質の微粉末充填剤(珪石粉、炭酸
カルシウム等)の配合物等が用いられ、樹脂としては不
飽和ポリエステル樹脂等が例示でき、一般的な常温硬化
剤等を添加すれば良い。 [0019]
本発明装置は上記の様に構成されているので、レジンコ
ンクリート材料の混合が十分にでき、しかも清掃作業が
容易なレジンコンクリートの混合供給装置が提供できる
こととなった。
ンクリート材料の混合が十分にでき、しかも清掃作業が
容易なレジンコンクリートの混合供給装置が提供できる
こととなった。
【図1】
本発明に係る混合供給装置の代表例を示す断面説明図で
ある。
ある。
【図2】
本発明に係る混合供給装置の他の実施例を示す断面説明
図である。
図である。
【図3】
本発明装置に接続される樹脂材料供給ユニットの代表例
を示す断面説明図である。
を示す断面説明図である。
【図4】
本発明装置が適用される遠心成形製造装置を示す概略説
明図である。
明図である。
【図5】
図4の作動状態を示す■方向矢視説明図である。
【図6】
本発明に係る混合供給装置の台車の代表例を示す一部破
断説明図である。
断説明図である。
【図7】
従来のレジンコンクリート混合装置を示す概略説明図で
ある。
ある。
10 遠心成形装置
20 台車
30 混合供給装置
40 樹脂材料供給ユニット
図面
肴開士4−1401[J″、I(日〕
Claims (2)
- 【請求項1】 軸心を中心に回転する管成形用外型内へレジンコンクリ
ート材料を供給する装置であって、 ケーシング内には回転軸の外周面にスクリュー翼が形成
された骨材送給部と、回転軸の外周に撹拌部材が設けら
れてなる撹拌混合部が連設され、前記骨材送給部の回転
軸と前記撹拌混合部の回転軸とは別駆動とし、上記ケー
シングには、前記骨材送給部と前記撹拌混合部の境界位
置近傍に樹脂材料供給口が形成されてなることを特徴と
するレジンコンクリートの混合供給装置。 - 【請求項2】 軸心を中心に回転する管成形用外型内へレジンコンクリ
ート材料を供給する装置であって、 ケーシング内には中空回転軸の外周面にスクリュー翼が
形成された骨材送給部と、 前記中空回転軸の中空部を貫通して前記骨材送給部の先
端側に突出し上記中空回転軸とは別駆動する回転軸の前
記突出部外周に、撹拌部材が設けられてなる撹拌混合部
が配設され、 上記ケーシングには、前記骨材送給部と前記撹拌混合部
の境界位置近傍に樹脂材料供給口が形成されてなること
を特徴とするレジンコンクリートの混合供給装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41597090A JP3273616B2 (ja) | 1989-12-28 | 1990-12-28 | レジンコンクリートの混合供給装置 |
KR1019910010801A KR940005357B1 (ko) | 1990-12-28 | 1991-06-27 | 수지콘크리트의 혼합공급장치 |
CN 91105088 CN1030753C (zh) | 1990-12-28 | 1991-06-27 | 树脂混凝土的混合供给装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34439589 | 1989-12-28 | ||
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