JPH04138120A - 便座用敷紙繰出し装置 - Google Patents

便座用敷紙繰出し装置

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JPH04138120A
JPH04138120A JP2259840A JP25984090A JPH04138120A JP H04138120 A JPH04138120 A JP H04138120A JP 2259840 A JP2259840 A JP 2259840A JP 25984090 A JP25984090 A JP 25984090A JP H04138120 A JPH04138120 A JP H04138120A
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JP
Japan
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roller
ratchet
toilet seat
sheet
paper
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JP2259840A
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Inventor
Hiroyuki Ideushi
洋行 出牛
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NIPPON ISUEEDE KK
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K13/00Seats or covers for all kinds of closets
    • A47K13/14Protecting covers for closet seats
    • A47K13/18Protecting covers for closet seats of paper or plastic webs
    • A47K13/22Protecting covers for closet seats of paper or plastic webs rolled-up; Dispensers therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K13/00Seats or covers for all kinds of closets
    • A47K13/14Protecting covers for closet seats
    • A47K13/18Protecting covers for closet seats of paper or plastic webs
    • A47K13/20Dispensers therefor with cutting devices

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Toilet Supplies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、便座用敷紙繰出し装置に係り、蓋体の開動に
よりロール状敷紙を一定゛1だけ確実に安定して便座上
に送り出すことができ、且つ、便座上に送り出された敷
紙を便座の上に腰を下ろすだけで容易に切断することの
できる便座用敷紙繰出し装置に関する。 [従来の技術] 便座に直接肌が触れることによる不衛生さを防正するこ
とや、便座に座った際の冷たさを和らげるため、便座の
上に便座用敷紙を敷いて利用するといったことが行われ
ている。従来使用されている便座用敷紙は、便器近辺に
一枚一枚重ねられて収納体に収納され、この収納体から
必要に応じて一枚づつ取出して使用するようにしである
。 [発明が解決しようとする課題] しかしなから、このような従来の便器の便座用敷紙の供
給にあっては、−枚一枚を重ねて収納体に収納し、この
収納体から必要に応じて一枚づつ取出して使用するよう
になっているので、その使用が面倒であり、しかも便座
用敷紙を便座上に敷いて腰を下ろす際に、着物等によっ
て便座用敷紙がずれてしまい、便座用敷紙としての用を
なさないといったことがしばしばあり、その使用に十分
注意を払う必要があった。 本発明は、互いに圧接する駆動ローラと押えローラの一
対のローラによって送り出される便座用敷紙を確実に安
定して一定量だけ便座上に送り出すことができ、且つ、
便座上に敷かれた敷紙を便座の上に腰を下ろすだけで容
易に切断することのできる便座用敷紙繰出し装置を提供
することを目的としている。 [課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、便座の上部後側に
取付けられる筐体に、後端部か回動自在に支持された便
器の蓋体と、該蓋体の下方に重ねら・れて位!し、後端
部が前記筐体に回動自在に且つ上下動自在に支持され、
更に上記後端部がスプリングにより上方に付勢された便
器の便座と、筐体側に回転自在に支持されたラチェット
と、前記蓋体に設けられた爪とからなり、蓋体の開動に
より爪がラチェットに係止し、ラチェットが所定角度回
転するラチェット駆動部と、前記ラチェット駆動部から
の回転の伝達を受けて回転する駆動ローラと、該駆動ロ
ーラと平行に配置され、駆動ローラの外周面に圧接し、
駆動ローラの回転に伴ない回転する押圧ローラとからな
り、駆動ローラと押圧ローラとの間に、筐体内に収納さ
れたロール状敷紙を挟み、駆動ローラと押圧ローラの回
転により、ロール状敷紙を引き出して前記蓋体と便座と
の間に所定長送り出す紙送り出しローラ部と、前記紙送
り出しローラ部の送り出し側に位置し、紙送り出しロー
ラ部から送り出される敷紙の下方に配置された固定下刃
と、敷紙の上方に上下動自在に配置された可動上刃とか
らなり、可動上刃は前記便座の後端部の上下動に連動し
、便座の下動により下方に押されて下降し、可動上刃と
固定下刃との間に敷紙を切断するカッター部とからなる
構成とした。 [作用〕 蓋体を開動させると、益体に設けた爪がラチェットに係
止し、ラチェットが所定角度回転するにのラチェットが
回転すると、この回転の伝達を受けて駆動ローラが回転
し、同時に駆動ローラに圧接している押圧ローラも回転
する。筐体内に収納され、前記駆動ローラと押圧ローラ
に挟まれているロール状の敷紙は、駆動ローラと押圧ロ
ーラの回転により引き出されて、蓋体と便座との間に所
定長送り出され、送り出された敷紙は便座の上に敷かれ
た状態となる。この状態で便座に腰を下ろすと、スプリ
ングで上方に付勢されていた後端部が下動し、この便座
の後端部の下動により可動上刃が下降して、可動上刃と
固定下刃とにより前記送り出された敷紙は切断される。 [実m例コ 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳組に説明
する。 図面において、1は本発明に係る便座用敷紙繰出し装置
であり、第1図に示すように、便座110の上部後側に
取付けられるようになっている。 この便座用敷紙繰出し装置1は、便器110の益体3と
、便器110の便座2と、益体3の開動により駆動され
るラチェット駆動部27と、ラチェット駆動部27がら
回転の伝達を受けて回転しロール状の敷紙7を引き出し
て前記蓋体3と便座2との間に所定長送り出す紙送り出
しローラ部5と、紙送り出しローラ部5がら送り出され
た敷紙7を切断するカッター部6とがら構成されている
。 先ず、益体3と便座2について説明する。 筐体4の底板の前端部上面に起立した2つの支持片50
.51にシャフト14か支持されている。 21は蓋体3の後端部に形成された孔であり、この孔2
1に前記シャフト14を、蓋体3が自由に回転するよう
に挿入されている。44.45は便座2の後端部の両側
に設けられた取付片であり、この取付片44.45には
上下方向に長穴46゜47が形成されている。上記便座
2は蓋体3の下方に重ねられた状態で、長穴46,47
に、蓋体3の孔21に挿通したシャフト14か挿入され
ている。しかして、前記蓋体3はその後端部がシャフト
14に回転自在に支持され、また蓋体3の下方に重ねら
れた便座2はその後端部が同じシャフト14に、回転自
在に且つ長大46.47に沿って上下方向に移動自在に
支持されている。48゜49は上記便座2の後端部を上
方に付勢するスプリングであり、便座2の後端部はスプ
リング4849により上方に移動し、シャフト14は長
大46.47の下側に位置し、便座2に上方から押圧が
かかったとき、便座2の後端部はスプリング48.4つ
の弾発力に抗して長大46.47にカイトされて下動す
るようになっている。 次に、ラチェット駆動部27について説明する。 15は前記シャフト14に回転自在に取付けられたラチ
ェット、33は歯、34はラチェット15の歯33に係
止してラチェット15を回転させる爪であり、この爪3
4は取付軸35を介して蓋体3に取付けられており、蓋
体3の開動即ち上方への回転動作により爪34がラチェ
ット15の歯33に係止してラチェット15が回転する
ようになっている。 前記蓋体3に取付けられた爪34はスプリング(図示せ
ず)によって常時ラチェット15方向く第3図、第4図
上矢印C方向)に付勢されている。36は爪34をラチ
ェット15から離脱させる爪離脱レバーで、蓋#3の側
面に取付部材37により上下方向(第4図矢印1方向)
に摺動自在に設けられて、その下端部が前記便座2の上
面に当接しており、蓋体3を閉めた状態即ち蓋体3と便
座2とが重なっている状態では、爪離脱レバー36は便
座2の上面で上方に押し上げられ、その上端部が爪34
を、爪34を付勢する方向と反対方向に押し上げて爪3
4がラチェット15から離脱し係止しないようになって
いる(第4図)。従って、蓋体3のみを開いたとき(第
3図矢印り方向)、爪離脱レバー36が第4図矢印1方
向に移動し、爪34は爪離脱レバー36の上端部による
抑圧から解放され′、ラチェット15方向(第4図矢印
C方向)に付勢され、ラチェット15に係止してこれを
第4図矢印1方向に回転させ、益体3と便座2とを一緒
に開動させたときには、例え蓋体3の開動があっても爪
34がラチェット15から離脱した状態にあるので、ラ
チェット15は回転しない。 38は扇状に形成されたストッパガイドであり、蓋体3
の後端部のラチェット151FIに設けられている。こ
のストッパガイド38の外側には、ガイド突起39.4
0が設けられている。41はストッパで、軸42により
筐体4に回転自在に取付けられており、ストップリング
(図示せず)によって第4図矢印1方向に常時付勢され
ている。43はストッパ41の先端部に設けられたピン
で、蓋体3の開動に伴い、ガイド突起39の上面、ガイ
ド突起40の下面を摺動するようになっている。 即ち、蓋体3の開動により、ストッパガイド38が回動
すると、ストッパ41のピン43は、初め力・イド突起
39の上面に沿って摺動し、やがてピン43はガイド突
起39の上面を荒れ、ガイド突起40の下面に当接し、
そして、今度はガイド突起40の下面にガイドされて下
方に押し下げられ、ストッパ41の先端がラチェット1
5の歯33に係止し、蓋体3か完全に開動しきったとこ
ろでラチェットの回転を停止させるようになっている(
第5図)。 なお、ラチェット15の歯33にあっては、この実施例
では、等間隔に4個設けている。かかる数の歯33を設
けたラチェット15によれば、前記蓋体3の開動角度を
90度とすることにより、蓋体3を完全に開動してはじ
めて爪34が歯33に係止してラチェット15を90度
回転できるものであり、蓋体3の不完全な開動は、何回
繰返してもラチェット15を回転させない。 次に、前記ラチェット駆動部27から回転の伝達を受け
て回転しロール状の敷紙7を引き出して蓋体3と便座2
との間に所定長送り出す紙送り出しローラ部5について
説明する。 9は駆動ローラ、10はローラ軸で筐体4に回転自在に
支持されており、回転伝達部28を介してラチェット駆
動部27の回転を受けて回転するようになっている。こ
の回転伝達部28については後に詳しく説明する。 前記駆動ローラ9は、筐体4内の収納部70に収納され
ている敷紙7のロール8と平行に配置されている。この
駆動ローラ9の材質にあっては、弾性を有した摩擦係数
の大きいものか好ましく、ゴムや合成樹脂が好適である
。 19は押えローラ、20はローラ軸であり、押えローラ
19は前記駆動ローラ9と平行に配置され且つ駆動ロー
ラ9の外周面に圧接しており、駆動ローラ9の回転に伴
い回転するように支持されている。 この駆動ローラ9と押圧ローラ19とは前記筐体4の収
納部70に収納されているロール8の敷紙7を間に挟み
、駆動ローラ9と押圧ローラ19との回転により敷紙7
を引き出して前記の蓋体3と便座2との間に送り出すよ
うになっている。 1・2は駆動ローラ9と押圧ローラ19から送り出され
た敷紙7を、後に述べるカッター部6の固定下刃54と
可動上刃53との間に誘導する誘導板であり、筐体4に
支持されている。 前記駆動ローラ9には軸方向に所定の間隔をあけて円周
溝11が形成され、そして前記誘導板12にはその一側
に前記円周溝11に対応して清11の巾より小中の櫛歯
状の小片29が形成され、この小片29が円周溝11内
に挿入されており、駆動ローラ9と押圧ローラ19から
送り出されな敷紙7が下方に巻込まれないで誘導板12
の上面を滑って前方へ即ちカッター部6へ送り出される
ようになっている。 23は駆動ローラ9と押圧ローラ19から送り出され、
誘導板12上を誘導される敷紙7を上から押え上方へ反
るのを防止する押え板であり、筐体4に支持されている
。 前記押圧ローラ19は、ローラ軸20に軸方向に所定の
隙間22をあけてゴムや合成樹脂製のローラ26を複数
設けた構成となっている。そして、前記押え板23は板
体24に上記ローラ26に対応して、ローラ26が遊嵌
合可能な孔25か形成された構成となっており、かかる
押え板23は前記駆動ローラ9と押圧ローラ19との間
に、駆動ローラ9に配置された誘導板12の上方に位置
するように配置され、押圧ローラ19のローラ26が押
え板23の孔25に嵌合して駆動ローラ9に圧接してい
る。 しかして、駆動ローラ9と押圧ローラ19により送り出
された敷紙7は誘導板12と押え板23の間に入り、カ
ッター部6へ誘導される。 第7図は押え板23の他の実施例を示している。 この実施例に示す押え板23は、その上面に前記押圧ロ
ーラ19のローラ軸20に、ローラ軸20の回転を妨げ
ないように掛止する掛止部32が設けられており、この
掛止部32をローラ軸20に掛止させることにより、ロ
ーラ軸20で支持されるようになっている。 さて、前記駆動ローラ9は回転伝達部28を介してラチ
ェット駆動部27の回転の伝達を受けて回転する。 回転伝達部28はラチェット駆動部27のラチェット1
5に固定され、ラチェット15と一体に回転する歯車1
6と、駆動ローラ9のローラ軸10に固定された歯車1
3と、前記歯車16と歯車13との間に設けられ歯車1
6の回転を歯車13に伝達する中間歯車17.18とか
ら構成されており、ラチェット15が回転すると、歯車
16゜17.18.13を介して駆動ローラ9が回転す
るようになっている。そして各歯車16.17゜18.
13の歯数は、蓋体3の1回の開動により回転するラチ
ェット15の回転で、駆動ローラ9の回転により駆動ロ
ーラ9と押圧ローラ19により送り出される敷紙7が、
所定長即ち便座2を覆う長さだけ送り出せるだけの回転
を駆動ローラ9に伝達できるように設定されている。 第9図は、駆動ローラ9と押えローラ19の位置関係及
びこの一対のローラに対する押え板23と誘導板12の
位置関係を示している。 駆動ローラ9に対し、押えローラ19が略45度の位置
に載置され、図示されていないがスプリング等の付勢手
段によって矢印Mに示す方向に常時付勢され駆動ローラ
9に圧接している。 押え板23は、駆動ローラ9及び押えローラ19を支持
する支持体60.61に支持されている第10図には、
駆動ローラ9と押えローラ19を支持体60.61に支
持させた実施例を示している。 63は、支持体61の最上部に上方が開口し下方に向っ
て清が形成されるU字溝であり、62はアームである。 このU字溝63には、敷紙7のロール8が回転自在に嵌
合されている。ロール8はU字溝63か下方に向って形
成されているため、自重によって安定している。 また、64.65は、アーム62の上方に開口する嵌合
溝であり、嵌合溝64と嵌合溝65とでは、段差がある
。この嵌合溝65には、押えローラ19が回転自在に嵌
合している。そして、この押えローラ19は、嵌合溝6
5に嵌合したときに駆動ローラ9に圧接するようになっ
ている。 次に、紙送り出しローラ部5から送り出された敷紙7を
切断するカッター部6について説明する。 固定下刃54は、前記紙送り出しローラ部5の送り出し
側に、ローラ部5と平行に且つ送り出される敷紙7の下
方に位置するように設けられている。一方、可動上刃5
3は、前記送り出される敷紙7の上方に位置して、その
一端が固定下刃54の一端側に上下方向に回動自在に軸
着されている。 そして、可動上刃53はスプリング59により常時上方
へ引き上げられ、固定下刃54と可動上刃53との間が
開いた状態にあり、紙送り出しローラ部5から送り出さ
れた敷紙7が誘導板12と、押え板23に案内されて固
定下刃54と可動上刃53との間を通り便座2上に供給
されるようになっている。また可動上刃の他端部には係
止杆55が設けられている。また、前記便座2の後端に
は、上記係止杆55に係止するフック状の作動杆56が
設けられており、便座2の後端部を下降したときく図上
矢印に方向)、作動杆56が係止杆55を下方に引張り
、可動上刃53を押し下げ、敷紙7を切断するようにな
っている。 57は送り出された敷紙7を便座2の上面に案内する案
内板である。 前記筐体4には上部に敷紙7のロール8を収納する収納
部70が形成されており、この収納部70の壁面に敷紙
7の残量表示装置71が設けられている。この残量表示
装置71は次の構成からなっている。収納部70の壁面
に透明なガラスが填め込まれ、透視窓72となっている
。そして、収納部70の壁面の裏面には、第15図に示
すように、L字状に形成されたガイドピース73.74
が向い合せに配置され、このガイドピース73゜74と
壁面との間に目盛表示板75が上下方向にスライド自在
に挿入されている。この目盛表示板75は上部が湾曲し
その先端に係合凸部76が形成され、収納部70に収納
したロール8の上部に保合させている。また、その表面
には、透視窓72から透視できる、ロール8の残量を表
示する目盛77が表示されている。 そして、敷紙7が引き出されてロール8が小径に・なる
に従って、前記目盛表示板75が下方にスライドし、こ
の目盛表示板75の目盛77を透視窓72から読み取る
ことによりロール8の残量を知ることができるようにな
っている。 [発明の効果] 以上のように、本発明によれば、閉じである蓋体を開動
することにより、筐体内に収納しであるロール状敷紙を
所定長引き出し、便座上に敷くことができ、そして敷紙
が敷かれた便座に腰を下ろすことにより、敷紙を切断す
ることができるものであるから、便座上に敷紙を敷く操
作が容易であり、しかも腰を下ろす際に便座から敷紙が
ずれて落ちてしまうといったことがなく、その使用に特
別の注意を払うことなく容易に使用することかでき、更
には構成か簡単で、しかも従来の便器に取付けることが
できるので安価に得ることかできるといった効果がある
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は本
発明に係る便座用敷紙繰出し装置を便器に取付けた状態
を示す説明図、第2図は筐体に支持された蓋体と便座の
後端部の付近を示す一部省略説明図、第3図はラチェッ
ト駆動部と紙送り出しローラ部を示す一部省略説明図、
第4図は第3図に示すラチェット部の拡大側面図、第5
図はラチェットを回転させた状態を示す説明図、第6図
は紙送り出しローラ部を示す分解説明図、第7図は押え
板の他側を示す斜視図、第8図は第7図に示す押え板を
押圧ローラに取付けた状態を示す側面図、第9図は紙送
り出しローラ部の斜視図、第10図は紙送り出しローラ
部を支持体に支持させた状態を示す斜視図、第11図は
カッター部付近を示す説明図、第12図はカッター部の
刃の動きを示す説明図、第13図はカッター部を操作す
る便座の動きを示す説明図、第14図は筐体のロール状
敷紙の収納部を示す断面図、第15図は筐体に設けたロ
ール状敷紙の残量表示装置を示す斜視図、第16図は目
盛表示板とロール状敷紙を示す側面図、第17図は目盛
表示板を示す正面図、第18図は蓋体を開動し敷紙が便
座上に緑出された状態を示す説明図である。 1・・・便座用敷紙繰出し装置、2・・・便座、3・・
・蓋体、4・・・筐体、5・・・紙送り出しローラ部、
6・・・カッター部、7・・・ロール状敷紙、9・・・
駆動ローラ、15・・・ラチェット、19・・・押圧ロ
ーラ、27・・・ラチェット駆動部、34・・・爪、4
8,4.9・・・スプリング、53・・・可動上刃、5
4・・・固定下刃、110・・・便器特許出願人  日
本イスニード株式会社代理人 弁理士  大 塚 明 
博 代理人 弁理士  小 林   保 第 図 第4 図 第5 図 第6 図 第8図 第77図 第14図 平成2年特許願第259840号 便座用敷紙繰出し装置 自 発 第10図、第11図、第12図を別紙の通り訂正する。 明 細 書(全文訂正) 1、発明の名称 便座用敷紙繰出し装置 2、特許請求の範囲 便器の上部後側に取付けられる筐体に、後端部が回動自
在に支持された便器の蓋体と、該蓋体の下方に重ねられ
て位置し、後端部か前記筐体に回動自在に且つ上下動自
在に支持され、更、に上記後端部かスプリングにより上
方に付勢された便器の便座と、 筐体側に回転自在に支持されたラチェットと、前記蓋体
に設けられた爪とからなり、M体の開動により爪がラチ
ェットに係止し、ラチェットか所定角度回転するラチェ
ット駆動部と、 前記ラチェット駆動部からの回転の伝達を受けて回転す
る駆動ローラと、該駆動ローラと平行に配置され、駆動
ローラの外周面に圧接し、駆動ローラの回転に伴ない回
転する押圧ローラとからなり、駆動ローラと押圧ローラ
との間に、筐体内に収納されたロール状敷紙を挟み、駆
動ローラと押圧ローラの回転により、ロール状敷紙を引
き出して前記蓋体と便座との間に所定長送り出す紙送り
出しローラ部と、 前記紙送り出しローラ部の送り出し側に位置し、紙送り
出しローラ部から送り出される敷紙の下方に配置された
固定下刃と、敷紙の上方に上下動自在に配置された可動
上刃とからなり、可動上刃は前記便座の後端部の上下動
に連動し、便座の下動により下方に押されて下降し、可
動上刃と固定下刃との間の敷紙を切断するカッター部と
からなる便座用敷紙繰出し装置。 3、発明の詳細な説明 「産業上の利用分野] 本発明は、便座用敷紙繰出し装置に係り、益体の開動に
よりロール状敷紙を一定量だけ確実に安定して便座上に
送り出すことかでき、且つ、便座上に送り出された敷紙
を便座の上に腰を下ろすたけで容易に切断することので
きる便座用敷紙繰出し装置に関する。 [従来の技術〕 便座に直接肌が触れることによる不衛生さを防止するこ
とや、便座に座った際の冷たさを和らげるため、便座の
上に便座用敷紙を敷いて利用するといったことが行われ
ている。従来使用されている便座用敷紙は、便器近辺に
一枚一枚重ねられて収納体に収納され、この収納体から
必要に応じて一枚づつ取出して使用するようにしである
。 [発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の便器の便座用敷紙の供
給にあっては、−枚一枚を重ねて収納体に収納し、この
収納体から必要に応じて一枚づつ取出して使用するよう
になっているので、その使用が面倒であり、しかも便座
用敷紙を便座上に敷いて腰を下ろす際に、着物等によっ
て便座用敷紙がずれてしまい、便座用敷紙としての用を
なさないといったことがしばしばあり、その使用に十分
注意を払う必要があった。 本発明は、互いに圧接する駆動ローラと押圧ローラの一
対のローラによって送り出される便座用敷紙を確実に安
定して一定量だけ便座上に送り出すことかでき、且つ、
便座上に敷かれた敷紙を便座の上に腰を下ろすたけで容
易に切断することのできる便座用敷紙繰出し装置を提供
することを目的としている。 [課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、便器の上部後側に
取付けられる筐体に、後端部か回動自在に支持された便
器のM体と、該蓋体の下方に重ねられて位置し、後端部
が前記筐体に回動自在に且つ上下動自在に支持され、更
に上記後端部かスプリングにより上方に付勢された便器
の便座と、筐体側に回転自在に支持されたラチェットと
、前記益体に設けられた爪とからなり、益体の開動によ
り爪がラチェツトに係止し、ラチェツトが所定角度回転
するラチェット駆動部と、前記ラチェット駆動部からの
回転の伝達を受けて回転する駆動ローラと、該駆動ロー
ラと平行に配置され、駆動ローラの外周面に圧接し、駆
動ローラの回転に伴ない回転する押圧ローラとからなり
、駆動ローラと押圧ローラとの間に、筐体内に収納され
たロール状敷紙を挟み、駆動ローラと押圧ローラの回転
により、ロール状敷紙を引き出して前記蓋体と便座との
間に所定長送り出す紙送り出しローラ部と、前記紙送り
出しローラ部の送り出し側に位置し、紙送り出しローラ
部から送り出される敷紙の下方に配置された固定下刃と
、敷紙の上方に上下動自在に配置された可動上刃とから
なり、可動上刃は前記便座の後端部の上下動に連動し、
便座の下動により下方に押されて下降し、可動上刃と固
定下刃との間の敷紙を切断するカッター部とからなる構
成とした。 [作用] 蓋体を開動させると、蓋体に設けた爪がラチェットに係
止し、ラチェットが所定角度回転する。 このラチェットが回転すると、この回転の伝達を受けて
駆動ローラが回転し、同時に駆動ローラに圧接している
押圧ローラも回転する。筐体内に収納され、前記駆動ロ
ーラと押圧ローラに挟まれているロール状の敷紙は、駆
動ローラと押圧ローラの回転により引き出されて、蓋体
と便座との間に所定長送り出され、送り出された敷紙は
便座の上に敷かれた状態となる。この状態で便座に腰を
下ろすと、スプリングで上方に付勢されていた後端部か
下動し、この便座の後端部の下動により可動上刃が下降
して、可動上刃と固定下刃とにより前記送り出された敷
紙は切断される。 「実施例」 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。 図面において、1は本発明に係る便座用敷紙繰出し装置
であり、第1図に示すように、便器110の上部後側に
取付けられるようになっている。。 この便座用敷紙繰出し装置1は、便器110の蓋体3と
、便器110の便座2と、蓋体3の開動により駆動され
るラチェット駆動部27と、ラチェット駆動部27から
回転の伝達を受けて回転しロール状の敷紙7を引き出し
て前記蓋体3と便座2との間に所定長送り出す紙送り出
しローラ部5と、紙送り出しローラ部5から送り出され
た敷紙7を切断するカッター部6とから構成されている
。 先ず、蓋体3と便座2について説明する。 筐体4の底板の前端部上面に起立した2つの支持片50
.51にシャフト14か支持されている。 21は蓋体3の後端部に形成された孔であり、この孔2
1に前記シャフト14を、蓋体3か自由に回転できるよ
うに挿入されている。44.45は便座2の後端部の両
側に設けられた取付片であり、この取付片44.45に
は上下方向に長穴46゜4・7が形成されている。上記
便座2は蓋体3の下方に重ねられた状態で、長大46.
47に、蓋体3の孔21に挿通したシャフト14か挿入
されている。しかして、前記蓋体3はその後端部かシャ
フト14に回転自在に支持され、また蓋体3の下方に重
ねられた便座2はその後端部か同じシャフト14に、回
転自在に且つ長大46.47に沿って上下方向に移動自
在に支持されている。48゜49は上記便座2の後端部
を上方に付勢するスプリングであり、便座2の後端部は
スプリング48゜49により上方に移動し、シャフト1
4は長穴46.47の下側に位置し、便座2に上方から
押圧がかかったとき、便座2の後端部はスプリング48
.49の弾発力に抗して長大46.47にガイドされて
下動するようになっている。 次に、ラチェット駆動部27について説明する。 15は前記シャフト14に回転自在に取付けられたラチ
ェット、33は歯、34はラチェット15の歯33に係
止してラチェット15を回転させる爪であり、この爪3
4は取付軸35を介して蓋体3に取付けられており、蓋
体3の開動即ち上方への回転動作により爪34がラチェ
ット15の歯33に係止してラチェット15が回転する
ようになっている。 前記蓋体3に取付けられた爪34はスプリング(図示せ
ず)によって常時ラチェット15方向(第3図、第4図
上矢印C方向)に付勢されている。36は爪34をラチ
ェット15から離脱させる爪離脱レバーで、蓋体3の側
面に取付部材37により上下方向く第4図矢印H方向)
に摺動自在に設けられて、その下端部か前記便座2の上
面に当接しており、蓋体3を閉めた状態即ち蓋体3と便
座2とか重なっている状態では、爪離脱レバー36は便
座2の上面で上方に押し上げられ、その上端部か爪34
を、爪34を付勢する方向と反対方向に押し上げて爪3
4かラチェット15から離脱し係止しないようになって
いる(第4図)。従って、M体3のみを開いたとき(第
3図矢印り方向)、爪離脱レバー36が第4図矢印C方
向に移動し、爪34は爪離脱レバー36の上端部による
押圧から解放され、ラチェット15方向(第4図矢印C
方向)に付勢され、ラチェット15に係止してこれを第
4図矢印C方向に回転させ、蓋体3と便座2とを一緒に
開動させたときには、たとえ益体3の開動かあっても爪
34がラチェット15から離脱した状態にあるので、ラ
チェット15は回転しない。 38は扇状に形成されたストッパカイトであり、益体3
の後端部のラチェット1.511111に設けられてい
る。このストッパカイト38の外側には、ガイド突起3
9.40か設けられている。41はストッパで、軸42
により筐体4に回転自在に取付けられており、スプリン
グ(図示せず)によって第、4図矢印1方向に常時付勢
されている。43はストッパ41の先端部に設けられた
ピンで、蓋体3の開動に伴い、カイト突起3つの上面、
カイト突起40の下面を摺動するようになっている、。 即ち、蓋体3の開動により、ストッパカイト38が回動
すると、ストッパ41のピン43は、初めカイト突起3
9の上面に沿って摺動し、やがてピン43はカイト突起
39の上面を離れ、カイト突起40の下面に当接し、そ
して、今度はカイト突起40の下面にガイドされて下方
に押し下げられ、ストッパ41の先端がラチェット15
の歯33に係止し、蓋体3が完全に開動しきったところ
でラチェット15の回転を停止させるようになっている
(第5図)。 なお、ラチェット15の歯33にあっては、この実施例
では、等間隔に4個設けている。かかる数の歯33を設
けたラチェット15によれば、前記蓋体3の開動角度を
90度とすることにより、蓋体3を完全に開動してはじ
めて爪34か歯33に係止してラチェッ1〜15を90
度回転できるものであり、M体3の不完全な開動は、何
回繰返してもラチェット15を回転させない。 次に、前記ラチェット駆動部27から回転の伝達を受け
て回転しロール状の敷紙7を引き出して蓋体3と便座2
との間に所定長送り出す紙送り出しローラ部5について
説明する。 9は駆動ローラ、10はローラ軸で筐体4に回転″自在
に支持されており、回転伝達部28を介してラチェット
駆動部27の回転を受けて回転するようになっている。 この回転伝達部28については後に詳しく説明する。 前記駆動ローラ9は、筐体4内の収納部70に収納され
ている敷紙7のロール8と平行に配置されている。この
駆動ローラ9の材質にあっては、弾性を有した摩擦係数
の大きいものが好ましく、ゴムや合成樹脂が好適である
。 19は押圧ローラ、20はローラ軸であり、押圧ローラ
19は前記駆動ローラ9と平行に配置され且つ駆動ロー
ラ9の外周面に圧接しており、駆動ローラ9の回転に伴
い回転するように支持されている。 この駆動ローラ9と押圧ローラ19とは前記筐体4の収
納部70に収納されているロール8の敷紙7を間に挟み
、駆動ローラ9と押圧ローラ19との回転により敷紙7
を引き出して前記のM体3と便座2との間に送り出すよ
うになっている。 12は駆動ローラ9と押圧ローラ19から送り出された
敷紙7を、後に述べるカッター部6の固定下刃54と可
動上刃53との間に誘導する誘導板であり、筐体4に支
持されている。 80は誘導板12の両側に設けた係止軸であり、この係
止軸80か後述する支持体60.61に係止している。 前記駆動ローラ9には軸方向に所定の間隔をあけて円周
?1lt11か形成され、そして前記誘導板12にはそ
の一側に前記円周溝11に対応して溝11の巾より小中
の櫛歯状の小片2つが形成され、この小片2つが円周7
f41i内に挿入されており、駆動ローラ9と押圧ロー
ラ19から送り出された敷紙7か下方に巻込まれないで
誘導板12の上面を滑って前方へ即ちカッター部6へ送
り出されるようになっている。 23は駆動ローラ9と押圧ローラ19から送り出され、
誘導板12上を誘導される敷紙7を上から押え上方へ反
るのを防止する押え板であり、筐体4に支持されている
。 前記押圧ローラ19は、ローラ軸20に軸方向・に所定
の隙間22をあけてゴムや合成樹脂製のローラ26を複
数設けた構成となっている。そして、前記押え板23は
板体24に上記ローラ26に対応して、ローラ26が遊
嵌合可能な孔25が形成された構成となっている。この
板体24の上辺の左右には、前記筐体4に係止させる係
止軸81か設けである。 かかる押え板23は前記駆動ローラ9と押圧ローラ19
との間に、駆動ローラ9に配置された誘導板12の上方
に位置するように配置され、押圧ローラ19のローラ2
6か押え板23の孔25に嵌合して駆動ローラ9に圧接
している。 しかして、駆動ローラ9と押圧ローラ19により送り出
された敷紙7は誘導板12と押え板23の間に入り、カ
ッター部6へ誘導される。 第7図は押え板23の他の実施例を示している。 この実施例に示す押え板23は、その上面に前記押圧ロ
ーラ19のローラ軸20に、ローラ軸20の回転を妨げ
ないように掛止する掛止部32か設けられており、この
掛止部32をローラ軸20に掛止させることにより、ロ
ーラ軸20で支持されるようになっている。 さて、前記駆動ローラ9は回転伝達部28を介してラチ
ェット駆動部27の回転の伝達を受けて回転する。 回転伝達部28はラチェット駆動部27のラチェット1
5に固定され、ラチェット15と一体に回転する歯車1
6と、駆動ローラ9のローラ軸10に固定された歯車1
3と、前記歯車16と歯車13との間に設けられ歯車1
6の回転を歯車13に伝達させる中間歯車17.18と
から構成されており、ラチェット15が回転すると、歯
車16゜17.18.13を介して駆動ローラ9か回転
するようになっている。そして各歯車16.17゜18
.13の歯数は、蓋体3の1回の開動により回転するラ
チェット15の回転で、駆動ローラ9の回転により駆動
ローラ9と押圧ローラ19により送り出される敷紙7が
、所定長即ち便座2を覆う長さだけ送り出せるだけの回
転を駆動ローラ9に伝達できるように設定されている。 ・第9図は、駆動ローラ9と押圧ローラ19の位置関係
及びこの一対のローラ9,19に対する押え板23と誘
導板12の位置関係を示している。 駆動ローラ9に対し、押圧ローラ19か略45度の位置
に載置され、図示されていないがスプリング等の付勢手
段によって矢印Mに示す方向に常時付勢され駆動ローラ
9に圧接している。 押え板23は、駆動ローラ9及び押圧ローラ19を支持
する支持体60.61に支持されている。 第10図には、駆動ローラ9と押圧ローラ19を支持体
60.61に支持させた実施例を示している。 63は、支持体60.61の最上部に形成されたU字溝
、62はアームである。前記U字溝63には、敷紙7の
ロール8の軸82か回転自在に嵌合されている。ロール
8は、U字溝63が下方に向って形成されているため、
自重によって安定している。 また、64.65は、アーム62の上方に開口する嵌合
溝であり、嵌合溝64と嵌合7f465とでは、段差が
ある。この嵌合溝64には、前記押え板23を構成する
板体24の上辺の左右に設けた係止軸81か係止してい
る。また、他の嵌合溝65には、押圧ローラ19のロー
ラ軸20か回転自在に嵌合している。そして、この押圧
ローラ19は、ローラ軸20が嵌合溝65に嵌合したと
きに駆動ローラ9に圧接するようになっている。 次に、紙送り出しローラ部5から送り出された敷紙7を
切断するカッター部6について説明する。 固定下刃54は、前記紙送り出しローラ部5の送り出し
側に、ローラ部5と平行に且つ送り出される敷紙7の下
方に位置するように設けられている。一方、可動上刃5
3は、前記送り出される敷紙7の上方に位置して、その
一端が固定下刃54の一端側に上下方向に回動自在に軸
着されている。 そして、可動上刃53はスプリング59により常時上方
へ引き上けられ、固定下刃54と可動上刃53との間か
開いた状態にあり、紙送り出しローラ部5から送り出さ
れた数紙7か誘導板12と、押え板23に案内されて固
定下刃54と可動上刃5・3との間を通り便座2上に供
給されるようになっている。また可動上刃53の他端部
には係止杆55が設けられている。また、前記便座2の
後端には、上記係止杆55に係止するフック状の作動杆
56か設けられており、便座2の後端部を下降したとき
(図上矢印に方向)、作動杆56が係止杆55を下方に
引張り、可動上刃53を押し下げ、敷紙7を切断するよ
うになっている。 57は送り出された敷紙7を便座2の上面に案内する案
内板である。 前記筐体4には上部に敷紙7のロール8を収納する収納
部70が形成されており、この収納部70の壁面に敷紙
7の残量表示装置71が設けられている。この残量表示
装置71は次の構成からなっている。収納部70の壁面
に透明なカラスが填め込まれ、透視窓72となっている
。そして、収納部70の壁面の裏面には、第15図に示
すように、L字状に形成されたカイトピース73.74
か向い合わせに配置され、このカイトピース7374と
壁面との間に目盛表示板75か上下方向にスライド自在
に挿入されている。この目盛表示板75は上部か湾曲し
その先端に係合凸部76か形成され、収納部70に収納
したロール8の上部に係合させている。また、その表面
には、透視窓72から透視できる、ロール8の残量を表
示する目盛77が表示されている。 そして、敷紙7が引き出されてロール8か小径になるに
従って、前記目盛表示板75が下方にスライドし、この
目盛表示板75の目盛77を透視窓72から読み取るこ
とによりロール8の残量を知ることができるようになっ
ている。 [発明の効果] 以上のように、本発明によれば、閉じである益体を開動
することにより、筐体内に収納しであるロール状敷紙を
所定長引き出し、便座上に敷くことができ、そして敷紙
か敷かれた便座に腰を下ろすことにより、敷紙を切断す
ることかできるものであるから、便座上に敷紙を敷く操
作が容易であり、しかも腰を下ろす際に便座から敷紙か
すれて落ちてしまうといったことがなく、その使用に特
別の注意を払うことなく容易に使用することかでき、更
には構成が簡単で、しかも従来の便器に取付けることが
できるので安価に得ることができるといっな効果がある
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は本
発明に係る便座用敷紙繰出し装置を便器に取付けた状態
を示す説明図、第2図は筐体に支持された蓋体と便座の
後端部の付近を示す一部省略説明図、第3図はラチェッ
ト駆動部と紙送り出Lローラ部を示す一部省略説明図、
第4図は第3図に示すラチェット部の拡大側面図、第5
図はラチェットを回転させた状態を示す説明図、第6図
は紙送り出しローラ部を示す分解説明図、第7図は押え
板の他側を示す斜視図、第8図は第7図に示す押え板を
押圧ローラに取付けた状態を示す側面図、第9図は紙送
り出しローラ部の斜視図、第10図は紙送り出しローラ
部を支持体に支持させた状態を示す斜視図、第11図は
カッター部付近を示す説明図、第12図はカッター部の
刃の動きを示す説明図、第13図はカッター部を操作す
る便座の動きを示す説明図、第14図は筐体のロール状
敷紙の収納部を示す断面図、第15図は筐体に設けたロ
ール状敷紙の残量表示装置を示す斜視図、第16図は目
盛表示板とロール状敷紙を示す側面図、第17図は目盛
表示板を示す正面図、第18図は筐体を開動し敷紙が便
座上に繰出された状態を示す説明図である。 1・・・便座用敷紙繰出し装置、2・・・便座、3・・
・蓋体、4・・・筐体、5・・・紙送り出しローラ部、
6・・・カッター部、7・・・ロール状敷紙、9・・・
駆動ローラ、15・・・ラチェット、19・・・押圧ロ
ーラ、27・・・ラチェット駆動部、34・・・爪、4
8.49・・・スプリング、53・・・可動上刃、54
・・・固定下刃、110便器特許出願人  日本イスニ
ード株式会社代理人 弁理士  大 塚 明 博 代理人 弁理士  小 林   保 第 図 第 図 籐 ツノ 図 箱 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 便座の上部後側に取付けられる筐体に、後端部が回動自
    在に支持された便器の蓋体と、 該蓋体の下方に重ねられて位置し、後端部が前記筐体に
    回動自在に且つ上下動自在に支持され、更に上記後端部
    がスプリングにより上方に付勢された便器の便座と、 筐体側に回転自在に支持されたラチェットと、前記蓋体
    に設けられた爪とからなり、蓋体の開動により爪がラチ
    ェットに係止し、ラチェットが所定角度回転するラチェ
    ット駆動部と、 前記ラチェット駆動部からの回転の伝達を受けて回転す
    る駆動ローラと、該駆動ローラと平行に配置され、駆動
    ローラの外周面に圧接し、駆動ローラの回転に伴ない回
    転する押圧ローラとからなり、駆動ローラと押圧ローラ
    との間に、筐体内に収納されたロール状敷紙を挟み、駆
    動ローラと押圧ローラの回転により、ロール状敷紙を引
    き出して前記蓋体と便座との間に所定長送り出す紙送り
    出しローラ部と、 前記紙送り出しローラ部の送り出し側に位置し、紙送り
    出しローラ部から送り出される敷紙の下方に配置された
    固定下刃と、敷紙の上方に上下動自在に配置された可動
    上刃とからなり、可動上刃は前記便座の後端部の上下動
    に連動し、便座の下動により下方に押されて下降し、可
    動上刃と固定下刃との間の敷紙を切断するカッター部と
    からなる便座用敷紙繰出し装置。
JP2259840A 1990-09-28 1990-09-28 便座用敷紙繰出し装置 Pending JPH04138120A (ja)

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