JPH0413765B2 - - Google Patents

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JPH0413765B2
JPH0413765B2 JP57190808A JP19080882A JPH0413765B2 JP H0413765 B2 JPH0413765 B2 JP H0413765B2 JP 57190808 A JP57190808 A JP 57190808A JP 19080882 A JP19080882 A JP 19080882A JP H0413765 B2 JPH0413765 B2 JP H0413765B2
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JP
Japan
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magnetic
molecule
parts
isocyanate
unsaturated double
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JP57190808A
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JPS5982628A (ja
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Ryozo Konno
Makio Sugai
Juichi Kubota
Masaharu Nishimatsu
Osamu Shinora
Shigeru Shimada
Kazunori Tamasaki
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TDK Corp
Artience Co Ltd
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TDK Corp
Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5982628A publication Critical patent/JPS5982628A/ja
Publication of JPH0413765B2 publication Critical patent/JPH0413765B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/62Record carriers characterised by the selection of the material
    • G11B5/68Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
    • G11B5/70Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
    • G11B5/702Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the bonding agent
    • G11B5/7021Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the bonding agent containing a polyurethane or a polyisocyanate

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  • Paints Or Removers (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、非磁性支持䜓に磁性塗料を塗垃しお
その䞊に磁性局を圢成しおなる磁気蚘録媒䜓の補
造法に関する。曎に詳しくは、本発明は、磁性局
の耐久性、耐油性あるいは耐熱性等の塗膜物性に
優れた磁気蚘録媒䜓を提䟛する熱硬化性および攟
射線硬化性を有するバむンダヌおよびその硬化方
法に特城を有するものである。 近幎、磁気テヌプの塗膜匷床の向䞊が益々芁求
されおおり、倚官胜む゜シアネヌト類を甚いお架
橋硬化させる等の熱硬化性暹脂が䜿甚されおい
る。しかしながら、これらのバむンダヌでは、む
゜シアネヌト化合物の割合が倚い為、ポツトラむ
フが短かく、塗料の保存安定性が䜎䞋し、か぀塗
工埌の衚面凊理その他の工皋を短時間に行う必芁
があ぀た。たた、架橋硬化に長時間の加熱が必芁
であり、その間のブロツキング、基材の裏面の衚
面粗床の転移等が生じ、平滑な磁性局の衚面が埗
難い欠点があ぀た。 近幎、この様な欠点を改善するものずしお、攟
射線硬化性暹脂を甚いた磁性塗料が提案されおお
り、ポツトラむフおよびオンラむン硬化により、
硬化埌巻き取りが可胜にな぀お衚面粗床の転移は
改善されたが、攟射線硬化性暹脂の倚くが䜎分子
量成分を甚いおおり、攟射線の短時間照射による
硬化では充分な高分子量は望めず、たた架橋密床
が高い為に塗膜高床は良奜であるが、可撓性に劣
り、耐摩耗性に優れた磁気蚘録媒䜓は埗がたか぀
た。 本発明は、こうした欠点を改善すべく鋭意研究
の結果、達成されたものであり、攟射線硬化性暹
脂の速硬化性およびむ゜シアネヌト架橋による高
分子量化の効果を甚いるこずにより、塗膜物性に
優れた磁気蚘録媒䜓が埗られるこずを芋い出し、
本発明を完成したものである。 即ち、本発明は、匷磁性埮粉末、バむンダヌお
よび溶剀から䞻ずしおなる磁性塗料を非磁性支持
䜓䞊に塗垃し、也燥埌、架橋硬化せしめお非磁性
支持䜓䞊に磁気蚘録局を蚭ける磁気蚘録媒䜓の補
造法においお、前蚘バむンダヌが、 (1) (a)分子内にアクリル系䞍飜和二重結合を少な
くずも぀以䞊含有し䞔぀む゜シアネヌト基ず
しお反応し埗る掻性氎玠基を含有しないモノマ
ヌ、オリゎマヌおよびポリマヌ、及び(b)分子内
にアクリル系䞍飜和二重結合を少なくずも぀
以䞊含有し䞔぀む゜シアネヌト基ず反応し埗る
掻性氎玠基を含有するモノマヌ、オリゎマヌお
よびポリマヌ、より遞択した皮以䞊の20〜
99.5重量、 (2) 分子内にむ゜シアネヌト基ず反応し埗る掻性
氎玠を少なくずも぀以䞊含有する化合物、オ
リゎマヌおよびポリマヌの皮以䞊を80重量
以䞋、および (3) 分子内に぀以䞊のむ゜シアネヌト基を有す
るむ゜シアネヌト化合物又は分子内にむ゜シア
ネヌト基を぀以䞊およびアクリル系䞍飜和二
重結合を぀以䞊有するむ゜シアネヌト化合物
を0.5〜25重量よりなるか、たたは (1) 分子内にアクリル系䞍飜和二重結合を少なく
ずも぀以䞊含有しおよびむ゜シアネヌト基ず
反応し埗る掻性氎玠基を含有するモノマヌ、オ
リゎマヌおよびポリマヌの皮以䞊を20〜99.5
重量、および (2) 分子内に぀以䞊のむ゜シアネヌト基を有す
るむ゜シアネヌト化合物又は分子内にむ゜シア
ネヌト基を぀以䞊およびアクリル系䞍飜和二
重結合を぀以䞊有するむ゜シアネヌト化合物
を0.5〜25重量、 を含む磁性塗料を甚い、非磁性支持䜓䞊に塗垃
し、也燥埌、電子線照射ず加熱凊理ずを同時に行
な぀お、たたは攟射線を照射し次いで加熱凊理を
行な぀お架橋硬化せしめるこずを特城ずする磁気
蚘録媒䜓の補造法である。 即ち、本発明におけるバむンダヌを甚いた磁性
塗料を基材に塗垃し、也燥した埌に、攟射線照射
を行うこずによりアクリル系䞍飜和二重結合のラ
ゞカル反応により線状又は網目構造が圢成され
る。他方、必芁に応じた所定枩床、所定時間の加
熱により掻性氎玠基ずむ゜シアネヌト基ずの反応
でも架橋構造が圢成される。埓぀お䞡者の架橋硬
化反応が組み合わされるこずにより高分子量化さ
れた高次の架橋構造が埗られ、塗膜硬床および耐
摩耗性に優れた磁気蚘録局が埗られるものず考え
られる。たた、本発明におけるむ゜シアネヌト化
合物の割合は埓来の熱硬化性暹脂に比べお比范的
少なくお良く、充分なポツトラむフが埗られる。
本発明の硬化方法においおは、攟射線照射ず同時
にたたは照射埌にむ゜シアネヌトによる架橋硬化
に必芁な加熱凊理を行なう時には、攟射線硬化に
よる䞉次元網目構造が圢成されおおり、䟋えば、
ロヌル状に巻き取぀た埌に加熱凊理を行぀おも、
塗膜は軟化せず、衚面粗床の磁性局衚面ぞの転移
が生じない。これに察しお、加熱凊理を先に行い
次いで攟射線照射を行぀た堎合、加熱凊理はロヌ
ルに巻いお行うのが通垞であり、未架橋の塗膜は
軟化し、衚面粗床の転移が生じるず共に攟射線照
射時の硬化性が䜎く、高線量の照射が必芁であ぀
た。このような欠点を陀くべく本発明に斌ける硬
化方法は、磁性塗料を塗垃し、也燥した埌に、攟
射線照射ず同時にたたは照射埌に、む゜シアネヌ
トによる架橋硬化に必芁な加熱凊理を行なうこず
が重芁である。 本発明に斌ける攟射線硬化性成分、即ち(1)の成
分ずしおは、分子内に぀以䞊のアクリル系䞍飜
和二重結合を有する化合物が䜿甚される。たた、
(1)の成分は、む゜シアネヌト基ず反応し埗る掻性
氎玠基䟋えば氎酞基、カルボキシル基、アミノ
基、アミド基等を有しおいおもよい。 本発明におけるアクリル䞍飜和二重結合を含有
する化合物即ち(1)の成分ずしおは、各皮反応性基
を有する化合物、䟋えば成分(2)のような化合物に
埓来公知の方法により化合物の末端又は偎鎖にア
クリル系䞍飜和二重結合基を結合させた化合物が
甚いられる。アクリル系䞍飜和二重結合基を化合
物の末端又は偎鎖に結合させた化合物ずしおは、
次のものが挙げられる。 () む゜シアネヌト基ずの反応性を有する基を
有するメタアクリル゚ステル単量䜓ずポリ
む゜シアネヌト化合物ずの反応生成物モル以
䞊ず、分子䞭に個以䞊の氎酞基を有する化合
物モルずの反応生成物あるいはこれ等者の
反応順を倉えお埗られる反応生成物が挙げられ
る。たた、オリゎマヌ、ポリマヌの氎酞基の圓
量より少ないむ゜シアネヌト化合物ず反応させ
るこずにより、氎酞基およびアクリル系䞍飜和
二重結合を有するプレポリマヌ、オリゎマヌ、
もしくはポリマヌを埗るこずができる。 () 分子䞭に゚ポキシ基を個以䞊含む化合物
分子ず、゚ポキシ基ず反応する基および電子
線硬化性䞍飜和二重結合を有する単量䜓分子
以䞊ずの反応物が挙げられる。 ゚ポキシ基ずアクリル酞、メタクリル酞等ず
の反応により氎酞基が副生するこずは公知であ
り、アクリル系䞍飜和二重結合及び氎酞基を有
する化合物ずしお甚いられる。 () 分子䞭にカルボキシル基を個以䞊含む化
合物分子ずカルボキシル基ず反応する基およ
び攟射線硬化性䞍飜和二重結合を有する単量䜓
分子以䞊ずの反応物、䟋えばメタクリル酞を
溶液重合させお埗たカルボキシル基を含有する
熱可塑性暹脂にグリシゞルメタクリレヌトを反
応させ、第項ず同様にカルボキシ基ず゚ポキ
シ基の開環反応により分子䞭にアクリル系二重
結合を導入させた暹脂、プレポリマヌおよびポ
リマヌを挙げるこずができる。 たた、オリゎマヌ、ポリマヌのカルボキシル
基の圓量より少ない゚ポキシ基を持぀単量䜓ず
反応させるこずにより、カルボキシル基および
アクリル系䞍飜和二重結合を有するプレポリマ
ヌ、オリゎマヌもしくはポリマヌを埗るこずが
できる。 () アクリル系䞍飜和二重結合を含有する単量
䜓ずしおは、埓来公知の単量䜓で良く、䟋えば
メチルメタアクリレヌト、゚チルメタ
アクリレヌト、ブチルメタアクリレヌト等
および倚䟡アルコヌルのメタアクリル酞゚
ステル䟋えば、ゞ゚チレングリコヌルゞメ
タアクリレヌト、トリメチロヌルプロパント
リメタアクリレヌト等を挙げるこずができ
る。 たた、む゜シアネヌト基ず反応性を有する基
ずアクリル系䞍飜和二重結合を有する化合物ず
しおは、倚䟡アルコヌルの䞀郚をメタアク
リル酞で゚ステル化しお埗られる。䟋えば、ト
リメチロヌルプロパンゞメタアクリレヌ
ト、ペンタ゚リスリトヌルトリアクリレヌト等
を挙げるこずが出来る。 本発明に斌ける(2)の成分ずしおはむ゜シアネヌ
ト基ず反応し埗る掻性氎玠基、䟋えば氎酞基、カ
ルボキシル基、アミノ基等を含有する化合物、オ
リゎマヌたたはポリマヌであり、䟋えばアデカポ
リ゚ヌテル−700、アデカポリ゚ヌテル−
1000、アデカポリ゚ヌテル−1500以䞊旭電化
瀟補、ポリメグ1000、ポリメグ650以䞋クオヌ
カヌ・オヌツ瀟補等の倚官胜性ポリ゚ヌテル
類、ニトロセルロヌズ、アセチルセルロヌズ、゚
チルセルロヌズの様な繊維玠誘導䜓、ビニラむト
VAGH米囜ナニオン・カヌバむド瀟補の様な
氎酞基を有する䞀郚ケン化された塩化ビニル−酢
酞ビニル共重合䜓、ポリビニルアルコヌル、ポリ
ビニルホリマヌル、ポリビニルブチラヌル、ポリ
カプロラクトンPCP−0200、ポリカプロラクト
ンPCP−0240、ポリカプロラクトンPCP−0300
以䞊テツ゜瀟補等の倚官胜性ポリ゚ステルポ
リオヌル類、フタル酞、む゜フタル酞、テレフタ
ル酞、アゞピン酞、コハク酞、セバチン酞のよう
な飜和倚塩基酞ず゚チレングリコヌル、ゞ゚チレ
ングリコヌル、−ブタンゞオヌル、
−ブタンゞオヌル、−プロピレングリコヌ
ル、ゞプロピレングリコヌル、−ヘキサン
グリコヌル、ネオペンチルグリコヌル、グリセリ
ン、トリメチロヌルプロパン、ペンタ゚リスリツ
トのような倚䟡アルコヌルずの゚ステル結合によ
り埗られる末端又は偎鎖に氎酞基を有する飜和ポ
リ゚ステル暹脂、氎酞基を含有するアクリル゚ス
テルおよびメタクリル゚ステルを少なくずも䞀皮
以䞊重合成分ずしお含むアクリル系重合䜓、゚ピ
コヌト828、゚ピコヌト1001、゚ピコヌト1007、
゚ピコヌト1009以䞊シ゚ル化孊瀟補等その他
皮々のタむプの゚ポキシ暹脂が挙げられる。 分子䞭にカルボキシル基を個以䞊含む化合物
ずしおは、分子鎖䞭たたは分子末端にカルボキシ
ル基を含むポリ゚ステル類、アクリル酞、メタク
リル酞、無氎マレむン酞、フマル酞等のラゞカル
重合性を持ち、か぀カルボキシル基を有する単量
䜓のホモポリマヌあるいは他の重合性モノマヌず
の共重合䜓等を挙げるこずができる。 たた、本発明に斌ける(3)の成分であるポリむ゜
シアネヌト化合物ずしおは、−トル゚ンゞ
む゜シアネヌト、−トル゚ンゞむ゜シアネ
ヌト、−キシレンゞむ゜シアネヌト、−
プニレンゞむ゜シアネヌト、−プニレンゞ
む゜シアネヌト、ヘキサメチレンゞむ゜シアネヌ
ト、む゜ホロンゞむ゜シアネヌトやデスモゞナヌ
ル、デスモゞナヌルIL西ドむツ バむ゚ル瀟
補等が挙げられる。 ポリオヌルずポリむ゜シアネヌトの反応で埗ら
れる末端にむ゜シアネヌト基を有するポリりレタ
ンプレポリマヌ又はポリマヌを挙げるこずが出来
る。 たた(3)の成分ずしおはアクリル系䞍飜和二重結
合およびむ゜シアネヌト基を含有する化合物であ
぀おもよく、䟋えば䞊蚘のポリむ゜シアネヌト化
合物をそのむ゜シアネヌト基の圓量より少ない氎
酞基を含有するアクリルモノマヌずの反応によ぀
お埗られる化合物が䜿甚される。 本発明のバむンダヌは、攟射線硬化性を有する
成分(1)が20〜99.5重量、熱硬化性を有する成分
(2)が〜80重量、そしお硬化剀である成分(3)が
0.5〜25重量の範囲で甚いられる。成分(1)が20
重量以䞋においおは、攟射線照射により充分な
網目構造が埗られず、熱凊理時に塗膜の軟化が生
じる欠点がある。たた、成分(2)が80重量以䞊に
斌いおも同様の欠点があり、軟化により衚面粗床
ず転移が生じ平滑な磁性局が埗られなか぀た。成
分(3)が0.5重量以䞋では熱凊理による物性改善
の効果が少なく、25重量以䞊では、塗料のポツ
トラむフが著じるしく短かくなり取扱いが困難ず
なる欠点がある。 本発明に斌ける磁性塗料は、基材䞊に圢成され
た塗膜の磁気的特性および機械的物性から磁性粒
子バむンダヌ重量比8614〜6535の範
囲で適切に䜿甚される。 本発明の磁性塗料では非反応性溶剀が䜿甚され
る。溶剀ずしおは特に制限はないが、バむンダヌ
の溶解性および盞溶性等を考慮しお適宜遞択され
る。䟋えば、アセトン、メチル゚チルケトン、メ
チルむ゜ブチルケトン、シクロヘキサノン等のケ
トン類、ギ酞゚チル、酢酞゚チル、酢酞ブチル等
の゚ステル類、トル゚ン、キシレン、゚チルベン
れン等の芳銙族炭化氎玠類、む゜プロピル゚ヌテ
ル、゚チル゚ヌテル、ゞオキサン等の゚ヌテル
類、テトラヒドロフラン、フルフラヌル等のフラ
ン類等を単䞀溶剀たたはこれらの混合溶剀ずしお
甚いられる。 本発明に係わるバむンダヌを甚いた磁性塗料が
塗垃される基䜓ずしおは、珟圚磁気蚘録媒䜓甚基
材ずしお広く掻甚されおいくものでよく、䟋えば
ポリ゚チレンテレフタレヌト系フむルム、曎に耐
熱性を芁求される甚途しおはポリむミドフむル
ム、ポリアミドフむルム等が掻甚されおいる。特
にポリ゚ステル系フむルムにおいおは薄物ベヌス
では軞延䌞、軞延䌞凊理をほどこしお利甚す
るケヌスを倚い。たた玙にコヌテむングをほどこ
す甚途も有る。 本発明な䜿甚される磁性䜓埮粉末は、γ−
Fe2O3、Fe3O4、Coド−ブγ−Fe2O3、Coド−ブ
γ−Fe2O3−Fe3O4固溶䜓、Co系化合物被着型γ
−Fe2O3、Co系化合物被着型Fe3O4γ−Fe2O3ず
の䞭間酞化状態も含む、ここで蚀うCo系化合物
ずは、酞化コバルト、氎酞化コバルト、コバルト
プラむト、コバルトむオン吞着物等コバルトの
磁気異方性を保磁力向䞊に掻甚する堎合を瀺す
である。Co、Fe−Co、Fe−Co−Ni、Co−Ni等
の匷磁性金属を䞻成分ずする、BH4等の還元剀
による湿匏還元法や、酞化鉄衚面をSi化合物で凊
理埌、H2ガス等により也匏還元法によ぀お、あ
るいは䜎圧アルゎンガス気流䞭で真空蒞発させる
こずによ぀お埗られる手法等各皮補法によ぀お埗
られた金属埮粒子、単結晶バリりムプラむト埮
粉である。以䞊の磁性䜓埮粒子は針状圢態あるい
は粒状圢態のものを䜿甚し、磁気蚘録媒䜓ずしお
甚いる甚途によ぀お遞択される。 近幎特に技術進歩が著しく、しかも垂堎性の拡
倧しおいる高バむアスのHiFi甚オヌデむオカセ
ツトテヌプ、ビデオカセツトテヌプ、ビデオテヌ
プ接觊転写プリント甚マスタヌテヌプ等には本発
明のバむンダヌず䞊蚘磁性䜓埮粉末䞭、特に高密
床蚘録甚途に有利なコバルト倉性針状酞化鉄コ
バルトドヌプタむプもしくはコバルト系化合物被
着タむプあるいは曎に高保磁力の針状合金埮粒
子ずを組合せるこずにより、極めお良奜な電磁倉
換特性ず物性信頌性を有する高性胜テヌプを埗る
こずが出来た。 本発明の磁性塗料に関しおも、必芁に応じお通
垞䜿甚される各皮垯電防止剀、最滑剀、分散剀、
増感剀、レベリング剀、耐摩耗性付䞎剀、塗膜匷
床補匷添加剀等を甚いるこずができる。たた、反
応に関䞎しない暹脂類を必芁に応じお䜿甚するこ
ずもできる。 本発明による磁気蚘録媒䜓䟋えばビデオ甚の磁
気テヌプを補造する堎合、䟋えばたず(1)および(2)
のバむンダヌ成分、磁性粉およびその他添加剀等
を溶剀䞭に分散させた磁性塗料を調敎し、これに
(3)のむ゜シアネヌト化合物を添加し、そしお基材
に塗垃する。次いで、加熱しお溶剀を蒞発させ、
衚面凊理等の加工を行い、そしお攟射線を照射す
る。次いでロヌル状に巻き取り、所定枩床で所定
時間加熱しおむ゜シアネヌト化合物による硬化を
斜すこずができる。 本発明に斌いお硬化の為に䜿甚される攟射線ず
しおは、電子線加速噚を線源ずした電子線、Co60
を線源ずしたγ−線、Sr90を線源ずしたβ−線、
線発生噚を線源ずした線等が䜿甚される。特
に照射線源ずしおは吞収線量の制埡、構造工皋ラ
むンぞの導入、電離攟射線の遮閉等の芋地から、
電子線加速噚による電子線を䜿甚する方法が有利
である。 照射線源ずしおは、吞収線量の制埡、補造工皋
ラむンぞの導入の為の電離攟射線の自己遮蔜、工
皋ラむン諞蚭備ずのシヌケンス制埡ずの接続のし
易さ等の点で電子線加速噚の利甚が有利である。
電子線加速噚ずしおは、埓来から、コツククロフ
ト型、パンデグラフ型、共振倉圧噚型、鉄心絶瞁
倉圧噚型、リンアアクセレレヌタヌ型等䞻ずしお
高電圧を埗る方匏の差により各皮の加速噚が実甚
化されおいる。 しかし、磁気蚘録媒䜓は汎甚甚途においおは10
ミクロン厚以䞋の薄い磁性膜厚のものがほずんど
であり、埓぀お䞊蚘加速噚で通垞的に䜿甚される
1000KV以䞊の高加速電圧は䞍必芁であり、
300KV以䞋の䜎加速電圧の電子線加速噚で十分
である。このような䜎加速電圧加速噚は、システ
ム自䜓のコストが䜎䞋する点だけでなく、その䞊
に電離攟射線の遮蔜蚭備の点でも特に有利ずな
る。遮蔜蚭備を鉛補ずするかコンクリヌト補ずす
るかたたその遮蔜厚に぀いおは次衚のような基準
が報告されおいる攟射線利甚研究䌚報告頁、
1979幎月、日本原子力䌚議
【衚】 䞊衚に瀺されるように、300KV以䞋の電子線
加速電圧においおは、遮蔜材ずしお最倧cmの鉛
板を甚いお電子線被照射郚を包む加速管党䜓を芆
うこずで挏掩線を十分遮断するこずができる。
この為、高額の電子線照射宀を別に蚭ける必芁が
なく、照射システム自䜓も磁気蚘録媒䜓補造ラむ
ンのシステムずしお組蟌むこずが可胜ずなり、
埓぀お磁気蚘録媒䜓の電子線による也燥・硬化工
皋をオンラむン化するこずが可胜ずなる。 このような具䜓的システムずしおは、米囜゚ナ
ヌゞヌサむ゚ンス瀟により補造されおいる䜎線量
タむプの電子線加速噚゚レクトロカヌテンシス
テムや***囜ホリマヌフむゞツクス瀟の自己遮
閉型スキダニング型䜎線量タむプ電子線加速噚が
奜適䟋である。 たた、攟射線架橋に際しおは、N2ガス、Heガ
ス、CO2ガス等の䞍掻性ガス気流䞭で攟射線を蚘
録媒䜓に照射するこずが重芁であり、磁性塗膜の
様に非垞に磁性顔料充填床の高い塗膜は非垞に倚
孔質ずな぀おいる為に、空気䞭で攟射線を照射す
るこずは、バむンダヌ成分の架橋に際し攟射線照
射により生じたO3等の圱響でポリマヌ䞭に生じ
たラゞカルが有効に架橋反応に働く事を阻害す
る。その圱響は、磁性局衚面は圓然ずしお倚孔質
の為塗膜内郚たでバむンダヌ架橋阻害の圱響を受
ける。 埓぀お、掻性゚ネルギヌ線を照射する郚分の雰
囲気は、特に酞玠濃床が最倧でのN2、Ne、
CO2等の䞍掻性ガス雰囲気に保぀こずが重芁ずな
る。 又本発明に斌けるむ゜シアネヌト化合物の架橋
反応の為の加熱凊理は、埓来公知の条件で良く、
䟋えば、60℃、24時間䜍かけお熱硬化を行う事は
良く知られおいる。 以䞋実斜䟋および比范䟋のより本発明を具䜓的
に説明する。なお、各䟋においお「郚」ずあるの
は重量郚を瀺す。 先ず、本発明においお甚いる暹脂の合成䟋を䟋
瀺する。 TDIアダクトの合成 トリレンゞむ゜シアネヌトTDI348郚を
の぀口フラスコ内においおN2気流䞭で80℃
に加熱埌、−ヒドロキシ゚チルメタクリレヌト
2HEMA260郚、オクチル酞スズ0.07郚および
ハむドロキノン0.05郚を反応猶内の枩床が80〜85
℃ずなる様に冷华制埡しながら滎䞋し、滎䞋終了
埌、80℃で時間撹拌しお、反応を完結させる。
反応終了埌、内容物を取り出し、冷华埌、癜色ペ
ヌスト状のTDIの2HEMAアダクトを埗た。 暹脂合成䟋 (a) 塩化ビニル酢酞ビニルビニルアルコヌルが
93重量の組成で分子量18000の共重合
䜓100郚をトル゚ン238郚およびシクロヘキサノン
95郚䞭に加熱溶解埌、80℃に昇枩し、䞋蚘TDIア
ダクトを15郚加え、さらにオクチル酞スズ0.002
郚およびハむドロキノン0.002郚加え、そしお82
℃でN2ガス気流䞭む゜シアネヌトNCO反応
率が90以䞊ずなるたで反応せしめる。反応終了
埌、冷华し、メチル゚チルケトン238郚を加えお
垌釈する。埗られた暹脂組成物を(a)ずする。この
暹脂は、塩酞ビ暹脂䞭の氎酞基の玄55が反応せ
ずに残぀おいる。 暹脂合成䟋 (b) NIAXポリオヌルPCP−0200チツ゜瀟補ポリ
カプロラクトン250郚、−ヒドロキシ゚チル
メタクリレヌト122.2郚、ハむドロキノン0.024郚
およびオクチル酞スズ0.033郚を反応猶に入れ、
80℃に加熱溶解埌、TDI163.6郚を反応猶内の枩
床が80〜90℃ずなる様に冷华しながら滎䞋し、滎
䞋終了埌、80℃でNCO反応率が95以䞊ずなる
たで反応せしめる。埗られた暹脂組成物を(b)ずす
る。この暹脂は氎酞基を含有しない。 暹脂合成䟋 (c) 無氎フタル酞148郚、ブタンゞオヌル65
郚、゚チレングリコヌル30郚およびパラトルコン
スルホン酞2.5郚を反応猶に仕蟌み、窒玠ガス気
流䞋に150℃で時間、次いで180℃で時間゚ス
テル化反応の埌、100℃に冷华し、ハむドロキノ
ン0.3郚およびアクリル酞28郚を加えそしお15時
間゚ステル化反応を行぀た。埗られた暹脂組成物
を(c)ずする。この暹脂は氎酞基を含有しない。 暹脂合成䟋 (d) TDI174郚、メチル゚チルケトン87郚およびト
ル゚ン87郚を反応猶に入れ、80℃に加熱埌、アデ
カポリ゚ヌテル−400旭電化補ポリ゚ヌテル・
トリオヌル133郚を滎䞋し、80〜90℃に保ちな
がら時間反応せしめ、次いで−ヒドロキシ゚
チルメタクリレヌト65郚、ハむドロキノン0.005
郚およびオクチル酞スズ0.005郚を滎䞋し、滎䞋
終了埌、80℃でNCO反応率95以䞊ずなるたで
反応せしめ、む゜シアネヌト基およびアクリル系
䞍飜和二重結合を有する化合物を埗た。埗られた
暹脂組成物を(d)ずする。 暹脂合成䟋 (e) −ヒドロキシ゚チルメタクリレヌト10郚、ブ
チルアクリレヌト40郚、トル゚ン37.5郚およびメ
チルむ゜ブチルケトン37.5郚を反応猶に入れ、80
℃に加熱埌、−ヒドロキシ゚チルメタクリレヌ
ト30郚、ブチルアクリレヌト120郚および重合開
始剀ずしおのベンゟむルパヌオキサむド郚をト
ル゚ン112.5郚およびメチルむ゜ブチルケトン
112.5郚に溶解し、滎䞋埌、80〜90℃で時間反
応せしめ、反応生成物330郚にTDIアダクト28郚
を加え、オクチル酞スズ0.012郚およびハむドロ
キノン0.012郚の存圚䞋に80℃でNCO反応率90
以䞊たで反応せしめる。埗られた暹脂組成物を(e)
ずする。 この暹脂はアクリル系䞍飜和二重結合および氎
酞基を含有する。 暹脂合成䟋 (f) ゚ピコヌト828ゞ゚ル補゚ポキシ暹脂200郚
をトル゚ン25郚およびメチル゚チルケトン25郚䞭
に加熱溶解埌、−ゞメチルベンゞルアミン
2.7郚およびハむドロキノン1.4郚を添加し、80℃
ずし、アクリル酞69郚を滎䞋しお80℃で酞䟡以
䞋たで反応せしめる。この暹脂を(f)ずする。 実斜䟋  コバルト被着針状γ−Fe2O3 120郚 カヌボンブラツク䞉菱MA−600 郚 α−Al2O30.5Ό粒状 郚 分散剀倧豆油粟補レシチン 郚 溶剀メチル゚チルケトントル゚ン50
50 100郚 䞊蚘組成物をボヌルミル䞭にお、予備混合し、次
いで 合成䟋(a)の暹脂固圢分換算 18郚 合成䟋(b)の暹脂固圢分換算 12郚 最滑剀高玚脂肪酞倉性シリコヌンオむル
郚 溶剀メチル゚チルケトントル゚ン50
50 200郚 の組成物を加えおボヌルミル䞭で充分に分散を行
぀た。次いで、官胜む゜シアネヌト化合物パ
む゚ル瀟補、デスモゞナヌルを固圢分換算で
倍添加し、ミキサヌにお混合し磁性塗料を䜜぀
た。この塗料をただちに12Όポリ゚ステルフむル
ム䞊に塗垃し、磁堎配向凊理および也燥衚面平滑
化凊理を行い、しかる埌に、窒玠雰囲気䞋で磁性
局に察しお160KV加速電圧の電子線を5Mrad
照射した。次いで80℃に保぀た熱凊理炉䞭で48時
間保持した。埗られた詊料をむンチ巟に裁断 しビデオテヌプ詊料No.を埗た。 比范䟋  実斜䟋においお、官胜む゜シアネヌトデ
スモゞナヌルを甚いずに、塗料を䜜補し、実
斜䟋ず同䞀条件にお硬化を行い埗られた詊料を
むンチ巟に裁断しビデオテヌプ詊料を
埗た。 比范䟋  実斜䟋の磁性塗料を甚いお、ポリ゚ステルフ
むルム䞊に塗垃し也燥磁堎配向凊理および衚面平
滑凊理を行い、しかる埌に、実斜䟋ず同じ条件
で電子線を5Mrad照射した。埗られた詊料を1/2
むンチ巟に裁断しビデオテヌプ詊料を埗
た。 第図はビデオテヌプをEIAJ統䞀芏栌オヌプ
ンリヌルVTR束䞋電噚産業補NV−3120にお
信号を蚘録した埌、バネはかりで巻取り偎に200
グラムの匵力を加え、静止画象再生を行な぀た時
の再生出力に察する枛衰量スチヌル再生を瀺
す。 図により明らかなように磁性塗膜ずヘツドの盞
察速床が11secにも及ぶきびしい摩耗条件に
もかかわらず詊料No.は信号の枛衰が著じるしく
少ない。これに察し詊料及び詊料では、電子
線硬化だけでも比范的良奜な塗膜を圢成しおいる
が、枛衰が芋られた。 第図は、枩床−10℃、盞察湿床から60
℃、80の範囲でビデオテヌプをサむクル、
日間保眮した埌、宀枩にもどし、24時間静眮埌、
スケヌル再生テストに䜿甚したものず同じVTR
で走行させヘツドドラムずピンチロヌラ間に日本
自動制埡補テンシペンアナラむザヌIVA−500型
をセツトし、走行時の巻取り偎のテンシペンの倉
化を走行時間に察しお調べたものである。 本詊隓では磁性塗膜自䜓の摩擊係数のレベルが
評䟡されるのみならず、テヌプ走行性の劣化、枩
床、湿床等の環境条件に察する安定性の評䟡も可
胜である。 図より明らかなように、電子線照射し、次いで
熱凊理を行぀た詊料No.がテヌプの摩擊係数の倉
化が小さく、枩床、湿床倉化に察する走行安定性
も良奜であ぀た。 実斜䟋  Fe合金針状磁性粉 120郚 分散剀オレむン酞 郚 溶剀メチル゚チルケトントル゚ン50
50 100郚 䞊蚘組成物をボヌルミル䞭で予備混合し、次いで 合成䟋(c)の暹脂固圢分換算 15郚 ポリりレタン暹脂BFグツドリツチ瀟補ニス
テン5703固圢分換算 15郚 溶剀メチル゚チルケトントル゚ン50
50 200郚 最滑剀高玚脂肪酞 郚 の組成物を加えお、ボヌルミル䞭で充分に分散を
行぀た。次いで、合成䟋(d)の暹脂を固圢分換算で
10郚添加し、ミキサヌにお十分混合埌、ただちに
それを12Όポリ゚ステルフむルム䞊に塗垃し、磁
堎配向、溶剀也燥、衚面平滑化凊理の埌、窒玠雰
囲気䞋で加速電圧160KVの電子線を5Mrad照射
した。次いで80℃に保぀た加熱凊理炉䞭で48時間
保持した。埗られた詊料を3.8mm巟に裁断し、合
金オヌデむオカセツトテヌプ詊料No.を埗
た。 実斜䟋  実斜䟋においお、む゜シアネヌト成分である
合成䟋(d)の代りにコロネヌトを郚添加した他
は、実斜䟋ず同䞀条件にお硬化を行い、埗られ
た詊料を3.8mm巟に裁断し、合金オヌデむオカセ
ツトテヌプ詊料を埗た。 比范䟋  実斜䟋の塗料を甚い、同䞀条件でポリ゚ステ
ルフむルム䞊に塗垃埌加工を行いロヌル状に巻き
取぀た。しかる埌に80℃に保぀た加熱凊理炉䞭で
48時間保持した。しかる埌、実斜䟋ず同䞀条件
で攟射線照射を行い詊料を䜜成した。熱凊
理された詊料はベヌスフむルムに粘着した為衚面
の平滑性が倱なわれた。 衚に合金オヌデむオカセツトテヌプの特性を
瀺す。詊料およびは、ポツトラむフが長く、
塗垃埌の衚面成型性にすぐれおいる為および、加
熱凊理前に攟射線硬化が斜こされおおり、熱軟化
を起さず、極めお平滑な衚面性ず高い残留磁気密
床が埗られる。埓぀お、䜎呚波数の333Hzでの
MoLから高呚波数の16KHzのMoLに至るたで高
感床のテヌプが埗られ、これに察しお先に熱硬化
を行぀た詊料では加熱凊理時に軟化により衚面
の平滑性が倱なわれ、感床が䜎䞋した。 又、テヌプの信頌性物性であるテヌプのキシミ
音を生じるたでの走行時間、カヌステレオによる
埀埩耐久走行性においお、詊料が詊料より良
奜な性胜を瀺した。これは、む゜シアネヌト成分
が攟射線硬化性および熱硬化性を有しおおり成分
(1)ず(2)の架橋剀ずしお䜜甚しおいる為ず考えられ
る。
【衚】 実斜䟋  γ−Fe2O3 120郚 カヌボンブラツク䞉菱MA600 郚 α−Al2O3粉末0.5Ό粒状 郚 分散剀゜ルビタミンモノオレ゚ヌト 郚 溶剀メチル゚チルケトントル゚ン50
50 100郚 䞊蚘組成物をボヌルミル䞭にお予備混合し、次い
で 合成䟋(e)の暹脂固圢分換算 15郚 合成䟋(f)の暹脂固圢分換算 15郚 最滑剀デナポン補クラむトツクス 郚 溶剀メチル゚チルケトントル゚ン50
50 200郚 の組成物を加えおボヌルミル䞭で充分に分散を行
぀た。次いで、官胜む゜シアネヌト化合物バ
む゚ル瀟補デスモゞナヌルを固圢分換算で
倍添加し、ミキサヌで十分混合し、磁性塗料を䜜
成した。この塗料をただちに118Όポリ゚ステル
フむルムに塗膜局が玄10Όになるように塗垃也燥
し、次いで、衚面平滑化凊理を行぀た埌に、実斜
䟋ず同様の条件で硬化凊理を行぀た。埗られた
詊料を円板状盎埄65mmに打ち抜き、磁気デむ
スク詊料No.を埗た。 比范䟋  実斜䟋においお、む゜シアネヌト化合物デ
スモゞナヌルを甚いない他は同様の条件にお
硬化を行い、埗られた詊料を円板状盎埄65mm
に打ち抜き、磁気デむスク詊料を埗た。 比范䟋  実斜䟋の塗料を甚い、同䞀条件でポリ゚ステ
ルフむルム䞊に塗垃、埌加工を行い、ロヌル状に
巻き取぀た。しかる埌に、40℃に保぀た加熱凊理
炉䞭で72時間保持した埌、実斜䟋ず同䞀条件で
電子線の照射を行぀た。埗られた詊料を円板状
盎埄65mmに打ち抜き、磁気デむスク詊料
を埗た。 磁気デむスクをそれぞれ蚘録再生装眮に装填
し、磁気ヘツドバツト 40cm2ず摺動さ
せながら玄秒の速床で走行させ环積ドロツ
プアりト数が1000個に達するたでの走行時間を枬
定した。 埗られた結果ず磁性局の衚面状態を衚−に瀺
す。
【衚】 本発明の詊料は走行安定性および衚面状態共
に良奜であるが、電子線照射のみの詊料は耐久
性に劣る。たた、同䞀組成を甚いそしお先に熱硬
化を行぀た詊料では、走行時間が短かくなり、
同様に耐久性が䜎䞋しおおり、攟射硬化性暹脂の
硬化性が䜎䞋しおいるものず掚定される。
【図面の簡単な説明】
第〜図は、本発明に埓぀お磁気蚘録媒䜓の
性胜を瀺すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  匷磁性埮粉末、バむンダヌおよび溶剀から䞻
    ずしおなる磁性塗料を非磁性支持䜓䞊に塗垃し、
    也燥埌、架橋硬化せしめお非磁性支持䜓䞊に磁気
    蚘録局を蚭ける磁気蚘録媒䜓の補造法においお、
    前蚘バむンダヌが、 (1) (a)分子内にアクリル系䞍飜和二重結合を少な
    くずも぀以䞊含有し䞔぀む゜シアネヌト基ず
    しお反応し埗る掻性氎玠基を含有しないモノマ
    ヌ、オリゎマヌおよびポリマヌ、及び(b)分子内
    にアクリル系䞍飜和二重結合を少なくずも぀
    以䞊含有し䞔぀む゜シアネヌト基ず反応し埗る
    掻性氎玠基を含有するモノマヌ、オリゎマヌお
    よびポリマヌ、より遞択した皮以䞊を20〜
    99.5重量、 (2) 分子内にむ゜シアネヌト基ず反応し埗る掻性
    氎玠を少なくずも぀以䞊含有する化合物、オ
    リゎマヌおよびポリマヌの皮以䞊を80重量
    以䞋、および (3) 分子内に぀以䞊のむ゜シアネヌト基を有す
    るむ゜シアネヌト化合物又は分子内にむ゜シア
    ネヌト基を぀以䞊およびアクリル系䞍飜和二
    重結合を぀以䞊有するむ゜シアネヌト化合物
    を0.5〜25重量、 よりなる磁性塗料を甚い、非磁性支持䜓䞊に塗垃
    し、也燥埌、電子線照射ず加熱凊理ずを同時に行
    な぀お、たたは攟射線を照射し次いで加熱凊理を
    行な぀お架橋硬化せしめるこずを特城ずする磁気
    蚘録媒䜓の補造法。  匷磁性埮粉末、バむンダヌおよび溶剀から䞻
    ずしおなる磁性塗料を非磁性支持䜓䞊に塗垃し、
    也燥埌、架橋硬化せしめお非磁性支持䜓䞊に磁気
    蚘録局を蚭ける磁気蚘録媒䜓の補造法においお、
    前蚘バむンダヌが、 (1) 分子内にアクリル系䞍飜和二重結合を少なく
    ずも぀以䞊含有しおよびむ゜シアネヌト基ず
    しお反応し埗る掻性氎玠基を含有するモノマ
    ヌ、オリゎマヌおよびポリマヌの皮以䞊を20
    〜99.5重量、及び、 (2) 分子内に぀以䞊のむ゜シアネヌト基を有す
    るむ゜シアネヌト化合物又は分子内にむ゜シア
    ネヌト基を぀以䞊およびアクリル系䞍飜和二
    重結合を぀以䞊有するむ゜シアネヌト化合物
    を0.5〜25重量、 を含む磁性塗料を甚い、非磁性支持䜓䞊に塗垃
    し、也燥埌、電子線照射ず加熱凊理ずを同時に行
    な぀お、たたは攟射線を照射し次いで加熱凊理を
    行な぀お架橋硬化せしめるこずを特城ずする磁気
    蚘録媒䜓の補造法。
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Citations (3)

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