JPH04137516A - マグネットワイヤとリード線の接続方法及び接続装置 - Google Patents

マグネットワイヤとリード線の接続方法及び接続装置

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JPH04137516A
JPH04137516A JP25868490A JP25868490A JPH04137516A JP H04137516 A JPH04137516 A JP H04137516A JP 25868490 A JP25868490 A JP 25868490A JP 25868490 A JP25868490 A JP 25868490A JP H04137516 A JPH04137516 A JP H04137516A
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JP
Japan
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wire
electrode
terminal member
magnet wire
magnet
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JP25868490A
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English (en)
Inventor
Tokuyoshi Abe
阿部 徳喜
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Yosetsu Gijutsu Kenkyusho KK
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TECHNO SYST KK
Yosetsu Gijutsu Kenkyusho KK
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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、マグネットワイヤとリード線とを接続する
接続方法および接続装置に関する。
(従来の技術およびその解決すべき課題)ボビン等にマ
グネットワイヤを巻回した電子部品は、共振コイル、電
磁ソレノイドバルブ、電磁開閉器等、多くの分野で使用
されている。これらの電子部品にリード線を接続する場
合、ボビンに巻回したマグネットワイヤの端末を、−旦
ボビンに植設されるターミナル(端子部材)に接合した
後、同しターミナルにリード線を接合している。
即ち、第17図に示すようにマグネットワイヤ41の一
端41aの被膜を除去した後ターミナル4oの一端40
aに当該一端41aを数回巻回してハンダ43により接
合し、ターミナル4oの他端40bに穿設された孔40
cにリード線42の芯線42aの端末を挿通させてハン
ダ44により接合するようにしている。マグネットワイ
ヤ41の他端も上述と同様にしてターミナル(共に図示
せず)に接合している。
しかしなから、上記従来の接合方法においては、マグネ
ットワイヤ41のターミナルに接合すべき両端の被膜を
除去した後ターミナル4oに巻回してハンダ付けを行な
い、更にターミナル4oの孔40cにリート線42の芯
線42aの端末を挿通させた後ハンダ付けを行なうため
に、マグネットワイヤ41とリード線42との接続に多
くの手間が掛かり、作業能率が非常に悪いという問題が
ある。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、マグネット
ワイヤとリード線との接続を藺単に且つ確実に行なうこ
とか可能なマグネットワイヤとリード線の接続方法及び
その接続装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明によれば、ボビンに巻
回されたマグネットワイヤの端末を端子部材のワイヤバ
レルの設けられた位置に導き、この端子部材とマグネッ
トワイヤとを上下の電極で挟持し、電極に通電してこれ
らの電極の加熱によりマグネットワイヤの被膜を溶融除
去した後マグネットワイヤと端子部材とを溶接するマグ
ネットワイヤ溶接工程と、溶接したマグネットワイヤに
、被膜が除去されたリード線の端末を重ねて下側電極と
下面に型を有する上側電極とでワイヤバレルを成形しな
がらリード線の端末を当該ワイヤバレルで端子部材に圧
着するリード線圧着工程と、圧着した上下の電極により
端子部材を挟持したまま、これらの電極に通電して圧着
部を加熱し、加熱した圧着部にハンダを送給した後、電
極への通電を停止し、圧着されたリード線に送給された
ハンダか固化するまで電極による端子部材の挟持状態を
保持するハンダ付け工程とにより接続するようにしたも
のである。
また、ワイヤバレルを有する端子部材と、端末の被膜が
除去されて前記端子部材に溶接されたマグネットワイヤ
と、被膜が除去された端末がこの溶接さたマグネットワ
イヤに重ねられ、前記ワイヤバレルにより端子部材に圧
着されるリード線とを備え、圧着されたリード線は、溶
接されたマグネットワイヤと共に端子部材にハンダ付け
される構成としたものである。
(作用) マグネットワイヤと端子部材とを上下の電極で挟持して
通電加熱し、マグネットワイヤの被膜を溶融除去して端
子部材に溶接する。次いで、当該マグネットワイヤにリ
ード線の被膜が除去された端末を重ねて上下の電極によ
りワイヤバレルを成形しながら前記リード線の端末を当
該ワイヤバレルで圧着して挟持する。圧着後、通電して
圧着部を加熱し、当該圧着部にハンダを送給後通電を停
止して前記ハンダを固化させ、前記マグネットワイヤと
リード線とを接続する。
また、マグネットワイヤと端子部材とは溶接され、マグ
ネットワイヤの溶接部にリート線の端末が重ねられて端
子部材のワイヤバレルにより圧着される。更に当該圧着
部分かハンダ付けされる。
このようにしてマグネットワイヤとリード線とか端子部
材を介して接続されている。
(実施例) 以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。
第1図は本発明方法を実施するためのスポット溶接機を
示し、スポット溶接機1は、マグネットワイヤの端末の
被膜を溶融除去し、且つ被膜を除去した後当該端末を端
子部材に溶接するためのものである。図において、スポ
ット溶接機1は、基台2上に本体フレーム3か載置固定
され、この本体フレーム3の正面上部には上下に移動可
能に上部電極支持アーム4が取り付けられている。
上部電極支持アーム4は、エアシリンダ等のアクチュエ
ータ5により上下方向に駆動される。アクチュエータ5
には上部電極支持アーム4即ち、後述する第1及び第3
の電極7.9を支持する電極ホルダ10.12の上下方
向移動量を規制する調整ねじ5aが設けられており、こ
の調整ねし5aを調整することにより電極7.9のワー
クへの圧接力が適宜調節可能とされている。
電極ホルダ10は、電極7の先端を下方に向けて上部電
極支持アーム4に支持されており、当該電極ホルダ10
は、水冷ジャケットにより構成されてており、冷却水に
より電極7を冷却するようになっている。電極9は、電
極7の後方、且つ斜め上方からその先端部が電極7の先
端(ワーク当接部位)に密着するように電極ホルダ12
が上部電極支持アーム4に支持されている。この電極ホ
ルダ12も水冷ジャケットにより構成されており、冷却
水により電極9を冷却するようになっている。
基台2の上面には、上部電極支持アーム4の下方対抗位
置に下部電極支持アーム6が固設されており、この下部
電極支持アーム6には第2の電極(固定電極)8を支持
する電極ホルダ11が支持されている。この電極8は、
先端面を上方に向けて電極7.9の下面に対抗して固定
されている。この電極8の電極ホルダ11も水冷ジャケ
ットにより構成され、冷却水により電極8を冷却するよ
うになっている。尚、各電極ホルダ10〜12には夫々
各冷却水供給ポート10a〜12aと、冷却水排出ポー
ト10b〜12bが設けられており、これらは冷却系(
図示せず)に接続され、冷却水が循環するようになって
いる。
電極7は、第2図及び第3図に示すように丸棒により形
成され、端面7aには直径上に断面半円形状をなし、そ
の深さがテーパ状に変化する溝7bが形成されている。
また、電極9は、電極7の溝7bに嵌合する丸棒により
形成され、先端9aを斜めにカットされて平坦な面9b
が形成されている。この電極9は、その先端9aを電極
7の溝7b内に嵌合されて配設され、且つ当該嵌合され
た状態において面9bか水平となる。これらの電極7と
電極9とは雪掻7の漕7hにおいτ宰蓄1ア雷禦的17
培鉢六刺ている。
そして、電極7は、先端面を下方に向けて垂直に配設さ
れ、電極9は当該第1の電極7に対して後方且つ斜め上
方から溝7cに嵌合され、面9bが水平な状態でワーク
に当接するように配設されている。電極7.9は、電極
8より高い電気抵抗を有し、例えば、モリブデン及びタ
ングステン等が好適である。
電極7の基端側は第4図に示すように溶接トランス15
の2次コイル15bの一端に、電極9の基端側は電極8
の基端側と共に2次コイル15bの他端に接続されてい
る。また、溶接トランス15の1次コイル15aは電源
制御回路16に接続されている。
この電源制御回路16は、1次コイル15aに例えば、
50Hzの商用交流電流を供給して2次コイル15bに
溶接用交流電流を所定期間通電し、マグネットワイヤの
端末の被膜の溶融剥離と端子部材への溶接とを連続的に
行なうものである。
次に、端子部材に溶接したマグネットワイヤの培を郁に
リード錦のa!主多重ね−ワイヤノくレルを成形しなが
ら圧着し、且つ当該圧着した部分にハンダ付けを行なう
ハンダ付機について説明する。
このハンダ付機(図示せず)は、第1図に示す溶接機と
同様に構成されており、ワイヤバレルを圧着させるため
の第3の電極の形状か異なるだけである。従って、第3
の電極についてのみ説明する。
第5図及び第6図において、第1の電極20の下端に密
着された第3の電極21の下面21bには断面半円形状
の2つの溝21c 、21cが並んで形成されており、
これらの溝21c 、 21cは、後述する端子部材の
ワイヤバレルを成形(湾曲変形)させてリード線の端末
を圧着するための圧着部を形成している。
第7図及び第8図は第5図に示す上部電極の他の実施例
を示し、第1の電極23は、下面23bに端子部材のワ
イヤバレルを圧着するための断面半円形状の2つの溝2
3c 、23cが並んで形成され、下部23aに、第3
の電極24の先端24aが斜めに当接されている。この
電極24の先端24aは、電極23の下部23aの外径
と同じ曲率の曲面に形成されており、図示のように電極
23の下部23aに密着している。そして、電極23の
端面23b 、23c 、23cによりワイヤバレルを
成形させてリート線の端末を圧着するようにしたもので
ある。
以下にマグネットワイヤとり一ト線との接続方法につい
て説明する。
第9図はボビン30のフランジ30aに各基端か夫々固
定された端子部材31.32の各先端31a 、32a
に、当該ボビン30に巻回されたマグネットワイヤ33
の両端33a 、33bを溶着により接合し、更に、溶
着したこれらの両端33a 、33bにリード線34.
35の芯線34a 、35aの端末を重ねてワイヤバレ
ルにより圧着し、ハンダ付けにより接合する場合を示す
先ず、第9図及び第10図に示すように端子部材31の
ワイヤバレル31b 、31bか形成されている先端3
1aの略中央にマグネットワイヤ33の一端33aを、
被膜を付けたままの状態で載置し、当該端子部材31を
溶接機1(第1図)の電極8の上面8aに載置した後、
アクチュエータ5(第1図)を駆動して電極7.9を下
降させ、マグネットワイヤ33の一端33aに電極9の
下面9bを圧接させ、第11図に示すように電極7.9
と電極8との間に挟持させる。
次いで、電源制御回路16(第4図)のスイッチが投入
されると、電源制御回路16は、通電開始時点から剥離
期間Taの間剥離電流1aをトランス15の2次コイル
15bに通電する。この剥離電流1aの通電を開始した
時点においては、マグネットワイヤ33の一端33aは
被覆されているために絶縁性を有しており、電流1aは
、電極7と8との間には流れず、コイル15bから電極
7、電極9の経路で流れる。電極7及び9は、電極8よ
りも高い電気抵抗を有し、しかも、電極7と9とは単に
先端部が互いに当接して電気的に接続されているだけで
あるために、通電に伴って抵抗値の高い当接部近傍が急
激に発熱して高温となる。
これらの電極7及び9の発熱によりマグネットワイヤ3
3の一端33aの被膜が溶融して剥離され、剥離期間T
aの後半において素線が裸出し、電極7及び端子部材3
1が導通状態となり、更に被膜が素線から良好に剥離さ
れる。この結果、電極7と8との間か導通状態となる。
剥離期間Taに続く溶接期間Tbに入り、電源制御回路
16は、当該溶接期間Tbの間、前記剥離電流1aより
も大きい溶接電流1bを通電させる。
溶接電流ibは、その大部分か電極7からマグネットワ
イヤ33の一端33a、端子部材31を経て電極8に流
れ、マグネットワイヤ33の一端33aか端子部材31
の先端31aに溶着(第12図)される。この電極7及
び9の加熱、マグネットワイヤ33の先端33aの被膜
の溶融剥離及び素線の端子部材31への溶接は極めて短
時間に行なわれる。通電終了後各電極7.9.8は冷却
水により急速に冷却され、これに伴い前記溶接部も急速
に冷却される。
次に、第13図及び第14図に示すようにハンダ付機の
第2の電極8の上面8aに前記端子部材31を載置した
後、当該端子部材31に溶接された前記マグネットワイ
ヤ33の一端33a上に、接続すべきり一ド線34の芯
線34aの端末を重ねる。尚、リード線34は、芯線3
4aの端末か被膜されているものにおいては当該被膜を
剥離した後に、被膜されていないものにおいてはそのま
ま重ねる。
次いで、電極20.21を下降させる。このとき電極2
1の下面21bに形成された溝23c 、23cか、端
子部材31のワイヤバレル31b 、 31b(第10
図)を押圧して成形(内側に湾曲変形)させなからリー
ト線34の芯線34aの端末を圧着(第15図)する。
そして、電極20.21と電極8との間に圧着部を挟持
する。同時に電極20.21と電極8とが、当該圧着部
を介して電気的に接続される。
この後、当該ハンダ付機の電源制御回路(図示せず)が
、ハンダ付けに必要な所定期間Tcの間、前記溶接電流
rbよりも小さい所定の電流Icを通電する。この電流
1cは、電極20.21から前記圧着部部ち、ワイヤバ
レル31b 、31b 、リード線34の芯線34aの
端末、マグネットワイヤ33の一端33aを経て電極8
に流れる。この結果、電極20.21か発熱して圧着部
をハンダの溶融温度に加熱する。
次いて、第13図に示すようにこれらの端子部材31の
圧着部内にハンダ35か送給される。このハンダ35は
、ハンダ供給機構(図示せず)から送給される。この送
給されたハンダ35は、前記温度により溶融してワイヤ
バレル31b 、 31b内に毛細管現象により引き込
まれ、ワイヤバレル31b 、31b、芯線34aの端
末、マグネットワイヤ33の一端33aの隙間に浸入す
る。所定の通電期間Tcの経過後、前記電源制御回路か
通電を停止すると、電極20.21及び8が冷却水によ
り急速に冷却され、前記ハンダ35か固化する。これに
より端子部材31を介してマグネットワイヤ33の一端
33aとリード線34の芯線34aの端末とが強固に接
続される。
この後、電極20.21を上昇させて端子部材31を取
り出す。これによりマグネットワイヤ33の一端33a
とリード線34の芯線34aの端末との接続作業か終了
する。
マグネットワイヤ33の他端33bとリート線35の芯
線35a(第9図)の端末との接続も上述と同様にして
行なわれる。
尚、上記実施例においては、端子部材のワイヤバレルに
よりリード線の端末を圧着した後圧着部にハンダを送給
してハンダ付けを行なう場合について記述したか、これ
に限るものではなく、予めリート線の端末にハンダをデ
イツプコーティングしておいてもよい。
マタ、端子部材にインンユレーションバレルを設けてリ
ード線の被覆部を挟持し当該リート線の接続部近傍を保
持するようにしてもよい。
更に、本実施例においてはボビンに巻回されたマグネッ
トワイヤとリード線とを接続する場合について説明した
が、これに限るものではなく、プリント基板にボビンレ
スコイルを取付ける場合にも応用し得ることは勿論であ
る。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、マグネットワイヤ
と端子部材とを上下の電極で挟持して通電加熱し、マグ
ネットワイヤの被膜を溶融除去して端子部材に溶接した
後当該マグネットワイヤにリード線の被膜が除去された
端末を重ねて上下の電極によりワイヤバレルを成形しな
がらリード線の端末を当該ワイヤバレルて圧着挟持し、
通電して圧着部を加熱し、当該圧着部にハンダを送給し
た後通電を停止して前記ハンダを固化させることにより
、前記マグネットワイヤとリード線とを極めて良好に接
続することができ、接続部の信頼性か向上する。更に、
マグネットワイヤとり−ト線との接続を迅速且つ容易に
行なうことが可能となり、作業性を大幅に向上させるこ
とが可能となる等の効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るマグネットワイヤとリード線の接
続方法を実施するためのスポット溶接機の一実施例を示
す側面図、第2図は第1図のスポット溶接機の第1及び
第3の電極の要部拡大断面図、第3図は第2図の矢線■
−■に沿う断面図、第4図は第1図のスポット溶接機の
結線図、第5図はハンダ付け用の第1及び第3の電極の
要部拡大図、第6図は第5図の矢線VT−VIに沿う断
面図、第7図は第5図の第1及び第3の電極の他の実施
例を示す断面図、第8図は第7図の矢線■−■に沿う断
面図、第9図はボビンに巻回されたマクネットワイヤの
両端に端子部材を介してリード線の端末を接続する場合
の斜視図、第10図は第9図の要部拡大図、第11図は
第1図のスポット溶接機の電極間に第1O図の被溶接部
材を圧着挟持した状態を示す図、第12図は本発明方法
により端子部材にマグネットワイヤの端末を溶接した状
態を示す平面図、第13図は本発明方法によりマグネッ
トワイヤの端末と端子部材との接続部にリート線の端末
をハンダ付けする場合の溶接機の電極と被接続部とを示
す断面図、第14図は第13図の矢印XIV方向から見
た端面図、第15図は端子部材にリート線の芯線の端末
を圧着した状態を示す斜視図、第16図は第15図の圧
着部にハンダ付けした状態を示す斜視図、第17図は従
来方法によるマグネットワイヤの端末と端子部材とり−
ト線の芯線の端末との接続を示す断面図である。 l・・・スポット溶接機、2・・・基台、3・・・本体
フレーム、4・・・上部電極支持アーム、5・・・アク
チュエータ、6・・・下部電極支持アーム、7.20.
23・・・第1の電極、8・・・第2の電極、9.21
.24・・・第3の電極、30・・・ボビン、31.3
2・・・端子部材、33・・マグネットワイヤ、34・
・・リート線、35・・・ハンダ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボビンに巻回されたマグネットワイヤの端末を端
    子部材のワイヤバレルの設けられた位置に導き、この端
    子部材とマグネットワイヤとを上下の電極で挟持し、電
    極に通電してこれらの電極の加熱によりマグネットワイ
    ヤの被膜を溶融除去した後マグネットワイヤと端子部材
    とを溶接するマグネットワイヤ溶接工程と、溶接したマ
    グネットワイヤに、被膜が除去されたリード線の端末を
    重ねて下側電極と下面に型を有する上側電極とでワイヤ
    バレルを成形しながらリード線の端末を当該ワイヤバレ
    ルで端子部材に圧着するリード線圧着工程と、圧着した
    上下の電極により端子部材を挟持したまま、これらの電
    極に通電して圧着部を加熱し、加熱した圧着部にハンダ
    を送給した後、電極への通電を停止し、圧着されたリー
    ド線に送給されたハンダが固化するまで電極による端子
    部材の挟持状態を保持するハンダ付け工程とを含んでな
    ることを特徴とするマグネットワイヤとリード線の接続
    方法。
  2. (2)マグネットワイヤ溶接工程に使用する電極は、対
    向する上下の電極と、上側電極と密着される第3の電極
    とからなり、該上側電極と第3の電極間に流れる電流に
    よりこれらの電極が発熱してマグネットワイヤの被膜を
    溶融除去すると共に、被膜が除去されたマグネットワイ
    ヤおよび端子部材を介して上側電極と下側電極間に溶接
    電流が流れることによりマグネットワイヤと端子部材と
    を溶接することを特徴とする請求項1記載のマグネット
    ワイヤとリード線の接続方法。
  3. (3)リード線圧着工程およびハンダ付け工程に使用す
    る電極は、対向する上下の電極と、上側電極と密着当接
    される第3の電極とからなり、該上側電極と第3の電極
    間に流れる電流によりこれらの電極が発熱して圧着部を
    加熱することを特徴とする請求項1記載のマグネットワ
    イヤとリード線の接続方法。
  4. (4)ワイヤバレルを有する端子部材と、端末の被膜が
    除去されて前記端子部材に溶接されたマグネットワイヤ
    と、被膜が除去された端末がこの溶接さたマグネットワ
    イヤに重ねられ、前記ワイヤバレルにより端子部材に圧
    着されるリード線とを備え、圧着されたリード線は、溶
    接されたマグネットワイヤと共に端子部材にハンダ付け
    されていることを特徴とするマグネットワイヤとリード
    線の接続装置。
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