JPH04137433A - けい光ランプ装置 - Google Patents

けい光ランプ装置

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JPH04137433A
JPH04137433A JP2259141A JP25914190A JPH04137433A JP H04137433 A JPH04137433 A JP H04137433A JP 2259141 A JP2259141 A JP 2259141A JP 25914190 A JP25914190 A JP 25914190A JP H04137433 A JPH04137433 A JP H04137433A
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JP
Japan
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fluorescent lamp
protrusion
recess
lamp
cap
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Pending
Application number
JP2259141A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhide Misono
御薗 勝秀
Seiichi Futagami
二神 誓一
Norihiro Umeoka
梅岡 則広
Nobuaki Shindo
信明 新藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、チョークコイル形安定器で使用されるけい光
ランプを高周波点灯回路を装備した器具に取付けて使用
する等のように、ランプ特性の異なるけい光ランプをそ
れ以外の専用器具に間違って取付けるのを防止したけい
光ランプ装置に関する。
(従来の技術) 現在、チョークコイル形安定器で点灯使用される直管形
けい光ランプ(以下安定器点灯形けい光ランプと称する
)において管長を1200mmとしたランプは、管径が
28I1m(T9タイプ)と、32.5mn+(TIO
タイプ)および38mm(T12タイプ)の3種類があ
る。また、高周波点灯回路で点灯使用される高周波点灯
形直管形けい光ランプで、同じく管長を1200mmと
したランプは、管径が25.5m+n(T8タイプ)で
あることか知られている。
これらけい光ランプは管径は異なるが、全部管長が12
00+vで同じである。
上記安定器点灯形けい光ランプは、T9、TIOおよび
T12タイプのいづれも、管径は異なるが、封入ガスの
種類やガス圧を適正にすることにより、チョークコイル
形安定器を備えた器具に対してはどのランプでも取付け
ることが可能であり、点灯使用する上で支障はない。
一方、高周波点灯形けい光ランプは、上記安定器点灯形
に比べて発光効率が優れている。すなわち、けい光ラン
プを高周波点灯すると、陽極降下電圧が低減し、および
陽光柱の発光効率も上昇するためランプの発光効率が向
上する。このためトランジスタインバータ回路等の高周
波点灯回路を用いて上記けい光ランプを点灯する高周波
点灯形の器具およびランプが普及しつつある。高周波点
灯形けい光ランプは、点灯回路の出力電圧(二次電圧)
が電源電圧にあまり依存せず、したがってランプ電圧の
高いけい光ランプであっても点灯可能であるから、この
点て発光効率を高くすることに有効である。例えば、上
記のような管径25゜51111fi%長さ1200+
vmの高周波点灯形けい光ランプ(T8タイプ)の場合
、ランプ電力WL32W。
全光束32001IIlで、発光効率は1001[11
/Wが実用化されている。
しかしながら、従来においては、T9、TIOおよびT
12タイプの安定器点灯形けい光ランプは、バルブの端
部に013タイプの口金を被冠してあり、同様に高周波
点灯形けい光ランプ(T8タイプ)もG13タイプの口
金を被冠しである。
したがって、従来の場合、T9、TIOおよびTI2タ
イプの安定器点灯形けい光ランプは高周波点灯回路を装
備した高周波点灯形器具のソケットに装着可能となって
おり、逆に高周波点灯形けい光ランプは安定器を備えた
安定器点灯形器具に取り付けることができるようになっ
ていた。
つまり、これらランプはそれぞれ専用器具以外の器具に
も互換性をもって取り付は可能であった。
なお、管長1200■の高周波点灯形けい光ランプと安
定器点灯形けい光ランプの各仕様を下記の表に記載する
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、高周波点灯形けい光ランプ(T8)は安
定器点灯形のT9、TIOおよびT 1.2タイプに比
べて電気特性が異なるため、高周波点灯形けい光ランプ
(T8)を安定蓋形器具に取付けた場合、点灯しないこ
とがあり、またちらつきを発生する場合がある。
一方、従来の安定器点灯形けい光ランプ(T9、TIO
およびT12タイプ)を高周波点灯形器具に取付けた場
合、器具側の2次電圧が高くしかしランプのインピーダ
ンスは低いので、点灯回路に大きな電流が流れ、回路部
品の発熱が大きくなり、回路の熱損傷や発煙を招く等の
不具合がある。
つまり、本発明の課題は従来の場合、安定器点灯形けい
光ランプと高周波点灯形けい光ランプとはそれぞれの器
具と互換性があったため、適切でない組合わせをする場
合があり、特に安定器点灯形けい光ランプを高周波点灯
形器具に誤使用した場合は、回路部品が発熱して、回路
の熱損失や発煙を招く危険があることが問題であった。
(目 的) 本発明は上記の事情にもとづきなされたもので、その目
的とするところは、安定器点灯形けい光ランプおよび高
周波点灯形けい光ランプなどのようなランプ特性の異な
る複数種のランプが、それぞれの専用器具以外の器具に
誤って装着して使用されるのを防止し、点灯不能や回路
部品の発熱等の不具合を回避することができるけい光ラ
ンプ装置を提供しようとするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の1番目は、ランプ特性゛が異なる複数種のラン
プのうちのいずれかのけい光ランプの口金と、このラン
プ専用の器具のソケットとの少なくともいずれか一方に
突起を形成するとともに、他方に上記突起を受け入れる
凹部を設け、これら突起と凹部の嵌合によりこのけい光
ランプを上記専用器具に装着可能としたことを特徴とす
る。
また、本発明の2番目は、ランプ特性が異なる複数種の
ランプの各口金の径を異ならせるとともに、口金径の小
さなランプに適合する専用器具のソケットには、径の小
さな口金は当たらずに径の大きな口金か干渉してこの径
の大きな口金をもつランプの装着か阻止される阻止壁を
設けたことを特徴とする。
(作 用) 本発明の1番目によれば、突起と凹部が嵌合すれば、こ
のけい光ランプは該専用器具に装着可能となるので誤使
用が防止される。
また、本発明の2番目の場合も、径の大きな口金は阻止
壁と干渉して装着不能となるから、口金径の小さなラン
プはその専用器具に適合でき、径の大きな口金を有する
けい光ランプを誤って取付けることが防止される。
(実施例) 以下本発明について、第1図ないし第9図に示す第1の
実施例にもとづき説明する。
第6図においてはT9、TiOあるいはT12タイプの
安定器点灯形けい光ランプ1と、このランプ1が取付け
られる安定器点灯形器具10とが概略的に示されており
、この構成は従来構造に相当する。
上記安定器点灯形けい光ランプ]は管長1200mmを
有し、直管形ガラスノールブ2の両端部をステム3で閉
止し、これらステム3にフィラメント電極4を取付けで
ある。電極4はリード線5.5に支持されており、この
電極4には図示(7ない電子放射物質が保持されている
バルブ2の内面には、例えば3波長けい光体からなるけ
い光体被膜6が形成されている。また、バルブ内には水
銀とアルゴン等の希ガスが封入されている。
バルブ2の両端部には、それぞれ口金7が接着剤を介し
て被着されている。これら口金7は、第7図および第8
図に示すように、端面に一対の口金ピン8.8を突設し
てあり、これら口金ピン8.8には上記リード線5.5
が接続されている。
なお、この口金2は013タイプである。
安定器点灯形器具10は、群間【、ないか器具本体11
を有し、この器具本体11の下面には所定距離を離して
一対のソケット12.12が取り付けられている。なお
、器具本体11の下面は反射面であることか望ましい。
上記ソケット12、]2は01B用であり、口金ピン8
.8を受入れる穴またはスリットか形成され、この穴ま
たはスリットには第9図に示すように上記口金ピン8.
8が機械的に係合し、かつ電気的に接続する受金具13
.13が設けられている。
そして、これらソケット12の受金具13.1Bは器具
本体11に設けた点灯回路装置15に接続されている。
この点灯回路装置15は、上記安定器点灯形けい光ラン
プ1を点灯させるものであるため、チョークコイル安定
器を用いた従来公知のものである。したがって、この場
合の点灯回路装置15(チョークコイル安定器)の二次
電圧は比較的低く設定されており、これに接続されるけ
い光ランプ1はランプ電圧VLが比較的低く設定されて
いる。
なお、点灯回路装置15は商用電源16に接続されてい
る。
第1図は高周波点灯形(T8タイプ)けい光ランプ20
と、このランプ20が取付けられる高周波点灯形器具3
0とを概略的に示す構成図である。
高周波点灯形けい光ランプ20は、基本的構成は第1図
の安定器点灯形けい光ランプコと同じであり、したかっ
て同一部材は同一番号を付して説明を省略するが、バル
ブ径が25.5mmに形成され、高周波電力を付与され
て点灯するようになっており、ランプ電圧■1.は上記
安定器点灯形けい光ランプ1のランプ電圧よりも高くな
るように設定されている。
そして、このランプ20の口金27は、第2図および第
3図に示すように、基本構造はG13タイプであるが、
これを変形してその端部壁に第1の突起21と、第2の
凹部22.22を形成しである。本実施例では、第1の
突起21が口金ピン8.8間の中央に突出形成されてい
るとともに、2個の第2の凹部22.22は口金ピン8
.8を結んだ線O−Oを中心として両側に対称に偏位さ
れている。
なお、第1の突起21は、その径か口金ピン28のピン
径よりも小さく形成されているとともに、突起21の高
さは口金ピン28の高さの80〜100%となっている
このようなランプ20に対し、高周波点灯形器具30に
設けられたソケット112は基本構造はG13用である
が、第4図に示すように、上記口金27に形成した上記
第1の突起21が嵌まり込む第1の凹部31と、上記第
2の凹部22.22に入り込む第2の突起32.32を
突出して形成しである。
また、この高周波点灯形器具30に取り付けられる点灯
回路装置は、コンデンサやトランジスタ等を含む公知の
トランジスタインバータ回路からなる高周波点灯回路3
5を用いである。点灯時の周波数は25KHz程度であ
り、ランプ電流が260mA程度になるように設定され
、高周波点灯回路35の二次電圧は上記チョークコイル
安定器の二次電圧よりも高くなる。
上記のようなけい光ランプ装置においては、第6図に示
された安定器点灯形けい光ランプ1を、第1図に示され
た高周波点灯形器具30に装着しようとすると、安定器
点灯形けい光ランプ1の口金7がソケット112に形成
した第2の突起32.32に当たって、このランプ1を
ソケット112に取付けることができず、つまり安定器
点灯形けい光ランプ1は高周波点灯形器具30に装着す
ることができない。
このため、ランプ電圧V、の低い安定器点灯形ランプ1
か、二次電圧の高い高周波点灯回路35に接続されるこ
とが防止されるから、点灯中に高周波点灯回路35が発
熱したり、回路部品が熱損傷や白煙を発生などの危険性
が防止される。
一方、第1図に示された高周波点灯形けい光ランプ20
を、第6図に示された安定器点灯形器具10に取付けよ
うとすると、高周波点灯形けい光ランプ20の口金27
に形成した第1の突起21がソケット12に当たって、
このランプ20をソケット12に取付けることができず
、っまり高周波点灯形けい光ランプ20は安定器点灯形
器具10に装着することができない。このため、ランプ
20が不点灯になったり、ちらつきを発生するなどが防
止される。
そして、第6図に示す通り、安定器点灯形けい光ランプ
1は安定器点灯形器具10に装着することができるのは
もちろんであり、第1図に示す通り、高周波点灯形けい
光ランプ20を高周波点灯形器具30に装着する場合は
、このランプ20の口金端部壁に形成した第1の突起2
1と第2の凹部22.22が、それぞれソケット112
の第1の凹部31と、第2の突起32.32とが嵌まり
合い、したがって口金ピン28.28を受金具113.
11Bに係合させることができるので、高周波点灯形け
い光ランプ20を高周波点灯形器具30に装着すること
ができる。
したがって、この実施例の場合は、それぞれ専用の器具
のみのランプを取付けることができ、相互の誤使用が防
止されることになる。
なお、口金27に形成した第1の突起2コ、を、口金ピ
ン28のピン径よりも小さく形成するとともに、この突
起21の高さを口金ピン28の高さの80〜100%と
すれば、従来の口金自動装着装置を変更することなく口
金27をバルブ2に自動的に被着することができる。
また、口金27に形成した第2の凹部22.22を口金
ピン28.28を結んだ線O−0を中心として両側に対
称に偏位させであるので、これら凹部はステム3の中心
から外に向けて突出する排気チップ(図示しない)と干
渉することがない。
このため、口金27の深さを大きくする必要がないから
ランプ長さを変更する必要がなく、バルブ長さを短くす
る必要もない。
なお、第2の凹部22は1個形成してもよいが、線O−
Oを中心として偏位させる場合は、左右対称に2個形成
すればランプの取付は姿勢か対称になって取付は方向に
制約されない利点がある。
次に、第2の実施例について第10図ないし第13図に
もとづき説明する。
第2の実施例は、高周波点灯形けい光ランプ20の口金
27に、第10図および第11図に示すように、口金ピ
ン28.28を結んだ線O−Oを中心として両側に対称
に偏位して凹部22.22を形成しであるとともに、高
周波点灯形器具30に設けられたソケット112には、
第12図に示すように、上記口金27に形成した凹部2
222に入り込む突起32.32を突出して形成したも
のである。
このような第2の実施例の場合は、安定器点灯形けい光
ランプ1は安定器点灯形器具10に装着することができ
るのはもちろんであり、高周波点灯形けい光ランプ20
を高周波点灯形器具30に装着する場合は、第13図に
示すように、ソケット112に突設した突起32.32
が口金27に形成した凹部22.22に嵌まり込むので
、口金ピン28.28を受金具113.113に係合さ
せることができ、したかって高周波点灯形けい光ランプ
20を高周波点灯形器具30に装着することができる。
そして、安定器点灯形けい光ランプ1を高周波点灯形器
具30に装着しようとすると、高周波点灯形器具30の
ソケット112に突設した突起32.32が安定器点灯
形けい光ランプ1の目金7端 113に係合させることが阻止され、したがってこの場
合は安定器点灯形けい光ランプ1を高周波点灯形器具3
0に装着することが不可能になる。
このため、ランプ電圧VLの低い安定器点灯形ランプ1
が、二次電圧の高い高周波点灯回路35に接続されるこ
とが防止され、よって点灯中に高周波点灯回路35が発
熱したり、回路部品が熱損傷や白煙を発生などの危険性
が防止される。
一方、高周波点灯形けい光ランプ20を、安定器点灯形
器具10に取付けようとすると、安定器点灯形器具10
のソケット12には突起がないので高周波点灯形けい光
ランプ20の口金ピン28、28は受金具13、13に
差し込むことができ、高周波点灯形けい光ランプ20を
安定器点灯形器具10に装着することができる。
この場合、チョークコイル形安定器15の二次電圧か比
較的低いので、ランプ電圧の高い高周波点灯形けい光ラ
ンプ20は不点灯になったり、点灯してもちらつきが発
生する場合がある。しかし、この場合は回路の異常発熱
などを発生しないので、このような誤使用があっても危
険はない。
さらに、第3の実施例を第14図ないし第17図にもと
づき説明する。
第3の実施例は、高周波点灯形けい光ランプ20の口金
27に、第14図および第15図に示すように、口金ピ
ン28、28間の中心に位置して突起21を形成すると
ともに、高周波点灯形器具30に設けられたソケット1
12には、第16図に示すように、上記口金27の突起
21が入り込む凹部31を形成したものである。
このような第3の実施例の場合は、安定器点灯形けい光
ランプ1は安定器点灯形器具10に装着することができ
るのはもちろん、高周波点灯形けい光ランプ20を高周
波点灯形器具30に装着する場合は、第17図に示すよ
うに、口金27に突設した突起21がソケット112に
形成した凹部31に嵌まり込むので、口金ピン28、2
8を受金具113、113に係合させることができ、し
たがって高周波点灯形けい光ランプ20を高周波点灯形
器具30に装着することができる。
そして、安定器点灯形けい光ランプ1を高周波点灯形器
具30に装着しようとする場合は、安定器点灯形けい光
ランプ1の口金7には突起がないので高周波点灯形けい
光ランプ20の口金ピン28、28を受金具13、13
に差し込むことができ、安定器点灯形けい光ランプ1は
高周波点灯形器具30に装着することができる。
これに対し、高周波点灯形けい光ランプ20を安定器点
灯形器具10に取付けようとすると、高周波点灯形けい
光ランプ20の口金27に突設した突起21が安定器点
灯形器具10のソケット12に当たって口金ピン28、
28を受金具13、13に係合させることが阻止される
。したがってこの場合は高周波点灯形けい光ランプ20
を安定器点灯形器具10に誤って装着することが不可能
になる。
なお、以上の説明から理解できるように、前述の第1の
実施例は、上記第2の実施例と第3の実施例を組合わせ
て同時に実施した構成になっている。
次に、第4の実施例について、第18図ないし第21図
にもとづき説明する。
第4の実施例は、高周波点灯形けい光ランプ20の口金
27に、第18図および第19図に示すように、口金2
7の径よりも小さな径の例えば円形突部40を形成し、
この突部40から口金ピン28.28を突出しである。
そして、高周波点灯形器具30に設けられたソケット1
12には、第20図に示すように、上記口金27の突部
40が入り込む凹部41を形成してあり、この凹部41
の底に受金具113.113を設けである。
このような第4の実施例の場合は、安定器点灯形けい光
ランプ1は安定器点灯形器具10に装着することができ
るのはもちろん、高周波点灯形けい光ランプ20を高周
波点灯形器具30に装着する場合は、第21図に示すよ
うに、口金27に突設した突部40がソケット112に
形成した凹部41に嵌まり込むので、口金ピン28.2
8を受金具113.113に係合させることができ、し
たがって高周波点灯形けい光ランプ20を高周波点灯形
器具30に装着することができる。
しかし、安定器点灯形けい光ランプ1を高周波点灯形器
具30に装着しようとする場合は、安定器点灯形けい光
ランプ1の口金7には突部がないので高周波点灯形けい
光ランプ20の凹部4〕に挿入できず、口金ピン8.8
を受金具113.113に差し込むことかできず、安定
器点灯形けい光ランプ1は高周波点灯形器具30に装着
することができない。よって、安全性が確保される。
これに対し、高周波点灯形けい光ランプ20を、安定器
点灯形器具10に取付けようとする場合は、高周波点灯
形けい光ランプ20の口金27に突部40を形成してあ
っても安定器点灯形器具10のソケット12にこれを阻
止するものはないから、口金ピン28.28を受金具1
3.13に係合させることができる。したがってこの場
合は高周波点灯形けい光ランプ20を安定器点灯形器具
10に装着することは可能である。
なお、突部40および凹部41の形状は円形に限らず、
四角や六角等の多角形、その他の形状であってもよい。
次に、第5の実施例について第22図ないし第27図に
もとづき説明する。
第5の実施例において、安定器点灯形けい光ランプ1は
T9、T10またはTI2タイプであるためバルブ径が
大きく (28〜38II1m)、このため第22図お
よび第23図に示すように、口金7の径D1を比較的大
きく形成しである。
これに対し、高周波点灯形けい光ランプ20はT8タイ
プであるためバルブ径は小さく(25,5+am) 、
このため第24図および第25図に示すように、口金2
7の径D2を上記安定器点灯形けい光ランプ1の口金7
に比べて小さく形成しである。
そして、高周波点灯形器具30のソケット112には、
第26図に示すように、上記小径の口金27は当たらな
いか、大きな径の口金7は当たって挿入が不可能とされ
る挿入阻止壁50.50が、ソケット112前面に位置
して突設されている。
なお、挿入阻止壁50は全周に連続することなくソケッ
ト112前面の左右斜め上部に形成されており、これに
よりランプを下から容易に挿脱できるようになっている
このような第5実施例の場合は、安定器点灯形けい光ラ
ンプ1は安定器点灯形器具10に装着することができる
のはもちろん、高周波点灯形けい光ランプ20を高周波
点灯形器具30に装着する場合は、第27図の実線で示
すように、口金27はソケット112に形成した挿入阻
止壁50に干渉せず、よって口金ピン28.28を受金
具113.113に係合させることができ、したがって
高周波点灯形けい光ランプ20を高周波点灯形器具30
に装着することができる。
そして、安定器点灯形けい光ランプ1を高周波点灯形器
具30に装着しようとする場合は、安定器点灯形けい光
ランプ1の口金7は径り、が大キいので高周波点灯形器
具30のソケット112に形成した挿入阻止壁50に干
渉し、このため高周波点灯形器具30に挿入できず、口
金ピン8.8を受金具113.113に差し込むことが
できない。このため、安定器点灯形けい光ランプlは高
周波点灯形器具30に装着することができず、安全性が
確保される。
これに対し、高周波点灯形けい光ランプ20を安定器点
灯形器具10に取付けようとする場合は、高周波点灯形
けい光ランプ20の口金27は径D2が小さいが、安定
器点灯形器具10のソケット12にはこれを阻止するも
のがないから、口金ピン28.28を受金具1B、13
に係合させることができる。したがってこの場合は高周
波点灯形けい光ランプ20を安定器点灯形器具10に装
着することは可能である。
なお、本発明は上記の各実施例に制約されるものではな
い。
すなわち、例えば、第14図ないし第17因に示した第
3の実施例と、第18図ないし第21図に示した第4の
実施例とを同時に採用してもよい。
また、第14図ないし第17図に示した第3の実施例と
、第22図ないし第27図に示した第5の実施例とを同
時に実施してもよい。
これら組合わせの実施例の場合、安定器点灯形けい光ラ
ンプ1は高周波点灯形器具30に取付は不可能となり、
また高周波点灯形けい光ランプ20を安定器点灯形器具
10に取付けることも阻止される。
さらにまた、本発明は、安定器点灯形けい光ランプと高
周波点灯形けい光ランプの間での互換性を防止すること
には制約されず、要するにランプ電圧などのランプ特性
が異なるランプ相互の誤使用を防止するものであればよ
い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の1番目によれば、口金とソ
ケットの少なくともいずれか一方に突起を形成するとと
もに、他方に上記突起を受け入れる凹部を設け、これら
突起と凹部の嵌合によりこのけい光ランプを専用器具に
装着可能としたので、誤使用が防止される。
また本発明の2番目によれば、径の大きな口金か阻止壁
と干渉して装着不能となるから、口金径の小さなランプ
のみを該当する専用器具に取付けることができ、径の大
きな口金を有するけい光ランプを誤って取付けることが
防止される。
よって、いずれの発明の場合も、安定器点灯形けい光ラ
ンプおよび高周波点灯形けい光ランプなどのようなラン
プ特性の異なる複数種のランプが、それぞれの専用器具
以外の器具に誤って装着して使用されるのが防止され、
点灯不能や回路部品の発熱等の不具合を回避することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す高周波点灯形けい
光ランプと高周波点灯形器具との概略的な構成図、第2
図は高周波点灯形けい光ランプの口金を示す側面図、第
3図はその正面図、第4図は高周波点灯形器具のソケッ
トの正面図、第5図は口金とソケットの分解した側面図
、第6図は安定器点灯形けい光ランプと安定器点灯形器
具との概略的な構成図、第7図は安定器点灯形けい光ラ
ンプの口金を示す側面図、第8図はその正面図、第9図
は安定器点灯形器具のソケットの正面図、第10図は本
発明の第2の実施例を示す高周波点灯形けい光ランプの
口金を示す側面図、第11図はその正面図、第12図は
高周波点灯形器具のソケットの正面図、第13図は口金
とソケットの分解した側面図、 第14図は本発明の第3の実施例を示す高周波点灯形け
い光ランプの口金を示す側面図、第15図はその正面図
、第16図は高周波点灯形器具のソケットの正面図、第
17図は口金とソケットの分解した側面図、 第18図は本発明の第3の実施例を示す高周波点灯形け
い光ランプの口金を示す側面図、第19図はその正面図
、第20図は高周波点灯形器具のソケットの正面図、第
21図は口金とソケットの分解した側面図、 第22図は本発明の第3の実施例を示す安定器点灯形け
い光ランプの口金を示す側面図、第23図はその正面図
、第24図は高周波点灯形けい光ランプの口金を示す側
面図、第25図はその正面図、第26図は高周波点灯形
器具のソケットの正面図、第27図は口金とソケットの
分解した側面図である。 1・・・安定器点灯形けい光ランプ、2・・・バルブ、
4・・・電極、6・・・けい光体被膜、7・・・口金、
8・・・口金ピン、 10・・・安定器点灯形器具、11・・・器具本体、1
2・・・ソケット、13・・・受金具、15・・・チョ
ークコイル安定器、 20・・・高周波点灯形けい光ランプ、27・・・口金
、28・・・口金ピン、21・・・第1の突起、22・
・・第2の凹部、 30・・・高周波点灯形器具、35・・・高周波点灯回
路、112・・・ソケット、113・・・受金具、31
・・・第1の凹部、32・・・第2の突起、40・・・
突部、41・・・凹部、 50・・・阻止壁。 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 / 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 U 第 図 第14図 第 図 第 図 U 第 図 J 第18図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 手 続 補 正 書 平成 兜、4.ル5 日

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対の口金ピンを突設した口金を直管形バルブの
    端部に被冠して構成した相互にランプ特性が異なる複数
    種の直管形けい光ランプと、上記口金ピンが挿入される
    受金具を備えたソケットを有し上記それぞれのけい光ラ
    ンプを点灯させる点灯回路を備えた各ランプ専用の複数
    種の器具と、を具備したけい光ランプ装置において、上
    記複数種のランプのうちのいずれかのけい光ランプの口
    金と、このランプ専用の器具のソケットとの少なくとも
    いずれか一方に突起を形成するとともに、他方に上記突
    起を受け入れる凹部を設け、これら突起と凹部の嵌合に
    よりこのけい光ランプを上記専用器具に装着可能とした
    ことを特徴とするけい光ランプ装置。
  2. (2)上記いずれか一方のけい光ランプの口金と、この
    ランプ専用の器具のソケットとのいずれか一方に第1の
    突起および第2の凹部を形成するとともに、他方には上
    記第1の突起を受入れる第1の凹部および上記第2の凹
    部に嵌まり込む第2の突起を設け、これら各突起と凹部
    の嵌合により上記けい光ランプを専用器具に装着可能と
    したことを特徴とする第1の請求項に記載のけい光ラン
    プ装置。
  3. (3)いずれか一方のけい光ランプの口金に凹部を設け
    るとともに、このランプ専用の器具のソケットに上記凹
    部に嵌まり込む突起を設け、これら突起と凹部の嵌合に
    より上記けい光ランプを上記専用器具に装着可能とした
    ことを特徴とする第1の請求項に記載のけい光ランプ装
    置。
  4. (4)いずれか一方のけい光ランプの口金に突起を設け
    るとともに、このランプ専用の器具のソケットに上記突
    起が嵌まり込む凹部を設け、これら突起と凹部の嵌合に
    より上記けい光ランプを上記専用器具に装着可能とした
    ことを特徴とする第1の請求項に記載のけい光ランプ装
    置。
  5. (5)上記口金に凹部を設ける場合、この凹部は一対の
    口金ピンを結ぶ線から外れた位置に偏心して設け、ソケ
    ット側の突起はこの凹部に対向して偏心して形成された
    ことを特徴とする第1、第2および第3の請求項のいず
    れかに記載のけい光ランプ装置。
  6. (6)上記口金に突起を設ける場合、突起の突出高さは
    口金ピンの突出高さの80〜100%であることを特徴
    とする第1または第4の請求項に記載のけい光ランプ装
    置。
  7. (7)上記口金に突起を設ける場合、突起は口金の径よ
    り小さくするとともに、この突起に上記一対の口金ピン
    を突出し、上記ソケットにはこの突起を受け入れる凹部
    を設けるとともにこの凹部の底に上記口金ピンが嵌合す
    る受金具を設けたことを特徴とする第1の請求項に記載
    のけい光ランプ装置。
  8. (8)一対の口金ピンを突設した口金を直管形バルブの
    端部に被冠して構成した相互にランプ特性が異なる複数
    種の直管形けい光ランプと、上記口金ピンが挿入される
    受金具を備えたソケットを有し上記それぞれのけい光ラ
    ンプを点灯させる点灯回路を備えた各ランプ専用の複数
    種の器具と、を具備したけい光ランプ装置において、上
    記複数種のランプの各口金の径を異ならせるとともに、
    口金径の小さなランプに適合する専用器具のソケットに
    は、径の小さな口金は当たらず径の大きな口金が干渉し
    て径の大きな口金をもつランプの装着が阻止される阻止
    壁を設けたことを特徴とするけい光ランプ装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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