JPH04136925A

JPH04136925A - 液晶プロジェクタ

Info

Publication number: JPH04136925A
Application number: JP2261979A
Authority: JP
Inventors: Masaharu Irie; 正治入江
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1990-09-28
Filing date: 1990-09-28
Publication date: 1992-05-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】Ｌ棗し９秤址分兄本発明は投写面の色によって拡大投写される映像の色合
いが変化しないようにした液晶プロジェクタに関するも
のである。

従来の技術従来、液晶プロジェクタは液晶表示パネルに映し出され
る映像、例えば赤色．緑色，青色用の３枚の各液晶表示
パネルに映し出される単色映像を合成して、それ専用の
スクリーン上に拡大投写しカラー映像を得るようにして
おり、そのカラー映像の色合いは専用のスクリーンに合
わせて調整されていた。

発明が解決しようとする課題そのため、斯る従来の液晶プロジェクタでは、専用スク
リーン以外の例えば色付き壁面等に映像を拡大投写した
場合、その壁面（投写面）の色によって投写した映像の
色合いが変化して正しい色の映像が得られないと云った
問題を生していた。

本発明はこのような点に鑑み成されたものであって、投
写面の色の影響を受けることなく正しい色の映像が得ら
れるようにした液晶プロジェクタを提供することを目的
とする。

課題を解決するための手段上記した目的を達成するため本発明では、液晶表示パネ
ルに映し出される映像を拡大投写する投写部を有する液
晶プロジェクタにおいて、その投写面の色に応じて投写
される映像の色合いを補正する補正手段を設けたもので
、具体的には前記補正手段を、色合い補正時に通常の映
像信号に替えて基準ホワイト信号を投写部に供給する基
準信号発生回路と、基準ホワイト信号に基づく投写面か
らの反射光を受けて投写面の色を感知するセンサーと、
センサーで感知した色に応じて投写部に供給される映像
信号のレベル補正を行なう補正回路とより構成したもの
である。

昨−月一このような構成によれば、色合い補正時には基準信号発
生手段からの基準ボワイ１〜信号が投写部に供給され、
センサーで感知した投写面の色に応じたレベル補正が補
正回路でなされることになる。

実施イ舛以下、本発明の液晶プロジェクタについて図面と共に説
明する。

図における（１）は受信アンテナ或いはビデオ等の外部
機器からの通常の映像信号を信号処理して（この場合、
赤、緑、青の三原色信号にして）出力する映像信号回路
、（２）は色合い調整のための基準ボワイＩ・信号を出
力する基準信号発生回路、（３）は色合い補正時に映像
信号回路（１）からの通常の映像信号に替えて基準信号
発生回路（２）からの基準ホワイト信号（即ち、白色の
合成光が得られる三原色信号）を出力する映像切換回路
、（４）は映像切換回路（３）からの通常の映像信号或
いは基準ホワイト信号を増幅して出力する映像出力回路
、（５）は映像出力回路（４）から通常の映像信号或い
は基準ホワイＩ・信号が供給される投写部で、該投写部
（５）は光源からの赤色、緑色、青色光を赤色、緑色、
青色用の各液晶表示パネルで夫々映像信号或いは基準ホ
ワイト信号に応じて変調し、その合成光を投射レンズ部
で投写面（６）に拡大投写するようになっている。（７
）は色合い補正時に投写面（６）で反射された投写部（
５）からの投射光を受けて投写面（６）の色を感知する
センサー、（８）はセンサー（７）から入力される信号
（即ち、反射光から得られる基準ホワイト信号）と基準
信号発生回路（２）からの基準ホワイト信号とをレベル
比較しその比較結果に応じた補正信号を映像出力回路（
４）に出力し映像出力回路（４）から出力される映像信
号のレベル補正を行なわせる補正回路で、該補正回路（
８）はセンサー（７）からの基準ホワイト信号と基準信
号発生回路（８）からの基準ホワイト信号とのレベル差
が無くなると補正終了信号を出力するようになっている
。（９）は補正スイッチ（１０）をＯＮ操作した色合い
補正時にセンサー（７）及び補正回路（８）を動作状態
に設定して映像切換回路（３）を基準ホワイト信号の出
力状態にし、補正終了時には補正回路（８）からの補正
終了信号を受けてセンサー（７）及び補正回路（８）を
非動作状態に設定して映像切換回路（３）を通常の映像
信号の出力状態にする制御信号を出力する補正切換回路
である。

従って、投写面（６）に通常の映像信号に基づく映像を
映し出している状態で、補正スイッチ（１０）をＯＮ操
作すると、補正切換回路（９）より制御信号が出力され
てセンサ゛−（７）及び補正回路（８）が動作状態にな
ると共に映像切換回路（３）が通常の映像信号に替えて
基準ホワイト信号を出力する状態に切り換わり、映像出
力回路（４）を通じて投写部（５）より投写面（６）に
拡大投写されることになる。そして、この投写面（６）
で反射された投写部（５）からの投射光を受けることで
得られるセンサー（５）からの基準ホワイト信号と基準
信号発生回路（２）からの基準ポヮイ１〜信号とが補正
回路（８）で比較され、その比較結果に応じた補正信号
が映像出力回路（４）に出力されることになる。例えば
、投写面（６）が赤色の場合には、センサー（７）から
得られる基準ホワイト信号の赤色のレベルの方が大きく
なるため、映像出力回路（４）から出力される基準ホワ
イト信号の赤色レベルが映像用゛力回路（４）の増幅度
を調整することで、即ち赤色レベルの増幅度を小さくす
ることで補正されることになる。そして、補正後に得ら
れるセンサー（７）からの基準ホワイト信号と基準信号
発生回路（２）からの基準ホワイト信号とが再び比較さ
れ、両信号が同レベルになるまで補正が繰り返されるこ
とになる。そして、センサー（７）から得られる基準ホ
ワイト信号と基準信号発生回路（２）からの基準ホワイ
ト信号とのレベル差が無くなると補正を終了して、補正
終了信号が補正回路（８）から補正切換回路（９）に出
力され、補正切換回路（９）よりそれに基づく制御信号
が出力され、センサー（７）及び補正回路（８）が非動
作状態に設定されると共に、映像切換回路（３）が再び
通常の映像信号を出力する状態に切り換えられる。これ
により、映像出力回路（４）を通じてその投写面の色（
この場合、赤）のレベルが小さくされた映像信号が投写
部（５）に供給されることになり、投写面（６）にはそ
の色の影響を受けない映像が映し出されることになる。

見所（２）Ａ来、」二連した如く本発明の液晶プロジェクタに依れば、
その投写面の色に応じて投写される映像の色合いを補正
するようにしているので、投写面の色の影響を受けない
適正な色の映像を映し出すことが出来る。

【図面の簡単な説明】

図は、本発明液晶プロジェクタのブロック構成例である
。（２）−基準信号発生回路（３）−映像切換回路、　（４）−投写部（６）　−−
投写面、　（７）　−センサー（８）−補正回路。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）供給される映像信号に基づいて液晶表示パネルに
映し出される映像を拡大投写する投写部を有する液晶プ
ロジェクタにおいて、その投写面の色に応じて投写され
る映像の色合いを補正する補正手段を設けたことを特徴
とする液晶プロジェクタ。
（２）前記補正手段は、色合い補正時に通常の映像信号
に替えて基準ホワイト信号を投写部に供給する基準信号
発生回路と、基準ホワイト信号に基づく投写面からの反
射光を受けて投写面の色を感知するセンサーと、センサ
ーで感知した色に応じて投写部に供給される映像信号の
レベル補正を行なう補正回路とより成ることを特徴とす
る第１請求項に記載の液晶プロジェクタ。