JPH04134723A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
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- JPH04134723A JPH04134723A JP25516990A JP25516990A JPH04134723A JP H04134723 A JPH04134723 A JP H04134723A JP 25516990 A JP25516990 A JP 25516990A JP 25516990 A JP25516990 A JP 25516990A JP H04134723 A JPH04134723 A JP H04134723A
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- OEPOKWHJYJXUGD-UHFFFAOYSA-N 2-(3-phenylmethoxyphenyl)-1,3-thiazole-4-carbaldehyde Chemical compound O=CC1=CSC(C=2C=C(OCC=3C=CC=CC=3)C=CC=2)=N1 OEPOKWHJYJXUGD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 7
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Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分舒〉
本発明は、例えばポリエチレンテレフタレ−１（ＰＥＴ
）、ポリイミド等の支持体上面に磁気記録層を設けた記
録媒体の吸湿膨張を防止し、寸度安定性に秀れた磁気記
録媒体に関する。
）、ポリイミド等の支持体上面に磁気記録層を設けた記
録媒体の吸湿膨張を防止し、寸度安定性に秀れた磁気記
録媒体に関する。
〈従来の技術〉
近年、固体撮像素子や撮像管等の撮像装置と記録媒体と
して安価で比較的記憶容量の大きな磁気シートを用いた
記録装置とを組合せ、被写体をスチル撮影してその静止
画像情報を回転する磁気シートに記録する一方、テレビ
ジシンシステムやプリンタ等で画像の再生を行う電子式
スチルカメラシステムが開発されている。このシステム
に用いられる磁気シートは、合成朋脂製の薄肉の円盤状
支持体上に磁性体を塗布して磁気記録層を構成するもの
である。
して安価で比較的記憶容量の大きな磁気シートを用いた
記録装置とを組合せ、被写体をスチル撮影してその静止
画像情報を回転する磁気シートに記録する一方、テレビ
ジシンシステムやプリンタ等で画像の再生を行う電子式
スチルカメラシステムが開発されている。このシステム
に用いられる磁気シートは、合成朋脂製の薄肉の円盤状
支持体上に磁性体を塗布して磁気記録層を構成するもの
である。
この磁気シートの断面概略図を第４図に示す。同図に示
すように、磁気レート１０は例えばポリエチレンテレフ
タレート（ＰＥＴ）ポリイミド、ポリフェニレンサルフ
ァイド等の支持体１１の両面に磁気記鴛層１２を設けて
なるものである。
すように、磁気レート１０は例えばポリエチレンテレフ
タレート（ＰＥＴ）ポリイミド、ポリフェニレンサルフ
ァイド等の支持体１１の両面に磁気記鴛層１２を設けて
なるものである。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら従来から一般に使用されている磁気シート
の支持体１１に用いられているＰＥＴ、ポリイミド等の
支持体材料には、可逆的変化を示す熱膨張及び吸湿膨張
と、非可逆的変化を示す熱収縮とによる寸度安定性の問
題がある。
の支持体１１に用いられているＰＥＴ、ポリイミド等の
支持体材料には、可逆的変化を示す熱膨張及び吸湿膨張
と、非可逆的変化を示す熱収縮とによる寸度安定性の問
題がある。
上記熱膨張と吸湿膨張とは、使用時の環境に依存してい
る。即ち、記録時と再生時との温度差、湿度差がそのま
ま支持体の寸法差となるからである。
る。即ち、記録時と再生時との温度差、湿度差がそのま
ま支持体の寸法差となるからである。
一方、熱収縮は主として長期に亙る保存中の環境条件に
依存している。即ち、保存中に高湿環境下にさらされる
と、製膜時に生じた内部歪が緩和することにより、非可
逆的な収縮が生じるからである。これは一般的に、高湿
下でより促進されるっ これらの湿度に関わる吸湿膨張あるいは熱収縮による寸
度変化は、前記電子スチルカメラ用磁気シートの例では
トラックピッチ１００μｍに対して甚だしい場合には２
０〜４０μｍにも及ぶ場合がある。
依存している。即ち、保存中に高湿環境下にさらされる
と、製膜時に生じた内部歪が緩和することにより、非可
逆的な収縮が生じるからである。これは一般的に、高湿
下でより促進されるっ これらの湿度に関わる吸湿膨張あるいは熱収縮による寸
度変化は、前記電子スチルカメラ用磁気シートの例では
トラックピッチ１００μｍに対して甚だしい場合には２
０〜４０μｍにも及ぶ場合がある。
このため従来よりビデオフ四ツビーで一般に使用されて
いるオープンループ制卿によってステッピングモータを
駆動する再生方法を用い、吸湿によって膨張した磁気シ
ートを再生する場合、吸湿膨張によってトラック幅がず
れているので正確な情報の読み取りができないという問
題がある。
いるオープンループ制卿によってステッピングモータを
駆動する再生方法を用い、吸湿によって膨張した磁気シ
ートを再生する場合、吸湿膨張によってトラック幅がず
れているので正確な情報の読み取りができないという問
題がある。
一方、トラッキング・サーボ技術を用いて吸湿による微
少なずれを解消する方法を用いることもできるが、トラ
ッキング・サーボ技術を用いた再生装置を製造するのに
コストがかかり、電子スチルカメラ用磁気シートの再生
装置には一般的に採用されていない。最近開発が進めら
れているサーボトラックキング型大容量フロッピーディ
スクドライブにおいても、サーボトラッキング可能なオ
フトラック許容範囲：よ限られており、吸湿膨張や熱収
縮を極力小さくしたいという要望がある。
少なずれを解消する方法を用いることもできるが、トラ
ッキング・サーボ技術を用いた再生装置を製造するのに
コストがかかり、電子スチルカメラ用磁気シートの再生
装置には一般的に採用されていない。最近開発が進めら
れているサーボトラックキング型大容量フロッピーディ
スクドライブにおいても、サーボトラッキング可能なオ
フトラック許容範囲：よ限られており、吸湿膨張や熱収
縮を極力小さくしたいという要望がある。
本発明は、息上述べた事情に鑑み、従来のハード側を変
更することなくそのまま使用でき、記録媒体の吸湿膨張
及び熱収縮を抑制し、寸度安定性に秀れた磁気記録媒体
を提供することを目的とする。
更することなくそのまま使用でき、記録媒体の吸湿膨張
及び熱収縮を抑制し、寸度安定性に秀れた磁気記録媒体
を提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉
前記目的を達成するための本発明の構成は、支持体の少
なくとも一方の側に磁性記録層を有する磁気記録媒体に
おいて、該支持体の少なくとも両面が低透湿率層で被覆
されていることを特徴とする。
なくとも一方の側に磁性記録層を有する磁気記録媒体に
おいて、該支持体の少なくとも両面が低透湿率層で被覆
されていることを特徴とする。
以下、本発明の構成を詳細に説明する。
尚、従来の第４図と同様の材質については同符号を付し
てその説明を省略する。
てその説明を省略する。
ここで、本発明で低透湿率層とは、塩化ビニリデンを主
成分として含有する塩化ビニリデン共重合体からなり、
第１図に示すように、磁気記録媒体として例えば３．５
インチの磁気シート１００で支持体１１の両表面１１ａ
。
成分として含有する塩化ビニリデン共重合体からなり、
第１図に示すように、磁気記録媒体として例えば３．５
インチの磁気シート１００で支持体１１の両表面１１ａ
。
１１ｂに厚さ０．５〜３０μｍの低透湿率層１０１を被
覆することにより、支持体１１の防湿効果を向上させて
いる。
覆することにより、支持体１１の防湿効果を向上させて
いる。
また、上記塩化ビニリデン共重合体とは、７０〜９９．
５重量％、好ましくは８５〜９９重量％の塩化ビニリデ
ンを含有する共重合体、特開昭５１−４３５５２６号記
載の塩化ビニリデン／アクリル酸エステル／側鎖にアル
コールを有するビニル単量体よりなる共重合体、米国特
許２．８５２．３７８号記載の塩化ビニリデン／アルキ
ルアクリレート／アクリル酸よりなる共重合体、米国特
許２．６９８．２３５号記載の塩化ビニリデン／アクＩ
ｊロニトリル／イタコン酸よりなる共重合体、米国特許
３．７８８．８５６号記載の塩化ビニリデシ／アルキル
アクリレート／イタコン酸よりなる共重合体、等があげ
られる。
５重量％、好ましくは８５〜９９重量％の塩化ビニリデ
ンを含有する共重合体、特開昭５１−４３５５２６号記
載の塩化ビニリデン／アクリル酸エステル／側鎖にアル
コールを有するビニル単量体よりなる共重合体、米国特
許２．８５２．３７８号記載の塩化ビニリデン／アルキ
ルアクリレート／アクリル酸よりなる共重合体、米国特
許２．６９８．２３５号記載の塩化ビニリデン／アクＩ
ｊロニトリル／イタコン酸よりなる共重合体、米国特許
３．７８８．８５６号記載の塩化ビニリデシ／アルキル
アクリレート／イタコン酸よりなる共重合体、等があげ
られる。
上記防湿効果をさらに高めるために、第２図に示すよう
に支持体１１の両表面１１ａのみならず周端面１１ｂに
亙って上記低透湿率層１０１を設けてもよい。
に支持体１１の両表面１１ａのみならず周端面１１ｂに
亙って上記低透湿率層１０１を設けてもよい。
更に、第３図（ａｌ、（ｂｌに示すように磁気記録媒体
として磁気テープ２００の支持体２１の両面に低透湿率
層１０１を設けるようにしてもよい。
として磁気テープ２００の支持体２１の両面に低透湿率
層１０１を設けるようにしてもよい。
第３図（ａｌに示す磁気テープ２００の場合には、磁気
記録層は片面のみであるので、裏面にバックコート層１
３を設けている。才な第３図（ｂｌに示す磁気テープ２
００の場合には、裏面側の低透湿率層１０１をバラコー
ト層兼用としたものである。
記録層は片面のみであるので、裏面にバックコート層１
３を設けている。才な第３図（ｂｌに示す磁気テープ２
００の場合には、裏面側の低透湿率層１０１をバラコー
ト層兼用としたものである。
尚、■気記録媒体として磁気シート、磁気テープについ
て説明したが例えば光記録層などに適用してもよい。
て説明したが例えば光記録層などに適用してもよい。
く実 施 例〉
本発明の実施例を以下に示す。
■ ポリエチレンテレフタレー１− （ＰＥＴ）製の支
持体の両表面に（旭ダウ■製）の塩化ビニリデン共重合
体の低透湿率層を厚さ５μｍでコートした。。
持体の両表面に（旭ダウ■製）の塩化ビニリデン共重合
体の低透湿率層を厚さ５μｍでコートした。。
■ この低透湿率層の上面にメタル磁性粉を配合した磁
気記録層を塗布し、磁気シートを作製した。
気記録層を塗布し、磁気シートを作製した。
■ この得られた磁気シートに画像信号を入力し、その
後湿度８０％の高湿条件で一定期間放置した。
後湿度８０％の高湿条件で一定期間放置した。
■ この放置した磁気シートを前記■の高湿涜境下でオ
ープンループ制御の再生装置を用いて再生した。
ープンループ制御の再生装置を用いて再生した。
再生した出力画像は、乱れが全くみられなかった。
また、磁気テープを■〜■と同様に作製して■と同様に
高湿状態で放置したものも、再生時の出力画像は良好で
あった。
高湿状態で放置したものも、再生時の出力画像は良好で
あった。
〈発明の効果〉
以上実施例とともに詳しく説明したように、本開明の磁
気記録媒体は低透湿率層を支持体の少なくとも画面に被
覆したので高湿状態でも支持体が吸湿膨張せず、寸度安
定性に秀れ、出力情報を正確に出力できるという効果を
奏する。
気記録媒体は低透湿率層を支持体の少なくとも画面に被
覆したので高湿状態でも支持体が吸湿膨張せず、寸度安
定性に秀れ、出力情報を正確に出力できるという効果を
奏する。
第１図、第２図はそれぞれ磁気シートの断面概略図、第
３図は磁気テープの断面概略図、第４図は従来の磁気シ
ートの断面概略図である。 図面中、 １１．２１は支持体、 １２は磁気記録層、 １３はバックコート層、 １００は磁気シート、 １０１は低透湿率層、 ２００は磁気、テープである。 第１図
３図は磁気テープの断面概略図、第４図は従来の磁気シ
ートの断面概略図である。 図面中、 １１．２１は支持体、 １２は磁気記録層、 １３はバックコート層、 １００は磁気シート、 １０１は低透湿率層、 ２００は磁気、テープである。 第１図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）支持体の少なくとも一方の側に磁性記録層を有する
磁気記録媒体において、該支持体の少なくとも両面が低
透湿率層で被覆されていることを特徴とする磁気記録媒
体。 ２）上記低透湿率層が塩化ビニリデンを含有する塩化ビ
ニリデン共重合体からなり厚さが０．５〜３０μｍであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の磁気記
録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25516990A JPH04134723A (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25516990A JPH04134723A (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04134723A true JPH04134723A (ja) | 1992-05-08 |
Family
ID=17275015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25516990A Pending JPH04134723A (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04134723A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19844119A1 (de) * | 1997-09-26 | 1999-04-08 | Aisin Seiki | Mit einem Puffermechanismus ausgestattete Motoreinheit |
| US7679549B2 (en) | 2004-02-25 | 2010-03-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Waveform generation method, radar device, and oscillator for radar device |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60127525A (ja) * | 1983-12-13 | 1985-07-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録媒体 |
| JPH01122022A (ja) * | 1987-11-06 | 1989-05-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高密度フロッピーディスク |
-
1990
- 1990-09-27 JP JP25516990A patent/JPH04134723A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60127525A (ja) * | 1983-12-13 | 1985-07-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録媒体 |
| JPH01122022A (ja) * | 1987-11-06 | 1989-05-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高密度フロッピーディスク |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19844119A1 (de) * | 1997-09-26 | 1999-04-08 | Aisin Seiki | Mit einem Puffermechanismus ausgestattete Motoreinheit |
| US6051901A (en) * | 1997-09-26 | 2000-04-18 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Motor unit fitted with buffer mechanism |
| DE19844119C2 (de) * | 1997-09-26 | 2000-11-23 | Aisin Seiki | Mit einem Puffermechanismus ausgestattete Motoreinheit |
| US7679549B2 (en) | 2004-02-25 | 2010-03-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Waveform generation method, radar device, and oscillator for radar device |
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