JPH04133654A - ステッピングモータのステータ - Google Patents

ステッピングモータのステータ

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Publication number
JPH04133654A
JPH04133654A JP25182390A JP25182390A JPH04133654A JP H04133654 A JPH04133654 A JP H04133654A JP 25182390 A JP25182390 A JP 25182390A JP 25182390 A JP25182390 A JP 25182390A JP H04133654 A JPH04133654 A JP H04133654A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
bearing
inner cylinder
plate part
components
Prior art date
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Pending
Application number
JP25182390A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Fujimoto
隆 藤本
Mitsuaki Kiritani
桐谷 光昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FDK Corp
Original Assignee
FDK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by FDK Corp filed Critical FDK Corp
Priority to JP25182390A priority Critical patent/JPH04133654A/ja
Publication of JPH04133654A publication Critical patent/JPH04133654A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、プリンタや複写機といったOA機器などの
サーボ機構に組み込まれる小型のステッピングモータに
関し、特に、そのステータの構造に関する。
(従来の技術) プリンタのサーボ機構などには小型の永久磁石型ステッ
ピングモータが多用されている。従来の一般的な小型の
永久磁石型ステッピングモータのステータは、磁性金属
板をプレス加工したクローポール形ステータが用いられ
ている。これに対して実開昭62−198874号公報
や特開平2−24113号公報には、ステッピングモー
タのステータをフェライトのような焼結合金で製作する
技術が提案されており、これにより磁気特性の向上や寸
法精度の向上、組立性の向上などを意図している。
(発明が解決しようとする課題) 実開昭62−198874号公報や特開平2−2411
3号公報に開示されている焼結合金製のステータの場合
、励磁コイルを収納するドーナ状の空間を形成する磁路
と、この磁路の一部にロータと対向するように磁極部を
形成している。しかしロータ軸を回転自在に支持する軸
受は別部品としてステータに取付けるようになっている
とともに、モータを他の機器に固定するための取付部と
なる部品も別部品としてステータに組み合わせるように
なっていた。従って従来の板金製のステータと部品点数
はあまりにかわらず、組立が面倒であるとともにコスト
低減にも限界があり、またモータ全体を超小型化する上
でも阻害要因になっていた。
この発明は前述した従来の問題点に鑑みなされたもので
、その目的は、焼結合金によって磁気特性の優れたステ
ータを得るだけでなく、モータ全体としての部品点数を
大幅に少なくすることができ、組立性をよくするととも
に超小型化も容易に実現できるようにすることにある。
(課題を解決するための手段) そこでこの発明では、励磁コイルを収納するドーナツ状
の空間を伴った磁路と、この磁路におけるロータの円筒
面と対向する円筒面の部分に形成された磁極部とだけで
はなく前記円筒面の中心に配置されるロータ軸を回転自
在に支持する軸受部と、他の機器に当該モータを固定す
るための取付部とを焼結合金製の複数の磁性体部品によ
って一体的に設けた。
(作 用) この構成のステータは、ロータを回転させるための磁界
を発生する機能に加えて、ロータ軸を支持する機能およ
び当該モータを他の機器に固定するための機能を有する
ことになる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例による焼結合金製ステータを
用いた永久磁石型2相ステツピングモタの断面図であり
、第2図はそのステータの分解断面図である。
第1図および第2図の実施例のステータは、フェライト
等の焼結合金製の複数の磁性体部品]0.20.30を
組み合わせて構成されるものである。
ステータ部品10は、平板部11と、平板部110片側
に同軸状態で配置された外筒部12および内筒部13と
、平板部11を外側へフランジ状に拡げて取付穴を設け
た取付フランジ部14と、外筒部12および内筒部13
の中心位置の平板部11に軸受穴を貫通形成してなる軸
受部15と、内筒部13の端面に形成されたクローポー
ルタイプの磁極部16とを有する。
ステータ部品20は、前記内筒部13と同径の内筒部2
1と、内筒部21の両端面に形成されたタローボールタ
イプの磁極部22および23と、内筒部21の中間位置
の外周にフランジ状に張出した平板部24とを有してい
る。
ステータ部品30は、平板部31と、平板部310片面
に同軸状態で配置された外筒部32および内筒部33と
、内筒部33の端面に形成されたクローポールタイプの
磁極部34と、外筒部32および内筒部33の中心位置
の平板部31に軸受穴を貫通形成してなる軸受部35と
を有している。
ステータ部品10と20を第1図のように組み合わせる
と、両部品によって励磁コイル41を収納するドーナツ
状の空間が形成され、そのコイル41を取り囲む磁路が
形成されるとともに、ステータ部品10の磁極部16と
ステータ部品20の磁極部22とが噛み合ってクローポ
ールが形成される。
さらにステータ部品20を中間に挾む形でステータ部品
30を組み合わせると、ステータ部品20と30とで励
磁コイル42を収納するドーナツ状の空間が形成され、
そのコイル42を取り囲む磁気回路が形成されるととも
に、ステータ部品20の磁極部23とステータ部品30
の磁極部34とが噛み合ってクローポールが形成される
また第1図に示すように、各部品10.20゜30およ
び励磁コイル41.42を組み合わせる際に内筒部13
.21.33の節穴内に永久磁石形ロータ50を収納し
、ロータ軸51の一端側をステータ部品10の軸受部1
5に貫通させるとともに、ロータ軸51の他端側をステ
ータ部品30の軸受部52に貫通させる。なお52はロ
ータ50を軸方向に付勢するバネワッシャである。
以上の組立によりロータ50がステータ部品10.20
.30の節穴内に収納され、ロータ軸51が軸受部15
と35で回転自在に支持され、ロータ50の円筒形磁石
の外周面が微小な空隙を保って内筒部13.21.33
の内周面の前記クロ−ポールに対向する。
ここで軸受部]5と35の軸受機能を向上させるために
、ステータ部品10と30のこの軸受部分あるいは全体
に潤滑油を含浸させておく。または第4図に示すように
、軸受部35の軸受穴内に油溜り35aを形成しておき
、ここに潤滑油を蓄えるようにする(磁極部16につい
ても同じ)。
第3図は第1図のステッピングモータの外観図である。
ステータ部品10の取付フランジ部14は当該モータを
他の機器に取付けるためのものであり、従来のフランジ
付きモータと同様にして他の機器に取付けることができ
る。また第3図の例ではステータ部品10と30の所定
部分の外周面を局部的に平面にし、その部分に窓穴60
を開け、その部分に励磁コイル41.42のリードビン
62を配設して端子部としている。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、この発明では、焼結合金製
のステータがロータと協働してロータを回転させるため
の磁気回路部品としての機能に加えて、ロータ軸を回転
自在に支持する軸受の機能と、当該モータを他の機器に
取付けるための取付部としての機能をもたせたので、従
来のような軸受や取付フランジといった別部品が不要に
なり、部品点数か少なくて組立か非常に簡単となり、高
性能な磁気回路をもったステッピングモータを少ない部
品で簡単に組み立てることかでき、しかも小型化も容易
となる。つまり高性能で超小型のステッピングモータを
本発明により安価に量産することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるステータを用いたステ
ッピングモータの断面図、第2は同上モータに用いたス
テータの分解断面図、第3図は同上モータの斜視図、第
4図は軸受部分の他の実施例を示す部分断面図である。 10・・・ステータ部品  11・・・平板部12・・
・外筒部     13・・・内筒部14・・・取付フ
ランジ部 15・・・軸受部16・・・磁極部 2コ・・・内筒部 24・・・平板部 31・・・平板部 33・・内筒部 35・・・軸受部 50・・・ロータ 52・・・バネワッシャ 62・・・リードピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  焼結合金製の複数の磁性体部品を組み合わせて構成さ
    れるものであって、励磁コイルを収納するドーナツ状の
    空間を伴った磁路と、この磁路におけるロータの円筒面
    と対向する円筒面の部分に形成された磁極部と、前記円
    筒面の中心に配置されるロータ軸を回転自在に支持する
    軸受部と、他の機器に当該モータを固定するための取付
    部とを一体的に有することを特徴とするステッピングモ
    ータのステータ。
JP25182390A 1990-09-25 1990-09-25 ステッピングモータのステータ Pending JPH04133654A (ja)

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JP25182390A JPH04133654A (ja) 1990-09-25 1990-09-25 ステッピングモータのステータ

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JPH04133654A true JPH04133654A (ja) 1992-05-07

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ID=17228452

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JP (1) JPH04133654A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5847485A (en) * 1996-01-30 1998-12-08 Minebea Co., Ltd. Motor structure
US6812599B2 (en) * 2002-10-24 2004-11-02 Minebea Co., Ltd. Low-profile stepping motor with two coils arranged flush with each other horizontally
JP2008131855A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Fuzhun Precision Industry (Shenzhen) Co Ltd 振動モータ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5847485A (en) * 1996-01-30 1998-12-08 Minebea Co., Ltd. Motor structure
US6812599B2 (en) * 2002-10-24 2004-11-02 Minebea Co., Ltd. Low-profile stepping motor with two coils arranged flush with each other horizontally
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