JPH04132794A - 1種またはそれ以上の軽質炭化水素油留出物の製造方法 - Google Patents

1種またはそれ以上の軽質炭化水素油留出物の製造方法

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JPH04132794A
JPH04132794A JP2415513A JP41551390A JPH04132794A JP H04132794 A JPH04132794 A JP H04132794A JP 2415513 A JP2415513 A JP 2415513A JP 41551390 A JP41551390 A JP 41551390A JP H04132794 A JPH04132794 A JP H04132794A
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JP
Japan
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hydrocarbon oil
oil fraction
residue
fraction
distillate
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Application number
JP2415513A
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English (en)
Inventor
Martin Jean Pierre C Nieskens
マーチン・ジヤン・ピエール・コルネリス・ニースケンス
Ian Ernest Maxwell
イアン・エルネスト・マツクスウエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shell Internationale Research Maatschappij BV
Original Assignee
Shell Internationale Research Maatschappij BV
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G69/00Treatment of hydrocarbon oils by at least one hydrotreatment process and at least one other conversion process

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は、炭化水素系の原料油(f e e d  s
 t o c k)から1種またはそれ以上の軽質炭化
水素油留出物を製造する方法に関するものである。 [0002]
【従来の技術】
原油の常圧蒸留は、石油の精製工場においてガソリン画
分等の軽質炭化水素油留出物の製造のために大規模に行
われているが、該常圧蒸留の際には副生成物として残油
が得られる。本明細書中に使用された用語「ガソリン」
は、大気圧下においてn−へブタンの沸点と220℃と
の間の沸点範囲の画分を意味する。原油から得られる軽
質炭化水素油留出物の収量を増加させるために次の操作
が実施でき、すなわち、前記残油の真空蒸留によって該
残油から重質炭化水素油留出物を得、そして該炭化水素
油留出物に水素化分解操作または接触分解操作を比較的
簡単な方法で行うことによって、前記留出物を1種また
はそれ以上の軽質炭化水素油留出物に変換させることが
できる。 [0003] 大気圧下に180℃ないし370℃の沸点を有する留出
物、すなわち中質留出物(middle  disti
llates)の需要増加に対応できる操作方法が、[
オイル、アンド、ガス、ジャーナルj 1987年2月
16日号、第55頁−第66頁に記載されている。 水素化分解操作および接触分解操作を或特定の方法に従
って一体的に実施した場合には、軽質炭化水素留出物の
うちのガソリン画分が予想外に高い収率で得られること
が今や発見された。 [0004]
【発明の構成】
したがって本発明は、 (a)第1炭化水素油画分に水素化分解操作を行い、(
b)前記の第1炭化水素油画分と実質的に同一であるか
またはそれと異なっている第2炭化水素油画分に接触分
解操作を行い、(c)前記の工程(b)で得られた生成
物を、蒸留によって、1種またはそれ以上の留出物と残
留物とに分け、 (d)前記の工程(c)で得られた残留物に、前記第1
炭化水素油画分と共に、工程(a)において水素化分解
操作を行い、そして(e)前記の工程(a)および(b
)で得られた生成物から、1種またはそれ以上の軽質炭
化水素油留出物を単離することを特徴とする、1種また
はそれ以上の軽質炭化水素油留出物の製造方法に関する
ものである。 [0005] 本発明の好ましい実施態様について、添付図面第1図お
よび第2図の参照下に詳細に説明する。これらの図面に
おいて、同一部材は同一参照番号で示されている。 第1図記載の装置において、重質炭化水素油留出物は管
(1)を経て水素化分解装置(2)に入れ、そこでこれ
に水素化分解反応を行う(工程(a))。水素化分解装
置(2)で得られた生成物は管(3)を通じて取出し、
そして放置を経て蒸留塔(4)に導入する。蒸留塔(4
)で生じたガス画分は管(5)を経て取出し、ガソリン
画分は管(6)を通じて取出し、灯油画分は管(7)を
通じて取出し、ガス油画分は管(8)を通じて取出し、
残留物は管(9)を経て取出す。 水素を水素化分解装置(2)に管(10)を通じて供給
する。実質的に同じ重質炭化水素油留出物(真空蒸留留
出物)を、管(11)を経て接触分解装置(12)に導
入し、そこで該留出物に接触分解反応を行う(工程(b
))。接触分解装置(12)で得られた生成物はそこか
ら管(13)を通じて取出し、そして放置を経て蒸留塔
(14)に導入する。蒸留塔(14)で得られたガソリ
ン画分はそこから管(15)を経て取出し、中質留出物
画分は管(16)を通じて取出す。 コークスの付着した触媒は、接触分解装置(12)から
管(17)を通じて取出して再生処置を行い、次いで或
量(図示せず)を通じて接触分解装置(12)に戻す。 蒸留塔(14)内の残留物は管(18)を通じて取出し
、ガス画分は管19を通じて取出す。塔(4)および塔
(14)内の残留物は管(18)および管(1)を通じ
て水素化分解装置に入れ、そこで該残留物に水素化分解
反応を行う(工程(d))。工程(a)および(b)で
得られた残留物には、前記の方法によって工程(d)に
おいて水素化分解反応が行われるが、工程(d)は、既
述の重質炭化水素油留出物(真空蒸留留出物)と共に行
うのが有利である。 [0006] 第2図記載の製造装置について説明する。管(1a)お
よび管(1)を通じて重質炭化水素留出物(真空蒸留の
留出物)を水素化分解装置(2)に入れ、カリ、該重質
炭化水素留出物を接触分解装置(12)に、管(1a)
および管(11)を通じて導入する。この方法では、蒸
留塔(14)で得られた残留物に、工程(a)において
、別の酸量の重質炭化水素油留出物と共に水素化分解反
応が行われるのである。一方、蒸留塔(4)で得られた
残留物には、工程(b)において行われる。前記の態様
で水素化分解装置および接触分解装置を使用することに
よって、ガソリンが予想外の高収量で得られる。 [0007] 本発明方法によって変換されるべき炭化水素油画分は、
原油から得られた任意の炭化水素油留出物(真空蒸留の
留出物)であってよい。好ましくは、前記の炭化水素油
留出物(真空蒸留の留出物)は、大気圧下の沸点範囲が
220−700℃である油(真空蒸留の留出物)である
。このような油は、真空蒸留(すなわち大気圧より低い
圧力のもとての蒸留)によって得られたガス油、および
常圧蒸留によって得られたガス油の混合物であってもよ
い。本発明方法によって変換されるべき炭化水素油画分
は、540℃より上の沸点を有する物質を少なくとも1
0重量%含有するものであることが好ましい。本発明方
法における別の好適な実施態様によれば、そこで使用さ
れる第1炭化水素油画分は、第2炭化水素油画分よりも
多少軽質のものである。好ましくは、第1炭化水素油画
分は540℃より上の沸点を有する物質をせいぜい10
重量%含有するものであって、その例には、真空蒸留で
得られる比較的軽質の炭化水素油留出物があげられ、一
方、第2炭化水素油留分は、好ましくは、540℃より
上の沸点を有する物質を少なくとも10重量%含有する
ものであって、その例には、真空蒸留で得られる比較的
重質の炭化水素油留出物があげられる。 [0008] 好ましくは、工程(a)で得られる生成物を、蒸留によ
って、1種またはそれ以上の留出物と残留物とに分け、
該残留物には其後に第2炭化水素油画分と共に、工程(
b)において接触分解操作を行う。本発明方法における
別の好ましい実施態様では、工程(a)で得られた生成
物を、蒸留によって、1種またはそれ以上の留出物と残
留物とに分け、該残留物に其後に工程(a)の水素化分
解操作を、工程(b)で得られた残留物および第1炭化
水素油画分と共に行う。 [0009] 工程(a)の水素化分解操作は、触媒系を使用して実施
される。該触媒系は、Ni、MoおよびCoからなる群
から選択された少なくとも1種の金属を担体(好ましく
はアルミナ)上に含有する1種以上の触媒からなるもの
である。一般に、工程(a)の水素化分解操作は水素の
存在下に温度350−450℃、圧力1O−500ON
1− kg ’において実施される。非常に好ましい触
媒は、アルミナ上にコバルトおよびモリブデンを含有し
てなる触媒、および、アルミナ上にニッケルおよびモリ
ブデンを含有してなる触媒である。 工程(a)の水素化分解操作を実施する場合には、累床
型触媒系を配置し、前記の触媒を上部触媒床として使用
し、金属含有ゼオライ)Y等を下部触媒床として使用す
るのが有利である。下部触媒床用の好適な触媒は、ゼオ
ライトY上にNiおよび/またはWを含有してなる触媒
である。 [0010] 本発明方法によれば、接触分解装置に供給された原料の
かなりの部分が留出物型画分に変換される。接触分解工
程はゼオライト系触媒の存在下に実施するのが好ましい
。該工程の実施中に触媒上にコークスが付着する。該コ
ークスは、触媒再生工程において触媒を燃焼することに
よって該触媒から除去できる。再生された触媒は、再び
接触分解装置に戻される。接触分解工程は、温度400
−900℃、圧力1−10バールにおいて実施するのが
有利である。 [0011] 本発明の好ましい実施態様によれば、工程(b)の接触
分解操作は、細孔直径0.3−0.7nmのゼオライト
を含有するゼオライト系触媒に第2炭化水素油画分を、
480℃より上の温度において10秒間未満の時間にわ
たって接触させることによって有利に実施できる。この
方法によって、低級オレフィン類(c2−04が高収量
で同時に得られる(c o−p r o duc e 
d)。エチレンおよびプロピレンは種々の化学的方法に
おいて有用な出発物質であり、一方、C4オレフィンは
、高オクタンガソリンおよび/または中質留出物を製造
するためのアルキル化反応および/またはオリゴマー化
反応の出発物質として有利に使用できる。イソブチンは
有利にメチルt−ブチルエーテルに変換できる。 [0012] 好ましくは、最低接触時間は0.1秒である。第2炭化
水素油画分とゼオライト系触媒とを0.2−6秒間接触
させるように操作を行ったときに、非常に良い結果が得
られる。 接触分解反応の際の温度は、比較的高い温度である。高
温使用と短時間接触との2つの条件を組合わせて操作を
行ったときに、オレフィンへの変換率が高くなる。好ま
しい温度範囲は480−900℃、−層好ましくは55
0−800℃である。 [0013] 工程(b)で使用されるゼオライト系触媒の例には、細
孔直径0.3−0.7nm(好ましくは0.5−0.7
nm)の1種またはそれ以上のゼオライトを含有する触
媒があげられる。さらにまた該触媒は、結合剤(bin
der  material)として耐火性酸化物を有
利に含有し得る。適当な耐火性酸化物の例にはアルミナ
、シリカ、シリカ−アルミナ、マグネシア、チタニア、
ジルコニアおよびその混合物があげられる。アルミナが
特に好ましい。好ましくは、耐火性酸化物とゼオライト
との重量比は10:90ないし90:10、−層好まし
くは50 : 50ないし85:15である。前記のゼ
オライト系触媒は、細孔直径がO7nmよりも大きいゼ
オライトを約40重量%以下含んでいてもよい。前記ゼ
オライトの好ましい例にはホージャサイト型ゼオライト
、ゼオライト−ベータ、ゼオライト−オメガ、および、
特に好ましくはゼオライトXおよびYがあげられる。好
ましいゼオライト系触媒は、実質的に細孔直径0.3−
0.7nmのゼオライトからなる触媒である。 本明細書中に使用された用語「ゼオライト」は決して結
晶質珪酸アルミニウムのみに限定された用語ではない。 用語「ゼオライト」はまた、結晶質シリカ(シリカライ
ト) シリコアルミノ燐酸塩(SAPO)  クロム珪
酸塩、珪酸ガリウム、珪酸鉄、燐酸アルミニウム(AL
PO) アルミノ珪酸、チタン(TAPO)およびアル
ミノ珪酸鉄等もまた包合する用語である。 [0014] 本発明方法の工程(b)において使用できる細孔直径0
.3−0.7nmのゼオライトノ例にLtSAPO−1
−3!:び5APO−11(米国特許第4,440゜8
71号明細書)  ALPO−11(米国特許第4,3
10,440号明細書)TAPO−11(米国特許第4
,500,651号明細書)、TASO−45(欧州特
許第229,295号明細書)、珪酸硼素(米国特許第
4,254,297号明細書等) および珪酸アルミニ
ウムたとえばエリオナイト、フェリエライト、シータ型
およびZSM型ゼオライト(たとえばZSM−5、ZS
M−11ZSM−12、ZSM−35、ZSM−23、
ZSM−38)があげられる。 好ましくは、前記ゼオライトはZSM−5型構造を有す
る結晶質金属珪酸塩、フェリエライト、エリオナイトお
よびその混合物からなる群から選択される。ZSM−5
型構造を有する好適な結晶質金属珪酸塩の例には、英国
特許第2.110559号明細書等に記載のアルミニウ
ム、ガリウム、鉄、スカンジウム、ロジウム、および/
またはその類似金属の珪酸塩があげられる。 [0015] 工程(b)で使用される触媒と、変換されるべき炭化水
素混合物画分との重量比(触媒/油化:g/g)は、広
い範囲内で種々変えることができ、たとえば触媒150
kg/kg(炭化水素混合物画分)までの比率であって
よく、あるいはそれより高い比率であってもよい。 [0’016]
【実施例】
本発明を具体的に例示するために、次に実施例を示す。 実施例中に記載の沸点は、大気圧下の沸点である。 例1 第1図に記載の製造装置を用いて下記の操作を行った。 管(1)を通じて供給された原料はアラビア産原油の重
質フラッシュ留出物であり、その性質は次の通りであっ
た。 初留点              350℃400℃
、留出量         11重量%500℃、留出
量         65 り575℃、留出量   
      92 り終留点            
  650℃工程(a)の水素化分解操作は温度370
℃、圧力120バール、1時間当り15開平4−4−1
32794(1 0)において行った。使用された触媒系は累床型のもの
であって、上部床の触媒は、担体としてのアルミナ上に
Ni2.8重量%およびMo12.8重量%(触媒全重
量基準)を含有してなるものであり、下部床の触媒は、
担体としてのゼオライトY上にW8.2重量%およびN
i2.6重量%(触媒全重量基準)を含有してなるもの
であった。上部床の触媒の表面積は171m2/g、細
孔容積は046 m l / g、圧密時のかさ密度(
すなわちバルク密度)は0.84g/mlであった。下
部床の触媒の表面積は492m27g、細孔容積は0.
43m1/g、圧密時のかさ密度は0.64kg/lで
あった。 [0017] 前記の原料と同じ原料を、管(11)を通じて供給した
。 工程(b)の接触分解操作は、温度530℃、圧力1バ
ール、ボールヒースのシビアリテイ (Voorhie
s  5everity)4.5という条件のもとで行
った。使用されたゼオライト系触媒は、ゼオライトYか
らなるものであった。該触媒の表面積は113m27g
、細孔容積は0.29m1/g、がさ密度は0.43m
1/gであった。 接触分解装置(12)の操作は、ガソリンが最高収率で
得られるように、かつコークスの全生成量が7重量%に
なるように行った。 [0018] 前記原料の90重量部を管(1)を通じて供給し、前記
原料の10重量部を管(11)を通じて供給することに
よって、下記の種々の画分が生成物として得られた。 ガス画分(管5) ガソリン画分(管6) 灯油画分(管7) ガス油画分(管8) 残留物画分(管9) ガス画分(管19) ガソリン画分(管15) 中質留出物画分(管16) 8.9重量部 57.9 // 15、O// 12.5  // 31.6  // 2.4 // 4.1  // 1.8 り SOO− 残留物画分(管18)        1. 1  り
[0019] 例2 第2図記載の製造装置において下記の操作を行った。例
1の場合と同じ原料を使用した。工程(a)の水素化分
解操作は、例1の場合と実質的同じ方法によって行った
。工程(b)の接触分解操作では例1の場合と同じ触媒
を使用し、そして該操作は温度490℃、圧力2バール
、ボールヒースシビアリティ2.5において行った。接
触分解装置(12)の操作は、ガソリンが最高収率で得
られるように、かつ、コークスの全生成量が4重量%に
なるように行った。 [00201 原料100重量部を管1aを通じて供給した。生成物と
して、下記の量の種々の画分が得られた。 重質フラッシュ留出物画分(管1)      90重
量部重質フラッシュ留出物画分(管11)     1
0   ?ガス画分(管5)            
  5.0//ガソリン画分(6)         
     18.1り灯油画分(管7)       
       11.5クガス油画分(管8)    
          15.34残留物画分(管9) 
            43.70ガス画分(管19
)             11.l//ガソリン(
管15)             30.3//中質
留出物画分(管16)            8.1
り残留物画分(管18)             1
,9.。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好ましい実施態様に使用される製造装置の略図
である。
【図2】 本発明において、別の好ましい実施態様に使用される製
造装置の略図である。
【符号の説明】
水素化分解装置 蒸留塔 接触分解装置 蒸留塔
【書類名】
図面 [図1]
【図2】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)第1炭化水素油画分に水素化分解操作を行い、 (b)前記の第1炭化水素油画分と実質的に同一である
    かまたはそれと異なっている第2炭化水素油画分に接触
    分解操作を行い、 (c)前記の工程(b)で得られた生成物を、蒸留によ
    って、1種またはそれ以上の留出物と残留物とに分け、 (d)前記の工程(c)で得られた残留物に、前記第1
    炭化水素油画分と共に、工程(a)において水素化分解
    操作を行い、 そして(e)前記の工程(a)および(b)で得られた
    生成物から、1種またはそれ以上の軽質炭化水素油留出
    物を単離することを特徴とする1種またはそれ以上の軽
    質炭化水素油留出物の製造方法。
  2. 【請求項2】 第1炭化水素油画分および第2炭化水素油画分の両者が
    、540℃より上の沸点を有する物質を少なくとも10
    重量%含有するものである請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 第1炭化水素油画分が、540℃より上の沸点を有する
    物質をせいぜい10重量%含有するものであり、第2炭
    化水素油画分が540℃より上の沸点を有する物質を少
    なくとも10重量%含有するものである請求項1に記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 工程(a)で得られた生成物を、蒸留によって、1種ま
    たはそれ以上の留出物と残留物とに分け、該残留物には
    其後に第2炭化水素油画分と共に、工程(b)において
    接触分解操作を行う請求項1−3のいずれか一項に記載
    の方法。
  5. 【請求項5】 工程(a)で得られた生成物を、蒸留によって、1種ま
    たはそれ以上の留出物と残留物とに分け、該残留物には
    其後に、工程(b)で得られた残留物および第1炭化水
    素油画分と共に、工程(a)において水素化分解操作を
    行う請求項1−3のいずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 工程(a)を温度350−450℃、圧力10−300
    バールにおいて実施する請求項1−5のいずれか一項に
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 工程(a)において触媒系を使用し、該触媒系は、担体
    としてのアルミナ上に、Ni、MoおよびCoからなる
    群から選択された少なくとも1種の金属を含有してなる
    ものである請求項1−6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 工程(b)を温度400−900℃、圧力1−10バー
    ルにおいて実施する請求項1−7のいずれか一項に記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 工程(b)においてゼオライト系触媒を使用する請求項
    1−8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 請求項1−9のいずれか一項に記載の方法によって製造
    された軽質炭化水素油留出物。
JP2415513A 1990-01-02 1990-12-28 1種またはそれ以上の軽質炭化水素油留出物の製造方法 Pending JPH04132794A (ja)

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