JPH04131861U - 充電器 - Google Patents

充電器

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Publication number
JPH04131861U
JPH04131861U JP3767191U JP3767191U JPH04131861U JP H04131861 U JPH04131861 U JP H04131861U JP 3767191 U JP3767191 U JP 3767191U JP 3767191 U JP3767191 U JP 3767191U JP H04131861 U JPH04131861 U JP H04131861U
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JP
Japan
Prior art keywords
housing
charging terminal
storage battery
outlet
water
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3767191U
Other languages
English (en)
Inventor
一敬 鈴木
裕之 安藤
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP3767191U priority Critical patent/JPH04131861U/ja
Publication of JPH04131861U publication Critical patent/JPH04131861U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水が差し込み口に入ったり蓄電池の電解液の
漏液が生じたとしても短絡や腐食を生じることがない。 【構成】 上下二つ割りのハウジングにおける上部ハウ
ジング１１に蓄電池が差し込まれる有底筒状の差し込み
口１３を形成するとともに底部に充電端子３１の挿通用
を兼ねた水抜き孔１４を形成し、下部ハウジング１２に
下端が開口するとともに上端が上記差し込み口１３の下
端外周部に嵌合して充電端子３１を固定する排水筒１５
を形成している。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は充電式電動工具等に使用される蓄電池の充電を行う充電器に関するも のである。
【０００２】
【従来の技術】
この種の充電器として、図６に示すものが従来より使用されている。これは上 下二つ割りで形成されたハウジング１内に、降圧トランス２と充電回路を実装し た回路基板３とを配置したもので、上部ハウジング１１には蓄電池が差し込まれ る有底筒状の差し込み口１３が開口しており、上記回路基板３から立設された充 電端子３１，３１が差し込み口１３内に位置している。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
この場合、差し込み口の底部には充電端子３１を挿通するための開口がある上 に、この開口の下方に回路基板３が位置していることから、充電器が屋外で使用 されるとともに差し込み口１３から水が浸入した場合、充電回路が短絡したり腐 食したりしてしまう。
【０００４】 本考案はこのような点に鑑み為されたものであり、その目的とするところは水 が差し込み口に入ったり蓄電池の電解液の漏液が生じたとしても短絡や腐食を生 じることがない充電器を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
しかして本考案は、上下二つ割りのハウジングにおける上部ハウジングに蓄電 池が差し込まれる有底筒状の差し込み口を形成するとともに底部に充電端子の挿 通用を兼ねた水抜き孔を形成し、下部ハウジングに下端が開口するとともに上端 が上記差し込み口の下端外周部に嵌合して充電端子を固定する排水筒を形成して いることに特徴を有している。
【０００６】 本考案によれば、差し込み口に水が浸入しても、この水は水抜き孔から排水筒 を通じて外部に排出されてしまう。
【０００７】
【実施例】
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述すると、図示の充電器における降圧 トランス２及び回路基板３を内蔵したハウジング１は、上部ハウジング１１と下 部ハウジング１２とからなる上下二つ割りのもので、上部ハウジング１１の上面 には有底筒状の差し込み口１３が形成されており、この差し込み口１３の底部に は水抜き孔１４が開口している。そして下部ハウジング１２には、上記差し込み 口１３に対応する部分に上下に開口する排水筒１５が形成されている。
【０００８】 ここにおける排水筒１５は、その上端が差し込み口１３の下端外周部に嵌合し 、この時、水抜き孔１４を通じて差し込み口１３内に配設される充電端子３１， ３１を差し込み口１３の外面との間で挟持固定してしまうものであり、差し込み 口１３から浸入した水は、水抜き孔１４から排水筒１５を通じて下方外部に排出 されるようになっている。回路基板３は図３にも示すように排水筒１５を囲むよ うに配設されていることから、回路基板３が水に接触したり蓄電池５から漏れた 液に接触したりすることがないわけであり、特に排水筒１５が下端ほど径の細く なった円錐筒状となっているために、水の排出がすばやくなされるものである。
【０００９】 図中４は充電中の表示を行うための発光ダイオードであり、この発光ダイオー ド４は上下ハウジング１１，１２を組み立てた後、上部ハウジング１１側の取付 孔１６内に配設されることで、発光ダイオード４のリード線４０が回路基板３上 のコネクター３３に接続されるようになっている。これは回路基板３上に発光ダ イオード４を取り付けた後、上下ハウジング１１，１２を組み立てるようにした 場合、図６に示すように、発光ダイオード４に上部ハウジング１１が当たって発 光ダイオード４が倒れてしまうことがあることに鑑み、上下ハウジング１１，１ ２の組み立て後に取り付けを行うようにしたものである。尚、発光ダイオード４ は透明シール４４で覆ってしまうことで防水を行う。
【００１０】
【考案の効果】
以上のように本考案においては、差し込み口に水が浸入しても、この水は水抜 き孔から排水筒を通じて外部に排出されてしまうものであり、水や蓄電池からの 漏液が原因で充電回路が短絡したり腐食したりしてしまうことがないものである 。
【図面の簡単な説明】
【図１】一実施例の断面図である。
【図２】同上の斜視図である。
【図３】同上の部分平面図である。
【図４】同上の発光ダイオード取付部の断面図である。
【図５】同上の充電中の縦断面図である。
【図６】従来例の断面図である。
【符号の説明】
１１ 上部ハウジング １２ 下部ハウジング １３ 差し込み口 １４ 水抜き孔 １５ 排水筒 ３１ 充電端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 上下二つ割りのハウジングにおける上部
    ハウジングに蓄電池が差し込まれる有底筒状の差し込み
    口を形成するとともに底部に充電端子の挿通用を兼ねた
    水抜き孔を形成し、下部ハウジングに下端が開口すると
    ともに上端が上記差し込み口の下端外周部に嵌合して充
    電端子を固定する排水筒を形成している充電器。
JP3767191U 1991-05-28 1991-05-28 充電器 Withdrawn JPH04131861U (ja)

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JP3767191U JPH04131861U (ja) 1991-05-28 1991-05-28 充電器

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JP3767191U JPH04131861U (ja) 1991-05-28 1991-05-28 充電器

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JPH04131861U true JPH04131861U (ja) 1992-12-04

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104078630A (zh) * 2009-12-24 2014-10-01 三洋电机株式会社 电池组

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