JPH04131014A - 芝生の作成方法 - Google Patents

芝生の作成方法

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Publication number
JPH04131014A
JPH04131014A JP2250756A JP25075690A JPH04131014A JP H04131014 A JPH04131014 A JP H04131014A JP 2250756 A JP2250756 A JP 2250756A JP 25075690 A JP25075690 A JP 25075690A JP H04131014 A JPH04131014 A JP H04131014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lawn
grass
mat
base
roots
Prior art date
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Pending
Application number
JP2250756A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Mizuho
瑞穂 満
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Individual
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Publication date
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Publication of JPH04131014A publication Critical patent/JPH04131014A/ja
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  • Cultivation Of Plants (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本光明は芝生の作成方法に関するものである。
従来、芝生の作成は整地して耕した地面のうえに、あら
かじめ他で育成した芝の苗をはりっけ、成育するのを待
って刈りそろえるという方法をとっていた。
この方法では芝の苗か活着するのに一カ月以上を要し、
それが成長をはじめて苗と苗のすきまがつながってきれ
いに生えそろうのに1ないし2年を要するなど芝生の完
成に時間がががりすぎること、完成して使用中に傷んだ
芝生を補修する場合にはしばらくそこを使用しないよう
にして芝の回復を待つか、任意の大きさに芝を剥がして
そこの地面を整地してまた芝の苗をうえつけて育てる必
要があ・〕な。二のため例えばゴルフ場のティー・グラ
ノドのようにきれいな芝生が望ましい場所では広い場所
を確保してその一部だけを順送りに使用し、池は立入禁
止として芝生の育成をするといったことが必要であった
本発明はこれらの欠点を解消する芝生の作成方法に関す
るものである。
本発明ではマット基盤を利用してこれに根をがらませる
ように芝を育成した芝マットを作成し、この芝マットを
しきつめて芝生を作成する。
以下図面によって説明する。 まず本発明における芝の
育成すなわち芝マット(1o)の作成につイテノヘる。
芝の育成は平らな場所のうえにマットt、盤(1)をお
き、そのなかに芝の成育に必要な土壌(8,9)をつめ
、そのうえに芝の苗をおく。Mによって繁殖させる洋芝
の場合は上記土壌のうえに種をまいてもよいし、あらか
じめ種な混入させた土壌をマット基盤につめてもよし)
芝の育成にあたってはマット基盤(1)に土壌をつめな
い方式も考えられる。すなわち水耕栽培の要領で芝の根
(7)がマント基盤にまつわりつくように育成し、成育
後マ・ノド基盤のまま地面にはりつけそのうえから必要
ならば土をいれる。この方法の場合には、育成場所を棚
式にして何段かにもうけることができるので場所の節約
をはかる二とができる。しかもこの場合には収穫した芝
マツ;・ (]0)には士がついておらず周りを汚さな
いので運搬や販売に好都合である。
芝を育成するにあたってマット基盤を二重に敷いておき
第一回の芝マットの収穫では上のマ・ソト基盤部分のみ
をはぎとるようにすることもできる。
このときは下のマット基盤(図示されていない)には芝
の根が十分に残っており、そこからまた芝の芽が再生す
るのでつぎの育成の時間と労力を軽減する二とができる
。二の場合、下のマット基盤に芝が生育するのを待つの
でなくその上にあらたなマ・ソト基盤を重ね、その部分
に芝か根や芽をのばして成長するように土入れを加減し
ながら順次おこなえば上のマリト基盤のみを繰り近し収
穫することが可能となり育成の能率を大きく改善中るこ
とができる。このとき下のマット基盤は上のマット基盤
とまったく同一である必要はない。
二の方式は芝の育成中および芝生の使用中の雑草の除去
にも効果を発揮する。芝の雑草は3つに分類して考える
ことができる。すなわち、禾本科でないもの、芝と同じ
禾本科て根の浅いものおよび禾本科で根の深いものであ
る。禾本科でない雑草は、禾本科でない植物に選択的に
きくいわゆる幅用の除草剤で簡単に除去することかでき
る。禾本科で根の浅い雑草は人手により除去する二とに
さほどの困難はない。いちばん困るのが禾本科で根の深
いものである。これは人手により除去したと思ってもそ
の根か残っておりすぐに再生してくるからである。本発
明の方法はこの禾本科で根の深い雑草の除去に威力を発
揮する。すなわち、マノ)基盤をはかすとその際に大部
分か除去されてし土う。この雑草の限はマノ1基盤のさ
らに−「側にあるからである。わずかに残存する雑草も
マン1−1盤の裏側からみるときはその枳が芝の根とす
ぐに見分けられることから容易に裏側へ引き抜いて除去
することができる。
つぎにマー/ l・基Mについてのべる。マ・ント基盤
(1)は芝の成育に必要な土壌を保持しまた芝の根がか
らまって一体となった芝マ・ノド (10)を帰るため
のものである。そのため図に示すようにたとえばビニー
ルの繊維(2)をたがいに絡ませまたは積極的にたがい
に接着させてマット状にしたものとか、格子状または網
目状のベース(3)に#li維状または紐状の多数の突
起物(4)を有するものなどが利用できる。この突起物
は芝の根がよくからまるように意図的に湾曲させまたは
ちぢれさせるといった工夫も可能である。またマント基
盤には排水のための手段として排水溝(5)または排水
パイプ(図示されていない)を設けることもできる。マ
ウト基盤の大きさはたとえば30X30CMとか180
x90CMとか用途に応じて規格化しておくのが便利で
ある。
つyに芝生の作成についてのべる。
本発明における芝生の作成は育成した芝マツ1(10)
を整地した地面にならべる二とによっておこなう。必要
に応じて土入れをおこなうことは芝の成育にとってよい
効果か期待される。
マット基盤ひいては芝マットは正確な寸法を保持する二
とかできまた厚さも一定にできるので、何枚かの芝マッ
トをくみあわせて芝生を作るときには下の地面の仕上げ
に留意すればなめらかな芝生面を実現することかできる
。しかし、これをさらに確実にするために芝マン1−の
周縁部に可撓性の串状の結合具(11)を利用したりま
たはマット基盤に雄型雌型の結合具(12,13)を設
置するなどしてマント基盤相互の結合状態を確実にする
二とによって、つなぎ面に段差もなくなめらかな芝′L
面を実現することもできる。芝生は全面または一部にこ
の芝マ・ノド (]0)を用いて作成する。
二のようにして作成した芝生では芝生のうち傷んだとこ
ろだけを新しく収穫した芝マ・ントに交換すればこ゛<
 ’fR時日でたとえばその日のうち(こ美しい芝生の
再生か可能である。
一方芝か傷んだために芝生からとりのぞいた芝マットに
は十分な芝の根が残っているのでマット基盤が没に立た
なくならないかぎり廃棄する事無くふたたび育成をすれ
ば何回でも繰り返し使用でき、芝育成の手間を軽減する
ことができる。
つyに本発明の効果について作成した芝生および芝−1
・リドの順に説明する。
まず本発明の方法によって作成した芝生の効果をゴルフ
場における利用の例によってのべる。
ティーグランドについては、従来のごとく広い場所を確
保して芝を育成しながらその一部を順送りに1吏用する
といった二とか必要でなくなる。すなわ?)Kんだ部分
の芝マ・ノドを交換すれば、芝マットの芝はすでにマッ
ト基盤のなかにいれた土壌に活着して育成されているの
で交換のその日から美しい芝生となる。
フェアウェイではひんばんに人やカートが通行する部分
の芝か傷みゃすい。また水はけの悪い部分もぎれいた芝
生か成育しない。これが全体としての芝生の美しさを阻
害する。高名なゴルフ場ではそのゴルフ場としての品格
なたもっためにこうい・)た部分の芝の育成に多大な人
手と費用をかけているのもこのためである。本発明によ
ればこのような部分に重点的に芝マントを利用しておき
、芝生が傷みかけたらすぐにあたらしい芝マットと交換
(−る。排水の悪い部分にはあらかじめ排水のでだてを
講じてそのうえに才でにマット基盤に活着シている特長
を利用して芝マットを置くが排水率トTを有するマット
基盤を使用する。雑草の除去につついては除草剤の利用
や人手による上面からの引ぎ抜きのほか、根の深い雑草
については一時的に芝マ・ノドをはがしてその下に残る
根を取り除いて根絶させる。以Eのようにするときは全
体として傷みや雑草のない美しい芝生を一定して実現す
ることができる。
グリーンではフェアウェイにおけると同様の効用のほか
、排水手段を有するマ・ノド基盤を用いることにより排
水がよく雨天でもプレイに支障のないようにすることか
できる。またマント基盤の品質と(に堅さまたは弾力を
適当に選択することによって、天候にあまり左右されず
にポールのころがりまたは止まりやすさを任意の程度に
調節することも可能となる。
−)fに本発明における芝マットの効果についてのべる
本発明における芝マットでは芝はすてにマノ1−基盤の
なかの土壌に活着して育成されているので芝生作成時に
芝の活着を待つ必要はまったくまたはほと入どないとい
う利点がある。そしてまた植木鉢を置く感覚で自由な場
所に芝生を作成することもできる。本発明における芝マ
ットは運搬にも便利で、t、る。サイズが一定していて
積みやすいのはもち7)ん、ぐるぐる巻いて運びゃすく
することもできる。運搬にあたっては土がこぼれ落ちる
ことか少なく周りをよごさないばかりが従来の芝の苗の
ように土か落ち、型くずれして商品としての価値か下が
るといった二ともほとんどない。
さ番゛、に積峰的には土を洗い流して、または前述のよ
うに水耕栽培の方法によって育成し、軽量であ・つてか
つ周りを汚さないようにしたり、運搬・流通を便利にし
たりして商品価値をあげるようにすることもできる。本
発明では前述のように雑草の除去が容易にできるので雑
草のない芝マットを良質の芝生作成用材料として提供す
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はビニール繊維をがらませたマット基盤の断面図
である。そして(A)は排水溝を有しないもの、(B)
は排水溝を有するものである。 第2図は格子状または網目状ベースに多数の突起物を有
するマット基盤の断面図である。そして(Δ)は排水溝
を有しないもの、(B)は排水溝を有゛rるものである
。 第:(図は育成をおわった芝マツ)・の一部省略した断
面図、第4図は育成のおわった芝マットの一部省略した
鳥脆図、第5図は串状の結合具の使用状態の説明図、第
6図は雄型雌型の結合具の説明図で、ちる。 (]lItマット基盤、(2)はビニール繊維、(3)
は格子状または網目状のヘース、(4)は繊維状または
紐状の突起物、(5)は排水溝、(6)は芝、(7)は
芝の根、(8)、(9)は土壌、(10)は芝マット、
(11)は串状の結合具、(12)は雄型の結合具、(
]3)は雌型の結合具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マット基盤(1)を用い、これに根を絡ませるように育
    成した芝によつて芝マット(10)を作成し、これを敷
    きつめて作成することを特長とする芝生の作成方法
JP2250756A 1990-09-20 1990-09-20 芝生の作成方法 Pending JPH04131014A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2250756A JPH04131014A (ja) 1990-09-20 1990-09-20 芝生の作成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2250756A JPH04131014A (ja) 1990-09-20 1990-09-20 芝生の作成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04131014A true JPH04131014A (ja) 1992-05-01

Family

ID=17212575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2250756A Pending JPH04131014A (ja) 1990-09-20 1990-09-20 芝生の作成方法

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JP (1) JPH04131014A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07289074A (ja) * 1994-04-25 1995-11-07 Sanyo Shibafu Kk 芝の移植施工法及びカートリッジ芝生
US5724766A (en) * 1994-10-13 1998-03-10 Behrens; Wolfgang Hygroscopic rock wool mat of low weight per unit volume capable of providing immediate landscaping to roofs or similar surfaces
JPH10108545A (ja) * 1996-10-08 1998-04-28 Kyowa Total Works Kk 天然芝マットとその取り扱い方法

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US5724766A (en) * 1994-10-13 1998-03-10 Behrens; Wolfgang Hygroscopic rock wool mat of low weight per unit volume capable of providing immediate landscaping to roofs or similar surfaces
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