JPH04130190A - 抄紙用ドライヤー表面清浄潤滑剤 - Google Patents

抄紙用ドライヤー表面清浄潤滑剤

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JPH04130190A
JPH04130190A JP24869290A JP24869290A JPH04130190A JP H04130190 A JPH04130190 A JP H04130190A JP 24869290 A JP24869290 A JP 24869290A JP 24869290 A JP24869290 A JP 24869290A JP H04130190 A JPH04130190 A JP H04130190A
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lubricant
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Kaoru Kamogawa
鴨川 薫
Takeshi Okuyama
毅 奥山
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NIPPON YUGIYOU KK
NOF Corp
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NIPPON YUGIYOU KK
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は抄紙用ドライヤー表面に使用する清浄潤滑剤に
関する。
[従来の技術] 最近、製紙工場は資源の節約、コストの低減から古紙の
利用が増え、一方ニーズの多用化から薬品添加の増加、
塗工物の増加の傾向にある。抄紙によって得られた紙は
乾燥工程によって乾燥されるが、その際用いられるドラ
イヤーの作用は単に加熱乾燥するだけではなく、紙に平
滑と光沢を付与する機能を司る。それはタッチロールで
強く圧着し、乾燥するときにドライヤー表面の平滑さを
紙に写しとるからである。それゆえドライヤー表面は清
浄でかつ平滑な鏡面状を保持することが極めて重要であ
る。
また、ティッシュペーパーではクレープを付けることに
より美観の向上、手触りの感触の良さおよび柔軟性の向
上がなされ、商品価値も向上する。
そのためには、細かく均一なりレープを付けることが重
要である。通常、クレープはドライヤー表面にドクター
刃を押し当てて紙匹をドライヤー表面から剥ぎ取ること
によって得られる。したがってクレープの大きさと質は
紙匹とドライヤー表面の最適な密着力と剥離性のバラン
スによって決まる。そのためにもドライヤー表面は清浄
でかつ鏡面状でなければならない。
ところが現状では、ドライヤー表面ば紙匹がドライヤー
に圧着されて表面の凸凹にくいこみ、カスとなってしま
う。またドクター刃の表面との「あたり」の不均一、抄
紙速度に追従できないことなどにより粗れがいっそう烈
しくなり、ますますカスが堆積し、汚れとなって表面粗
れの原因となる。さらに、紙の原料にはダンボール古紙
のホットメルト、クレー、パルプ中の樹脂分などの不純
物が多く、これがドライヤー表面に熱で融着し、それが
紙の短繊維をはぎとり、ドライヤーに付着して汚れとな
る。その他、紙力増強剤、サイズ剤などもドライヤー表
面を汚す原因となる。
このような抄紙用ドライヤー表面の汚れを取る方法のひ
とつとして、ドクター刃をドライヤー表面に押し当てて
表面に堆積した汚れを削り取ることが行なわれる。しか
し、これは却って表面を粗すことになり、当面はよくて
もすぐに汚れてしまい、頻繁にドクター刃を交換する必
要があり、その手間と労力は大変なものである。
また、別の方法として燈油、スピンドル油などの鉱物油
やナタネ油などの植物油をしみ込ませた毛布、フェルト
などをドライヤー表面に押し当てて塗布することが行な
われている。その目的は紙匹がドライヤー表面から剥が
れにくかったり、その際に紙匹の短繊維がむしり取られ
るのを防ぐためである。すなわち、油性物質を塗布する
ことにより紙の剥離性をよくしようとするものであると
思われる。その意味でさらに積極的に剥離剤を塗布した
り噴震する場合もある。しかし、これらはカスや汚れの
層の上に油性膜を形成するに過ぎず、ドライヤー表面を
直接的に清浄にするものではない。またこのように剥離
剤を塗布することは剥離剤が過剰となって紙がドライヤ
ー表面から浮いてしまい、熱伝導を低下させて乾燥不十
分の原因となり、加熱蒸気の量を増やさねばならないな
ど熱効率低下の原因となる。さらに、はなはだしい場合
には過剰な剥離効果のために紙切れを起こし、製造を中
断するようなこともある。すなわち、このような方法は
本質的な問題解決の方法ではなく、そのために装置を頻
繁に止めては清掃を行ない、またドライヤー表面を磨い
ている。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、これらの支障をなくすため、その本質的な原
因であるドライヤー表面からカスや汚れを取り除いて表
面を清浄にすること、および清浄になった表面を常に平
滑な鏡面状に保持すること、それにより熱効率の向上、
紙の品質の向上、抄紙速度の向上および生産性を向上す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は天然または合成により得られる油性物質に特定
の界面活性剤を加えて得られる乳化可能な抄紙用ドライ
ヤー表面清浄潤滑剤である。
すなわち、本発明は(a)油性物質50〜98重量部、
好ましくは75〜96重量部(b)非イオン界面活性剤
1〜20重量部、好ましくは2〜15重量部および(c
)カチオン界面活性剤または両性界面活性剤1〜20重
量部、好ましくは2〜10重量部からなる抄紙用ドライ
ヤー表面清浄潤滑剤である。
油性物質の主な作用のひとつはドライヤー表面とドクタ
ー刃の接触部分への潤滑作用である。油性とは潤滑特性
のひとつであり、金属間の接触部分に介在して油膜を形
成し、金属の磨耗を減少させる作用である。このような
物質としては天然より得られる動植物油脂、天然ワック
ス、石油より得られるスピンドル油、マシン油、モータ
ー油などの鉱物油あるいはマイクロクリスタリンワック
ス、パラフィンワックスなどの石油ワックスあるいは流
動パラフィンなどがあげられる。また、合成により得ら
れる合成エステル、ポリエチレングリコール、ポリブテ
ン、シリコーンオイルなどの合成潤滑油があげられる。
油性物質の他の作用として清浄作用がある。汚れには油
溶性の強いものもあり、それらは油性物質に溶解されや
すい。そのような物質としては溶剤類があげられるが、
実用的な見地から引火点が高いものが望ましい。そのよ
うなものとしてケロシン、石油スピリット、ミネラルタ
ーペンなどの炭化水素、1,1.1−)−リクロルエタ
ンなどのハロゲン化炭化水素、2−エチルヘキサノール
イソトリデカノールなどのアルコール、合成により得ら
れる低分子量ポリブテン、低分子量ポリアルキレングリ
コールエーテル等があげられる。
界面活性剤の作用のひとつは表面張力の低下、浸透作用
、分散作用などの特性によりドライヤー表面のカスや汚
れを洗浄除去することであり、また、油性物質を水に乳
化させる作用である。このような界面活性剤としては非
イオン界面活性剤を用いる。そのHLBは1〜40のも
の、とくに6〜20のものが本発明の目的に望ましい。
さらに、界面活性剤の他の作用はドライヤー表面の金属
面への化学的もしくは物理的吸着である。
この吸着は界面活性剤分子内の極性基の配向により金属
表面へ極性基を吸着させ、金属表面から遠い方に向けて
親油基である炭化水素基を配向していると考えられる。
さらに、また紙のセルロース繊維への吸着作用であり、
負の電荷をもつと考えられるセルロース繊維に対して界
面活性剤分子内の極性基が吸着し、紙より遠い方に向け
て炭化水素基を配向すると考える。このようにしてドラ
イヤーの金属表面と紙の表面との中間層に炭化水素基が
はさまれることになり、ここに油性物質が介在すること
になる。このような界面活性剤とじてはカチオン界面活
性剤および両性界面活性剤があげられる。
カチオン界面活性剤としては長鎖アルキル(炭素数10
〜22)トリメチル第四アンモニウム塩、長鎖アルキル
(炭素数10〜22)ジメチルベンジル第四アンモニウ
ム塩、複素環第四アンモニウム塩、塩化ベンゼトニウム
、長鎖アルキル(炭素数10〜22)ピリジウム塩、ア
ルキル(炭素数10〜22)イミダゾリニウム塩、ジア
ルキル(炭素数10〜22)ジメチル第四アンモニウム
塩などがあげられる。
両性界面活性剤としてはアルキル(炭素数10〜22)
ジメチルカルボキシベタイン、アルキル(炭素数10〜
22)イミダゾリニウムベタイン、ジアルキル(炭素数
10〜22)メチルカルボキシベタインなどをあげるこ
とができる。
上記のカチオン界面活性剤または両性界面活性剤は親油
性の大きいものがよく、とくにアルキル基の炭素数は1
4〜18が望ましい。
[実施例コ つぎに本発明を実施例により説明する。部は重量基準で
ある。
実施例1 つぎの組成のドライヤー表面清浄潤滑剤を用いた。
ポリブテン(平均分子量340)     88部ポリ
オキシエチレン(3モル)ヤシ油アルキルエーテル  
             8部ポリオキシエチレン(
8モル)ポリオキシプロピレン(11モル)ヤシ油アル
キルエーテル 2部ジ牛脂アルキルベタイン     
   2部これを白板紙の製造工程において試験した。
従来、この工程では油をしみ込ませた毛布をドクター刃
で押さえてドライヤー表面に塗布していた。
しかし、ドライヤー表面にはカスやピッチなどが付着し
たまま汚れとなって堆積していた。そのためドライヤー
表面は曇り、しかもカスの付着した部分が縞状の線とな
っていた。このために紙にその縞状の線が発生し1毛羽
立ちをおこしがちであった。また、毛布への給油時に油
汚れによって損紙を発生し、毛布の交換にも多大の労力
を要し、時間的にも経済的にも甚だ生産効率が低かった
本発明のこの組成物20部を水1000部で乳化した乳
化水溶液をスプレーノズル9個で運転中のドライヤー(
2m幅)に毎分1.0リツトルの割合で散布した。約3
0公租度の散布でドライヤー表面の縞状の線が消え始め
、表面全体から曇りがとれて光沢が出始め、約半日の散
布で鏡面状となってきた。それに従い、紙からも縞状の
線が消え、毛羽立ちもなくなって紙質が向上した。また
乾燥効率の向上も認められ、使用蒸気の圧力を2゜8 
Kg/cm”から1 、8 Kg/c+++2に低下さ
せることができた。
実施例2 つぎの組成のドライヤー表面清浄潤滑剤を用いた。
流動パラフィン(粘度11cst)    89部ポリ
オキシエチレン(3モル)ヤシ油アルキルエーテル  
             7部ソルビタンモノオレエ
ート       1部オレイルイミダシリン第四アン
モニウムクロリド                 
                       3 
部これを内装ライナーの製造工程において試験した。
従来、この工程ではカス付着防止のため毎分20リツト
ルもの多量の水を散布していた。このためドライヤーに
は錆が発生し、表面が粗れて紙性上げ面は光沢がなく、
とくに耳部分の乾燥不良のため紙切れが多発していた。
また多量の水散布のために熱損出が大きく、生産効率が
悪かった。
上記の組成物5部を水1000部で乳化した乳化水溶液
をスプレーノズル30個で運転中のドライヤー(3m幅
)に毎分1.5リツトル散布した。
しばらくしてこのドライヤー表面の錆は除去され、代わ
りに金属表面には油膜が形成され、その潤滑効果によっ
てドクター刃との接触部では「ならし」効果によってド
ライヤー表面が平滑となり、その結果紙仕上げ面の光沢
が向上した。また、多量の水の散布を中止したために乾
燥性も向上し、使用蒸気も3 、5 Kg/am2から
2 、3 Kg/cm”に節約することができ、紙切れ
のトラブルもなくなった。
実施例3 つぎの組成のドライヤー表面清浄潤滑剤を用いた。
マシン油(粘度30cst)       91部ポリ
オキシエチレン(8モル)ポリプロピレン(11モル)
ヤシ油アルキルエーテル   3部ポリオキシエチレン
(8モル)ノニルフェニルエーテル         
      3部ジ硬化牛脂アルキルジメチルアンモニ
ウムクロリド                3部こ
れをドライクレープ型トイレットペーパーの製造工程で
試験した。従来、この工程ではカス取りドクター刃を使
用していたが、抄速か速く、多量のカスが付着した状態
で生産をしていた。そのため紙とヤンキードライヤー表
面との密着性が悪く、ドクター刃により紙匹がドライヤ
ー表面から剥ぎ取られる際に不均一になり、均一なりレ
ープが得られなかった。また、「むしりとる」ような剥
離のために紙粉が発生して作業環境も悪かった。
当然ながら熱効率も悪かった。
上記の組成物1部を水1000部で乳化した乳化水溶液
をスプレーノズル30個で運転中のヤンキードライヤー
(3m幅)に毎分2リツトルで散布した。約1時間の散
布の後、付着していたカスが取れてヤンキードライヤー
表面に光沢が出はじめ、クレープの状態が均一で細かい
ものとなり、手触り感触の非常に柔らかいものになった
。同時に乾燥効率も向上して秒速が10%向上し、ドク
ター刃の交換時間を2時間毎から8時間毎に延長できた
実施例4 つぎの組成のドライヤー表面清浄潤滑剤を用いた。
マシン油(粘度14cst)       60部ポリ
ブテン(平均分子量1000)    30部ポリオキ
シエチレン(8モル)ポリオキシプロピレン(11モル
)ヤシ油アルキルエーテル 3部ジ牛脂アルキルジメチ
ルアンモニウムクロリド4部 ジメチルヤシ油アルキルベタイン    3部これをテ
ィッシュペーパーの製造工程で試験した。従来、この工
程では内添用剥離剤をパルプスラリーに添加していたが
剥離性にムラがあり、均一なりレープができにくく、内
添用剥離剤を多量に使用しなければならなかった。
この組成物1部を水1000部で乳化した乳化水溶液を
スプレ−ノズル4o個を用いて運転中のヤンキードライ
ヤー(4m幅)に毎分3リツトルで散布した。
その結果、クレープは均一で微細化し、手触り感の非常
にソフトなものになった。従来の内添用剥離剤の使用量
は月間換算で900〜1000Kgに対して本方法によ
れば月間換算で、100〜110Kgで十分であった。
比較例1 カチオン界面活性剤または両性界面活性剤のいずれも含
有しないつぎの組成物を用いた。
流動パラフィン(粘度11cst)    90部ソル
ビタンモノオレエート       5部ポリエチレン
グリコール(分子量600)モノオレエート     
           5部これを実施例2と同様に試
験を行なったところ、ドライヤー表面に部分的にカスが
付着し、紙性上がり面に光沢斑が発生した。またカスの
付着のためドクター刃の磨耗をきたし、その交換時間が
8時間から3時間に短くなった。
比較例2 カチオン界面活性剤または両性界面活性剤に代えて、ア
ニオン界面活性剤を含有するつぎの組成物を用いた。
マシン油(粘度15cst)        86部ポ
リオキシエチレン(8モル)ポリオキシプロピレン(1
1モル)ヤシ油アルキルエーテル 3部ポリオキシエチ
レン(3モル)ヤシ油アルキルエーテル       
        8部ドデシルベンゼンスルホン酸ナト
リウム 3部これを実施例3と同様に試験したが、ヤン
キードライヤー表面を十分清浄に保持することができず
、乾燥効率が低下し、カスが付着してドクター刃の磨耗
も烈しく、3時間ごとに交換する必要があった。そのた
めクレープも不均一となり、生産効率の向上にはならな
かった。
[発明の効果コ 本発明の抄紙用ドライヤー表面清浄潤滑剤は水と任意の
割合で乳化し、これを使用することによりドライヤー表
面は清浄で平滑な鏡面状となり、その状態を保持するこ
とができる。これにより乾燥効率が向上し、またドライ
ヤー表面からの適度な剥離性を得ることができ、それが
紙の表面光沢を増し、またティッシュペーパーにあって
は手触り感のよいソフトな感触を与えるクレープを得る
ことができる。また、熱効率の向上、抄紙速度の増大、
ドライヤー表面の研磨およびドクター刃の交換の頻度減
少、損紙量の減少、紙粉の発生防止などにより生産性を
著しく向上することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、(a)油性物質50〜98重量部、(b)非イオン
    界面活性剤1〜20重量部および(c)カチオン界面活
    性剤または両性界面活性剤1〜20重量部からなる抄紙
    用ドライヤー表面清浄潤滑剤。
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