JPH04128816A - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

ヘッドアップディスプレイ装置

Info

Publication number
JPH04128816A
JPH04128816A JP2248921A JP24892190A JPH04128816A JP H04128816 A JPH04128816 A JP H04128816A JP 2248921 A JP2248921 A JP 2248921A JP 24892190 A JP24892190 A JP 24892190A JP H04128816 A JPH04128816 A JP H04128816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
optical system
light
display device
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2248921A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2982824B2 (ja
Inventor
Masayuki Kato
雅之 加藤
Takakazu Aritake
敬和 有竹
Takeshi Matsumoto
剛 松本
Junji Tomita
順二 富田
Fumio Yamagishi
文雄 山岸
Masahito Nakajima
雅人 中島
Masao Suzuki
正男 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Yazaki Corp
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Yazaki Corp filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2248921A priority Critical patent/JP2982824B2/ja
Priority to DE69119017T priority patent/DE69119017T2/de
Priority to EP91115953A priority patent/EP0479059B1/en
Publication of JPH04128816A publication Critical patent/JPH04128816A/ja
Priority to US08/353,304 priority patent/US5497170A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2982824B2 publication Critical patent/JP2982824B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instrument Panels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 ヘッドアップディスプレイ装置に係わり、特に表示光を
ウィンドシールドに向けて投射し、ウィン、ドシールド
の形状に従った反射により運転者に表示像を見せる小型
化された表示光学系を有するヘッドアップディスプレイ
装置に関し、太陽光等の外来光が、表示光の伝播経路を
逆行し、表示器の管面を照明して疑似発光させ、正しい
表示がおこなえなくなる現象を防止することを目的とし
、 表示器から発する光を、表示器の近傍に表示器面と略対
向するように配置したオフアクシス反射型ホログラムで
反射させ、更に拡大光学系により表示像を拡大するよう
に光学系をユニット状に一体構成し、同投射光学系ユニ
ットを自動車等のダラシ二ボード内に埋め込んで設置し
、ダツシュボード上に設けた表示光出射用の開口窓を通
して表示光をウィンドシールドに投射し、同投射光のウ
ィンドシールドで反射された成分が運転者の目の位置に
達するように構成する。或いは同投射光学系ユニットを
ダツシュボード内に埋め込む代わりにダツシュボード上
に設置し、同様に表示を行う。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ヘッドアップディスプレイ装置に係わり、特
に表示光をウィンドシールドに投射し、ウィンドシール
ドの形状に従った反射により運転者に表示像を見せるた
約の小型化された表示光学系を有するヘッドアップディ
スプレイ装置に関する。
〔従来の技術〕
ヘッドアップディスプレイ装置は、視野内の景色に第二
の映像情報を重畳表示するもので、太きな動作、視線の
移動を伴うことなく、より多くの情報をほぼ同時に認識
できるとい点で利用価値が高い。既に、戦闘機や航空機
のコックピット用として実用化されている。また、最近
では、自動車への適用が検討されている。
ヘッドアップディスプレイ装置を自動車に適用するに際
し、背景光を透過させ、表示光を反射させるコンバイナ
の形態として以下の3つが考えられる。第1は反射型ホ
ログラムを用い、ウィンドシールドに一体形成する方式
で、第12図(a)に示すように表示器を含む投射光学
系ユニット19を例えばダツシュボード1フ内に装着し
て、表示光りをウィンドシールド15に形成された反射
型ホログラム5で反射させることにより、運転者の目の
位置6に導くものである。第2は、ダツシュボード上に
別置きのホログラムコンバイナを設ける方式で、第12
図(b) に示すように表示器を含む投射光学系ユニッ
ト19を例えばダツシュボード17内に装着して、表示
光りをホログラムコンバイナ5’7:−反射させること
により、運転者の目の位置6に向けて表示光を導くもの
である。第3は、ホログラムを形成していないウィンド
シールドそのもの、または反射率を増加させる加工を施
したウィンドシールドをコンバイナとして用いる方式で
第12図(C)に示すように、例えば表示器を含む投射
光学系ユニット19を例えばダツシュボード17内に装
着して、表示光りをウィンドシールド15で反射させ、
運転者の目の位置6に導くものである。
第1の方式は、ウィンドシールド製造工程で反射型ホロ
グラムを形成する必要があり、コスト高となる点、ホロ
グラムが周辺からの光を反射して自動車の外部から見た
時に、ホログラムが色味付き、高級感を損ねる等の問題
があった。第2の方式は、コンバイナの輪郭が視界の連
続性を断ち切る点、ダツシュボード上に構造物を設ける
ことの安全性等が問題であった。これに対して、第3の
方式は、表示光の光利用率が低い点が問題であるが、低
価格にできる可能性があり、安全性上の問題もない。従
って、自動車用のヘッドアップディスプレイとしては、
第3の方式が有力である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した第3の方式において、第13図に示すように、
太陽光1が表示光りの伝播経路を逆行する方向でダツシ
ュボード17上の開口部16から表示光学系19に入射
した時に表示器1を照らし、特に蛍光表示管を表示器と
して用いた時には、蛍光体が白色であるため光が強く散
乱され、表示の有無にかかわらず表示セグメントが装備
的に発光した状態になり、正しい表示ができなくなって
しまう。
第14図は疑似発光状態を説明するための図である。
第14図(a) は表示が正常な場合で、r80」と表
示されている。斜線を施した表示セグメントは発光して
いない。第14図(b) は疑似発光状態を示しており
、表示セグメント全体に強い光(太陽光)が当たり、白
色の蛍光体が光を散乱し、あたかも発光しているかのよ
うに見える。この散乱光強度が表示光に比べて強い場合
(晴天時の太陽光は充分に強い)は、表示の有無を見分
けることが困難になる。蛍光表示管は他の表示器に比べ
て輝度が高く、しかも低価格で、ヘッドアップディスプ
レイ用の表示器としては最も有力なデバイスである。
従って、蛍光表示管の疑似発光の問題の解決が必要とさ
れていた。
本発明は上記従来の欠点に鑑み創作されたもので、太陽
光が表示光学系に入射しても蛍光表示管の表示面で異常
発光が強く生じないような表示光学系を有するヘッドア
ップディスプレイを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、投射光学系ユニット19を表示器1と像拡
大用光学系3からなる簡素な構成とし、且つ太陽光1入
射時の表示器1の異常発光を防止する手段として、光を
非正反射方向に反射させる素子を光路中に設置する。具
体的には、表示器の近傍にオフアクシス反射型ホログラ
ム2を設置し、表示光fを同ホログラムで反射させ、そ
の反射光gを拡大光学系3に導き、表示像の拡大を行う
構成にする。一般に、オフアクシス反射型ホログラムに
よる光の反射においては、反射方向が波長によって異な
り、色収差が発生するが、表示器1の近傍に配置するこ
とにより、実質上色収差は無視できる。
〔作 用〕
投射光学系ユニット19に表示光とは逆向きに入射する
太陽光】が、オフアクシス反射型ホログラム2に入射す
ると、同ホログラム2の反射波長帯域以外の光は透過又
は表面で正反射し、表示器1には至らないため、表示器
1の異常発光を大幅に低減することができる。同ホログ
ラムの反射波長帯域の光は表示器1に入射するが、その
光による表示器1の異常発光量は表示光fに比べて弱い
ため、実用上問題とならない。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。
なお、構成、動作の説明を理解し易くするために企図を
通じて同一部分には同一符号を付してその重複説明を省
略する。
第1図は本発明の第1の実施例の要部を示す図である。
図において1は表示器(蛍光表示管)で自動車走行時の
速度、計器類の表示を行う。2はオフアクシス反射型ホ
ログラムで、表示器1から発する光fを反射させる際に
、その反射角が入射角と異なるように作成されたもので
ある。ここで入射角、反射角はホログラム2に関して表
示器1側の空間において、ホログラム2の法線とそれぞ
れ入射ビーム、反射ビームの光線が成す角度で定義する
。オフアクシス反射型ホログラム2により反射された光
gは虚像11を生成し、更に拡大光学系3として設けた
凹面鏡30で反射される。これにより、遠方に拡大され
た虚像12が形成される。凹面鏡30で反射された光り
は、投射光学系ユニット19を密閉するために設けられ
た開口窓18を透過し、ユニット外部に出射される。第
2図は本発明の投射光学系ユニット19を自動車に設置
した様子を示す。ダツシュボード17の内部に投射光学
系ユニット19を埋め込み、表示光を出射させる開口部
16が設けられている。投射光学系ユニット19から出
射する表示光りが、ウィンドシールド15で一部反射さ
れ、運転者の目の位置6に向かうように投射光学系ユニ
ット19からの表示光りの出射角度を設計する。またウ
ィンドシールド(反射率と透過率が所定の値に設定され
た板状部材)15は表示光を反射する面を何の処理も行
なわずガラスと空気の界面を反射面としても良く、又は
反射率を増加するため金属薄膜、誘電体多層膜、正反射
型ホログラム膜等を設けても良い。以上により、運転者
は視野内に表示映像を虚像13の位置に見ることができ
る。
第3図は投射光学系ユニット19内の表示器lとオフア
クシス反射型ホログラム2の部分の斜視図である。オフ
アクシス反射型ホログラム2はほぼ垂直に近い角度で入
射する表示光fを大きな反射角θ(例えば45度)で矢
印gで示す方向に反射させるように作成されたものを用
いる。例えば2つの平面波を、それぞれホログラム乾板
の互いに異なる面から、異なる入射角で照射し干渉させ
て作成することのできる反射型ホログラムを用いればよ
い。オフアクシス反射型ホログラムの反射波長帯域は第
4図に示すように表示器1の発光スペクトルのピーク値
付近になるようにする。オフアクシス反射型ホログラム
2の有効面積は、表示器1の表示面積とほぼ同等か大き
めにとる。必要な面積の詳細は、拡大光学系3 (ここ
では凹面鏡30)を構成する素子の大きさと、運転者が
表示を見ることのできる目の位置の範囲(視認範囲)の
大きさにより変わるため、設計により定まる。
このように構成された本実施例は、第1図において投射
光学系ユニット19からの表示光りとは逆向きに入射す
る太陽光iがオフアクシス反射型ホログラム2に入射す
ると、同ホログラムの反射波長帯域以外の光は透過又は
表面で正反射し、表示器1には入らない。従って表示器
1の異常発光を大幅に低減することができる。なお同ホ
ログラム2の反射波長帯域の光は表示器1に入射するが
、その光による表示器1の異常発生量は表示光fに比べ
て弱いため実用上問題とはならない。
第5図はオフアクシス反射型ホログラム2によって発生
する色収差が、同ホログラムを表示器1の近傍に設置す
ることで実質的に無視できることを説明するための図で
ある。表示面上の各点から光は球面波的に発散するが、
ここでは中心光線で表すこととする。表示面上の点Pか
らオフアクシス反射型ホログラム2へ向かう光は種々の
波長成分をもっている。その波長成分の中から最長、最
短の2波長を選び、それぞれλ1.λ2とする。オフア
クシス反射型ホログラム2により反射される方向は波長
によって異なるため、点Pの虚像は波長によって異なる
位置P1.P2に形成される。
λ1と22の間の波長の光による虚像は点P1と点P2
の間に形成される。即ち、本来−点であった点Pが、お
よそ点P1と点P2を両端とする線状にぼやけてしまう
ことになる。これが色収差であるが、ぼやけ具合は、表
示器1とオフアクシス反射型ホログラム2の間隔dに大
きく依存する。
反射される方向の違い(Δθ)は波長が決まれば一定で
あるが、点P1 と点P2の距離はdを小さくすること
により縮小可能である。オファクシス反射型ホログラム
の波長選択幅が20〜30nmであることを考えると、
d<20mmであれば実質的に像のぼけは無視できる。
第6図は本発明の第2の実施例の要部を示す図である。
本実施例は拡大光学系3として、2つの凹面鏡3L32
を用いて表示の拡大率の向上を図ったものである。拡大
率を上げるためには、第1図の実施例において、凹面鏡
30として焦点距離の短いものを用いればよいが、像の
歪みが大きくなり、広い視S忍範囲を確保することが難
しくなる。具体的には、運転者の目の位置が変化した時
に表示像の形が大きく歪んでしまう。そこで焦点距離が
比較的長い凹面鏡を2つ使うことにより、無理なく像の
拡大率をあげることができる。第6図においては光軸が
平面内にあるが、表示光りの出射方向は任意に変えるこ
とが可能である。
通常、自動車の運転者は自動車の右側または左側に着席
して運転を行うように運転席が設けられている。従って
、表示光りがウィンドシールド15で反射される様子は
、第12図に示したように、平面図で書けるような単純
なものではない。即ち第7図に示すように、ダツシュボ
ード17上の開口部16から出射する表示光りを、ウィ
ンドシールド15で斜めにすべるように反射させ、運転
者の目の位置6に導く必要がある。
このように構成された本実施は、表示光と逆向きに入射
する太陽光による異常発光を大幅に低減できることは第
1の実施例と同様であり、さらに像の歪みを第1の実施
例に比し減少することができる。
第8図は、第2の実施例の変形例で、上述した状況に適
用可能な投射光学系ユニット19の一例を示す。第8図
(a) は上面図、第8図(b)は側面図である。構成
要素は第6図の場合と同様で、表示器1、オフアクシス
反射型ホログラム2、凹面鏡31.32であるが、配置
の仕方、オフアクシス反射型ホログラムによる反射方向
が異なる。第8図(b)において、表示器1とオフアク
シス反射型ホログラム2の相対位置関係は第6図とほぼ
同じでよいが、光を反射する方向は斜め方向になるよう
にする。第9図は表示器1とオフアクシス反射型ホログ
ラム2の位置関係を示す図であるが、ホログラム面に対
して略垂直に入射する表示光fは、光線gに示すように
斜め方向に反射させる。ホログラムの作成法は第3図の
場合と同様である。但し、使用時に光が斜めに反射され
るよう、ホログラム乾板を面内回転して設置する必要が
ある。表示器1、オフアクシス反射型ホログラム2と凹
面鏡系の位置関係もねじれている。更に2つの凹面鏡3
132の位置関係も非対象にしてあり、表示光りがウィ
ンドシールド15で反射された後に水平な文字表示、適
当な視認範囲が得られるようにしである。
表示器1、オフアクシス反射型ホログラム2、凹面鏡3
1、凹面鏡32の位置の決定は、光線追跡により行う。
光線追跡法自体は公知の技術であるため説明は省略する
第10図は本発明の第3の実施例の要部を示す図である
。本実施例は拡大光学系3として、光学レンズ系34を
用いたものである。図では単一の凸レンズで表している
が、群レンズであってもよいことは言うまでもない。但
し低価格化を図るためには、できるだけ単純なレンズ構
成にすることが望ましい。このように構成された本実施
例は第2の実施例と同様な効果が得られる。
第11図は本発明の第4の実施例の要部を示す図である
。本実施例は拡大光学系3として、光学レンズ35と凹
面鏡36を用いたものである。このように構成された本
実施例も第2の実施例と同様な効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、オフ
アクシス反射型ホログラムを表示器の近傍に配置し、表
示光を同ホログラムで反射させた後に拡大光学系で像拡
大を行うように光学系を構成し、同光学系による表示光
をウィンドシールドで反射させ、運転者の目の位置に導
くようにヘッドアップディスプレイを構成することによ
り、太陽光が表示光と逆向きに入射しても表示器を強く
照射して表示の認識を不可能にするような異常発光現象
を防ぐことができる効果がある。また、上記投射光学系
をユニット状に一体化することにより、ダツシュボード
内への設置を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の要部を示す図、第2図
は本発明の投射光学系ユニットを自動車に搭載した場合
の一例を示す図、 第3図は本発明の投射光学系ユニットを構成する表示器
とオフアクシス反射型ホログラムおよび表示光の伝播方
向の関係を示す図、 第4図は表示器およびオフアクシス反射型ホログラムの
特性を示す図、 第5図は本発明の投射光学系ユニットにおいて、オフア
クシス反射型ホログラムの色収差が無視できることを説
明するための図、 第6図は本発明の第2の実施例の要部を示す図、第7図
は本発明の投射光学系ユニットを自動車に搭載した場合
の別な一例を示す図、 第8図は本発明の第2の実施例の変形例を示す図、 第9図は本発明の第2の実施例の変形例における表示器
とオフアクシス反射型ホログラムおよび表示光の伝播方
向の関係を示す図、 第10図は本発明の第3の実施例の要部を示す図、第1
1図は本発明の第4の実施例の要部を示す図、第12図
は従来のヘッドアップディスプレイの3例の構成を示す
図、 第13図および第14図は発明が解決しようとする課題
を説明するための図である。 図において、 1は表示器(蛍光表示管)、 2はオフアクシス反射型ホログラム、 3は拡大光学系、 5.5′は反射型ホログラム、 6は運転者の目の位置、 11・12.13は虚像、 15はウィンドシールド(反射率と透過率が適当に設定
された板状部材)、 16はダツシュボードの開口部、 17ダツシユボード、 18は投射光学系ユニットの開口窓、 19は投射光学系ユニット、 20はハウジング、 21は透明な板状部材、 30・31・32・36は凹面鏡、 34.35はレンズ系、 fは表示器からオフアクシス反射型ホログラムへ向かう
光、 gはオフアクシス反射型ホログラムから拡大光学系へ向
かう光、 hは拡大光学系からウィンドシールドへ向かう光、1は
太陽光 を示す。 本発明の第1の実施例の要部を示す図 第 1 図 3・・・拡大光学系 30・・・凹面鏡 本発明の投射光学系ユニットを自動車に搭載した場合の
一例を示す図 第2図 6・・・運転者の目の位置 18・・・開口窓 9・・・投射光学系ユ ・リド の伝播方向の関係を示す図 第3図 表示器の発光 スペクトル (G) オフアクシス反射型ホログラム の反射波長帯域 表示器およびオフアクシス反射型ホログラムの特性を示
す区 第4図 無視できることを説明するための図 第5図 本発明の第2の実施例の要部を示す図 第6 因 本発明の投射光学系ユニットを自動車 に搭載した場合の別な一例を示す2 第7因 6・・・運転者の目の位置 15・・・ウィンドシールド 16・・・開口部 17・・・ダッシュボード 本発明の第2の実施例の変形例1こあける表示器のオフ
アクシス反射型ホログラムト・・表示器 2・・・オフアクシス反射型ホログラム本発明の第3の
実施例の要部を示す2 第10図 本発明の第4の実施例の要部を示す同 第11図 35・・・レンズ 36・・・凹面鏡 ]9 (a) (b) (C) 従来の・\ツドアップディヌプレイの3例の構成を示す
図 第12図 発明が解決しようとする課題を説明するための2第 図 正常な表示 (Q) 発明が解シ 異状発光状態 (b) 山ようとする課題を説明するための図 第14図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも表示器(1)を有する投射光学系ユニッ
    ト(19)と、該投射光学系ユニット(19)から発す
    る光(f)を反射して使用者の目の位置(6)に向ける
    ための板状部材(15)とを具備し、該板状部材(15
    )による反射がその形状に従った正反射であり、使用者
    が視野内に外界風景と前記板状部材(15)で反射され
    た表示像とを重畳して視認することを可能にしたヘッド
    アップディスプレイ装置において、 上記投射光学系ユニット(19)は少なくとも表示器(
    1)と、該表示器(1)の近傍に配置され、且つ該表示
    器(1)からの光を反射するオフアクシス反射型ホログ
    ラム(2)と、該ホログラム(2)で反射された表示像
    を拡大する拡大光学系(3)とを具備し、該拡大光学系
    (3)からの光を反射率と透過率が適当に設定された板
    状部材(15)で反射して運転者の目の位置(6)に向
    けることにより、表示像を外界風景と重ねて視認できる
    ようにしたことを特徴とするヘッドアップディスプレイ
    装置。 2、前記拡大光学系(3)が1枚の凹面鏡(30)であ
    ることを特徴とする請求項1記載のヘッドアップディス
    プレイ装置。 3、前記拡大光学系(3)が2枚の凹面鏡(31、32
    )であることを特徴とする請求項1記載のヘッドアップ
    ディスプレイ装置。 4、前記拡大光学系(3)がレンズ系(34)であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のヘッドアップディスプレ
    イ装置。 5、前記拡大光学系(3)が少なくとも1つのレンズ(
    35)と少なくとも1つの凹面鏡(36)で構成されて
    いることを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。 6、前記表示器(1)、前記オフアクシス反射型ホログ
    ラム(2)、前記拡大光学系(3)を一つのハウジング
    (20)内に収納し、表示光出射用開口窓(18)に透
    明な板状部材(21)を設けてハウジング(20)を密
    閉構造にしたことを特徴とする請求項1乃至4又は5記
    載のヘッドアップディスプレイ装置。 7、前記反射率と透過率が所定の値に設定された板状部
    材(15)の反射率が、同部材と空気の界面での反射に
    基づき設定したことを特徴とする請求項1乃至5又は6
    記載のヘッドアップディスプレイ装置。 8、前記反射率と透過率が所定の値に設定された板状部
    材(15)の反射率を反射率を増大させる構造を設けて
    設定したことを特徴とする請求項1乃至5又は6記載の
    ヘッドアップディスプレイ装置。 9、前記反射率を増大させる構造が、金属薄膜、誘電体
    多層膜、または正反射型ホログラム膜であることを特徴
    とする請求項8記載のヘッドアップディスプレイ装置。 10、前記投射光学系ユニット(19)を自動車に取り
    つけ、該投射光学系ユニット(19)から出射する表示
    光を反射率と透過率を所定の値に設定したウインドシー
    ルド(15)で反射させることにより、運転者の前方視
    野内に表示を重畳させたことを特徴とする請求項1乃至
    8又は9項記載のヘッドアップディスプレイ装置。
JP2248921A 1990-09-20 1990-09-20 ヘッドアップディスプレイ装置 Expired - Lifetime JP2982824B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2248921A JP2982824B2 (ja) 1990-09-20 1990-09-20 ヘッドアップディスプレイ装置
DE69119017T DE69119017T2 (de) 1990-09-20 1991-09-19 Bildanzeigegerät
EP91115953A EP0479059B1 (en) 1990-09-20 1991-09-19 A headup display apparatus
US08/353,304 US5497170A (en) 1990-09-20 1994-12-05 Headup display apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2248921A JP2982824B2 (ja) 1990-09-20 1990-09-20 ヘッドアップディスプレイ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04128816A true JPH04128816A (ja) 1992-04-30
JP2982824B2 JP2982824B2 (ja) 1999-11-29

Family

ID=17185402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2248921A Expired - Lifetime JP2982824B2 (ja) 1990-09-20 1990-09-20 ヘッドアップディスプレイ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2982824B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0519541A2 (en) * 1991-06-17 1992-12-23 Delco Electronics Corporation Image source for vehicle head-up display
JPH068054U (ja) * 1992-07-14 1994-02-01 矢崎総業株式会社 車両用表示装置
JPH11337861A (ja) * 1998-05-27 1999-12-10 Denso Corp 車両用ヘッドアップディスプレイ
JP2015232691A (ja) * 2014-05-12 2015-12-24 株式会社リコー 画像表示装置及び物体
JP2015232692A (ja) * 2014-05-12 2015-12-24 株式会社リコー 画像表示装置及び物体
WO2017064797A1 (ja) * 2015-10-15 2017-04-20 日立マクセル株式会社 情報表示装置
CN107065176A (zh) * 2015-10-21 2017-08-18 矢崎总业株式会社 平视显示器装置
WO2019003514A1 (ja) * 2017-06-30 2019-01-03 株式会社Jvcケンウッド 虚像表示装置
CN110727104A (zh) * 2019-09-27 2020-01-24 绿驰汽车科技集团有限公司 汽车前风挡玻璃成像校核方法及汽车
JP2020016897A (ja) * 2019-09-26 2020-01-30 株式会社Jvcケンウッド 虚像表示装置
EP3709071A4 (en) * 2017-11-07 2021-01-06 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. HEAD-UP DISPLAY DEVICE
JP2021039301A (ja) * 2019-09-05 2021-03-11 矢崎総業株式会社 車両用表示装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6593393B2 (ja) * 2017-07-11 2019-10-23 株式会社Jvcケンウッド 虚像表示装置

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0519541A2 (en) * 1991-06-17 1992-12-23 Delco Electronics Corporation Image source for vehicle head-up display
JPH068054U (ja) * 1992-07-14 1994-02-01 矢崎総業株式会社 車両用表示装置
JPH11337861A (ja) * 1998-05-27 1999-12-10 Denso Corp 車両用ヘッドアップディスプレイ
JP2015232691A (ja) * 2014-05-12 2015-12-24 株式会社リコー 画像表示装置及び物体
JP2015232692A (ja) * 2014-05-12 2015-12-24 株式会社リコー 画像表示装置及び物体
JPWO2017064797A1 (ja) * 2015-10-15 2018-09-06 マクセル株式会社 情報表示装置
CN108139584A (zh) * 2015-10-15 2018-06-08 麦克赛尔株式会社 信息显示装置
WO2017064797A1 (ja) * 2015-10-15 2017-04-20 日立マクセル株式会社 情報表示装置
CN108139584B (zh) * 2015-10-15 2020-08-28 麦克赛尔株式会社 信息显示装置
US11119315B2 (en) 2015-10-15 2021-09-14 Maxell, Ltd. Information display apparatus
CN107065176A (zh) * 2015-10-21 2017-08-18 矢崎总业株式会社 平视显示器装置
WO2019003514A1 (ja) * 2017-06-30 2019-01-03 株式会社Jvcケンウッド 虚像表示装置
JP2019012190A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 株式会社Jvcケンウッド 虚像表示装置
EP3709071A4 (en) * 2017-11-07 2021-01-06 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. HEAD-UP DISPLAY DEVICE
US11048080B2 (en) 2017-11-07 2021-06-29 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Head-up display
JP2021039301A (ja) * 2019-09-05 2021-03-11 矢崎総業株式会社 車両用表示装置
JP2020016897A (ja) * 2019-09-26 2020-01-30 株式会社Jvcケンウッド 虚像表示装置
CN110727104A (zh) * 2019-09-27 2020-01-24 绿驰汽车科技集团有限公司 汽车前风挡玻璃成像校核方法及汽车

Also Published As

Publication number Publication date
JP2982824B2 (ja) 1999-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR940000333B1 (ko) 자동 헤드-업 디스플레이 시스템
US10859826B2 (en) Head-up display device
US6359737B1 (en) Combined head-up display
US5497170A (en) Headup display apparatus
US7777960B2 (en) Wide field of view head-up display system
JP3141081B2 (ja) 車両用表示装置
US20060209419A1 (en) Projection unit for a head-up display
JPH02201313A (ja) Ledアレイ偏光画像源および0度ホログラム虚像ヘッド・アップ表示システム
WO2020183844A1 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
KR102051359B1 (ko) 헤드업 디스플레이 장치
JPH04128816A (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
WO2019097868A1 (ja) 虚像表示装置
JP2002196276A (ja) 車両用表示装置
JP2870550B2 (ja) へッドアップディスプレイ装置
JPS6231531A (ja) 車両用表示装置
CN112946890A (zh) 用于在运输工具中使用的视野显示装置的投影单元
JP2000233665A (ja) 車両用投影型ホログラフィック情報表示装置
US5452130A (en) Automotive display apparatus
JPH0891094A (ja) 乗り物用表示システム
JP3917498B2 (ja) 車両用分割表示装置
JPH08169260A (ja) 表示システムおよびヘッドアップディスプレイ
JPH04249213A (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
KR19990038918A (ko) 자동차용 헤드업 디스플레이 장치
JPH04172417A (ja) 投射型ヘッドアップディスプレイ装置
US20230097752A1 (en) Display device, head-up display, and mobile object

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080924

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080924

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100924

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term