JPH04125848U - 窓ガラス拭き器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゴムヘラと吸水性スポンジとを一体化したた
め、窓ガラスを一度で拭け、仕事時間の短縮及び量の軽
減に大いに役に立つ器具を提供する。 【構成】 ケース（１）（１）の中にスポンジ（２）
（２）を設け、スポンジ（２）（２）の中に先端部を所
定量、突出状態にしたゴムヘラ（３）を埋設することを
特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、窓ガラスが水分により曇った時、拭き取るところの窓ガラス拭き 器に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、水分を拭き取るものとしては、単にゴム材をヘラ状にしたガラス拭き器 で拭き取っていた。

【０００３】

【考案か解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。 拭いた後、さらに布などで水分を吸い取らなければならなかった。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

ケース（１）の中にスポンジ（２）を設ける。そのスポンジ（２）の中にゴム ヘラ（３）を設ける。 本考案は、以上のような構成よりなる窓ガラス拭き器である。

【０００５】

【作用】

ケース（１）を手に持ち、ゴムヘラ（３）の先端をガラス面に当て、上下に移 動させる。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について説明する。 （イ） 蝶つがい（４）で一体になった防水性のケース（１）（１）の中に、吸 水性のあるスポンジ（２）（２）を設け、さらにその中に、ゴムヘラ（３ ）を設ける。 本案は以上のような構造で、これを使用するときは、ケース（１）（１）を手 に持ち、ゴムヘラ（３）の先端をガラス面に軽く当て、上下に移動させる。 （ロ） ガラスの下部から上部へ移動させた時は、ゴムヘラ（３）の上面に水が 溜り、スポンジ（２）（２）に吸収される。 （ハ） ガラスの上部から下部へ移動させた時は、ゴムヘラ（３）の下面に水が 溜り、スポンジ（２）（２）に吸収される。 （ニ） スポンジ（２）（２）に水がいっぱいになれば蝶つがい（４）を支点と して、ケース（１）（１）を開け、ゴムヘラ（３）を引き抜き、次にスポ ンジ（２）（２）を引き抜いて、しぼる。水分を除去した後は、ケース（ １）（１）にスポンジ（２）（２）を入れ、次にゴムヘラ（３）を入れ、 ケース（１）（１）を閉じる。このようにして、何度も使用することがで きる。また、ケース（１）（１）は防水性であるため手を濡らすことなく 窓ガラスが拭ける。

【０００７】

【考案の効果】

窓ガラスの水分の拭き取りと吸い取りとが一度にできる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の一部を切り欠いた図面である。

【図３】本考案の実施例を示す斜視図である。

【符号の説明】

１ ケース ２ スポンジ ３ ゴムヘラ ４ 蝶つがい

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ケース（１）の中にスポンジ（２）を設
   け、スポンジ（２）の中に先端部を所定量、突出状態に
   したゴムヘラ（３）を埋設した窓ガラス拭き器。