JPH04125336A - 車載コンパクトデイスク用防振ゴム - Google Patents
車載コンパクトデイスク用防振ゴムInfo
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- JPH04125336A JPH04125336A JP24332390A JP24332390A JPH04125336A JP H04125336 A JPH04125336 A JP H04125336A JP 24332390 A JP24332390 A JP 24332390A JP 24332390 A JP24332390 A JP 24332390A JP H04125336 A JPH04125336 A JP H04125336A
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- 239000005060 rubber Substances 0.000 title claims abstract description 35
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Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
この発明は、自動車等に搭載されるコンパクトディスク
(CD)プレーヤー等の防振支持に用いられる車載CD
用防振ゴムに関するものである。
(CD)プレーヤー等の防振支持に用いられる車載CD
用防振ゴムに関するものである。
一般に、自動車等に搭載されるCDプレーヤー等におい
て、車体の振動がそのままCDプレーヤーに伝達される
と音飛び等の問題が生じることから、これを防止するた
めに、粘性体封入ダンパーを介してCDプレーヤーを防
振支持することが行われている。
て、車体の振動がそのままCDプレーヤーに伝達される
と音飛び等の問題が生じることから、これを防止するた
めに、粘性体封入ダンパーを介してCDプレーヤーを防
振支持することが行われている。
上記粘性体封入ダンパーは、支持フレームとCDプレー
ヤーとの間に配置され、第2図に示すように、イソブチ
レン−イソプレンゴム(I IR)からなる密閉中空体
6と、この密閉中空体6内に封入されるジメチルシリコ
ーンオイル7とから構成されている。上記密閉中空体6
の底部には、密閉中空体6内部に向かってボルト5挿入
用凸部4が形成されている。この密閉中空体6の外周に
は、CDプレーヤーの重量を支持するため、ばね14が
配設されている。図において、10は支持フレーム、1
2はCDデツキである。
ヤーとの間に配置され、第2図に示すように、イソブチ
レン−イソプレンゴム(I IR)からなる密閉中空体
6と、この密閉中空体6内に封入されるジメチルシリコ
ーンオイル7とから構成されている。上記密閉中空体6
の底部には、密閉中空体6内部に向かってボルト5挿入
用凸部4が形成されている。この密閉中空体6の外周に
は、CDプレーヤーの重量を支持するため、ばね14が
配設されている。図において、10は支持フレーム、1
2はCDデツキである。
〔発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記粘性体封入ダンパーは、密閉中空体
6を構成するIIRの温度依存性が大きく、低温側(0
°C以下)での防振効果が期待できない、例えば、寒冷
地での発進直後では、IIRが硬い状態のままであるこ
とから、ハネ定数(共振周波数)が高い状態のままであ
り、それによって音飛びが発生するという問題を有して
いる。また、高温側(60°C以上)では減衰効果が期
待できない。これは、IIRの損失係数の低下、ジメチ
ルシリコーンオイルの粘度低下によるものである。
6を構成するIIRの温度依存性が大きく、低温側(0
°C以下)での防振効果が期待できない、例えば、寒冷
地での発進直後では、IIRが硬い状態のままであるこ
とから、ハネ定数(共振周波数)が高い状態のままであ
り、それによって音飛びが発生するという問題を有して
いる。また、高温側(60°C以上)では減衰効果が期
待できない。これは、IIRの損失係数の低下、ジメチ
ルシリコーンオイルの粘度低下によるものである。
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、温
度依存性が小さく、防振性に優れた車載CD用防振ゴム
の提供をその目的とする。
度依存性が小さく、防振性に優れた車載CD用防振ゴム
の提供をその目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するため、この発明の車載CD用防振
ゴムは、粘性体が封入された密閉中空体からなる車載C
D用防振ゴムであって、上記密閉中空体本体がフルオロ
シリコーンゴムからなり、上記密閉中空体内部に封入さ
れる粘性体がジメチルシリコーンオイルからなるという
構成をとる。
ゴムは、粘性体が封入された密閉中空体からなる車載C
D用防振ゴムであって、上記密閉中空体本体がフルオロ
シリコーンゴムからなり、上記密閉中空体内部に封入さ
れる粘性体がジメチルシリコーンオイルからなるという
構成をとる。
(作用)
すなわち、本発明者らは、温度依存性が小さく防振性に
優れた防振ゴムを得るため一連の研究を重ねた。その研
究の過程で、従来のIIRに代えてシリコーンゴムを用
いると、シリコーンゴムは他の有機系ポリマーに比べて
ばね定数の温度依存性が小さく防振ゴムに適しているこ
とを突き止めた。しかし、さらに研究を重ねた結果、上
記シリコーンゴムのなかでも、ジメチルシリコーンゴム
およびフェニルシリコーンゴムは、IIRと比べ損失係
数が小さく減衰効果が期待できないうえ、これら2種類
のシリコーンゴムを防振ゴムに用いると、封入粘性体で
あるジメチルシリコーンオイルにより膨潤するという問
題が生じる。これに対して、フルオロシリコーンゴムは
、ばね定数(共振周波数)の温度依存性が小さく、特に
O″CC以下ばね定数の上昇が小さく、しかも封入粘性
体に対する膨潤が殆どなく耐久性にも優れていることを
見出しこの発明に到達した。
優れた防振ゴムを得るため一連の研究を重ねた。その研
究の過程で、従来のIIRに代えてシリコーンゴムを用
いると、シリコーンゴムは他の有機系ポリマーに比べて
ばね定数の温度依存性が小さく防振ゴムに適しているこ
とを突き止めた。しかし、さらに研究を重ねた結果、上
記シリコーンゴムのなかでも、ジメチルシリコーンゴム
およびフェニルシリコーンゴムは、IIRと比べ損失係
数が小さく減衰効果が期待できないうえ、これら2種類
のシリコーンゴムを防振ゴムに用いると、封入粘性体で
あるジメチルシリコーンオイルにより膨潤するという問
題が生じる。これに対して、フルオロシリコーンゴムは
、ばね定数(共振周波数)の温度依存性が小さく、特に
O″CC以下ばね定数の上昇が小さく、しかも封入粘性
体に対する膨潤が殆どなく耐久性にも優れていることを
見出しこの発明に到達した。
つぎに、この発明の詳細な説明する。
この発明の車載CD用防振ゴムは、密閉中空体と、その
密閉中空体内に封入される粘性体により構成される。
密閉中空体内に封入される粘性体により構成される。
上記密閉中空体の構成材料としては、先に述べたように
、フルオロシリコーンゴムが用いられる。特に、上記フ
ルオロシリコーンゴムのなかでも、フッ素含有量20〜
40重量%の範囲のものを用いるのが好ましい。
、フルオロシリコーンゴムが用いられる。特に、上記フ
ルオロシリコーンゴムのなかでも、フッ素含有量20〜
40重量%の範囲のものを用いるのが好ましい。
上記密閉中空体内に封入される粘性体としては、ジメチ
ルシリコーンオイルが用いられる。
ルシリコーンオイルが用いられる。
この発明の車載CD用防振ゴムの構造は、基本的に従来
のもの(第2図)と同様であり、図示のように、フルオ
ロシリコーンゴムを構成材料とする酪円筒状の密閉中空
体内に、ジメチルシリコーンオイルを封入して構成され
ている。
のもの(第2図)と同様であり、図示のように、フルオ
ロシリコーンゴムを構成材料とする酪円筒状の密閉中空
体内に、ジメチルシリコーンオイルを封入して構成され
ている。
つぎに、実施例について説明する。
(実施例j
第1図は上記車載CD用防振ゴムを、自動車に搭載され
るCDプレーヤーの支持構造部材に応用した例を示して
いる。図において、10は支持フレームであり、この支
持フレーム10を基体として、CDデツキ12がその4
隅を、スプリング14と組み合わせた車載CD用防振ゴ
ム1で弾性的に支持されている。16はCD、18はC
D16を支持して回転するターンテーブル、20はター
ンテーブル18を回転駆動させる駆動部、24はCD1
6に記録された情報を読み取る読取部22を備えた光学
ピックアップ部、26はこの光学ピンクアップ部24を
移動案内するためのガイド部である。
るCDプレーヤーの支持構造部材に応用した例を示して
いる。図において、10は支持フレームであり、この支
持フレーム10を基体として、CDデツキ12がその4
隅を、スプリング14と組み合わせた車載CD用防振ゴ
ム1で弾性的に支持されている。16はCD、18はC
D16を支持して回転するターンテーブル、20はター
ンテーブル18を回転駆動させる駆動部、24はCD1
6に記録された情報を読み取る読取部22を備えた光学
ピックアップ部、26はこの光学ピンクアップ部24を
移動案内するためのガイド部である。
このように、この発明の車載CD用防振ゴム1をCDプ
レーヤー用の防振ダンパーとして用いると、上記密閉中
空体2を構成するフルオロシリコーンゴムが、温度依存
性が小さく、特に低温側でのばね定数(共振周波数)の
上昇が抑制されることから、振動によるCDプレーヤー
の音飛びの発生を防止することができる。また、上記フ
ルオロシリコーンゴムは、封入されているジメチルシリ
コーンオイルにによる膨潤が殆どなく、耐久性に優れ、
長寿命となる。
レーヤー用の防振ダンパーとして用いると、上記密閉中
空体2を構成するフルオロシリコーンゴムが、温度依存
性が小さく、特に低温側でのばね定数(共振周波数)の
上昇が抑制されることから、振動によるCDプレーヤー
の音飛びの発生を防止することができる。また、上記フ
ルオロシリコーンゴムは、封入されているジメチルシリ
コーンオイルにによる膨潤が殆どなく、耐久性に優れ、
長寿命となる。
(発明の効果]
以上のように、この発明の車載CD用防振ゴムは、フル
オロシリコーンゴムからなる密閉中空体と、この密閉中
空体内部に封入されるジメチルシリコーンオイルにより
構成されており、上記フルオロシリコーンゴムのばね定
数の温度依存性が小さく、特に低温付近(0°C以下)
でのばね定数の上昇が小さいため、従来のIIR製のも
のと比べて、特に低温付近での防振効果が大きい。した
がって、自動車等に搭載されるCDプレーヤーの防振ダ
ンパーとして用いると、寒冷地において発進直後の車内
が完全に温まっていない状態下における音飛びの発生が
無くなる。また、フルオロシリコーンゴムは、ジメチル
シリコーンオイルによる膨潤が殆どないことから、耐久
性に優れ、長寿命になる。
オロシリコーンゴムからなる密閉中空体と、この密閉中
空体内部に封入されるジメチルシリコーンオイルにより
構成されており、上記フルオロシリコーンゴムのばね定
数の温度依存性が小さく、特に低温付近(0°C以下)
でのばね定数の上昇が小さいため、従来のIIR製のも
のと比べて、特に低温付近での防振効果が大きい。した
がって、自動車等に搭載されるCDプレーヤーの防振ダ
ンパーとして用いると、寒冷地において発進直後の車内
が完全に温まっていない状態下における音飛びの発生が
無くなる。また、フルオロシリコーンゴムは、ジメチル
シリコーンオイルによる膨潤が殆どないことから、耐久
性に優れ、長寿命になる。
つぎに、具体例について比較例と併せて説明する。
〔具体例]
第2図に示すような車載CD用防振ゴムを、通常の製法
にしたがって作製した。図において、密閉中空体の構成
材料にはフルオロシリコーンゴム(東し・ダウコーニン
グシリコーン社製、5EI553 U)を用い、封入す
る粘性体にはジメチルシリコーンオイル(東し・ダウコ
ーニングシリコーン社製、5H200(粘度60000
cs)>を用いた。
にしたがって作製した。図において、密閉中空体の構成
材料にはフルオロシリコーンゴム(東し・ダウコーニン
グシリコーン社製、5EI553 U)を用い、封入す
る粘性体にはジメチルシリコーンオイル(東し・ダウコ
ーニングシリコーン社製、5H200(粘度60000
cs)>を用いた。
[比較例1〕
フルオロシリコーンゴムをIIRに代えた。それ以外は
実施例1と同様にして防振ゴムを作製した。
実施例1と同様にして防振ゴムを作製した。
[比較例2〕
フルオロシリコーンゴムをジメチルシリコーンゴム(東
し・ダウコーニングシリコーン社製、5H851tJ)
に代えた。それ以外は実施例1と同様にして防振ゴムを
作製した。
し・ダウコーニングシリコーン社製、5H851tJ)
に代えた。それ以外は実施例1と同様にして防振ゴムを
作製した。
[比較例3]
フル、オロシリコーンゴムをフェニルシリコーンゴム(
東し・ダウコーニングシリコーン社製、5E955U)
に代えた。それ以外は実施例1と同様にして防振ゴムを
作製した。
東し・ダウコーニングシリコーン社製、5E955U)
に代えた。それ以外は実施例1と同様にして防振ゴムを
作製した。
このようにして得られた実施例品および比較例品を実際
に自動車搭載のCDプレーヤーのダンパーとして組み込
み、低温(0°C付近)雰囲気下での音飛び発生の有無
を測定した。その結果を下記の表に示した。
に自動車搭載のCDプレーヤーのダンパーとして組み込
み、低温(0°C付近)雰囲気下での音飛び発生の有無
を測定した。その結果を下記の表に示した。
また、上記具体例および比較例で用いた各ゴムについて
、膨潤率、共振倍率および共振周波数を測定した。なお
、上記測定は下記の方法にしたがった。
、膨潤率、共振倍率および共振周波数を測定した。なお
、上記測定は下記の方法にしたがった。
〈膨潤率〉
各ゴムをジメチルシリコーンオイル(東し・ダウコーニ
ングシリコーン社製、SH200(粘度60000cs
)>に浸漬し、(浸漬後)体積/初期体積)として表し
た。この結果を第3図に示す。図において、曲線Aはフ
ルオロシリコーンゴムに、曲線Bはフェニルシリコーン
ゴムに、曲線Cはジメチルシリコーンゴムにそれぞれ対
応する。
ングシリコーン社製、SH200(粘度60000cs
)>に浸漬し、(浸漬後)体積/初期体積)として表し
た。この結果を第3図に示す。図において、曲線Aはフ
ルオロシリコーンゴムに、曲線Bはフェニルシリコーン
ゴムに、曲線Cはジメチルシリコーンゴムにそれぞれ対
応する。
く共振倍率〉
各ゴムを、第4図に示す評価装置の外壁部33および蓋
部30に組み込み測定した。図において31は封入ばね
(12gr/睡)、32は封入液であるジメチルシリコ
ーンオイル〈東し・ダウコニングシリコーン社製、5H
200(粘度60000cs)>、34は鉄板(測定用
治具)である。このような装置において、動ばね試験機
を用いて、−30°C−20°COoC25°C45°
C170°Cにおける周波数5〜200Hzの振動伝達
率を測定し、共振倍率を求めた。なお、測定条件は、重
錘:1kg、入力加速度=IG、取付:4点圧縮とした
。この結果を第5図に示す。図において、曲線Aはフル
オロシリコーンゴム、曲線Bはフェニルシリコーンゴム
、曲gCはジメチルシリコーンゴム、曲線りはIIRで
ある。
部30に組み込み測定した。図において31は封入ばね
(12gr/睡)、32は封入液であるジメチルシリコ
ーンオイル〈東し・ダウコニングシリコーン社製、5H
200(粘度60000cs)>、34は鉄板(測定用
治具)である。このような装置において、動ばね試験機
を用いて、−30°C−20°COoC25°C45°
C170°Cにおける周波数5〜200Hzの振動伝達
率を測定し、共振倍率を求めた。なお、測定条件は、重
錘:1kg、入力加速度=IG、取付:4点圧縮とした
。この結果を第5図に示す。図において、曲線Aはフル
オロシリコーンゴム、曲線Bはフェニルシリコーンゴム
、曲gCはジメチルシリコーンゴム、曲線りはIIRで
ある。
く共振周波数)
各ゴムの共振周波数を、上記共振倍率と同様にして、動
ばね試験機を用いて、−30″C,−20’c、o″C
325°C545°C270°Cにおける周波数5〜2
00Hzの振動伝達率から求めた。この結果を第6図に
示す。図において、曲線Aはフルオロシリコーンゴム、
曲線Bはフェニルシリコーンゴム、曲線Cはジメチルシ
リコーンゴム、曲線りはIIRにそれぞれ対応する。
ばね試験機を用いて、−30″C,−20’c、o″C
325°C545°C270°Cにおける周波数5〜2
00Hzの振動伝達率から求めた。この結果を第6図に
示す。図において、曲線Aはフルオロシリコーンゴム、
曲線Bはフェニルシリコーンゴム、曲線Cはジメチルシ
リコーンゴム、曲線りはIIRにそれぞれ対応する。
以上の各測定の結果から、具体例品に用いるフルオロシ
リコーンゴムは、ジメチルシリコーンオイルに対する膨
潤率が低いことがわかる。また、ばね定数の温度依存性
が小さく、低温側(0°C付近)において、共振周波数
の上昇が小さいことがわかる。
リコーンゴムは、ジメチルシリコーンオイルに対する膨
潤率が低いことがわかる。また、ばね定数の温度依存性
が小さく、低温側(0°C付近)において、共振周波数
の上昇が小さいことがわかる。
第1図はCDプレーヤーの防振支持状態を示す正面図、
第2図は車載CD用防振ゴムを示す縦断面図、第3図は
膨潤率−日数の関係を示す曲線図、第4図は共振倍率(
共振周波数)と温度との関係を評価する際に用いられる
評価装置の部分断面説明図、第5図は共振倍率−温度の
関係を示す曲線図、第6図は共振周波数−温度の関係を
示す曲線図である。 1・・・車載CD用防振ゴム 特許出願人 東海ゴム工業株式会社 代理人 弁理士 西 藤 征 彦 第4図 講 度 じC)
第2図は車載CD用防振ゴムを示す縦断面図、第3図は
膨潤率−日数の関係を示す曲線図、第4図は共振倍率(
共振周波数)と温度との関係を評価する際に用いられる
評価装置の部分断面説明図、第5図は共振倍率−温度の
関係を示す曲線図、第6図は共振周波数−温度の関係を
示す曲線図である。 1・・・車載CD用防振ゴム 特許出願人 東海ゴム工業株式会社 代理人 弁理士 西 藤 征 彦 第4図 講 度 じC)
Claims (2)
- (1)粘性体が封入された密閉中空体からなる車載コン
パクトディスク用防振ゴムであつて、上記密閉中空体本
体がフルオロシリコーンゴムからなり、上記密閉中空体
内部に封入される粘性体がジメチルシリコーンオイルか
らなることを特徴とする車載コンパクトディスク用防振
ゴム。 - (2)フルオロシリコーンゴムが、フッ素含有量20〜
40重量%の範囲のものである請求項(1)記載の車載
コンパクトディスク用防振ゴム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24332390A JPH04125336A (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 車載コンパクトデイスク用防振ゴム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24332390A JPH04125336A (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 車載コンパクトデイスク用防振ゴム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04125336A true JPH04125336A (ja) | 1992-04-24 |
Family
ID=17102120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24332390A Pending JPH04125336A (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 車載コンパクトデイスク用防振ゴム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04125336A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999010889A1 (en) * | 1997-08-22 | 1999-03-04 | Kabushiki Kaisha Kenwood | Supporting structure of floating chassis of disc apparatus |
CN104802722A (zh) * | 2015-04-30 | 2015-07-29 | 成都锐奕信息技术有限公司 | 一种稳定度高的车载定位装置 |
-
1990
- 1990-09-12 JP JP24332390A patent/JPH04125336A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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