JPH04124301A - 人工芝生 - Google Patents

人工芝生

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JPH04124301A
JPH04124301A JP24449090A JP24449090A JPH04124301A JP H04124301 A JPH04124301 A JP H04124301A JP 24449090 A JP24449090 A JP 24449090A JP 24449090 A JP24449090 A JP 24449090A JP H04124301 A JPH04124301 A JP H04124301A
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Toshio Morita
森田 寿夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパイル糸を葉軸糸としてタフテッド機により基
布にタフティングして形成されるパイルを芝草とする人
工芝生に関するものである。
〔従来の技術〕
野外運動場に敷設される人工芝生には雨水が芝草面に溜
らず地下に流失する程度の透水性が要求される。
本発明者は、この種透水性人工芝生に関し目粗な基布に
葉軸糸をタフティングすることを要旨とする発明をなし
、特開昭58−200706  (特公昭63−141
21 ’)及び特開昭59−14812 (特公昭6l
−27510)に開示している。
その他の透水性人工芝生を得る方法には、人工芝生裏面
に水路となる凹凸溝をエンボスする方法(実開昭53−
46736、実開昭57−133374 ) 、人工芝
生裏面に空隙を形成する厚手のネ−y )を裏打する方
法(特開昭59〜103617  ・特公昭63−14
122、実開昭60−8702 ・実公昭63−404
94) 、基布裏面に繊維ウェブを重ねて空隙を形成す
る方法(実開昭54−32357・実公昭57−611
31) 、パフキング剤の塗膜に貫通孔が形成されるよ
うにバフキング剤に可溶性粒体を配合して塗布し、その
塗膜形成後に溶解除去する方法(特開昭60〜2332
09 ・開広平1−57203 ’)バッキング剤の塗
布面に高圧気流を噴射して基布の布目を閉ぐバッキング
剤の塗膜を破る方法(特開昭57−95370、特開昭
63−227896 ) 、人工芝生の裏面から針を突
き差し込んで基布に孔を開ける方法(実開昭50−45
480・実公昭53−37093)等がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
野外運動場に敷設された人工芝生には自然に土砂が入り
こむし、叉、特開昭49−90305 (開広平216
401 )が示す如く天然芝生に僚通ったものにするた
めに人工芝生に土砂が被せられることもあり、それらの
土砂は次第に深く入り込んで基布を固めることになる。
そして、基布には地面の土砂も付着するので、基布は上
下(表裏)から土砂に固められることになる。
しかしゴルフ場のティーグランドでは随時ティーが差し
込まれ、そのとき基布カ月二下から土砂で固められてお
ればティーを差し込むことが困難になり、叉、そのよう
に固められた状態では透水性が搦なわれることにもなる
〔発明の目的〕
そこで本発明は、ゴルフ場に敷設してティーアップがし
易い人工芝生を得ることを第一の目的とする。
本発明の第二の目的は、使用中に透水性の損なわれない
人工芝生を得ることにある。
本発明のその他の目的は、芝草が踏み倒されたままセッ
トされることのない耐ヘタリ性のある人工芝生を得るこ
とである。
〔発明の構成〕
本発明に係る人工芝生20は、葉軸糸】1のタフティン
グされる基布12が、上布13と有隙弾性層14と下布
15との三層で構成されていることを特徴とするもので
ある。
かかる基布12は、在来の基布を上下に重ね合わせ、そ
の間にポリウレタンフォーム等のクツション材を挟み込
んで構成することも出来る。
叉、イtの方法としては、在来の基布にパイルをタフテ
ィングしたタフテンドパイル布帛原反や芝草(パイル)
の短いタフテッド人工芝生原反のパイル(芝草)面に新
な基布を重ね合わせて形成し、その重ね合わせた新な基
布をバンクステッチ面に向け、ニードルを差し込んでタ
フティングすると言う方法もある。
しかし好ましい基布12は、上布13と下布15がそれ
らに接結した連結糸16により接合されており、上布1
3と下布15の間において連結糸I6が一方の布13 
(1,5)から他方の布15 (13)に向けて起立し
て連続しており、その連結糸16の起立部分I7が上布
13と下布15の間の隙間(14)をうめて林立した有
隙弾性層14を形成したものである。
その場合、連結糸16には100デニール以上の太さの
プラスチックモノフィラメント1本または数本用い、上
布13を下布15より目粗にしてその全面に開口面積1
mn?以上の空隙18を形成し、葉軸糸11を下布側(
15)からタフティングして上布表面(13)に芝草1
9を形成するようにすると更によい。
かかる基布12はダブルラフシェル経編機やモケット織
機によって形成することが出来、それには本発明者が特
開昭61−37214に開示した二重布地に成るクツシ
ョン材を用いることが出来る。
次に図面を参照しつつ具体的に説明すると、基布12は
、上布13と有隙弾性層14と下布15の三層構造を成
し、上布13と下布15がそれらに織り込まれた連結糸
16により接合されており、その連結糸16は下布15
から上布13に向けて起立して連続しており、その連結
糸16の起立部分17が上布13と下布15の間の隙間
(14)をうめて林立した有隙弾性層14を形成してお
り、上布13が下布15より目粗に織成されていて全面
に開口面積1rnn?以上の空隙18を有し、葉軸糸1
1が下布側(15)からタフティングされて上布表面(
13)に芝草19が形成されている。
尚、基布12をダブルラッシェル経編機により編成する
場合は、上布13と下布15とを同時に編み立てつつ1
本または数本の100デニール以上のモノフィラメント
に成る連結糸16を編み込んで上布】3と下布15を接
合し、それらの間で連結糸16が一方の布13 (15
)から他方の布15 (13)に向けて起立して連結す
るその起立部分17によって上布13と下布15の間に
起立部分17が林立した有隙弾性層14を形成し、その
上布13を開口面積が20mm以上の開口部(18)を
有する鎖編されたネット編地とし、下布15をウエール
方向に続く鎮編列間を挿入糸で連結した平編地であって
鎖編列と挿入糸で囲まれた開口面積1ma?以上の隙間
がウェール方向とコース方向に連続形成するものとし、
葉軸糸11を下布側15からタフティングして上布表面
(13)に芝草19を形成するものとし、−例をあげれ
ば特開昭63−28956 (開広平2−8062> 
、実開昭64−30389、或は、実開平1−1452
62の開示する立体的経編地を基布12に用いることも
出来る。
本発明の実施に当たっては先に〔従来の技術〕の欄に記
した従来技術を利用し、例えば下布を目粗にし、或は、
下布の布目に出来るバフキング剤の塗膜を高圧気流によ
って破り、或は叉、バッキング剤による裏打後に合成樹
脂部材(ダボ)21を裏面に接着して凹凸を付ける等々
のことも出来る。
〔発明の効果〕
本発明に係る人工芝生20は、葉軸糸11のタフティン
グされる基布12が上布13と有隙弾性[14と下布1
5との三層を有し、芝草表面側から土砂を被せて使用さ
れる場合でも土砂が上布13に遮られて直接下布15を
固めることがなく、従ってティーが差し込み易く、その
差し込んだティーの根元は上布13と下布15とで上下
に支えられるので傾倒し難くティーアップが安定する。
叉、土砂は上布13と下布15の間の有隙弾性層14に
入り込み難く、その有隙弾性層14が水路を形成するこ
とになるので透水・排水性のよい人工芝生20が得られ
る。
そして特に、上布13と下布15をそれらに接結した連
結糸16により接合し、上布13と下布15の間におけ
る連結糸16の起立部分17によって上布13と下布1
5の間の隙間(14)をうめて林立した有隙弾性層14
を形成するとき、その有隙弾性層14が、上布13を連
結糸16の起立部分17で支える暗渠に類する恰好にな
るので、水路としてのその排水効果が高まる。
更に、芝草19は上布13によって途中が支えられるの
で傾倒し難く、その上布13と下布15の間の部分22
は、在来の基布の下側に位置するバックステッチ部分と
は異なりクツション作用をなすものであるから、芝草1
9がへタリ難くクツション性に優れた人工芝生20を得
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る人工芝生の一部切截拡大斜視図で
ある。 11・・・葉軸糸、  12・・・基布、  13・・
・上布、14・・・有隙弾性層、15・・・下布、  
16・・・連結糸、17・・・起立部分、 18・・・
空隙、  19・・・芝草、20・・・人工芝生、 2
1・・・ダボ、  22・・・部分。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)葉軸糸11のタフテイングされる基布12が、上
    布13と有隙弾性層14と下布15との三層を有するこ
    とを特徴とする人工芝生。
  2. (2)葉軸糸11のタフテイングされる基布12が上布
    13と有隙弾性層14と下布15の三層を有し、上布1
    3と下布15がそれらに接結された連結糸16によって
    接合されており、上布13と下布15の間において連結
    糸16が一方の布13(15)から他方の布15(13
    )に向けて起立して連続しており、その連結糸16の起
    立部分17が上布13と下布15の間の隙間(14)を
    うめて林立した有隙弾性層14を形成していることを特
    徴とする人工芝生。
  3. (3)葉軸糸11のタフテイングされる基布12が上布
    13と有隙弾性層14と下布15の三層を有し、上布1
    3と下布15がそれらに接結された100デニール以上
    の太さのプラスチックモノフィラメント1本または数本
    で構成される連結糸16により接合されており、上布1
    3と下布15の間において連結糸16が一方の布13(
    15)から他方の布15(13)に向けて略直角に起立
    して連続しており、その連結糸16の起立部分17が上
    布13と下布15のマルチフィラメントの隙間(14)
    をうめて林立した有隙弾性層14を形成しており、上布
    13が下布15より目粗に形成されていて全面に開口面
    積1mm^2以上の空隙18を有し、葉軸糸11が下布
    側(15)からタフテイングされて上布表面(13)に
    芝草19を形成していることを特徴とする人工芝生。
  4. (4)葉軸糸11のタフテイングされる基布12が、上
    布13と下布15とを同時に製織しつつ1本又は数本の
    100デニール以上のモノフィラメントに成る連結糸1
    6を織り込んで上布13と下布15を接合し、それらの
    間で連結糸16が一方の布13(15)から他方の布1
    5(13)に向けて略直角に起立して連結する起立部分
    17によって上布13と下布15の関に当該起立部分1
    7が林立した有隙弾性層14を形成した二重織物であり
    、上布13が下布15より目粗に織成されていて全面に
    開口面積1mm^2以上の空隙18を有し、葉軸糸11
    が下布側15からタフテイングされて上布表面(13)
    に芝草19を形成していることを特徴とする人工芝生。
  5. (5)葉軸糸11のタフテイングされる基布12が、上
    布13と下布15とを同時に編み立てつつ1本または数
    本の100デニール以上のモノフィラメントに成る連結
    糸16を編み込んで上布13と下布15を接合し、それ
    らの間で連結糸16が一方の布13(15)から他方の
    布15(13)に向けて略直角に起立して連結する起立
    部分17によって上布13と下布15の間に当該起立部
    分17が林立した有隙弾性層14を形成した二重経編地
    であり、その上布13が開口面積が20mm^2以上の
    開口部(18)を有する鎖編されたネット編地であり、
    下布15がウエール方向に続く鎮編列間を挿入糸で連結
    した平編地であって鎖編列と挿入糸で囲まれた開口面積
    1mm^2以上の隙間がウエール方向とコース方向に連
    続形成されており、葉軸糸11が下布側(15)からタ
    フテイングされて上布表面(13)に芝草19を形成し
    ていることを特徴とする人工芝生。
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