JPH04123074A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH04123074A
JPH04123074A JP2244559A JP24455990A JPH04123074A JP H04123074 A JPH04123074 A JP H04123074A JP 2244559 A JP2244559 A JP 2244559A JP 24455990 A JP24455990 A JP 24455990A JP H04123074 A JPH04123074 A JP H04123074A
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JP
Japan
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toner
process cartridge
upper housing
main body
image
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Application number
JP2244559A
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English (en)
Inventor
Satoru Haneda
羽根田 哲
Hisao Sato
久夫 佐藤
Tadayoshi Ikeda
忠義 池田
Shizuo Morita
森田 静雄
Masakazu Fukuchi
真和 福地
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は像担持体ベルトを略水平に懸架して有するカラ
ーグリンタまたはカラー複写機等のカラー画像形成装置
に関し、特に装置本体と該装置本体に対して開放可能な
上部筐体とに分割可能なカラー画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
従来像担持体ベルトを略水平に懸架して有し、複数の現
像器を前記ベルトの下面に並列配置したカラー画像形成
装置は、例えば特開昭61−151560号公報等に記
載されていて公知である。前記公報記載のカラー画像形
成装置によれば、像担持体ベルトが略水平で横長に配置
され、該ベルトの下面に複数の現像器がその現像開口部
を上方に向けて並列で配置されているため、装置がコン
パクトにまとめられ、かつ現像器からのトナーの飛散、
漏?11および3!I倫器間のトナーの岬畠≠;訪ル六
ハス麺の利点を生ずる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで実用的なカラープリンタまたはカラー複写機等
においては長期に亘り継続した像形成を安定して遂行す
るためトナー補給装置が設けられている。しかしながら
、前記公報記載のカラー画像形成装置では特に前記トナ
ー補給装置が設けられていないため、現像器内のトナー
消費に伴い、その都度該当する現像器を取り出してトナ
ー補給を行う必要がある。また装置にトナー補給装置を
外設し、トナー搬送パイプ等により現像器にトナー補給
する場合が考えられるがその場合、トナーの搬送パスが
長くなり目詰まりを生じ円滑なトナー補給が達成されな
いなどの問題を生ずる。また装置のコンパクト化が阻害
される等の問題もある。
また前記公報記載のカラー画像形成装置では、装置内の
部品の点検、交換に際しては、各像形成部材を相互に離
間させた後前方に引出して前記点検、交換が行われる。
特にジャム処理に際しては、前記離間空間に手を挿入し
てジャム処理を行う場合か多く、安全対策上好ましくな
く、そのため前記離間空間を大きくとることが必要であ
ることから装置が大型化する欠点がある。
また、このような部材の相互離間、特に現像器とトナー
補給容器との離間にあっては連結部の弓き離しと引き離
された連結口の閉鎖を行って画像形成装置内部にトナー
こぼれによる汚染が起こらないことが必要になる。
本発明はこのような欠点を除去して、各現像器に対する
各トナーの補給が自動的に円滑に行われ、ジャム等のト
ラブル発生時にはその確実な処理が簡単容易にかつ安全
に行われ、そのようなときにもトナー汚れ等の起こらな
い清浄でコンパクトな画像形成装置を提供することを課
題目的にする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的は、交換可能な少なくとも像担持体とその周面
近傍に設けた複数現像器とよりなるプロセスカートリッ
ジを装置本体に対して内挿し、該複数現像器に対応して
設けた各トナー補給容器を、装置本体から上方に開蓋可
能にした上部筐体に設けた画像形成装置であって、前記
上部筐体の閉蓋時には前記プロセスカートリッジは画像
8録が可能な第1位置にあって、複数のトナー補給容器
のトナー補給パイプ先端部が前記装置本体に設けたジヨ
イント手段でそれぞれ対応する現像器と導通状態になる
ように結合し、前記上部筐体の開放時にあっては、前記
トナー補給パイプ先端部と前記ジヨイント手段との結合
状態が解除されると共に各連結端部の少なくとも一方が
閉口状態になり、かつ、該プロセスカートリッジが画像
形成を可能とする第1位置と該プロセスカートリッジの
挿脱着を可能とする第2位置との間の移動径路を開放す
ることを特徴とするカラー画像形成装置によって達成さ
れる。
本発明のカラー画像形成装置においては、例えば駆動ロ
ーラと従動ローラ間に張架された像担持体ベルトが略水
平に配置され、該ベルトの下面に沿ってイエロー(Y 
)、マゼンタ(M)、シアン(C)および黒(BK)の
各現像器が個々に、または壁面の一部を共有して一体化
された構成で並列配置されている。また前記像担持体ベ
ルトの上面に沿って前記各現像器にトナー搬送パイプを
介してトナー補給するための複数のトナー補給容器が前
記各現像器と対応する位置関係で並列配置されている。
そのため装置内の各像形成部材がコンパクトに整理統合
され、かつ安定配置とされ、特にトナー補給容器と現像
器とのトナー補給機構がわかりゃすく整理統合される。
即ち各トナー補給容器が装置内にあって各現像器と対応
する関係でパラレル配置とされているため、まがりが少
なく比較的短いパスで無駄のないトナー補給が可能とさ
れ、目詰まりなどを生ぜず、円滑なトナー補給が可能と
される。
また本発明のカラー画像形成装置では、クラムシェル構
造とされるのが望ましく、その場合少なくとも感光体お
よび現像器を含むプロセスカートリッジや給紙系および
光学系を含む装置本体に対して、少なくともトナー補給
容器を含む上部筐体を開放可能とされ、開放後、更に、
プロセスカートリッジを開放口の方向即ち第2位置に移
動させ部品交換およびジャム処理が極度に容易となされ
るものである。
〔実施例〕
以下本発明を実施例により具体的に説明するが本発明の
実施の態様はこれにより限定されるものではない。
(実施例1) 第1図乃至第3図は本実施例を説明する図であり、第1
図は本実施例のカラー画像形成装置における上部筐体閉
蓋時の断面図、第2図は上部筐体開放時の断面図、第3
図は第1図のA−A断面である。
第1図において、1は転写器側の駆動ローラ2とクリー
ニング装置側の従動ローラ3および張り偏集内板4と弛
み側受はローラ5によって略水平に張設されたベルト状
の感光体、6と7は省略されることもあり得るが従動ロ
ーラ3の位置で感光体1の面に対向するクリーニング前
除電ランプとスコロトロンコロナ放電器を用いた除電器
、8は同じく従動ローラ3の位置で感光体1の面に対向
し、偏心カムを用いた離接手段9が作用してないときに
は、ばね8aの付勢によって回収トナー搬送スクリュー
8bの軸を中心に反時計方向に図示位置まで回動してブ
ラシローラ8Cが感光体lの面を摺擦する作動位置を占
め、離接手段9が作用することによってはね8aの付勢
に抗し回収トナー搬送スクリュー8bの軸を中心に時計
方向に回動してブラシローラ8Cが感光体lの面から離
れた不作動位置を占めるクリーニング装置、lOはクリ
ーニング装置8の回収トナー搬送スクリュー8bが搬送
したトナーを同様の手段で回収トナー収容箱11に送り
込む回収トナー搬送路、12は張り偏集内板4の位置で
感光体lの面に対向するスコロトロンコロナ放電器を用
いた帯電器、13は出力部が張り偏集内板4の位置で感
光体lの面に対向するレーザビームスキャナから成るレ
ーザ書込み装置、14Y、14M、14Cおよび14B
Kは張り偏集内板4の面に沿って現像開口部を上方に向
けて並列配置され、壁面の一部を互に共有して一体化さ
れている。
またこれらの各現像器は感光体面と間隙を隔てて配置さ
れていて交番電界下に非接触反転現像方式で現像するも
のとされる。
15は駆動ローラ2の位置で感光体lの面に対向するコ
ロナ放電器を用いた転写器、16は転写紙Pを収容した
カセット16aとカセット16aの最上部の転写紙Pを
送り出す送り出しロール16bとから成る給紙装置、1
7は給紙装置16かも送り出された転写紙Pを熱ローラ
定着装置22へと導く転写紙通路、18は像形成タイミ
ングに合わせて転写紙Pを転写部へ送り込むレジストロ
ーラである。
本実施例のカラー画像形成装置は第2図に示されるよう
に、装置本体19に対してトナー補給容器25Y、25
M、25C,25BKを含む上部筐体26を蝶番36を
介して上方に開放可能に構成されている。前記装置本体
19側には、ベルト状感光体l、帯電前除電ランプ6、
除電電極7、クリーニング装置8、帯電器12等の像形
成器機、複数の現像器14Y、14M、14c。
14BK、レーザビーム書込装置13、給紙装置16、
転写紙通路17、転写器15、定着装置22および排紙
通路23等が含まれる。なおりリーニング装置8により
掻き取られた廃トナーは回収トナー搬送路lOを介して
回収トナー回収箱11に回収されるようにしである。
また前記ベルト状感光体11該感光体周縁の前記像形成
部材および現像装置14Y〜14BKを感光体ユニット
枠2OAに組付けて、プロセスカートリ・ンジ20を構
成し、該プロセスカートリッジ20ごと装置本体19に
対して第1位置から第2位置に移動可能にし第2位置か
らは手動で装置本体19と着脱するようにしており、レ
ーザ書き込み装置13も書き込みユニット枠21Aに組
付けて、書き込みユニ。
ト21ごと装置本体19に対し着脱するようにしている
。また、現像装置14Y〜14BKは一体に構成され、
プロセスカートリッジ20に対して着脱される。
前記上部筐体26に組込まれたトナー補給容器25Y〜
25BKは第3〜5図に示す連結機構により前記装置本
体19側のプロセスカートリ・ノジ20の現像装置14
Y −14BKに結合される。
第3図は第1図のA−A断面図を示しており、装置本体
19の現像器BKにはベルト状感光体lの側端よりも外
側に位置するトナー受は容器27が一体的に接続されて
いて、該容器27の底部に溜まったBKhナーを現像器
内に送込む搬送スクリュー28か前記容器27と現像器
14BKを通して設けられ、前記容器27の天板には接
手用ねじ33を有し、垂直方向へトナーを補給するトナ
ー補給管35が、該ねじ33を緩めて必要に応じて取り
外し可能に結合されている。また上部筐体26側のトナ
ー補給容器25BKにはBKトナーを送出すためのバネ
コイル29を内蔵した送り出し管30がベルト状感光体
lの側端よりも外側に伸びるように設けられ、送り出し
管30の先端部にはジヨイント手段32が設けられ前記
垂直トナー補給管35に結合されている。
第4図は前記ジヨイント手段32を説明する図であり、
321は前記手段の各部品を包む下側筐体であり、該下
側筐体321内の底部より上方に延びる軸受323には
前記垂直トナー補給管35内のバネコイル36を回転駆
動するためのギヤ322が同軸可能に装着されており、
該ギヤ322は係合ギヤ324を介してモータ325に
より回転駆動される。上側筐体310は装置本体19に
、上部筐体26を閉蓋したとき保合部311を介して前
記下側筐体321に結合され、トナー送り出し管30か
らのトナーを垂直トナー補給管35へ供給可能とされる
。なお垂直トナー補給管35は前記下側筐体321内で
上方に突出する軸受323の内壁に一体的に接合されて
いる。
また前記上側筐体310の上部内壁にはトナー送り出し
管30の下端が一体的に接合されている。さらに前記上
側筐体310には、上部筐体26を開放することによっ
て上側筐体310を下側筐体321から離間したときト
ナー送り出し管30からトナーが流下して器機を汚染す
ることがないようにシャッタ手段312が設けられてい
る。このシャッタ手段312は装置本体19に対する上
部筐体26の開蓋、閉蓋に連動して閉、開される。
前記シャッタ手段の動作については第5図によりさらに
詳細に説明する。
図において、装置本体19に対して上部筐体26が蝶番
36を介して上方に開放される時、上側筐体310(Y
 )、310(M ”)と下側筐体321(Y )、3
21(M )とが上下に分離されることにより、トナー
送り出し管30(Y )、30(M )と垂直トナー搬
送管35(Y )、35(M )とが切離される。この
とき、切離されたトナー送り出し管30(Y )、30
(M )からトナーが漏洩して器機を汚染するのを防止
するため、シャッタ手段312(Y )、312(M 
)が設けられていて、以下の機構により上部筐体の開放
動作に連動して前記シャッタ手段が閉の方向に移動して
送り出し管30(Y )、30(M )の開口部を遮蔽
する。
即ち蝶番36の軸190が延長され、装置本体19側の
支持部材191により支持されていて、前記軸190の
延長部には扇形ギヤ192が固定されている。また上部
筐体26側の支持部材260.261により回転可能に
枢支された軸262には前記扇形ギヤ192と係合する
ギヤ263が固定されている。さらに前記軸262の延
長部には一方のベベルギヤ264が固定され、これと直
交する軸266の一端に固定された他方のベベルギヤ2
65と保合関係にある。また前記直交軸266は上側筐
体310(Y )、310(M )の側壁から伸びる支
持部材267.268に回転可能に枢支され、かつ前記
直交軸266には、ピニオンギヤ313(Y )、31
3(M )が固定されていてシャッタ手段312(Y 
)、312(M )の下面に設けたラックギヤ314(
y )、314(M )と下面側より係合するよう設定
されている。
かくして上部筐体26を装置本体19に対して上方に開
放した際、前記ギヤ263が扇形ギヤ192の歯面に沿
って噛み合いながら移動することにより、軸262と共
に回転する。前記軸262の回転によりベベルギヤ26
4.265を介して直交軸266が回転される。
直交軸266の回転により、該軸266に固定されたピ
ニオンギヤ313(Y)、 313(M)がシャッタ手
段312(Y )、312(M )の下面に設けたラッ
クギヤ314(Y )。
314(M )と係合しながら回転され、その結果前記
シャッタ手段312(Y )、312(M )が上側筐
体310(Y )。
310(M )内に差込まれてトナー送り込み管30(
Y)。
30(M)の開口部が遮蔽される。装置本体19に上部
筐体26が閉蓋されるときはこれと逆操作によりシャッ
タ手段312(y )、312(M )が引出されてト
ナー送り出し管30(Y )、30(M )の開口部が
開放される。
なお前記第5図の説明は、便宜上トナー補給容器25(
Y )、25(M )について説明したが、25(C)
、25(BK)についても同様とされる。
このようにジヨイント手段32を構成する下側筐体32
1Y〜321BMはプロセスカートリッジ20に固定さ
れた各現像器14Y〜148KJこそれぞれに固着させ
、上側筐体310は上部筐体26に設けられた各トナー
補給容器25Y〜25BKに固着させである。従って、
装置本体19の前記第1位置にプロセスカートリッジ2
0が収納された状態で、上部筐体26が該装置本体19
に閉蓋すると各現像器の下側筐体321y〜321BK
に、上部筐体26の各トナー補給容器25Y〜25BK
のトナー送り出し管30の下端部に接合されている上側
筐体310Y〜310BKが自動的に嵌合し、また該上
側筐体310Y〜310BK中のシャッタ312も自動
的に開きトナー補給が可能な状態となる。このような状
態で画像形成を行うことが可能になる。また、途中トラ
ブルがあって上部筐体26をあけプロセスカートリッジ
20を装置本体19から引出したいときは、上部筐体2
6の開蓋とともに前記ジヨイント手段32の結合がはず
れ上側筐体310Y〜3]OBKのシャッタ312も閉
しるのでトナーがこぼれて内部を汚染することもなくな
る。ジャム等のトラブルの解消やその他の点検やメンテ
が大変容易になる。
それは即ち、上部筐体26を開蓋した状態ではトナー送
り出し管30のジヨイント手段32による結合が離れる
ので図で示す右方の扉19Aが90’水平Jコ開かれフ
ロセスカートリッジ20を第1位置から第1図、第2図
中の右方にある第2位置へ大きくスライドさせることが
できるようになり、転写紙の通路を大きく開放すること
が可能になるからである。この第1位置から第2位置へ
の移動は転写領域を開放するのに必要なものであり、第
2位置ではプロセスカートリッジ20の約3分の1が装
置本体19から突出した状態になっている。なお、第1
位置から第2位置への移動は上部筐体26の開放と連動
して行うことが望ましい。このプロセスカートリッジ2
0の第1位置から第2位置への移動およびその逆は自動
で行われ第2位置にあるプロセスカートリッジ20の装
置本体19からの取り外し、および第2位置への装填は
手動で行われる。
尚、本実施例ではシャッタ312は、上部筐体310Y
〜3108Kにのみつけたが下側筐体321Y〜321
BKに設けることも可能である。しかし、下側筐体32
1Y〜321BKのトナー受は口は上方を向いているの
でここからトナーがこぼれる心配はほとんどないといえ
る。
図示はしていないが、ジヨイント手段32が外れている
ときのプロセスカートリッジ20のトナーのこぼれ防止
のために下側筐体321に対して保護カバーがかかるよ
うにしである。これはジヨイント手段32を解放したま
ま装置を移動させたりするときにトナーの上部からのこ
ばれを防止するためのものである。勿論、下側筐体32
1にシャッタを設けた場合にはこのような保護カバーは
一見不用になるが逆にトナー以外のごみの侵入防止にな
る。
また感光体ベルトは使用しないとき表面を外光にさらし
っばなしにしておくと光疲労を起こし性能が早く劣化し
てしまうのでこれを防止する対策をしておくことが望ま
しい。即ち、プロセスカートリッジが第1位置にあると
きは上部筐体26も閉蓋されているので光疲労の心配も
ないが上部筐体26が開蓋されてプロセスカートリッジ
かM2位置に移動してからは、この状態でジャム処理を
したり内部の点検をしたりするので比較的長時間感光体
ベルトの一部は外光にされされることになる。
これを防止するために第1位置から第2位置にプロセス
カートリッジが移動するときに例えば感光体ベルトの転
写位置周辺に保護カバーかがぶさるように構成すること
が可能である。この手段については本出願人が最近別出
願において提案しているので、これ以上の説明は省略す
る。
以上のような本発明カラー画像形成装置におけるカラー
画像の形成は、ベルト状の感光体1が第1図の矢印方向
に回転し、除電ランプ6および除電器7が感光体1の面
を除電し、その除電面はクリーニング装置8が図示の作
動位置を占めてブラシロー28cで清掃される。清掃さ
れた感光体面を帯電器12が帯電し、その帯電面にカラ
ーイメージセンサを用いた原稿読取装置や画像情報処理
装置等から成る図示してない画像情報出方手段がらの情
報に基づいてレーザ書き込み装置13がY像にライての
レーザビームにょる像光を入射してドツト構成の静電像
を形成される。得られた静電像を現像装置14Yか感光
体lの帯電と同極性に帯電したYトナーをレーザビーム
の入射した低電位スポットに付着させる反転現像で現像
し、それによって形成されたYトナー像を有する感光体
1の面が不作動状態に置かれている他の現像装置14M
〜148K、転写器15およびそのときまでに不作動状
態に置かれた除電ランプ6、除電器7、クリーニング装
置8の位置を通過して帯電器12により再び帯電され、
その帯電面にレーザ書き込み装置13が前と同様に今度
はM像についての像光を入射して静電像を形成する。そ
の静電像を今度は現像装置14MがMトナー像に現像し
、それによって感光体1面にYトナー像とMトナー像の
重ね合わせがら成る2色トナー像が形成され、その2色
トナー像形成面に同様にCトナー像あるいはさらにBK
トナー像が形成されることによってカラートナー像が形
成される。かくして得られるカラートナー像が給紙装置
16からレジスタローラ18を介して転写器15の位置
に送り込まれて来た転写紙Pに転写され、そして転写紙
Pか定着装置22を通ってカラー画像を定着され、排紙
ローラ24によって排紙通路23から排出されカラー画
像が形成される。カラー画像に限らず単色画像や2色画
像等も形成し得ることは勿論である。
(実施例2) 第6図は本実施例を説明する図で装置本体19に対して
上部筐体26を開放したときの図であり、基本的には実
施例1の第1図の装置とほぼ同様の構成とされるが、タ
ラムシエルの構成およびトナー補給機構が相違している
。なお実施例1の第1図〜第5図と同一内容には同一符
号が付される。
本実施例と前記実施例1との相違点は以下のようである
(1)トナー補給容器25Y〜258Kを含む上部筐体
26には、外に転写紙搬送経路17の片面、一対の搬送
ローラ18.18’のうちの一方の搬送ローラ、転写極
15、定着装置22および画像排出経路23が含まれ、
前記転写紙搬送経路17の基部に設けた蝶番36を介し
て前記上部筐体26が装置本体19に対して開放される
(2)前記シャッタ手段312Y〜3128Kが実施例
1の機械的手段による動作に代えて電気的手段を用いる
ようにしている。
即ちシャッタ手段には、シャッタ開放用の円形開口部と
シャッタ遮蔽用の無開口部とを有するフィルム状シャッ
タ部材312Y〜312BKが用いられ、その一方の端
部はバネ圧により捲取る方向に付勢された捲取り軸31
5Y〜315BKに捲取られている。前記シャッタ部材
の他方端はガイドロールを介してソレノイド316Y〜
316BKに連結されている。
今上部筐体26を上方に開放する際、転写紙搬送経路1
7の基部付近の装置本体19側に設けられたマイクロス
イッチ300に対して、その「オン」 「オフ」用の突
起301が上部筐体26と共に移動離間されて前記ソレ
ノイドが「オフ」され、前記シャッタ部材312Y〜3
12BKがバネ圧により捲取軸に捲取られてシャヅタが
遮蔽される。
勿論、本実施例に使用したシャッタ手段は実施例1のシ
ャッタ手段に使用することも可能であり、逆に実施例I
のシャッタ手段を実施例2のシャッタ手段として用いて
も差支えない。
また前記上部筐体が閉蓋された場合は突起301がマイ
クロスインチ300を「オン」して前記ソレノイドを作
動させてシャッタ部材を捲戻してトナー送り出し管を開
口せしめトナー補給を可能とする。
次いで前記トナー送り出し管から上側筐体310Y〜3
10BKおよび下側筐体321(Y )〜321(B 
K )を介して垂直トナー搬送管35Y〜35BKへト
ナーが送り込まれ、現像装置と一体的に設けられたトナ
ー受は容器27へと搬入されるが、これらの機構は実施
例1の第4図のものと同様とされる。
また、この場合のプロセスカートリッジ20の第1位置
から第2位置への移動は実施例1と同様に、右方の扉1
9Aが90°水平に開かれることにより達成される。
なお第1位置から第2位置への移動は自動的に行われ、
それ以上のプロセスカートリッジ2oの耳り外しは手動
で行われる。
(その他の実施例) 以上説明した実施例11実施例2は感光体ベルト上に多
重のトナー像を形成し、それを送られて来る転写紙Pに
転写極によって転写させるものである。
次にかかげる実施例3と実施例4は転写極15のかわり
に転写ドラム装置150を使用するものである。
即ち、実施例3はその閉蓋時の断面図を第7図に示し、
開蓋時の断面図を第8図に示す。
転写ドラム装置150は転写ドラム1511 クリーニ
ングブレード152、転写紙巻付部材153、転写紙剥
離部材154等から構成さ□れ、感光体ベルトI上にで
きたY 、M 、C、B Kの各トナー層を各色毎に転
写ドラム上の転写紙Pに転写し、4回転写した後転写紙
Pを転写ドラム151上から剥離部材154にょて剥が
して定理器24に送り込み回収するようにしたものであ
る。
実施例3は実施例1の転写極15の代わりに前記転写ド
ラム装置150を装着したものでありその他の機能は実
施例1と全く同しであるので説明を省略する。
同様に、実施例4は実施例2の転写極15の代わりに転
写ドラム装置150を装着したものであり、その他の機
能は実施例2と全く同じである。モして開蓋時の断面図
を第9図に示す。
また、以上の全実施例について、書き込みスキャナ21
は装置本体に設けたが該スキャナ21は装置本体19の
かわりに上部筐体267二組込んでも良い。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明のカラー画像形成
装置によれば、略水平に張られたベルト状像形成体の面
に沿って現像器群およびトナー補給容器群が互いに対応
する関係で並列配置とされているため、装置構成が整理
統合されてコンパクトに纒められている。またタラムシ
エル構造とされ、かつベルト状感光体およびその周辺器
機がプロセスカートリッジその他のユニットを構成し装
置に対して挿脱可能なユニ・ント構成とされているため
部品交換、ジャム処理が容易とされる。また特に前記ク
ラムシェル構造に連動してトナー補給機構の結合または
切離および切離時のトナー補給管からのトナー落下防止
**が作動するため、トナー補給が容易かつ確実に行わ
れる外周辺器機を汚染することがないなどの効果が奏さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ実施例1のカラー画像形成装
置の閉蓋時と開蓋時の断面図。第6図は実施例2の開蓋
時の断面図。第7図、第8図はそれぞれ実施例3の閉蓋
時と開蓋時の断面図。第9図は実施例4の開蓋時の断面
図。第3図、第4図は実施例1および実施例3のトナー
補給容器から現像器側へ補給トナーを搬送する機構を説
明する断面図、第5図はトナー補給経路のシャッタ機構
を説明する斜視図である。 l・・・ベルト状感光体 8・・・クリーニング装置1
2・・・帯電器 14(Y)〜14(B K )・・・現像器13・・・
書き込み装置  15・・・転写器16・・・給紙装置
    17・・・転写紙搬送経路20・・・プロセス
カートリッジ 21・・・書き込み系ユニット 19・・・装置本体 25(Y)〜25(BK)・・・トナー補給容器26・
・・上部筐体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  交換可能な少なくとも像担持体とその周面近傍に設け
    た複数現像器とよりなるプロセスカートリッジを装置本
    体に対して内挿し、該複数現像器に対応して設けた各ト
    ナー補給容器を、装置本体から上方に開蓋可能にした上
    部筐体に設けた画像形成装置であって、前記上部筐体の
    閉蓋時には前記プロセスカートリッジは画像記録が可能
    な第1位置にあって、複数のトナー補給容器のトナー補
    給パイプ先端部が前記装置本体に設けたジョイント手段
    でそれぞれ対応する現像器と導通状態になるように結合
    し、前記上部筐体の開放時にあっては、前記トナー補給
    パイプ先端部と前記ジョイント手段との結合状態が解除
    されると共に各連結端部の少なくとも一方が閉口状態に
    なり、かつ、該プロセスカートリッジが画像形成を可能
    とする第1位置と該プロセスカートリッジの挿脱着を可
    能とする第2位置との間の移動径路を開放することを特
    徴とするカラー画像形成装置。
JP2244559A 1990-09-14 1990-09-14 カラー画像形成装置 Pending JPH04123074A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7313349B2 (en) 2004-02-06 2007-12-25 Ricoh Company, Ltd. Toner container and image forming apparatus
US7398038B2 (en) 2002-09-24 2008-07-08 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus using a toner container and a process cartridge
JP2008180745A (ja) * 2007-01-23 2008-08-07 Kyocera Mita Corp 中間転写ユニット,画像形成装置
US7466945B2 (en) 2004-03-05 2008-12-16 Ricoh Company, Ltd. Toner container, toner replenishing device, developing device, process cartridge and image forming apparatus
US7519317B2 (en) 2003-02-28 2009-04-14 Ricoh Company, Ltd. Developer container, developer supplying device, and image forming apparatus
JP2013041231A (ja) * 2010-11-08 2013-02-28 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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