JPH04121060A - 半導体電力変換システム - Google Patents

半導体電力変換システム

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JPH04121060A
JPH04121060A JP2239548A JP23954890A JPH04121060A JP H04121060 A JPH04121060 A JP H04121060A JP 2239548 A JP2239548 A JP 2239548A JP 23954890 A JP23954890 A JP 23954890A JP H04121060 A JPH04121060 A JP H04121060A
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明 阪東
Chikara Tanaka
主税 田中
Keiji Saito
斉藤 啓自
Tadao Kawai
河合 忠雄
Eizo Kita
北 英三
Keiichi Mihashi
三橋 恵一
Yasuteru Ono
大野 泰照
Hiroto Nakagawa
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    • H02H7/12Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for converters; for rectifiers for static converters or rectifiers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電力系統、電気鉄道、大型プラント等の分野
において、交直変換、直流送電、周波数変換等に用いら
れる半導体電力変換システムに係り、特に、電力系統の
異常によって交流入力電圧が変動した場合や、直流出力
側の負荷が誘導性の回路で電流源動作により過電圧が発
生する場合にも運転を極力継続する必要のある可変速発
電電動機等に好適に用いることができる半導体電力変換
システムに関する。
〔従来の技術〕
従来の他励式半導体電力変換装置を電力系統の安定度向
上を目的とした機器に適用する場合、次のような問題が
あった。
すなわち、サイリスタ等の電力用半導体素子の熱容量が
、変圧器や回転電気機械等の熱容量よりも小さいため、
異常時の保護動作を鋭敏にせざるを得ない。このために
、半導体電力変換装置を用いると、電力系統側の擾乱が
小さい場合でも、電力用半導体素子の保護を考えて、運
転を停止せざるを得ない場合が起こる。ところが、この
種の装置は、運転を停止すると、安全確保のため、種々
の点検確認を行なった後でなければ、運転を再開できな
い。このため、停止時間が長くなって、電力系統の安定
度向とに寄与できないという問題がある。
こうした問題の解決に寄与する手段として、従来の装置
は、特開昭63−52699号公報に記載されているも
のがある。
第10図は、前記従来例の構成を示す結線図である。同
図には、交流系統1から受電変圧器2を介して3相ブリ
ッジ回路3に給電する構成の半導体電力変換装置を示す
図において、5は3相交流入力電流値を検出する電流変
成器、6は直流側出力電流値を検出する直流電流変成器
、7は入力電流検出回路である。
また、6aは前記入力電流検出回路の出力Iacと直流
電流変成器6の出力Idcとの偏差を求める減算器、8
は前記減算器6aの出力について絶対値を求める絶対値
演算回路、9は電流差動検出器、10は過電流検出器、
11は運転継続判断装置である。
前記入力電流検出回路7は、第11図に示すように、電
流変成器5からの電流信号を整流回路7aにて整流して
絶対値を出力し、ダイオードDIにより構成した高値選
択回路7bに入力する構成となっている。
この入力電流検出回路7からの入力電流値Iacと直流
電流変成器6からの出力電流値Idcとは、通常の運転
時には等しい。両者の偏差を絶対値演算回路8で整流し
た信号Δ工を、電流差動検出器9に入力し、一方、入力
電流値Iacを、過電流検出器10に入力している。
運転継続判断装置11は、第12図に詳細に示すような
論理機能を有する。
第12図において、過電流検出器1oの出力信号OCが
0”であれば(ステップ100)、3相ブリッジ回路3
の出力電流は、異常なしと判断しくステップ104)、
運転継続指令GOIを出力しくステップ107)、通常
運転を行う。
ただし、過電流検出器10の出力信号OCがit Ou
であっても、抑制制御指令G○2出力から復帰し、正常
運転を行う場合は、正常動作への復帰処理(ステップ1
09)が必要となる。このため、過電流抑制制御指令G
C2が過去に出力されたかどうかを判定しくステップ1
08)、出力されていた場合は、復帰処理(ステップ1
09)を行った後に、運転継続指令G○1を出力する(
ステップ107)。
ここで、復帰処理(ステップ109)の内容は。
下記の通りである。
i)過電流を検出する以前の状態のままで、3相ブリッ
ジ回路3の各サイリスタのゲートを制御する制御装置(
図示せず)の演算結果の一部を、現状の回路電流を基に
初期設定する。
ii)現状の正および逆サイリスタTYSの点弧状態を
制御装置に教え、初期設定する。
一方、過電流検出器10の出力信号○CがR191であ
れば、さらに絶対値演算回路8の出力信号6丁の値を判
定する(ステップ101)。Δ工が許容値に1未満であ
り、発電機の故障でなければ、系統事故または他号機の
遮断器動作による過電流であったと判断しくステップ1
10.103)。
制御装置へ過電流抑制制御指令GO2を出力すシ(ステ
ップ106)。
過電流抑制制御指令G○2によりタイリスタ矢終スイッ
チTYS4を点弧し、これにより3相ブリツジ回路3の
電流を抑制する。なお、抑制制徨指令G○2出力は、通
常動作への復帰処理(ステップ109)を行うために、
フリップフロップρIIIj(図示せず)等により記録
しておく。
また、絶対値演算回路8の出力信号ΔIの値力許容値に
1以上であった場合、3相ブリツジ@N3の内部事故に
よる過電流であったと判断しくステップ102)=運転
緊急停止指令STを出力する(ステップ105)。
運転緊急停止指令STにより、3相ブリツジ回路3のサ
イリスタTYI〜TY6の点弧信号を強制的に阻止する
ここで、その他の機器の内部事故の際も、ΔTは許容値
に1未満となる可能性があるため、ステップ101の判
定の後に、内部事故かどうかを判定する(ステップ11
0)、万が一2内部事故であった場合は(ステップ11
1)、過電流抑制制御を実行せず、電力変換装置内部事
故時と同様に、運転緊急停止指令STを出力する(ステ
ップ105)。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来技術は、電力変換装置の異常を検出する際に、
機器の故障や破損による異常と、交流系統側や直流側の
変動が波及して転流失敗や過電圧発生等の異常に陥いる
場合との区別について、充分な配慮がなされていない。
例えば、外部変動に′よる転流失敗等の異常時にも、過
電流○CがI′I 11以上となり、かつ、Δ1dもに
1以上となると。
緊急停止してしまう。このため、運転信頼性を確保でき
ないという問題があった。
本発明の目的は、外部変動による直流出力側の過電圧発
生や転流失敗によって多相ブリッジの運転を継続できな
い場合にも、極力停止時間を短くして、再起動するのに
好適な半導体電力変換システムを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明は、電力変換回路を
構成するブリッジ回路の直流出方側に短絡スイッチを備
え、かつ、前記ブリッジ回路の転流失敗を検呂する手段
で転流失敗を検出すると前記短絡スイッチを閉路すると
共に、ブリッジ回路の半導体制御素子の点弧を停止する
よう指示する手段を備える。また、前記短絡スイッチは
、直流出力側の転流失敗電流をバイパスする方向の素子
のみを点弧する。さらに、好ましくは、ブリッジ回路が
開放された後に出来るだけ早く短絡スイッチを開路して
、前記ブリッジ回路の再起動を可能とする手段が設けら
れる。
また、本発明は、前記ブリッジ回路の直流出方側の過電
圧を検出すると、前記短絡スイッチを閉路すると共に、
ブリッジ回路の半導体制御素子の点弧を停止するよう指
示する手段を備える。また、前記短絡スイッチは、直流
出力側の過電圧が順電圧方向となる素子のみを点弧する
。さらに、好ましくは、ブリッジ回路が開放された後に
出来るだけ早く短絡スイッチを開路して、前記ブリッジ
回路の再起動を可能とする手段が設けられる。
〔作 用〕
次に、本発明の作用について、3相ブリツジ開路の電力
変換システムを例として、説明する。
電力変換開路の3相ブリツジは、第13図に示すように
、通常は6アームのうち2アームが。
(TYIとTY2)、(TY2とTY3)、(TY3と
TY4)、(TY4とTY5)、(TY5とTY6)、
(TY6とTYI)の6通りの組合せで通流している。
第13図の場合は、(T−YlとTY2)の2アームの
組合せで通流している。
第14図は、TYIからTY3に転流する過程を示して
いる。
電力変換回路の異常動作のうち、転流失敗現象は、内部
故障が発生しなくとも、交流側電圧低下や、直流からの
過渡電流によって発生する。こうした、外部的な要因で
発生する転流失敗の場合は、外部変動が小さくなると、
転流失敗から正常動作に回復することができる。
第15図は、こうした転流失敗時の動作例を示すもので
、TY3からTY5への転流が終了する前にTY6が点
弧して、TY4からTY6への転流が開始された場合を
示す。
この時、Iu=−II +If、Iv=Il −It−
If、Iw=−rtとなる。第15図で下段の転流電流
1fは11に近づくが、V相電位がW相よりも高くなる
ため、上段の転流電流Itは再び0に減少する。このた
め、交流側は開放されて、Iu、Iv、Iw共にOとな
る。
この結果、第16図のように、直流側にTY3とTY6
による短絡回路ができるため、直流電流Idcは、■1
のままで、0にならない。
短絡回路を作るTY3とTY6には、連続的に電流が流
れるため、TY3とTY6の半導体素子の温度が上昇し
て、破壊される危険性がある。
これを防ぐために、第17図の短絡スイッチを構成する
TSPとTSNのうちTYI〜TY6と同極性のTSP
のみに点弧指令を加えて短絡電流IIを短絡スイッチ側
にバイパスさせる。この時、短絡ス4インチ側のサイリ
スタ順電圧降下の方が。
三相ブリッジ側の素子順電圧降下(第17図の例ではT
Y3とT、、Y6の順電圧降下の和)よりも小さく設計
することにより、短絡スイッチ側へのバイパスが確実と
なる。また、短絡スイッチへ点弧指令を加えると同時に
、TY1〜TY6への点弧指令を強制的に団止すること
により、三相ブリッジ回路を確実に開路する。
外部変動により直流回路側の電流■1がOになると、短
絡スイッチの開路検出が動作し、3相ブリツジに加えて
いた点弧強制阻止指令を解除し、通常の運転に戻る。
以上の一連の動作によれば、3相ブリツジを再点弧する
時に、短絡スイッチとの間で短絡回路を作ることなく、
確実に通常の運転に戻ることができる。
一方、内部故障の場合は、速やかに3相ブリツジ回路を
停止するために点弧強制阻止指令を動作させて、TYI
〜TY6を開放させる。内部故障の場合は、直流回路側
の電流は必ずしも0以上とは限らぬため、短絡スイッチ
はTYPとTYHの両方を点弧することにより、確実に
バイパス回路を構成する。
(以下余白) 〔実施例〕 以下、本発明の実施例について、図面を参照して詳細に
説明する。なお、以下の実施例では、3相ブリツジ回路
を用いる例を示すが1本発明は、これに限定されるもの
ではない。
第1図に本発明の半導体電力変換システムの第1実施例
の構成を示す。
同図に示す実施例のシステムは、前述した第10図に示
すものと同様に、交流系統1から受電変圧器2を介して
3相ブリツジ回路3に給電する構成を有すると共に、保
護連動装置14を有するシステム構成となっている。
前記3相ブリツジ回路3は、制御可能な点弧機能とを逆
阻止特性を持つ半導体素子として、サイリスタ(以下T
Yと略記することがある)TYI〜TY6をその構成要
素に用い、これをブリッジ接続して構成される。各サイ
リスタTYI〜TY6のゲートには、それらの点弧制御
を行なうゲート制御回路(点弧指令回路)12が接続さ
れている。
このゲート制御回路12は、同期変成器32を介して入
力する交流信号が入力される。また、制御信号として、
点弧角指令および運転/停止指令が入力される。
上記3相ブリッジ回路3の直流側には、短絡スイッチ4
が並列に接続されている。この短絡スイッチ4は、制御
可能な点弧機能と逆阻止特性を持つ半導体素子として2
個のサイリスタを用い、これらを短絡スイッチ(以下T
VSP、TYSNと略記することがある)4a、4bと
して逆並列に接続して構成される。これらのTYSP4
a、TYSN4bには、それぞれゲート制御回路13a
13bが接続されて、オン/オフ制御される。
TYSP4aおよびTYSN4bは、オン時のインピー
ダンスが、それぞれにより、サイリスタTYI〜TY6
における短絡されるべき経路の合成インピーダンスより
小さいインピーダンスとなるものが用いられる。
また、本実施例は、保護運動袋N14への入力信号を作
るため、前記第10図に示すものと同様の、3相交流入
力電流値を検出する電流変成器5と、直流側出力電流値
Idcを検出する直流電流変成器6と、前記3相の交流
入力電流の絶対値を求め、そのうちいずれか最大値Ia
cを出力する入力電流検出回路7と、直流側出力電圧値
Vdcを検出する直流電圧変成器15とを備える。
保護連動装置14は、前記ゲート制御回路12に対し、
サイリスタTYI〜ITY6の運転/停止を制御する信
号として点弧阻止指令GBを出力し、同様に前記サイリ
スタ短絡スイッチTYSP4aとTYSN4bの短終指
令GTPとGTNを短絡指令回路13aと13bに出力
する。すなわち、保護連動装置t14は、電流変成器5
、直流電流変成器6.入力電流検出回路7、直流電圧変
成器15等とともに、3相ブリッジ回路の保護制御手段
を構成する。
前記入力電流検出回路7は、機能的には、前述した従来
のものとほぼ同様に構成され、例えば。
前記第11図に示す回路構成のものを使用することがで
きる。
電流変成器5は、Iu、Iv、Twには、過渡的に直流
が流れることもあり、光CTなどの使用が好ましい。
次に、本実施例を含めて、本発明に好適に用いられる保
護連動装置の一例について、第2図を参照して説明する
第2図は2本実施例の保護連動装置の構成を機能的に示
す。
本実施例の保護連動装置は、内部故障等の各種検出を行
なう検出機能部140と、上記検出結果を用いて点弧阻
止指令等の各種制御信号を出力する制御信号出力機能部
150とを備えている。
上記検出機能部140は、交流入力電流Iacと直流電
流Idcとの偏差Δ工を検出する偏差検出回路141と
、符号付の比較器であって、上記偏差Δ工が設定値に1
より大きいとき内部故障検出器号G86を出力する比較
器142と、符号付の比較器であって、上記偏差Δ工が
負の設定値に2より小さいときにオン動作する比較器1
43と、直流電流Idcについてこれが過電流であると
き過電流検出信号を出力する過電流検出器144と、上
記比較器143の出力および過電流検出器144の出力
の論理積をとる論理積回路145と、直流側電圧Vdc
の絶対値が設定値71以上のときオンとなる比較器14
6とを備える。
論理積回路145は、比較器143がオンであって、同
時に過電流検出器144でTdcの過電流を検出した時
は、転流失敗検出信号CFDを出力する。
上記比較器142は、内部故障検出器として機能する。
また、上記比較器143、過電流検出器144および論
理積回路145は、転流失敗検出器として機能する。さ
らに、上記比較器146は、短絡開放検出器として機能
する。
上記比較器141の設定値に1は、前段までの測定誤差
やノイズによって当該比較器が誤動作しないようにする
ため設定された値である。従って、対象とする装置によ
り適宜の値が設定される。理想的には、0に近い値とな
る。それ故、比較器141は、実質的には、Iac)I
dcであることを検比する。
また、比較器142の設定値に2についても、同様の理
由から適宜の値が設定される。従って。
比較器142は、実質的には、Iac<Idcであるこ
とを検出する。
なお、比較器146の設定値は、短絡スイッチを構成す
るTYSPの順電圧降下よりも大きくする必要がある。
過電流検出器144は、直流電流Idcが、転流失敗時
に、3相ブリッジ回路3に流入して、その経路中にある
TYI〜TY6のいずれかを破損させるおそれのある大
きさであるか否かを検出する。
これは、例えば、Idcの値の大きさ、または、これと
共にIdcの3相ブリツジ3への流入時間等を考慮して
検出することができる。
上記制御信号出力機能部150は、上記比較器142の
出力に接続されて内部故障検出信号686を保持して短
絡指令GTNとして出力する保持回路151と、上記論
理積回路145の出力に接続される、設定値Tsのオフ
デイレイタイマ154および設定値Tpのオフデイレタ
イマ155と、上記オフデイレイタイマ154の出力を
反転するインバータ156と、このインバータ156の
出力と上記比較器146の出力との論理積をとる論理積
回路157と、上記オフデイレイタイマ134の出力に
よりセットされ、上記論理積回路157の出力によりリ
セットされるフリップフロップ回路158と、このフリ
ップフロップ回路158の出力と上記保持回路151の
出力との論理和をとって点弧阻止指令GBを出力する論
理和回路1S2と、上記オフデイレイタイマ155の出
力と上記保持回路151の出力との論理和をとって短絡
指令GTPとして出力する論理和回路153とを備えて
いる。
このような保護連動装W14を用いた第1図に示す半導
体電力変換システムの動作について説明する。
3相ブリッジ回路3は、ゲート制御回路12の制御に基
づいて、上述したようなアームの組み合せでサイリスタ
TYI〜TY6が順次点弧されて、変圧器2を介して入
力される交流電流Tu、Iv。
Iwを直流電流に変換し、負荷Uに直流電力を供給する
この時、入力電流Iu、rv、rwは、それぞれ交流電
流変成器5により検出され、入力電流検出回路7におい
て、それらの絶対値のうち最大のものが交流入力電流I
acとして検出され、出力される。
また、直流電流変成器6により、3相ブリッジ回路3の
出力側の直流電流Idcが検出される。さらに、直流電
圧変成器15により、3相ブリッジ回路3の出力側の直
流電圧Idcが検出される。
交流入力電流Iacと直流電流Idcは、偏差検出回路
141に入力される。また直流電流Idcは、過電流検
出回路144に入力される。さらに、直流電圧Vdcは
、比較器146に入力される。
偏差検出回路141は、交流入力電圧Iacと直流電流
Idcとの偏差Δ工を求め、これを比較器142および
143に送る。比較器142では、この偏差ΔIが設定
値に1と比較される。ここで。
ΔI>Klであれば、オンとなり、内部故障検出信号G
86を出力する。また、比較器143では、ΔI<K2
であればオンとなる。過電流検出器144の出力がオン
であることを条件に、比較器143のオン出力が転流失
敗検出信号CFDとして、論理積回路145がら出力さ
れる。
ここで、ΔI>Klであるとき、内部故障と判定される
のは、次の理由による。すなわち、3相ブリッジ回路3
が正常運転中であれば、転流時も含めて、交流入力電流
値Iacと出力電流値Idcの値は等しくなるので、Δ
I<Klとなる。しかし、3相ブリッジ回路3のアーム
に素子の故障に・よる短絡事故が発生している場合、ま
た、3相ブリッジ回路3の回路内に何らかの原因で別の
回路が生じている場合等にあっては、Iac)Idcと
なる。
従って、測定誤差等を考慮し、ΔI>Klであれば、3
相ブリツジ3の内部故障と判定される。
また、Δ工<K2であり、かつ、過電流検出器144が
過電流を検出したとき、転流失敗と判定されるのは、次
の理由による。すなわち、転流失敗現象は、内部故障が
発生しなくても、交流側1圧低下や、直流側からの過渡
電流によって発生する。この場合、Idc>Iacの関
係がある。また、転流失敗時には、出力側の直流電流が
3相ブリうジ回路3内に生じた短絡電流として流れ込む
。しかし、この電流が小さければ、半導体素子を放間さ
せることにならないこと、また、外部的な要区による転
流失敗は、外部変動が小さくなれば、LE常に復帰でき
ること、を考慮すれば、そのまま運転を継続させること
が好ましい。従って、上記したように、ΔI<K2であ
り、Idcが過大電流として検出された場合に、転流失
敗検出信号CFDが出力される。
上記比較器141から内部故障検出信号G86が出力さ
れると、この信号は、保持回路151で保持される。そ
して、この信号は、保持回路153から、そのまま短絡
指令GTNとして、論理和回路153を介して短絡指令
GTPとして、また、論理和回路152を介して点弧阻
止指令GBとして、それぞれ出力される。
上記論理積回路145から転流失敗検出信号CFDが出
力されると、この転流失敗検出信号CFDは、オフデイ
レイタイマ154で設定時間Tsだけ保持されて、フリ
ップフロップ回路158をセットする。該フリップフロ
ップ回路]−58の出力は、点弧阻止回路GBとして出
力される。設定時間Tsは、少くともTYI〜TY6の
ターンオフ時間よりも長く設定され、確実に転流失敗を
終らせる。
また、転流失敗検出信号CFDは、オフデイレイタイマ
155で設定時間TPだけ保持されて、TYSPを短絡
するための短絡指令GTPとして出力される。設定時間
Tpは、短絡スイッチTYSPのターンオン時間とゲー
ト制御回路13aの動作遅れ時間の和よりも長く設定さ
れ、確実に短絡動作を開始させる。
上記点弧阻止指令GBは、第1図に示すゲート制御回路
12に送られ、ここで、サイリスタTY1〜TY6の点
弧を一括して阻止するように作用する。ゲート制御回路
12は、この点弧阻止回路GBが解除されると、 再び、 各サイリスタTYI 〜TY6の点弧を開始する。
(以下余白) 上記短絡指令GTPおよびGTNは、転流失敗検出の場
合、GTPのみが出力され、故障検出信号G86が出力
されたときは、両者が出力される。
これは、転流失敗の場合、上述した第16図に示すよう
に、サイリスタTYI〜TY6のアームの順方向に短絡
電流が流れるので、この電流をバイパスさせるため、同
方向に配置される短絡サイリスタスイッチTYSP4a
をターンオフさせる必要があることと、逆方向のサイリ
スクスイッチTYSN4bをオンさせると、不必要な短
#r回路が構成されて、3相ブリツジの再点弧の際、危
険であることによる。また、内部故障の場合は、事故の
様相によって、いずれの方向にも短絡電流が生じ得るの
で、短絡サイリスタスイッチTYSP4aおよびTYS
N4bの両者をターンオンさせる必要があるためである
なお、本実施例は勿論、他の実施例でも、短絡スイッチ
4の各サイリスタT Y S 、P 4 aとTYSN
4bのインピーダンスを、事故時に、これと並列になる
サイリスタTYI〜TY6の2個ずつの直列インピーダ
ンスより小さくなるように設定しであるので、短絡スイ
ッチ4がオンされれば、短絡電流は、必ずTYSP4a
またはT Y S N /! bを流れることになり、
確実にバイパス回路が成立する。従って、3相ブリッジ
回路3の事故の進行が阻止される。
次に、比較器146は、直流側電圧信号Vdcの絶対値
が設定値V1以上の時に動作する。設定値v1 は、短
絡スイッチを構成するTYSPの順電圧降下よりも大き
く設定されるので、上記短絡指令GTPがオフになって
、サイリスタTYSP4aがターンオフすることにより
、直流側電圧信号Vdcの絶対値がvlより大きくなる
と、短絡開放検出信号が出力される。この短絡開放信号
は、論理積回路157に入力され、オフデイレイタイマ
154のオフと相俟って、フリップフロップ回路158
をリセットする。
これによって、転流失敗検出によって、出力されていた
点弧阻止指令OBが解除される。従って、転流失敗の場
合には、それが−時的なものであれば、速やかに正常運
転に復帰できる。
次に、本発明の半導体電力変換システムの第2の実施例
について説明する。
本実施例は、保護連動装置の構成が異なるほかは、第1
の実施例と同様に、第1図に示すように構成される。こ
こでは、相違点を中心として、第3図を参照して説明す
る。
第3図に、本実施例に好適に用いられる保護連動装置の
一例の構成を示す。
本実施例の保護連動装置は、転流失敗検出器として機能
する構成要素が異なる他は、上記第2図に示すものと同
じ構成である。従って、ここでは、相違点を中心にして
説明する。
本実施例では、転流失敗検出器は、上記第2図に示すも
のと同じ構成の比較器143と、オフデイレイタイマ1
61と、立ち上がり検出回路162と、条件付カウンタ
163と、比較器164とを備えて構成される。
前記カウンタ163は、オフデイレイタイマ161の出
力信号ST2がレベル○になると、強制的にOにリセッ
トされるという条件が付されたカウンタである。このカ
ウンタ163は、前記出力信号ST2がレベル高の期間
に、前記立ち上がり検出回路162のPL信号の発生す
る回数STXを計数する。この計数値は、その値が示す
時間に、3相ブリッジ回路3のいずれか2個のサイリス
タに短絡電流が流れて生じるこれらの素子の温度上昇の
程度、すなわち、素子温度の推定値となる。
この計数値が、前述したサイリスタの素子温度の推定値
となる。
次に、本実施例の動作について、第4図をも参照して説
明する。第4図は第3図に示す転流失敗検出器の動作を
示す波形図である。
比較器143は、偏差Δ工が設定値に2より小さくなる
と、出力信号STIをレベル高とする。
この信号STIは、オフデイレイタイマ161と立ち上
り検出回路162とに入力される。立ち上り検出回路1
62の出力信号PLとタイマ161の出力信号ST2と
は、条件付カウンタ163へ入力される。このカウンタ
163において、出力信号ST2がレベル高の期間に、
PL信号の発生する回数STXが計数されて、その計数
結果が出力される。
信号STXが比較器164の設定回数以上となると、該
比較器164は、サイリスタの素子温度の推定値が設定
限度を超えたと判定して、転流失敗検品信号CFDを発
生する。
第4図において、時刻t1.  t2.t3で、カウン
タ出力が1づつ上昇する。しかし、時刻t4から、比較
器143の出力がレベルOのままなので、Tc1秒後の
t5には、カウンタ163がリセットされ、3相ブリッ
ジ回路3は、時刻t1以前と同じ状態となる。
本実施例によれば、サイリスタの素子温度の推定値によ
り、転流失敗検出が行なえる。
次に、本発明の半導体電力変換システムの第3の実施例
について説明する@ 第5図に本発明の半導体電力変換システムの第3実施例
の構成を示す。
同図に示す実施例のシステムは、交流系統1から受電変
圧器2を介して3相ブリyジ回路3に給電する構成を有
すると共に、保護連動装置29を有するシステム構成と
なっている。
前記3相ブッリジ回路3は、前述した第1図に示すもの
と同様に、制御可能な点弧機能とを逆阻止特性を持つ半
導体素子として、サイリスタTY1〜TY6をその構成
要素に用い、これをブリッジ接続して構成される。各サ
イリスタTYI〜TY6のゲートには、それらの点弧制
御を行なうゲート制御回路(点弧指令回路)12が接続
されている。また、上記3相ブリッジ回路3の直流側に
は、第1の実施例と同様の短絡スイッチ4が並列に接続
されている。
本実施例は、短絡開放検出器および保護連動装置の構成
が相違するほかは、上記第1の実施例と同様に構成され
る。ここでは、相違点を中心として説明する。
本実施例は、上記第1図に示す直流電圧変成器15に代
えて、直流電流変成器28を設け、上記短絡スイッチ4
の電流Itを検出して、これを保護連動装置29に入力
させる。
保護連動装W29は、上記第1の実施例に示すものと同
様に、前記ゲート制御回路12に対し、サイリスタTY
I〜TY6の運転/停止を制御する信号として点弧阻止
指令GBを出力し、同様に前記サイリスタ短絡スイッチ
TYSP4aとTYSN4bの短絡指令GTPとGTN
を短絡指令回路13aと13bに出力する。
第6図は、本実施例に用いられる保護連動装置の構成を
機能的に示す。
本実施例の保護連動装置は、上記第2図に示すものと同
様に、内部故障等の各種検出を行なう検出機能部140
と、上記検呂結果を用いて点弧阻止指令等の各種制御信
号を出力する制御信号出力機能部150とを備えている
。本実施例の保護連動装置は、検出機能部140の構成
において、第2図に示す比較器146に代えて、比較器
147を備えることに相違があるほかは、上記第2図に
示すものと同様に構成される。
上記比較器147は、直流電流変成器28により検出さ
れる短絡スイッチ4の電流検出値Itの絶対値が設定値
工。以下の時にオン動作して、短絡電流が、短絡の必要
がない程度に減少したこと、すなわち、実質的に零とな
ったことを検出する。
比較器147がオン動作すると、上記比較器146のオ
ン動作の場合と同様に、短絡指令GTNをリセットする
。この設定値工。は、短絡電流の検出誤差以上とする必
要がある。
本実施例の半導体電力変換システムは、短絡開放検出の
方法が異なるほかは、上記第1図に示す実施例と同様に
動作する。
次に、本発明の半導体電力変換システムの第4の実施例
について説明する。
本実施例は、直流側に過電圧が発生した場合に対応でき
るシステムであって、保護連動装置の構成が異なるほか
は、第1の実施例と同様に、第1図に示すように構成さ
れる。ここでは、相違点を中心として、第7図を参照し
て説明する。
第7図に、本実施例に好適に用いられる保護連動装置の
一例の構成を示す。
本実施例の保護連動装置は、転流失敗検出器に代えて過
電圧検出器を設けたもので、その他の構成は、上記第2
図に示すものとほぼ同し構成である。従って、ここでは
、相違点を中心にして説明する。
本実施例の保護連動装置は、比較器148および149
と、論理積回路145とを有して構成される過電圧検出
器を備える。
比較器149は、直流電流変成器6により検出された直
流電流Idcの絶対値が設定値工。以下の時にオン動作
する、零電流検出器として機能する。
また、比較器148は、符号付の比較器で、直流出力電
圧Vdcが設定値v2よりも大きいときにオン動作する
。比較器148と149が共にオンする場合は、直流電
流Idcが零であるにもかかわらず、直流電圧が大きい
ときであるので、直流負荷側異常による過電圧発生と判
定され、過電圧検出信号C59を出力する。
制御信号出力機能部150は、論理和回路153から短
絡指令GTNが出力され、論理和回路151から短絡指
令GTPが出力される点を除いては、上記第2図に示す
ものと同じ構成である。
このような構成によれば、過電圧検比信号C59は、オ
フデイレイタイマ154で設定時間Tsだけ保持されて
、点弧阻止指令GBを出力する。
設定時間Tsは、少なくともTYI〜TY6のターンオ
フ時間よりも長くし、−7方、短絡信号は、TYSNを
短絡するためのGTNのみをオフデイレイタイマ155
で設定時間TPだけ保持して出力する。設定時間TPは
、短絡スイッチTYSNのターンオン時間と点弧指令回
路136の動作遅れ時間の和よりも長くし、確実に短絡
動作を開始させる。
短絡開放検出器として機能する比較器146は、直流側
電圧信号Vdcの絶対値が設定値71以上のときに動作
する。設定値■1は、短絡スイッチ4を構成するTYS
Pの順電圧降下よりも大きくする必要がある。比較器1
46で短絡スイッチ4の開放を検出する信号は、フリッ
プフロップ回路158のリセット信号として入力され、
短絡指令GTNをリセットする。
本実施例では、過電圧保護動作の条件に、直流電流検出
を加えているので、短絡誤動作を起きにくくする効果が
ある。
次に、本発明の半導体電力変換システムの第5の実施例
について説明する。
本実施例は1本発明を非循環電流方式サイクロコンバー
タに適用した例である。すなわち1本実施例は、第8図
に示すように、3相ブリツジ3a。
3bを逆並列に接続したものを備え、第1図に示す実施
例と同様に、1次側に、電流変成器5を介して入力電流
検出回路7が接続され、2次側に、短絡スイッチ4と、
直流電流変成器6と、直流電圧変成器15とが接続され
ている。
3相ブリッジ3a、3bは、共通の交流母線に接続され
、それぞれゲート制御回路12a、12bにより、図示
しない制御演算装置からの指令に応じて点弧制御されて
、2次側に対し、前者は正方向の電流を供給し、後者は
負方向の電流を供給する。
本実施例は、U、V、Wの3相分並列に設けられ、それ
ぞれの出力が負荷、例えば、可変速同期発電電動機の2
次側に接続される。ここでは、U相のみを示すが、他の
V、Wの各相についても、同様に構成される。
上記短絡スイッチ4は、制御可能な点弧機能と逆阻止特
性を持つ半導体素子として2個のサイリスタTYSP4
a、TYSN4bを逆並列に接続して構成される。これ
らのTYSP4a、TYSN4bには、それぞれゲート
制御回路13a、13bが接続されて、オン/オフ制御
される。
また、上記入力電流検出回路7、直流電流変成器6およ
び直流電圧変成器15の出力側には、保護連動装置34
が接続され、この保護連動装置34から1点弧阻止指令
GB、短絡指令GTP、GPNが出力される構成となっ
ている。点弧阻止指令GBは、ゲート制御回路12a、
12bに送られる。また、短絡指令GTPは、ゲート制
御回路13aに、また、GPNは、ゲート制御回路13
bに、それぞれ送られる。
本実施例に好適に用いられる保護連動装置の一例につい
て、第9図を参照して説明する。
本実施例の保護連動装置は、上述した他の保護連動装置
と同様に、検出機能部140と、制御信号出力機能部1
.50とを備えて構成される。
検出機能部140は、2次側出力電流Idcの絶対値を
求める絶対値演算器141aと、この絶対値と交流入力
電流の絶対値Iacとの偏差を求める偏差検出回路14
1と、内部故障検出器として機能する比較器142と、
転流失敗検出器として機能する、比較器143,144
a、144bおよび論理積回路145a、145bと、
過電圧検出器として機能する、比較器149,148a
、148bおよび論理積回路145c、145dと。
短絡開放検出器として機能する比較器146とを備えて
いる。
制御信号出力機能部150は、比較器142の出力を保
持する論理和回路151と、論理積回路145a、14
5dの論理和を取る論理和回路159aと、論理積回路
145b、145cの論理和を取る論理和回路159b
と、論理積回路145a、145bの論理和をとる論理
和回路159Cと、論理積回路145e、145dの論
理和をとる論理和回路159dとを備える。また、この
制御信号出力機能部150は、論理和口g159aの出
力、すなわち転流失敗または過電圧の検出信号を設定時
間TPだけ保持するオフデイレイタイマ155aと、論
理和回路159bの出力、すなわち転流失敗または過電
圧の検出信号を設定時間TPだけ保持するオフデイレイ
タイマ155bと、論理和回路159Cの出力、すなわ
ち転流失敗検出信号を設定時間Tsだけ保持するオフデ
イレイタイマ154aと、論理和回路159dの出力、
すなわち過電圧検出信号を設定時間だけ保持するオフデ
イレイタイマ154bと、オフデイレイタイマ154a
、154bの出力の論理和をとる論理和回路159eと
、この論理和回路159eの出力を反転するインバータ
156と、上記比較器146およびインバータ156の
出力の論理積をとる論理積回路157と、上記論理和回
路159eの出力、すなわち転流失敗または過電圧検出
によりセットされ、論理積回路157の出力、すなわち
、短絡開放検出によりリセットされるフリップフロップ
回路158と、上記論理和回路1S1の出力とフリップ
フロップ回路158の出力の論理和をとって点弧阻止指
令GBを出力する論理和回路152と、上記論理和回路
151の出力とオフデイレイタイマ155aの出力との
論理和をとって短絡指令GTPを出力する論理和回路1
53aと、上記論理和回路151の出力とオフデイレイ
タイマ155bの出力との論理和をとって短絡指令GT
Nを出力する論理和回路153bとを備える。
ここで、転流失敗検出器を構成するために、比較器14
4aおよび論理積回路145aと、比較器144bおよ
び論理積回路145とを用いること、また、過電圧検出
器を構成するために比較器148aおよび論理積回路1
45cと、比較器148bおよび論理積回路145dと
を用いる理由は、2次側に、正方向電流と負方向電流が
あるため、この両者について、それぞれ転流失敗と過電
圧とを検出するためである。従って、これらは、極性の
点を除いては、上述した各実施例における転流失敗検出
器と、過電圧検出器として機能する。
また、他の構成要素についても、上述した各実施例にお
ける対応する要素と同様に構成され、同様に機能する。
従って、ここでは、説明を繰り返さない。
本実施例では、比較器142が上述したようにして内部
故障を検出すると、内部故障検出信号が論理和回路15
1で保持されて、さらに、論理和回路153aから短絡
指令GTPが、論理和回路153bから短絡指令GTN
が、および、論理和回路152から点弧阻止指令GBが
、それぞれ接続される。
また、比較器143および144aが、3相ブリッジ回
路3aについて転流失敗を検出するか、または、比較器
149および148bが、3相ブリッジ回路3bについ
て過電圧を検出すると、それぞれオフデイレイタイマ1
55aが起動され。
その出力が論理和回路153aから短絡指令GTPとし
て出力される。一方、比較器143および144bが、
3相ブリッジ回路3bについて転流失敗を検出するか、
または、比較器149および148aが、3相ブリッジ
回路3aについて過電圧を検出すると、それぞれオフデ
イレイタイマ155bが起動され、その出力が論理和回
路153bから短絡指令GTNとして出力される。
さらに、論理和回路145a〜145dのいずれかがハ
イレベルになれば、オフデイレイタイマ154aまたは
154bが起動され、これによりフリップフロップ回路
158がセットされて、論理和回路152から点弧阻止
指令GBが出力される。なお、この場合は、オフデイレ
イタイマ154aまたは154bがオフするとともに、
比較器146により短絡開放が検出されると、フリップ
フロップ回路158がリセットされて、点弧阻止指令G
Bの出力が終了する。この時、設置時開を、T s )
 T pとしておけば、短絡スイッチ4がオフした後、
3相ブリッジ回路3a、3bは1通常の運転状態に復帰
する。
このように、本実施例によれば、2次側に正方向と負方
向の電流が流れる場合であっても、短絡が必要なスイッ
チのみ短絡され、ご短絡動作することがない。
また1本実施例では、二つの3相ブリツジ回路に対して
、第1図に示す実施例において用いられる検出器を用い
て、特に検出器を増やすことなく、保護連動装置の変更
のみで、内部故障検出、転流失敗検出、過電圧検出がで
きる。そして、それに伴って、サイクロコンバータの運
転が最適に行える。
なお、上記実施例で、二つの3相ブリツジ回路を逆並列
に接続された例を示したが、本発明は、これに限られな
い。例えば、二つの3相ブリツジ回路を直列に接続した
ものを、2組逆並列に接続して構成される、非循環電流
方式のサイクロコンバータにも適用するいことができる
(以下余白) 以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は、
これらの実施例に限定されるものではない。
例えば、入力電流検出回路7は、電流変成器5により検
出される交流入力電流を予め設定した周期でサンプリン
グするサンプルホールド部と、サンプリングされた電流
値をアナログ/ディジタル変換するA/D変換部と、得
られた各相についての電流値の絶対値を求めると共に、
それらのうちもっとも大きな値を検出する高値検出部と
、得られた高値を後段の回路に送出する信号出力部と、
これらを制御する制御部とを備えて構成することができ
る。また、これらは、IC化して設けることができる。
これらの各機能は、相に対応して独立に設けることもで
きるが、共通の資源を用いて、時分割処理により、処理
する構成とすることもできる。
また、制御部その他の構成要素に、マイクロプロセッサ
を搭載して、ソフトウェアによりこれを制御することに
よって、保護装置に汎用性を持たせることもできる。例
えば、演算および制御を行なうCPUと、このCPUの
動作を制御するプログラムを格納するプログラムメモリ
、CPUにより処理されるデータを記憶保持するデータ
メモリと、外部との信号の入出力を処理する工/○イン
タフェースとを備えて構成することができる。
さらに、他の構成要素についても、例えば、保護連動装
置14、ゲート制御回路12、短絡指令回路13等につ
いて、各々ディジタル回路、特に、高機能化されたIC
等により構成することができる。また、これらを、入力
電流検出回路7と同様に、マイクロコンピュータ等のデ
ータ処理装置により構成することができる。
さらに、複数の回路要素について、共通のデータ処理装
置を資源として、処理する構成としてもよい。例えば、
マルチプロセッサシステムの適用が考えられる。
この他、前記保護連動装置は、同一の機能を発揮できる
ならば、前記実施例に示される構成要素とは異なる要素
により構成することも可能である。
また、保護連動装置は、前記した各実施例の機能を適宜
組み合わせて用いることができることはいうまでもない
。例えば、転流失敗検出器と、過電圧検出器とを組み合
わせることができる。
前記実施例では、3相ブリツジについて示したが、本発
明は3相に限られない。また、ブリッジ回路の内部故障
として、ブリッジ回路そのものが異常である場合を例と
したが、本発明は、これに限らず、ゲート制御回路等の
点弧指令系統の故障の場合にも適用される。この場合に
は、パルス異常等を検出する手段を設ければよい。
本発明は、誘導機、同期機等の制御、直流送電。
交流/直流(直流/交流)変換等に広く用いることがで
きる。
応用の一例としては、例えば、可変速発電電動装置を挙
げることができる。この装置は、交流系統に1次側が接
続された発電電動機と、前記交流系統からの電力を受け
て前記発電電動機の2次側に2次電流を供給する逆並列
電力制御素子からなる電力変換システムとを備えて構成
される。これは、例えば、ポンプ水車などを可変速運転
しながら、有効電力出力や無効電力出力を、交流系統側
の急変時にも、安定に制御することに用いられる揚水発
電所に好適なものである。
[発明の効果] 本発明によれば、他励式電力変換装置において機器の故
障と外部の変動による異常とを区別して、運転の停止/
継続を行うことがすることができて、運転信頼性を高め
る効果がある。
また、本発明によれば、外部事故で転流失敗が発生し、
素子の温度が上昇して停止せねばならない場合にも、必
要な短絡スイッチのみを用いてバイパスして、再起動す
るので、停止時間を短くできるとともに、再起動を安全
に行えて、運転信頼性を高める効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の構成を示す回路図、第2
図は上記実施例に好適に用いられる保護連動装置の一例
を示すブロック図、第3図は本発明の第2実施例の構成
に好適に用いられる保護連動装置の一例を示すブロック
図、第4図は第1実施例の動作を示す波形図、第5図は
本発明の第3実施例の構成を示す回路図、第6図は本発
明の第3実施例の構成に好適に用いられる保護連動装置
の一例を示すブロック図、第7図は本発明の第4実施例
の構成に好適に用いられる保護連動装置の一例を示すブ
ロック図、第8図は本発明の第5実施例の構成を示す回
路図、第9図は本発明の第5実施例の構成に好適に用い
られる保護連動装置の一例を示すブロック図、第10図
は従来の半導体電力変換装置の構成を示す回路図、第1
1図は入力電流検出回路の一例を示す回路図、第12図
は従来の半導体電力変換装置における保護動作の演算フ
ローを示すフローチャート、第13図〜第17図は本発
明の作用を示す説明図である。 1・・・交流系統、2・・・変圧器、3・・・3相ブリ
ッジ回路、4・・・短絡スイッチ、5・・交流電流変成
器、6・・・直流電流変成器、7・・・入力電流検出回
路、12・・・ゲート制御回路、13a、13b・・・
ゲート制御回路、 14・・・保護連動装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、制御可能な点弧機能と逆阻止特性を持つ半導体素子
    で構成した多相ブリッジ回路と、前記半導体素子への点
    弧指令を行うゲート制御回路と、制御可能な点弧機能と
    逆阻止特性を持つスイッチ素子を逆並列接続して前記多
    相ブリッジの直流出力側に並列接続した短絡スイッチと
    、前記多相ブリッジ回路を保護するための制御を行う保
    護制御手段とを備え、 前記保護制御手段は、多相ブリッジ回路またはその点弧
    指令系統に起因する故障を検出して、前記多相ブリッジ
    回路を構成する半導体素子の点弧を阻止する点弧阻止指
    令を出力するとともに、前記短絡スイッチを構成するス
    イッチ素子の双方向の素子を点弧させる短絡指令を出力
    する機能と、前記多相ブリッジ回路の転流失敗を検出し
    て、前記多相ブリッジ回路の半導体素子に対する点弧阻
    止指令を出力するとともに、前記短絡スイッチを構成す
    るスイッチ素子のうち、転流失敗電流をバイパスする素
    子のみを点弧させる短絡指令を出力する機能とを備える
    ことを特徴とする半導体電力変換システム。 2、制御可能な点弧機能と逆阻止特性を持つ半導体素子
    で構成した多相ブリッジ回路と、前記半導体素子への点
    弧指令を行うゲート制御回路と、制御可能な点弧機能と
    逆阻止特性を持つスイッチ素子を逆並列接続して前記多
    相ブリッジの直流出力側に並列接続した短絡スイッチと
    、前記多相ブリッジ回路を保護するための制御を行う保
    護制御手段とを備え、 前記保護制御手段は、多相ブリッジ回路またはその点弧
    指令系統に起因する故障を検出して、前記多相ブリッジ
    回路を構成する半導体素子の点弧を阻止する点弧阻止指
    令を出力するとともに、前記短絡スイッチを構成するス
    イッチ素子の双方向の素子を点弧させる短絡指令を出力
    する機能と、前記多相ブリッジの直流側の過電圧を検出
    して、前記多相ブリッジ回路の半導体素子に対する点弧
    阻止指令を出力するとともに、前記短絡スイッチを構成
    するスイッチ素子のうち、過電圧が順方向電圧となる素
    子のみを点弧させる短絡指令を出力する機能とを備える
    ことを特徴とする半導体電力変換システム。 3、制御可能な点弧機能と逆阻止特性を持つ半導体素子
    で構成した多相ブリッジ回路と、前記半導体素子への点
    弧指令を行うゲート制御回路と、制御可能な点弧機能と
    逆阻止特性を持つスイッチ素子を逆並列接続して前記多
    相ブリッジの直流出力側に並列接続した短絡スイッチと
    、前記多相ブリッジ回路を保護するための制御を行う保
    護制御手段とを備え、 前記保護制御手段は、多相ブリッジ回路またはその点弧
    指令系統に起因する故障を検出して、前記多相ブリッジ
    回路を構成する半導体素子の点弧を阻止する点弧阻止指
    令を出力するとともに、前記短絡スイッチを構成するス
    イッチ素子の双方向の素子を点弧させる短絡指令を出力
    する機能と、前記多相ブリッジ回路の転流失敗を検出し
    て、前記多相ブリッジ回路の半導体素子に対する点弧阻
    止指令を出力するとともに、前記短絡スイッチを構成す
    るスイッチ素子のうち、転流失敗電流をバイパスする素
    子のみを点弧させる短絡指令を出力する機能と、前記多
    相ブリッジの直流側の過電圧を検出して、前記多相ブリ
    ッジ回路の半導体素子に対する点弧阻止指令を出力する
    とともに、前記短絡スイッチを構成するスイッチ素子の
    うち、過電圧が順方向電圧となる素子のみを点弧させる
    短絡指令を出力する機能とを備えることを特徴とする半
    導体電力変換システム。 4、前記保護制御手段は、前記短絡スイッチの通流停止
    を検出する短絡開放検出して、短絡指令を停止する機能
    を備えた、請求項1、2または3記載の半導体電力変換
    システム。 5、制御可能な点弧機能と逆阻止特性を持つ半導体素子
    で構成した多相ブリッジ回路と、前記半導体素子への点
    弧指令を行うゲート制御回路と、制御可能な点弧機能と
    逆阻止特性を持つスイッチ素子を逆並列接続して前記多
    相ブリッジの直流出力側に並列接続した短絡スイッチと
    を備える半導体電力変換システムの運転方法であって、
    多相ブリッジ回路またはその点弧指令系統に起因する故
    障を検出したときは、前記多相ブリッジ回路を構成する
    半導体素子の点弧を阻止する点弧阻止指令を出力すると
    ともに、前記短絡スイッチを構成するスイッチ素子の双
    方向の素子を点弧させる短絡指令を出力し、 前記多相ブリッジ回路の転流失敗を検出したときは、前
    記多相ブリッジ回路の半導体素子に対する点弧阻止指令
    を出力するとともに、前記短絡スイッチを構成するスイ
    ッチ素子のうち、転流失敗電流をバイパスする素子のみ
    を点弧させる短絡指令を出力し、 前記多相ブリッジの直流側の過電圧を検出したときは、
    前記多相ブリッジ回路の半導体素子に対する点弧阻止指
    令を出力するとともに、前記短絡スイッチを構成するス
    イッチ素子のうち、過電圧が順方向電圧となる素子のみ
    を点弧させる短絡指令を出力し、 前記転流失敗の場合または過電圧の場合に、前記短絡ス
    イッチの短絡開放を検出したとき、短絡指令を停止する
    ことを特徴とする半導体電力変換システムの運転方法。 6、制御可能な点弧機能と逆阻止特性を持つ半導体素子
    で構成した多相ブリッジ回路と、前記半導体素子への点
    弧指令を行うゲート制御回路と、制御可能な点弧機能と
    逆阻止特性を持つスイッチ素子を逆並列接続して前記多
    相ブリッジの直流出力側に並列接続した短絡スイッチと
    を備え、前記短絡スイッチを構成する各スイッチ素子は
    、オン動作時のインピーダンスが、多相ブリッジ回路の
    バイパスすべき経路の合成インピーダンスより小さくな
    るように設定されることを特徴とする半導体電力変換シ
    ステム。
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