JPH04120534A - 写真処理剤収納用容器 - Google Patents

写真処理剤収納用容器

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JPH04120534A
JPH04120534A JP24183090A JP24183090A JPH04120534A JP H04120534 A JPH04120534 A JP H04120534A JP 24183090 A JP24183090 A JP 24183090A JP 24183090 A JP24183090 A JP 24183090A JP H04120534 A JPH04120534 A JP H04120534A
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JP
Japan
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container
photographic processing
agent
processing agent
tube body
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JP24183090A
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English (en)
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Toshio Kurokawa
俊夫 黒川
Takashi Nakamura
敬 中村
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ハロゲン化銀写真感光材料(以下、単に感光
材料または感材という)を処理する写真処理剤を収納す
る写真処理剤収納用容器に関する。
〈従来の技術〉 感光材料の湿式処理は、処理槽内に満たされた例えば現
像液のような処理液中に感光材料を浸漬することにより
行なわれるが、感光材料を連続的に自動処理するような
場合には、処理槽内の処理液の活性度を一定に保つため
に、新たな処理用補充液(以下、補充液という)を補充
する必要がある。
そのため、補充用タンクから、少量の補充液を適時処理
槽内に供給しつつ処理作業を行なうようにしている。
この場合、補充用タンクに貯溜される補充液自身は別の
場所で作製され、必要に応じて補充用タンク内に補給さ
れるのが普通であるが、その作製にあたっては、従来か
ら次のような手作業的な方法が採られている。
以下、この手作業による作製方法を現像液を例にして説
明する。
第8図に示すように、ボトルのような容器Xa、Xbお
よびXcにそれぞれ入れられた例えば3種類の写真処理
用のパーツ剤P、A、P、BおよびPlCと、混合撹拌
用のタンクT1とを準備する。 なお、このタンクT1
には、作製する現像補充液の量に見合った量の希釈液(
希釈水)Wlが予め入れられている。
次に、1回の現像補充液作製に必要な各パーツ剤P、A
、P、Bおよびp、cの量を計量し、これらを各々の容
器Xa〜Xcがら個別に薬剤用ビーカーYa、Ybおよ
びYcに入れてお(。 そして、タンクT1へ薬剤用ビ
ーカーYa、YbおよびYcからパーツ剤を、その混合
順序に従って投入し、混合撹拌する。 例えば、まず始
めにパーツ剤P、AをタンクTへ投入し、充分に混合撹
拌し、次にパーツ剤p、Bを投入し、充分に混合撹拌し
、その後パーツ剤P1Cを投入し、混合撹拌して所定の
配合比を持った現像補充液P1を作製する。
このような作製方法は、補充用の定着(漂白・定着)液
P2や洗浄液Ps等についても同様である。
そして、このようにして作製された補充用処理液P1.
P*およびPsは、その都度、これも手作業により、感
光材料処理装置に設置されたそれぞれの補充用タンク(
サブタンク)に補給されるようになっている。
しかしながら、補充作業を含めたこれらの作業は、その
全てが手作業により行なわれ、しかもその作業は煩雑で
あるため、特に、作業者が未熟練者である場合や補充す
る回数の多い場合等には、補充液の作製に時間がかかり
、また、各パーツ剤の配合比を間違えたり、ある種のパ
ーツ剤を混合し忘れたりして、補充液の組成が不適正な
ものとなることがある。 さらには、作業中にパーツ剤
が飛散して、人体(特に手)や衣服または周辺機器に付
着し、汚損、あるいは病気の原因となるという問題もあ
る。
また、各パーツ剤の一回当りの消費量に差があるため、
容量の等しい薬剤容器(ボトル)を用いた場合には、薬
剤容器の交換サイクルに差が生じ、管理が煩雑となる。
これらの問題を回避するため、予め大量の補充液を作製
して予備タンク等に貯溜し、必要に応じてこれを補給す
るという方法も考^られるが、この方法では、貯溜され
ている間に補充液の蒸発や変質、劣化(酸化等)が生じ
、感光材料の写真性の低下を招くという問題や、大容量
の予備タンクの設置による装置の大型化の問題が生じ好
ましくない。
さらに、容器Xa、XbおよびXcは、硬質であり、つ
ぶして平坦な形状とすることも困難であるため、空にな
った容器を廃棄処理するにあたり、大きなスペースをと
り、また廃棄すること自体も環境上問題となっていた。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、各
種処理液の作製作業に費やす労力および時間を軽減する
とともに、写真処理剤の残存がな(、しかも廃棄が容易
な写真処理剤収納用容器を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このような目的は、下記(1)〜(7)の本発明により
達成される。
(1)収縮時に内部空間の容積が実質的にゼロとなる可
撓性を有する容器本体と、この容器本体の口部に固着さ
れ、一端が前記容器本体の内部まで延長されているチュ
ーブ体と、このチューブ体の容器本体外に露出している
部分に形成され、写真処理剤収納用容器を支持する容器
支持部と、前記チューブ体の流路を封止する封止手段と
を有する写真処理剤収納用容器であって、 前記チューブ体の流路の封止を解除した後、チューブ体
を吸引手段の吸引ノズルと気密的に連結し、この吸引手
段の作動により前記容器本体内の写真処理剤を吸引して
取り出すように使用されることを特徴とする写真処理剤
収納用容器。
(2)前記容器本体は、ガスバリア性を有するものであ
る上記(1)に記載の写真処理剤収納用容器。
(3)前記容器本体は、樹脂シートと金属箔との積層体
で構成されている上記(1)または上記(2)に記載の
写真処理剤収納用容器。
(4)前記容器本体内における前記チューブ体の前記口
部付近に側孔が形成されている上記(1)ないしく3)
のいずれかに記載の写真処理剤収納用容器。
(5)前記封止手段は、前記チューブ体の流路を封止す
る破断可能な膜を有するものである上記(1)ないしく
4)のいずれかに記載の写真処理剤収納用容器。
(6)内部空間にハロゲン化銀写真感光材料を処理する
処理液を構成するパーツ剤が充填された上記(1)ない
しく5)のいずれかに記載の写真処理剤収納用容器。
(7)前記吸引ノズルは、先端に向って外径が漸減する
テーパ部を有する上記(1)ないしく6)のいずれかに
記載の写真処理剤収納用容器。
〈作 用〉 本発明では、パーツ剤のような写真処理剤が充填された
写真処理剤収納容器(以下、単に容器という)のチュー
ブ体の封止を解除した後、そのチューブ体に吸引手段の
吸引ノズルを連結し、容器内の写真処理剤を吸引して取
り出す。
このようにして、取り出された各パーツ剤は、処理液種
類毎に、例えば希釈液により希釈しつつ混合され、所定
濃度の補充液とされる。
容器内のパーツ剤の全量が取り出されると、容器本体は
収縮し、その内部空間の容積が実質的にゼロとなる。 
従って、容器内にはパーツ剤が残存せずムダがない。
このようにして空になった容器は、そのまま、または折
りたたむ等して容易に廃棄することができる。
〈実施例〉 以下、本発明の写真処理剤収納用容器を添(=図面に示
す好適実施例に基いて詳細に説明オる。
第1図は、本発明の写真処理剤収納用容器C構成例を示
す斜視図である。 同図に示すように、写真処理剤収納
用容器60は、容器本体61を有する。 この容器本体
61は、複数校の可撓性を有するシート材(図示の例で
は4枚)の端部同士を融着または接着によりシールした
ものであり、膨張、収縮することにより、内部空間の容
積が変化する。
この容器本体61を収縮させると、容器本体61は平坦
なシート状となり、内部空間の容積が実質的にゼロとな
る。 これにより、写真処理剤の残存することなくほぼ
全量が取り出され、ムダがない。
容器本体61を構成するシート材としては、例えば、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、ポ
リスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、アクリ
ル樹脂、ポリ塩化ビニリデン、アイオノマー樹脂、スチ
レン系樹脂、フッ素樹脂、ポリアミド、ポリフェニレン
オキサイド、ボリアリレート、ポリサルフォン、ポリフ
ェニレンサルファイド、酢酸セルロース、シリコーン、
ポリウレタン、アミン樹脂、ポリエステル樹脂、エポキ
シ樹脂等の樹脂シート、または鉛、アルミニウム等の比
較的軟質な金xi、あるいはこれらのうちの任意を積層
したもの等が挙げられる。
容器本体61は、ガスバリア性を有するものであるのが
好ましく、具体的には、酸素透過量が、50 mA/m
”−atm−dayf30’c )以下、特に20 m
j/m”atm・day(30”C)以下とするのが好
ましい。
これにより、容器6o内で写真処理剤を保存中に、大気
中の酸素等が容器本体61を透過して写真処理剤中に混
入し、写真処理剤が変質、劣化(特に酸化)することが
防止され、長期間にわたり良好な状態が維持される。
このようなガスバリア性を容易に得ることができる容器
本体61としては、容器本体61を構成するシート材に
樹脂シートと金属箔との積層体を用いたものが挙げられ
る。
例えば、第4図に示すように、樹脂シート61a、樹脂
シート61b、金属箔61cおよび樹脂シート61dを
この順に重ねて圧着(ラミネート)したものが挙げられ
る。 この場合、樹脂シート61aはポリプロピレン、
樹脂シート61bはポリアミド、金属m 61 cはア
ルミ箔、樹脂シート61dはポリエステルとしたルのが
挙げられる。
なお、このようなシート材では、金a箔61cを有して
いるため、容器本体6エは、光遮断性をも有し、写真処
理剤の変質、劣化防止にとってより好ましい。
また、容器本体61の外表面には、内容物の種類や充填
量等の表示が付されていてもよい。
このような容器本体61の口部62には、チューブ体6
4が固着されている。 図示の構成では、容器本体61
の上端部のシール部63において、チューブ体64がシ
ート材間に介挿された状態でシールすることにより固着
されている。
第2図に示すように、チューブ体64の図中上端は容器
本体61外に露出し、チューブ体64の図中下端は容器
本体61の内部の所定位置まで延長されている。
さらに、容器本体61内におけるチューブ体64の口部
62付近に複数の側孔65が形成されている。
このように、チューブ体64の下端を容器本体61の内
部まで延長し、さらに口部62付近に側孔65を設けた
ことにより、容器本体61内の写真処理剤は、容器6o
の状態に応じ、チューブ体64の下端開口および/また
は側孔65より吸引される。 よって、容器6oの状態
にかかわらず、容器内の写真処理剤を残存することな(
吸引することができる。
チューブ体64の容器本体61外に露出した部分には、
容器60を支持する容器支持部66が形成されている。
 図示の例では、容器支持部66は、チューブ体64の
長手方向に沿って3段に形成された鍔状のリブである。
例えば、後述する処理液作製装置1における容器60を
保持する箇所には、容器支持部66と嵌合しつる形状の
ブラケット80が設置され、このブラケット80に容器
支持部66を嵌合することにより容器60を支持する。
なお、この容器支持部66は、チューブ体64に一体的
に形成されているのが好ましい。
また、容器支持部66の図中上方のチューブ体64外周
面には、雄ねじ67が形成されている。
チューブ体64の構成材料としては、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリフ
ェニレンオキサイド、ポリアミド、ポリエステル、フェ
ノール樹脂等の樹脂、アルミナ等のセラミックス、また
は、ステンレス、アルミニウム、チタン、ハステロイ等
の各種金属等が挙げられる。
第2図に示すように、チューブ体64の上端部には、チ
ューブ体64の流路を封止する封止手段として、キャッ
プ68が装着される。 このキャップ68の内周面には
、前記雄ねじ67と螺合しつる雌ねじ69が形成されて
おり、これらを螺合してキャップ68を装着することに
より、容器60の気密性または液密性が維持される。
容器60内の写真処理剤を取り出すときには、まず、チ
ューブ体64からキャップ68を取り外し、次に、後述
する吸引手段の吸引ノズル76を第2図中の矢印で示す
方向に相対的に移動して、チューブ体64の上端部ロア
0に挿入、密着させ、この吸引ノズル76の先端部側方
に形成された複数の孔77より吸引する。
第3図は、封止手段の他の構成例を示す。
同図に示すように、封止手段は、雄ねじ67と螺合しつ
る雌ねじ72が形成されたキャップ71を有し、このキ
ャップ71の頂部には、開ロア3が形成されている。
さらに、キャップ71の内側からこの間ロア3を封止す
るように、膜74が貼着されている。 この膜74は、
容器60の気密性または液密性を保持することができる
ものであるとともに、例えば突起や刃先により刺通し、
破断することが可能なものである。
この膜74の構成材料としては、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ
アミド等の樹脂、アルミニウム、鉛等の金属、あるいは
これらの積層体が挙げられる。
容器6o内の写真処理剤を取り出すときには、吸引ノズ
ル76を第3図中の矢印で示す方向に相対的に移動し、
吸引ノズル76の先端にて膜74を破断し、さらに、チ
ューブ体64の上端開口に挿入、密着させた後、この吸
引ノズル76の先端部側方に形成された孔77より吸引
する。
なお、吸引ノズル76先端部は、先端に向って外径が漸
減するテーバ状をなしており、図中矢印方向に移動する
と、そのテーバ部78がチューブ体64の上端部ロア0
または開ロア3を通してチューブ体64の内部に挿入さ
れてセットされた位置にくると、上端部ロア0または開
ロア3の縁部全周に係合して気密的に連結されるように
なっているが、気密性をさらに高めるために、上端部ロ
ア0または開ロア3の縁部全周や吸引ノズル76のテー
バ部78外周面に各種ゴムや軟質樹脂等の弾性材料で構
成されるシール部材(図示せず)を設置してもよい。
テーパ部78のテーバ角度(吸引ノズル76の軸に対す
る角度)は、特に限定されないが、10〜45°程度、
特に、20〜30゛程度とするのが好ましい。
また、孔77は、テーパ部78の先端部外周面に形成さ
れているため、吸引不良が生じにく(、残液がないとい
う利点がある。
チューブ体64の上端部ロア0および開ロア3の直径は
、特に限定されないが、挿入される吸引ノズル76との
関係で、5〜15+nm程度、特に、7〜12vrrn
程度とするのが好ましい。
なお、吸引ノズルの形状は図示のものに限定されず、チ
ューブ体64の上端部と気密的に嵌合(例えば螺合)し
つるカプラーまたはその他任意の構造のものが可能であ
る。
次に、本発明の容器を用いた処理液作製システムについ
て説明する。
第5図は、現像液P3、定着液(漂白・定着液)P2お
よび洗浄液Psを同時または順次に作製しつる処理液作
製装置の構成例を示すものである。 同図に示す処理液
作製装置1は、処理液の種類毎に3つの処理液作製系統
を有している。
まず、現像液P1の作製系統10であるが、この系統1
0には、本発明の容器11.12および13、吸引手段
14、スタティックミキサー15および補充液タンク1
6が設けられている。
容器支持部66によりそれぞれブラケット80に支持さ
れている容器11〜13は、前述した容器60と同様の
構成であり、それぞれの内部には、現像液P、の構成成
分である例えば3種類のパーツ剤P、A、PI B、P
、Cが別個に充填されている。 これらのパーツ剤P、
A、P、B、P、Cは、例えば水溶性のペースト状薬剤
または濃縮液薬剤として構成されている。
なお、本発明では同一種の写真処理を2以上の容器に充
填したものを含んでいてもよく、また、1つの容器内に
現像液P、またはその濃縮液を充填したものでもよい。
なお5各容器11〜13内に収納される写真処理剤がパ
ーツ剤であれば、保存中に変質や析出物の発生等が生じ
難(、保存性に優れるので好ましい。
また、各パーツ剤が、それぞれ独立した容器11〜13
に入れられているため、前述した容器内に現像液P1ま
たはその濃縮液を充填した場合と異なり、後述する成分
補充が可能となる。 従って、より適正で、微妙な処理
液の組成(濃度)管理を容易に行なうことができ、処理
装置の高性能化、ハイテク化に対応することができる。
なお、パーツ剤入りの容器11〜13は、現像液を完成
するのに必要なパーツ剤の全種類(すなわち、パーツ剤
P、A、P、BおよびP、C)を用意する場合と、それ
らのうちの−部(例えば、パーツ剤P、Aのみ)を用意
する場合とが可能である。
前者は、通常の補充、特に処理劣化に対応するための補
充の場合であり、後者は、例えば経時劣化に対応するた
めに、補充液中の特定の成分(例えば保恒剤)を補充す
る場合(成分補充)である。
吸引手段14は、3本のバイブ17a、17bおよび1
7cと、これらのバイブ17a〜17cの途中にそれぞ
れ設置されたポンプ18a、18bおよび18cと、各
バイブ17a〜17cの一端にそれぞれ装着された吸引
ノズル76とで構成されている。 また、各バイブ17
a〜17cの他端は、後述するスタティックミキサー1
5の薬剤注入口155.156および157に接続され
ている。
なお、図示の例では、ポンプ18a〜18cはベローズ
ポンプであるが、これに限らず、例えばローラポンプを
用いることもできる。
吸引ノズル76を各容器11〜13のチューブ体62に
接続した状態で、ポンプ18a〜18cを作動すると、
各容器11−13内のパーツ剤P、A、P、BおよびP
、Cは、吸ヴノズル76より吸引され、バイブ17a〜
17cを経てスタティックミキサー15へ供給される。
容器11〜13が空になったら、容器11〜13を取り
外し、パーツ剤が充填されている新たな容器11〜13
に交換する。 この場合、空の容器11〜13は、平坦
な形状となっているため、そのまま、あるいは折たたん
で廃棄することができ、便利であるとともに、廃棄した
際のスペースも小さいという利点がある。
本発明では、各容器11〜13内のパーツ剤P、A−P
、Cをポンプ18a〜18cにより吸引して取り出すた
め、閑散期補充のような補充成分を変更する場合などに
は、独立して補充量が制御できるという利点があり、ま
た、チューブ状の容器内に入れられたパーツ剤を押し出
して取り出す構成のもの(特開昭61−73956号公
報)に比べ、成分ごとの補充や蒸発対策としての加水補
充ができるなど、多目的、多機能の補充ができるという
利点がある。
各容器11〜13内に充填されるパーツ剤P、A、P、
BおよびPICの量は、それらのパーツ剤の配合比(混
合比率)に対応した量とするのが好ましい。
例えば、パーツ剤P、A、P、B、P、Cを1:2:3
の割合で配合する場合には、容器11.12および13
の容積をほぼ等しいものとし、パーツ剤P、A、P、B
およびPlCの充填■をそれぞれ1:2+3の割合とす
るか、あるいは、容器11.12および13内体の容積
を1:2:3の比率に設定しておくことができる。
これにより、各容器11〜13の内容物が同時に空にな
るため、各容器の交換のサイクルが一致し、交換の手間
が軽減される。
なお、成分補充を行なう場合には、補充すべきパーツ剤
の入った容器(例えば容器11)のみをセットするか、
または、必要なポンプ(例えばポンプ18)のみを作動
することにより実行する。
スタティックミキサー15は、第6図および第7図にそ
の詳細を示すように、下端部に縮径した吐出口151が
形成された細長い円筒状の外周壁152を有し、その内
部には、それぞれ90度に捻られた複数個の捻り撹拌板
153が、互いにその端面が直交するような状態で多段
配置された構造となっている。
この場合における捻り撹拌板153の形状、大きさおよ
び設置数は、各パーツ剤P、A、P、B、P、Cに対す
る混合撹拌性能を考慮して適宜決定される。
外周壁152には、外周壁の長手方向に所定の配置で薬
剤注入口155.156.157が形成されており、こ
れらの各薬剤注入口155〜157には、それぞれバイ
ブ17a〜17cが接続されている。
なお、スタティックミキサー15の各薬剤注入口155
〜157に対するバイブ17a〜17C(容器11〜1
3)の接続順序は、例えば各容器11〜13内のパーツ
剤の種類、流出量の大小、または、各パーツ剤の性質等
に基いて好適な位置に設定することができる。
また、スタティックミキサー15の上端開口部154に
は、後述する希釈液注入用のバイブ49aが連結されて
いる。
このように、スタティックミキサー15は、その内部流
路の長手方向に沿った所定の位置から所定のパーツ剤お
よび希釈水を投入することができる。 これにより、各
パーツ剤および希釈水を最適な混合順序で混合すること
ができる。
このようなスタティックミキサー15により各パーツ剤
および希釈液を混合して得られた現像液P、の補充液は
、スタティックミキサー15の吐出口151より流出し
、直下にある補充液タンク16内に貯溜される。
バイブ17a、17b、17c、49aは、例えばポリ
塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミ
ドのような可撓性かつ耐薬品性を有する材料で構成され
ているのが好ましい。
なお、本発明では、スタティックミキサー以外の混合撹
拌手段、例えば振動子等を有する可動式のものを用いて
もよい。
次に、定着液(漂白・定着液)P2の作!#1統20で
あるが、この系統2oには、本発明0容器21および2
2、前記現像液作製系統1(におけるものと同様の吸引
手段24およびスタティックミキサー25が設けられて
いる。
容器21および22内には、それぞれ、定着液P2の構
成成分である例えば2種類のパー・)剤P、AおよびP
2Bが充填されている。
吸引手段24は、2本のバイブ27aおよQ27bと、
これらのバイブ27aおよび27bの途中にそれぞれ設
置されたポンプ28aおよび28bと、各バイブ27a
、27bの一端にそれぞれ装置された吸引ノズル76と
で構成されている。 また、各バイブ27a、27bの
他端は、それぞれ、スタティックミキサー25の2つの
薬剤注入口に接続されている。
次に、洗浄液Psの作製系統3oであるが、この系統3
0には、本発明の容器31、前記作製系統10および2
0におけるものと同様の吸引手段34およびスタティッ
クミキサー35が設けられている。
容器31内には、洗浄液Psへの添加成分である例えば
1種類のパーツ剤PsAが充填されている。
吸引手段34ば、1本のバイブ37aと、このバイブ3
7aの途中に設置されたポンプ38aと、バイブ37a
の一端に装着された吸引ノズル76とで構成されている
。 また、バイブ37aの他端は、スタティックミキサ
ー35の薬剤注入口に接続されている。
第5図に示すように、各々の処理液作製系統10.20
.30は、共通の希釈液供給装置40と組み合され、各
作製系統10.20.30から送り圧された所定量の各
パーツ剤は、この希釈液供給装置40から供給される希
釈液Wによって所定の濃度に希釈される。
この希釈液供給装置40は、希釈液貯溜タンク41を主
要部とする装置として構成されている。 この希釈液貯
溜タンク41は、内部の上方空間にイオン交換フィルタ
ー42が取り付けられ、例えば電磁弁のごときバルブ手
段43を介して連接された外部の水道水供給設備(図示
せず)等から供給される水道水をフィルター42の通過
により純水に変え、このタンク41内に貯溜し得るよう
に構成されている。
また、希釈液貯溜タンク41の内部の2個所には、タン
ク41内の液量を検出するためのセンサー44aおよび
44bが設置されており、該センサー44a、44bか
らの信号に基づくバルブ手段43の開閉制御により、貯
溜タンク41内に貯溜される純水(希釈液)Wの液量な
、所定の液量(常用液量)範囲内に保ち得るように構成
されている。
希釈液貯溜タンク41の下部には、タンク41内と連通
ずる希釈液送液用の3本のバイブ49a、49bおよび
49cの一端が接続され、各バイブ49a、49b、4
9cの他端は、それぞれスタティックミキサー15.2
5.35の上端開口部154に接続されている。
このバイブ49a〜49cの途中には、各系統10.2
0.3o毎に独立する3個のポンプ46.47.48が
設置されている。
このポンプ46.47.48を作動すると、希釈液貯溜
タンク41から吸引された希釈液Wは、バイブ49a〜
49cを介して、各作製系統1O120,30のスタテ
ィックミキサー15.25.35にそれぞれ所望の流量
で供給される。
なお、ポンプ46〜48に代り、1つのローラポンプ(
図示せず)により希釈液Wを各スタティックミキサー1
5.25.35に送液することもできる。 この場合、
バイブ49a、49b、49cには、それぞれ希釈液W
の供給量に対応した内径を有するポンプチューブを接続
し、各ポンプチューブをローラポンプのローラにて同時
にしごくことにより、各スタテックミキサー15.25
.35に、所望流量の希釈液が供給される。
さて、3つの作製系統10.20.30と希粗液供給装
置40とは、自動制御部50により次のように制御され
るが、その制御方法を補充用現像液P1を例にして説明
する。
この自動制御部50は、適宜の演算機能、記憶機能、警
報機能等を有する。
記憶機能には、下記■〜■等の基礎データが記憶されて
いる。
■ 目的とする補充用現像液P1を作製するときの6パ
ーツ剤P、A、P、B、P、Cの配合比と希釈後の濃度 ■ −回の1充用現像液P1を作製する際に要する各パ
ーツ剤の必要量と希釈液Wの必要量 ◎ 各容器11〜13の容量 ■ 各容器11〜13から必要量のパーツ剤を吸引する
のに要するポンプ18a〜18cの出力や作動時間 ■ 必要量の希釈液Wをスタティックミキサー15に供
給するのに必要なポンプ46の出力や作動時間 ■ 希釈液貯溜タンク41内の希釈液Wを常用液量に保
つのに必要なバルブ手段43の開閉条件 ■ 補充用現像液P1の作製シーケンス■ 成分補充を
行なう場合の上記■〜■補充用現像液P1の作製に際し
、自動制御部50を作動させると、作製シーケンスが進
行を開始して、まず、液量検出センサー44a、44b
をチエツクし、希釈液貯溜タンク41内の希釈液Wが常
用液量範囲内にあるか否かの判定を行なう。
このとき、希釈液Wが不足していると判定された場合に
は、自動制御部50からバルブ手段43へ命令信号が出
力されてバルブ手段43がシ゛状態となり、水道水を流
入させると共にイオン2換フイルター42により純水化
して不足分をy4充する。
・5に、各容器11〜13からのパーツ剤の吸引庖開始
する。 すなわち、自動制御部50よリボ、ノブ18a
〜18cを作動する命令信号が圧力され、各ポンプ18
a〜18cは、それぞれ、所定時間作動して、各容器1
1〜13からそれぞれのパーツ剤P、A、P、B、PI
 Cが吸引される。 吸引されたパーツ剤は、バイブ1
7a〜17cを介してスタティックミキサー15内に送
られる。
なお、各ポンプ18a〜18cの総吐出量は、自動制御
部50に予めまたは随時の設定により記憶されている一
回の現像液P、の作製に必要な各パーツ剤の量に応じて
決定され、その制御は、例えば内蔵するタイマーにより
各ポンプ18ax18cの作動時間をコントロールする
等の方法により行なわれる。
また、各パーツ剤の吸引とほぼ同時期に、希釈液Wの供
給を開始する。 すなわち、自動制御部50よりポンプ
46を作動する命令信号が出力され、ポンプ46を作動
し、バイブ49aを介して必要量の希釈液Wをスタティ
ックミキサー15内に流入させる。
これにより、各パーツ剤P、A、P、B、PlCと希釈
液ノ2とは、スタティックミキサー15内で良好に混合
、撹拌されて現像液P1となり、スタティックミキサー
15の吐出口151から吐出し、補充液作製用タンク1
6内に落下して、目的量の現像液P1が作製される。
なお、希釈液Wの供給量は、自動制御部50に予めまた
は随時の設定により記憶されている一回の現像液P1の
作製に必要な希釈液Wの量に応じて決定され、その制御
は、例えば内蔵するタイマーによりポンプ46の作動時
間をコントロールする等の方法により行なわれる。
このような現像液P、の作製に関する制御は、定着液P
2および洗浄液Psについても同様に行なわれる。 す
なわち、自動制御部5゜には、定着液P2および洗浄液
Psに関する前記と同様の基礎データが記憶されており
、これらに基づいて制御することにより、目的量の定着
液P2および洗浄液Psが作製される。
この場合、3種類の処理液P + 、 Pg 、Psの
作製順序については、それぞれの処理液に係る作製系統
10.20.30の作動順序を定める作製シーケンスの
作製順位設定の如何により、同時作製または任意の順序
での作製のいずれをも選択することが可能である。
このように、各処理液の作製系統10.20.30に対
し、共通の希釈液供給装置40を有していることから、
次のような利点がある。
1) 希釈液供給装置、特に希釈液貯溜タンク41の共
有により、装置の小型化が図れる。
2) 希釈液Wの供給に必要な制御(例えば、希釈液貯
溜タンク41内の液量保持)が容易となる。 特に、前
述のローラポンプを用いた場合には、送液手段の簡素化
とともに、供給量の設定を含む送液に伴う制御が容易と
なる。
3) 例えば、イオン交換フィルター42の交換等のメ
インテナンスが統一的に行なわれ、作業労力の軽減とな
る。
なお、第5図に示す処理液作製装置1では、作製された
現像液P1、定着液P2および洗浄;71 P sは、
それぞれ補充液タンク16.26および36に貯溜され
るようになっているが、作製された現像液PI、定着液
P2および洗浄液Psを、それぞれ感光材料処理装置の
現像槽、定着槽および洗浄槽(またはこれらの槽に連通
ずるよう連結されたサブタンク)に直接投入しでもよい
本発明の容器内に収納されるパーツ剤の具体例としては
、次のようなものが挙げられる。
カラーペーパー [現像液作製用パーツ剤] A剤:炭酸カリウム 水酸化カリウム キレート剤     の混合 B剤 硫酸ヒドロキシルアミン溶液 C剤 4−アミノ−N−エチル−N−(β−メタンスル
ホンアミドエチル) m−トルイジン硫酸塩 ベンジルアルコール ジエチレングリコール の混合 [漂白・定着液作製用パーツ剤] A剤二チオ硫酸アンモニウム 重亜硫酸ナトリウム  の混合 B剤 エチレンジアミン四酢酸 第二鉄アンモニウム アンモニア水 [洗浄液作製用パーツ剤] A剤:二塩化インシアヌール酸 ナトリウム溶液 カラーネガフ ルム [現像液作製用パーツ剤] A剤:亜硫酸ナトリウム 臭化カリウム 重炭酸ナトリウム 炭酸カリウム    の混合 B剤:水酸化カリウム 硫酸ヒドロキシルアミン ジエチレントリアミン五酢酸 1−ヒドロキシエチリデン−1゜ ジホスホン酸   の混合 の混合 C剤:4−[N−エチル−N−(β−ヒドロキシエチル
)アミノコ−2−メチル アニリン [漂白液作製用パーツ剤] A剤:硝酸アンモニウム アンモニア水    の混合 B剤:エチレンジアミン四酢酸第二鉄アンモニウムニ水
塩 エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム 臭化アンモニウム  の混合 [定着液作製用パーツ剤コ A剤:エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム重亜硫酸ナ
トリウム アンモニア水    の混合 B剤:チオ硫酸アンモニウム [洗浄液作製用パーツ剤] A剤:二塩化イソシアヌール酸 ナトリウム溶液 r安定液作製用パーツ剤コ A斉り:ホルマリン モノエチレングリコール ポリエチレンオキナイド の混合 なお、上記パーツ剤は一例であって、これらに限定され
るものではない。
以上説明した通り、処理液作製装置1は、本発明の容器
より、所要の配合比に基(パーツ剤の必要量を吸引して
取り出すと共に、パーツ剤を所定の濃度に希釈する希釈
液を供給し、各パーツ剤と希釈液とを作製すべき処理液
毎に設けた混合撹拌手段において混合、撹拌することに
より1.所定の濃度に希釈された処理用補充液を作製す
ることができ、しかもこれらを自動制御の下で行なうこ
とができる。
従って、未熟練者であっても、簡単な操作で正確な各種
処理用補充液の作製作業を行なうことができる。
しかも、補充液の作製作業は自動的に行なわれ、手作業
の依存度が少ないため、パーツ剤が手、衣服または周辺
機器に付着して汚れるといったことがなく、衛生上、環
境上好ましい。
また、処理液作製装置1を下記のような感光材料処理装
置と組み合せることも可能であり、この場合には、処理
液の作製と同時に各種処理液の処理槽への補給作業も併
て自動的に行なうことができ、感光材料処理装置の独立
性(自己完結性)に寄与する。
本発明において、処理対象とされる感光材料の種類は特
に限定されず、例えば、カラーネガフィルム、カラー反
転フィルム、カラー印画紙、カラーポジフィルム、カラ
ー反転印画紙、製版用写真感光材料、X線写真感光材料
、黒白ネガフィルム、黒白印画紙、マイクロ用感光材料
等、各種感光材料が挙げられる。
また、感光材料処理装置としては、例えば、湿式の複写
機、自動現像機、プリンタープロセッサ、ビデオプリン
タープロセッサー、写真プリント作成コインマシーン、
検版用カラーペーパー処理機等が挙げられる。
以上、図示の実施例について説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲
内で、種々に変形実施することが可能である。
〈発明の効果〉 以上述べた通り、本発明によれば、各種処理液の作製作
業に費やす労力および時間を軽減することができ、特に
、自動化に適するため、労力および時間の軽減、補充精
度の向上、衛生上、環境上の良化等の利益がもたらされ
る。
また、容器内に写真処理剤の残存がほとんどなく、写真
処理剤のムダがない。
さらに、容器の廃棄が容易であるとともに、廃棄に際し
て容器の体積が小さくなるので、廃棄物の処理上有利で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の写真処理剤収納用容器の構成例を示
す斜視図である。 第2図は、第1図に示す写真処理剤収納用容器の上部付
近の構成を拡大して示す断面正面図である。 第3図は、封止手段の他の構成例を拡大して示す断面正
面図である。 第4図は、容器本体を構成するシート材の構成例を示す
断面側面図である。 第5図は、本発明の写真処理剤収納用容器を用いた処理
液作製装置の構成例を模式的に示す概略構成図である。 第6図および第7図は、それぞれ、第S図に示す処理液
作製装置におけるスタティックミキサーの構造を示す縦
断面図および拡大斜視図である。 第8図は、従来の方法により補充液を作製する手順を模
式的に示す説明図である。 符号の説明 1・・・処理液作製装置 10.20.30・・・作製系統 11.12、工3.21.22.31 ・・・写真処理剤収納用容器 14.24.34・・・吸引手段 15.25.35・・・スタティックミキサー151・
・・吐出口 152・・・外周壁 153・・・捻り撹拌板 154・・・上端開口部 155.156.157・・・薬剤注入口16.26.
36・・・補充液タンク 17a、17b、17c、27a、27b、37a・・
・バイブ 18a、18b、18c、28a、28b138a・・
・ポンプ 40・・・希釈液供給装置 41・・・希釈液貯溜タンク 42・・・イオン交換フィルター 43・・・バルブ手段 44a、44 b−・・センサー 46.47.48・・・送液ポンプ 49a、49b、49 c−バイブ 50・・・自動制御部 60・・・写真処理剤収納用容器 61・・・容器本体 61a、61b、61 d ・・・樹脂シート61c・
・・金属箔 62・・・口部 63・・・シール部 64・・・チューブ体 65・・・側孔 66・・・容器支持部 67・・・雄ねじ 68.71・・・キャップ 69.72・・・雌ねじ 70・・・上部開口 ア3・・・開口 ア4・・・膜 76・・・吸引ノズル 77・・・孔 78・・・テーバ部 80・・・ブラケット Pl・・・現像液 P2・・・定着液 Ps・・・洗浄液 P、A、P、B、P、C,P、A、 PsA・・・パーツ剤 W、W、・・・希釈液(希釈水) T1・・・タンク X a、 X b、 X c−容器 Ya、Yb、Yc−−−薬剤用ビーカー特許出願人 富
士写真フィルム株式会社代  理  人  弁理士  
 石  井  隔間     弁理士   増  1)
 達  哉FIG、1 F I G、 2 FIG、3 F I G、 4 FIG、6

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)収縮時に内部空間の容積が実質的にゼロとなる可
    撓性を有する容器本体と、この容器本体の口部に固着さ
    れ、一端が前記容器本体の内部まで延長されているチュ
    ーブ体と、このチューブ体の容器本体外に露出している
    部分に形成され、写真処理剤収納用容器を支持する容器
    支持部と、前記チューブ体の流路を封止する封止手段と
    を有する写真処理剤収納用容器であって、 前記チューブ体の流路の封止を解除した後、チューブ体
    を吸引手段の吸引ノズルと気密的に連結し、この吸引手
    段の作動により前記容器本体内の写真処理剤を吸引して
    取り出すように使用されることを特徴とする写真処理剤
    収納用容器。
  2. (2)前記容器本体は、ガスバリア性を有するものであ
    る請求項1に記載の写真処理剤収納用容器。
  3. (3)前記容器本体は、樹脂シートと金属箔との積層体
    で構成されている請求項1または2に記載の写真処理剤
    収納用容器。
  4. (4)前記容器本体内における前記チューブ体の前記口
    部付近に側孔が形成されている請求項1ないし3のいず
    れかに記載の写真処理剤収納用容器。
  5. (5)前記封止手段は、前記チューブ体の流路を封止す
    る破断可能な膜を有するものである請求項1ないし4の
    いずれかに記載の写真処理剤収納用容器。
  6. (6)内部空間にハロゲン化銀写真感光材料を処理する
    処理液を構成するパーツ剤が充填された請求項1ないし
    5のいずれかに記載の写真処理剤収納用容器。
  7. (7)前記吸引ノズルは、先端に向って外径が漸減する
    テーパ部を有する請求項1ないし6のいずれかに記載の
    写真処理剤収納用容器。
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